JP2002064327A - 無線通信装置のマルチパスフェージング防止装置 - Google Patents

無線通信装置のマルチパスフェージング防止装置

Info

Publication number
JP2002064327A
JP2002064327A JP2000248625A JP2000248625A JP2002064327A JP 2002064327 A JP2002064327 A JP 2002064327A JP 2000248625 A JP2000248625 A JP 2000248625A JP 2000248625 A JP2000248625 A JP 2000248625A JP 2002064327 A JP2002064327 A JP 2002064327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
radio
multipath fading
radio communication
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000248625A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Ameno
恵二 飴野
Shigeaki Ashikawa
栄晃 芦川
Masashi Tabeta
雅司 田部田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000248625A priority Critical patent/JP2002064327A/ja
Publication of JP2002064327A publication Critical patent/JP2002064327A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナ設置場所を増加させることがなく、
コスト的にも廉価に設置することが可能な無線通信装置
のマルチパスフェージング防止装置を提供する。 【解決手段】 PTP無線通信装置のアンテナ21の前
面のアンテナ近傍ゾーン24に、ビルの屋上の側壁また
は金網部分などの構築物25がある場合、この構築物2
5のアンテナ側表面、即ち構築物25のアンテナ側の側
面及び上面に、電波吸収体26を張り付ける。これによ
り、構築物25からの反射波の発生を抑制することがで
き、対向側アンテナ21ヘの非直接波の入射を防止する
ことができるので、マルチパスフェージングを防止する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加入者無線通信シ
ステムなどにおける無線通信装置のアンテナをビル街な
どに設置する際に、マルチパスフェージングによる通信
エラー障害を防止するための無線通信装置のマルチパス
フェージング防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加入者線を無線により実現しようとする
加入者無線通信システムの中には、リングネットワーク
システムにおいて、ネットワークを構成するものも検討
されている。この場合、リングを構成する各ノード間
は、PTP(Point ToPoint)無線通信装
置により1対1の対向通信を行うが、このPTP無線通
信装置においては、伝送路である空間の状態によって電
波の強度が低下したり、伝送特性が変化し、回線品質が
劣化する。
【0003】特に、PTP無線通信装置のアンテナをビ
ル街などに設置する際は、送信電波が建物等により反射
され2波以上の電波が合成されマルチパスフェージング
が発生する。
【0004】例えば、図7のように、ビルの屋上にPT
P無線通信装置のアンテナ71が設置される場合、アン
テナ71からの電波の指向性の広がりや漏れにより、ア
ンテナ前面にある側壁72がアンテナ近傍ゾーン73に
入ると、送信電波が反射し、2波以上の電波が合成され
るマルチパスフェージングが生じる。
【0005】また建物の屋上の床面からの反射波によっ
てもマルチパスフェージングが生じる場合がある。
【0006】このようなマルチパスフェージングが発生
すると、受信側では復調波形がひずみ、符号誤りが発生
し通信エラーとなる。
【0007】従来、マルチパスなどのフェージング対策
技術として、2つ以上の系を用意するダイバーシティ及
び自動等化回路がある。
【0008】ダイバーシティはアンテナの設置位置を空
間的に離すスペースダイバーシティや伝送路を変更する
ルートダイバーシティがあるが2つ以上の系を用意する
ため、アンテナ設置場所が増え、設置時間・設置コスト
がアップする問題がある。
【0009】また、無線通信装置の受信部に自動等化回
路を組み込んだ場合も、復調波形のひずみがひどい状況
においては補償できない問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来、
PTP無線通信装置のアンテナをビル街などに設置する
際、マルチパスフェージングが発生し、これを解決する
ため、ダイバーシティを行うと、アンテナ設置場所が増
え、設置時間・設置コストがアップし、また受信側で自
動等化回路を組み込む場合でも補償できない場合がある
という問題点があった。
【0011】本発明は、従来のこのような問題点に鑑み
為されたもので、アンテナ設置場所を増加させることが
なく、コスト的にも廉価に設置することが可能な無線通
信装置のマルチパスフェージング防止装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係る無線通信装置のマルチパスフェージング防止装置
は、アンテナから電波を放射して、対向する無線通信装
置と通信を行う無線通信装置において、アンテナの前面
の所定位置に存在する構築物のアンテナ側表面に電波吸
収体を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項1に記載の本発明によれば、無線通
信装置のアンテナを、例えば建物屋上に設置する際に、
建物に付属する側壁や金網部分などの構築物がアンテナ
前面のアンテナ近傍ゾーンに位置する場合に、この構築
物のアンテナ側表面に電波吸収体を設けることにより、
構築物からの反射波の発生を抑制することができ、対向
側アンテナヘの非直接波の入射を防止することができ
る。また本発明によれば、ダイバーシティのように、2
つ以上の系を用意する必要がなく、アンテナ設置場所が
増えることもない。
【0014】請求項2に記載の本発明に係る無線通信装
置のマルチパスフェージング防止装置は、アンテナから
電波を放射して、対向する無線通信装置と通信を行う無
線通信装置において、アンテナの前面の所定位置に存在
する構築物のアンテナ側表面に電波乱反射体を設けたこ
とを特徴とする。
【0015】請求項2に記載の本発明によれば、無線通
信装置のアンテナを、例えば建物屋上に設置する際に、
建物に付属する構築物がアンテナ前面のアンテナ近傍ゾ
ーンに位置する場合に、この構築物のアンテナ側表面に
電波乱反射体を設けることにより、電波を散乱させ、送
信電波と同一方向への反射を防止することができる。ま
た本発明によれば、ダイバーシティのように、2つ以上
の系を用意する必要がなく、アンテナ設置場所が増える
こともない。
【0016】請求項3に記載の本発明に係る無線通信装
置のマルチパスフェージング防止装置は、アンテナから
電波を放射して、対向する無線通信装置と通信を行う無
線通信装置において、アンテナの前面下方の所定位置に
電波吸収体を設けたことを特徴とする。
【0017】請求項3に記載の本発明によれば、無線通
信装置のアンテナを、例えば建物屋上に設置する際に、
アンテナの前面下方の屋上床面がアンテナ近傍ゾーンに
位置する場合に、この屋上床面に電波吸収体を設けるこ
とにより、構築物からの反射波の発生を抑制することが
でき、対向側アンテナヘの非直接波の入射を防止するこ
とができる。また本発明によれば、ダイバーシティのよ
うに、2つ以上の系を用意する必要がなく、アンテナ設
置場所が増えることもない。
【0018】請求項4に記載の本発明に係る無線通信装
置のマルチパスフェージング防止装置は、アンテナから
電波を放射して、対向する無線通信装置と通信を行う無
線通信装置において、アンテナの前面に漏れ電波を吸収
するフードを設けたことを特徴とする。
【0019】請求項4に記載の本発明によれば、無線通
信装置のアンテナを、例えば建物屋上に設置する際に、
アンテナの前面に漏れ電波を吸収するフードを設けて漏
れ電波を吸収することにより、アンテナからの電波の漏
れが、アンテナの前面のアンテナ近傍ゾーンに位置する
屋上床面、あるいは側壁や金網部分などの構築物に入射
されず、従ってこれらで反射することがなく、マルチパ
スフェージングを防止することができる。また本発明に
よれば、ダイバーシティのように、2つ以上の系を用意
する必要がなく、アンテナ設置場所が増えることもな
い。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。なお、以下の図におい
て、同符号は同一部分または対応部分を示す。
【0021】まず、本発明の実施形態に係る無線通信装
置のマルチパスフェージング防止装置が適用される加入
者無線通信システムについて説明する。
【0022】図1は、加入者無線通信システムの全体構
成を示すブロック図である。このシステムは、分散配置
される複数のノード装置をリング状に結んで通信を行う
リングネットワークシステムであって、リングを構成す
る複数のノード装置10〔ノード装置(N0)10−
1、ノード装置(N1)10−2、ノード装置(N2)
10−3、ノード装置(N3)10−4〕と、リング外
に設けられるノード装置(N4)12及びネットワーク
管理装置(NMS)13とにより構成される。
【0023】このシステムにおいて、ノード装置(N
0)10−1、ノード装置(N1)10−2、ノード装
置(N2)10−3、及びノード装置(N3)10−4
はそれぞれ無線通信装置11〔(11−1、11−
2)、(11−3、11−4)、(11−5、11−
6)、(11−7、11−8)〕を備え、これらの無線
通信装置11は、対向ノード装置10間で相互に1対1
の無線通信を行うPTP無線通信装置となっている。こ
れにより、リング内では、任意のノード装置10間また
は各ノード装置10に接続された通信端末(図示せず)
間でデータ伝送を行うことができる。
【0024】リング内での伝送データは、ノード装置
(N0)10−1を介してノード装置(N4)12に送
られる。ノード装置(N4)12には、ノード装置(N
0)10−1を介して収集される各ノード装置(N1)
10−2、(N2)10−3、(N3)10−4からの
情報をモニタする機能や、モニタ結果に基づきリング内
の各ノード装置(N1)10−2、(N2)10−3、
(N3)10−4を制御する機能等を備えたネットワー
ク管理装置(NMS)13が接続される。
【0025】また、ノード装置(N4)12は通信網1
4に接続され、ノード装置(N4)12に収集された情
報は、通信網14を介して他のネットワークヘ伝送する
こともできる。
【0026】このように、加入者系ネットワークの拠点
にノード装置(N0)10−1を設置し、ノード装置
(N0)10−1をリングネットワークの核として各ノ
ード装置(N1)10−2、(N2)10−3、(N
3)10−4からの情報をノード装置(N4)12に収
集して管理する加入者無線通信システムにおいて、ノー
ド装置(N0)10−1及び各ノード装置(N1)10
−2、(N2)10−3、(N3)10−4で構成され
るリング内の対向する無線装置11間にはそれぞれ双方
向の無線回線が設けられている。
【0027】この双方向の無線回線のうちの一方の回線
は通常時にリング内の情報を伝送するための現用系回線
として用いられ、もう一方の回線はある無線通信区間で
の障害発生時に迂回伝送路を確保するための予備系回線
として用いられる。
【0028】現用系回線による情報の伝送中、リング内
のある無線通信区間で無線装置11の故障等の障害が発
生すると、この障害発生箇所に隣接する対向局同士が、
互いに現用系回線を予備系回線に折り返し接続するいわ
ゆるループバック制御を行って迂回伝送路を確保し、通
信を維持する。
【0029】さて、上述のように、無線通信装置11
は、対向するノード装置10間で相互に1対1の無線通
信を行うPTP無線通信装置であるが、このPTP無線
通信装置のアンテナは建物の屋上に設置され、マルチパ
スフェージングを防止するためのマルチパスフェージン
グ防止装置が設けられる。以下、このマルチパスフェー
ジング防止装置の実施形態について説明する。
【0030】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態に係る無線通信装置のマルチパスフェージング防止装
置は、準ミリ波帯加入者無線などの直進性の強い電波を
使用する無線通信装置のアンテナを建物の屋上に設置す
る際に、建物に付属する構築物がアンテナ前面に位置す
る場合に、この構築物のアンテナ側表面に電波吸収体を
設置して構築物からの反射波の発生を抑制することによ
り、対向側アンテナヘの非直接波の入射を防止するよう
にしたものである。
【0031】この第1の実施形態の概略構成を図2に示
す。
【0032】図2に示すように、パラボラアンテナなど
のアンテナ21はビルの屋上の床面22に設置されたア
ンテナポール23に取付けられているが、アンテナ21
の前面のアンテナ近傍ゾーン24に、ビルの屋上の側壁
または金網部分などの構築物25がある場合、この構築
物25のアンテナ側表面、例えば構築物25のアンテナ
側の側面及び上面に、例えばゴム材にフェライトを埋め
込んだシートからなる電波吸収体26を張り付ける。
【0033】このように、マルチパスフェージング防止
装置として、構築物25のアンテナ側表面に電波吸収体
26を設けたことにより、構築物25からの反射波の発
生を抑制することができ、対向側アンテナ21ヘの非直
接波の入射を防止することができるので、マルチパスフ
ェージングを防止することができる。また、ダイバーシ
ティの場合のように2つ以上の系を用意する必要がない
ので、アンテナを設置する場所が増えることもない。
【0034】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態に係る無線通信装置のマルチパスフェージング
防止装置について説明する。
【0035】上述のように、第1の実施形態において
は、構築物がアンテナ前面に位置する場合に、この構築
物のアンテナ側表面に電波吸収体を設置して反射波の発
生を抑制することとしたが、この第2の実施形態は、構
築物のアンテナ側表面に、電波吸収体の代わりに電波乱
反射板を設置して電波を散乱させることにより、送信電
波と同一方向への反射を防止するようにしたものであ
る。
【0036】即ち、図3に示すように、ビルの屋上の側
壁または金網部分などの構築物25がある場合、この構
築物25のアンテナ側表面、例えば構築物25のアンテ
ナ側の側面及び上面に、例えば金属で構成される電波乱
反射板(波板)31を設置し、アンテナ21の指向性の
広がりや漏れより発生した電波を散乱させることによ
り、送信電波と同一方向への反射を防止する。
【0037】電波乱反射板(波板)31の波面は、直接
波の進行方向に対して45°の角度にすると、送信電波
と反射波の方向が合成されることがなく効果的となる。
【0038】なお、電波乱反射板(波板)31で反射し
た電波が送信側の無線機のアンテナ21に入ったとして
も、送信機では送信周波数と同一電波はフィルタでカッ
トし、検出しないため問題とはならない。
【0039】この実施形態においては、マルチパスフェ
ージング防止装置として、構築物25のアンテナ側表面
に電波乱反射板31を設けて電波を散乱させることによ
り、送信電波と同一方向への反射を抑制することがで
き、マルチパスフェージングを防止することができる。
また、ダイバーシティの場合のように2つ以上の系を用
意する必要がないので、アンテナを設置する場所が増え
ることもない。
【0040】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態に係る無線通信装置のマルチパスフェージング
防止装置について説明する。
【0041】図4に示すように、屋上の床面22に設置
されたアンテナポール23に取付けられているが、アン
テナ21の前面のアンテナ近傍ゾーン24に、屋上の床
面22がある場合、屋上の床面22に、例えばゴム材に
フェライトを埋め込んだシートからなる電波吸収体41
を張り付ける。即ち、アンテナ21の前面下方に存在す
る屋上の床面22がアンテナ近傍ゾーン24に入り込ん
でいるかどうかは、アンテナ21の高さとアンテナ21
の指向性によって決まるが、屋上の床面22のうちアン
テナ近傍ゾーン24に入り込んでいる部分があれば、そ
の部分に電波吸収体41を張り付ける。屋上の床面22
のうちアンテナ近傍ゾーン24に入っていない部分につ
いては必ずしも電波吸収体41を張り付ける必要はな
い。なお、図4において、42はフレネルゾーンであ
る。
【0042】この実施形態においては、マルチパスフェ
ージング防止装置として、アンテナ取り付け位置前面下
方の床面の所定部分に電波吸収体を設置することによ
り、送信電波の床面からの反射により2波以上の電波が
合成されるマルチパスフェージングを防止することがで
きる。また、ダイバーシティの場合のように2つ以上の
系を用意する必要がないので、アンテナを設置する場所
が増えることもない。
【0043】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態に係る無線通信装置のマルチパスフェージング
防止装置について説明する。
【0044】この第4の実施形態は、アンテナにフード
を設置して漏れ電波を吸収することにより送信電波が構
築物で反射するマルチパスフェージングを防止するもの
である。
【0045】即ち、図5に示すように、アンテナ21の
前面に、網状の板を筒状にして囲ったフード51を設け
ることにより漏れ電波を吸収し、漏れ電波が屋上の床面
22や構築物25に入射されることがないので、これら
から反射されることがなく、マルチパスフェージングを
防止する。この網状のフード51は、例えば電波の波長
より短い間隔の格子状の金属の網で構成される。
【0046】なお、網状のフード51の代わりに、図6
に示すように、内面に電波吸収体62を張り付けた筒体
63からなるフード61を用いることもできる。
【0047】この実施形態においては、マルチパスフェ
ージング防止装置として、アンテナの前面にフードを設
けることにより、漏れ電波を吸収しマルチパスフェージ
ングを防止することができる。また、対向側の相手以外
の方向からの妨害波を防止することもできる。即ち、ア
ンテナにフードがない場合は、アンテナ正面以外の側面
方向や上下方向からの妨害波の飛び込みも発生すること
があったが、フードによりこれを防止することもでき
る。更に、ダイバーシティの場合のように2つ以上の系
を用意する必要がないので、アンテナを設置する場所が
増えることもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線通信
装置のマルチパスフェージング防止装置によれば、アン
テナ設置場所を増加させることがなく、コスト的にも廉
価な構成により、マルチパスフェージングを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る無線通信装置のマル
チパスフェージング防止装置が適用される加入者無線通
信システムの全体構成を示すブロック図。
【図2】 本発明の第1の実施形態の概略構成を示す
図。
【図3】 本発明の第2の実施形態の概略構成を示す
図。
【図4】 本発明の第3の実施形態の概略構成を示す
図。
【図5】 本発明の第4の実施形態の概略構成を示す
図。
【図6】 本発明の第4の実施形態における主要部の他
の構成例を示す断面図。
【図7】 従来の無線通信装置におけるマルチパスフェ
ージングを説明するための図。
【符号の説明】
10…ノード装置 10−1…ノード装置(N0) 10−2…ノード装置(N1) 10−3…ノード装置(N2) 10−4…ノード装置(N3) 11(11−1、11−2、…、11−8)…無線通信
装置 12…ノード装置(N4) 13…ネットワーク管理装置(NMS) 21…アンテナ 22…屋上の床面 23…アンテナポール 24…アンテナ近傍ゾーン 25…構築物 26、41…電波吸収体 42…フレネルゾーン 31…電波乱反射板(波板) 51、61…フード 62…電波吸収体 63…筒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田部田 雅司 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 Fターム(参考) 5J020 AA02 BB04 BD02 DA03 EA06 EA09 EA10 5K052 AA02 BB01 DD03 5K067 AA02 KK01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナから電波を放射して、対向する無
    線通信装置と通信を行う無線通信装置において、前記ア
    ンテナの前面の所定位置に存在する構築物のアンテナ側
    表面に電波吸収体を設けたことを特徴とする無線通信装
    置のマルチパスフェージング防止装置。
  2. 【請求項2】アンテナから電波を放射して、対向する無
    線通信装置と通信を行う無線通信装置において、前記ア
    ンテナの前面の所定位置に存在する構築物のアンテナ側
    表面に電波乱反射体を設けたことを特徴とする無線通信
    装置のマルチパスフェージング防止装置。
  3. 【請求項3】アンテナから電波を放射して、対向する無
    線通信装置と通信を行う無線通信装置において、前記ア
    ンテナの前面下方の所定位置に電波吸収体を設けたこと
    を特徴とする無線通信装置のマルチパスフェージング防
    止装置。
  4. 【請求項4】アンテナから電波を放射して、対向する無
    線通信装置と通信を行う無線通信装置において、前記ア
    ンテナの前面に漏れ電波を吸収するフードを設けたこと
    を特徴とする無線通信装置のマルチパスフェージング防
    止装置。
JP2000248625A 2000-08-18 2000-08-18 無線通信装置のマルチパスフェージング防止装置 Pending JP2002064327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000248625A JP2002064327A (ja) 2000-08-18 2000-08-18 無線通信装置のマルチパスフェージング防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000248625A JP2002064327A (ja) 2000-08-18 2000-08-18 無線通信装置のマルチパスフェージング防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002064327A true JP2002064327A (ja) 2002-02-28

Family

ID=18738501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000248625A Pending JP2002064327A (ja) 2000-08-18 2000-08-18 無線通信装置のマルチパスフェージング防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002064327A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008278236A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 N H K Itec:Kk 遮蔽板
CN107359423A (zh) * 2017-07-25 2017-11-17 成都银丰信禾电子科技有限公司 抗多路径效应天线装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503248A (ja) * 1973-05-12 1975-01-14
JPS61133705A (ja) * 1984-12-04 1986-06-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The パラボラアンテナ
JPS62141775U (ja) * 1986-03-03 1987-09-07
JPH0453198A (ja) * 1990-06-15 1992-02-20 Ngk Insulators Ltd 電波暗室
JPH04240798A (ja) * 1991-01-24 1992-08-28 Kitagawa Ind Co Ltd 電磁波減衰用部材
JPH05218734A (ja) * 1992-01-31 1993-08-27 Nec Corp 反射波吸収体
JPH10242683A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信空間
JPH10242748A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチパス防止フェンス
JPH11261283A (ja) * 1998-03-09 1999-09-24 Shimizu Corp 反射波干渉低減型電磁遮蔽建物

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503248A (ja) * 1973-05-12 1975-01-14
JPS61133705A (ja) * 1984-12-04 1986-06-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The パラボラアンテナ
JPS62141775U (ja) * 1986-03-03 1987-09-07
JPH0453198A (ja) * 1990-06-15 1992-02-20 Ngk Insulators Ltd 電波暗室
JPH04240798A (ja) * 1991-01-24 1992-08-28 Kitagawa Ind Co Ltd 電磁波減衰用部材
JPH05218734A (ja) * 1992-01-31 1993-08-27 Nec Corp 反射波吸収体
JPH10242683A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信空間
JPH10242748A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチパス防止フェンス
JPH11261283A (ja) * 1998-03-09 1999-09-24 Shimizu Corp 反射波干渉低減型電磁遮蔽建物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008278236A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 N H K Itec:Kk 遮蔽板
CN107359423A (zh) * 2017-07-25 2017-11-17 成都银丰信禾电子科技有限公司 抗多路径效应天线装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5355520A (en) In-building microwave communication system permits frequency refuse with external point-to-point microwave systems
CA1260067A (en) Mobile radio communication system with repeater station grid
US7245939B2 (en) Reducing the effect of signal interference in null areas caused by overlapping antenna patterns
US20050250503A1 (en) Wireless networks frequency reuse distance reduction
US8718541B2 (en) Techniques for optimal location and configuration of infrastructure relay nodes in wireless networks
US6141557A (en) LMDS system having cell-site diversity and adaptability
KR20030039928A (ko) 이동통신 서비스용 중계기의 노치형 안테나
KR20060035358A (ko) 다수의 송수신 안테나를 구비하는 이동통신시스템의 고속데이터 통신 장치 및 방법
US20080122706A1 (en) Polarization reuse and beam-forming techniques for aeronautical broadband systems
EP4324168A1 (en) Passive intermodulation interference optimized antenna configuration
US6542746B1 (en) Frequency reuse scheme for point to multipoint radio communication
ES2398954T3 (es) Repetidor de señal de radio
JP2002064327A (ja) 無線通信装置のマルチパスフェージング防止装置
KR20030012528A (ko) 중계 시스템의 안테나 장치
US6246380B1 (en) System and method for establishing a point to point radio system
JPH11127105A (ja) 無線送受信装置及び無線送受信システム
WO1997046040A2 (en) Lmds system having cell-site diversity and adaptability
JPH08274700A (ja) 無線通信システム
JP2011188439A (ja) 対向するmimo送受信機による通信方法
JP2570991B2 (ja) ダイバーシチ受信方式
KR102448701B1 (ko) 안테나 시스템
JP5926133B2 (ja) 無線基地局のアンテナ装置
JP5249959B2 (ja) マルチパス低減装置
JPS639208A (ja) 加入者無線方式
Xu et al. IRS-UAV Assisted Secure Integrated Sensing and Communication

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060802

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060824