JP2002055874A - バッファメモリ管理装置、バッファメモリ管理方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

バッファメモリ管理装置、バッファメモリ管理方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002055874A
JP2002055874A JP2000239658A JP2000239658A JP2002055874A JP 2002055874 A JP2002055874 A JP 2002055874A JP 2000239658 A JP2000239658 A JP 2000239658A JP 2000239658 A JP2000239658 A JP 2000239658A JP 2002055874 A JP2002055874 A JP 2002055874A
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Moriharu Ito
守治 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要がない過度のデータ圧縮処理は行わず、
システム全体に対する負荷の増大を抑えて最適にバッフ
ァ・サイズを縮小すること。 【解決手段】 バッファメモリに対するデータの書込み
に際して、そのデータのサイズとバッファメモリの空き
容量とを比較し、空き容量が書込みのデータ・サイズよ
り大きければ、そのデータを圧縮せずにバッファメモリ
に書込み、空き容量が書込みのデータ・サイズより大き
くなければ、バッファメモリに既に書込まれているデー
タ、あるいは、新規書込みのデータを圧縮してバッファ
メモリに書込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータの
バッファメモリ管理装置に関し、特に、リアルタイム・
ソフトウェア(プログラム)実行時のデータコレクショ
ン結果を外部装置等に出力するために使用されるバッフ
ァメモリ管理装置、バッファメモリ管理方法、およびそ
の方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのバッファメモリは、各タ
スクが収集するデータを、タスクの処理速度に比べ処理
速度が遅い外部装置、たとえば、HDD、FDDのよう
な外部記憶装置や、プリンタ等の出力装置に出力するた
めに、一時的に保存しておく記憶装置である。
【0003】従来のバッファメモリは、データをそのま
まの大きさで保存している。このため、従来のバッファ
メモリでは、各タスクが個別の起動周期、あるいは、割
り込み処理等により起動するリアルタイム・ソフトウェ
アにおいては、図5に示されているように、タスクA、
タスクBが起動した場合、全てのタスクが収集するデー
タを取得するためには、バッファメモリ100は、タス
クAの全データを格納する領域100Aと、タスクBの
全データを格納する領域100Bを確保すべく、タスク
AとタスクBが出力するデータのデータ・サイズと等し
い空き容量(メモリ容量)が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】バッファメモリ100
のメモリ容量がタスクAとタスクBが出力する合計のデ
ータのデータ・サイズと同等程度であると、図6に示さ
れているように、タスクA、タスクBに加え、タスクC
も起動すると、バッファメモリ100にタスクCのデー
タを取得することができない。
【0005】従って、リアルタイム・ソフトウェアにお
けるバッファメモリでは、バッファを共有する全タスク
の収集するデータの合計データ・サイズ以上のバッファ
容量を確保する必要がある。
【0006】このため、従来のバッファメモリでは、各
タスクのデータを漏れなく取得しようとすると、バッフ
ァ・サイズが大きくなってしまう。
【0007】このことに対して、データを一般的な圧縮
プログラムを用いて圧縮してバッファメモリに保存し、
バッファメモリのバッファ・サイズの縮小を図ることが
考えられる。しかし、バッファメモリに格納する全ての
データに対する圧縮処理は、システム全体に対して負荷
となる。
【0008】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、必要がない過度のデータ圧縮処
理は行わず、システム全体に対する負荷の増大を抑えて
最適にバッファ・サイズを縮小できるバッファメモリ管
理装置、バッファメモリ管理方法、およびその方法をコ
ンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明によるバッファメモリ管理装置は、バッ
ファメモリに対するデータの書込みに際して、そのデー
タのサイズとバッファメモリの空き容量とを比較し、空
き容量が書込みのデータ・サイズより大きければ、その
データを圧縮せずにバッファメモリに書込み、空き容量
が書込みのデータ・サイズより大きくなければ、バッフ
ァメモリに既に書込まれているデータ、あるいは、新規
書込みのデータを圧縮して前記バッファメモリに書込む
ものである。
【0010】また、この発明によるバッファメモリ管理
装置は、バッファメモリに書込もうとするデータに対し
て今後起動が予想されるタスクの要求データ・サイズを
加算したデータ・サイズとバッファメモリの空き容量と
を比較してデータの圧縮を行うか否かを判定するもので
ある。
【0011】また、この発明によるバッファメモリ管理
装置は、一つのフレームタイムにおけるスケジューリン
グされたタスクのうち、現在実行しているタスク以外の
実行時期を待つタスクが実行待ち順に行列として記録さ
れた実行待ち行列を用いて今後起動が予想されるタスク
を特定するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】また、上述の目的を達成
するために、この発明によるバッファメモリ管理方法
は、バッファメモリに対するデータの書込みに際して、
そのデータのサイズとバッファメモリの空き容量とを比
較し、空き容量が書込みのデータ・サイズより大きけれ
ば、そのデータを圧縮せずにバッファメモリに書込み、
空き容量が書込みのデータ・サイズより大きくなけれ
ば、バッファメモリに既に書込まれているデータ、ある
いは、新規書込みのデータを圧縮して前記バッファメモ
リに書込むものである。
【0013】また、この発明によるバッファメモリ管理
方法は、バッファメモリに書込もうとするデータに対し
て今後起動が予想されるタスクの要求データ・サイズを
加算したデータ・サイズとバッファメモリの空き容量と
を比較してデータの圧縮を行うか否かを判定するもので
ある。
【0014】また、この発明によるバッファメモリ管理
方法は、一つのフレームタイムにおけるスケジューリン
グされたタスクのうち、現在実行しているタスク以外の
実行時期を待つタスクが実行待ち順に行列として記録さ
れた実行待ち行列を用いて今後起動が予想されるタスク
を特定するものである。
【0015】また、この発明によるコンピュータ読み取
り可能な記録媒体は、上述のバッファメモリ管理方法を
コンピュータに実行させるプログラムを記録したもので
ある。
【0016】この発明によるバッファメモリ管理装置、
方法によれば、バッファメモリの空き容量が充分でなく
なった場合のみ、データ圧縮が行われ、バッファメモリ
容量が確保される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1はこの発明によ
るバッファメモリの管理方法の実施に使用されるコンピ
ュータのハードウェア構成を示している。
【0018】コンピュータは、制御部となるCPU(中
央演算処理装置)1と、CPU1の動作プログラムを記
憶されたプログラム用メモリ(ROM)2と、内部メモ
リとして存在するテーブル用メモリ(RAM)3および
データ用メモリ(RAM)4と、外部記憶装置等6にデ
ータを出力するためのバッファメモリ5とを有してい
る。
【0019】CPU1は、プログラム用メモリ(RO
M)2に記憶されているプログラムを読み込んで、マル
チタスクオペレーションシステムにてリアルタイム・ソ
フトウェアを実行するものであり、図2に示されている
ように、1フレームタイムにおける実行待ちタスクの行
列を管理し、バッファメモリ5に対するデータの読み込
み、書き込み、データの圧縮処理実行の有無の判定、デ
ータの圧縮等のバッファメモリ管理を行う。
【0020】テーブル用メモリ3は、図3に例示されて
いるように、タスクと、出力先バッファ、データ名、要
求データ・サイズ、圧縮後の要求データ・サイズの関係
を定義したバッファメモリ管理テーブル10を格納す
る。バッファメモリ管理テーブル10は、バッファメモ
リ5に対するデータの書き込みにおけるデータ圧縮処理
の実行有無の判定において、CPU1により参照され
る。
【0021】データ用メモリ4は、CPU1によるリア
ルタイム・ソフトウェアの実行において、各タスクが取
得するデータを格納する。
【0022】CPU1は、データ圧縮の場合には、デー
タ用メモリ4から該当データを読み出し、圧縮処理を行
ってデータをバッファメモリ5に出力し、これに対し、
データ圧縮でない場合には、データ用メモリ4から該当
データを読み出してそのままの大きさでデータをバッフ
ァメモリ5に出力する。
【0023】つぎに、バッファメモリ5に対するデータ
出力処理を図4に示されているフローチャートを参照し
て説明する。
【0024】バッファメモリ5に対するデータ出力処理
のプログラムが起動すると、図3に示されているバッフ
ァメモリ管理テーブル10を用いて、タスク名、出力先
バッファ、データ名、要求データ・サイズ、圧縮後の要
求データ・サイズの各項目が参照される。なお、あるフ
レームタイムにおけるスケジューリングされたタスクの
うち、現在実行しているタスク以外の実行時期を待つタ
スクが、図2に示されているように、実行待ち順に行列
として記録されている。
【0025】タスクnが出力するデータn(nは整数)
をバッファに保存するとき(ステップS101)、前処
理として、比較するデータのデータ・サイズをデータn
のデータ・サイズとし(ステップS102)、処理に必
要なフラグF1を初期化する(ステップS103)。
【0026】比較するデータのデータ・サイズとバッフ
ァメモリ5の空き領域を比較し(ステップS104)、
比較するデータのデータ・サイズに対して空き領域が不
足しているかを判断する(ステップS105)。バッフ
ァメモリ5の空き領域不足と判断すると、次に、バッフ
ァメモリ5内に圧縮することができるデータがあるかを
判断する(ステップS110)。
【0027】圧縮することができるデータ(圧縮可能デ
ータ)が存在するならば(ステップS110肯定)、バ
ッファ領域内で最古のデータを一般的な圧縮プログラム
を用いて圧縮し(ステップS111)、圧縮したデータ
をバッファメモリ5内に再格納する(ステップS11
2)。なお、圧縮前のデータは消去する。これにより、
バッファメモリ5の空き領域が拡大する。
【0028】最古のデータを圧縮しても、まだメモリ容
量(空き容量)が不足する場合には、バッファメモリ5
内の次に古いデータを圧縮する。この処理は、比較する
データを保存できる空き領域がバッファメモリ5内に確
保されるか、あるいは、バッファメモリ5内に圧縮する
データがなくなるまで繰り返し行う(ステップS10
4、ステップS105、ステップS110、ステップS
111、ステップS112、ステップS104のルー
プ)。
【0029】バッファメモリ5内の全てのデータを圧縮
したにも拘らず、空き領域が不足している場合には(ス
テップS110否定)、データnを圧縮するプログラム
を起動し(ステップS131)、データnを圧縮し(ス
テップS132)、これをバッファメモリ5に書込み保
存する(ステップS107)。
【0030】バッファの空き領域が十分あると判断する
と(ステップS105否定)、実行待ちタスク考慮処理
(ステップS121,122)を実施済みかどうかをフ
ラグF1の状態より判断する(ステップS106)。
【0031】ここで、フラグF1は、実行待ちタスク考
慮処理が既に行われたのかを示すものであり、まだ一度
も処理を実行していなければ、“0”、既に実行済みで
あれば、“1”である。
【0032】実行待ちタスク考慮処理が一度も実施され
ていない(F1=0)と判断すると(ステップS106
否定)、図2に示されているような、実行待ち行列を参
照し、実行待ちタスクが実行待ち行列内にあるかを判断
する(ステップS120)。
【0033】実行待ちタスクが実行待ち行列内にないと
判断すると(ステップS120否定)、データnをその
ままの大きさでバッファメモリ5に書込み保存する(ス
テップS107)。
【0034】これに対し、実行待ちタスクが実行待ち行
列内にあると判断すると(ステップS120肯定)、バ
ッファメモリ管理テーブル10を参照し、データnの使
用バッファ名(出力先バッファ)と同一のバッファ名で
あるタスクの圧縮後の要求データ・サイズを合計し、合
計サイズを求める(ステップS121)。これにより、
実行待ち行列にある同一バッファメモリ5を使用するタ
スクが全て実行された場合に、各タスクの出力したデー
タが漏れなく取得できる最低限必要なバッファメモリ5
の空き容量が求められる。
【0035】つぎに、データnのデータサイズとステッ
プS121で求めた合計サイズとの和を計算し、これを
比較するデータのデータ・サイズとする(ステップS1
22)。そして、実行待ちタスク考慮処理(ステップS
121、ステップS122)が実施されたことを示すフ
ラグF1を立てる(ステップS123)。
【0036】ここで、比較するデータのデータ・サイズ
とは、データnを圧縮せずに保存しても、実行待ち行列
に存在する同一バッファメモリ5を使用する各タスクの
出力したデータが漏れなく取得できるために最低限必要
なバッファの空き容量を示している。
【0037】今度は、この比較するデータのデータ・サ
イズとバッファの空き領域を比較し、今後実行されるで
あろうタスクのデータも漏れなく取得できるか否かを判
断する(ステップS120〜ステップS123→ステッ
プS104、ステップS105)。
【0038】バッファの空き領域が確保できると判断す
ると(ステップS120〜ステップS123→ステップ
S104、ステップS105否定)、既に実行待ちタス
ク考慮処理(ステップS121、ステップS122)が
実施されたかを判定(ステップS106)する。この場
合、実行待ちタスク考慮処理が既に実施されている(F
1=1)ので(ステップS106肯定)、データnはそ
のままの大きさでバッファメモリ5に書込み保存される
(ステップS107)。
【0039】これに対し、空き領域が不足する場合で、
(ステップS120〜ステップS123→ステップS1
04、ステップS105肯定)、バッファメモリ5内に
まだ圧縮されていないデータがあれば(ステップS11
0肯定)、バッファメモリ5内の圧縮されていないデー
タを圧縮してバッファメモリ5の空き領域を拡大し、再
び、空き領域比較処理を行う。
【0040】全てのバッファメモリ5内のデータを圧縮
したにも拘らず、空き領域が不足する場合には、バッフ
ァメモリ5内に圧縮するデータが無くなった後(ステッ
プS110否定)、データnを圧縮する処理を行い(ス
テップS131、ステップS132)、圧縮したデータ
nをバッファメモリ5に書込み保存する(ステップS1
07)。
【0041】上述の処理によると、データをバッファメ
モリに保存するときに、そのフレームタイム内に実行さ
れると予想されるタスクが他にある場合には、実行待ち
行列から実行が予想されるタスクを検出し、これらのタ
スクの中から同じバッファを使用するタスク、およびそ
れらのタスクが必要とするバッファ・サイズの合計サイ
ズを、タスク名、出力先バッファ、データ名、要求デー
タ・サイズ、および圧縮後の要求データ・サイズの関係
を示したバッファメモリ管理テーブル10より求め、こ
れらが今後実行されたとしても、十分に空きがあると判
断される場合には、現段階で保存するデータの圧縮処理
を行わず、これに対し、十分でないと判断される場合に
は、バッファメモリ5内に存在する古いデータから順次
圧縮を行うと共に、バッファメモリ5に保存しようとす
るデータに圧縮処理を行うか否かを判断し、必要に応じ
圧縮することにより、今後実行されるであろうタスクが
出力するデータも保存することが可能となる。
【0042】これにより、必要とするバッファ・サイズ
は、同じバッファメモリを使用するタスクの圧縮後のデ
ータ・サイズ合計以内となり、そのままの大きさでデー
タを保存するために必要なバッファ・サイズより小さく
て済むようになる。
【0043】なお、本実施の形態で説明したバッファメ
モリ管理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパ
ーソナル・コンピュータやワークステーション等のコン
ピュータで実行することにより実現することができる。
このプログラムは、ハードディスク、フロッピー(登録
商標)ディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコン
ピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピ
ュータによって記録媒体から読み出されることによって
実行される。またこのプログラムは、上述のような記録
媒体や、インターネット等のネットワークを介して配布
することもできる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明によるバッファメモリ管理装置、方法およびコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体によれば、バッファメモリ
の空き容量が充分でなくなった場合のみ、データ圧縮が
行われ、バッファメモリ容量が確保されるから、必要が
ない過度のデータ圧縮処理は行われず、システム全体に
対する負荷の増大を抑えて最適にバッファ・サイズを縮
小することができる。
【0045】また、現時点で保存しようとするデータに
対して、バッファメモリの空き状況、および今後起動が
予想されるタスクの要求データ・サイズを考慮して、そ
のデータの圧縮を行うか否かを判定する処理を行うか
ら、圧縮処理のシステムへの負荷を低減し、システム実
行速度の低下を招くことなく、必要とする全データを取
得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるバッファメモリの管理方法の実
施に使用されるコンピュータのハードウェア構成を示す
ブロック図である。
【図2】実行待ち行列をデータ構成を示す説明図であ
る。
【図3】この発明によるバッファメモリの管理方法で使
用されるバッファメモリ管理テーブルを示す説明図であ
る。
【図4】この発明によるバッファメモリの管理方法にお
けるバッファメモリに対するデータ出力処理のフローチ
ャートである。
【図5】バッファメモリに対する複数タスクのデータの
格納の様子を模式的に示す説明図である。
【図6】バッファメモリに対する複数タスクのデータの
格納の他の様子を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 プログラム用メモリ 3 テーブル用メモリ 4 データ用メモリ 5 バッファメモリ 6 外部記憶装置等 10 バッファメモリ管理テーブル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッファメモリに対するデータの書込み
    に際して、そのデータのサイズとバッファメモリの空き
    容量とを比較し、空き容量が書込みのデータ・サイズよ
    り大きければ、そのデータを圧縮せずにバッファメモリ
    に書込み、空き容量が書込みのデータ・サイズより大き
    くなければ、バッファメモリに既に書込まれているデー
    タ、あるいは、新規書込みのデータを圧縮して前記バッ
    ファメモリに書込むことを特徴とするバッファメモリ管
    理装置。
  2. 【請求項2】 バッファメモリに書込もうとするデータ
    に対して今後起動が予想されるタスクの要求データ・サ
    イズを加算したデータ・サイズとバッファメモリの空き
    容量とを比較してデータの圧縮を行うか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバッファメモリ管理
    装置。
  3. 【請求項3】 一つのフレームタイムにおけるスケジュ
    ーリングされたタスクのうち、現在実行しているタスク
    以外の実行時期を待つタスクが実行待ち順に行列として
    記録された実行待ち行列を用いて今後起動が予想される
    タスクを特定することを特徴とする請求項2に記載のバ
    ッファメモリ管理装置。
  4. 【請求項4】 バッファメモリに対するデータの書込み
    に際して、そのデータのサイズとバッファメモリの空き
    容量とを比較し、空き容量が書込みのデータ・サイズよ
    り大きければ、そのデータを圧縮せずにバッファメモリ
    に書込み、空き容量が書込みのデータ・サイズより大き
    くなければ、バッファメモリに既に書込まれているデー
    タ、あるいは、新規書込みのデータを圧縮して前記バッ
    ファメモリに書込むことを特徴とするバッファメモリ管
    理方法。
  5. 【請求項5】 バッファメモリに書込もうとするデータ
    に対して今後起動が予想されるタスクの要求データ・サ
    イズを加算したデータ・サイズとバッファメモリの空き
    容量とを比較してデータの圧縮を行うか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項4に記載のバッファメモリ管理
    方法。
  6. 【請求項6】 一つのフレームタイムにおけるスケジュ
    ーリングされたタスクのうち、現在実行しているタスク
    以外の実行時期を待つタスクが実行待ち順に行列として
    記録された実行待ち行列を用いて今後起動が予想される
    タスクを特定することを特徴とする請求項5に記載のバ
    ッファメモリ管理方法。
  7. 【請求項7】 請求項4〜6のいずれか一つに記載され
    たバッファメモリ管理方法をコンピュータに実行させる
    プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
JP2000239658A 2000-08-08 2000-08-08 バッファメモリ管理装置、バッファメモリ管理方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Withdrawn JP2002055874A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020017898A1 (en) * 2018-07-19 2020-01-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic apparatus and control method thereof
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