JP2002063318A - ごみ分別支援システム - Google Patents

ごみ分別支援システム

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JP2002063318A
JP2002063318A JP2000251297A JP2000251297A JP2002063318A JP 2002063318 A JP2002063318 A JP 2002063318A JP 2000251297 A JP2000251297 A JP 2000251297A JP 2000251297 A JP2000251297 A JP 2000251297A JP 2002063318 A JP2002063318 A JP 2002063318A
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garbage
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Toru Kishimoto
亨 岸本
Yuichiro Takei
雄一郎 武井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各市町村毎にごみ分別方法が異なる場合であ
っても、ごみ分別方法に関する問い合わせに自動的に回
答するシステムを複数の市町村に共通して設置する。 【解決手段】 製品データベース1には、ごみの分別区
分を特定するための基準となる情報である分別情報が各
製品毎に記憶されている。フィルタリング部2〜4は、
各市町村のごみ分別回収方法に対応して設定されてい
て、製品データベース1に記憶されている分別情報に基
づいて問い合わせのあった製品が当該市町村の分別回収
方法においてどの分別区分に該当するかを判定する。分
別回収方法が異なる市町村毎にフィルタリング部を設け
るだけでよいため、複数の市町村に共通して1つのシス
テムを設置できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各市町村在住の市
民、町民、村民(以下市民等とする。)により操作され
るユーザ端末から通信回線を介して行われ、ある製品を
ごみとして排出する場合にそのごみがどの分別区分に該
当するかという問い合わせに対して、そのごみに対する
適切な分別区分を自動的に回答するごみ分別支援システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】家庭から排出される一般系ごみの回収
は、各市町村に業務が任されているため、ごみの分別回
収方法は各市町村によって異なっている。例えば、可燃
ごみと不燃ごみのみの分別回収を行っているある市町村
では、ペットボトルは不燃ごみとして分別しなければな
らない。しかし、ペットボトルを不燃ごみとは別に分別
回収している市町村においては、ペットボトルは不燃ご
みに分別するのではなくペットボトルのごみとして分別
しなければならない。このため、各市町村では、分別回
収を促進するために広報誌等を通じてごみの分別回収方
法を市民等に知らせるという方法を採用していた。
【0003】しかし、このような方法では、市場に出て
いる多種多様な全ての製品がどの分別区分に該当するか
を通知することは困難である。そのため、広報誌を受け
取った市民等も、ある製品はどの区分に分別すればよい
のかを正確に知ることはできず、場合によっては誤った
分別を行ってごみを排出することも多々生じていた。こ
のため異物混入となりリサイクル率がアップしないとい
うような問題が生じていた。
【0004】また最近では、循環型経済社会の形成を目
的に、分別回収方法がより複雑になる傾向にあり、この
ため分別回収方法を広報誌のみで知らせるのはますます
困難となってきている。そのため、どの分別区分とすれ
ばよいのか判定することができない製品を市民等が持ち
より、この製品を排出する際の分別区分を専門家が見極
めることにより、分別回収方法を教えるような講座形式
の啓発活動も行われている。
【0005】このような方法によれば、各製品毎に専門
家が分別区分を判定してくれるため、正確な分別を行う
ことができる。しかし、対応できる数には所詮限界があ
り、たいていの市民等は、自らの経験と感に基づいてご
みの分別を行っているのが現状であり、先ほどの例と同
様リサイクル率がアップしないというような問題が生じ
ていた。
【0006】このような問題に対応すべく、市民等から
のごみ分別回収方法に関する問い合わせに対して、問い
合わせ対象の製品に対応した適切な分別区分を自動的に
回答するごみ分別支援システムを、各市町村毎に設ける
という方法が考えられる。しかし、全ての市町村にこの
ようなごみ分別支援システムをそれぞれ独自に設けるこ
とは大きな費用を必要とする。さらに、このようなごみ
分別支援システムを各市町村毎に設けると、新しい製品
が発売された場合には、その製品に対する分別区分の情
報を各市町村毎に設けられた全てのごみ分別支援システ
ムに対して登録しなければならずメンテナンスに大きな
手間が必要となる。
【0007】このような問題点を解決するためには、複
数の市町村に共通してごみ分別支援システムを設けるよ
うにすればよい。しかし、各市町村毎にそのごみ分別回
収方法が異なるため、従来は、このようなごみ分別支援
システムを市町村共通に設けることはできなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
技術では、各市町村毎にそのごみ分別回収方法が異なる
ため、市民等からのごみ分別回収方法に関する問い合わ
せに対して、問い合わせ対象の製品に対応した適切な分
別区分を自動的に回答するごみ分別支援システムを複数
の市町村共通に設けることができないという問題点があ
った。
【0009】本発明の目的は、各市町村在住の市民等か
らのごみ分別回収方法に関する問い合わせに対して、そ
のごみに対する適切な分別区分を自動的に回答するシス
テムを複数の市町村に共通して設置することができるご
み分別支援システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のごみ分別支援システムは、各市町村在住の
市民、町民、村民により操作されるユーザ端末から通信
回線を介して行われ、ある製品をごみとして排出する場
合にそのごみがどの分別区分に該当するかという問い合
わせに対して、そのごみに対する適切な分別区分を回答
するためのごみ分別支援システムであって、ごみの分別
区分を特定するための基準となる情報である分別情報
が、各製品毎に記憶されている製品データベースと、各
市町村のごみ分別回収方法に対応して設定されていて、
前記製品データベースに記憶されている分別情報に基づ
いて、問いわせのあった製品が当該市町村の分別回収方
法においてどの分別区分に該当するかを判定する複数の
フィルタリング部とを備えている。
【0011】本発明によれば、各フィルタリング部は、
問いわせのあった製品が当該市町村の分別回収方法にお
いてどの分別区分に該当するかの判定を、それぞれ設定
された市町村の分別回収方法に対応じて行うため、分別
回収方法が異なる市町村毎にフィルタリング部を設ける
だけで、分別回収方法に関する問い合わせに対する回答
を各市町村の分別回収方法に応じて行うことができる。
従って、複数の市町村に共通して1つのごみ分別支援シ
ステムを設置することができ、各市町村の経済的負担を
削減することができる。
【0012】また、本発明によれば、対応する市町村が
複数であっても、各製品毎の分別情報を記憶するための
製品データベースは1つ備えるだけでよいため、新しい
製品が発売された場合でも、データベースにその製品の
分別情報を登録するだけで対応することができ、各市町
村の分別回収方法が変更された場合には、各フィルタリ
ング部の設定を変更するのみで対応することができるた
めメンテナンスが容易となる。
【0013】また、本発明の他のごみ分別支援システム
では、前記製品データベースに記憶されている分別情報
が、各製品を製造するメーカにより通信回線を介して変
更することができるようにしてもよい。本発明によれ
ば、新製品の分別情報を製品データベースに迅速に蓄積
することができるようになる。
【0014】さらに、本発明では、前記ユーザ端末から
の問い合わせの際に、その製品に関する分別情報が前記
製品データベースに未登録の場合、当該製品を製造して
いる製造メーカに対して当該製品の分別情報に関する問
い合わせを行い、当該製造メーカから回答を受け取った
場合には、当該製品の分別情報を前記製品データベース
へ追加登録し、問い合わせのあったユーザ端末へ当該製
品に対応した分別区分を回答する手段をさらに有するよ
うにしてもよい。
【0015】さらに、本発明の他のごみ分別支援システ
ムによれば、前記フィルタリング部の設定が、通信回線
を介して変更することができるようにしてもよい。本発
明によれば、市町村の分別回収方法が変更された場合で
あっても、フィルタリング部の設定を迅速に変更するこ
とができる。
【0016】また、本発明の他のごみ分別支援システム
は、電話番号の市外局番とその電話番号の市外局番に対
応する市町村の情報が記憶されている電話番号データベ
ースと、あるユーザ端末からの問い合わせが行われた場
合、当該問い合わせが行われたユーザ端末の電話番号を
用いて前記電話番号データベースを検索することにより
当該問い合わせが行われたユーザ端末を操作しているユ
ーザの在住している市町村を特定し、前記複数のフィル
タリング部のうちから当該市町村に対応したフィルタリ
ング部を選択するフィルタリング部選択手段とを備える
ようにしてもよい。
【0017】また、本発明の他のごみ分別支援システム
は、位置情報を取得することができるユーザ端末からの
問い合わせが行われた場合、前記位置情報を用いて前記
問い合わせが行われたユーザ端末を操作しているユーザ
の在住している市町村を特定し、前記複数のフィルタリ
ング部のうちから当該市町村に対応したフィルタリング
部を選択するフィルタリング部選択手段をさらに備える
ようにしてもよい。
【0018】本発明によれば、分別回収法の問い合わせ
を受けた際に、その市民がどの市町村に在住しているか
を問い合わせすることなく、自動的に在住市町村を割り
出し、それに適合したフィルタリング部を選択すること
ができるため、市民の利用が容易となる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0020】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態のごみ分別支援システムの構成を示すシステム
図である。
【0021】本実施形態のごみ分別支援システム10
は、製品データベース1と、各市町村にそれぞれ対応し
たフィルタリング部2〜4とから構成されている。ま
た、各フィルタリング部2〜4は、インターネット5に
接続されている。本実施形態のごみ分別支援システム
は、市町村A、B、Cに共通して設けられているものと
して説明する。
【0022】製品データベース1には、ごみの分別区分
を特定するための基準となる情報である分別情報が各製
品毎に記憶されている。フィルタリング部2〜4は、各
市町村のごみ分別回収方法に対応して設定されていて、
製品データベース1に記憶されている分別情報に基づい
て、問い合わせのあった製品が当該市町村の分別回収方
法においてどの分別区分に該当するかを判定する。本実
施形態においては、フィルタリング部2は市町村Aのご
み分別回収方法に対応して設定され、フィルタリング部
3は市町村Bのごみ分別回収方法に対応して設定され、
フィルタリング部4は市町村Cのごみ分別回収方法に対
応して設定されている。
【0023】ここでユーザ端末6は、市町村Aに在住す
るユーザにより操作されている端末であり、ユーザ端末
7は、市町村Bに在住するユーザにより操作されている
端末であり、ユーザ端末8は、市町村Cに在住するユー
ザにより操作されている端末であるとする。
【0024】本実施形態では、フィルタリング部2〜4
には、それぞれ異なるアドレスが設定されていて、問い
合わせを行いたい市民等は自分が在住している市町村に
対応しているフィルタリング部のアドレスを用いて問い
合わせを行うこととなる。
【0025】次に、製品データベース1、フィルタリン
グ部2、3の機能を、図2を参照して説明する。
【0026】テーブル12は、製品データベース1を形
成しているテーブルであり、テーブル13は市町村Aに
対応したフィルタリング部2を実現するためのテーブル
であり、テーブル14は市町村Bに対応したフィルタリ
ング部3を実現するためのテーブルである。ここで、市
町村A在住の市民からユーザ端末9と、市町村B在住の
市民からユーザ端末10とから製品Aに関する分別回収
方法の問い合わせが行われた場合を用いて説明する。
【0027】製品データベース1を形成するテーブル1
2には、製品Aは、分別区分を特定するための基準とな
る項目aと項目cが(例えば塩ビを含むなどの項目)関
連することが記載されている。ここで市町村A在住の市
民のユーザ端末9からの問い合わせには、市町村Aに対
応したフィルタリング部2を実現するためのテーブル1
3が利用され、市町村B在住の市民のユーザ端末10か
らの問い合わせには、市町村Bに対応したフィルタリン
グ部3を実現するためのテーブル14が利用されて回答
が行われることになる。これらテーブル13、14には
項目と分別回収方法の対応が記載されており、この例で
は、市町村Aに対応した分別回収方法では項目aと項目
bに関連する製品Aは分別区分αに該当し、市町村Bに
対応した分別回収方法では項目aと項目bに関連する製
品Aは分別区分βに該当することがわかる。
【0028】このようにして、市町村A在住の市民のユ
ーザ端末9には分別区分αが、市町村B在住の市民のユ
ーザ端末10には分別区分βが通知される。
【0029】本実施形態のごみ分別支援システムによれ
ば、各フィルタリング部2、3、4は、問いわせのあっ
た製品がその市町村の分別回収方法においてどの分別区
分に該当するかの判定を、それぞれ設定された市町村の
分別回収方法に対応じて行われる。そのため、分別回収
方法が異なる市町村毎にフィルタリング部を設けるだけ
で、分別回収方法に関する問い合わせに対する回答を各
市町村の分別回収方法に応じて行うことができる。従っ
て、複数の市町村に共通して1つのごみ分別支援システ
ム10を設置することができ、各市町村の経済的負担を
削減することができる。
【0030】また、本実施形態のごみ分別支援システム
によれば、対応する市町村が複数であっても、各製品毎
の分別情報を記憶するための製品データベース1は1つ
設けるだけでよいため、新しい製品が発売された場合で
も、製品データベース1にその製品の分別情報を登録す
るだけで対応することができ、市町村A、B、C毎に分
別情報を追加する必要がない。また、各市町村の分別回
収方法が変更となった場合には、フィタリング部2〜4
のうちのその市町村に対応したフィルタリング部の設定
内容を変更するだけでよいため、分別情報の追加、変更
および分別回収方法の変更等の場合におけるメンテナン
スが容易となる。
【0031】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態のごみ分別支援システムについて説明する。図
3は本発明による第2の実施形態を示すシステム構成図
を示したものである。図3において、図1中の構成要素
と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略す
るものとする。
【0032】本実施形態のごみ分別支援システムは、上
記第1の実施形態のごみ分別支援システムに対して、製
品データベース1がインターネット15に接続されてい
るものであり、製品データベース1に記憶されている分
別情報を、各製品を製造するメーカ16、17、18に
より登録できるようにしたものである。
【0033】このような構成にすることにより、新製品
の分別情報を製品データベース1に迅速に蓄積できるよ
うになる。
【0034】また各ユーザ端末6〜8からの問い合わせ
の際に、その製品に関する分別情報が製品データベース
1に未登録の場合、製造メーカ名、あるいは製品名、製
造識別番号等を元にして、製造メーカ16〜18のうち
のその製品を製造している製造メーカに自動的にその製
品の分別情報に関する問い合わせを行い、その製造メー
カからの回答を受け取った場合には、その製品の分別情
報を製品データベース1へ追加登録し、かつ問い合わせ
のあったユーザ端末へその製品に対応した分別区分を自
動的に回答する手段を設けるようにしてもよい。
【0035】また各市町村の分別回収方法が変更になっ
た場合には、各市町村からインターネット等の通信回線
を介してフィルタリング部2、3、4の設定内容を容易
に変更することができるようにするようにしてもよい。
このようにすることにより、市町村A、B、Cの分別回
収方法が変更された場合であっても、フィルタリング部
2、3、4の設定を迅速に変更することができる。
【0036】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態のごみ分別支援システムについて説明する。図
4は本発明による第3の実施形態を示すシステム構成図
を示したものである。図4において、図1中の構成要素
と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略す
るものとする。
【0037】本実施形態のごみ分別支援システム11
は、製品データベース1と、フィルタリング部2〜4
と、フィルタリング部選択スイッチ19と、電話番号デ
ータベース20とから構成されている。
【0038】電話番号データベース20には、電話番号
の市外局番とその電話番号の市外局番に対応する市町村
の情報が記憶されている。フィルタリング部選択スイッ
チ19は、あるユーザ端末からの問い合わせが行われた
場合、その問い合わせが行われたユーザ端末の電話番号
を用いて電話番号データベース20を検索することによ
りその問い合わせがあったユーザ端末を操作しているユ
ーザの在住している市町村を特定し、フィルタリング2
〜4のうちからその市町村に対応したフィルタリング部
を選択する。
【0039】本実施形態によれば、各ユーザ端末9、1
0、11からインターネット5等の通信回線を介して問
い合わせが行われた場合、フィルタリング部19は、そ
の問い合わせ側の電話番号を元に、問い合わせを行った
ユーザが在住する市町村名を特定し、フィルタリング2
〜4のうちからその市町村に対応したフィルタリング部
を選択する。そのため、本実施形態のごみ分別支援シス
テム11は、分別回収法の問い合わせを受けた際に、そ
の市民がどの市町村に在住しているかを問い合わせする
ことなく、自動的に在住市町村を割り出し、それに適合
したフィルタリング部2、3、4を選択することができ
るため、市民の利用が容易となる。
【0040】各ユーザ端末6、7、8からごみ分別支援
システム11に問い合わせを行う場合に、ごみ分別支援
システム11にアクセスするためのアドレスは1つにし
て、各ユーザ端末6、7、8側でユーザが在住する市町
村を選択し、その情報を利用して在住する市町村のフィ
ルタリング部を自動選択することも容易に実現すること
ができる。
【0041】さらにGPS(Global Posit
ioning System)等を用いて位置情報を取
得できる携帯型のユーザ端末から問い合わせが行われた
場合、その位置情報を用いて問い合わせが行われたユー
ザ端末を操作しているユーザの在住している市町村を特
定し、フィルタリング2〜4のうちからその市町村に対
応したフィルタリング部を選択するような手段を設ける
ようにしてもよい。
【0042】また、上記第1から第3の実施形態のごみ
分別支援システムでは、インターネット5を介して各ユ
ーザ端末6〜8と接続されているものとして説明した
が、本発明はこのような場合に限定されるものではな
く、通常の電話回線等の他の通信回線により接続されて
いる場合にも同様に適用することができるものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各市町村在住の市民等からのごみ分別回収方法に関する
問い合わせに対して、そのごみに対する適切な分別区分
を自動的に回答するシステムを複数の市町村に共通して
設置することができるようになり、新しい製品が発売さ
れた場合であっても分別情報を一括して登録することが
でき、市町村における分別回収方法が変更になった場合
には、その市町村のフィルタリング部のみを修正するだ
けでよいため、メンテナンスを容易に行うことができる
という効果得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施形態のごみ分別支援シ
ステムの構成を示すシステム図である。
【図2】図1中の製品データベース1、フィルタリング
部2、3の機能を説明するための図である。
【図3】本発明による第2の実施形態のごみ分別支援シ
ステムの構成を示すシステム図である。
【図4】本発明による第3の実施形態のごみ分別支援シ
ステムの構成を示すシステム図である。
【符号の説明】
1 製品データベース 2〜4 フィルタリング部 5 インターネット 6〜8 ユーザ端末 10、11 ごみ分別支援システム 12〜14 テーブル 15 インターネット 16〜18 製品メーカ 19 フィルタリング部選択スイッチ 20 電話番号データベース
フロントページの続き Fターム(参考) 3E025 AA04 CA01 EA10 EB10 4D004 AA46 DA16 5B049 BB00 BB07 CC02 CC21 DD01 DD05 EE01 EE05 FF03 FF04 FF09 GG02 GG04 GG07 5B075 KK07 KK13 KK33 KK37 KK40 ND03 ND20 ND23 ND36 NK10 NK13 NK24 NK31 NK34 PQ02 UU40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各市町村在住の市民、町民、村民により
    操作されるユーザ端末から通信回線を介して行われ、あ
    る製品をごみとして排出する場合にそのごみがどの分別
    区分に該当するかという問い合わせに対して、そのごみ
    に対する適切な分別区分を回答するためのごみ分別支援
    システムであって、 ごみの分別区分を特定するための基準となる情報である
    分別情報が、各製品毎に記憶されている製品データベー
    スと、 各市町村のごみ分別回収方法に対応して設定されてい
    て、前記製品データベースに記憶されている分別情報に
    基づいて、問いわせのあった製品が当該市町村の分別回
    収方法においてどの分別区分に該当するかを判定する複
    数のフィルタリング部とを備えたごみ分別支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記製品データベースに記憶されている
    分別情報が、各製品を製造するメーカにより通信回線を
    介して変更可能である請求項1記載のごみ分別支援シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ端末からの問い合わせの際
    に、その製品に関する分別情報が前記製品データベース
    に未登録の場合、当該製品を製造している製造メーカに
    対して当該製品の分別情報に関する問い合わせを行い、
    当該製造メーカから回答を受け取った場合には、当該製
    品の分別情報を前記製品データベースへ追加登録し、問
    い合わせのあったユーザ端末へ当該製品に対応した分別
    区分を回答する手段をさらに備えた請求項1または2記
    載のごみ分別支援システム。
  4. 【請求項4】 前記フィルタリング部の設定が、通信回
    線を介して変更可能である請求項1から3のいずれか1
    項記載のごみ分別支援システム。
  5. 【請求項5】 電話番号の市外局番とその電話番号の市
    外局番に対応する市町村の情報が記憶されている電話番
    号データベースと、 あるユーザ端末からの問い合わせが行われた場合、当該
    問い合わせが行われたユーザ端末の電話番号を用いて前
    記電話番号データベースを検索することにより当該問い
    合わせが行われたユーザ端末を操作しているユーザの在
    住している市町村を特定し、前記複数のフィルタリング
    部のうちから当該市町村に対応したフィルタリング部を
    選択するフィルタリング部選択手段と、をさらに備えた
    請求項1から4のいずれか1項記載のごみ分別支援シス
    テム。
  6. 【請求項6】 位置情報を取得することができるユーザ
    端末からの問い合わせが行われた場合、前記位置情報を
    用いて前記問い合わせが行われたユーザ端末を操作して
    いるユーザの在住している市町村を特定し、前記複数の
    フィルタリング部のうちから当該市町村に対応したフィ
    ルタリング部を選択するフィルタリング部選択手段をさ
    らに備えた請求項1から4のいずれか1項記載のごみ分
    別支援システム。
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