JP2002057704A - パケット転送方法 - Google Patents

パケット転送方法

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JP2002057704A
JP2002057704A JP2000241025A JP2000241025A JP2002057704A JP 2002057704 A JP2002057704 A JP 2002057704A JP 2000241025 A JP2000241025 A JP 2000241025A JP 2000241025 A JP2000241025 A JP 2000241025A JP 2002057704 A JP2002057704 A JP 2002057704A
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JP
Japan
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queue
queues
packet transfer
cells
transfer method
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000241025A
Other languages
English (en)
Inventor
Norishige Yoshida
法茂 吉田
Kaori Iimori
可織 飯盛
Junichi Murayama
純一 村山
Hiroyuki Hara
博之 原
Tetsuya Abe
哲也 安部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JP2002057704A publication Critical patent/JP2002057704A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のパケット転送方法で実現されているス
ケジューリング精度を低下させることなく、クラス単位
で観測した時のバースト性を抑えることができるパケッ
ト転送方法を提供する。 【解決手段】 全てのキューを1本以上のキューから構
成される複数のキューグループに分割し、一つのキュー
グループに属するキューは全て同一クラスを使用し、セ
ル読出部は、全てのキューグループの中から順番に一つ
のキューグループを選択し、選択したキューグループの
中からセルを読み出すキューを順番に選択し、選択され
たキューに所定の閾値以上のクレジットがある場合にセ
ルの送信を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク内の
パケット転送装置で用いるパケット転送方法に関するも
のであり、特に、入力パケットの属性に応じて公平に転
送データ量を配分することができるパケット転送方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パケット転送を行う場合に、セル
の送信権に相当するクレジットを用いて、セル単位で使
用帯域を制御するクレジット型スケジューリング方式が
用いられている。これは、送信側とネットワーク側との
転送レートが一致せず設定レートを超えて送信しようと
した場合に、超過した分のセルを廃棄又は遅延させ、転
送レートを制御するものである。
【0003】図1はパケット転送装置の機能構成図であ
る。パケット転送装置10は、入力インターフェース11、
入力データ識別部12、複数のキュー13、クレジット制御
部14、クレジット生成部15、クレジット分配部16、セル
読出部17及び出力インターフェース18を具える。
【0004】入力インターフェース11は、外部のネット
ワークからパケット(可変長データを意味する)を受信
し、入力データ識別部12へ送信する。入力データ識別部
12は、入力されたパケットの所定の属性を読み取り、セ
ル(固定長データを意味する)に分割し、品質サービス
を提供するための適切なクラスの識別子を付与して適切
なキュー13へ送信する。各キュー13は、受信したセル
を、セル読出部17によって読み出されるまで保持する。
各キュー13には、クレジット制御部14が具えられてい
る。クレジット制御部14は、クレジット数の加減算を行
う。即ち、クレジット数が配布された時に加算し、1セ
ルが送信される毎にクレジット数を1減算する。
【0005】クレジット生成部15は、所定の周期(クレ
ジット加算周期)で基底数の整数倍のクレジットを生成
する。クレジット分配部16は、各キュー13が受け取るべ
きクレジット数及び受け取るタイミングを表すスケジュ
ーリング表を作成し、クレジット生成部15が生成したク
レジットを基底数に分割し、スケジューリング表に従っ
て各キュー13にクレジットを配布する。
【0006】セル読出部17は、出力速度から算出される
セル読出周期で全てのキュー13の中から読み出すキュー
を順番に選択する。同一のクラスを使用するキューは、
キュー読み出し順序を連続させる。選択したキューに所
定の閾値以上のクレジットがある場合にセルの送信を開
始する。送信はパケット単位で行い、先頭セルの送信を
開始するとクレジット制御部14の値が負になってもパケ
ット全体を出力インターフェース18に送信する。出力イ
ンターフェース18は、セル読出部17が読み出したセルを
外部のネットワークへ送信する。
【0007】図2は従来のパケット転送方法を説明する
ための図であり、キュー13-1〜13-6並びにクラスx及び
yに対応するセル読出部17が図示されている。キュー13
-1〜13-3はクラスxを用いてセルを送信し、キュー13-4
〜13-6はクラスyを用いてセルを送信する。同一のクラ
スを用いるキューは連続して配置される。セル読出部17
は、キューを順番に選択してセルを読み出すため、図に
示すとおり、キュー13-1、13-2、13-3、及び、13-4、13
-5、13-6のように同一クラスのキューから連続して読み
出す。
【0008】このような従来のクレジット型スケジュー
リング方式は、複数クラスを扱う場合でも同一クラスの
セル送信タイミングが連続するため、クラス単位で観測
した時のバースト性が強くなり、送信先のネットワーク
機器が具えているクラス毎のバッファの容量を超えてし
まうという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の問題点に鑑み、従来のパケット転送方法で実現されて
いるスケジューリング精度を低下させることなく、クラ
ス単位で観測した時のバースト性を抑えることができる
パケット転送方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のパケット転送方
法は、上記の目的を達成するため、全てのキューを1本
以上のキューから構成される複数のキューグループに分
割し、一つのキューグループに属するキューは全て同一
クラスを使用し、セル読出部は、全てのキューグループ
の中から順番に一つのキューグループを選択し、選択し
たキューグループの中からセルを読み出すキューを順番
に選択し、選択されたキューに所定の閾値以上のクレジ
ットがある場合にセルの送信を開始することを特徴とす
る。
【0011】このような本発明のパケット転送方法によ
れば、同一クラスを使用して送信するキューでキューグ
ループを形成し、セル読出部は、セル読出周期におい
て、最初にキューグループを順番に選択し、次にキュー
グループ内のキューを順番に選択するので、同一クラス
のセル送信タイミングが連続することがなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施例
を説明する。図3は本発明のパケット転送方法を説明す
るための図である。本発明においては、全てのキュー13
を、クラスxを使用するキューグループxとクラスyを
使用するキューグループyとに分割し、セル読出部17
は、先ずキューグループを順番に選択し、次に選択した
キューグループの中からセルを読み出すキューを順番に
選択する。従って、セル読出部17は、同一クラスを使用
するキューを連続して読み出すことはなく、図に示すと
おり、キュー13-1、13-4、13-2、13-5、13-3、13-6の順
序で読み出す。選択されたキューに所定の閾値以上のク
レジットがある場合にセルの送信を開始する。即ち、同
一クラスを使用するキューの送信タイミングは、(キュ
ーグループ数)×(セル読出周期)の間隔を空けて分散
させることができる。
【0013】従って、クラス単位で観測した時のバース
ト性を抑え、送信先のネットワーク機器のバッファに対
するインパクトを小さくすることができる。なお、上記
の実施例の説明では、例えばクラスの数、キューの数等
について、特定の例を用いて説明したが、これは理解を
容易にするための例示であって、本発明はこれに限定さ
れるものではないことは勿論である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパケット
転送方法によれば、同一クラスのキューからの送信を分
散させることができるので、従来の方法によって実現さ
れていたパケットレベルでの耐バースト性能を低下させ
ることなく、クラス単位でのバースト性を抑えることが
可能になり、送信先のネットワーク機器のバッファに対
するインパクトを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パケット転送装置の機能構成図である。
【図2】 従来のパケット転送方法を説明するための図
である。
【図3】 本発明のパケット転送方法を説明するための
図である。
【符号の説明】
10 パケット転送装置 11 入力インターフェース 12 入力データ識別部 13 キュー 14 クレジット制御部 15 クレジット生成部 16 クレジット分配部 17 セル読出部 18 出力インターフェース
フロントページの続き (72)発明者 村山 純一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 原 博之 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 安部 哲也 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA13 HA08 KA03 LC02 LE05 MA13 MB15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全てのキューを1本以上のキューから構
    成される複数のキューグループに分割し、一つのキュー
    グループに属するキューは全て同一クラスを使用し、セ
    ル読出部は、全てのキューグループの中から順番に一つ
    のキューグループを選択し、選択したキューグループの
    中からセルを読み出すキューを順番に選択し、選択され
    たキューに所定の閾値以上のクレジットがある場合にセ
    ルの送信を開始することを特徴とするパケット転送方
    法。
JP2000241025A 2000-08-09 2000-08-09 パケット転送方法 Pending JP2002057704A (ja)

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