JP2002061598A - コーナタングファン動翼 - Google Patents
コーナタングファン動翼Info
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- tongues
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- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/3053—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers by means of pins
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49316—Impeller making
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 動翼重量と、運転中の関連遠心力を減らし、
組立てに関して枢動制限特徴を改良した改良ファン。 【解決手段】 ファン動翼が有孔アンカータングを含
み、一つのタングが内側コーナを有しそして残りのタン
グは内側コーナを有しない。内側コーナはロータディス
クに設けた補完座に配置され、組立て中、動翼の枢動を
制限する。
組立てに関して枢動制限特徴を改良した改良ファン。 【解決手段】 ファン動翼が有孔アンカータングを含
み、一つのタングが内側コーナを有しそして残りのタン
グは内側コーナを有しない。内側コーナはロータディス
クに設けた補完座に配置され、組立て中、動翼の枢動を
制限する。
Description
【0001】
【発明の背景】本発明は一般的にはガスタービンエンジ
ンに関し、特に同エンジン内のファン動翼に関する。
ンに関し、特に同エンジン内のファン動翼に関する。
【0002】飛行中の航空機に動力を与えるように構成
されたターボファンガスタービンエンジンには1列の大
きなファン動翼が含まれ、支持ロータディスクから半径
方向外方に延在する。ファンは対応ナセル内に支持され
た環状ケーシングによって囲まれている。ケーシング
は、空気をファン動翼間を通流するように導く外側流路
境界を画成し、また、内側翼台が動翼の根元に配置され
て半径方向内側流路境界を画成する。
されたターボファンガスタービンエンジンには1列の大
きなファン動翼が含まれ、支持ロータディスクから半径
方向外方に延在する。ファンは対応ナセル内に支持され
た環状ケーシングによって囲まれている。ケーシング
は、空気をファン動翼間を通流するように導く外側流路
境界を画成し、また、内側翼台が動翼の根元に配置され
て半径方向内側流路境界を画成する。
【0003】ファン動翼は通例、運転中に空気が面上に
導かれる翼形部の先端と根元との間にかなりの量のねじ
れを有する。従って、翼形部はこのかなりのねじれによ
って軸方向と周方向に延在し、これに対応して、概して
凸形の外側輪郭を有し、その前縁と後縁との間の先端の
軸方向または翼弦方向の全範囲に沿って先端とケーシン
グと間に実質的に均等な小さい半径方向間隙を保つ。
導かれる翼形部の先端と根元との間にかなりの量のねじ
れを有する。従って、翼形部はこのかなりのねじれによ
って軸方向と周方向に延在し、これに対応して、概して
凸形の外側輪郭を有し、その前縁と後縁との間の先端の
軸方向または翼弦方向の全範囲に沿って先端とケーシン
グと間に実質的に均等な小さい半径方向間隙を保つ。
【0004】一種のファン動翼では、複数のアンカータ
ングが翼形部の根端から半径方向内方に、すなわち、そ
こでの一体翼台の下方に延在し、そして支持ディスクに
形成した複数の対応環状リムとインターディジタル配置
される。タングとリムは同軸的に整合した開口を有し、
対応止めピンがこれらの開口を貫通して各動翼をディス
クに枢着する。このピン継手係留形状は翼形部の重ね軸
線と整合して、運転中に発生した遠心荷重をピンを通し
て支持ディスクに伝達する。
ングが翼形部の根端から半径方向内方に、すなわち、そ
こでの一体翼台の下方に延在し、そして支持ディスクに
形成した複数の対応環状リムとインターディジタル配置
される。タングとリムは同軸的に整合した開口を有し、
対応止めピンがこれらの開口を貫通して各動翼をディス
クに枢着する。このピン継手係留形状は翼形部の重ね軸
線と整合して、運転中に発生した遠心荷重をピンを通し
て支持ディスクに伝達する。
【0005】従来のアンカータングはそれらの半径方向
下端において概して半円形の内側輪郭を有し、こうし
て、タングの強度に寄与しない無用の材料とそれに対応
する重量を除いて、運転中に発生するかなりの遠心荷重
に対処する。従って、個々の動翼は、組立て中、完全列
のファン動翼が装着されるまで、ピンを中心として枢動
自在であり、翼列の完成時に、隣合うファン動翼が互い
に枢動を抑制する。
下端において概して半円形の内側輪郭を有し、こうし
て、タングの強度に寄与しない無用の材料とそれに対応
する重量を除いて、運転中に発生するかなりの遠心荷重
に対処する。従って、個々の動翼は、組立て中、完全列
のファン動翼が装着されるまで、ピンを中心として枢動
自在であり、翼列の完成時に、隣合うファン動翼が互い
に枢動を抑制する。
【0006】ファン動翼は比較的薄い先端と前縁と後縁
を有するので、先端の両端における対応翼形部コーナは
比較的薄くそして鋭い。組立て中のファン動翼の過大枢
動によりいずれかの先端コーナが周囲ファンケーシング
の内面に衝突する可能性がある。この衝突は動翼先端自
体の破損またはファンケーシングの破損をひき起こすお
それがあるので望ましくない。
を有するので、先端の両端における対応翼形部コーナは
比較的薄くそして鋭い。組立て中のファン動翼の過大枢
動によりいずれかの先端コーナが周囲ファンケーシング
の内面に衝突する可能性がある。この衝突は動翼先端自
体の破損またはファンケーシングの破損をひき起こすお
それがあるので望ましくない。
【0007】組立て中の個々の動翼の枢動を制限または
抑制するために、枢動制限を特徴とするものが通例動翼
に設けられる。一形状において、先端枢動は、対応ディ
スクリムの外面の直上の1対のアンカータング間に余分
な材料を設けることによって防止される。この余分な材
料はリム周囲とともに小さい間隙を画成し、そして動翼
がその止めピンを中心として傾斜または枢動し始めた
時、ディスク外周に当接する。このように、組立て中、
動翼先端の両端とファンケーシングとの接触が防止され
る。
抑制するために、枢動制限を特徴とするものが通例動翼
に設けられる。一形状において、先端枢動は、対応ディ
スクリムの外面の直上の1対のアンカータング間に余分
な材料を設けることによって防止される。この余分な材
料はリム周囲とともに小さい間隙を画成し、そして動翼
がその止めピンを中心として傾斜または枢動し始めた
時、ディスク外周に当接する。このように、組立て中、
動翼先端の両端とファンケーシングとの接触が防止され
る。
【0008】しかし、両アンカータング間に必要な余分
な材料は、翼台の下側で動翼の重量を増す。運転中、こ
の余分な重量によって遠心力が増加し、従って、遠心荷
重に耐えるのに適する強さの翼台とアンカータングが必
要になる。運転中、遠心荷重に応じてタングとピンとデ
ィスクに応力が発生し、ファンの有効寿命に影響を及ぼ
す。
な材料は、翼台の下側で動翼の重量を増す。運転中、こ
の余分な重量によって遠心力が増加し、従って、遠心荷
重に耐えるのに適する強さの翼台とアンカータングが必
要になる。運転中、遠心荷重に応じてタングとピンとデ
ィスクに応力が発生し、ファンの有効寿命に影響を及ぼ
す。
【0009】従って、動翼重量と、運転中の関連遠心力
を減らし、そして組立てに関して枢動制限特徴を改良し
た改良ファンを提供することが望まれる。
を減らし、そして組立てに関して枢動制限特徴を改良し
た改良ファンを提供することが望まれる。
【0010】
【発明の概要】ファン動翼が有孔アンカータングを含
み、一つのタングが内側コーナを有しそして残りのタン
グは内側コーナを有しない。内側コーナはロータディス
クに設けた補完座に配置され、組立て中、動翼の枢動を
制限する。
み、一つのタングが内側コーナを有しそして残りのタン
グは内側コーナを有しない。内側コーナはロータディス
クに設けた補完座に配置され、組立て中、動翼の枢動を
制限する。
【0011】
【発明の詳述】本発明は、他の目的と利点とともに、添
付図面と関連する好適実施例の以下の詳述からさらに明
らかとなろう。
付図面と関連する好適実施例の以下の詳述からさらに明
らかとなろう。
【0012】図1には、飛行中の航空機に動力を与える
ように構成されたターボファンガスタービンエンジンの
一例のファン10を示す。ファン10は軸方向中心線に
関して軸対称形であり、そして1列のファン動翼12を
含み、これらの動翼は支持ロータディスク14から半径
方向外方に延在する。
ように構成されたターボファンガスタービンエンジンの
一例のファン10を示す。ファン10は軸方向中心線に
関して軸対称形であり、そして1列のファン動翼12を
含み、これらの動翼は支持ロータディスク14から半径
方向外方に延在する。
【0013】さらに図2に示すように、ファン動翼は周
方向に相隔たりそして周囲ファンケーシング16内にあ
り、このケーシングは、運転中周囲空気18を通過させ
る半径方向外側流路境界を画成している。各動翼には翼
形部20が含まれ、軸方向に前縁22と後縁24との間
にそして半径方向に根元26から先端28まで延在する
相対する側を有する。翼形部20は、空気18が翼形部
の面上を流れるにつれてそれを圧縮して飛行中の航空機
を推進する推力を発するように従来のように形成されて
いる。
方向に相隔たりそして周囲ファンケーシング16内にあ
り、このケーシングは、運転中周囲空気18を通過させ
る半径方向外側流路境界を画成している。各動翼には翼
形部20が含まれ、軸方向に前縁22と後縁24との間
にそして半径方向に根元26から先端28まで延在する
相対する側を有する。翼形部20は、空気18が翼形部
の面上を流れるにつれてそれを圧縮して飛行中の航空機
を推進する推力を発するように従来のように形成されて
いる。
【0014】各動翼はまた翼台30を含み、この翼台3
0は通例翼形部の根元と一体に形成されそして空気18
用の半径方向内側流路境界の一部分を画成する。
0は通例翼形部の根元と一体に形成されそして空気18
用の半径方向内側流路境界の一部分を画成する。
【0015】最初に図1に示したように、各動翼はさら
に、複数の軸方向に相隔たる支持用の根元タングまたは
アンカータング32〜38を含み、これらのタングは翼
台30の下側から半径方向内方に延在し、そしてロータ
ディスク14の共通ハブから半径方向外方に延在する複
数の軸方向に相隔たる環状リム40と係合するように形
成されている。タングとリムはインターディジタル配置
され、そしてそれぞれを貫通している同軸的に整合した
開口42を有して対応止めピン44を受入れる。ピン4
4は有孔タングと有孔リムを軸方向に貫通して個々の動
翼をロータディスクに枢着する。
に、複数の軸方向に相隔たる支持用の根元タングまたは
アンカータング32〜38を含み、これらのタングは翼
台30の下側から半径方向内方に延在し、そしてロータ
ディスク14の共通ハブから半径方向外方に延在する複
数の軸方向に相隔たる環状リム40と係合するように形
成されている。タングとリムはインターディジタル配置
され、そしてそれぞれを貫通している同軸的に整合した
開口42を有して対応止めピン44を受入れる。ピン4
4は有孔タングと有孔リムを軸方向に貫通して個々の動
翼をロータディスクに枢着する。
【0016】図3と図4に示すように、タングの一つ
が、周方向に対置した内側コーナ46を有し、両コーナ
は、組立て中のピン44を中心とする動翼の回動または
枢動を制限するように形成されており、これに対し、残
りのタングは対応する内側コーナを有しない。
が、周方向に対置した内側コーナ46を有し、両コーナ
は、組立て中のピン44を中心とする動翼の回動または
枢動を制限するように形成されており、これに対し、残
りのタングは対応する内側コーナを有しない。
【0017】図4に示した実施例では、4つのアンカー
タング32〜38が存在する。これらは、翼台30の前
端における第1タングすなわち軸方向前側タング32
と、翼台の軸方向に反対側の後端における第4タングす
なわち後ろ側タング38とを含んでいる。また、軸方向
に両タングの間に2つの例の中間タング34、36が翼
台の中央部分の下方に配置されている。図4に示した4
つのタングは図1に示した3つのディスクリム40とイ
ンターディジタル配置され、そしてそれらを貫通する対
応する1本の止めピン44を支承し、こうして各動翼を
ディスクに半径方向に保持しそして運転中遠心荷重をピ
ンを通してディスクリムに伝達する。
タング32〜38が存在する。これらは、翼台30の前
端における第1タングすなわち軸方向前側タング32
と、翼台の軸方向に反対側の後端における第4タングす
なわち後ろ側タング38とを含んでいる。また、軸方向
に両タングの間に2つの例の中間タング34、36が翼
台の中央部分の下方に配置されている。図4に示した4
つのタングは図1に示した3つのディスクリム40とイ
ンターディジタル配置され、そしてそれらを貫通する対
応する1本の止めピン44を支承し、こうして各動翼を
ディスクに半径方向に保持しそして運転中遠心荷重をピ
ンを通してディスクリムに伝達する。
【0018】2つの制限コーナ46は好ましくは前側タ
ング32だけに設けられ、回り防止を特徴とするものと
して、組立て中に対応止めピンを中心とする個々のファ
ン動翼の枢動を制限する。中間および後ろ側タングを含
む3つの残りのタング34〜38は全て、好ましくは弧
状の内側端部を有し、それぞれの端部は概して半円形で
ありそして対応開口42の内側半分を囲んでいる。
ング32だけに設けられ、回り防止を特徴とするものと
して、組立て中に対応止めピンを中心とする個々のファ
ン動翼の枢動を制限する。中間および後ろ側タングを含
む3つの残りのタング34〜38は全て、好ましくは弧
状の内側端部を有し、それぞれの端部は概して半円形で
ありそして対応開口42の内側半分を囲んでいる。
【0019】このように、中間および後ろ側タングは開
口42を囲む制限された材料を有し、この材料制限は、
運転中遠心荷重を望ましくないほど増す無用の重量を追
加することなく、運転中に発生する遠心荷重を伝達する
のに有効である。
口42を囲む制限された材料を有し、この材料制限は、
運転中遠心荷重を望ましくないほど増す無用の重量を追
加することなく、運転中に発生する遠心荷重を伝達する
のに有効である。
【0020】前側タング32を含めて、図4に示したタ
ングのいずれにおける内側コーナは、運転中遠心荷重に
対処するための追加的な強度をタングにほとんど与えな
い。しかし、内側コーナは前側タングにだけ回り防止を
特徴とするものとして設けられてファン動翼の総合重量
をかなり減らし、従って運転中の遠心荷重と遠心応力を
減らしてファン動翼の有効寿命を延ばす。
ングのいずれにおける内側コーナは、運転中遠心荷重に
対処するための追加的な強度をタングにほとんど与えな
い。しかし、内側コーナは前側タングにだけ回り防止を
特徴とするものとして設けられてファン動翼の総合重量
をかなり減らし、従って運転中の遠心荷重と遠心応力を
減らしてファン動翼の有効寿命を延ばす。
【0021】図1に示すように、翼台30は好ましくは
動翼の一体構成部でありそして翼形部20とタング32
〜38との間に配置されて一体構造体をなし、この構造
体は一実施例では鍛造と適当な機械加工によって形成す
ることができる。翼台30は前縁22から後縁24に向
かって半径方向外方に傾斜しており、ファン動翼間に導
かれた空気18を加速する。
動翼の一体構成部でありそして翼形部20とタング32
〜38との間に配置されて一体構造体をなし、この構造
体は一実施例では鍛造と適当な機械加工によって形成す
ることができる。翼台30は前縁22から後縁24に向
かって半径方向外方に傾斜しており、ファン動翼間に導
かれた空気18を加速する。
【0022】これに対し、止めピン44は傾斜しておら
ず、エンジンの中心線と平行に軸方向に延在する。従っ
て、アンカータングは半径方向高さが、最短前側タング
32から、順次大きくなっている中間タング34、36
に向かって最大の後ろ側タング38まで増加している。
従って、4つのタングは長さまたは高さが翼台30の後
方傾斜に合うように増加しており、翼台自体は実用的な
限り薄くして動翼の総合重量を減らす。
ず、エンジンの中心線と平行に軸方向に延在する。従っ
て、アンカータングは半径方向高さが、最短前側タング
32から、順次大きくなっている中間タング34、36
に向かって最大の後ろ側タング38まで増加している。
従って、4つのタングは長さまたは高さが翼台30の後
方傾斜に合うように増加しており、翼台自体は実用的な
限り薄くして動翼の総合重量を減らす。
【0023】図4に示すように、前側および後ろ側タン
グ32、38は半径方向外方に延在して翼台30の対応
端部と一体に係合し、そして好ましくは翼台自体と実質
的に同じ周方向幅を有する。しかし、前側タング32と
直接隣合う第2タング34は、翼台30の下側との対応
継目において前側タング32より周方向に狭い。
グ32、38は半径方向外方に延在して翼台30の対応
端部と一体に係合し、そして好ましくは翼台自体と実質
的に同じ周方向幅を有する。しかし、前側タング32と
直接隣合う第2タング34は、翼台30の下側との対応
継目において前側タング32より周方向に狭い。
【0024】同様に、片側が第4タング38と直接隣合
いそして反対側が第2タング34と直接隣合う第3タン
グ36は、翼台30の下側との継目において第1および
第4タング32、38より同様に周方向に狭い。
いそして反対側が第2タング34と直接隣合う第3タン
グ36は、翼台30の下側との継目において第1および
第4タング32、38より同様に周方向に狭い。
【0025】このように、前側および後ろ側タング3
2、38間に配置された1対の中間タング34、36は
周方向厚さがかなり減少した後翼台30の下側と係合し
得るので、翼台と中間タングとの間の材料の量をかなり
減らして重量を軽減し得る。回り防止特徴がいずれのタ
ング間の翼台の下側に設けられていないので、さもなけ
ればそのために必要となる追加材料が除かれ、そして翼
台とタングは最小重量で強度を最大にするように調整す
ることができ、こうして、運転中に発生する遠心荷重に
対処し得る。
2、38間に配置された1対の中間タング34、36は
周方向厚さがかなり減少した後翼台30の下側と係合し
得るので、翼台と中間タングとの間の材料の量をかなり
減らして重量を軽減し得る。回り防止特徴がいずれのタ
ング間の翼台の下側に設けられていないので、さもなけ
ればそのために必要となる追加材料が除かれ、そして翼
台とタングは最小重量で強度を最大にするように調整す
ることができ、こうして、運転中に発生する遠心荷重に
対処し得る。
【0026】図4に示すように、その代わりに、2つの
外部コーナ46を前側タング32の内側端部に加えるこ
とにより、回り防止特徴が設けられる。図1に示すよう
に、ディスクの最前リム40が前側タング32の後ろ側
と隣接し、そして環状段または環状座48を含み、この
環状座はわずかな公差で前側タングコーナ46を支承し
て、ピンを中心とする動翼の枢動を制限する。
外部コーナ46を前側タング32の内側端部に加えるこ
とにより、回り防止特徴が設けられる。図1に示すよう
に、ディスクの最前リム40が前側タング32の後ろ側
と隣接し、そして環状段または環状座48を含み、この
環状座はわずかな公差で前側タングコーナ46を支承し
て、ピンを中心とする動翼の枢動を制限する。
【0027】これは図3にさらに詳細に示してあり、前
側タング32の内側端部は概して直角形状を有し、両コ
ーナ46は凹形弧状内面で互いに隣合い、この内面は座
48の外側半径または直径に適合する半径を有して座4
8との間に比較的小さな半径方向間隙Gを画成する。半
径方向間隙Gは数ミル程に小さくし得るので、組立て中
のピン44を中心とする動翼の枢動により、両コーナの
いずれかが座48と半径方向に当接して動翼のさらなる
枢動を制限する。
側タング32の内側端部は概して直角形状を有し、両コ
ーナ46は凹形弧状内面で互いに隣合い、この内面は座
48の外側半径または直径に適合する半径を有して座4
8との間に比較的小さな半径方向間隙Gを画成する。半
径方向間隙Gは数ミル程に小さくし得るので、組立て中
のピン44を中心とする動翼の枢動により、両コーナの
いずれかが座48と半径方向に当接して動翼のさらなる
枢動を制限する。
【0028】図2に示すように、翼形部20のその翼幅
軸線を中心とする角度ねじれにより、翼形部先端28が
環状ケーシング16内で部分的に軸方向にそして部分的
に周方向に突出する。従って、翼形部先端28は概して
凸形の外側輪郭を持たなければ、動翼の前縁から後縁ま
で先端とケーシングの間に実質的に均等な半径方向間隙
A、Bを保つことができない。止めピン44を中心とす
る動翼の枢動により、枢動方向に応じて、前縁間隙Aが
減少するとともに後縁間隙Bが増加するか、あるいはそ
の逆が生じる。
軸線を中心とする角度ねじれにより、翼形部先端28が
環状ケーシング16内で部分的に軸方向にそして部分的
に周方向に突出する。従って、翼形部先端28は概して
凸形の外側輪郭を持たなければ、動翼の前縁から後縁ま
で先端とケーシングの間に実質的に均等な半径方向間隙
A、Bを保つことができない。止めピン44を中心とす
る動翼の枢動により、枢動方向に応じて、前縁間隙Aが
減少するとともに後縁間隙Bが増加するか、あるいはそ
の逆が生じる。
【0029】運転中の翼形部先端の鋭縁と周囲ケーシン
グ16との間の望ましくない接触を防止するために、前
側タングコーナ46は、代替的に、コーナ用として特に
設けた座48に当接しそしてピンを中心とする過度な枢
動を防止する。さもなければ、動翼先端は組立て中に周
囲ケーシングに衝突してしまう。
グ16との間の望ましくない接触を防止するために、前
側タングコーナ46は、代替的に、コーナ用として特に
設けた座48に当接しそしてピンを中心とする過度な枢
動を防止する。さもなければ、動翼先端は組立て中に周
囲ケーシングに衝突してしまう。
【0030】図3は、アンカータング32〜38を補完
するリム40を有する対応ロータディスクに幾つかのフ
ァン動翼12を順に組付ける方法の一例を流れ図の形式
で示す。係留座48はディスクリムの一つ、好ましく
は、最短前側タング32に対応する前側ディスクリムに
設けられる。これに応じて、最短前側タング32には2
つの内側コーナ46が設けられ概して直角の形状をな
し、残りの全てのタング34〜38は、周方向に沿って
内側コーナを持たない半円形または弧状の内側端縁を有
する。
するリム40を有する対応ロータディスクに幾つかのフ
ァン動翼12を順に組付ける方法の一例を流れ図の形式
で示す。係留座48はディスクリムの一つ、好ましく
は、最短前側タング32に対応する前側ディスクリムに
設けられる。これに応じて、最短前側タング32には2
つの内側コーナ46が設けられ概して直角の形状をな
し、残りの全てのタング34〜38は、周方向に沿って
内側コーナを持たない半円形または弧状の内側端縁を有
する。
【0031】このように、個々のファン動翼は、4つの
タング32〜38を3つのリム40とインターディジタ
ル配置することにより、ディスクに装着することができ
る。次いで、止めピンをタングとリムの同軸整合開口4
2に挿通し得る。タングコーナ46はこのように環状座
48の周囲に近接して配置されるので、いずれかのコー
ナが環状座に当接してピンを中心とする動翼のいずれか
の方向の枢動を制限し得る。
タング32〜38を3つのリム40とインターディジタ
ル配置することにより、ディスクに装着することができ
る。次いで、止めピンをタングとリムの同軸整合開口4
2に挿通し得る。タングコーナ46はこのように環状座
48の周囲に近接して配置されるので、いずれかのコー
ナが環状座に当接してピンを中心とする動翼のいずれか
の方向の枢動を制限し得る。
【0032】これに応じて、図2に示したような動翼先
端28が周囲ケーシングに衝突することが防止され、こ
れにより、翼先端とケーシングを組立て中の衝突破損か
ら保護する。動翼列の完成時の最後のファン動翼の組付
け終了時に、周方向に隣合う翼台30が互いに当接しそ
して個々のファン動翼の対応止めピンを中心とする過度
の枢動を防止する。その後、タングコーナ46は無用に
なる。従って、コーナの重量を最少にして、運転中にコ
ーナから発生する遠心荷重と、その結果タングとピンと
ディスクリムとに遠心荷重によって発生する応力とを減
らすことが望まれる。
端28が周囲ケーシングに衝突することが防止され、こ
れにより、翼先端とケーシングを組立て中の衝突破損か
ら保護する。動翼列の完成時の最後のファン動翼の組付
け終了時に、周方向に隣合う翼台30が互いに当接しそ
して個々のファン動翼の対応止めピンを中心とする過度
の枢動を防止する。その後、タングコーナ46は無用に
なる。従って、コーナの重量を最少にして、運転中にコ
ーナから発生する遠心荷重と、その結果タングとピンと
ディスクリムとに遠心荷重によって発生する応力とを減
らすことが望まれる。
【0033】図1に示すように、翼台30は後方に傾斜
して半径が前後両端間で増加している。これに応じて、
4つのタングは半径方向高さが後方に向かって増加して
おり、前側タング32は翼形部前縁22の下方に配置さ
れ、後ろ側タング38は翼形部後縁24の下方に配置さ
れ、そして2つの中間タング34、36は前後両タング
間の翼弦中央域に配置されている。
して半径が前後両端間で増加している。これに応じて、
4つのタングは半径方向高さが後方に向かって増加して
おり、前側タング32は翼形部前縁22の下方に配置さ
れ、後ろ側タング38は翼形部後縁24の下方に配置さ
れ、そして2つの中間タング34、36は前後両タング
間の翼弦中央域に配置されている。
【0034】従って、図4に示したように翼台は、その
重量を減らすために比較的薄くすることができ、そして
その下側に補強リブを備えて最小重量で強度を保ち得
る。中間タング34、36を翼台30の下側に結合する
材料のウェブは比較的薄くすることができ、こうして重
量をかなり減らすとともに遠心荷重を半径方向に中間タ
ングを通して支持リムに伝達し得る。
重量を減らすために比較的薄くすることができ、そして
その下側に補強リブを備えて最小重量で強度を保ち得
る。中間タング34、36を翼台30の下側に結合する
材料のウェブは比較的薄くすることができ、こうして重
量をかなり減らすとともに遠心荷重を半径方向に中間タ
ングを通して支持リムに伝達し得る。
【0035】タングコーナ46は図4に示した4つのタ
ングの任意のものに設けることができるが、好ましくは
前側タング32に設けられて、利用可能な環状支持フラ
ンジ50と協働し、このフランジは前側リム40の前面
と一体に結合されている。ファンには図1に示した従来
の流線形スピナ52が含まれ、1列の締結具によって支
持フランジ50に同軸的に固定されている。フランジ5
0は、前側リム40から軸方向前方に延在する部分が筒
形であり、そして環状座48は、前側タング32のコー
ナ46とともに比較的小さな半径方向間隙を画成するよ
うに外径が容易に定められる。
ングの任意のものに設けることができるが、好ましくは
前側タング32に設けられて、利用可能な環状支持フラ
ンジ50と協働し、このフランジは前側リム40の前面
と一体に結合されている。ファンには図1に示した従来
の流線形スピナ52が含まれ、1列の締結具によって支
持フランジ50に同軸的に固定されている。フランジ5
0は、前側リム40から軸方向前方に延在する部分が筒
形であり、そして環状座48は、前側タング32のコー
ナ46とともに比較的小さな半径方向間隙を画成するよ
うに外径が容易に定められる。
【0036】回り防止コーナ46はこのように、ファン
動翼の半径方向最内部分である前側タング32の内側端
部に形成され、そしてエンジン中心線から比較的小さな
半径の位置に配置される。小さなコーナ46によって導
入された追加重量は比較的小さく、そして運転中の回転
時に比較的低い遠心荷重を生じる。
動翼の半径方向最内部分である前側タング32の内側端
部に形成され、そしてエンジン中心線から比較的小さな
半径の位置に配置される。小さなコーナ46によって導
入された追加重量は比較的小さく、そして運転中の回転
時に比較的低い遠心荷重を生じる。
【0037】回り防止コーナ46自体はこのように、最
小の追加重量と、運転中の最小遠心荷重と、その結果と
しての最小遠心応力を導入し、そしてこのようなコーナ
により、4つのタングの間の継目において翼台自体の重
量をかなり減らすことができ、翼台は今や、そこでの回
り防止能力の導入とは無関係に、最小の重量で強度を最
大にするためにのみ設計することができる。
小の追加重量と、運転中の最小遠心荷重と、その結果と
しての最小遠心応力を導入し、そしてこのようなコーナ
により、4つのタングの間の継目において翼台自体の重
量をかなり減らすことができ、翼台は今や、そこでの回
り防止能力の導入とは無関係に、最小の重量で強度を最
大にするためにのみ設計することができる。
【0038】以上、本発明の好適実施例と考えられるも
のを説明したが、それらの様々な改変が本発明の範囲内
で可能であることはもちろんである。
のを説明したが、それらの様々な改変が本発明の範囲内
で可能であることはもちろんである。
【図1】ターボファンガスタービンエンジン内のファン
の一部分の軸方向断面図である。
の一部分の軸方向断面図である。
【図2】図1に示したファンの一部分を線2−2に沿っ
て前から後方に見た図であり、本発明の一実施例による
動翼アンカータングを示す。
て前から後方に見た図であり、本発明の一実施例による
動翼アンカータングを示す。
【図3】一形状例による図1に示したアンカータングの
線3−3に沿う拡大半径方向正面図と、組立て方法の流
れ図である。
線3−3に沿う拡大半径方向正面図と、組立て方法の流
れ図である。
【図4】一実施例による、図1〜図3に示したファン動
翼のアンカータングの等角図である。
翼のアンカータングの等角図である。
10 ファン 12 ファン動翼 14 ロータディスク 16 ファンケーシング 20 翼形部 22 前縁 24 後縁 26 根元 28 先端 30 翼台 32 第1アンカータング(前側タング) 34 第2アンカータング(中間タング) 36 第3アンカータング(中間タング) 38 第4アンカータング(後ろ側タング) 40 リム 42 開口 44 止めピン 46 内側コーナ 48 環状座 50 支持フランジ 52 スピナ
フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー・ハワード・ナスバーム アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ウ ィルミントン、ショーシーン・アベニュ ー、288番 (72)発明者 ジュアン・マリオ・ゴメス アメリカ合衆国、オハイオ州、ラブラン ド、マイアミ・トレイルズ・ドライブ、 6597番 Fターム(参考) 3H033 AA02 AA16 BB03 BB08 CC01 DD17 EE05 EE09 EE11
Claims (18)
- 【請求項1】 翼形部20と、それから延在する複数の
支持アンカータング32〜38とからなり、前記タング
は、それらを貫通して止めピン44を受入れる整合開口
42を有し、そして前記タングの第1タング32が、前
記ピンを中心とする当該ファン動翼の枢動を制限するた
めの対置内側コーナ46を有する、ファン動翼12。 - 【請求項2】 前記タングの残りのタング34〜38が
弧状内側端部を有する、請求項1記載の動翼。 - 【請求項3】 前記翼形部20と前記タング32〜38
との間に配置されそして前記第1タング32から前記の
残りのタング34〜38にわたって外方に傾斜している
一体翼台30をさらに含む請求項2記載の動翼。 - 【請求項4】 前記第1タング32と隣合う第2タング
34が前記翼台30との継目において前記第1タング3
2より狭い、請求項3記載の動翼。 - 【請求項5】 片側が前記第2タング34と隣合いそし
て反対側が第4タング38と隣合う第3タング36が、
前記翼台30との継目において前記第1および第4タン
グより狭い、請求項4記載の動翼。 - 【請求項6】 前記翼形部20は対置した前縁22と後
縁24を含み、前記第1タング32は前記前縁22の内
側に配置され、そして前記第4タング38は前記後縁2
4の内側に配置され、そして前記翼台30は前記第1タ
ング32と前記第4タング38との間で外方に傾斜して
いる、請求項5記載の動翼。 - 【請求項7】 支持ロータディスク14と組み合わさ
れ、前記ロータディスク14は前記タング32〜38と
インターディジタル配置された複数の環状リム40を有
し、前記リム40はそれらを軸方向に貫通する前記止め
ピン44を支承して前記動翼を前記ディスクに枢着し、
そして前記リム40の第1リムが前記第1タング32に
隣接しそして環状座48を含み、この環状座は前記第1
タングコーナ46を支承して前記ピン44を中心とする
前記動翼の枢動を制限する、請求項5記載の動翼。 - 【請求項8】 前記第1リム40と一体に結合されそし
てそれとの間の継目に前記タング座48を有する環状支
持フランジ50と、前記フランジに固定されたスピナ5
2とをさらに含む請求項7記載の組合せ。 - 【請求項9】 複数の有孔アンカータング32〜38を
有し、一つのタングが内側コーナ46を有しそして残り
のタングが内側コーナを有しない、ファン動翼12。 - 【請求項10】 前記タングは、前記内側コーナ46を
有する前側タング32と、前記コーナを有しない後ろ側
タング38と、両タング間にあって前記コーナを有しな
い中間タング34、36とを含んでいる、請求項9記載
の動翼。 - 【請求項11】 前記中間および後ろ側タング34〜3
8は弧状内側端部を有する、請求項10記載の動翼。 - 【請求項12】 前縁22と後縁24を有する翼形部2
0をさらに含み、この翼形部は、両縁間の翼台30にお
いて前記タング32〜38と一体に結合されており、そ
して前記前側タング32は前記前縁22の内側に配置さ
れそして前記後ろ側タング38は前記後縁24の内側に
配置されている、請求項11記載の動翼。 - 【請求項13】 前記翼形部20は前記翼台30に根元
26をそして反対側の翼幅端に先端28を有し、そして
前記翼台は前記前縁22から前記後縁24に向かって外
方に傾斜しており、そして前記中間および後ろ側タング
34〜38は前記前側タング32より長い、請求項12
記載の動翼。 - 【請求項14】 前記中間タング34は前記翼台30に
おいて前記前側および後ろ側タング32、38より狭
い、請求項13記載の動翼。 - 【請求項15】 前記前側および後ろ側タング32、3
8間に配置された1対の前記中間タング34、36をさ
らに含む請求項13記載の動翼。 - 【請求項16】 支持ロータディスク14と組み合わさ
れ、前記ロータディスク14は前記タング32〜38と
インターディジタル配置された複数の環状リム40を有
し、前記リム40はそれらを軸方向に貫通する止めピン
44を支承して前記動翼を前記ディスクに枢着する、請
求項15記載の動翼。 - 【請求項17】 前記リム40の第1リムが前記前側タ
ング32に隣接しそして環状座48を含み、この環状座
は前記前側タングコーナ46を支承して前記ピンを中心
とする前記動翼の枢動を制限する、請求項16記載の組
合せ。 - 【請求項18】 有孔アンカータング32〜38を有す
るファン動翼12と、複数の補完リム40を有するロー
タディスク14とを組立てる方法であって、前記リム4
0の一つに環状座48を設けることと、前記アンカータ
ングの一つ32に内側コーナ46を設け、そして残りの
タング34〜38には内側コーナを設けないことと、前
記タング32〜38を前記リム40とインターディジタ
ル設けることと、止めピン44を前記タングと前記リム
とに挿通し、前記タングコーナの一方が前記座48と当
接して前記ピンを中心とする前記動翼の枢動を制限する
ようにすることとからなる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/607490 | 2000-06-30 | ||
US09/607,490 US6422820B1 (en) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | Corner tang fan blade |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002061598A true JP2002061598A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=24432501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001197580A Withdrawn JP2002061598A (ja) | 2000-06-30 | 2001-06-29 | コーナタングファン動翼 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6422820B1 (ja) |
EP (1) | EP1167692A3 (ja) |
JP (1) | JP2002061598A (ja) |
BR (1) | BR0102600A (ja) |
CA (1) | CA2351284A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014005834A (ja) * | 2007-03-16 | 2014-01-16 | Snecma | ターボ機械ファン |
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US8936440B2 (en) | 2011-05-26 | 2015-01-20 | United Technologies Corporation | Hybrid rotor disk assembly with ceramic matrix composites platform for a gas turbine engine |
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EP3009608B1 (en) | 2014-10-02 | 2019-10-30 | United Technologies Corporation | Vane assembly with trapped segmented vane structures |
US20190063452A1 (en) * | 2017-08-29 | 2019-02-28 | United Technologies Corporation | Conical fan hub and method for reducing blade off loads |
US11306601B2 (en) | 2018-10-18 | 2022-04-19 | Raytheon Technologies Corporation | Pinned airfoil for gas turbine engines |
US10822969B2 (en) | 2018-10-18 | 2020-11-03 | Raytheon Technologies Corporation | Hybrid airfoil for gas turbine engines |
US11092020B2 (en) | 2018-10-18 | 2021-08-17 | Raytheon Technologies Corporation | Rotor assembly for gas turbine engines |
US11359500B2 (en) * | 2018-10-18 | 2022-06-14 | Raytheon Technologies Corporation | Rotor assembly with structural platforms for gas turbine engines |
US11136888B2 (en) | 2018-10-18 | 2021-10-05 | Raytheon Technologies Corporation | Rotor assembly with active damping for gas turbine engines |
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GB731456A (en) * | 1952-11-20 | 1955-06-08 | Rolls Royce | Improvements in or relating to bladed rotors of axial-flow machines and blade elements therefor |
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- 2000-06-30 US US09/607,490 patent/US6422820B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2001
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- 2001-06-27 EP EP01305591A patent/EP1167692A3/en not_active Withdrawn
- 2001-06-29 BR BR0102600-3A patent/BR0102600A/pt not_active Application Discontinuation
- 2001-06-29 JP JP2001197580A patent/JP2002061598A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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