JP2002064545A - ネットワーク品質管理方法及び装置 - Google Patents

ネットワーク品質管理方法及び装置

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JP2002064545A
JP2002064545A JP2000246424A JP2000246424A JP2002064545A JP 2002064545 A JP2002064545 A JP 2002064545A JP 2000246424 A JP2000246424 A JP 2000246424A JP 2000246424 A JP2000246424 A JP 2000246424A JP 2002064545 A JP2002064545 A JP 2002064545A
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quality
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Takao Matsuda
隆男 松田
Yoshitaka Hirano
美貴 平野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信の呼毎に各種品質情報を収集することが
可能なネットワーク品質管理方法及び装置を提供する。 【解決手段】 音声パケットとともに、品質管理パケッ
ト作成部13で作成したPingパケット及びTraceRouteパ
ケットを通信端末に送出し、品質管理パケット解析部1
8において、通信の呼毎に、該通信端末で折り返された
Pingパケット及びTraceRouteパケットと、該通信端末か
ら受信したRRパケット及びSRパケットと、送信パケ
ット数カウント部15で計数した送出パケット数と、音
声パケット品質測定部17での測定結果とに基づき品質
情報を生成し、品質情報管理部19において記憶・管理
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声信号などのリ
アルタイム信号の通信を行う通信網とパケット通信網と
の関門となり、リアルタイム信号とパケットとを相互に
変換する通信システム(ゲートウェイ)において、パケ
ット通信網の品質管理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のIPパケット網におけるネットワ
ーク品質管理システムでは、IPルータ、ゲートウェイ
等の物理ポート単位での送受信パケット数、損失パケッ
ト数などの情報を一定時間毎に収集することにより、パ
ケット網内での輻輳等を監視することでネットワークの
品質を管理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような方法に
よりネットワークの品質を管理した場合、次の問題が生
じる。例えば、電話網とIPパケット網からなるネット
ワークにおいて電話サービスを提供した場合に、通話後
のサービス提供先ユーザからの品質クレームに対して、
ネットワークの異常箇所を調査する必要がある。その際
に、IPパケット網における故障・輻輳箇所の検証・切
り分けが困難となり得る。その理由としては、(1)I
Pパケット網においてダイナミックルーチングが適用さ
れた場合には、調査対象となる過去の通話中における経
路と検証時の経路が異なる可能性がある、(2)IPル
ータ、ゲートウェイ等の物理ポート単位に収集した送受
信パケット数、損失パケット数だけでは、品質クレーム
があった音声呼に対するパケット損失率を断定できな
い、という点が挙げられる。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、通信の呼毎に各種品
質情報を収集することが可能なネットワーク品質管理方
法及び装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1では、リアルタイム信号による通信を行う
第1の通信機器とパケット通信を行う第2の通信機器と
の間に介在しリアルタイム信号とパケットとを相互に変
換する通信システムにおける第2の通信機器側のネット
ワーク品質管理方法であって、第1の通信機器と第2の
通信機器間の通信中に該通信に用いられるパケットとと
もに該通信の品質管理に用いる品質管理パケットを該通
信システムと第2の通信機器間で送受信し、第1の通信
機器と第2の通信機器間の通信の呼毎に該品質管理パケ
ットに基づき該呼に係る第1の通信機器と第2の通信機
器間の通信の品質情報を生成し、該通信品質情報を記憶
することを特徴とするものを提案する。
【0006】本発明によれば、第1の通信機器と第2の
通信機器との通信中に、第2の通信機器と通信システム
との間で品質管理パケットが送受信され、前記第1の通
信機器と第2の通信機器間の通信の呼毎に、前記品質管
理パケットに基づき該通信の品質情報が生成され、記憶
される。これにより、通信の呼毎に該通信に係る品質情
報を記憶することができる。
【0007】また、請求項2では、請求項1記載のネッ
トワーク品質管理方法において、前記品質管理パケット
としてエコー応答要求パケットを通信システムから第2
の通信機器に送出し、該品質管理パケットの送出時刻及
び該品質管理パケットのエコー応答要求に応じて第2の
通信機器で折り返された品質管理パケットの受信時刻か
ら遅延時間を算出し、該遅延時間を前記品質情報の一つ
として記憶することを特徴とするものを提案する。
【0008】本発明によれば、第1の通信機器と第2の
通信機器との通信の呼毎に、通信システムと第2の通信
機器との間のパケット遅延時間が品質情報の一つとして
記憶される。
【0009】さらに、請求項3では、請求項1記載のネ
ットワーク品質管理方法において、前記品質管理パケッ
トとして通信システムと第2の通信機器間の経路情報を
順次記憶するパケットを通信システムから第2の通信機
器に送出し、該第2の通信機器で折り返されて通信シス
テムで受信した品質管理パケットから前記経路情報を抽
出し、該経路情報を前記品質情報の一つとして記憶する
ことを特徴とするものを提案する。
【0010】本発明によれば、第1の通信機器と第2の
通信機器との通信の呼毎に、通信システムと第2の通信
機器との間の経路情報が品質情報の一つとして記憶され
る。
【0011】さらに、請求項4では、請求項1記載のネ
ットワーク品質管理方法において、前記第2の通信機器
において、前記通信システムに送出したパケットの数及
び該通信システムが送出したパケットのうち第2の通信
機器において損失したパケット数を測定するとともに該
測定結果を前記品質管理パケットに格納して通信システ
ムに送出し、通信システムにおいて、第2の通信機器に
送出したパケットの数及び該第2の通信機器が送出した
パケットのうち通信システムにおいて損失したパケット
数を測定し、該第2の通信機器から受信した品質管理パ
ケットから測定結果を抽出し、第2の通信機器における
測定結果及び通信システムにおける通信結果に基づき双
方向のパケット損失率を算出し、該パケット損失率を前
記品質情報の一つとして記憶することを特徴とするもの
を提案する。
【0012】本発明によれば、第2の通信機器側で測定
された送出パケット数及び損失パケット数と、通信シス
テム側で測定された送出パケット数及び損失パケット数
とに基づき、第1の通信機器と第2の通信機器との通信
の呼毎に、双方向のパケット損失率が品質情報の一つと
して記憶される。
【0013】さらに、請求項5では、請求項1記載のネ
ットワーク品質管理方法において、前記第2の通信機器
において、前記通信システムから受信したパケットの揺
らぎ時間を前記品質管理パケットに格納して通信システ
ムに送出し、通信システムにおいて、第2の通信機器か
ら受信したパケットの揺らぎ時間を測定し、該第2の通
信機器から受信した品質管理パケットから測定結果を抽
出し、第2の通信機器における測定結果及び通信システ
ムにおける通信結果に基づき双方向の揺らぎ時間を算出
し、該揺らぎ時間を前記品質情報の一つとして記憶する
ことを特徴とするものを提案する。
【0014】本発明によれば、第2の通信機器側で測定
された受信パケットの揺らぎ時間と、通信システム側で
測定された受信パケットの揺らぎ時間とに基づき、第1
の通信機器と第2の通信機器との通信の呼毎に、双方向
の揺らぎ時間が品質情報の一つとして記憶される。
【0015】さらに、請求項6では、リアルタイム信号
による通信を行う第1の通信機器とパケット通信を行う
第2の通信機器との間に介在しリアルタイム信号とパケ
ットとを相互に変換する通信システムにおける第2の通
信機器側のネットワーク品質管理装置であって、第1の
通信機器と第2の通信機器間の通信中に該通信に用いら
れるパケットとともに通信システムと第2の通信機器間
で送受信される品質管理パケットを受信し、該品質管理
パケットを抽出する品質管理パケット抽出手段と、第1
の通信機器と第2の通信機器間の通信の呼毎に該品質管
理パケット抽出手段により抽出された該品質管理パケッ
トに基づき該呼に係る第1の通信機器と第2の通信機器
間の通信の品質情報を生成する品質情報生成手段と、該
品質情報生成手段により生成された品質情報を記憶する
品質情報記憶手段とを備えたことを特徴とするものを提
案する。
【0016】本発明によれば、品質管理パケット抽出手
段により第1の通信機器と第2の通信機器との通信中に
該通信に用いられるパケットとともに該通信の品質管理
に用いられる品質管理パケットが受信され、該品質管理
パケットが抽出される。そして、抽出された該品質管理
パケットに基づき該通信の呼毎に該通信の品質情報が生
成され、該品質情報が品質情報記憶手段に記憶される。
これにより、通信の呼毎に該通信に係る品質情報を記憶
することができる。
【0017】さらに、請求項7では、請求項6記載のネ
ットワーク品質管理装置において、前記品質管理パケッ
トとしてエコー応答要求パケットを生成する品質管理パ
ケット生成手段と、該品質管理パケット作成手段により
作成された品質管理パケットを第1の通信機器と第2の
通信機器間の通信に係るパケットとともに第2の通信機
器に送出する送信制御手段とを備え、前記品質情報生成
手段は、品質管理パケットのエコー応答要求に応じて第
2の通信機器で折り返された品質管理パケットの受信時
刻及び該品質管理パケットの受信時刻から品質情報の一
つとして遅延時間を算出することを特徴とするものを提
案する。
【0018】本発明によれば、品質管理パケット作成手
段によりエコー応答を要求する品質管理パケットが作成
され、送信制御手段により該品質管理パケットが第2の
通信機器に送出される。該品質管理パケットは、第2の
通信機器で折り返されると、前記品質管理パケット抽出
部で抽出される。そして、該品質管理パケットの送出時
刻及び受信時刻から品質情報の一つとして遅延時間が算
出される。
【0019】また、請求項8では、請求項6記載のネッ
トワーク品質管理装置において、前記品質管理パケット
として通信システムと第2の通信機器間の経路情報を順
次記憶するパケットを生成する品質管理パケット生成手
段と、該品質管理パケット作成手段により作成された品
質管理パケットを第1の通信機器と第2の通信機器間の
通信に係るパケットとともに第2の通信機器に送出する
送信制御手段とを備え、前記品質情報生成手段は、第2
の通信機器で折り返された前記品質管理パケットに格納
されている経路情報を品質情報の一つとして抽出するこ
とを特徴とするものを提案する。
【0020】本発明によれば、品質管理パケット作成手
段により経路情報を順次記憶する品質管理パケットが作
成され、送信制御手段により該品質管理パケットが第2
の通信機器に送出される。該品質管理パケットは、第2
の通信機器で折り返されると、前記品質管理パケット抽
出部で抽出される。そして、該品質管理パケットから経
路情報が品質情報の一つとして得られる。
【0021】さらに、請求項9では、請求項6記載のネ
ットワーク品質管理装置において、第2の通信機器に送
出したパケット数を計数する送出パケット計数手段と、
第2の通信機器から受信したパケットのうち通信システ
ムにおいて損失したパケット数を計数する損失パケット
計数手段とを備え、前記品質情報生成手段は、第2の通
信機器から受信した品質管理パケットから該第2の通信
機器において測定した通信システムに送出したパケット
の数及び損失パケット数を抽出し、抽出した第2の通信
機器における送出パケット数及び損失パケット数並びに
前記パケット計数手段により計数された送出パケット数
及び前記損失パケット計数手段により計数された損失パ
ケット数に基づき双方向のパケット損失率を前記品質情
報の一つとして算出することを特徴とするものを提案す
る。
【0022】本発明によれば、品質管理パケットに格納
された第2の通信機器側で測定された送出パケット数及
び損失パケット数と、前記送出パケット数計数手段で計
数された送出パケット数及び前記損失パケット計数手段
で計数された損失パケット数とに基づき、第1の通信機
器と第2の通信機器との通信の呼毎に、双方向のパケッ
ト損失率が品質情報の一つとして記憶される。
【0023】さらに、請求項10では、請求項6記載の
ネットワーク品質管理装置において、第2の通信機器か
らの受信パケットの揺らぎ時間を測定する揺らぎ時間測
定手段を備え、前記品質情報生成手段は、第2の通信機
器から受信した品質管理パケットから該第2の通信機器
において測定した通信システムからの受信パケットの揺
らぎ時間を抽出し、抽出した第2の通信機器における揺
らぎ時間及び前記揺らぎ時間測定手段により測定された
揺らぎ時間に基づき双方向の揺らぎ時間を前記品質情報
の一つとして算出することを特徴とするものを提案す
る。
【0024】本発明によれば、品質管理パケットに格納
された第2の通信機器側で測定された受信パケットの揺
らぎ時間と、前記揺らぎ時間測定手段で測定された受信
パケットの揺らぎ時間に基づき、第1の通信機器と第2
の通信機器との通信の呼毎に、双方向の揺らぎ時間が品
質情報の一つとして記憶される。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
面を参照して説明する。図1は本発明のネットワーク構
成を説明する図、図2は本発明の通信システムの構成を
説明する図、図3は通信システムに入出力するパケット
を説明する図である。
【0026】本実施の形態では、図1に示すように、リ
アルタイム信号の一例である音声信号を用いて通信を行
う電話機1と、該電話機1が収容された電話網2と、パ
ケット通信を行う通信端末3と、該通信端末3が収容さ
れたパケット通信網4と、電話網2とパケット通信網4
との間に介在し音声信号とパケットとを相互に変換する
通信システム5とを備えている。ここで、パケット通信
網4はTCP/IPを用いるものとし、通信端末3では
IP(Internet Protcol)パケットの送受信が可能であ
る。また、通信システム5で変換された音声信号に係る
パケットは、RTP(Real-time Transport Protocol:
RFC1889で規定)に準じてパケット通信網4内で通信さ
れる。通信システム5内には、ネットワーク品質管理装
置10が設けられている。
【0027】図2に示すように、通信システム5は、回
線信号受信部11と、回線信号・IP変換部12と、品
質管理パケット作成部13と、パケット送信部14と、
送信パケット数カウント部15と、パケット受信部16
と、音声パケット品質測定部17と、品質管理パケット
解析部18と、品質情報管理部19と、IP・回線信号
変換部20と、回線信号送信部21とを備えている。本
実施の形態では、上記構成のうち、品質管理パケット作
成部13と、パケット送信部14と、送信パケット数カ
ウント部15と、パケット受信部16と、音声パケット
品質測定部17と、品質管理パケット解析部18と、品
質情報管理部19により、ネットワーク品質管理装置1
0を構成している。なお、パケット送信部14及びパケ
ット受信部16については、本発明のネットワーク品質
管理機能を有さない従来の通信システムにおいてもその
構成要素となる。
【0028】回線信号受信部11は、受信回線を介して
電話網2から送られてくる音声信号を受信する。
【0029】回線信号・IP変換部12は、回線信号受
信部11で受信した音声信号をIPパケットに変換す
る。ここで、IPパケットへの変換は前述のようにRT
Pを用いる。なお、RTPを用いて音声信号から変換さ
れたIPパケットを以下「音声パケット」と言う。
【0030】品質管理パケット作成部13は、呼毎のパ
ケット通信網4の遅延と経路を測定するために、呼毎の
通話先に送出するPingパケット,TraceRouteパケットを
作成する。
【0031】パケット送信部14は、図3に示すよう
に、回線信号・IP変換部12からの音声パケット31
に、品質管理パケット作成部13で作成したPingパケッ
ト32、TraceRouteパケット33を挿入してパケット通
信網4に送出する。
【0032】送信パケット数カウント部15は、パケッ
ト送信部14から送出されるパケット数を呼毎にカウン
トする。
【0033】パケット受信部16は、図3に示すよう
に、パケット通信網4から送られてくるIPパケットを
受信して、受信したIPパケットのうち音声パケット3
4を音声パケット品質測定部17に転送し、通話先から
折り返されたPingパケット35、TraceRouteパケット3
6、及びRTCPのSRパケット37とRRパケット3
8を品質管理パケット解析部18に転送する。なお、こ
こでRTCP(RTP Control Protocol)とは、前記RT
Pを制御するためのプロトコルであり、SR(Sender R
eport)パケット、RR(Receiver Report)パケットと
を備えている(RFC1889参照)。
【0034】音声パケット品質測定部17は、パケット
受信部16から受信する音声パケットにおいて、損失受
信パケット数、及び音声パケットの揺らぎ時間を呼毎に
測定し、測定結果を品質管理パケット解析部18に転送
する。
【0035】品質管理パケット解析部18は、パケット
受信部16から受信したRTCPのSRパケット及びR
Rパケットと、通話先から折り返されたPingパケット及
びTraceRouteパケット内の各フィールドを解析すること
により品質情報を生成し、該品質情報を品質情報管理部
19に送出する。
【0036】該品質情報には、1)通信システム5→通
信端末3方向のパケット損失率,2)通信端末3→通信
システム5方向のパケット損失率、3)通信システム5
→通信端末3方向のパケットの揺らぎ時間、4)通信端
末3→通信システム5方向のパケットの揺らぎ時間、
5)通信システム5・通信端末3間のパケットの遅延時
間、6)通信システム5・通信端末3間のパケットの経
路情報が含まれる。
【0037】具体的には、前記1)のパケット損失率
は、RRパケット内に含まれる通信システム5→通信端
末3方向の損失パケット数と、送信パケット数カウント
部15で計数した通信システム5→通信端末3方向の送
信パケット数とから、計算式(損失パケット数÷送信パ
ケット数)をもって算出する。
【0038】前記2)のパケット損失率は、SRパケッ
トに含まれる通信端末3→通信システム5方向の送信パ
ケット数と、音声パケット品質測定部17から通知され
る通信端末3→通信システム5方向の損失パケット数と
から、計算式(損失パケット数÷送信パケット数)をも
って算出する。
【0039】前記3)の揺らぎ時間は、RRパケット内
に含まれる通信システム5→通信端末3方向の音声パケ
ットの揺らぎ時間を用いる。
【0040】前記4)の揺らぎ時間は、音声パケット品
質測定部17から通知される通信端末3→通信システム
5方向の音声パケットの揺らぎ時間を用いる。
【0041】前記5)の遅延時間は、Pingパケットの送
出開始時刻と、該パケットに応答して折り返されたPing
パケットの受信時刻から、計算式(受信時刻−送出開始
時刻)をもって算出する。
【0042】前記6)の経路情報は、受信したTraceRou
teパケットに含まれる通過IPホスト(ルータ)経路情
報を用いる。
【0043】品質情報管理部19は、品質管理パケット
解析部18から受信した品質情報を記憶保持し、該品質
情報に基づき呼毎に各種管理を行う。具体的には、図4
に示すように、1)通信システム5→通信端末3方向の
パケット損失率43,2)通信端末3→通信システム5
方向のパケット損失率41、3)通信システム5→通信
端末3方向のパケットの揺らぎ時間44、4)通信端末
3→通信システム5方向のパケットの揺らぎ時間42、
5)通信システム5・通信端末3間のパケットの遅延時
間45、6)通信システム5・通信端末3間のパケット
の経路情報46が含まれる。なお、図4の例では、通過
IPホスト(ルータ)経路情報46として、一台のIP
ホスト(ルータ)を通過した場合であるが、複数台通過
した場合は、複数のIPアドレスが保持される。また、
音声パケットの揺らぎ時間42,44と遅延時間45
は、最大であっても平均であっても良い。
【0044】IP・回線信号変換部20は、音声パケッ
ト品質測定部17で受信した音声パケットを音声信号に
変換する。
【0045】回線信号送信部21は、送信回線を介して
IP・回線信号変換部20からの音声信号を送出する。
【0046】なお、図3の例において、音声パケットに
挿入されるPingパケット, TraceRouteパケット, SRパ
ケット,RRパケットの各パケットが挿入される個数は
一通話呼に対し一つ以上である。
【0047】次に、本実施の形態に係るネットワーク品
質管理装置の動作を図5を参照して説明する。図5はネ
ットワーク品質管理装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【0048】まず、品質管理パケット作成部13は、通
話の開始に伴い、Pingパケット,TraceRouteパケットを
作成し、パケット送信部14に送出する(ステップS
1)。パケット送信部14は、音声パケットとともにPi
ngパケット,TraceRouteパケットを送出する(ステップ
S2)。次に、パケット送信部14で複製された音声パ
ケットは送信パケット数カウント部15に送信され、送
信パケット数カウント部15は音声パケット数をカウン
トし、送信パケット数を品質管理パケット解析部18に
通知する(ステップS3)。
【0049】パケット受信部16は、受信したIPパケ
ットのうち音声パケットを音声パケット品質測定部17
に転送し、通信端末3から折り返されたPingパケット,
TraceRouteパケット、及びRTCPのSRパケットとR
Rパケットを品質管理パケット解析部18に転送する
(ステップS4)。
【0050】次に、音声パケット品質測定部17は、パ
ケット受信部16から受信する音声パケットにおいて、
損失パケット数及び音声パケットの揺らぎ時間を呼毎に
測定し、測定結果を品質管理パケット解析部18に転送
する(ステップS5)。
【0051】次に、品質管理パケット解析部18は、音
声パケット品質測定部17から転送される上記の測定結
果と、パケット受信部16から受信したRTCPのSR
パケット及びRRパケットと、通信端末3から折り返さ
れたPingパケット,TraceRouteパケット内の各フィール
ドを解析し、図4を参照して説明した上記1)〜6)に
係る品質情報を呼毎に生成し、品質情報管理部19に送
出する(ステップS6)。
【0052】このように、本実施の形態に係る通信シス
テムでは、電話機1と通信端末3との通信に係る呼毎
に、通信ホスト5と通信端末3との間で品質管理パケッ
トが送受信され、該品質管理パケットに基づき各種品質
情報が生成され、該品質情報が記憶される。これによ
り、通信の呼毎に該通信に係る品質情報を管理すること
ができる。
【0053】したがって、例えば、通信後のサービス提
供先ユーザからの通信の品質に対するクレームに対し
て、品質クレームの対象となる通話呼毎のIPパケット
網の品質(パケット損失率,遅延,音声パケットの揺ら
ぎ時間,IPパケット経路)を把握できることから、I
Pパケット網の故障・輻輳箇所の検証・切り分けが可能
となる。
【0054】なお、本実施の形態では、品質管理パケッ
トを用いて生成する品質情報として、双方向のパケット
損失率,双方向のパケットの揺らぎ時間、パケットの遅
延時間、パケットの経路情報を記憶・管理するようにし
たが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわ
ち、通信に用いるプロトコルに応じて種々の情報を品質
管理パケットをもって収集し、品質情報を生成するよう
にすればよい。
【0055】また、本実施の形態では、リアルタイム信
号の一例として音声信号を例示したが、本発明はこれに
限定されるものでない。例えば、リアルタイム信号が映
像信号などであってもよい。
【0056】さらに、本実施の形態では、パケット通信
網としてTCP/IPを用いたネットワークを例示した
が、本発明はこれに限定されるものでない。他のプロト
コルを用いたネットワークにおいても本発明を実施でき
る。同様に、本実施の形態では、音声パケットとしてR
TPを用いたが、他のプロトコルであってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
通信の呼毎に該通信に係る品質情報が記憶されるので、
該品質情報に基づきネットワークの品質管理を確実且つ
容易に行うことができる。特に、該呼に係る通信の終了
後であっても、該呼のみの品質情報を得ることができる
ので、例えばネットワーク障害時にパケット網の故障・
輻輳箇所の検証・切り分けが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワーク構成を説明する図
【図2】本発明の通信システムの構成を説明する図
【図3】本発明の通信システムに入出力するパケットを
説明する図
【図4】品質情報管理部に記憶される品質情報の一例を
説明する図
【図5】本発明のネットワーク品質管理装置の動作を説
明するフローチャート
【符号の説明】
1…電話機、2…電話網、3…通信端末、4…パケット
通信網、5…通信システム、10…ネットワーク品質管
理装置、11…回線信号受信部、12…回線信号・IP
変換部、13…品質管理パケット作成部、14…パケッ
ト送信部、15…送信パケット数カウント部、16…パ
ケット受信部、17…音声パケット品質測定部、18…
品質管理パケット解析部、19…品質情報管理部、20
…IP・回線信号変換部、21…回線信号送信部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リアルタイム信号による通信を行う第1
    の通信機器とパケット通信を行う第2の通信機器との間
    に介在しリアルタイム信号とパケットとを相互に変換す
    る通信システムにおける第2の通信機器側のネットワー
    ク品質管理方法であって、 第1の通信機器と第2の通信機器間の通信中に該通信に
    用いられるパケットとともに該通信の品質管理に用いる
    品質管理パケットを該通信システムと第2の通信機器間
    で送受信し、第1の通信機器と第2の通信機器間の通信
    の呼毎に該品質管理パケットに基づき該呼に係る第1の
    通信機器と第2の通信機器間の通信の品質情報を生成
    し、該通信品質情報を記憶することを特徴とするネット
    ワーク品質管理方法。
  2. 【請求項2】 前記品質管理パケットとしてエコー応答
    要求パケットを通信システムから第2の通信機器に送出
    し、該品質管理パケットの送出時刻及び該品質管理パケ
    ットのエコー応答要求に応じて第2の通信機器で折り返
    された品質管理パケットの受信時刻から遅延時間を算出
    し、該遅延時間を前記品質情報の一つとして記憶するこ
    とを特徴とする請求項1記載のネットワーク品質管理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記品質管理パケットとして通信システ
    ムと第2の通信機器間の経路情報を順次記憶するパケッ
    トを通信システムから第2の通信機器に送出し、該第2
    の通信機器で折り返されて通信システムで受信した品質
    管理パケットから前記経路情報を抽出し、該経路情報を
    前記品質情報の一つとして記憶することを特徴とする請
    求項1記載のネットワーク品質管理方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の通信機器において、前記通信
    システムに送出したパケットの数及び該通信システムが
    送出したパケットのうち第2の通信機器において損失し
    たパケット数を測定するとともに該測定結果を前記品質
    管理パケットに格納して通信システムに送出し、 通信システムにおいて、第2の通信機器に送出したパケ
    ットの数及び該第2の通信機器が送出したパケットのう
    ち通信システムにおいて損失したパケット数を測定し、
    該第2の通信機器から受信した品質管理パケットから測
    定結果を抽出し、第2の通信機器における測定結果及び
    通信システムにおける通信結果に基づき双方向のパケッ
    ト損失率を算出し、該パケット損失率を前記品質情報の
    一つとして記憶することを特徴とする請求項1記載のネ
    ットワーク品質管理方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の通信機器において、前記通信
    システムから受信したパケットの揺らぎ時間を前記品質
    管理パケットに格納して通信システムに送出し、 通信システムにおいて、第2の通信機器から受信したパ
    ケットの揺らぎ時間を測定し、該第2の通信機器から受
    信した品質管理パケットから測定結果を抽出し、第2の
    通信機器における測定結果及び通信システムにおける通
    信結果に基づき双方向の揺らぎ時間を算出し、該揺らぎ
    時間を前記品質情報の一つとして記憶することを特徴と
    する請求項1記載のネットワーク品質管理方法。
  6. 【請求項6】 リアルタイム信号による通信を行う第1
    の通信機器とパケット通信を行う第2の通信機器との間
    に介在しリアルタイム信号とパケットとを相互に変換す
    る通信システムにおける第2の通信機器側のネットワー
    ク品質管理装置であって、 第1の通信機器と第2の通信機器間の通信中に該通信に
    用いられるパケットとともに通信システムと第2の通信
    機器間で送受信される品質管理パケットを受信し、該品
    質管理パケットを抽出する品質管理パケット抽出手段
    と、 第1の通信機器と第2の通信機器間の通信の呼毎に該品
    質管理パケット抽出手段により抽出された該品質管理パ
    ケットに基づき該呼に係る第1の通信機器と第2の通信
    機器間の通信の品質情報を生成する品質情報生成手段
    と、 該品質情報生成手段により生成された品質情報を記憶す
    る品質情報記憶手段とを備えたことを特徴とするネット
    ワーク品質管理装置。
  7. 【請求項7】 前記品質管理パケットとしてエコー応答
    要求パケットを生成する品質管理パケット生成手段と、 該品質管理パケット作成手段により作成された品質管理
    パケットを第1の通信機器と第2の通信機器間の通信に
    係るパケットとともに第2の通信機器に送出する送信制
    御手段とを備え、 前記品質情報生成手段は、品質管理パケットのエコー応
    答要求に応じて第2の通信機器で折り返された品質管理
    パケットの受信時刻及び該品質管理パケットの受信時刻
    から品質情報の一つとして遅延時間を算出することを特
    徴とする請求項6記載のネットワーク品質管理装置。
  8. 【請求項8】 前記品質管理パケットとして通信システ
    ムと第2の通信機器間の経路情報を順次記憶するパケッ
    トを生成する品質管理パケット生成手段と、該品質管理
    パケット作成手段により作成された品質管理パケットを
    第1の通信機器と第2の通信機器間の通信に係るパケッ
    トとともに第2の通信機器に送出する送信制御手段とを
    備え、 前記品質情報生成手段は、第2の通信機器で折り返され
    た前記品質管理パケットに格納されている経路情報を品
    質情報の一つとして抽出することを特徴とする請求項6
    記載のネットワーク品質管理装置。
  9. 【請求項9】 第2の通信機器に送出したパケット数を
    計数する送出パケット計数手段と、 第2の通信機器から受信したパケットのうち通信システ
    ムにおいて損失したパケット数を計数する損失パケット
    計数手段とを備え、 前記品質情報生成手段は、第2の通信機器から受信した
    品質管理パケットから該第2の通信機器において測定し
    た通信システムに送出したパケットの数及び損失パケッ
    ト数を抽出し、抽出した第2の通信機器における送出パ
    ケット数及び損失パケット数並びに前記パケット計数手
    段により計数された送出パケット数及び前記損失パケッ
    ト計数手段により計数された損失パケット数に基づき双
    方向のパケット損失率を前記品質情報の一つとして算出
    することを特徴とする請求項6記載のネットワーク品質
    管理装置。
  10. 【請求項10】 第2の通信機器からの受信パケットの
    揺らぎ時間を測定する揺らぎ時間測定手段を備え、 前記品質情報生成手段は、第2の通信機器から受信した
    品質管理パケットから該第2の通信機器において測定し
    た通信システムからの受信パケットの揺らぎ時間を抽出
    し、抽出した第2の通信機器における揺らぎ時間及び前
    記揺らぎ時間測定手段により測定された揺らぎ時間に基
    づき双方向の揺らぎ時間を前記品質情報の一つとして算
    出することを特徴とする請求項6記載のネットワーク品
    質管理装置。
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