JP2002058542A - 書見台 - Google Patents

書見台

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JP2002058542A
JP2002058542A JP2000245867A JP2000245867A JP2002058542A JP 2002058542 A JP2002058542 A JP 2002058542A JP 2000245867 A JP2000245867 A JP 2000245867A JP 2000245867 A JP2000245867 A JP 2000245867A JP 2002058542 A JP2002058542 A JP 2002058542A
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Masahide Kobayashi
正英 小林
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Nikkiso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 片手での簡単な操作で読書することができる
書見台を提供する。 【解決手段】 頁押え機構5を設けた書見台1におい
て、操作部33を片手で押してロッド30を右方向に移
動させ、受部材20及び回動軸13を回動させて頁押え
腕14を持ち上げ、繰った頁の下から頁押え腕を外した
後、スプリングの付勢により見開いた本の頁を押える構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、片手で操作でき、
本を仰向けに見上げた状態であっても容易に読書をする
ことが可能な書見台に関する。
【0002】
【従来の技術】仰向けに見上げた状態で読書をすること
が可能な従来の書見台として、例えば登録実用新案第3
009111号がある。このブックスタンドは、透明板
上に本を伏せた状態で載置し、透明板を通して読書する
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ブックス
タンドを利用して読書する場合には、開いた頁を読み終
えたならば、その都度本を手で取り上げてから頁を繰っ
て次の頁を開き、その後再び透明板に伏せる必要があ
る。この一連の作業は両手が使えない者にとっては極め
て煩雑な操作を強いられるものであって、疲労を伴う。
【0004】例えば人工透析を受ける者は、少なくとも
4時間の間、血液チューブをつないでいる側の腕全体を
動かすことができない。このような場合に上記ブックス
タンドで読書しようとすると、片手で取り上げ、片手で
頁をめくり、片手で再び透明板に伏せるという作業を繰
り返すことになり、両手を使用できる者に比較して一層
読書が困難であり、実用に供し得ない。このため、片手
で操作容易な書見台が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記事情に鑑
みなされたもので、請求項1に記載の発明は、板状の本
台と、開いた本の左右頁の境を本台との間で挟持可能な
縦方向の挟持軸と、開いた本の左右一方の頁を開いた状
態に保持可能な頁保持部材と、左右他方の頁を本台側に
押え付ける頁押え機構とを備えた書見台であって、上記
頁押え機構は、本台に対して左右方向に移動可能に設け
られた縦長なスライドベースと、このスライドベースに
回動可能に設けられた縦方向の回動軸と、基端が回動軸
に固定されて本の上記境側に向かって延出した頁押え腕
と、該頁押え腕の先端部分を本台側に付勢する付勢部材
と、スライドベースの下部に設けられて使用者の操作に
より上記回動軸を回動して頁押え腕を付勢部材の付勢に
抗して回動する操作機構と、からなり、頁押え腕上に、
繰った頁を被せてから頁押え腕を回動して、繰った頁の
下から頁押え腕を一旦外した後、頁押え腕により繰った
頁を本台側に挟み付けて保持可能としたことを特徴とす
る書見台である。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記操作機構
が、付勢部材の付勢力に抗して使用者が押圧操作する操
作部と、該操作部の移動を回転運動に変換して前記回動
軸に伝達する回転力変換機構とからなる請求項1に記載
の書見台である。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記本台を下向
きに支持する支持具を備えたことを特徴とする請求項1
又は2に記載の書見台である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図面に基づいて具体的に説明する。図1(a)は書見
台1を上(本を載せる側)から見た状態を示す平面図、
図1(b)は一部省略左側面図、図1(c)は一部省略
右側面図である。なお、説明の都合上、図1(a)の平
面図に示す状態を上下左右の基準にして、書見台1の構
造を説明する。
【0009】書見台1は、開いた本を載置する本台2
と、開いた本を左右の頁の境において本台2との間に挟
持する挟持軸3と、開いた本の左右一方の頁を保持する
頁保持部材4と、左右他方の頁を本台2側に押えつける
頁押え機構5とから概略構成される。
【0010】本台2は、板状の部材であり、本を載置す
る平面部と、該平面部の裏側に設けられる接続具6とを
備え、該接続具6に接続した支持具7により所望する方
向に向けられる。また、この本台2は、開いた本の厚み
部分を支え易くするため、また、本の脱落を防ぐために
上下の縁を平面部から垂直に起立させている。なお、本
台2の各辺の長さは、読書する際に本を安定させるた
め、載置する各種の本の見開き状態の長さよりも長く設
定してある。
【0011】また、本台2の表面部分には、頁押え機構
5の一部を係合して移動可能に保持するスライド案内部
10を本台2の左右方向に沿って形成してある。スライ
ド案内部10は、後述のスライドベース11を係合して
外れない構成であり、本実施形態では、凹凸条を繰り返
し形成したラッチ受部として構成されており、スライド
ベース11に設けたラッチ(図示せず)を位置選択して
係合することにより所望する位置に留めておくことがで
きる。なお、このスライド案内部10は、本台2の平面
部に開口している平行な二辺の間隔を幅狭とした断面略
台形の窪みでもよい。
【0012】また、前記した頁保持部材4も、ラッチ受
け部として凹凸条を繰り返して形成したスライド案内部
に案内されて移動可能であり、所望する位置に留めてお
くことができる。したがって、読む本のサイズに応じて
適当な位置に移動して留めておくことができる。この頁
保持部材4は、下に挟んだ頁を透視できるように、透明
プラスチック等の透明部材により形成する。なお、頁保
持部材4は、頁を開いた状態に保持できる構成であれば
よく、例えば帯板状の透視可能な部材を挟持軸3の左側
であって本台2上端縁と下端縁との間に架け渡した状態
で設けた構成でもよい。
【0013】挟持軸3は、本台2上に載せた本の左右頁
の境を本台2との間で挟持するものであり、上記境を本
台2上の左右ほぼ中央に位置させる機能も有している。
そして、この挟持軸3は、本台2を下に向けて使用でき
るように、本の重量に耐え得る強度を有し、また、繰っ
た頁が被さっても読書に支障のない細さ及び厚みで構成
されている。本実施形態における挟持軸3は、本台2の
下端縁の中央から本台2の上端縁へ延出する細い棒材で
構成されており、棒材の弾性により頁を押えつけること
ができる。
【0014】頁押え機構5は、頁保持部材4で押えた頁
とは反対側の頁を見開いた状態で本台2側に挟み付けて
保持するものであり、本台2のスライド案内部10に係
合保持した状態で本台2の左右方向に移動するスライド
ベース11と、使用者が操作機構を操作することにより
回動する回動軸13と、回動軸13に取り付けられて頁
を本台2側に押えつける頁押え腕14と、頁押え腕14
を本台2側へ付勢する付勢部材とから構成されている。
【0015】スライドベース11は、頁押え機構5を本
の大きさに応じて最適な位置に移動させる縦長な部材で
あり、上記スライド案内部10内に係合して移動するス
ライド部15と、スライド部15に固定されて回動軸1
3の軸受部を兼ねた筒状のベース部16と、操作機構を
設ける横長な下部延出部17とを備えている。なお、ベ
ース部16に、回動軸13を支える軸受部を別途設けて
もよい。
【0016】ベース部16は、縦長な筒状の部材であっ
て、一連に貫通した孔内に回動軸13を挿通し、両端に
Eリング等の抜け止めを止着すると、回動軸13を回動
自在に支持することができる。
【0017】回動軸13は、操作機構の操作により頁押
え腕14を回動させる部材であり、ベース部16の軸受
部分が欠截されて部分的に露出している上端近傍部分に
頁押え腕14の基端が固定され、また、軸受部分の下端
から突出した下端部分に受部材20の基端が固定されて
いる。なお、受部材20は、後述する回転力変換機構の
一部を構成する部材である。
【0018】頁押え腕14は、回動軸13と接合した基
端から本の境側へ延出する横長な部材であって、常態で
は付勢部材の付勢力によって先端部分で頁を本台2側へ
押えつける機能を有する。本実施形態では、図1(a)
に示すように横長の板状部材であり、基端から本の境側
と反対側には、付勢部材としてのスプリング21の付勢
力を受けるため、斜め上方へ延出する舌片22を備えて
いる。なお、この頁押え腕14は、頁保持部材4と同様
に、押えた頁を透視して読めるように、透明性を有する
材質、例えば透明プラスチックで成形されている。ま
た、頁押え腕14を付勢する付勢部材は、本実施形態で
はベース部16と舌片22との間に軸23を別設して設
けたが、回動軸13に嵌装したコイルスプリングでもよ
い。
【0019】操作機構は、使用者の操作により、付勢部
材の付勢に抗して頁押え腕14を回動させる力を発生さ
せる機構であり、本実施形態では、左右方向に向けて配
設したロッド30と、ロッド30の長手方向の途中を軸
方向に移動可能な状態で保持する軸受状の保持部31
と、ロッド30を一方(本実施形態では左方向)に付勢
する付勢部材としてのコイルスプリング32とから構成
されており、保持部31内に上記コイルスプリング32
が収納されている。
【0020】ロッド30は、使用者の押圧操作により直
線運動をする軸であって、保持部31から突出した一端
を前記受部材20に臨ませ、保持部31から突出した他
端の先端を操作部33とし、保持部31内を貫通する部
分に付勢部材としてのコイルスプリング32を嵌装して
いる。したがって、このロッド30は、操作部33を押
圧していない常態においては、図2中実線で示すよう
に、一方の先端が受部材20を押圧しないで、また、操
作部33側が保持部31から大きく突出する方向に付勢
されており、使用者がコイルスプリング32の付勢力に
抗して操作部33を押圧すると、図2中点線で示すよう
に、先端が受部材20を押圧して回動することができ、
これにより回動軸13を回動することができる。
【0021】受部材20は、ロッド30の先端に押圧さ
れて回動軸13を回転する舌片状の部材であり、頁押え
腕14が頁を押えている状態では回動軸13に固定した
基端からほぼ垂直に起立して停止している。そして、ロ
ッド30の先端に押圧されると、図2中右回転し、これ
により回動軸13を介して頁押え腕14を回動すること
ができる(図2中点線)。
【0022】このように、本実施形態では、ロッド30
と受部材20が回転力変換機構として機能している。な
お、回転力変換機構は、使用者が操作部33を操作した
際の力を回転力に変換して回動軸13を回動することが
できればどのような構成でもよい。例えば、ロッド30
の先端と回動軸13に固定した腕との間をリンク片によ
り接続したリンク機構でもよい。
【0023】上記構成からなる書見台1は、机等の上に
置いて使用することができるが、支持具7により本台2
を下向きに支持すると、ベッド等で寝たまま読書するこ
とができる。この場合の支持具7は、本台2の傾き及び
位置を自在に調整する部材であって、例えばフレキシブ
ルパイプにより構成する。具体的には、支持具7である
フレキシブルパイプの一端を本台2の裏面に接続具6を
介して接続し、他端をクリップ状の固定具35等により
ベッド等に固定すればよい。また、ベッド等の横の床に
おけるスタンドでもよく、このスタンドの上端から横に
延びた腕により本台2を下向きに支持してもよい。
【0024】次に、上記構成からなる書見台1を下向き
に支持して、本台2を仰向けに見上げた状態で使用する
手順を説明する。
【0025】まず、使用者が読みたい本を見開いて、本
の下端を本台2の下端縁に沿わせた状態で本台2に当て
て、本の左右頁の境を本台2と挟持軸3とで挟んで押え
る。そして、本の見開き左側を頁保持部材4と本台2の
平面部との間に挿入して頁保持部材4により押えつけて
保持し、右側を、手で持ち上げた頁押え腕14と本台2
の間に位置させてから頁押え腕14を放してスプリング
21の付勢力により押える。この様にして本をセットす
ると、読みたい頁を下に向けても保持できるので、使用
者は仰向けになって開いた頁を読むことができる。
【0026】開いた頁を読み終えたら、片手で頁を繰っ
て頁押え腕14に被せ、当該頁をその手の指、例えば小
指や中指等で押えながら他の指、例えば親指でロッド3
0の操作部33を押圧して、ロッド30を右方向へ移動
させる。ロッド30が移動すると、先端部が受部材20
を押して回動し、これにより回動軸13が回動して頁押
え腕14が徐々に持ち上げられる。
【0027】頁押え腕14が徐々に持ち上がっていく
と、頁押え腕14に被せた頁が徐々に山状に変形し、頁
押え腕14の先端が当たる位置が徐々に当該頁の右側に
移動する。そして、頁押え腕14が十分に回動(約30
度)すると、その先端が当該頁の右端から外れる。
【0028】押し上げられていた頁が頁押え腕14から
外れた後に、使用者がロッド30の押圧を停止して指を
離すと、ロッド30は、コイルスプリング32の付勢力
で押し戻される。したがって、頁押え腕14がコイルバ
ネ32の付勢力で戻り回動し、繰った頁を本台2側へ押
しつける。これにより、使用者は新たな頁を読むことが
でき、上記操作を繰り返すことで、本を読み続けること
ができる。
【0029】また、頁を繰る際に、繰り寄せ部材40を
用いて頁を繰ることもできる。繰り寄せ部材40は、片
面に粘着性を有し、剥離後に再貼付可能な部材、たとえ
ば付箋紙を用いることができる。繰り寄せ部材40を用
いて頁を繰る場合には、図3に示すように、頁保持部材
4で押えている頁に繰り寄せ部材40を貼り付けて、こ
の繰り寄せ部材40を本の境側へ引っ張ってその頁を引
き出す。このようにすると、指先で複数の頁を引き出し
てしまうことがなく、容易且つ確実に最上の頁のみを引
き出すことができる。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態に係る書
見台について、図4を参照して説明する。図4に示す書
見台1´は、本台2´を挟持軸3の左右で屈曲可能とす
ると共に、角度調整機構50を設けて屈曲角度を調整可
能としたもので、第1実施形態と同様に、左右一方の頁
を開いた状態で保持する頁保持部材4と、左右他方の頁
を本台側に押さえつける頁押さえ機構5とを備えて、頁
押さえ腕14の回動により繰った頁を本台2´側に挟み
付けて保持することができる。なお、上記した第1の実
施の形態と同一部分には同一符号を付して、重複する説
明は省略する。
【0031】本台2´は、本を載置したときに本の左右
境が位置する部分で分割されており、本台2´の平面部
の裏側に設けられた蝶番等の接続部材(図示せず)によ
り、折り畳み可能に構成されている。また、本台2´の
上端縁には、後述する伸縮機構51を差し込んで保持可
能な受け具52を設けている。
【0032】伸縮機構51は、本台2´の受け具52に
差し込み固定することで、分割した本台2´の平面部同
士を任意の角度に調整する部材であって、本実施形態で
は代表的な伸縮機能があるターンバックルで構成され
る。このように、本実施形態の伸縮機構51及び受け具
52が、角度調整機構50を構成している。
【0033】この角度調整機構50を設けた書見台1´
を使用するには、使用者がターンバックルを本台2´の
受け具52に差し込み、更にターンバックルのバックル
を回転することにより長さを調整し、これにより屈曲角
度を調整する。この調整により本台2´の平面部同士の
角度を任意に設定することが出来るので、厚い本であっ
ても無理なく開いた状態で保持できる。また、使用しな
い時には本台2´を折り畳めるので、嵩張らない。
【0034】なお、前記した第1及び第2の実施形態で
は、頁押え腕14の高さを一定に構成したが、調整可能
としてもよい。また、頁押え腕14の付勢部材とロッド
30の付勢部材とを1つのスプリングで兼ねてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、頁押え腕を付勢部材の付勢に抗して回動
する操作機構を設け、頁押え腕で繰った頁を挟み付けて
保持することができる構成としたので、本を両手で支え
る必要がなく、また、片手で頁を繰って当該頁を頁押え
腕で押えることができる。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、押圧操作
により移動する操作部と、回転力変換機構を設け、押圧
操作の直線運動を頁押え腕の回動力に変換して、簡単な
操作により繰った頁を押えつける構成としたので、簡単
な操作を片手ですることにより、容易に読書をすること
ができる。
【0037】請求項3に記載の発明によれば、本台を下
向きに支持する支持具を備えたので、仰向けの状態であ
っても、簡単な操作で容易に読書をすることができる。
したがって、一方の手を動かすだけで、容易に読書をす
ることができる。このため、人工透析中や点滴の最中に
読書することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は書見台を上(本を載せる側)から見た
状態を示す平面図、(b)は一部省略した書見台の左側
面図、(c)は一部省略した書見台の右側面図である。
【図2】操作機構の説明図である。
【図3】繰り寄せ部材の説明図である。
【図4】第2の実施の形態に係る書見台の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 書見台 1´ 書見台 2 本台 2´ 本台 3 挟持軸 4 頁保持部材 5 頁押え機構 6 接続具 7 支持具 10 スライド案内部 11 スライドベース 13 回動軸 14 頁押え腕 15 スライド部 16 ベース部 17 下部延出部 20 受部材 21 頁押え腕のスプリング 22 舌片 23 軸 30 ロッド 31 保持部 32 コイルスプリング 33 操作部 35 固定具 40 繰り寄せ部材 50 角度調整機構 51 伸縮機構 52 受け具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の本台と、開いた本の左右頁の境を
    本台との間で挟持可能な縦方向の挟持軸と、開いた本の
    左右一方の頁を開いた状態に保持可能な頁保持部材と、
    左右他方の頁を本台側に押え付ける頁押え機構とを備え
    た書見台であって、 上記頁押え機構は、 本台に対して左右方向に移動可能に設けられた縦長なス
    ライドベースと、 このスライドベースに回動可能に設けられた縦方向の回
    動軸と、 基端が回動軸に固定されて本の上記境側に向かって延出
    した頁押え腕と、 該頁押え腕の先端部分を本台側に付勢する付勢部材と、 スライドベースの下部に設けられて使用者の操作により
    上記回動軸を回動して頁押え腕を付勢部材の付勢に抗し
    て回動する操作機構と、からなり、 頁押え腕上に、繰った頁を被せてから頁押え腕を回動し
    て、繰った頁の下から頁押え腕を一旦外した後、頁押え
    腕により繰った頁を本台側に挟み付けて保持可能とした
    ことを特徴とする書見台。
  2. 【請求項2】 前記操作機構は、付勢部材の付勢力に抗
    して使用者が押圧操作する操作部と、該操作部の移動を
    回転運動に変換して前記回動軸に伝達する回転力変換機
    構とからなる請求項1に記載の書見台。
  3. 【請求項3】 前記本台を下向きに支持する支持具を備
    えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の書見台。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005018381A1 (en) * 2003-08-26 2005-03-03 Sang-Hoon Rha A universal bookholder
WO2009046552A1 (de) * 2007-10-12 2009-04-16 Isik Hasan Hueseyin Buchleseunterlage
CN104783506A (zh) * 2015-04-02 2015-07-22 邬苏婷 阅读书板

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