JP2002058459A - 生クロレラの活用法 - Google Patents

生クロレラの活用法

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JP2002058459A
JP2002058459A JP2000284341A JP2000284341A JP2002058459A JP 2002058459 A JP2002058459 A JP 2002058459A JP 2000284341 A JP2000284341 A JP 2000284341A JP 2000284341 A JP2000284341 A JP 2000284341A JP 2002058459 A JP2002058459 A JP 2002058459A
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JP
Japan
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chlorella
raw chlorella
raw
meat
ice
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JP2000284341A
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English (en)
Inventor
Koichi Kanayama
幸市 金山
Kiyoshi Maruko
喜代司 丸子
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、生クロレラを身近な食べ物に入れて
消臭したり美味しくしたりすることを第1の課題とす
る。また、本発明は、生クロレラ液に食肉や魚貝類を浸
してそのくさみを消したり肉質を柔らかくしてより美味
しく食することができるようにすることを第2の課題と
する。 【解決手段】本発明は、生クロレラを水に混在させ、そ
の水を−10℃の氷温に冷却して製氷し、生クロレラ入
り氷とする生クロレラの活用法であり、生クロレラ液に
食肉や魚貝類を10〜15℃の温度で3〜5時間浸沈加
工することにより食肉や魚貝類のくさみやにおいを消
し、肉質を柔軟にする生クロレラの活用法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生クロレラの活用法に
関し、特に、生クロレラを氷、おかゆ、ラーメンや味噌
汁等の食べ物に入れて活用する活用法と、生クロレラ液
に食肉や魚貝類を浸して活用する活用法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から飲用に適したクロレラの培養方
法や装置に関する特許や実用新案は出願され、権利化さ
れているものがあるが、その活用法についてはまだ明ら
かにされていない部分が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、生
クロレラを身近な食べ物に入れて消臭したり美味しくし
たりすることを第1の課題とする。また、本発明は、生
クロレラ液に食肉や魚貝類を浸してそのくさみを消した
り肉質を柔らかくしてより美味しく食することができる
ようにすることを第2の課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、生クロレラを
水に混在させ、その水を−10℃の氷温に冷却して製氷
し、生クロレラ入り氷とする生クロレラの活用法であ
り、また、生クロレラ液に食肉や魚貝類を10〜15℃
の温度で3〜5時間浸沈加工することにより食肉や魚貝
類のくさみやにおいを消し、肉質を柔軟にする生クロレ
ラの活用法であり、また、通常のご飯の場合より多めの
水に生クロレラを混入した生クロレラ入水でおかゆを炊
きあげてなる生クロレラの活用法であり、さらにまた、
生クロレラをラーメンや味噌汁に入れてなる生クロレラ
の活用法である。
【0005】
【作用】生クロレラは水溶性ビタミン類や生物の成長促
進物質や抗潰瘍物質を含んでいるのでできればそれら栄
養素を損失させないで摂取することが好ましい。そこで
本発明は、生クロレラを水に混在させ、その水を−10
℃の氷温に冷却して製氷し、生クロレラ入り氷とするも
のである。この生クロレラ入り氷は氷独特のにおいがな
く、氷の状態で長期間、生クロレラを保存することがで
きる。この生クロレラ入り氷を解氷する場合、それを約
10℃まで温度を上げると、再び生クロレラが活性化さ
れる。本発明はまた、例えばメンチカツやハンバークス
テーキ用の食肉や魚貝類を生クロレラ液に10〜15℃
の温度で3〜5時間浸けおきするものである。そうする
ことにより食肉や魚貝類のくさみやにおいが消え、肉質
も柔軟になる。これをそのまま調理してもいいし、冷凍
保存することもできる。本発明はさらに、通常のご飯の
場合より多めの水に生クロレラを混入した生クロレラ入
水でおかゆを炊きあげたものである。生クロレラを混入
することにより口あたりの滑らかなおいしいおかゆがで
きる。本発明は、生クロレラをラーメンや味噌汁に入れ
ることにより美味となる。
【0006】
【実施例1】実施例1は、生クロレラを水に混在させ、
その水を−10℃の氷温に冷却して製氷し、生クロレラ
入り氷とするものである。この生クロレラ入り氷は氷独
特のにおいがなく、氷の状態で長期間、生クロレラを保
存することができる。この生クロレラ入り氷を解氷する
場合、それを約10℃まで温度を上げると、再び生クロ
レラが活性化される。生クロレラ入り氷は1〜2cm立
方の大きさのサイコロに作ることもでき、もっと大きな
塊に製造することもできる。
【0007】
【実施例2】実施例2は、例えばメンチカツやハンバー
クステーキ用の食肉や魚貝類を生クロレラ液に10〜1
5℃の温度で3〜5時間以内、浸けおきするものであ
る。そうすることにより食肉や魚貝類のくさみやにおい
が消え、肉質も柔軟になる。これをそのまま調理しても
いいし、冷凍保存することもできる。このように浸けお
き加工することにより肉質はより柔らかくなって食べ易
くなり、より美味しくなる。
【0008】
【実施例3】実施例3は、通常のご飯の場合より多めの
水に生クロレラを混入した生クロレラ入水でおかゆを炊
きあげたものである。これは従来の方法でおかゆを炊き
あげれば良い。生クロレラを混入することにより口あた
りの滑らかなおいしいおかゆができる。それによって、
生クロレラ独特の栄養素を摂取できる。
【0009】
【実施例4】実施例4は、生クロレラをラーメンや味噌
汁に入れることにより美味となる。それによって、生ク
ロレラ独特の栄養素を摂取できる。
【0010】
【効果】本発明は、生クロレラを身近な食べ物に入れて
消臭したり美味しくしたりすることができ、生クロレラ
を直接食べ物に入れるために生クロレラの最大の特質で
ある水溶性ビタミン類や生物の成長促進物質や抗潰瘍物
質などの栄養素を損失させないで摂取することができる
効果がある。その第1の例として、生クロレラ入り氷は
氷独特のにおいがなく、氷の状態で長期間、生クロレラ
を保存することができ、この生クロレラ入り氷を解氷す
るためにそれを約10℃まで温度を上げると、再び生ク
ロレラを活性化させることができる。その第2の例とし
て、生クロレラを混入したおかゆであって、生クロレラ
を混入することにより口あたりの滑らかなおいしいおか
ゆができる。その第3の例として、生クロレラをラーメ
ンや味噌汁に入れることにより美味となる。また、本発
明は、生クロレラ液に例えばメンチカツやハンバークス
テーキ用の食肉や魚貝類を浸してそのくさみを消したり
肉質を柔らかくしてより美味しく食することができるよ
うにする効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 1/39 A23L 1/39 (72)発明者 丸子 喜代司 東京都中央区八重洲1丁目4番5号吉田ビ ル Fターム(参考) 4B023 LC02 LC09 LE19 LK18 LP11 4B036 LC01 LC06 LF01 LH46 LK01 4B042 AC03 AC04 AC05 AH01 AK16 AP07 4B046 LA05 LC06 LC17 LG50

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生クロレラを水に混在させ、その水を−1
    0℃の氷温に冷却して製氷し、生クロレラ入り氷とする
    生クロレラの活用法。
  2. 【請求項2】生クロレラ液に食肉や魚貝類を10〜15
    ℃の温度で3〜5時間浸沈加工することにより食肉や魚
    貝類のくさみやにおいを消し、肉質を柔軟にする生クロ
    レラの活用法。
  3. 【請求項3】通常のご飯の場合より多めの水に生クロレ
    ラを混入した生クロレラ入水でおかゆを炊きあげてなる
    生クロレラの活用法。
  4. 【請求項4】生クロレラをラーメンや味噌汁に入れてな
    る生クロレラの活用法。
JP2000284341A 2000-08-16 2000-08-16 生クロレラの活用法 Pending JP2002058459A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100588226B1 (ko) 2004-11-17 2006-06-09 송민호 수산물 가공방법

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