JP2002062982A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JP2002062982A
JP2002062982A JP2000247748A JP2000247748A JP2002062982A JP 2002062982 A JP2002062982 A JP 2002062982A JP 2000247748 A JP2000247748 A JP 2000247748A JP 2000247748 A JP2000247748 A JP 2000247748A JP 2002062982 A JP2002062982 A JP 2002062982A
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JP
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electrode
detection electrode
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finger
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Application number
JP2000247748A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Suzuki
克俊 鈴木
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】使い勝手の良好な入力装置を提供する。 【解決手段】X−Y座標面においてX−Y方向に移動可
能でかつ回転可能に支持された回転操作部12と、回転
操作部12のX−Y方向の移動を検出するX−Y方向移
動検出手段と、回転操作部12の回転を検出する回転検
出手段と、操作する指42がその回転操作部12の周面
の1箇所に接触したことを検出するタッチセンサ手段を
備え、操作する指42の位置と回転操作部12の回転方
向を検出することにより右利きの操作者が回転操作部1
2の右側に手を置いて、指を下側から上側へ回転操作を
することによる移動操作と、左利きの操作者が回転操作
部12の左側に手を置いて、指を下側から上側へ回転操
作をすることによる移動操作とが同一の信号出力をする
制御部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパソコンや
リモコンなどに用いる入力装置に係り、特に静電容量の
変化に基づく入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりノート型パソコンなどの小型コ
ンピュータのキーボード上に組み込まれ、あるいは入力
装置単体として使用される入力装置がある。これら入力
装置の1種は、例えば支持部と操作部を有し、支持部に
対し操作部が相対的に移動可能になっている。この種の
入力装置は、支持部側に設けられた検出電極と、操作部
側に設けられた可動電極の間に形成される静電容量が操
作部の移動量に応じて変化することを利用し、その変化
量を入力情報として検出して、制御部に送るシステムに
なっている。
【0003】制御部は、この入力情報に基づき操作部の
操作角(回転角)、操作方向などを割り出し、例えば操
作部の移動に応じてディスプレイ上のカーソルが移動で
きるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで操作部を操作
する指の置く位置が、右利きの操作者は操作部の右側に
指を置き、左利きの操作者は操作部の左側に指を置く傾
向がある。そのため制御部で例えば操作部を左方向に回
転した場合にカーソルをディスプレイ上で上方向に移動
するように設定されていると、右利きの操作者が指を下
側から上側へ移動することにより、操作部を左方向に回
転してカーソルを上方向に移動できても、左利きの操作
者が同様に指を下側から上側へ移動した場合、操作部は
右方向に回転してカーソルは下方向に移動してしまい、
左利きの操作者は指を上側(奥側)から下側(手前側)
へ移動しないと、カーソルを上方向に移動することがで
きないという不都合を生じる。
【0005】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、使い勝手の良好な入力装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の第1の手段は、X−Y座標面においてX−
Y方向に移動可能でかつ回転可能に支持された回転操作
部と、その回転操作部のX−Y方向の移動を検出するX
−Y方向移動検出手段と、その回転操作部の回転を検出
する回転検出手段と、操作する指がその回転操作部の周
面の1箇所に接触したことを検出するタッチセンサ手段
を備え、回転操作部の周面において操作する指が接触す
る位置を第1の位置、その第1の位置と反対側の位置を
第2の位置、操作する指を前記第1の位置で接触させて
回転操作部を右回り方向に回転させたときの前記X−Y
方向移動検出手段の検出結果を第1の移動方向出力、操
作する指を前記第1の位置で接触させて回転操作部を左
回り方向に回転させたときの前記X−Y方向移動検出手
段の検出結果を第2の移動方向出力、操作する指を前記
第2の位置で接触させて回転操作部を右回り方向に回転
させたときの前記X−Y方向移動検出手段の検出結果を
第3の移動方向出力、操作する指を前記第2の位置で接
触させて回転操作部を左回り方向に回転させたときの前
記X−Y方向移動検出手段の検出結果を第4の移動方向
出力とした場合、前記第1の移動方向出力と第4の移動
方向出力を同方向出力、前記第2の移動方向出力と第3
の移動方向出力を同方向出力として信号処理する制御部
を備えたことを特徴とするものである。
【0007】本発明の第2の手段は前記第1の手段にお
いて、前記タッチセンサ手段が、固定検出電極を有する
固定部と、前記固定検出電極と対向する可動検出電極を
有する可動部材を備え、前記固定検出電極は、検出電極
が複数個を1ブロックとして複数ブロックに分かれ、異
なるブロックを構成する検出電極が隣合って並ぶように
前記可動部材の移動方向へ配列され、前記可動検出電極
は、複数の電極部分が、共通のブロックを構成する前記
固定検出電極に同時に対向するように可動部材の移動方
向に間隔を設けて配置され、その可動部材が移動する時
に、前記固定検出電極と可動検出電極との間の静電容量
の変化が、ブロック毎に異なって検出されることによ
り、可動部材の移動が検出される構成になっていること
を特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図とと
もに説明する。図1は入力装置の断面図、図2は入力装
置の斜視図、図3は入力装置の分解斜視図である。
【0009】本実施形態に係る入力装置は、ノート型パ
ソコンなどの小型コンピュータのキーボード上に組み込
まれ、あるいは後述するリモコンなどのように入力装置
単体として使用される。
【0010】この入力装置は、キートップ1、スライダ
2、ハウジング3、可動部材4、押圧体5、弾性体6、
止め部材7、プリント配線基板8、板バネ9から主に構
成され、図1に示すような配置状態になっている。
【0011】キートップ1はゴムやエラストマーなどの
弾性材料で構成され、外形がほぼ円盤状で、中央上部に
ドーム状の押圧部10が、その下部に突出部11が設け
られ、外周部に回転操作部12が形成され、押圧部10
と回転操作部12は肉薄部13で連結されている。図1
に示すように回転操作部12の周壁がスライダ2の上部
外周と嵌合している。
【0012】スライダ2は硬質合成樹脂の成形体からな
り、中央部に弾性体6の頭部に外嵌する穴14を有し、
スライダ2と弾性体6の連結部はスライダ2の上に装着
されたキートップ1で覆われている。スライダ2の外周
に設けられたフランジ部15はハウジング3とプリント
配線基板8の間にあり、フランジ部15の下面に可動部
材4が接着などで一体に固着されている。
【0013】弾性体6は、比較的肉厚の導電性のない弾
性体本体6aと、弾性体本体6aの下側に配置された導
電性弾性体6bから構成され、両者は2色成形や接着な
どの手段で一体になっている。図4に示すように弾性体
本体6aの中央部に押圧体5の外径より大きい内径を有
する貫通穴16が設けられ、その内側に押圧体5が上下
動可能に挿入されている。押圧体5は硬質合成樹脂ある
いは金属などの硬質材料からなり、円柱状をしている。
【0014】導電性弾性体6bは、ゴムやエラストマー
などの弾性材料に銀やカーボンブラックなどの導電性微
粒子を分散保持したものからなり、中央部に板バネ9を
収容する収容凹部17が形成されている。
【0015】弾性体6の外周部18は、止め部材7でプ
リント配線基板8に固定・位置決めされている。すなわ
ち、リング状の止め部材7を弾性体6の外周部18に被
せてプリント配線基板8の上に載せ、止め部材7に設け
られた複数のかしめ脚19をプリント配線基板8に形成
された複数の固定孔20(図3、図4参照)に挿入して
かしめることにより、弾性体6の外周部18がプリント
配線基板8の所定の位置に固定・位置決めされる。
【0016】ガラス−エポキシ樹脂などからなる硬質の
プリント配線基板8の上面に図4に示すような各種電極
が形成されている。すなわち、中央に垂直方向(Z方向
図2参照)の入力用となるスイッチ用電極21が、そ
の外周にX−Y方向用電極22が設けられている。この
電極22は、第1電極22a,第2電極22b,第3電
極22c,第4電極22dの4つの電極から構成されて
いる。本実施形態では第1電極22aはディスプレイ上
のカーソルを上方向に、第2電極22bは左方向に、第
3電極22cは下方向に、第4電極22dは右方向に、
それぞれ移動するための電極で、これら第1電極22a
〜第4電極22dは水平方向(X,Y方向 図2参照)
の入力用となっている。
【0017】X−Y方向用電極22の外周に回転検出用
の固定検出電極23が形成されており、本実施形態では
固定検出電極23は面積が均等になるように16分割さ
れている。固定検出電極23のうち検出電極ka1,k
a2,ka3,ka4はプリント配線基板8の中心点O
の回りに互いに90°の間隔で配置され、これら検出電
極ka1,ka2,ka3,ka4は1つの検出ブロッ
クkaを構成している。他の検出電極も同様に、検出電
極kb1,kb2,kb3,kb4で検出ブロックkb
を、検出電極kc1,kc2,kc3,kc4で検出ブ
ロックkcを、検出電極kd1,kd2,kd3,kd
4で検出ブロックkdを、それぞれ構成している。
【0018】このように固定検出電極23は4ブロック
に分かれており、図4に示すように各検出電極はka
1,kb1,kc1,kd1のように各ブロックka,
kb,kc,kdの構成電極が同じ順に配列されてい
る。固定検出電極23の外周にアース電極24が設けら
れている。
【0019】これら各種電極は電気的に絶縁されるよう
に互いに分割されており、表面に薄い絶縁被膜(図示せ
ず)が形成されている。図示していないが前記各種電極
はスルーホールによりプリント配線基板8の下面に形成
された導電パターンと電気的に接続され、導電パターン
上にICチップなどの電子部品が搭載されて、導電パタ
ーンの一端にフレキシブルプリント配線基板が接続さ
れ、フレキシブルプリント配線基板の他端は使用機器の
入出力インターフェースに接続されている。
【0020】図5に示すように検出ブロックkaの個々
の検出電極ka1,ka2,ka3,ka4は、パター
ン線により並列に接続されて引き出され端子Aと接続し
ている。同様に検出ブロックkbの検出電極kb1,k
b2,kb3,kb4は端子Bと、検出ブロックkcの
検出電極kc1,kc2,kc3,kc4は端子Cと、
検出ブロックkdの検出電極kd1,kd2,kd3,
kd4は端子Dと、それぞれ接続している。
【0021】前記絶縁被膜を介して固定検出電極23と
対向する可動部材4は絶縁材料でリング状に成形され、
下面には図6に示すような可動検出電極25が形成され
ている。この可動検出電極25は可動部材4の中心点
O’方向に向けて突出し、中心点O’の回りに互いに9
0°の間隔で配置された突出部25a,25b,25
c,25dを有している。従って可動検出電極25は突
出部25a,25b,25c,25dにより、1つの検
出ブロックを構成する全ての検出電極、例えば検出電極
ka1,ka2,ka3,ka4と同時に対向するよう
に、前記絶縁被膜の厚さ分だけ間隔をあけて設けられて
いる。
【0022】図7に示すように前記端子A,B,C,D
は、制御部26に接続されている。図7中の符号C1,
C2,C3,C4は、各検出ブロックka,kb,k
c,kdと可動検出電極25(突出部25a,25b,
25c,25d)との間に形成される各検出ブロックk
a,kb,kc,kd毎の合成容量、符号Cgはプリン
ト配線基板8のアース電極24と可動検出電極25との
間に形成される静電容量を示す。
【0023】図7に示すように制御部26には、入力端
子TI(TIa,TIb,TIc,TId)と出力端子
TO(TOa,TOb,TOc,TOd)が接続され、
各入力端子TIと出力端子TOの間に等しい抵抗値を有
する抵抗Rが設けられている。各抵抗Rと各出力端子T
Oの間に各検出ブロックka,kb,kc,kdが接続
され、各抵抗Rと合成容量でCR回路が構成される。ア
ース電極24はグランド(GND)に接続されている。
【0024】制御部26は信号供給手段26Aと検出手
段26Bを有し、信号供給手段26Aはコンピュータの
指令を受けて各入力端子TIa,TIb,TIc,TI
dとグランド(GND)の間にステップ状信号(所定の
パルス幅を有する電圧パルス)の検出信号Siを所定の
サンプリング時間で繰り返し送信する。検出手段26B
は、個々の出力端子TOa,TOb,TOc,TOdに
設けられた4つの検出手段26B1,26B2,26B
3,26B4からなり、各検出手段26Bは各出力端子
TOから出力される応答信号Soを順次計測する。
【0025】応答信号Soは抵抗Rと合成容量の時定数
によって決まり、図8に示すような波形を有している。
各検出手段26Bには所定のしきい値VL が設定され、
応答信号Soがしきい値VL に達するまでの立ち上がり
時間τの計測を前記サンプリング時間毎に連続的に行な
う。そして各出力端子TOa,TOb,TOc,TOd
から出力される応答信号Soの立ち上がり時間τは、制
御部26からコンピュータに送信される。 次にこの入
力装置の操作について説明する。キートップ1に力が作
用していない待機状態(初期状態)では、導電性弾性体
6bとプリント配線基板8上のX−Y方向用電極22
(22a〜22d)の間隔は等しく、従って導電性弾性
体6bと各電極20a〜20dの間の静電容量も等し
い。また押圧体5は板バネ9により持ち上げられた状態
にある。
【0026】キートップ1の押圧部10の上に指を載せ
て例えば左側に移動すると、その移動はスライダ2を介
して弾性体6に伝えられ、弾性体6が弾性変形し、その
変形に伴い導電性弾性体6bと第2電極22bの間隔が
初期状態よりも狭まり、第2電極22b側の静電容量の
変化を電気的に検出して、今、キートップ1によりカー
ソルを左方向に移動する信号が入力されたことを検知で
きる。
【0027】キートップ1を指で例えば右側に移動する
と、その移動はスライダ2を介して弾性体6に伝えら
れ、弾性体6が弾性変形し、その変形に伴い導電性弾性
体6bと第4電極22dの間隔が初期状態よりも狭ま
り、第4電極22d側の静電容量の変化を電気的に検出
して、今、キートップ1によりカーソルを右方向に移動
する信号が入力されたことを検知できる。このように押
圧部10の上に指を載せて、X−Y方向の入力操作がで
きる。
【0028】また、押圧部10を指先で垂直方向(Z方
向)に押下すると、板バネ9の弾性に抗して押圧体5が
押し下げられスイッチ用電極21と接触し、スイッチオ
ンの信号入力がなされる。キートップ1に対する操作力
を解除すると、板バネ9の復元力により押圧体5が押し
上げられて待機状態に復帰する。
【0029】図9ないし図13は、指によるキートップ
1の回転操作を説明するための図である。弾性体6が止
め部材7によりプリント配線基板8上に固定されている
から、図9に示すようにプリント配線基板8の中心点O
と可動部材4の中心点O’が一致している。検出電極k
a1と検出電極kd4の間のY軸(Y1側)を回転の基
準(回転角θ=0°又は360°)とすると、検出電極
kd1と検出電極ka2の間の回転角θ=90°の位置
にX軸(X2側)が、検出電極kd2と検出電極ka3
の間の回転角θ=180°の位置にY軸(Y2側)が、
検出電極kd3と検出電極ka4の間の回転角θ=27
0°の位置にX軸(X1側)が、それぞれ位置する。
【0030】図9の状態では、可動部材4の可動検出電
極25がプリント配線基板8の接地電極24に重なり、
可動検出電極25(25a,25b,25c,25d)
が固定検出電極23の1つの検出電極ブロックkcを構
成する全ての検出電極kc1,kc2,kc3,kc4
と同時に対向する位置関係となっている。
【0031】その他の検出電極ブロックka,kb,k
dは、可動部材4のいずれの可動検出電極25とも対向
することのない。従って検出電極kc1,kc2,kc
3,kc4と可動検出電極25a,25b,25c,2
5dとの間にそれぞれ静電容量C1,C2,C3,C4
を有し、かつ可動部材4の可動検出電極25とプリント
配線基板8の接地電極24の間に静電容量Cgを有す
る。そして前記静電容量C1,C2,C3,C4は並列
接続されており、これらの合成容量Ccに前記静電容量
Cgが直列接続された回路構成となる。
【0032】この関係を図11の等価回路図で説明する
と、各検出電極ブロック毎の静電容量Ca,Cbおよび
Cdを除いた構成、すなわち静電容量Cgに検出電極ブ
ロックkcの合成容量Ccのみが直列接続された回路構
成となる。
【0033】このように検出電極ブロックka,kb,
kc,kd内の個々の可動検出電極25の単位面積は小
さくても、これらが加算され、各検出電極ブロックk
a,kb,kc,kdのトータル面積として全体の静電
容量が構成されるため、前記応答信号Soの立ち上がり
時間τを高精度で検出できる。
【0034】そして図12の破線kc(図中の最も左側
の破線)で示すように、前記回転の基準(回転各θ=0
° 図9の状態)の時に、可動部材4の可動検出電極2
5および可動検出電極25a,25b,25c,25d
と検出電極ブロックkc(kc1,kc2,kc3,k
c4)と可動検出電極25との間の静電容量Ccが最大
となる。このときの前記検出手段26Bが、各出力端子
TO(TOa,TOb,TOc,TOd)での応答信号
Soを検出すると、出力端子TOcにおける立ち上がり
時間τが最大となる。
【0035】次に図9においてプリント配線基板8の中
心点Oに可動部材4の中心点O’を一致させた状態で、
可動部材4を例えば図面に向けて左回り方向に1/16
だけ回転させると(回転各θ=22.5°)、可動部材
4の各可動検出電極25a,25b,25c,25d
が、固定検出電極側の検出電極ブロックkdを構成する
全ての検出電極kd1,kd2,kd3,kd4と同時
に対向する。従って回動動作中に、各可動検出電極25
a,25b,25c,25dと検出電極ブロックkdと
の間の電極対向面積Sが徐々に大きくなる一方、各可動
検出電極25a,25b,25c,25dと検出電極ブ
ロックkcとの間の電極対向面積Sが徐々に小さくな
る。
【0036】そして図12の破線で示すように回転角θ
=22.5°のとき、各可動検出電極25a,25b,
25c,25dと検出電極ブロックkdが完全に重なっ
た状態で対向するため、この間の電極対向面積Sが最大
となる。よってこの時には各出力端子TOd(検出電極
ブロックkd)を計測している検出手段26Bが、最大
の値(立ち上がり時間τ)を出力する。
【0037】なお、前記検出手段26Bは、所定のサン
プリング時間で各出力端子TO(TOa,TOb,TO
c,TOd)における応答信号Soをそれぞれ計測し続
けている。よって回転各θを0°から22.5°に変化
する間、各出力端子TOにおける立ち上がり時間τの最
大値のデータ出力を刻々と取得し続けることにより、コ
ンピュータは可動部材4が回転の基準(回転各θ=0°
または360°)から左回り方向に回転され、最終的に
22.5°回転させられたことを検知することができ
る。
【0038】以下同様に、可動部材4の回転角θを左回
り方向に0°から360°まで徐々に増加させると、各
可動検出電極25a,25b,25c,25dと各検出
電極ブロックka,kb,kc,kdとの間の電極対向
面積Sの最大値は、検出電極ブロックkc(回転角θ=
0°)→検出電極ブロックkd(回転角θ=22.5
°)→検出電極ブロックka(回転角θ=45°)→検
出電極ブロックkb(回転角θ=67.5°)→検出電
極ブロックkc(回転角θ=90°)の順で1/16ス
テップ(回転角θ=22.5°毎)に移り変わることに
なる。
【0039】なお、図12に示すように、回転角θ=0
°(または360°)、90°、180°及び270°
の時に検出電極ブロックkcの電極対向面積Sが最大と
なり、回転角θ=22.5°、112.5°、202.
5°及び292.5°の時に検出電極ブロックkdの電
極対向面積Sが最大となる。同様に回転角θ=45°、
135°、225°及び315°の時に検出電極ブロッ
クkaの電極対向面積Sが最大となり、回転角θ=6
7.5°、157.5°、247.5°及び337.5
°の時に検出電極ブロックkbの電極対向面積Sが最大
となる。そして各電極間の静電容量は、電極対向面積S
に比例して大きくなるため、電極対向面積Sが最大にな
る時に電極間の静電容量も最大となる。
【0040】コンピュータは、所定のサンプリング時間
で計測した各出力端子TO(TOa,TOb,TOc,
TOd)の立ち上がり時間τについて、最新の立ち上が
り時間τと、それ以前に取得した立ち上がり時間τとを
随時比較することにより、可動部材4の回転角θと回転
方向を検出することができる。なお、可動部材4の回転
方向を検出するためには、本実施形態のように検出電極
ブロックを3ブロック以上設ける必要がある。
【0041】次に図10に示すように、可動部材4をプ
リント配線基板8の中心点Oに対してF方向に移動させ
た場合について説明する。
【0042】図10では、プリント配線基板8側の検出
電極kc1に対して可動部材4の可動検出電極25aが
完全に重なる一方、可動検出電極25cが検出電極kc
3から完全に離れる。また可動検出電極25bは検出電
極kc2と検出電極kd2の双方と部分的に重なり、同
様に可動検出電極25dは検出電極kc4と検出電極k
d4の双方と部分的に重なる。さらに可動検出電極25
の一部が検出電極ka2,kb2,ka4,ka1およ
びkd1と部分的に重なる。図10の固定検出電極25
において、検出電極kc1の部分が最も電極対向面積S
が広い箇所であり、そして各検出電極ブロックka,k
b,kc,kdが占める総面積のうち、最も広いのが検
出電極ブロックkcである。よって検出手段26Bにお
いて、所定のサンプリング時間で各出力端子TO(TO
a,TOb,TOc,TOd)における応答出力Soの
立ち上がり時間τをそれぞれ連続的に計測し続けた結
果、検出電極ブロックkcの出力端子TOcから出力さ
れる立ち上がり時間τ自体は変化するものの、他の出力
端子TOa,TObおよびTOdから出力される立ち上
がり時間τと比較しても、依然として最大値を示す。こ
のため、コンピュータは少なくとも可動部材4には回転
が生じていないと判断することができる。
【0043】この状態で可動部材4の中心点O’を中心
に、可動部材4を1/16(回転角θ=22.5°)回
転させると検出電極ブロックkdにおける電極対向面積
Sが、2/16(回転角θ=45°)回転させると検出
電極ブロックkaにおける電極対向面積Sが、可動部材
4を3/16(回転角θ=67.5°)回転させると検
出電極ブロックkbにおける電極対向面積Sが、4/1
6(回転角θ=90°)回転させると検出電極ブロック
kcにおける電極対向面積Sが、それぞれ最大となる。
【0044】よって前述と同様にコンピュータは、所定
のサンプリング時間で計測した各出力端子TO(TO
a,TOb,TOc,TOd)の立ち上がり時間τ(最
大値)に基づいて、最新の立ち上がり時間τと、それ以
前に取得した立ち上がり時間τとを随時比較することに
より、可動部材4の回転角θと回転方向を検出すること
ができる。
【0045】本実施形態では固定部(プリント配線基板
8)側の検出電極を16極に分割したが、本発明はこれ
に限定されるものではない。すなわち固定部(プリント
配線基板8)側の検出電極数は3極以上あればよく、こ
の場合、可動部材4側の凸型形状をした可動検出電極の
数は1つでよい。図13は、固定部側の検出電極数なら
びに電極間角度と検出回路(可動部材側の凸型形状をし
た可動検出電極)の必要数との関係を示す表図で、図中
の〇印は回転角が検出可能であること、◎印は回転角と
回転方向が共に検出可能であることを示している。
【0046】前記の実施形態では互いに中心角を90°
異にする電極どうしを接続することにより、1つの検出
ブロックを構成する場合を示したが、本発明はこれに限
定されるものではない。すなわち図13に示すように、
検出回路数が4つの場合は90°毎に接続するのが適当
であるが、3つの場合は120°毎、5つの場合は72
°毎、6つの場合は60°毎のように接続して、1つの
検出ブロックを構成することができる。
【0047】図14ないし図16はこの入力装置を装着
したリモコンを示す図で、図14はリモコンの正面図、
図15はリモコンの背面図、図16はリモコンの側面図
である。また図17ないし図20は、リモコンの使用態
様を示す説明図である。
【0048】リモコン31は、机32などの上に安定に
置くことのできるフラットな底面33を有する載置部3
4と、図16に示すように載置部34の上方に設けられ
て手前側が低くなった平面35を有する傾斜した把持部
36と、載置部34の奥側から把持部36の上部に向け
て湾曲状に立ち上がった背面部37と、載置部34と把
持部36と背面部37に囲まれるようにして形成され、
操作者の人差指38から小指39までが挿入可能な大き
さ(幅)を有する左右に貫通した指群挿通空間40から
構成されている。
【0049】リモコン31は例えば家庭用PCなどにお
いてキーボードとは別に入力装置として使用され、子供
でも手で持って長時間操作できる程度の重量設計になっ
ている。図17と図18はリモコン31を手41で持っ
て操作している様子を示しており、親指42の付け根部
付近が平面35に良好にフィットするように平面35の
中間部分は図14に示すように若干広くなった楕円形を
している。本実施形態では親指42の付け根部付近が当
たる中間部分も平坦になっているが、その中間部分を親
指42の付け根部付近の形状に合わせて若干の曲率をも
った凹み状にすることもできる。
【0050】また把持部36を手41で持ったときに親
指42が平面35上に置かれる位置に、第1操作部であ
るキートップ1が設けられている。キートップ1は前述
のように、押圧部10と回転操作部12を有している。
前述のようにキートップ1は、X−Y座標平面上でスラ
イド可能で、かつZ軸を中心軸として回転可能に支持さ
れており、キートップ1のX−Y座標平面上での操作方
向と操作角(回転角)によりPCディスプレイ上でのカ
ーソルの移動やスクロール動作がでるようになってい
る。
【0051】背面部37の上部外側面に、第2操作部4
3と第3操作部44が並んで設けられている。第2操作
部43と第3操作部44はプッシュスイッチまたは静電
容量検出型タッチスイッチからなり、本実施形態では第
2操作部43がキャンセルキー、第3操作部44がエン
ターキーとなっており、これらの操作部43、44は図
18に示すように手41で把持部36を握った状態で人
差指38や中指45で操作できる位置に設けられてい
る。図18では人差指38を第3操作部44に掛けてい
るが、人差指38を第2操作部43、中指45を第3操
作部44に掛けて操作することもできる。
【0052】図17と図18はリモコン31を持ち上げ
て使用する状態を示しているが、リモコン31を例えば
机の上などに置いて図17や図18のように指を掛けて
操作することもできる。
【0053】図19と図20は、親指42の側面で回転
操作部12を操作している様子を示した図である。右利
きの操作者は、図19に示すように主に親指42の側面
を回転操作部12の右側側面に付けて操作する場合が多
く、左利きの操作者は、反対に図20に示すように主に
親指42の側面を回転操作部12の左側側面に付けて操
作する場合が多い。
【0054】図19において、右利きの操作者が親指4
2を図面に向かって上側へ移動すると(実線)、回転操
作部12は左方向に回転し(実線)、このとき回転操作
部12はX−Y座標平面上でX−に移動する。このX−
の移動を検出することにより、回転操作部12を左方向
に回転した旨の信号を取得することができる。また親指
42を図面に向かって下側へ移動すると(破線)、回転
操作部12は右方向に回転し(破線)、このとき回転操
作部12はX−Y座標平面上でX+に移動する。このX
+の移動を検出することにより、回転操作部12を右方
向に回転した旨の信号を取得することができる。
【0055】図20で示すように左利きの操作者の場合
は、右利きの操作者の場合と全く反対である。このよう
に右利きと左利きの場合の動作をまとめれば次の表の通
りである。この表では、親指を回転操作部12の左右に
おいて操作した場合と、親指を回転操作部12の奥側と
手前側に置いて操作した場合とを示している。
【0056】 (親指の置く位置) (親指の移動方向) (回転方向)(座標上の移動方向) 回転操作部の右側 上側へ移動 左回転 X− 〃 下側へ移動 右回転 X+ 回転操作部の左側 上側へ移動 右回転 X+ 〃 下側へ移動 左回転 X− 回転操作部の奥側 右側へ移動 左回転 Y− 〃 左側へ移動 左回転 Y+ 回転操作部の手前側 右側へ移動 左回転 Y+ 〃 左側へ移動 右回転 Y− この表の座標上の移動方向X−,X+,Y−,Y+は、
例えばディスプレイ上におけるカーソルのスクロール方
向として出力することができる。
【0057】前記実施形態では、キートップ1が押圧部
10と回転操作部12を一体に設け、回転操作部12が
押圧部10の周囲に配置された例を示したが、図21と
図22に示すように押圧部10と回転操作部12が別部
材で構成され、押圧部10が回転操作部12の周囲に配
置し、回転操作部12の周面を押圧部10の上面から突
出させることもできる。この場合も押圧部10は押しボ
タンスイッチや静電容量検出型タッチセンサなどで構成
され、回転操作部12は回転角または回転角と回転方向
が検出できるように構成されている。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の本発明(第1の手段)は
前述のような構成になっており、操作者の右利きや左利
きなどによって操作方向が違うようなことがなく、使い
勝手が良好である。
【0059】請求項2記載の本発明(第2の手段)は前
述のような構成になっており、固定検出電極を複数に分
割することにより、可動部材の移動を高い分解能で検出
することができる。その一方、固定検出電極と可動検出
電極の間の電極対向面積が小さくなることがなくなり、
検出に十分な静電容量を得ることができるため、可動部
材の回転角や回転方向を正確に検出することができるな
どの特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る入力装置の断面図であ
る。
【図2】その入力装置の斜視図である。
【図3】その入力装置の分解斜視図である。
【図4】その入力装置に用いるプリント配線基板の平面
図である。
【図5】そのプリント配線基板上での検出電極ブロック
の接続状態を示す回路図である。
【図6】その入力装置に用いる可動検出電極の平面図で
ある。
【図7】検出手段の構成図である。
【図8】その検出手段により得られる応答信号の波形図
である。
【図9】固定検出電極と可動検出電極の対向状態を示す
図である。
【図10】固定検出電極と可動検出電極の対向状態を示
す図である。
【図11】固定検出電極と可動検出電極との間の等価回
路図である。
【図12】可動部材の回転角に対する電極対向面積の変
化を示す特性図である。
【図13】固定部の電極と検出回路数との関係を示す表
図である。
【図14】本発明の入力装置を装着したリモコンの正面
図である。
【図15】そのリモコンの背面図である。
【図16】そのリモコンの側面図である。
【図17】そのリモコンの使用態様を示す説明図であ
る。
【図18】そのリモコンの使用態様を示す説明図であ
る。
【図19】そのリモコンの使用態様を示す説明図であ
る。
【図20】そのリモコンの使用態様を示す説明図であ
る。
【図21】キートップの他の例を示す平面図である。
【図22】そのキートップの正面図である。
【符号の説明】
1 キートップ 2 スライダ 3 ハウジング 4 可動部材 5 押圧体 6 弾性体 6a 弾性体本体 6b 導電性弾性体 7 止め部材 8 プリント配線基板 9 板バネ 10 押圧部 11 突出部 12 回転操作部 21 スイッチ電極 22 X−Y方向用電極 22a〜22d 第1電極〜第4電極 23 固定検出電極 24 アース電極 25 可動検出電極 26 制御部 26A 信号供給手段 26B 検出手段 31 リモコン 42 親指 ka〜kd 検出電極ブロック ka1〜ka4,kb1〜kb4,kc1〜kc4,k
d1〜kd4 検出電極 C1〜C4 各固定検出電極と可動検出電極との間の静
電容量 So 応答信号 TO 出力端子 τ 応答信号の立ち上がり時間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X−Y座標面においてX−Y方向に移動
    可能でかつ回転可能に支持された回転操作部と、 その回転操作部のX−Y方向の移動を検出するX−Y方
    向移動検出手段と、 その回転操作部の回転を検出する回転検出手段と、 操作する指がその回転操作部の周面の1箇所に接触した
    ことを検出するタッチセンサ手段を備え、 回転操作部の周面において操作する指が接触する位置を
    第1の位置、その第1の位置と反対側の位置を第2の位
    置、 操作する指を前記第1の位置で接触させて回転操作部を
    右回り方向に回転させたときの前記X−Y方向移動検出
    手段の検出結果を第1の移動方向出力、 操作する指を前記第1の位置で接触させて回転操作部を
    左回り方向に回転させたときの前記X−Y方向移動検出
    手段の検出結果を第2の移動方向出力、 操作する指を前記第2の位置で接触させて回転操作部を
    右回り方向に回転させたときの前記X−Y方向移動検出
    手段の検出結果を第3の移動方向出力、 操作する指を前記第2の位置で接触させて回転操作部を
    左回り方向に回転させたときの前記X−Y方向移動検出
    手段の検出結果を第4の移動方向出力とした場合、 前記第1の移動方向出力と第4の移動方向出力を同方向
    出力、前記第2の移動方向出力と第3の移動方向出力を
    同方向出力として信号処理する制御部を備えたことを特
    徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の入力装置において、前記
    タッチセンサ手段が、固定検出電極を有する固定部と、
    前記固定検出電極と対向する可動検出電極を有する可動
    部材を備え、 前記固定検出電極は、検出電極が複数個を1ブロックと
    して複数ブロックに分かれ、異なるブロックを構成する
    検出電極が隣合って並ぶように前記可動部材の移動方向
    へ配列され、 前記可動検出電極は、複数の電極部分が、共通のブロッ
    クを構成する前記固定検出電極に同時に対向するように
    可動部材の移動方向に間隔を設けて配置され、 その可動部材が移動する時に、前記固定検出電極と可動
    検出電極との間の静電容量の変化が、ブロック毎に異な
    って検出されることにより、可動部材の移動が検出され
    る構成になっていることを特徴とする入力装置。
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