JP2002059103A - 布帛の洗浄装置 - Google Patents

布帛の洗浄装置

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JP2002059103A
JP2002059103A JP2000243573A JP2000243573A JP2002059103A JP 2002059103 A JP2002059103 A JP 2002059103A JP 2000243573 A JP2000243573 A JP 2000243573A JP 2000243573 A JP2000243573 A JP 2000243573A JP 2002059103 A JP2002059103 A JP 2002059103A
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suction
cloth
cleaning
fabric
suction device
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Satoshi Takeuchi
聡 竹内
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KYOTO KIKAI KK
KYOTO MACHINERY
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KYOTO KIKAI KK
KYOTO MACHINERY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄効率を大幅に向上し、洗浄装置と
しての据え付け面積を大幅に縮小し、かつ布帛の毛羽や
水不溶性の異物の除去を可能にする。 【解決手段】 走行する布帛Fの片側に洗浄液噴射器
23を、また反対側に洗浄液の吸引装置30をそれぞれ
設け、洗浄液を布帛Fの厚さ方向に貫通させて脱液する
布帛の洗浄装置において、吸引装置30が幅方向に長い
吸引パイプの周方向複数箇所にそれぞれ幅方向と平行な
突条の形に吸引ノズル33aを突設したものであり、吸
引装置30の複数本が布帛Fの走行方向に沿って表裏交
互に配設され、表側の吸引装置30ではその複数個の吸
引ノズル33a先端に布帛Fの表面を順に接触させ、裏
側の吸引装置30ではその複数個の吸引ノズル33a先
端に布帛Fの裏面を順に接触させる案内装置が設けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、長尺の布帛を広
げて走行させながら布帛の片側から洗浄水を噴射し、反
対側で吸引、脱水するようにした布帛の洗浄装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】布帛の洗浄装置として、前後に長い洗浄
槽の内部と上方に幅方向のガイドローラを多数本平行に
配列し、これら上下2列のガイドローラに長尺の布帛を
ジグザグ状に掛けて走行させ、布帛を水槽内の洗浄液に
繰返し入出させることにより、該布帛に洗浄液の含浸に
よる膨潤としごきによる脱水とを交互に加えるようにし
たものが知られている。しかしながら、上記の洗浄装置
は、同じ洗浄水に布帛が繰返し浸漬され、汚れが蓄積す
るので、多数の洗浄槽を一列に配設し、最後尾の洗浄槽
に新鮮な洗浄水を供給し、汚れた洗浄水を前部の洗浄槽
に順に送りながら、最前部の洗浄槽から汚れた洗浄水を
排出する必要が生じ、そのため洗浄装置全体が長くな
り、かつ多量の洗浄水が必要になっていた。また、洗浄
水が布帛を強制的に貫通しないため、洗浄効果が低く、
布帛に発生する毛羽や洗浄水に溶けない異物の除去が困
難であった。
【0003】また、多数本のガイドローラを前後2列に
配列し、かつ前部ガイドローラの各下方に該ガイドロー
ラが1本入る程度の小型の洗浄槽を設け、これら前後2
列のガイドローラに長尺の布帛をジグザグ状に掛けて下
から上へ走行させながら、最上段の洗浄水槽に洗浄水を
供給し、前部のガイドローラに掛けられた布帛を直下の
洗浄槽に浸漬することにより、前記同様に膨潤と脱水と
を交互に加えるようにしたものが知られている。この洗
浄装置は、前記の前後に長い洗浄槽を用いるものに比
べ、洗浄効果が優れ、節水が可能であるが、前記同様に
洗浄水が布帛を強制的に貫通するものでないため、洗浄
効果は不十分であり、また毛羽や異物の除去が困難であ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、洗浄液に
布帛を繰返し入出させるものに比べて洗浄効率が大幅に
向上し、洗浄装置としての据え付け面積を大幅に縮小す
ることができ、かつ布帛の毛羽や水不溶性の異物を除去
することができるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る布帛の洗
浄装置は、拡布状態で走行する布帛の片側に洗浄液噴射
器を、また反対側に洗浄液の吸引装置をそれぞれ設け、
布帛に付着した洗浄液を吸引装置で吸引し布帛の厚さ方
向に貫通させて脱液するようにした布帛の洗浄装置にお
いて、上記の吸引装置が幅方向に長い吸引パイプの周方
向複数箇所にそれぞれ幅方向と平行な突条の形に吸引ノ
ズルを突設したものであり、上記吸引装置の複数本が布
帛の走行方向に沿って表裏交互に配設され、表側の吸引
装置ではその複数個の吸引ノズル先端に布帛の表面を順
に接触させ、裏側の吸引装置ではその複数個の吸引ノズ
ル先端に布帛の裏面を順に接触させるように上記布帛の
案内装置が設けられていることを特徴とする。
【0006】上記布帛の洗浄装置では、布帛の厚さ方向
に洗浄水を強制的に貫通させるので、布帛の毛羽や水不
溶性の異物を容易に除去することができる。そして、表
側の吸引装置では、布帛の裏側から表側へ洗浄水が強制
的に貫通し、裏側の吸引装置では、布帛の表側から裏側
へ洗浄水が強制的に貫通するので、洗浄効果が向上す
る。しかも、1本の吸引装置に複数本の吸引ノズルを形
成し、この複数本の吸引ノズルに布帛が順に接するよう
に案内されて走行するので、洗浄装置としての据付け面
積を、従来の洗浄槽を用いた洗浄装置に比べて狭くする
ことができる。また、上記の吸引ノズルは、吸引パイプ
周面から突出する突条の形に形成されるので、吸引ノズ
ルの先端に対する布帛の案内が容易である。
【0007】なお、1本の吸引装置に設ける吸引ノズル
の本数は任意であるが、特に2本が好ましく、この場合
は、布帛を上下に往復させながら水平に移動させる際
に、上下の一方に向かう布帛とこの布帛が折り返されて
反対方向に向かう布帛との間に吸引装置を設置すること
により、上記布帛の表裏の同じ側を2本の吸引ノズルに
接触させることができ、布帛の案内手段が簡略化され
る。また、洗浄液噴射器は、上記の吸引ノズルの1本ご
とに設けることが好ましい。また、その設置位置は、吸
引ノズルに対向する位置ないしその前方(布帛の進行方
向に対して後方)が好ましい。
【0008】上記吸引ノズル先端のスリットは、2〜5
mmの幅に設定することが好ましく、2mm未満では布帛か
ら分離する毛羽等で目詰まりが生じ易く、反対に5mmを
超えるとスリットに布帛が食い込み、布帛に皺が生じ易
くなる。そして、上記の吸引ノズルは、スリット幅を調
節自在に形成することが好ましい。また、上記吸引ノズ
ルのスリットにおける圧力は、−20〜−40kpa が好
ましく、−20kpa 未満の場合は脱液不十分となり、反
対に−40kpa を超えると脱液効果が飽和に達して不経
済である。
【0009】また、上記の吸引装置において、その吸引
パイプの外側に吸引ノズルを挟んで両側にジャケットを
形成し、このジャケットの吸引ノズル側に上記吸引ノズ
ルのスリットと平行に副スリットを開口し、上記吸引ノ
ズルの先端を吹き払うための清掃用流体、例えば水、洗
浄液、圧縮空気、蒸気等を上記のジャケットに供給し、
副スリットから吸引ノズルの先端側に噴射させることが
でき、この場合は、布帛から分離した毛羽が吸引ノズル
の先端部に溜まるのを防ぐことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1において、10は洗浄用チャ
ンバーであり、縦長の箱形に作られている。この洗浄用
チャンバー10の左下方に入口11が、また右下方に出
口12がそれぞれ形成され、両者とも、下方に満たされ
た洗浄水Wによって水封されている。そして、上記洗浄
用チャンバー10内には、入口11側の水面下に第1ロ
ーラ13が、その右上方に第2ローラ14が、その右下
方に第3ローラ15が、その右上方に第4ローラ16
が、出口側水面下に第5ローラ17がそれぞれ設けら
れ、インバータ制御によって所定の速度で回転する。
【0011】上記の洗浄用チャンバー10には、布帛F
が入口11から導入され、第1ローラ13の下面、第2
ローラ14の上面、第3ローラ15の下面、第4ローラ
16の上面および第5ローラ17の下面に順に巻掛けら
れて出口12から外側に導出され、拡布ローラ18、マ
ングル19およびガイドローラ20を介して次工程に送
り出される。
【0012】上記第2ローラ14の下方および第3ロー
ラ15の上方にそれぞれ吸引装置30が設けられる。こ
れらの吸引装置30は、布帛Fの幅方向に長いものであ
り、その周面に2本の吸引ノズル33aが180度間隔
で山形に突出する突条の形に設けられ、この2本の吸引
ノズル33aの先端に開口するスリットが上記吸引装置
30の内側と連通する。
【0013】上記吸引装置30の詳細が図2に示され
る。すなわち、吸引装置30は、幅方向に長い吸引パイ
プ(例えば、配管)31の前後両面(図2の左右両側)
に幅方向に長い板状の支持板32を垂直に固定し、この
吸引パイプ31および支持板32の接触部にそれぞれ幅
方向の長孔31a、32aを開口し、前後の支持板32
の外側に、それぞれ上下一対のノズル板33 を高さ調節
自在に固定して形成される。この上下のノズル板33
は、その対向部に外向きに突出する突条33aを有し、
この上下の突条33aによって上記吸引装置30の周面
2箇所に断面山形の吸引ノズルが幅方向に長い突条の形
に形成され、上下の突条33aの間隙33bが吸引ノズ
ル先端のスリットを構成し、上記の長孔32a、31a
を介して吸引パイプ31の内側と連通する。なお、上記
スリット(間隙)33bの幅は、ノズル板33 の高さ調
節によって設定される。
【0014】前記の第1ローラ13から上方の第2ロー
ラ14へ向かう布帛Fは、左上の吸引装置30の下方に
位置する小径のガイドローラ21と上記吸引装置30の
上方に位置する大径のガイドローラ22とに案内されて
上記吸引装置30の左側の吸引ノズル33aに接する。
また、第2ローラ14から下方へ向かう布帛Fは、下方
に配置された2個の小径のガイドローラ21にS字形に
案内されて更に下方へ向かい、大径のガイドローラ22
を経て第3ローラ15へ向かい、上記小径のガイドロー
ラ21の上方で上記吸引装置30の右側の吸引ノズル3
3aに接し、上記小径のガイドローラ21の下方で前記
右下の吸引装置30の左側の吸引ノズル33aに接す
る。
【0015】そして、第3ローラ15から上方の第4ロ
ーラ16に向かう布帛Fは、途中で上記右下の吸引装置
30の右側の吸引ノズル33aに接し、しかるのち第4
ローラ16を経て下方の第5ローラ17に向かう。な
お、この実施形態では、2個の吸引装置30の中の左上
に位置する吸引装置30の左右の吸引ノズル33aは、
両者とも布帛Fの表面に接する。また、右下に位置する
吸引装置30の左右の吸引ノズル33aは、両者とも布
帛Fの裏面に接する。
【0016】上記左上に位置する吸引装置30におい
て、左側の吸引ノズル33aに対し布帛Fを挟んで反対
側下方、および右側の吸引ノズル33aに対し布帛Fを
挟んで反対側上方にそれぞれ洗浄液噴射器23が設けら
れる。一方、右下に位置する吸引装置30において、左
側の吸引ノズル33aに対し布帛Fを挟んで反対側上
方、および右側の吸引ノズル33aに対し布帛Fを挟ん
で反対側下方にそれぞれ洗浄液噴射器23が設けられ
る。
【0017】上記の洗浄液噴射器23は、図2に示すよ
うに、幅方向に長い洗浄液パイプ24に多数個の噴射ノ
ズル25を定間隔で突設し、個々の噴射ノズル25から
洗浄液を円錐状に噴射して布帛Fの面上で重ねるように
したものである。この図2の実施形態では、左側の噴射
ノズル25は上向きに進む布帛Fに対して吸引装置30
の下側に設置され、また右側の噴射ノズル25は下向き
に進む布帛Fに対して吸引装置30の上側に設置されて
いる。すなわち、左右の噴射ノズル25は、いずれも布
帛Fの進む方向に対し吸引ノズル33aの後方に設置さ
れているが、吸引ノズル33aと対向する位置まで前進
させることができる。
【0018】上記の構造において(図1参照)、布帛F
の走行が開始すると、この布帛Fは、洗浄用チャンバー
10に入口11から入り、下方の洗浄水Wに浸漬された
後、第1ローラ13を経て上に向かい、洗浄水Wから出
て小径のガイドローラ21を通過し、第1の洗浄液噴射
器23に向かう。この噴射器23の前で上記の布帛F
は、表側から洗浄水を幅方向均一に供給され、かつ叩き
効果を与えられ、余分の洗浄水は布帛Fの表面を伝って
下方に流れ、後続の布帛Fに供給される。一方、上記布
帛Fの洗浄水の噴射を受けた先行部分は、吸引装置30
の左側の吸引ノズル33aに達し、その含有する洗浄水
が裏側からの吸引により、瞬時に脱水され、洗浄効果が
発生する。
【0019】次いで、上記の布帛Fは、大径のガイドロ
ーラ22を経て第2ローラ14に達し、ここでしごかれ
て下向きに転じ、第2の洗浄液噴射器23の前で表側か
ら洗浄水の供給と叩き効果を与えられ、しかるのち上記
の吸引装置30の反対側の吸引ノズル33aに向かい、
ここで前記同様に裏側から吸引され、瞬時に脱水され、
2回目の洗浄が行われる。
【0020】上記の布帛Fは、引き続き下降し、S字配
置の小径のガイドローラ21を経て第3の洗浄液噴射器
23の前に到達し、ここで裏面に洗浄水を噴射され、続
いて下方に位置する第2の吸引装置30の左側の吸引ノ
ズル33aに向かい、ここで布帛Fの表側から吸引さ
れ、瞬時に脱水され、3回目の洗浄が行われる。
【0021】上記の布帛Fは、下降を続け、大径のガイ
ドローラ22を経て第3ローラ15に達し、ここで上向
きに転じ、第4の洗浄液噴射器23の前に達し、ここで
3回目と同様に裏面から洗浄水の噴射を受け、しかるの
ち上方に位置する上記第2の吸引装置30の右側の吸引
ノズル33aに接し、布帛Fの表側から吸引され、脱水
されて4回目の洗浄が行われる。
【0022】そして、上記4回目の洗浄が終わった布帛
Fは、上方の第4ローラ16で向きを下向きに変え、下
方の洗浄水Wに浸漬され、第5ローラ17を経て出口1
2に向かい、拡布ローラ18、マングル19およびガイ
ドローラ20を介して取り出される。
【0023】なお、上記の洗浄用チャンバー10、第1
ローラ13〜第5ローラ17、吸引装置30および洗浄
液噴射器23等からなる図1の洗浄装置は、これを1台
の独立した洗浄装置として用いることができ、またその
複数台を1列に配置して布帛Fを順に通過させることが
できる。また、上記の洗浄用チャンバー10以外の第1
ローラ13〜第5ローラ17、吸引装置30および洗浄
液噴射器23等からなる洗浄装置を、従来の洗浄槽と浸
漬用ガイドローラを含む洗浄装置のチャンバー内に付設
し、従来の洗浄装置と併用することができる。
【0024】上記吸引装置30の他の実施形態が図3に
示される。この図3に示す吸引装置30Aにおいて、3
1は前記同様の吸引パイプ、32は同じく支持板であ
り、この吸引パイプ31および支持板32には、それぞ
れ前記同様に長孔31aおよび32aが設けられる。そ
して、支持板32の外側に位置する上下一対のノズル板
33は、前記同様に高さ調節自在に固定され、その対向
部に外向きの突条33aが突設されて吸引ノズルを形成
し、上下の突条33aの間隙33bが吸引ノズル先端の
スリットを構成する。
【0025】ただし、この実施形態では、上下のノズル
板33の対向部の反対側外面に凹部33cが形成され、
この凹部33cを被覆するカバー34が固定されてノズ
ル板33の外側にジャケット35が形成される。そし
て、上記のカバー34と吸引ノズル33aとの間に吸引
ノズル33aのスリット33bと平行な副スリット34
aが上記のジャケット35と連通するように設けられ
る。したがって、ジャケット35に水、洗浄液、圧縮空
気、蒸気等の洗浄用流体が供給されると、この洗浄用流
体が上記の副スリット34aから吸引ノズル33aの先
端に向けて噴出し、吸引ノズル33aの先端に付着する
毛羽等の堆積物が吹き払われる。
【0026】
【発明の効果】上記のとおり、この発明に係る布帛の洗
浄装置は、布帛の表側から裏側に、またその反対向きに
洗浄液を貫通させるので、洗浄効果に優れ、かつ布帛の
毛羽や水不溶性の異物を容易に除去することができ、洗
浄液の使用量を節約することができ、かつ洗浄装置の据
付け面積を狭くすることができ、また布帛の案内経路が
簡略化される。そして、独立した洗浄装置として用いる
ことができ、また浸漬用の洗浄槽を用いた従来の洗浄装
置に付設して用いることもできる。特に請求項2に係る
発明は、吸引ノズルの先端に対する毛羽等の堆積を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の縦断面図である。
【図2】吸引装置の詳細を示す縦断面図である。
【図3】吸引装置の他の実施形態を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
F:布帛 W:洗浄水 10:洗浄用チャンバー 13、14、15、16、17:ローラ 18:拡布ローラ 19:マングル 20、21、22:ガイドローラ 23:洗浄水噴射器 24:洗浄水パイプ 25:噴射ノズル 30、30A:吸引装置 31:吸引パイプ 33a:吸引ノズル(突条) 33b:スリット(間隙) 34:カバー 34a:副スリット 35:ジャケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡布状態で走行する布帛の片側に洗浄液
    噴射器を、また反対側に洗浄液の吸引装置をそれぞれ設
    け、布帛に付着した洗浄液を吸引装置で吸引し布帛の厚
    さ方向に貫通させて脱液するようにした布帛の洗浄装置
    において、上記の吸引装置が幅方向に長い吸引パイプの
    周方向複数箇所にそれぞれ幅方向と平行な突条の形に吸
    引ノズルを突設したものであり、上記吸引装置の複数本
    が布帛の走行方向に沿って表裏交互に配設され、表側の
    吸引装置ではその複数個の吸引ノズル先端に布帛の表面
    を順に接触させ、裏側の吸引装置ではその複数個の吸引
    ノズル先端に布帛の裏面を順に接触させるように上記布
    帛の案内装置が設けられていることを特徴とする布帛の
    洗浄装置。
  2. 【請求項2】 吸引パイプの外側に吸引ノズルを挟んで
    両側にジャケットを形成し、このジャケットの吸引ノズ
    ル側にそのスリットと平行に副スリットを開口し、上記
    吸引ノズルの先端を吹き払うための清掃用流体を上記の
    ジャケットに供給し、副スリットから吸引ノズルの先端
    側に噴射させるようにした請求項1に記載の布帛の洗浄
    装置。
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