JP2002061068A - 染色用熱処理機 - Google Patents

染色用熱処理機

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JP2002061068A
JP2002061068A JP2000282670A JP2000282670A JP2002061068A JP 2002061068 A JP2002061068 A JP 2002061068A JP 2000282670 A JP2000282670 A JP 2000282670A JP 2000282670 A JP2000282670 A JP 2000282670A JP 2002061068 A JP2002061068 A JP 2002061068A
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JP
Japan
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hot air
heat treatment
dyeing
treatment machine
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JP2000282670A
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Takashi Inoue
隆 井上
Masakazu Tanaka
昌和 田中
Yutaka Terao
豊 寺尾
Masaru Kaneizumi
勝 金泉
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Toyobo Engineering Co Ltd
Upepo and Maji Inc
Original Assignee
Toyobo Engineering Co Ltd
Upepo and Maji Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、2〜3mもの長尺の布を折
り畳むことなく収納して染料を固着できる小型の熱処理
機を提供しようとするものである。 【構成】 本発明の染色用熱処理機は、円筒形の外筒を
備え、この上部に円錐形の蓋を取り外しができるように
はめ、この蓋の中央下部に複数の通気孔のある小径の円
筒からなる熱風吹出筒を取り付け、また上記外筒の下部
に互いに取り外しができるように構成した円筒形の下槽
をはめ、この下槽の上部に空気通過孔板を取り付け、こ
の空気通過孔板の中央部に小径の円筒からなる熱風発生
用中筒を取り付け、この内部にヒーターと循環送風機と
からなる熱風発生装置を取り付けるか、あるいは外部に
取り付けた熱風発生装置を連通筒を介して熱風発生用中
筒に接続して熱風を吹き込むかし、他方、複数個のライ
ナーを備えた渦巻状のカーテンレールを取付枠で支持す
るとともに、この中央部に熱風循環中筒を取り付けた布
吊下部材を備え、この熱風循環中筒の上下端部をそれぞ
れ上記熱風吹出筒と熱風発生用中筒に取り外しができる
ようにはめて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、染色処理した布を熱処
理して、布に染料を固着するための後処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】染色後の布に染料を固着する熱処理は、
染色する布の素材や使用する染料の種類によって処理条
件が異なり、分散染料で染色したエステル布などは高温
の乾燥空気あるいは水蒸気を含んだ高温の空気で加熱し
て染料を固着処理している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、2〜3mも
の長尺の布を加熱処理するには、布の長さに相当する高
さあるいは長さの大型の加熱室が必要となるので、加熱
室を小型にするために布を折り畳んで処理しなければな
らない。しかしながら、布を折り畳むと折れ目がついた
り、布の表面が互いに重なると色むらができたりするな
どの問題点があった。
【0004】本発明の目的は、上記従来の問題点を解決
するためになされたもので、長尺の布を折り畳むことな
く収納して熱処理できる小型の熱処理機を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の染色用熱処理機は、円筒形の外筒を備え、こ
の上部に円錐形の蓋を取り外しができるようにはめる。
また、この蓋の中央下部にパンチングメタルのような複
数の通気孔のある小径の円筒からなる熱風吹出筒を取り
付ける。また、上記外筒の下部に互いに取り外しができ
るように構成した円筒形の下槽をはめる。そして、この
下槽の上部に金網やパンチングメタルなどの通気孔のあ
る空気通過孔板を取り付ける。さらに、この空気通過孔
板の中央部に小径の円筒からなる熱風発生用中筒を取り
付け、この内部にヒーターと循環送風機とからなる熱風
発生装置を配置する。なお、この熱風発生装置は外部に
配置して連通筒を介して上記熱風発生用中筒に熱風を送
り込むように構成してもよい。
【0006】他方、複数個のライナーを備えた渦巻状の
カーテンレールを取付枠で支持するとともに、この中央
部に熱風循環中筒を取り付けた布吊下部材を備え、この
熱風循環中筒の上下端部をそれぞれ上記熱風吹出筒と熱
風発生用中筒に互いに取り外しができるようにはめる。
このカーテンレールは、取付枠の上部に1個取り付けた
り、あるいはその他にもう1個の同形状のカーテンレー
ルを取り付けて上下に1対とし、それぞれのライナーを
互いに対向させて少なくとも一方のカーテンレールを上
下に移動できるように構成する。上記取付枠の外径およ
び高さは、外筒の内径および高さに合わせて収納できる
程度の大きさとする。そして、これに布を取り付けるに
は、外筒内に挿入してある取付枠ごとカーテンレールを
取り出してカーテンレールのライナーに布の幅方向の端
部を掛けて渦巻状に順次送り込めば、長尺の布を取付枠
内にすべてを挿入することができる。あるいは、外筒の
側壁に開閉扉を設けて、ここから取付枠ごとカーテンレ
ールを取り出したり、収納したり、あるいは収納したま
まで布だけをカーテンレールに吊り下げたり、取り出し
たりする構成でもよい。
【0007】また、溶剤処理した後の布に残留している
溶剤が熱処理中に気化して引火する恐れがある場合に備
えて、例えば窒素ガス、ヘリウムなどの不活性ガスを外
部から供給するための供給口を適宜の個所に取り付けて
おくのが好ましい。
【0008】なお、上記熱風循環中筒を取付枠の中央部
に固定しないで、取り外せるように構成してもよい。ま
た、保温性を高めるために蓋および外筒を二重壁板とす
るのが好ましい。また、蓋および外筒4の外周面にポリ
エステル製の布、不織布などの断熱材でできた保温カバ
ーを直接かぶせたり、あるいはマジックテープ(登録商
標)を使用して取り外しが簡単にできるようにかぶせた
りして一層保温性を高めるように構成することもでき
る。また、蓋の頂部および外筒の側壁に耐熱樹脂製取手
を取り付けて持ち運びしやすく、またやけどをしないよ
うにするのもよい。また、設定した高圧下で熱処理する
場合に備えて、蓋、外筒および下槽のいずれかに圧力調
整弁を取り付ける。常圧下で使用する場合には、蓋に開
閉ダンパーを取り付けて、これを適度に開閉することに
よって内部圧力の上昇を防ぐように構成してもよい。布
を高温の水蒸気の下で蒸す場合には、上記開閉ダンパー
から水蒸気を注入することもできる。
【0009】上記の各構成要素はいずれもぴったりとは
め込む構成にしたが、外れにくいように差し込み部にフ
ックを取り付けたり、あるいはねじ込み式に構成して外
れにくいようにしてもよい。要するに、取り付けたとき
には互いに隙間なく、ぴったりと嵌合して外れず、しか
も簡単に取り外しができる構成であればよく、その構成
を特に限定するものではない。
【0010】
【作用】上記構成にもとづいてその作用を説明すると、
まず、蓋を取り外し、外筒の上部から取付枠ごとカーテ
ンレールを取り出したり、あるいはそのまま開閉扉を開
けて、ここから取付枠ごとカーテンレールを取り出した
り、あるいは収納したままで布だけをカーテンレールの
先端から布をその幅方向の上端または上端と下端の両方
をライナーに掛けて順次、カーテンレール内に送り込
む。布を収納し終わると、取付枠を外筒内に収納して蓋
を閉める。あるいは、開閉扉から収納した場合はこれを
閉める。次いで、電源スイッチを入れると熱風発生装置
のヒーターで空気が加熱される。同時に循環送風機が作
動して熱風が熱風循環中筒を通り、熱風吹出筒を経てカ
ーテンレールの上方部に送られる。続いて、この加熱空
気はカーテンレールに掛けた布と接触しながら、空気通
過孔板を経て下槽に至り、再び循環送風機で循環されて
ヒーターで再熱され、熱風循環中筒に戻る。そして、布
の種類によるが、室内温度は約100℃〜210℃で約
10秒から5時間程度の所要時間で布に染料が固着され
る。布に溶剤が含まれる恐れがある場合には、供給口か
ら不活性ガスを送り込む。また、布を高温の水蒸気の下
で蒸したい場合には、開閉ダンパーを開けてここから水
蒸気を注入する。熱処理が終わると電源スイッチを切
る。内部が冷えたころを見はからって蓋を取り外して、
ここから取付枠を取り出す。次いで、カーテンレールの
布をたぐり寄せながら順次、ライナーから布を取り外
す。あるいは、上記のように外筒の上部から取付枠ごと
カーテンレールを取り出さずに、開閉扉を開けて、ここ
から取付枠ごとカーテンレールを取り出したり、あるい
は収納したままで布だけを取り出したりする。熱処理の
途中経過を見たい場合や内部を点検したい場合などに
は、外筒の側壁に取り付けた開閉扉を開ける。連続して
次の布を処理する場合は上記操作を繰り返せばよい。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を例示図にもとづいて説明す
ると図1に示すように、直径が約400mm、高さが約
1500mmの円筒の側壁に、開閉扉1を取り付けた外
筒2を備える。この開閉扉1の一例として観音式扉を示
す。そして、図2に示すように、この上部に円錐形の蓋
3を取り外しができるようにはめ、この蓋3の中央下部
にパンチングメタルでできた通気孔のある小径の円筒で
できた熱風吹出筒4を取り付ける。また、蓋3にスライ
ド式の開閉ダンパー5と内部圧力を調整するための圧力
調整弁27を取り付ける。
【0012】さらに、上記外筒2の下部に互いに取り外
しができるようにした円筒形の下槽6をはめる。また、
この下槽6の上部に金網からなる空気通過孔板7を取り
付け、この中央部に小径の円筒からなる熱風発生用中筒
8を取り付ける。そして、この内部にヒーター9と循環
送風機10とからなる熱風発生装置20を取り付ける。
この熱風発生装置20は、図8に示すように、外部に置
いて、連通筒31を介して上記熱風発生用中筒8に接続
してもよい。
【0013】他方、図3ないし図5に示すように、布吊
下部材22は以下の構成からなる。まず、十文字に掛け
渡した梁29の端部に支柱12を取り付けた取付枠28
を設ける。そして、この取付枠28の上端部に渦巻状の
カーテンレール14を固定し、これを固定カーテンレー
ル14aとする。この固定カーテンレール14aの溝3
0は下向きで、この溝30にライナー13を下向きに吊
る。
【0014】さらに、4本の支柱12それぞれにカラー
15をはめ、これらカラー15を十文字に掛け渡した梁
29で結び、このカラー15にノブ16を取り付ける。
そして、このカラー15にもう1個の同形状のカーテン
レール14を固定して移動カーテンレール14bとす
る。この移動カーテンレール14aの溝30は上向きで
この溝30にライナー13を上向きに取り付ける。上記
ノブ16をゆるめると、移動カーテンレール14bはカ
ラー15を介して支柱12上を上下に移動させることが
できる。カーテンレール14に布17を掛けるには、図
6に示すように、移動カーテンレール14bを移動させ
て固定カーテンレール14aとの間隔が布17の幅に合
う位置でノブ16を固定すればよい。
【0015】また、上記下槽6の熱風発生用中筒8と蓋
3の熱風吹出筒4との間を連通して、互いに取り外しで
きるようにはまり合う熱風循環中筒11を設ける。この
熱風循環中筒11の上端部は固定カーテンレール14a
の梁29に固定され、他方、その途中では移動カーテン
レール14bの中央部で梁29に取り付けたリング31
を貫通して、このリングに取り付けたノブ16で固定す
る。
【0016】本実施例では、上記熱風循環中筒11を取
付枠28の上部に固定したが、固定せずに単体で取り外
せるように構成してもよい。
【0017】また、上記取付枠28の外径および高さ
は、特に限定するものではないが、実施例では外筒2の
内径および高さに見合う程度の大きさとした。そして、
これに布17を取り付けるには、上下それぞれのカーテ
ンレール14a、14bのライナー13に布17の幅方
向上端部あるいは上端部と下端部の両方に掛けて渦巻状
に順次送り込めば、長尺の布17のすべてを取付枠28
内に挿入することができる。
【0018】なお、蓋および外筒を二重壁板18とする
ことによって外筒内の保温性を高めるようにしてもよ
い。さらには、蓋および外筒4の外周面にポリエステル
製の布、不織布などの断熱材でできた保温カバー26を
直接かぶせたり、あるいはマジックテープを使用して取
り外しが簡単にできるようにかぶせたりして蓋および外
筒の外周面を被覆することによって一層保温性を高める
ように構成することもできる。
【0019】また、蓋の頂部および外筒の側壁などに耐
熱樹脂製取手23を取り付けて持ち運びやすくしたり、
やけどをしないようにする。また、設定した高圧力のも
とで熱処理する場合に備えて、蓋3、外筒2および下槽
6の任意の個所に圧力調整弁27を取り付けておく。さ
らに、高温の常圧下で使用する場合には、蓋3に開閉ダ
ンパー5を取り付けて、これを適度に開閉することによ
って内部圧力の上昇を防ぐこともできる。
【0020】上記の各構成要素はいずれもぴったりとは
め込む構成にしたが、その他に高圧下でも外れにくいよ
うに、差し込み部にフックを取り付けたり、あるいはね
じ込み式に構成して外れにくいようにしてもよい。要す
るに、取り付けたときには互いに隙間なく、ぴったりと
嵌合して外れず、しかも簡単に取り外しができる構成で
あればよく、その構成を特に限定するものではない。
【0021】なお、上記ヒーター9はサーモスタット2
4、ヒューズ25および温度計(図外)に接続し、室内
の過熱防止をはかる。また、21は不活性ガスを供給す
るための供給口であるが、本実施例では、下槽6の側壁
に取り付けた場合の実施例を示してある。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、長尺の布を折り畳むことなく処理できる小型の熱処
理機を提供することができた。
【0023】長尺の布を渦巻状に収納できるから、布を
折り畳んだ場合にできる折り目が出ず、また布が互いに
重ならないから色むらが出ることもない。
【0024】また、側壁を二重壁板にしたり、外壁を保
温カバーで被覆することによって断熱効果を高くできる
から保温性がよい。
【0025】また、耐熱樹脂製取手を取り付けたから、
使用中あるいは使用直後の高温の本体を直接持たなくて
もよいから、取り扱い中にやけどをする危険もなく安全
である。
【0026】また、本発明は常圧下での高温乾燥空気に
よる加熱処理だけでなく、高圧下での加熱処理も可能
で、さらには水蒸気を注入して蒸気で蒸すことも可能で
あるから、多種類の布の熱処理にも応用できるなどその
用途が広く、産業上有用な熱処理機であるといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1の中央正断面図を示す。
【図3】取付枠を示す正断面図である。
【図4】固定カーテンレールの取り付け状態を示す斜視
図である。
【図5】移動カーテンレールの取り付け状態を示す斜視
図である。
【図6】カーテンレールに布を掛けた状態を示す一部斜
視図である。
【図7】図1のA−A矢視図である。
【図8】熱風発生装置を外部に配置した場合の実施例を
示す要部中央正断面図である。
【符号の説明】
1 開閉扉 2 外筒 3 蓋 4 熱風吹出筒 5 開閉ダンパー 6 下槽 7 空気通過孔板 8 熱風発生用中筒 9 ヒーター 10 循環送風機 11 熱風循環中筒 13 ライナー 14 カーテンレール 14a 固定カーテンレール 14b 移動カーテンレール 18 二重壁板 20 熱風発生装置 21 供給口 22 布吊下部材 23 耐熱樹脂製取手 26 保温カバー 27 圧力調整弁 28 取付枠 31 連通筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺尾 豊 京都市右京区嵯峨広沢南下馬野町1−1 昭和ハイツ201号 (72)発明者 金泉 勝 滋賀県滋賀郡志賀町高城76−11 Fターム(参考) 3B154 BA07 BA60 BB12 BB37 BC47 DA30 3L113 AA01 AA05 AB02 AB09 AC08 AC25 AC28 AC54 AC67 AC75 AC76 BA31 DA21 DA24

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形の外筒2を備え、この上部に円錐
    形の蓋3を取り外しができるようにはめ、この蓋3の中
    央下部に複数の通気孔のある小径の円筒からなる熱風吹
    出筒4を取り付け、また上記外筒2の下部に互いに取り
    外しができるように構成した円筒形の下槽6をはめ、こ
    の下槽6の上部に空気通過孔板7を取り付け、この空気
    通過孔板7の中央部に小径の円筒からなる熱風発生用中
    筒8を取り付け、この内部にヒーター9と循環送風機1
    0とからなる熱風発生装置20を取り付け、他方、複数
    個のライナー13を備えた渦巻状のカーテンレール14
    を取付枠28で支持するとともに、この中央部に熱風循
    環中筒11を取り付けた布吊下部材22を備え、この熱
    風循環中筒11の上下端部をそれぞれ上記熱風吹出筒4
    と熱風発生用中筒8に取り外しができるようにはめたこ
    とを特徴とする染色用熱処理機。
  2. 【請求項2】 ライナー13が互いに対向するように上
    下に2個の渦巻状のカーテンレール14a、14bを備
    え、少なくとも一方のカーテンレール14が取付枠28
    上を上下に移動できるように構成したことを特徴とする
    請求項1に記載の染色用熱処理機。
  3. 【請求項3】 熱風発生装置20を外部に配置して、連
    通筒31を介して上記熱風発生用中筒8に熱風を送り込
    むように構成したことを特徴とする請求項1または2に
    記載の染色用熱処理機。
  4. 【請求項4】 外筒2の側壁に開閉扉1を備えたことを
    特徴とする請求項1、2または3に記載の染色用熱処理
    機。
  5. 【請求項5】 外部から不活性ガスを供給するための供
    給口21を備えたことを特徴とする請求項1、2、3ま
    たは4に記載の染色用熱処理機。
  6. 【請求項6】 蓋3および外筒2を二重壁板18とした
    こと特徴とする請求項1、2、3、4または5に記載の
    染色用熱処理機。
  7. 【請求項7】 耐熱樹脂製取手23を適宜の個所に取り
    付けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5また
    は6に記載の染色用熱処理機。
  8. 【請求項8】 蓋3および外筒2の外周面を、断熱材で
    できた保温カバー26で被覆したことを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5、6または7に記載の染色用熱処
    理機。
  9. 【請求項9】 蓋3、外筒2および下槽6の任意の個所
    に圧力調整弁27を取り付けたことを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5、6、7または8に記載の染色用熱
    処理機。
  10. 【請求項10】 蓋3に開閉ダンパー5を取り付けたこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8
    または9に記載の染色用熱処理機。
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