JP2002057852A - ライン照明装置 - Google Patents

ライン照明装置

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JP2002057852A
JP2002057852A JP2000241971A JP2000241971A JP2002057852A JP 2002057852 A JP2002057852 A JP 2002057852A JP 2000241971 A JP2000241971 A JP 2000241971A JP 2000241971 A JP2000241971 A JP 2000241971A JP 2002057852 A JP2002057852 A JP 2002057852A
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Makoto Ikeda
誠 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主走査方向の光強度分布が均一なライン照明
装置を提供する。 【解決手段】 導光体3の端面に発光源基板11を備え
た照明ユニット10L,10Rを2組用いる。一方の導
光体に形成した光散乱パターンLPa〜LPfの配置
と、他方の導光体に形成した光散乱パターンRPa〜R
Pfの配置とが互い違いになるようする。一方の照明ユ
ニット10Lによる光強度分布CLと他方の照明ユニッ
ト10Lによる光強度分布CRとが合成された光強度分
布C(L+R)は、個々の光強度分布CL,CRのピー
ク(山部)とディップ部(谷部)とが相殺されて、均一
性の高いものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は密着型イメージセン
サ(CIS)に用いられるライン照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】密着型イメージセンサは、縮小光学系の
イメージセンサと比較して、部品点数が少なく、光学構
成要素のセンサとレンズアレイとを近接して配置できる
ため、比較的薄くできるメリットがある。このため、密
着型イメージセンサは、ファクシミリ、コピー機、スキ
ャナ等で原稿を読み取るための装置として用いられてい
る。
【0003】図7は従来の密着型イメージセンサの断面
図、図8は従来の密着型イメージセンサで用いられてい
るライン照明装置の斜視図(導光体ケースを取り除いた
状態を示す)、図9は図8に示したライン照明装置の出
射光の強度分布を示す図、図10は従来の密着型イメー
ジセンサにおけるライン照明装置と結像レンズとの位置
関係を示す斜視図、図11は従来の密着型イメージセン
サにおけるライン照明装置と結像レンズとの位置関係を
示す平面図である。
【0004】図7に示すように、従来の密着型イメージ
センサ101は、筺体102を備え、この筺体102内
にライン照明装置110を組み込み、また、筺体102
内に結像レンズとしてのレンズアレイ105を配置し、
更に、筺体102の下部にラインイメージセンサ(光電
変換素子)106を設けた基板107を取り付けてな
る。ライン照明装置110は、導光体103と、導光体
ケース104と、図8に示す発光源基板111とからな
る。この密着型イメージセンサ101は、導光体103
の出射面103aから出射された出射光(照明光)を、
カバーガラス108を通して原稿の読取面に入射せし
め、その反射光をレンズアレイ105を介してラインイ
メージセンサ106にて検出することで、原稿を読み取
る。
【0005】図8に示すように、ライン照明装置110
は、導光体103と、発光ダイオード(LED)等の発
光源112を備えた発光源基板111と、図示を省略し
た導光体ケース104とからなる。なお、図8は導光体
ケース104を取り除いた状態を示している。導光体1
03は、図7に示したように、白色の導光体ケース10
4に出射面103aが露出するよう装着されている。導
光体103は、ガラスや透明樹脂にて形成されている。
ここでは、導光体103の一例として、長さ方向に直交
する方向の断面形状が略1/4楕円で、楕円の短軸方向
と平行な出射面103aと、楕円の長軸方向と平行な面
103bと、反射曲面103cとを備え、楕円の長軸方
向と平行な面103bに白色塗料等の印刷等によって光
散乱パターンPを形成したものを示している。
【0006】発光源112から出射した光は導光体10
3内部を伝搬し、一部は導光体表面の白色塗料等で形成
された光散乱パターンPによって散乱を受け、散乱され
た光は反射曲面103cで反射されて出射面103aか
ら外に向けて出射光として放射される。
【0007】なお、導光体103を導光体ケース104
で覆うことで、外部に漏れた光を導光体ケース104で
反射させ、導光体103の内部に戻すことで、散乱光の
損失を低減し、これにより出射光の強度を向上させてい
る。また、光散乱パターンPは、楕円の長軸方向と平行
な面103bで焦点近傍位置に形成されている。これに
より、光散乱パターンPによって散乱された光が反射曲
面103cで反射され、原稿読取面に集光されるので、
原稿読取面の光強度を向上させることができる。
【0008】図9に示すように、各光散乱パターンPa
〜Pfによって各光強度分布Ba〜Bfが形成される。
図9中の光強度分布Cは、各光散乱パターンPa〜Pf
からの各強度分布Ba〜Bfが距離L0伝搬し合成され
た結果を、光強度分布Dは更に距離ΔL0伝搬したとき
の合成結果を示している。
【0009】図10に示すように、レンズアレイ105
の光軸真上にXY平面(図7に示したカバーガラス10
8の表面)があり、ライン照明装置110の導光体10
3からの出射光によって紙面(原稿の読取面)を照ら
す。XY平面における照射光の光強度分布は、図9にお
いて符号Cで示した特性となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図9に示したように、
導光体103の長手方向(主走査方向)に亘って光散乱
パターンPa〜Pfを断続的に形成したライン照明装置
110においては、その出射光の光強度分布に光散乱パ
ターンPa〜Pfの配設間隔に対応したムラが生ずる。
光強度分布にムラがあると読み取り画像にムラが生ず
る。このため、光強度分布のムラが小さいライン照明装
置が望まれている。
【0011】一方、ラインイメージセンサ106の感度
も各画素毎にバラツキがある。そこで、ライン照明装置
の光強度分布のムラおよびラインイメージセンサの感度
のバラツキを画像処理にて補正(いわゆるシェーディン
グ補正)することがある。具体的には、カバーガラス1
08の表面に例えば白色の原稿を密着させた状態で画像
の読み込みを行なって、イメージセンサ106の各画素
毎の出力を求め、この各画素毎の出力に基づいて、光源
の強度分布の不均一性とイメージセンサ106の各画素
毎の感度バラツキとのトータルの補正量(または補正
率)を算出し、算出した補正量を各画素毎に記憶してお
く。そして、原稿の読み込みに際しては、イメージセン
サ106の各画素の出力に対して上記補正量を用いて補
正する。これにより、光源の強度分布の不均一性とイメ
ージセンサ106の各画素毎の感度バラツキを解消する
ことができる。
【0012】しかしながら、原稿に折り目やしわ又は反
り返り等があって原稿の読取面がX−Y平面(カバーガ
ラス面)から浮き上がることがある。原稿浮き上がり等
で原稿面が位置ズレを起こすと、全体の光量変化とは別
に光強度分布のムラの振幅(符号Cで示した特性のうね
りの振幅)が変化するため、読み取り画像にムラが生じ
てしまう。
【0013】本発明はこのような課題を解決するためな
されたもので、主走査方向の光強度分布をより均一なも
のとし、原稿面の浮きによって原稿面と光源との距離が
変化しても読み取り画像にムラが現われにくくすること
のできるライン照明装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係るライン照明装置は、端面から入射した光源
からの光を長手方向へ導くとともに長手方向に亘って断
続的に形成された光散乱パターンで光を散乱させて原稿
読取面の同一領域を照射するように配置された一対の導
光体を備え、一方の導光体に形成された光散乱パターン
が他方の導光体に形成された光散乱パターンの不足個所
を補うように互い違いに配置した。
【0015】各導光体間で光散乱パターンの配設位置が
互い違いになるようにすることで、合成された光強度分
布は、一方の導光体の光散乱パターンによる光強度分布
のピークと他方の導光体の光散乱パターンによる光強度
分布のディップとが相殺し合う。このため、光強度のム
ラ(変動量)が小さくなり、均一性の高いものとなる。
【0016】なお、各導光体はその出射面が原稿読取面
に直交する面に対して対称に配置してもよい。紙面に対
して二方向から光を照射することで、紙面の折り目や貼
り合せ段差部分等に一方向から光を照射した際に生ずる
陰を解消できる。
【0017】また、各導光体は各出射面から出射された
光が原稿読取面の同一領域を照射するように配置された
状態で、一方の導光体は長手方向の一端に発光源が設
け、他方の導光体は長手方向の他端に発光源が設けるよ
うにしてもよい。これにより、光強度分布の均一化を図
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るライン照
明装置を適用した密着型イメージセンサの断面図、図2
は本発明に係るライン照明装置の斜視図、図3は本発明
に係るライン照明装置における光散乱パターンの配置及
び光強度分布を示す図である。
【0019】図1に示すように、本発明に係るライン照
明装置を適用した密着型イメージセンサ1は、筺体2を
備え、この筺体2内に2組の照明ユニット10L,10
Rを組み込み、また、筺体2内にレンズアレイ5を配置
し、更に、筺体2に下部にラインイメージセンサ(光電
変換素子)6を設けた基板7を取り付けてなる。符号8
はカバーガラスである。
【0020】図2に示すように、本発明に係るライン照
明装置10は、2組の照明ユニット10L,10Rによ
って構成される。各照明ユニット10L,10Rは、導
光体3と、導光体ケース4と、発光ダイオード等の発光
源12を取り付けた発光源基板11とからなる。符号1
1aは発光源12に電力を供給するための端子群であ
る。
【0021】各導光体3は、ガラスや透明樹脂にて形成
されている。図1に示すように、導光体3は、白色の導
光体ケース4に出射面3aが露出するよう装着されてい
る。導光体3は、長さ方向に直交する方向の断面形状が
略1/4楕円で、楕円の短軸方向と平行な出射面3a
と、楕円の長軸方向と平行な面3bと、反射曲面3cと
を備え、楕円の長軸方向と平行な面3bに白色塗料等の
印刷等によって形成された光散乱パターンPを備える。
【0022】各照明ユニット10L,10Rは、レンズ
アレイ5を中心にして、各導光体3の出射面3aが原稿
読取面に直交する面に対して対称となるよう配置されて
いる。これにより、各導光体3の出射面3aからの各出
射光が原稿(読取面)の同一領域を照射する。より具体
的には、左側の導光体3の出射面3aからの出射光は原
稿読取面を左側から照らし、右側の導体体3の出射面3
aからの出射光は原稿読取面を右側から照らす。原稿読
取面での反射光は、レンズアレイ5を介してラインイメ
ージセンサ6にて検出される。
【0023】本発明に係るライン照明装置10は、図3
(a)に示すように、一方の導光体3の各光散乱パター
ンLPa〜LPfと他方の導光体3の各光散乱パターン
RPa〜RPfとが互い違いになるように各照明ユニッ
ト10L,10Rを配置している。
【0024】図3(c)は、各照明ユニット10L,1
0Rの各出射面3aから距離L0の位置にあたるカバー
ガラス8の表面位置(原稿浮きがない状態での原稿読取
面位置)での光強度分布、すなわち、原稿がカバーガラ
ス8に密着している状態での原稿読取面の光強度分布を
定性的に示したもので、符号CLは一方の照明ユニット
10Lによる光強度分布、符号CRは他方の照明ユニッ
ト10Rによる光強度分布、符号C(L+R)は合成さ
れた光強度分布を示している。
【0025】図3(b)は原稿がカバーガラス8の表面
から距離ΔL0だけ浮き上がった状態における原稿読取
面の光強度分布を定性的に示したもので、符号DLは一
方の照明ユニット10Lによる光強度分布、符号DRは
他方の照明ユニット10Rによる光強度分布、符号D
(L+R)は合成された光強度分布を示している。
【0026】図3(a)に示すように、一方の導光体3
の各光散乱パターンLPa〜LPfと他方の導光体3の
各光散乱パターンRPa〜RPfとが互い違いになるよ
うに配置することで、図3(c)に示すように、光強度
分布CLと光強度分布CRとが合成された光強度分布C
(L+R)は互いのピークとディップを相殺しあうた
め、光強度が均一化される。これにより、主走査方向に
おける光量の変化幅は図9に示した照明ユニットを1灯
だけ用いたものの半分以下にできる。
【0027】さらに、原稿面が浮き上がった場合の合成
光強度分布D(L+R)の変化幅と原稿が密着している
場合の合成光強度分布C(L+R)の変化幅との差も小
さい。したがって、原稿面が浮き上がった場合でも、読
み取り画像にムラが発生しにくい。
【0028】また、図1及び図2に示したように、原稿
読取面に対して2方向から照明光を照射しているので、
被照射物体である紙面の折り目や貼り合せ段差部分に一
方向から光を照射した際に生ずる陰を解消できる。
【0029】また、図2に示したように、各照明ユニッ
ト10L,10Rから出射された光が原稿読取面の同一
領域を照射するように配置された状態で、発光源12の
位置が互いに逆側になるようにしているので、主走査方
向(Y方向)の光強度分布の均一化を図ることができ
る。
【0030】図4は本発明に係る他のライン照明装置の
斜視図である。このライン照明装置20は、図4(a)
に示す一方の照明ユニット21と、図4(b)に示す他
方の照明ユニット22とを、図4(c)に示すように、
接着又は密着で一体化したものである。なお、各照明ユ
ニット21,22を図示しない導光体ケースを用いて一
体化してもよい。各照明ユニット21,22が一体化さ
れた状態で、光散乱パターンPの配置は互い違いになる
ようにする。
【0031】2組の照明ユニット21,22を密着また
は近接させることで、ライン照明装置20を小型にで
き、これにより密着型イメージセンサ(原稿読取装置)
の小型化を図ることができる。なおこの場合、図7に示
した従来の密着型イメージセンサ101と同様に、レン
ズアレイの右側または左側にライン照明装置20が配置
されることになる。
【0032】図5は光散乱パターンの他の配置例を示す
図である。各光散乱パターンPの中心線の間隔が一定で
ない場合は、光強度分布波形の変動の大きな所で互い違
いにする。なお、符号31は一方の導光体、符号32は
他方の導光体である。
【0033】図6は光散乱パターンのさらに他の配置例
を示す図である。各光散乱パターンPの中心線の間隔が
一定で光散乱パターンPの幅が一定でない場合は、中心
線が互い違いになるようにする。なお、符号33は一方
の導光体、符号34は他方の導光体である。
【0034】なお、本実施の形態では、導光体3の一具
体例として長手方向の断面形状が約1/4楕円のものを
示したが、導光体3は断面形状が矩形や多角形のもので
あってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るライン
照明装置は、長手方向に亘って断続的に形成された光散
乱パターンで光を散乱させて出射面から出射せしめるよ
うにした導光体を一対用い、各導光体間で光散乱パター
ンの配置が互い違いになるように配置したので、合成さ
れた光強度分布は、一方の導光体の光散乱パターンによ
る光強度分布のピークと他方の導光体の光散乱パターン
による光強度分布のディップとが相殺し合う。このた
め、光強度のムラ(変動量)が小さくなり、均一性の高
いものとなる。
【0036】なお、各導光体はその出射面が原稿読取面
に直交する面に対して対称に配置することで、原稿読取
面に対して二方向から光を照射することできる。これに
より、紙面の折り目や貼り合せ段差部分等に一方向から
光を照射した際に生ずる陰を解消できる。よって、原稿
に折り目や段差等がある場合でも、原稿画像を良好に読
み込ませることができる。
【0037】また、各導光体は各出射面から出射された
光が原稿読取面の同一領域を照射するように配置された
状態で、一方の導光体は長手方向の一端に発光源が設け
られ、他方の導光体は長手方向の他端に発光源が設けら
れるようにすることで、光強度分布の均一化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るライン照明装置を適用した密着型
イメージセンサの断面図
【図2】本発明に係るライン照明装置の斜視図
【図3】本発明に係るライン照明装置における光散乱パ
ターンの配置及び光強度分布を示す図
【図4】本発明に係る他のライン照明装置の斜視図
【図5】光散乱パターンの他の配置例を示す図
【図6】光散乱パターンのさらに他の配置例を示す図
【図7】従来の密着型イメージセンサの断面図
【図8】従来の密着型イメージセンサで用いられている
ライン照明装置の斜視図(導光体ケースを取り除いた状
態)
【図9】図8に示したライン照明装置の出射光の強度分
布を示す図
【図10】従来の密着型イメージセンサにおけるライン
照明装置と結像レンズとの位置関係を示す斜視図
【図11】従来の密着型イメージセンサにおけるライン
照明装置と結像レンズとの位置関係を示す平面図
【符号の説明】
1…密着型イメージセンサ(画像読取装置)、2…筺
体、10,20…ライン照明装置、10L,10R,2
1,22…照明ユニット、3,31,32,33,34
…導光体、3a…出射面、3c…反射曲面、4…導光体
ケース、5…レンズアレイ、6…ラインイメージセンサ
(光電変換素子)、11…発光源基板、12…発光源
(LED)、P,LPa〜LPf,RPa〜RPf…光
散乱パターン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端面から入射した光源からの光を長手方
    向へ導くとともに長手方向に亘って断続的に形成された
    光散乱パターンで前記入射光を散乱させて原稿読取面の
    同一領域を照射するように配置された一対の導光体を備
    え、この一対の導光体の配置は、一方の導光体に形成さ
    れた光散乱パターンが他方の導光体に形成された光散乱
    パターンの不足個所を補うように互い違いに配置されて
    いることを特徴とするライン照明装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のライン照明装置におい
    て、前記各導光体はその出射面が原稿読取面に直交する
    面に対して対称に配置されることを特徴とするライン照
    明装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のライン照明装置におい
    て、前記各導光体は互いに重ね合わされ、且つその出射
    面が原稿読取面に直交する面に対して一方の側に配置さ
    れることを特徴とするライン照明装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の
    ライン照明装置において、前記一対の導光体は各出射面
    から出射した光が原稿読取面の同一領域を照射するよう
    配置された状態で、一方の導光体は長手方向の一端に発
    光源を設け、他方の導光体は長手方向の他端に発光源を
    設けたことを特徴とするライン照明装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012147143A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Ricoh Co Ltd ライン照明光学系、及び画像読取装置

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JP2012147143A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Ricoh Co Ltd ライン照明光学系、及び画像読取装置

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