JP2002056147A - 対象物比較評価方法 - Google Patents

対象物比較評価方法

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JP2002056147A
JP2002056147A JP2000240694A JP2000240694A JP2002056147A JP 2002056147 A JP2002056147 A JP 2002056147A JP 2000240694 A JP2000240694 A JP 2000240694A JP 2000240694 A JP2000240694 A JP 2000240694A JP 2002056147 A JP2002056147 A JP 2002056147A
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Yoshisuke Yamakawa
義介 山川
Hideo Toyama
英夫 外山
Hitoshi Hisatsune
整 久恒
Ikuo Hiraishi
郁生 平石
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Interscope Inc USA
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Interscope Inc USA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】少ない回数の調査で最良の対象物を決定するこ
とができる対象物評価法を提供する。 【解決手段】複数の対象物群から任意の一対の対象物を
抽出して、該一対の対象物のいずれかを選択させると共
に、選択させる際に両者間の重み付け評価を入力させる
ステップを有し、該ステップを同じ被験者で一対の対象
物を変えて複数回行なってサンプルデータとして取得
し、該サンプルデータを異なる複数の被験者から取得
し、取得したサンプルデータから、複数の対象物を互い
の距離間を含めて順位付けすることを特徴とする。好ま
しくは、既に選択された対象物同士の対からいずれかを
選択させると共に、選択させる際に両者間の重み付け評
価を入力させるステップを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いた比較評価法に係り、好ましくは、インターネットや
双方向テレビ等を含むコンピュータネットワークを利用
した比較評価法に関するものである。本発明に係る比較
評価法は、一つの好ましい態様では、バナ−広告やキャ
ッチフレーズ等の広告の評価に用いられ、以下に述べる
従来技術や実施の形態は、広告を例にとって説明する
が、本発明の比較評価法は広告の比較に限定されるもの
ではないことは明白である。
【0002】
【従来の技術】例えば、バナ−広告においては、いかに
クリックレートを上げるか、注目率を上げるかが最大の
テーマである。一般に、消費者がクリックに至るまでの
心理的プロセスは購買に至るまでの意思決定の過程と同
様にAIDAモデルが適用できる。AIDAモデルと
は、Attention(注目)―Interest
(関心)―Desire(欲求)―Action(行
動)から取ったものであり、この意思決定の心理的プロ
セスは、ほんの数秒以内で行なわれるのが、バナ−広告
の特徴である。バナ−広告の要素としては、デザイン
(色や形)やアニメーション(動き)の他に、重要な要
素としてコピーがある。バナ−広告等の広告において、
瞬時に消費者の心をとらえるコピーを評価するために
は、実際に幾つかの案を評価する必要がある。複数のコ
ピー案から、最適なコピーを決定するためには、瞬時に
良し悪しの判断ができる、一対比較法が適している。一
対比較法はペア・テストと通称され、一対毎に優劣を判
定し、その結果を総合して全体の順位を決定するもので
ある。
【0003】この一対比較法は、バナ−広告に限らず、
評価基準があいまいで、絶対評価のしにくいものを複数
比較する場合に有用である。しかしながら、一対比較法
によると、N個の対象物がある場合には、比較しなけれ
ばならない数はN(N−1)/2となり、例えば5つの
候補がある場合には、10回の比較を行なう必要があっ
た(図8参照)。したがって、多くのコピーを評価する
場合に全ての関係を検証するとすれば、時間とコストが
かかることとなっており、少ないサンプルで評価しよう
とすれば、精度も不十分となってしまう。また、全ての
対について被験者に評価させるとするならば、被験者に
も負担となり、選択の際の信頼性が低下することにもな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる不具合
を解決するべく創案されたものであって、少ない回数の
調査で最良の対象物を決定することができる対象物評価
法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明が採用した技術手段は、複数の対象物群から
任意の一対の対象物を抽出して、該一対の対象物のいず
れかを選択させると共に、選択させる際に両者間の重み
付け評価を入力させるステップを有し、該ステップを同
じ被験者で一対の対象物を変えて複数回行なってサンプ
ルデータとして取得し、該サンプルデータを異なる複数
の被験者から取得し、取得したサンプルデータから、複
数の対象物を互いの距離間を含めて順位付けしたり、複
数の対象物のウエイトを算出したりすることを特徴とす
るものである。
【0006】好ましくは、本発明に係る比較評価法は、
既に選択された対象物同士の対からいずれかを選択させ
ると共に、選択させる際に両者間の重み付け評価を入力
させるステップを有する。例えば、二つの任意の対象物
対があり、それぞれの対象物対で選択された対象物同士
から対象物対を組んで、重み付け評価を伴って選択させ
る。四つの任意の対象物対がある場合は、それぞれの対
象物対で選択された対象物同士から二つの対象物対を組
んで、重み付け評価を伴って選択させ、さらに、それぞ
れの対象物対で選択された対象物同士から対象物対を組
んで、重み付け評価を伴って選択させる。このように、
このステップは、最後に一つの対象物が選択されるまで
繰り返すことが望ましい。もっとも、最後に一つの対象
物が選択されるまで繰り返さないことを排除するもので
はない。
【0007】他の態様では、選択されなかった対象物同
士の対からいずれかを選択させると共に、選択させる際
に両者間の重み付け評価を入力されるステップを含んで
いてもよく、あるいは、複数の対象物の中で選択の対象
とされた対象物対に含まれなかった対象物と、選択され
た対象物あるいは選択されなかった対象物との対からい
ずれかを選択させると共に、選択させる際に両者間の重
み付け評価を入力されるステップを含んでいても良い。
【0008】本発明の評価法の対象となる対象物は、例
えば、バナ−広告、商品パッケージ、POP、雑誌等の
クリエイティブ評価、商品コンセプト評価、ライフスタ
イル調査(例えば、自分にとって大切なもの、近所つき
あい、家族、趣味、仕事、ボランティアから順位付けす
る場合)等に適用できる。また、対象物は、視覚的に認
識できるものに限定されず、例えば、音、匂い、触覚等
であってもよい。
【0009】本発明の評価法はコンピュータを用いて行
なうものであるが、好ましい態様では、比較評価サー
バ、クライアント端末、両者を繋ぐコンピュータネット
ワークからなるシステムとして提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、一
つの好ましい例としてのバナ−広告評価に基づいて説明
する。本発明のシステムは、バナ−広告評価サーバと、
クライアント端末とを有しており、両者はインターネッ
トを介して接続されている。クライアント端末において
ブラウザを起動して、バナ−広告評価サーバのWebペ
ージのURLを指定して該ページを要求する。Webペ
ージを取得すると、該Webページはクライアント端末
の画面に表示され、被験者が該Webページを閲覧する
ことができる。クライアント端末及びバナ−広告評価サ
ーバは共にコンピュータとしての基本的構成(演算部、
制御部、記憶部、入力部、出力部等)を備えており、コ
ンピュータが有するこれらの構成要素の機能は周知であ
る。
【0011】本実施の形態では、5つのバナ−広告を比
較評価するようになっている。5つのバナ−広告から任
意に取り出した一対のバナ−広告が画面に表示される。
図示のものでは、「断然こちら」、「こちら」、「あえ
て言えばこちら」の三つの段階別で、いずれかのバナ−
広告を選択するようになっており、被験者は、いずれか
のボタンをクリックすることで、選択と同時に重み付け
を入力するようになっている。
【0012】「断然こちら」、「こちら」、「あえて言
えばこちら」は、それぞれ、例えば、5点、3点、1点
のように数値化されており、ボタンをクリックした際
に、重み付けが数値として記憶される。数値について
は、必ずしも間隔が一定である必要はなく、例えば、5
点、2点、1点のようなものでもよい。重み付けを入力
させる手段は、図示のものに限定されるものではなく、
例えば、「断然こちら」、「かなりこちら」、「こち
ら」、「ややこちら」、「あえて言えばこちら」のよう
にもっと細かく段階を付けてもよい。あるいは、一対の
バナ−広告の下に複数のボタンを左右方向に連続状に配
設して、選択したボタンの位置で重み付けをしたり、あ
るいはバー状のボタンにおいて左右方向にカーソルの位
置を移動させることで重み付けをしたりしてもよい。こ
れらの場合、左右方向中間部位から離隔するにつれて点
数が高くなるようにする。あるいは、キーボード等の入
力部から直接重み付け評価のための数値を入力するもの
でもよい。
【0013】実施の形態のものでは、複数の対象物から
取り出した任意の一対の対象物を提供し、該一対の対象
物からいずれか一方を選択させると共に、選択する際に
おける重み付け評価を入力させるステップと、前記ステ
ップを異なる任意の一対の対象物おいて同じ被験者によ
って行うステップと、同じ被験者に対して、前記二つの
ステップで選択された対象物同士を対象物対として提供
し、該一対の対象物からいずれか一方を選択させると共
に、選択する際における重み付け評価を入力させるステ
ップとを備えたものが示されており、これらの一連の工
程は、異なる複数の被験者によって行なわれ、選択結果
及び重み付け評価から、複数の対象物を互いの距離間を
含めて順位付けする。
【0014】異なる被験者に対しては、ランダムに任意
の対象物対を提示するように構成されており、調査の対
象とされる対象物対に偏りがないようになっている。対
象物対のランダム提示は、例えば、乱数を用いることに
よって可能である。コンピュータを介して乱数(典型的
には擬乱数)を提供する手段は当業者において周知であ
る。
【0015】本実施の形態では、一人の被験者に対して
3回選択を行なわせており、1回目で選択されたバナ−
広告と2回目で選択されたバナ−広告とから対象物対を
形成して、3回目で選択させるようになっている。例え
ば、図示のものでは、1回目で「無料プレゼント」が選
択され、2回目で「抽選で100名に」が選択され、3
回目で「無料プレゼント」と「抽選で100名に」を比
較させて選択させるようになっている。
【0016】実施の形態のものでは、被験者がボタンを
選択してクリックすると、次の一対のバナ−広告がクラ
イアント端末に表示されるように構成されている。2つ
めの対象物対に対して被験者がいずれかのボタンを選択
してクリックすると、1回目で選択されたバナ−広告と
2回目で選択されたバナ−広告とが一対のバナ−広告と
してクライアント端末に表示される。被験者がいずれか
のボタンを選択してクリックすると、3回分の入力情報
(選択結果及び重み付け評価)がサーバに送信されてサ
ーバ側でデータベースとして記憶される。クライアント
端末からの入力情報はブラウザ側のメモリで一時的に記
憶され、3回目のクリックによって、入力情報がサーバ
に送信される。このようなステップを複数の被験者に行
なわせて、サンプルデータとして取得して記憶する。対
象物対は被験者毎にランダム表示するようになってお
り、選択される対象物対に偏りがないようにしている。
【0017】本実施の形態のものでは、一つの被験者が
3回の評価を行なうようになっているが、一人の被験者
が行なう評価の回数は特には限定されない。例えば、図
7に示すように、8個の対象物がある場合に、一人の被
験者に7回の選択を行なわせてもよい。あるいは7個の
対象物がある場合に、一人の被験者に5回の選択を行な
わせてもよい。また、選択されなかったもの同士を比較
選択させたり、あるいは、選択されたものと、選択され
なかったものを比較選択させたりするステップを備えて
いても良い。また、対象物対を選択する際に、引き分け
を設けてもよい。この場合は、例えば、「どちらでもな
い」等のボタンを設け、該ボタンをクリックすること
で、他の対象物対を表示するようにする。引き分けの場
合の重み付けは、1対1として、対象物の順位付けに反
映させてもよいし、あるいは、引き分けの場合は無視し
て、対象物の順位付けには全く考慮しないようにしても
よい。
【0018】取得された重み付け係数を備えたサンプル
データは、サーバの記憶部に記憶されてデータベースと
して保存される。サーバには演算手段を備えた演算部が
設けてあり、演算部によって、重み付けの数値が計算さ
れて、5つのバナ−広告が、数字によって(すなわち、
互いの距離間も含めて評価される)順位付けされる。
【0019】対象物の順位付けの手法の一例を、図6に
基づいて説明する。対象物はA、B、C、D、Eの5つ
であり、一人の被験者に3回の選択を行なわせる。重み
付けについては、選択されなかった側を基準として、
「あえて言えばこちら」が3倍、「こちら」が5倍、
「断然こちら」が7倍という様に比尺度で表す。
【0020】図6(a)は、一人の被験者の選択結果を
示すトーナメント図及び表である。1回目はAとBが一
対比較され、3対1でBが選択された。2回目はCとD
が一対比較され、7対1でDが選択された。3回目は、
BとDが一対比較され、5対1でDが選択された。
【0021】図6(b)は、他の被験者の選択結果を示
すトーナメント図及び表である。1回目はBとEが一対
比較され、5対1でBが選択された。2回目はCとDが
一対比較され、3対1でDが選択された。3回目は、B
とDが一対比較され、3対1でDが選択された。
【0022】このようなサンプルを複数の被験者から取
得するが、前述したように、対象物対をランダム表示さ
せることで、全ての対象物対をなるべく偏りなく表示さ
せることが望ましい。対象物のランダム表示に関する一
例を挙げる。先ず、N個の評価対象物(S1,S2,S3・・・
・SN)に、1からNまでのランダムな番号を振る()。
例えば、S1No=2、S2No=3、S3No=1・・・SNNo=4とする。
次に、番号1、番号2の評価対象物を表示する()。例
えば、S3とS1を表示する。そして、評価結果を対象物固
有の番号のDBに書き込む()。例えば、S3の結果が圧
倒的にこちらの場合、SData(3,1)=7を書き込んで記憶さ
せる。さらに、番号3、番号4の評価対象物を表示する
()。例えば、S2とSNを表示する。次に、評価結果を
対象物固有の番号のDBに書き込む()。例えば、S2の
結果がややこちらの場合、SData(2,N)=3を書き込んで記
憶させる。の値が大きい方S3との値の大きい方S2を
表示する()。評価結果を対象物固有の番号のDBに書
き込む()。例えば、S3の結果がややこちらの場合、
SData(3,2)=3を書き込んで記憶させる。このような一連
のステップを、被験者毎に毎回ランダムな番号を振るこ
とで、サンプルデータを取得する。
【0023】サンプルを複数の被験者から取得し、サン
プルのスコアをセル別に平均を算出して、図6(c)の
ようにまとめる。表に示すように、幾何平均の合計が
7.30であり、幾何平均スコアは、Aが0.51、B
が1.08、Cが1.73、Dが3.69、Eが0.2
8である。これを全体を100としたウエイトで示す
と、Aが7.0%、Bが14.8%、Cが23.8%、
Dが50.6%、Eが3.9%となる。このウエイトの
算出手段自体は公知であり、対象物の総当りに適用する
ことも可能である。しかしながら、本発明においては、
被験者の数を増やすことで、一人の被験者が行なう評価
の回数があまり多くならないようにすることが望まし
い。
【0024】本発明に係る評価手法の精度は、被験者数
を増やせば増やすほど、また、一人の被験者に選択させ
る対象物対の数(以下、「試合数」と言う)を増やせ
ば、増やすほど、高くなる。しかしながら、被験者の数
が少ない場合、あるいは、一人の被験者に多くの試合数
を行なわせることが適切でない場合もあり得る。したが
って、被験者が少ない場合は、一人の被験者における試
合数を増やし、被験者が多い場合には、一人の被験者に
おける試合数を少なくすることで、常時、全体の対戦カ
ードの数をある最低限以上に維持することもできる。す
なわち、ある最低ラインの全体の対戦数がある場合に、
ある同程度の精度を保つには、一人あたりの試合数を増
やせば、被験者の数を減らすことができ、被験者の数を
増やせば、一人あたりの試合数を減らすことができる。
【0025】このように、例えば5つの対象物がある場
合、従来の一対比較法では、10回戦行なわなければな
らなかったが、実施の形態のものでは、点数を考慮した
トーナメント方式を採用したことにより、一人の被験者
に対して例えば3回戦行なうのみである。複数の被験者
に対して、ランダムに対象物対を提供することで、全体
として良好なデータが取得できる。特に、ランダム抽出
ができる事によって、多くのサンプル×少ない対戦、で
従来方法では難しかった精度の問題が解決できるように
なった。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、複数の対象物から最適
な対象物を選択したり、あるいは複数の対象物を順位付
けするに際して、従来のように総当りを行なうことな
く、より少ない回数の調査で良好な評価結果を取得する
ことができる。また、一人の被験者における選択回数を
総当りに比べて格段に少なくすることができ、被験者の
負担が軽減されると共に、データの信頼性も向上する。
コンピュータを用いることで、被験者への対象物対の提
供を簡単に行なうことができ、しかも、被験者毎にラン
ダムに対象物対を抽出して提供することが可能となっ
た。インターネット等のコンピュータネットワークを利
用して、サンプルデータを取得するものでは、被験者は
単に画面をクリックするだけなので被験者の負担も軽減
され、かつ、多数の被験者から効率的にサンプルデータ
を取得することができ、クライアント端末から入力され
たデータを演算することで対象物を比較評価することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】比較評価システムの概略図である。
【図2】クライアント端末の画面に表示された対象物対
を示している。
【図3】クライアント端末の画面に表示された他の対象
物対を示している。
【図4】クライアント端末の画面に表示されたさらに他
の対象物対(図2、図3の対象物対から選択された対象
物からなる対)を示している。
【図5】図2から図4の工程を示すフローチャートであ
る。
【図6】対象物の順位付けの手段を示す図である。
【図7】他の対象物対の組み方を例示する図である。
【図8】従来の一対比較法(総当り)を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久恒 整 東京都目黒区中目黒1−3−8 渡辺ビル 8F 株式会社インタースコープ内 (72)発明者 平石 郁生 東京都目黒区中目黒1−3−8 渡辺ビル 8F 株式会社インタースコープ内 Fターム(参考) 5B049 BB49 DD01 GG09 5B075 PP02 PP03 PQ02

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の対象物から任意の対象物対を抽出し
    て、該対象物対のいずれかを選択させると共に、選択さ
    せる際に両者間の重み付け評価を入力させるステップを
    有し、 該ステップを同じ被験者で対象物対を変えて複数回行な
    ってサンプルデータとして取得し、 該サンプルデータを異なる複数の被験者から取得し、 取得したサンプルデータから、複数の対象物を比較評価
    することを特徴とする対象物比較評価法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記同じ被験者で対象
    物対を変えて行なうステップは、既に選択された対象物
    同士の対象物対からいずれかを選択させると共に、選択
    させる際に両者間の重み付け評価を入力させるステップ
    を含むことを特徴とする対象物比較評価法。
  3. 【請求項3】(a) 複数の対象物から取り出した任意
    の対象物対からいずれか一方を選択させると共に、選択
    する際における重み付け評価を入力させるステップを、
    異なる任意の対象物対において同じ被験者によって複数
    回行わせるステップと、(b) 前記(a)のステップ
    で選択された対象物同士を対象物対として提示し、該対
    象物対からいずれか一方を選択させると共に、選択する
    際における重み付け評価を入力させるステップと、
    (c) 前記(a)、(b)のステップを異なる複数の
    被験者によって行なうステップとを有し、選択結果及び
    重み付け評価から、複数の対象物を比較評価することを
    特徴とする対象物比較評価方法。
  4. 【請求項4】請求項2、3いずれかにおいて、選択され
    た対象物同士を対象物対とするステップは、最後に一つ
    の対象物が選択されるまで繰り返されることを特徴とす
    る対象物比較評価法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4いずれかにおいて、選択さ
    れた対象物と選択されなかった対象物との対象物対から
    いずれかを選択させると共に、選択させる際に両者間の
    重み付け評価を入力されるステップを有することを特徴
    とする対象物比較評価法。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5いずれかにおいて、選択さ
    れなかった対象物同士の対象物対からいずれかを選択さ
    せると共に、選択させる際に両者間の重み付け評価を入
    力されるステップを有することを特徴とする対象物比較
    評価法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6いずれかにおいて、複数の
    対象物の中で選択の対象とされた対象物対に含まれなか
    った対象物と、選択された対象物あるいは選択されなか
    った対象物との対象物対からいずれかを選択させると共
    に、選択させる際に両者間の重み付け評価を入力される
    ステップを有することを特徴とする対象物比較評価法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7いずれかにおいて、前記重
    み付け評価は数値化され、複数の対象物は数値によって
    比較評価されることを特徴とする対象物比較評価法。
  9. 【請求項9】請求項8において、数値による対象物の比
    較評価は、取得した重み付けデータから夫々の対象物の
    幾何平均を算出することによって行なうことを特徴とす
    る対象物比較評価法。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9いずれかにおいて、対象
    物対は、コンピュータネットワークを介してクライアン
    ト端末から被験者に提供されるものであることを特徴と
    する対象物比較評価法。
  11. 【請求項11】請求項1乃至10いずれかにおいて、対
    象物対は画面表示されることを特徴とする対象物比較評
    価法。
  12. 【請求項12】請求項1乃至11いずれかにおいて、対
    象物対は、被験者毎にランダム表示されることを特徴と
    する対象物比較評価法。
  13. 【請求項13】請求項12において、対象物のランダム
    表示は、乱数を用いることで行なうことを特徴とする対
    象物比較評価法。
  14. 【請求項14】複数の対象物に係るデータの記憶部と、
    該複数の対象物から対象物対を任意に抽出する手段と、
    演算部と、表示部と、入力部を備えており、任意の対象
    物対を該表示部に表示して、該対象物対の一方を両者間
    の重み付け評価と共に該入力部によって選択させてサン
    プルデータとして該記憶部に記憶するように構成されて
    おり、該サンプルデータを複数の被験者から取得すると
    共に、該重み付け評価を用いて該演算部によって複数の
    対象物を数値化して評価比較するように構成されている
    ことを特徴とする対象物比較評価装置。
  15. 【請求項15】請求項14において、同じ被験者に対し
    て既に選択された対象物同士の対象物対を表示し、いず
    れかを選択させる際に両者間の重み付け評価を入力させ
    ることを含むことを特徴とする対象物比較評価装置。
  16. 【請求項16】コンピュータネットワークを利用した対
    象物比較評価システムであって、該システムは、クライ
    アント端末と対象物比較評価サーバとを備え、該対象物
    比較評価サーバは複数の対象物から取り出した任意の対
    象物対を該クライアント端末に表示し、該クライアント
    端末において、表示された対象物対からいずれか一方を
    選択すると共に、選択する際における重み付け評価を入
    力して該対象物比較評価サーバに送信し、該対象物比較
    評価サーバでは、複数の被験者から取得したサンプルデ
    ータを、該重み付け評価を用いて演算して複数の対象物
    を数値によって評価比較するように構成されていること
    を特徴とする対象物比較評価システム。
  17. 【請求項17】請求項16において、同じ被験者に対し
    て既に選択された対象物同士の対象物対を表示し、いず
    れかを選択させる際に両者間の重み付け評価を入力させ
    ることを含むことを特徴とする対象物比較評価システ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008524685A (ja) * 2004-12-16 2008-07-10 レノボ・リミテッド 情報収集システム
KR20160129682A (ko) * 2015-04-30 2016-11-09 (주)웅진씽크빅 전자도서 추천 시스템 및 방법

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