JP2002058056A - サーバ装置、通信システムおよび通信方法 - Google Patents

サーバ装置、通信システムおよび通信方法

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JP2002058056A
JP2002058056A JP2000238667A JP2000238667A JP2002058056A JP 2002058056 A JP2002058056 A JP 2002058056A JP 2000238667 A JP2000238667 A JP 2000238667A JP 2000238667 A JP2000238667 A JP 2000238667A JP 2002058056 A JP2002058056 A JP 2002058056A
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JP2000238667A
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Tetsuya Matsuyama
哲也 松山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信圏を適切に変化させることで、端末の存
在する位置によらず、常に、より近距離での通信の成立
を可能とする。 【解決手段】 サーバ装置は、端末から送信される現在
の位置情報と端末IDとを受け、その位置情報と既に記
憶されている位置情報とが異なるか否かを比較する(S
305)。異なる場合は新たなセル情報に更新すると共
に、メモリ部に記憶されているセル内の端末数の増減も
行なう(S307)。次に、より近距離にある端末同士
でのコミュニケーションの成立が図れるように、距離的
条件を満足する端末の絞り込みを行なう(S309)。
距離的条件を満足する2台の端末が存在する場合、さら
にその中からその他の条件を満たす端末の絞り込みを行
なう(S313)。そして、最終的に絞り込まれた2台
の端末間でコミュニケーションが成立する(S31
7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサーバ装置、通信シ
ステムおよび通信方法に関し、特に、ネットワークに接
続された端末間においてより近い端末同士のコミュニケ
ーションの成立を支援するサーバ装置、通信システムお
よび通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信ネットワーク網の発達に伴
い、掲示板、チャット、仮想世界におけるアバタなどに
よって、地理的な制約を離れて不特定の人間同士でコミ
ュニケーションの成立を支援する技術が登場している。
その一方で、このような技術を利用する人間には、現実
の世界のように近距離の人間とコミュニケーションを取
りたいという要望もある。
【0003】これを受けて、たとえば、特開平11−1
69562においては、電波を利用した2種類の通信装
置を用いることにより、近距離の人間とのコミュニケー
ションの成立を支援するという技術が開示されている。
すなわち、第1種類の通信装置は、第2種類の通信装置
からの電波によるメッセージを受信すると、自己のメッ
セージと一致すれば報知しかつ返信する。第2種の通信
装置は、返信を受信すると報知する。これにより、電波
の伝達範囲内という近距離において、たとえば、第1種
の通信装置を女性が、第2種の通信装置を男性が所持す
ることで、異性とのコミュニケーションの成立を図るこ
とが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−169562に開示された技術では、装置を使用
する位置によって、通信の成立する可能性が異なるとい
う問題が生じていた。すなわち、電波を利用した方法で
は、通信が成立する可能性のある装置間の距離は、電波
の伝達距離に依存し、その距離を動的に変更することは
できない。このため、たとえば、人の多い繁華街などで
は、通信圏内にある装置が非常に多くなるのに対して、
人の少ない郊外などにでは逆に通信圏内にある装置が少
なくなる。
【0005】通信圏内の装置数が多いと、条件の合致す
る装置の数も増え、コミュニケーションが成立する確率
が高くなるが、装置数が少な過ぎると、条件の合致する
装置の数も少なくなり、コミュニケーションの成立する
確率も低くなる。
【0006】したがって、繁華街ではコミュニケーショ
ンが成立し易いが郊外では成立し難いという、装置を使
用する場所によって、コミュニケーションの成立する可
能性に差が生じることになる。このため、郊外などの人
の少ない場所であっても、コミュニケーションを成立し
易くするために、通信圏を一律に広げるということも考
えられる。しかし、一律に通信圏を広げると、繁華街な
どで使用する場合の通信可能な装置数が一層増加し、却
って、より近距離の人との通信の可能性が低くなるとい
う不都合が発生する。
【0007】本発明はかかる実状に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、通信圏を適切に変化させること
で、端末の存在する位置によらず、常に、より近距離で
の通信の成立を可能とすることのできるサーバ装置、通
信システムおよび通信方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のある局面に従うと、ネットワークに接続さ
れた端末間における通信の成立を支援するサーバ装置
は、端末の識別情報および端末の位置情報を、ネットワ
ークを介して取得する取得手段と、取得された識別情報
および位置情報を関連付けて記憶する記憶手段と、記憶
された位置情報に基づいて、1の端末から所定距離内に
存在する他の端末の数を計算する計算手段と、計算され
た端末の数に基づいて、1の端末から通信可能な距離を
決定する決定手段と、記憶された識別情報および位置情
報を参照して、決定された距離内に存在する他の端末を
抽出する抽出手段と、抽出された他の端末を、1の端末
と通信が成立する可能性のある端末として選択する選択
手段とを含む。
【0009】この発明に従うと、端末の位置情報に基づ
いて、1の端末から所定距離内に存在する他の端末の数
が計算され、その計算された端末数に基づいて、1の端
末から通信可能な距離が決定される。計算される端末数
は、1の端末が繁華街等の人の多い場所にある場合と、
郊外等の人の少ない場所にある場合とで異なる。このた
め、端末の存在する位置が適切に考慮され、より小さい
距離でもって通信可能な距離(通信圏)が決定される。
また、決定された通信圏内に存在する他の端末が、1の
端末と通信の成立する可能性のある端末として選択され
る。このため、1の端末は、より近い距離に存在する他
の端末と通信が成立する可能性が高くなる。
【0010】したがって、通信圏を適切に変化させるこ
とで、端末の存在する位置によらず、常に、より近距離
での通信の成立を可能とすることのできるサーバ装置を
提供することが可能となる。
【0011】好ましくは、前記サーバ装置において、決
定手段は、計算された端末の数が所定の条件を満足する
か否かを判断する判断手段と、所定距離を変更する変更
手段と、判断手段により満足すると判断されるまで、変
更手段による所定距離の変更および計算手段による前記
変更された所定距離内に存在する他の端末の数の計算を
繰り返し行なうように制御する制御手段とを含み、判断
手段により満足すると判断された場合の前記変更された
所定距離を、通信可能な距離として決定することを特徴
とする。
【0012】この発明に従うと、計算された端末の数が
所定の条件を満足するまで、所定距離が変更され、その
変更された所定距離内に存在する端末数の計算が、繰り
返し行なわれる。そして、所定の条件を満足した際の所
定距離が通信可能な距離(通信圏)として決定される。
所定距離を変化させることにより、所定の条件を満たし
た最適な距離が通信可能な距離として決定される。この
ため、端末の存在する位置に応じたより適切な通信圏を
求めることが可能となる。
【0013】好ましくは、判断手段における所定の条件
とは、予め定められた所定数以上であるという条件であ
り、変更手段は、所定距離を増加させることを特徴とす
る。
【0014】この発明に従うと、計算された端末の数が
予め定められた所定数以上であるか否かが判断され、所
定数未満の場合は、所定距離を増加させた後、再び他の
端末数の計算が行なわれる。そして、他の端末の数が所
定数以上となった際の所定距離が通信可能な距離として
決定される。端末数が所定数に達するまで、通信可能な
距離が徐々に増加されるため、端末の存在する位置に応
じた、より小さな距離が通信可能な距離として決定され
る。このため、端末の存在する位置によらず、通信可能
な範囲には常に一定の端末数が存在し、通信が成立する
可能性が確保されることになる。
【0015】好ましくは、取得される端末の位置情報
は、端末の属するセルに関する情報であり、計算手段
は、1の端末から所定距離内に存在するセルを抽出する
手段と、抽出されたセル内に存在する端末数を求める手
段とを含む。
【0016】この発明に従うと、端末の属するセル情報
が端末の位置を示す情報となり、所定距離内の他の端末
数も、所定距離に含まれるセル内の端末数を求めること
により計算される。したがって、既存のセル方式を用い
て、容易に端末の位置情報および端末数を得ることが可
能となる。
【0017】好ましくは、取得される端末の位置情報
は、端末に設けられたGPS受信機により取得した情報
であることを特徴とする。
【0018】この発明に従うと、端末に設けられたGP
S(Global Positioning System)受信機により取得し
た自己の位置情報が、その端末の位置情報として得られ
る。このため、容易かつ詳細に端末の位置情報を得るこ
とが可能となる。
【0019】また、本発明の別の局面に従うと、通信シ
ステムは、上記いずれかに記載のサーバ装置と、ネット
ワークに接続された複数の端末とから構成され、複数の
端末は、それぞれ、端末の識別情報および位置情報を前
記サーバ装置に送信する送信手段を備え、サーバ装置
は、取得手段において送信された情報を取得することを
特徴とする。
【0020】この発明に従うと、複数の端末は、各端末
の識別情報および位置情報をサーバ装置に送信し、サー
バ装置はこれを受信する。そして、これに基づいて、通
信可能な距離を変化させ、最終的に、1の端末と通信が
成立する可能性のある端末を選択する。したがって、通
信圏を適切に変化させることで、端末の存在する位置に
よらず、常に、より近距離での通信の成立を可能とする
ことのできる通信システムを提供することが可能とな
る。
【0021】本発明のさらに別の局面に従うと、ネット
ワークに接続された複数の端末と端末間における通信の
成立を支援するサーバ装置とを用いた通信方法は、端末
の識別情報および端末の位置情報を、ネットワークを介
して取得する取得ステップと、取得された識別情報およ
び位置情報を関連付けて記憶する記憶ステップと、記憶
された位置情報に基づいて、1の端末から所定距離内に
存在する他の端末の数を計算する計算ステップと、計算
された端末の数に基づいて、1の端末から通信可能な距
離を決定する決定ステップと、記憶された識別情報およ
び位置情報を参照して、決定された距離内に存在する他
の端末を抽出する抽出ステップと、抽出された他の端末
を、1の端末と通信が成立する可能性のある端末として
選択する選択ステップとを含む。
【0022】この発明に従うと、端末の位置情報に基づ
いて、1の端末から所定距離内に存在する他の端末の数
が計算され、その計算された端末数に基づいて、1の端
末から通信可能な距離が決定される。計算される端末数
は、1の端末が繁華街等の人の多い場所にある場合と、
郊外等の人の少ない場所にある場合とで異なる。このた
め、端末の存在する位置が適切に考慮され、より小さい
距離でもって通信可能な距離(通信圏)が決定される。
また、決定された通信圏内に存在する他の端末が、1の
端末と通信の成立する可能性のある端末として選択され
る。このため、1の端末は、より近い距離に存在する他
の端末と通信が成立する可能性が高くなる。
【0023】したがって、通信圏を適切に変化させるこ
とで、端末の存在する位置によらず、常に、より近距離
での通信の成立を可能とすることのできる通信方法を提
供することが可能となる。
【0024】好ましくは、決定ステップは、計算された
端末の数が所定の条件を満足するか否かを判断する判断
ステップと、所定距離を変更する変更ステップと、判断
ステップにより満足すると判断されるまで、変更ステッ
プおよび計算ステップを順に繰り返し行なうように制御
する制御ステップとを含み、判断ステップにより満足す
ると判断された場合の前記変更された所定距離を、通信
可能な距離として決定することを特徴とする。
【0025】この発明に従うと、計算された端末の数が
所定の条件を満足するまで、所定距離が変更され、その
変更された所定距離内に存在する端末数の計算が、繰り
返し行なわれる。そして、所定の条件を満足した際の所
定距離が通信可能な距離(通信圏)として決定される。
所定距離を変化させることにより、所定の条件を満たし
た最適な距離が通信可能な距離として決定される。この
ため、端末の存在する位置に応じたより適切な通信圏を
求めることが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。
【0027】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態におけるサーバ装置100を含む通信シ
ステム全体の構成を示す図である。図1を参照して、本
実施の形態における通信システムは、ネットワーク(通
信網)50に接続されたサーバ装置100と、複数の端
末11とから構成される。
【0028】各端末11は、それぞれ基地局12を介し
て通信網50に接続される。ここで、基地局12、セル
および端末11との関係について説明する。図2は、こ
れらの関係を説明するためのセルの模式図である。現在
の携帯電話等で用いられるセル方式では、サービスエリ
アを多数のセルと呼ばれる小さなエリアに分割し、それ
ぞれに基地局が設置される。図2では、AからKで示さ
れる各領域がセルに該当し、各セルには基地局が設置さ
れている。なお、各セルに対応する基地局をセルと同じ
アルファベットを用いて示すことににする。
【0029】セルA内に存在する端末は、基地局Aを介
してネットワーク50に接続され、セルB内に存在する
端末は、基地局Bを介してネットワーク50に接続され
る。同様にして、セルCからKの各セル内に存在する端
末は、対応する基地局CからKを介してネットワーク5
0に接続される。したがって、端末がネットワーク50
に接続するために経由した基地局が分かれば、その端末
の存在する位置をセル単位で知ることができる。
【0030】図1に戻って、ネットワーク50に接続さ
れているサーバ装置100は、端末からの情報の受信お
よび端末への情報の送信等を行なう送受信部101と、
受信された情報を記憶等するメモリ部102と、装置全
体を制御等する制御部110とを含む。
【0031】送受信部101は、ネットワーク50を介
して送られてくる、端末を識別するための端末IDおよ
び端末の位置情報等を受信する。また、通信の成立を認
めた場合に、その旨を知らせるための情報を該当する端
末に送信等する。
【0032】メモリ部102は、端末の位置を記憶する
端末位置記憶部103と、セルの情報を記憶するセル情
報記憶部104と、各セル間の距離を記憶するセル間距
離記憶部105とを含む。
【0033】端末位置記憶部103は、端末IDと、位
置情報、すなわち、各端末の属するセル情報とが対応付
けて記録される。各端末11からは、定期的に自己の端
末が属するセル情報が端末IDと共に送信される。これ
を受けて、端末位置記憶部103に記録されている内容
が必要に応じて更新される。
【0034】セル情報記憶部104には、各セル内の端
末数と、セル内の基地局の位置情報とが記録される。セ
ル内の端末数は、端末位置記憶部103に記憶されてい
るセル情報を基に、制御部110により、各セルに属す
る端末数が計算されたものである。なお、基地局の位置
情報は、予め各セルに対応して記録されている。
【0035】セル間距離記憶部105には、セル情報に
対応した各セル間の距離が記憶される。ここで、セル間
の距離は、セルに属する基地局同士の距離として定義さ
れる。以下、図2を用いて具体的に説明する。
【0036】図2を参照して、ここでは仮に、基地局が
各セルの中心に設置され、また、各セルの大きさは等し
いものとする。セルAに存在する基地局Aと、セルAの
周囲に隣接するセルB〜Gに存在する各基地局との距離
はいずれも等しい。これらAとB〜G間の距離を1Km
とする。すると、本図においては隣接する任意のセル間
の距離はいずれも1Kmとなる。
【0037】また、セルAに存在する基地局と、セルA
から1セル離れたセルH〜Kに存在する各基地局との距
離は、中心間の距離として、いずれも√3Kmとなる。
同様にして、各セル間の距離は、セルの中心間の距離と
してそれぞれ求めれられることになる。なお、実際に
は、セル情報記憶部104内に記録された基地局の位置
情報から求められるものである。
【0038】再び図1に戻って、制御部110は、送受
信部101およびメモリ部102等を初め、サーバ装置
100全体を制御する。図3を用いて、制御部110に
おける制御の流れについて説明する。
【0039】図3は、サーバ装置100全体の処理の流
れを示したフローチャートである。本図を参照して、ま
ず、ステップS301において、サーバ装置100は待
機状態(初期状態)となり、端末11から情報が送信さ
れてくるのを待つ。端末11から、現在の位置情報と端
末IDとが送信されてくると、送受信部101はこれを
受信する(ステップS303で“YES”)。
【0040】そして、ステップS305において、その
端末11の所属するセルを変更するか否かが判断され
る。すなわち、受信した端末11の位置情報と、端末位
置記憶部103に記憶されている該当する端末の位置情
報とが比較され、両者が異なるか否かが判断される。
【0041】異なると判断された場合は(ステップS3
05で“YES”)、ステップS307において、端末
位置記憶部103に記憶されている該当する位置情報が
新たなセル情報に更新される。また、端末の位置情報の
変更に伴い、セル情報記憶部104に記憶されているセ
ル内の端末数の増減も行なわれる。なお、両者が同じで
あると判断された場合は(ステップS305で“N
O”)、ステップS307の処理がスキップされ、ステ
ップS309の処理へと移行する。
【0042】ステップS309では、その端末11とコ
ミュニケーションが成立するための距離的条件を満足す
る端末の絞り込み処理が行なわれる。すなわち、ここ
で、より近距離にある端末同士でのコミュニケーション
の成立が図れるように、通信候補となる端末の絞り込み
が行なわれる。詳細については後述する。
【0043】距離的条件についての端末の絞り込みが終
了すると、ステップS311において、その結果、距離
的条件を満足する2台の端末が存在するか否かが判断さ
れる。すなわち、その端末11に対して、通信対象とな
り得る1台以上の端末が存在するか否かが判断される。
【0044】そして、距離的条件を満足する2台の端末
が存在すると判断された場合、すなわち、その端末11
に対して、通信対象となり得る候補端末が存在する場合
は、ステップS313において、通信を成立させるため
に、その中からその他の条件を満たす端末の絞り込みが
行なわれる。その他の条件とは、端末に設定された属性
値に基づく条件、ランダムに選択する乱数的条件、所定
の時間間隔で選択する時間的な条件等が考えられる。
【0045】絞り込まれた結果、ステップS315にお
いて、その他の条件をも満足する端末が存在すると判断
された場合は(ステップS315で“YES”)、ステ
ップS317において、最終的に絞り込まれた、2台の
端末間でのコミュニケーションの成立が決定される。
【0046】一方、ステップS311において距離的条
件を満たす2台の端末が存在しないと判断された場合
は、再び、ステップS301の初期状態(待機状態)へ
と戻り、上記処理が繰り返される。また、ステップS3
15においてその他の条件を満足する端末が存在しない
と判断された場合、および、ステップS317において
2台の端末間でのコミュニケーションの成立が決定され
た後も、再び、ステップS301の処理へと戻る。
【0047】このように、サーバ装置100において
は、通信対象となる端末がまず距離的条件で絞り込まれ
る。これにより、より近距離に存在する人間同士でのコ
ミュニケーションの成立する確率を高めることが可能と
なる。
【0048】図4は、距離的条件を満足するための端末
の絞り込み処理(図3のステップS309)の詳細を示
したフローチャートである。図4を参照して、まず、ス
テップS401において、距離dに0が代入される。
【0049】次に、ステップS403において、注目し
ている端末11の属するセルとの距離がd内であるセル
内に、端末が100以上存在するか否かが判断される。
ステップS401では、距離dに0が代入されたため、
ここでは、端末11の属するセルとの距離dが0、すな
わち、その端末11の属するセル内に存在する端末が1
00以上か否かが判断される。
【0050】端末が100以上存在すると判断された場
合は(ステップS403で“YES”)、ステップS4
11の処理へと進み、そのセル内にある端末すべてがコ
ミュニケーションが成立する可能性のある端末として選
択される。
【0051】一方、端末が100未満であると判断され
た場合は(ステップS403で“NO”)、ステップS
405の処理へと進み、距離dが1(km)だけ、インク
リメントされる。そして、ステップS407において、
距離dが5(km)以内か否かが判断される。
【0052】距離dが5(km)以内である場合は、ステ
ップS403の判断処理に戻り、注目する端末11の属
するセルとの距離d内にあるセル内に、端末が100以
上存在するか否かが判断される。そして、100以上の
場合は、ステップS411において、その端末が通信候
補として選択され、100未満の場合は、さらに範囲を
広げるために、ステップS405の処理へと進む。
【0053】そして、距離dを1(km)インクリメント
し、端末数が100以上となるまで、再び、ステップS
403からステップS407の処理が繰り返される。
【0054】ただし、距離dをインクリメントした結
果、5(km)を超えた場合(ステップS407で“YE
S”)、ステップS409の処理へと進み、ここで、す
べての端末がコミュニケーションが成立する可能性のあ
る端末として選択される。
【0055】以上説明したように、通信可能な端末数
が、所定の数以上となるまで、セルの範囲を徐々に広げ
ていくことにより、対象となる端末11(注目の端末)
の存在位置によらず、コミュニケーションが成立する可
能性のある端末の数をほぼ一定に保つことができる。
【0056】このため、端末11が繁華街等の人の多い
場所にある場合、たとえば、その端末の属するセル内に
おいて通信候補となる端末が選択され、郊外等の人の少
ない場所にある場合、その端末の属するセルとの距離が
たとえば、5km以内のセル内の端末が通信候補として選
択される。
【0057】このように、端末の存在する場所に応じ
て、通信対象として選択される端末の存在する範囲が変
化することで、より近距離の端末同士でのコミュニケー
ションの成立が可能となる。
【0058】次に、図4の処理に従った場合の、対象と
なる端末の距離的条件とその端末とコミュニケーション
が成立する可能性のある端末との関係について説明す
る。図5は、そのような関係を説明するための図であ
る。ここでは、対象となる端末(注目する端末)がセル
Aに属しているものとする。
【0059】図2および図5を参照して、端末が属する
セルA内に端末が100以上存在する場合は、セルA内
に存在する端末のみが、対象となる端末とコミュニケー
ションの成立する可能性のある端末として選択される。
【0060】端末が属するセルA内に存在する端末は1
00未満であり、セルAとの距離が1km以内のセル内
には端末が100以上存在する場合、すなわち、セルA
およびセルAに隣接するセルBからGまでも含めた範囲
に存在する端末数が100以上となる場合は、その、セ
ルAからG内に存在するすべての端末が、コミュニケー
ションの成立する可能性のある端末として選択される。
【0061】セルAからG内に存在する端末が100未
満であり、セルAとの距離が2km以内のセル内には端
末が100以上存在する場合、すなわち、セルAからセ
ル間距離が√3のセルHからKまでも含めた範囲に存在
する端末数が100以上となる場合は、その、セルAか
らK内に存在する全ての端末が、コミュニケーションの
成立する可能性のある端末として選択される。
【0062】同様にして、条件が満たされるまで、順に
コミュニケーション成立の対象となる端末の範囲が広げ
られていく。そして、セルAとのセル間距離が5km以
内のセル内に存在する端末が100未満である場合は、
サーバ装置に登録されている全ての端末がコミュニケー
ションの成立する可能性のある端末として選択される。
【0063】このように、近距離から順にコミュニケー
ションの成立する端末の存在する範囲が広げられるた
め、より近い位置にいる人間同士でのコミュニケーショ
ンの成立が可能となる。
【0064】次に、図6および図7を用いて、実際に端
末間で行なわれるコミュニケーションの一例について簡
単に説明する。図6は、端末の概略構成を示したブロッ
ク図である。図6を参照して、端末は、ネットワーク5
0を介して他の端末とのデータを送受信する送受信部6
1と、必要な画像情報等を記憶する画像記憶部65と、
画像記憶部65に記憶されている画像および受信された
画像等を表示する表示部63と、これら全てを制御等す
る制御部67とを含む。
【0065】図7は、端末の表示部63において表示さ
れる仮想生命体を表わした図である。図7を参照して、
ある端末には仮想生命体71が、別の端末には仮想生命
体72が、それぞれ飼育されているとする。
【0066】両端末間においてコミュニケーションが成
立すると、互いの仮想生命体が互いの端末に表示され
て、その仮想生命体同士がインタラクションを行なう。
たとえば、73に示すように、互いに敵意を持った行動
を取ったり、74に示すように、互いに好意を持った行
動を取ったりする。
【0067】各端末は、仮想生命体の動画(静止画でも
よい)を画像記憶部65に記憶している。そして、コミ
ュニケーションが成立すると、制御部67は、送受信部
61から受信した相手側の端末の動画と画像記憶部65
に記憶されている動画とを合成して表示部63に表示さ
せる。また、同時に、画像記憶部65の動画を送受信部
61から相手側の端末に送信する。これを受けた相手側
は、同様にして、表示部63に合成画面を表示する。
【0068】このようにして、端末間におけるコミュニ
ケーションがとられる。 [第2の実施の形態]次に、本発明の第2の実施の形態
について説明する。図8は、本発明の第2の実施の形態
におけるサーバ装置200を含む通信システム全体の構
成を示す図である。図8を参照して、本実施の形態にお
ける通信システムの全体構成も、図1に示した第1の実
施の形態における通信システム全体の構成と同様であ
る。すなわち、ネットワーク(通信網)50に接続され
たサーバ装置200と、複数の端末11とから構成され
る。
【0069】ただし、端末11の構成およびサーバ装置
200の構成が少し異なる。本実施の形態においては、
第1の実施の形態と異なり、端末の位置情報を得る方式
として、セル方式ではなくGPSを利用した方式が採用
される。したがって、各端末11には、GPS受信機が
搭載されており、適時自己の位置情報を得ることが可能
となっている。
【0070】この位置情報は、第1の実施の形態におい
て取得されるセル情報とは異なり、数十メートル単位で
認識可能な位置情報である。したがって、端末の位置情
報がサーバ装置200に送信されると、その位置情報
は、サーバ装置200内に設けられた位置記憶部202
にそのまま記憶される。そして、各端末の位置情報を基
に制御部220により、その端末からの所定距離ごとに
存在する端末の数が計算される。そしてその計算結果
(端末数)が、各端末IDに対応づけて、位置記憶部2
02に記憶される。
【0071】図9は、サーバ装置200全体の処理の流
れを示したフローチャートである。このフローチャート
は、図3に示したフローチャートとほぼ同様である。し
たがって、異なる処理(ステップS907およびステッ
プS909)についてのみ説明する。
【0072】ステップS907においては、位置記憶部
202に記憶されている該当する端末の位置情報が更新
され、また、それに伴い、所定距離内ごとの端末数の計
算が行なわれる。そして、ステップS909において、
コミュニケーションが成立するための距離的条件を満た
す端末の絞り込み処理が行なわれる。
【0073】図10は、距離的条件を満足するための端
末の絞り込み処理(図9のステップS909)の詳細を
示したフローチャートである。図10を参照して、ま
ず、ステップS1001において、距離dに1(km)
が代入される。
【0074】次に、ステップS1003において、注目
している端末からの距離dの範囲内に、端末が100以
上存在するか否かが判断される。端末が100以上存在
すると判断された場合は(ステップS1003で“YE
S”)、ステップS1011の処理へと進み、その範囲
内にある端末すべてがコミュニケーションの成立する可
能性のある端末として選択される。
【0075】一方、端末が100未満であると判断され
た場合は(ステップS1003で“NO”)、ステップ
S405およびステップS407の処理へと進む。その
他の処理は、図4の処理と同様である。すなわち、距離
dを1(km)インクリメントし、端末数が100以上と
なるまで、再び、ステップS1003からステップS4
07までの処理が繰り返される。
【0076】そして、距離dが5(km)を超えた場合は
(ステップS407で“YES”)、ステップS409
の処理へと進み、すべての端末が通信対象の端末として
選択される。
【0077】以上説明したように、通信可能な端末数
が、所定の数以上となるまで範囲を徐々に広げていくこ
とにより、対象となる端末(注目の端末)の存在位置に
よらず、通信対象となる端末の数をほぼ一定に保つこと
ができる。
【0078】また、セル方式と比較すると、GPSを利
用する方式は、数十メートル単位で移動する端末の現在
位置を認識することが可能となる。このため、より詳細
なエリアに分割してコミュニケーションの成立する可能
性のある端末数を計算することが可能となる。
【0079】なお、図1では、メモリ部102にセル間
距離情報記憶部105を設けて予めセル間の距離情報を
記憶しているが、このような構成には限られない。セル
間の距離に応じて通信可能な端末数を制御するのではな
く、セル間の相対位置に応じて制御するような場合は、
セル間距離情報記憶部105には、セル同士の相対位置
に関する情報が記憶されることになる。また、このよう
記憶部を設ける代わりに、必要に応じてセル間の距離あ
るいは相対位置を計算するようにしてもよい。
【0080】また、図4のステップS401からステッ
プS407の各ステップにおいては、具体的な数値を挙
げて説明している。また、図10のステップS100
1、S1003、S405、および、S407において
も、同様に具体的な数値が挙げられている。しかし、こ
こに挙げた数値は単なる一例であって、これらの数値に
限定されるものではない。
【0081】また、図4および図10のステップS40
5では、距離dを所定距離(1km)ずつ、インクリメン
トしているが、このような処理には限られない。距離を
増加させる処理であればよく、たとえば、所定数を乗じ
ていくなど、どのような処理であってもよい。
【0082】また、図4および図10のステップS40
9においては、所定の距離を超えた場合は、サービスを
利用している全ての端末が通信候補として選択される。
しかし、このような処理に限定されず、たとえば、その
所定距離内における、セル内に存在する端末のみを通信
候補として選択するようにしてもよい。
【0083】さらに、図4および図10のステップS4
07のように、所定の距離を超えるか否かという判断を
行なわず、端末数が所定数となるまで、ステップS40
3(ステップS1003)およびステップS405の処
理を繰り返すようにしてもよい。すなわち、所定数の端
末数となるまで、通信対象となる端末を計算するエリア
を広げるようにしてもよい。
【0084】また、図3および図9のステップS303
においては、定期的に端末から位置情報が通知される処
理について示したが、定期的ではなく、位置が変化する
たびに端末から位置情報が送信されるようにしてもよ
い。
【0085】また、図3および図9では、図3のステッ
プS309以降の処理および図9のステップS909以
降の処理が、ステップS303における端末からの現在
位置通知の判断処理の後に行なわれている。しかし、こ
れらの処理は、ステップS303の処理とは全く無関係
に、定期的にタイマ割り込み等により行なわれるように
してもよい。
【0086】また、今回の実施の形態においては、2台
の端末間におけるコミュニケーションの成立を例に挙げ
て説明した。しかし、コミュニケーションをとるのは2
台の端末に限定されず、3台あるいはそれ以上の端末間
の場合もある。したがって、そのような場合にも本発明
を適用することができる。
【0087】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって、制限的なものではないと考えるべきであ
る。本発明の範囲は、上記した説明ではなく特許請求の
範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び
範囲内ですべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるサーバ装
置100を含む通信システム全体の構成を示す図であ
る。
【図2】 基地局12、セルおよび端末11との関係に
ついて説明するためのセルの模式図である。
【図3】 サーバ装置100全体の処理の流れを示した
フローチャートである。
【図4】 距離的条件を満足するための端末の絞り込み
処理(図3のステップS309)の詳細を示したフロー
チャートである。
【図5】 図4の処理に従った場合の、対象となる端末
の距離的条件とその端末とコミュニケーションが成立す
る可能性のある端末との関係について説明するための図
である。
【図6】 端末の概略構成を示したブロック図である。
【図7】 端末の表示部63において表示される仮想生
命体を表わした図である。
【図8】 本発明の第2の実施の形態におけるサーバ装
置200を含む通信システム全体の構成を示す図であ
る。
【図9】 サーバ装置200全体の処理の流れを示した
フローチャートである。
【図10】 距離的条件を満足するための端末の絞り込
み処理(図9のステップS909)の詳細を示したフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
11 端末、12 基地局、50 ネットワーク(通信
網)、63 表示部、65 画像記憶部、100,20
0 サーバ装置、61,101,201 送受信部、1
02 メモリ部、103 端末位置記憶部、104 セ
ル情報記憶部、105 セル間距離記憶部、67,11
0,220 制御部、202 位置記憶部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された端末間におけ
    る通信の成立を支援するサーバ装置であって、 端末の識別情報および前記端末の位置情報を、前記ネッ
    トワークを介して取得する取得手段と、 前記取得された識別情報および位置情報を関連付けて記
    憶する記憶手段と、 前記記憶された位置情報に基づいて、1の端末から所定
    距離内に存在する他の端末の数を計算する計算手段と、 前記計算された端末の数に基づいて、前記1の端末から
    通信可能な距離を決定する決定手段と、 前記記憶された識別情報および位置情報を参照して、前
    記決定された距離内に存在する他の端末を抽出する抽出
    手段と、 前記抽出された他の端末を、前記1の端末と通信が成立
    する可能性のある端末として選択する選択手段とを含
    む、サーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記決定手段は、 前記計算された端末の数が所定の条件を満足するか否か
    を判断する判断手段と、 前記所定距離を変更する変更手段と、 前記判断手段により満足すると判断されるまで、前記変
    更手段による所定距離の変更および前記計算手段による
    前記変更された所定距離内に存在する他の端末の数の計
    算を繰り返し行なうように制御する制御手段とを含み、 前記判断手段により満足すると判断された場合の前記変
    更された所定距離を、前記通信可能な距離として決定す
    ることを特徴とする、請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 【請求項3】 前記判断手段における所定の条件とは、
    予め定められた所定数以上であるという条件であり、 前記変更手段は、前記所定距離を増加させることを特徴
    とする、請求項2に記載のサーバ措置。
  4. 【請求項4】 前記取得される端末の位置情報は、前記
    端末の属するセルに関する情報であり、 前記計算手段は、 1の端末から前記所定距離内に存在するセルを抽出する
    手段と、 前記抽出されたセル内に存在する端末数を求める手段と
    を含む、請求項1〜3のいずれかに記載のサーバ装置。
  5. 【請求項5】 前記取得される端末の位置情報は、前記
    端末に設けられたGPS受信機により取得した情報であ
    ることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の
    サーバ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のサーバ
    装置と、前記ネットワークに接続された複数の端末とか
    ら構成される通信システムであって、 前記複数の端末は、それぞれ、端末の識別情報および位
    置情報を前記サーバ装置に送信する送信手段を備え、 前記サーバ装置は、前記取得手段において前記送信され
    た情報を取得することを特徴とする、通信システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続された複数の端末と
    前記端末間における通信の成立を支援するサーバ装置と
    を用いた通信方法であって、 端末の識別情報および前記端末の位置情報を、前記ネッ
    トワークを介して取得する取得ステップと、 前記取得された識別情報および位置情報を関連付けて記
    憶する記憶ステップと、 前記記憶された位置情報に基づいて、1の端末から所定
    距離内に存在する他の端末の数を計算する計算ステップ
    と、 前記計算された端末の数に基づいて、前記1の端末から
    通信可能な距離を決定する決定ステップと、 前記記憶された識別情報および位置情報を参照して、前
    記決定された距離内に存在する他の端末を抽出する抽出
    ステップと、 前記抽出された他の端末を、前記1の端末と通信が成立
    する可能性のある端末として選択する選択ステップとを
    含む、通信方法。
  8. 【請求項8】 前記決定ステップは、 前記計算された端末の数が所定の条件を満足するか否か
    を判断する判断ステップと、 前記所定距離を変更する変更ステップと、 前記判断ステップにより満足すると判断されるまで、前
    記変更ステップおよび前記計算ステップを順に繰り返し
    行なうように制御する制御ステップとを含み、 前記判断ステップにより満足すると判断された場合の前
    記変更された所定距離を、前記通信可能な距離として決
    定することを特徴とする、請求項7に記載の通信方法。
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