JP2002055608A - 暗号化装置、復号化装置、暗号化方法、復号化方法、暗号化プログラムを記録した記録媒体及び復号化プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

暗号化装置、復号化装置、暗号化方法、復号化方法、暗号化プログラムを記録した記録媒体及び復号化プログラムを記録した記録媒体

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JP2002055608A JP2000243042A JP2000243042A JP2002055608A JP 2002055608 A JP2002055608 A JP 2002055608A JP 2000243042 A JP2000243042 A JP 2000243042A JP 2000243042 A JP2000243042 A JP 2000243042A JP 2002055608 A JP2002055608 A JP 2002055608A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、コンピュータ上で取り扱うファイ
ルの一部分だけを選択してデータの暗号化及び復号化を
行うことができる暗号化装置及び復号化装置を提供する
ものである。 【解決手段】 暗号化装置200及び復号化装置300
は、データベース400の項目を単位としてデータを暗
号化及び復号化することにより、項目のデータが暗号化
された後でもデータ相互の関連を維持するとともに、デ
ータの検索や並べ替えなどのデータベース400の機能
を有効に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ上で
取り扱う情報の暗号化及び復号化を行う装置、方法並び
にプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータシステムの発展やイ
ンターネットの普及に伴い、これまで閉鎖された環境で
使用されていたコンピュータが、社内または限定された
地域内の接続から、さらに、世界中のコンピュータに接
続されるようになり、コンピュータ上で取り扱う情報を
世界中のどこからでも自由に利用できるようになってい
る。
【0003】このように、ネットワーク化されたコンピ
ュータシステムの最大の利点は、情報の流通が自由なこ
とであるが、一方で、コンピュータ上で取り扱う情報に
は機密性の高いものも含まれており、悪意の第三者によ
る不正使用や改ざんを防止しなければならないものが多
く存在する。
【0004】そこで、ネットワーク内への不正進入を防
止するため、ローカルなネットワーク内にファイアーウ
ォールと呼ばれるセキュリティーを設け、ネットワーク
内のコンピュータへのアクセスに一定の制限を設けるよ
うになっている。
【0005】しかしながら、上記のようなセキュリティ
ーを設けても、通信中のデータを盗み見る盗聴、他人の
IDとパスワードを不正に使用するなりすまし、ネット
ワーク内に不正に入り込む侵入、他のサーバを経由して
不正にアクセスする踏み台、メンテナンス用の回線であ
るRAS(Remote Access Service)等を経由してネッ
トワーク内に侵入するなどの方法を用いて、悪意の第三
者は巧妙にファイアーウォールを突破し、データの盗み
出しを行っている。
【0006】また、上記のようなセキュリティーを設け
ても、セキュリティーの内情を知る関係者によってデー
タの持ち出しや機密情報の漏洩などが行われることもあ
り、この場合はいかにセキュリティーが強力であっても
データの不正使用や改ざんを防止することができない。
実際に、社内の人間が会社の個人データを持ち出して名
簿販売業者に販売するといった犯罪も起こっている。
【0007】また、そもそも上記のようなセキュリティ
ーの確立が不完全であり、コンピュータシステムの常時
監視、保守管理が継続的になされていないためにデータ
が閲覧されてしまうという場合もある。
【0008】今後、広帯域の通信回線の増加に伴って個
人のコンピュータがネットワークに常時接続されるよう
になると、個人のコンピュータ上で取り扱う情報も、悪
意の第三者による不正使用や改ざんの対象になり易くな
るものと考えられる。
【0009】従来、このようなコンピュータ上で取り扱
う情報の機密性を保持するため、重要な情報に暗号化を
行う方法が用いられている。この暗号化方法とは、コン
ピュータ上で取り扱うファイルのデータに所定の変換を
施して暗号化を行い、ファイルの内容を解読できないよ
うにするものである。この暗号化されたファイルは、フ
ァイルの内容を解読できるようにする特定の逆変換(以
下、復号化という)を行うことによって元のファイルに
復元されるようになっている。
【0010】したがって、悪意の第三者にファイルが盗
み出された場合でも、重要な情報が暗号化されているの
でファイルの内容を知られることがなく、復号化の方法
が漏洩しない限りは情報の機密性を保持できるようにな
っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の暗号化及び復号化の方法では、ファイル全体を単位
として暗号化及び復号化を行うため、ファイルの容量が
大きくなるほどに暗号化及び復号化の処理に長い時間を
要するという問題があった。
【0012】また、上記従来の暗号化及び復号化の方法
をデータベースに用いた場合では、データベース全体を
単位として暗号化を行うため、データ相互の関連がなく
なり、データベースの重要な機能であるデータの検索が
できなくなるという問題があった。
【0013】本発明は、このような問題を解決するため
に、コンピュータ上で取り扱うファイルの一部分だけを
選択して暗号化及び復号化を行い、特にデータベースの
項目単位で暗号化及び復号化を行うことによって、デー
タベースの機能を有効に維持したまま、重要な情報の不
正使用や改ざんを防止し、機密性を保持することを目的
とするものである。
【0014】
【課題を解決する手段】請求項1に記載の発明は、上記
の目的を達成するため、複数の項目を有するファイルか
ら所定の項目を選択する暗号化項目選択手段と、前記暗
号化項目選択手段に選択された項目のデータを暗号化す
る項目暗号化手段と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0015】請求項2に記載の発明は、上記の目的を達
成するため、請求項1に記載の暗号化装置において、複
数の項目を有する複数のファイルから所定のファイルを
選択するファイル選択手段を備え、前記暗号化項目選択
手段が、前記ファイル選択手段に選択されたファイルか
ら所定の項目を選択することを特徴とするものである。
【0016】請求項3に記載の発明は、上記の目的を達
成するため、請求項1又は2記載の暗号化装置におい
て、前記選択された項目のデータの暗号化に用いる複数
の秘密鍵を生成する秘密鍵生成手段と、前記暗号化項目
選択手段が選択した項目毎に前記複数の秘密鍵を選択す
る秘密鍵選択手段と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0017】請求項4に記載の発明は、上記の目的を達
成するため、請求項1から3の何れか1項に記載の暗号
化装置において、前記複数の項目を有するファイルを記
憶する記憶手段と、前記記憶手段に前記項目のデータを
書き込む書き込み手段と、を備え、前記書き込み手段が
前記記憶手段に書き込む項目のデータが、前記暗号化項
目選択手段に選択された項目のデータであるとき、前記
項目暗号化手段が前記選択された項目のデータを暗号化
することを特徴とするものである。
【0018】請求項5に記載の発明は、上記の目的を達
成するため、請求項1から4の何れか1項に記載の暗号
化装置において、前記暗号化された項目のデータを圧縮
する項目圧縮手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0019】請求項6に記載の発明は、上記の目的を達
成するため、請求項1から5の何れか1項に記載の暗号
化装置において、前記ファイルの項目を検索する項目検
索手段を備えたことを特徴とするものである。
【0020】請求項7に記載の発明は、上記の目的を達
成するため、請求項6に記載の暗号化装置において、前
記項目検索手段が、前記複数の項目から検索キーを選択
し、該検索キーを用いて前記項目のデータが暗号化され
たファイルの項目を検索することを特徴とするものであ
る。
【0021】請求項8に記載の発明は、上記の目的を達
成するため、請求項6に記載の暗号化装置において、前
記項目検索手段が、前記項目のデータが暗号化されたフ
ァイルの項目から検索キーを選択し、該検索キーを用い
て複数の項目を有する別のファイルの項目を検索するこ
とを特徴とするものである。
【0022】請求項9に記載の発明は、上記の目的を達
成するため、請求項6に記載の暗号化装置において、前
記項目検索手段が、複数の項目を有する別のファイルの
項目から検索キーを選択し、該検索キー用いて前記項目
のデータが暗号化されたファイルの項目を検索すること
を特徴とするものである。
【0023】請求項10に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項6に記載の暗号化装置において、
前記項目検索手段が、前記複数の項目から検索キーを選
択し、該検索キーを用いて前記項目のデータが暗号化さ
れたファイルを含む複数のファイルの項目を検索するこ
とを特徴とするものである。
【0024】請求項11に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項1から10の何れか1項に記載の
暗号化装置において、前記複数の項目を有するファイル
から所定の項目を選択し、該項目のデータを暗号化する
設定情報を有する暗号化設定データと、前記暗号化設定
データを暗号化する暗号化情報暗号化手段と、を備えた
ことを特徴とするものである。
【0025】請求項12に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項11記載の暗号化装置において、
前記暗号化情報暗号化手段が、前記暗号化設定データを
暗号化して記録媒体に記録することを特徴とするもので
ある。
【0026】請求項13に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項11又は12記載の暗号化装置に
おいて、前記暗号化情報暗号化手段が、前記暗号化設定
データを暗号化してメモリ上に記憶することを特徴とす
るものである。
【0027】請求項14に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項1から10の何れか1項に記載の
暗号化装置において、前記複数の項目を有するファイル
から所定の項目を選択し、該項目のデータを暗号化する
設定情報を有する暗号化された暗号化設定データと、前
記暗号化設定データをメモリ上に復号化する暗号化情報
復号化手段と、を備え、復号化された前記暗号化設定デ
ータの設定情報に基づいて、前記複数の項目を有するフ
ァイルから所定の項目を選択し、該項目のデータを暗号
化することを特徴とするものである。
【0028】請求項15に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項1から14の何れか1項に記載の
暗号化装置において、前記項目のデータが画像データか
らなることを特徴とするものである。
【0029】請求項16に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項1から14の何れか1項に記載の
暗号化装置において、前記項目のデータが音声データか
らなることを特徴とするものである。
【0030】請求項17に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項1から16の何れか1項に記載の
暗号化装置において、前記ファイルがデータベース上の
テーブルからなることを特徴とするものである。
【0031】請求項18に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、複数の項目を有するファイルから所定の
項目を選択する復号化項目選択手段と、前記復号化項目
選択手段に選択された項目のデータを復号化する項目復
号化手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0032】請求項19に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項18に記載の復号化装置におい
て、前記選択された項目のデータの復号化に用いる複数
の秘密鍵と、前記復号化項目選択手段が選択した項目毎
に前記複数の秘密鍵を選択する秘密鍵選択手段と、を備
えたことを特徴とするものである。
【0033】請求項20に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項18又は19記載の復号化装置に
おいて、前記複数の項目を有するファイルを記憶する記
憶手段と、前記記憶手段から前記項目のデータを読み込
む読み込み手段と、を備え、前記読み込み手段が前記記
憶手段から読み込む項目のデータが、前記復号化項目選
択手段に選択された項目のデータであるとき、前記項目
復号化手段が前記選択された項目のデータを復号化する
ことを特徴とするものである。
【0034】請求項21に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項18から20の何れか1項に記載
の復号化装置において、圧縮されている前記選択された
項目のデータを伸張する項目伸張手段を備え、前記項目
伸張手段が前記項目のデータを伸張し、前記項目復号化
手段が前記項目のデータを復号化することを特徴とする
ものである。
【0035】請求項22に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項18から21の何れか1項に記載
の復号化装置において、前記複数の項目を有するファイ
ルから所定の項目を選択し、該項目のデータを復号化す
る設定情報を有する暗号化された復号化設定データと、
前記復号化設定データをメモリ上に復号化する復号化情
報復号化手段と、を備え、復号化された前記復号化設定
データの設定情報に基づいて、前記複数の項目を有する
ファイルから所定の項目を選択し、該項目のデータを復
号化することを特徴とするものである。
【0036】請求項23に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項22記載の復号化装置において、
前記復号化情報復号化手段が、暗号化されて記録媒体に
記録された前記復号化設定データをメモリ上に復号化す
ることを特徴とするものである。
【0037】請求項24に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項22又は23記載の復号化装置に
おいて、前記復号化情報暗号化手段が、暗号化されてメ
モリ上に記憶された前記復号化設定データをメモリ上に
復号化することを特徴とするものである。
【0038】請求項25に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項18から21の何れか1項に記載
の復号化装置において、前記複数の項目を有するファイ
ルから所定の項目を選択し、該項目のデータを復号化す
る設定情報を有する復号化設定データと、前記復号化設
定データを暗号化する復号化情報暗号化手段と、を備え
たことを特徴とするものである。
【0039】請求項26に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項18から25の何れか1項に記載
の復号化装置において、前記項目のデータが画像データ
からなることを特徴とするものである。
【0040】請求項27に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項18から25の何れか1項に記載
の復号化装置において、前記項目のデータが音声データ
からなることを特徴とするものである。
【0041】請求項28に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項18から27何れか1項に記載の
復号化装置において、前記ファイルがデータベース上の
テーブルからなることを特徴とするものである。
【0042】請求項29に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、複数の項目を有するファイルから所定の
項目を選択する暗号化項目選択ステップと、前記暗号化
項目選択ステップに選択された項目のデータを暗号化す
る項目暗号化ステップと、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0043】請求項30に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項29記載の暗号化方法において、
複数の項目を有する複数のファイルから所定のファイル
を選択するファイル選択ステップを備え、前記暗号化項
目選択ステップが、前記ファイル選択ステップに選択さ
れたファイルから所定の項目を選択することを特徴とす
るものである。
【0044】請求項31に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項29又は30記載の暗号化方法に
おいて、前記選択された項目のデータの暗号化に用いる
複数の秘密鍵を生成する秘密鍵生成ステップと、前記暗
号化項目選択ステップが選択した項目毎に前記複数の秘
密鍵を選択する秘密鍵選択ステップと、を備えたことを
特徴とするものである。
【0045】請求項32に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項29から31の何れか1項に記載
の暗号化方法において、前記複数の項目を有するファイ
ルを記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップに前記
項目のデータを書き込む書き込みステップと、を備え、
前記書き込みステップが前記記憶ステップに書き込む項
目のデータが、前記暗号化項目選択ステップに選択され
た項目のデータであるとき、前記項目暗号化ステップが
前記選択された項目のデータを暗号化することを特徴と
するものである。
【0046】請求項33に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項29から32の何れか1項に記載
の暗号化方法において、前記暗号化された項目のデータ
を圧縮する項目圧縮ステップを備えたことを特徴とする
ものである。
【0047】請求項34に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項29から33の何れか1項に記載
の暗号化方法において、前記ファイルの項目を検索する
項目検索ステップを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0048】請求項35に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項34に記載の暗号化方法におい
て、前記項目検索ステップが、前記複数の項目から検索
キーを選択し、該検索キーを用いて前記項目のデータが
暗号化されたファイルの項目を検索することを特徴とす
るものである。
【0049】請求項36に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項34に記載の暗号化方法におい
て、前記項目検索ステップが、前記項目のデータが暗号
化されたファイルの項目から検索キーを選択し、該検索
キーを用いて複数の項目を有する別のファイルの項目を
検索することを特徴とするものである。
【0050】請求項37に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項34に記載の暗号化方法におい
て、前記項目検索ステップが、複数の項目を有する別の
ファイルの項目から検索キーを選択し、該検索キー用い
て前記項目のデータが暗号化されたファイルの項目を検
索することを特徴とするものである。
【0051】請求項38に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項34に記載の暗号化方法におい
て、前記項目検索ステップが、前記複数の項目から検索
キーを選択し、該検索キーを用いて前記項目のデータが
暗号化されたファイルを含む複数のファイルの項目を検
索することを特徴とするものである。
【0052】請求項39に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項29から38の何れか1項に記載
の暗号化方法において、前記複数の項目を有するファイ
ルから所定の項目を選択し、該項目のデータを暗号化す
る設定情報を有する暗号化設定データと、前記暗号化設
定データを暗号化する暗号化情報暗号化ステップと、を
備えたことを特徴とするものである。
【0053】請求項40に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項39記載の暗号化方法において、
前記暗号化情報暗号化ステップが、前記暗号化設定デー
タを暗号化して記録媒体に記録することを特徴とするも
のである。
【0054】請求項41に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項39又は40記載の暗号化方法に
おいて、前記暗号化情報暗号化ステップが、前記暗号化
設定データを暗号化してメモリ上に記憶することを特徴
とするものである。
【0055】請求項42に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項29から38の何れか1項に記載
の暗号化方法において、前記複数の項目を有するファイ
ルから所定の項目を選択し、該項目のデータを暗号化す
る設定情報を有する暗号化された暗号化設定データと、
前記暗号化設定データをメモリ上に復号化する暗号化情
報復号化ステップと、を備え、復号化された前記暗号化
設定データの設定情報に基づいて、前記複数の項目を有
するファイルから所定の項目を選択し、該項目のデータ
を暗号化することを特徴とするものである。
【0056】請求項43に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項29から42の何れか1項に記載
の暗号化方法において、前記項目のデータが画像データ
からなることを特徴とするものである。
【0057】請求項44に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項29から42の何れか1項に記載
の暗号化方法において、前記項目のデータが音声データ
からなることを特徴とするものである。
【0058】請求項45に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項29から44の何れか1項に記載
の暗号化方法において、前記ファイルがデータベース上
のテーブルからなることを特徴とするものである。
【0059】請求項46に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、複数の項目を有するファイルから所定の
項目を選択する復号化項目選択ステップと、前記復号化
項目選択ステップに選択された項目のデータを復号化す
る項目復号化ステップと、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0060】請求項47に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項46に記載の復号化方法におい
て、前記選択された項目のデータの復号化に用いる複数
の秘密鍵と、前記復号化項目選択ステップが選択した項
目毎に前記複数の秘密鍵を選択する秘密鍵選択ステップ
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0061】請求項48に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項46又は47記載の復号化方法に
おいて、前記複数の項目を有するファイルを記憶する記
憶ステップと、前記記憶ステップから前記項目のデータ
を読み込む読み込みステップと、を備え、前記読み込み
ステップが前記記憶ステップから読み込む項目のデータ
が、前記復号化項目選択ステップに選択された項目のデ
ータであるとき、前記項目復号化ステップが前記選択さ
れた項目のデータを復号化することを特徴とするもので
ある。
【0062】請求項49に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項46から48の何れか1項に記載
の復号化方法において、圧縮されている前記選択された
項目のデータを伸張する項目伸張ステップを備え、前記
項目伸張ステップが前記項目のデータを伸張し、前記項
目復号化ステップが前記項目のデータを復号化すること
を特徴とするものである。
【0063】請求項50に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項46から49の何れか1項に記載
の復号化方法において、前記複数の項目を有するファイ
ルから所定の項目を選択し、該項目のデータを復号化す
る設定情報を有する暗号化された復号化設定データと、
前記復号化設定データをメモリ上に復号化する復号化情
報復号化ステップと、を備え、復号化された前記復号化
設定データの設定情報に基づいて、前記複数の項目を有
するファイルから所定の項目を選択し、該項目のデータ
を復号化することを特徴とするものである。
【0064】請求項51に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項50記載の復号化方法において、
前記復号化情報復号化ステップが、暗号化されて記録媒
体に記録された前記復号化設定データをメモリ上に復号
化することを特徴とするものである。
【0065】請求項52に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項50又は51記載の復号化方法に
おいて、前記復号化情報暗号化ステップが、暗号化され
てメモリ上に記憶された前記復号化設定データをメモリ
上に復号化することを特徴とするものである。
【0066】請求項53に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項46から49の何れか1項に記載
の復号化方法において、前記複数の項目を有するファイ
ルから所定の項目を選択し、該項目のデータを復号化す
る設定情報を有する復号化設定データと、前記復号化設
定データを暗号化する復号化情報暗号化ステップと、を
備えたことを特徴とするものである。
【0067】請求項54に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項46から53の何れか1項に記載
の復号化方法において、前記項目のデータが画像データ
からなることを特徴とするものである。
【0068】請求項55に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項46から53の何れか1項に記載
の復号化方法において、前記項目のデータが音声データ
からなることを特徴とするものである。
【0069】請求項56に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項46から55の何れか1項に記載
の復号化方法において、前記ファイルがデータベース上
のテーブルからなることを特徴とするものである。
【0070】請求項57に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、複数の項目を有するファイルから所定の
項目を選択する暗号化項目選択ステップと、前記暗号化
項目選択ステップに選択された項目のデータを暗号化す
る項目暗号化ステップと、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0071】請求項58に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項57記載の暗号化プログラムを記
録した記録媒体において、複数の項目を有する複数のフ
ァイルから所定のファイルを選択するファイル選択ステ
ップを備え、前記暗号化項目選択ステップが、前記ファ
イル選択ステップに選択されたファイルから所定の項目
を選択することを特徴とするものである。
【0072】請求項59に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項57又は58記載の暗号化プログ
ラムを記録した記録媒体において、前記選択された項目
のデータの暗号化に用いる複数の秘密鍵を生成する秘密
鍵生成ステップと、前記暗号化項目選択ステップが選択
した項目毎に前記複数の秘密鍵を選択する秘密鍵選択ス
テップと、を備えたことを特徴とするものである。
【0073】請求項60に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項57から59の何れか1項に記載
の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
複数の項目を有するファイルを記憶する記憶ステップ
と、前記記憶ステップに前記項目のデータを書き込む書
き込みステップと、を備え、前記書き込みステップが前
記記憶ステップに書き込む項目のデータが、前記暗号化
項目選択ステップに選択された項目のデータであると
き、前記項目暗号化ステップが前記選択された項目のデ
ータを暗号化することを特徴とするものである。
【0074】請求項61に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項57から60の何れか1項に記載
の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
暗号化された項目のデータを圧縮する項目圧縮ステップ
を備えたことを特徴とするものである。
【0075】請求項62に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項57から61の何れか1項に記載
の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
ファイルの項目を検索する項目検索ステップを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0076】請求項63に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項62に記載の暗号化プログラムを
記録した記録媒体において、前記項目検索ステップが、
前記複数の項目から検索キーを選択し、該検索キーを用
いて前記項目のデータが暗号化されたファイルの項目を
検索することを特徴とするものである。
【0077】請求項64に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項62に記載の暗号化プログラムを
記録した記録媒体において、前記項目検索ステップが、
前記項目のデータが暗号化されたファイルの項目から検
索キーを選択し、該検索キーを用いて複数の項目を有す
る別のファイルの項目を検索することを特徴とするもの
である。
【0078】請求項65に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項62に記載の暗号化プログラムを
記録した記録媒体において、前記項目検索ステップが、
複数の項目を有する別のファイルの項目から検索キーを
選択し、該検索キー用いて前記項目のデータが暗号化さ
れたファイルの項目を検索することを特徴とするもので
ある。
【0079】請求項66に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項62に記載の暗号化プログラムを
記録した記録媒体において、前記項目検索ステップが、
前記複数の項目から検索キーを選択し、該検索キーを用
いて前記項目のデータが暗号化されたファイルを含む複
数のファイルの項目を検索することを特徴とするもので
ある。
【0080】請求項67に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項57から66の何れか1項に記載
の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択し、
該項目のデータを暗号化する設定情報を有する暗号化設
定データと、前記暗号化設定データを暗号化する暗号化
情報暗号化ステップと、を備えたことを特徴とするもの
である。
【0081】請求項68に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項67記載の暗号化プログラムを記
録した記録媒体において、前記暗号化情報暗号化ステッ
プが、前記暗号化設定データを暗号化して記録媒体に記
録することを特徴とするものである。
【0082】請求項69に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項67又は68記載の暗号化プログ
ラムを記録した記録媒体において、前記暗号化情報暗号
化ステップが、前記暗号化設定データを暗号化してメモ
リ上に記憶することを特徴とする。
【0083】請求項70に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項57から66の何れか1項に記載
の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択し、
該項目のデータを暗号化する設定情報を有する暗号化さ
れた暗号化設定データと、前記暗号化設定データをメモ
リ上に復号化する暗号化情報復号化ステップと、を備
え、復号化された前記暗号化設定データの設定情報に基
づいて、前記複数の項目を有するファイルから所定の項
目を選択し、該項目のデータを暗号化することを特徴と
するものである。
【0084】請求項71に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項57から70の何れか1項に記載
の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
項目のデータが画像データからなることを特徴とするも
のである。
【0085】請求項72に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項57から70の何れか1項に記載
の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
項目のデータが音声データからなることを特徴とするも
のである。
【0086】請求項73に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項57から72の何れか1項に記載
の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
ファイルがデータベース上のテーブルからなることを特
徴とするものである。
【0087】請求項74に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、複数の項目を有するファイルから所定の
項目を選択する復号化項目選択ステップと、前記復号化
項目選択ステップに選択された項目のデータを復号化す
る項目復号化ステップと、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0088】請求項75に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項74に記載の復号化プログラムを
記録した記録媒体において、前記選択された項目のデー
タの復号化に用いる複数の秘密鍵と、前記復号化項目選
択ステップが選択した項目毎に前記複数の秘密鍵を選択
する秘密鍵選択ステップと、を備えたことを特徴とする
ものである。
【0089】請求項76に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項74又は75記載の復号化プログ
ラムを記録した記録媒体において、前記複数の項目を有
するファイルを記憶する記憶ステップと、前記記憶ステ
ップから前記項目のデータを読み込む読み込みステップ
と、を備え、前記読み込みステップが前記記憶ステップ
から読み込む項目のデータが、前記復号化項目選択ステ
ップに選択された項目のデータであるとき、前記項目復
号化ステップが前記選択された項目のデータを復号化す
ることを特徴とするものである。
【0090】請求項77に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項74から76の何れか1項に記載
の復号化プログラムを記録した記録媒体において、圧縮
されている前記選択された項目のデータを伸張する項目
伸張ステップを備え、前記項目伸張ステップが前記項目
のデータを伸張し、前記項目復号化ステップが前記項目
のデータを復号化することを特徴とするものである。
【0091】請求項78に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項74から77の何れか1項に記載
の復号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択し、
該項目のデータを復号化する設定情報を有する暗号化さ
れた復号化設定データと、前記復号化設定データをメモ
リ上に復号化する復号化情報復号化ステップと、を備
え、復号化された前記復号化設定データの設定情報に基
づいて、前記複数の項目を有するファイルから所定の項
目を選択し、該項目のデータを復号化することを特徴と
するものである。
【0092】請求項79に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項78記載の復号化プログラムを記
録した記録媒体において、前記復号化情報復号化ステッ
プが、暗号化されて記録媒体に記録された前記復号化設
定データをメモリ上に復号化することを特徴とするもの
である。
【0093】請求項80に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項78又は79記載の復号化プログ
ラムを記録した記録媒体において、前記復号化情報暗号
化ステップが、暗号化されてメモリ上に記憶された前記
復号化設定データをメモリ上に復号化することを特徴と
するものである。
【0094】請求項81に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項74から77の何れか1項に記載
の復号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択し、
該項目のデータを復号化する設定情報を有する復号化設
定データと、前記復号化設定データを暗号化する復号化
情報暗号化ステップと、を備えたことを特徴とするもの
である。
【0095】請求項82に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項74から81の何れか1項に記載
の復号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
項目のデータが画像データからなることを特徴とするも
のである。
【0096】請求項83に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項74から81の何れか1項に記載
の復号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
項目のデータが音声データからなることを特徴とするも
のである。
【0097】請求項84に記載の発明は、上記の目的を
達成するため、請求項74から83の何れか1項に記載
の復号化プログラムを記録した記録媒体において、前記
ファイルがデータベース上のテーブルからなることを特
徴とするものである。
【0098】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。 [第1実施形態]
【0099】図1〜19は、本発明に係る暗号化装置及
び復号化装置の第1実施形態を示す図である。
【0100】図1は、本実施形態に係る暗号化装置及び
復号化装置を適用したコンピュータサーバの構成を示す
ブロック図であり、図2〜5は、この暗号化装置の構成
を示すブロック図であり、図6〜9は、この復号化装置
の構成を示すブロック図であり、図10〜12は、この
暗号化装置が暗号化の対象とするデータベースの構成を
示す図であり、図13〜16は、この暗号化装置の暗号
化処理を示すフローチャートであり、図17〜19は、
この復号化装置の復号化処理を示すフローチャートであ
る。
【0101】まず、図1を用いて、本実施形態に係る暗
号化装置及び復号化装置を適用したコンピュータサーバ
を有するネットワークシステムの全体構成を説明する。
【0102】図1に示すように、ネットワークシステム
100は、公衆回線や専用回線などのネットワーク回線
101に複数のコンピュータサーバ102〜105が接
続されて構成されており、インターネット、イントラネ
ット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area
Network)などの形態を有している。
【0103】コンピュータサーバ102は、所定の制御
プログラムに従ってコンピュータサーバ102全体の制
御を行う主制御部106と、データ及び制御プログラム
を記憶するハードディスク107と、データ及び制御プ
ログラムを一時的に記憶するメモリ108と、ネットワ
ーク回線101に接続するためのインターフェイス10
9と、データの入力を行う入力部110と、データの表
示を行う表示部111と、各部間で相互にデータをやり
取りするためのシステムバス112と、を備えている。
また、コンピュータサーバ102には、本実施形態に係
る暗号化装置200及び復号化装置300が設けられて
いる。
【0104】次に、図2〜5を用いて、本実施形態に係
る暗号化装置200の概略構成を説明する。
【0105】図2に示すように、暗号化装置200は、
記憶部201と、書き込み部202と、ファイル選択部
203と、暗号化項目選択部204と、秘密鍵生成部2
05と、秘密鍵選択部206と、項目暗号化部207
と、項目圧縮部208と、項目検索部209と、を備え
ている。
【0106】記憶部201は、複数の項目を有するテー
ブルを記憶するようになっており、項目のデータを相互
に関連付けて記憶することによってデータベースを構成
するようになっている。また、図3(a)に示すよう
に、記憶部201は、ハードディスク107の一部に設
けられている。なお、記憶部201は、本発明における
記憶手段を構成している。
【0107】書き込み部202は、記憶部201が記憶
するテーブルの項目に、文字や数字のデータ、画像デー
タ、音声データなどからなるデータを書き込むようにな
っている。また、図3(b)に示すように、書き込み部
202は、各種のファイル処理を行う業務プログラム2
10の一機能として設けられている。なお、書き込み部
202は、本発明における書き込み手段を構成してい
る。
【0108】ファイル選択部203は、書き込み部20
2がデータを書き込んだ複数の項目を有する複数のテー
ブルから、暗号化する項目を含むテーブルを選択するよ
うになっている。なお、ファイル選択部203は、本発
明におけるファイル選択手段を構成している。
【0109】暗号化項目選択部204は、ファイル選択
部203に選択されたテーブルから、暗号化する項目を
選択するようになっている。なお、暗号化項目選択部2
04は、本発明における暗号化項目選択手段を構成して
いる。
【0110】秘密鍵生成部205は、データの暗号化に
用いる秘密鍵を生成するようになっており、不規則な乱
数を基にして異なる複数個の秘密鍵を生成するようにな
っている。なお、秘密鍵生成部205は、本発明におけ
る秘密鍵生成手段を構成している。
【0111】秘密鍵選択部206は、秘密鍵生成部20
5が生成した複数個の秘密鍵から、暗号化する項目毎に
秘密鍵を選択するようになっている。この選択された秘
密鍵を用いて暗号化されたデータは、暗号化するときに
用いたものと同一の秘密鍵を用いて復号化され、元のデ
ータに復元されるようになっている。なお、秘密鍵選択
部206は、本発明における秘密鍵選択手段を構成して
いる。
【0112】項目暗号化部207は、暗号化項目選択部
204が選択した項目のデータを、秘密鍵選択部206
が選択した秘密鍵を用いて暗号化するようになってい
る。なお、項目暗号化部207は、本発明における項目
暗号化手段を構成している。
【0113】項目圧縮部208は、項目暗号化部207
が暗号化した項目から、さらにデータを圧縮する項目を
選択し、選択した項目のデータを圧縮するようになって
いる。なお、項目圧縮部208は、本発明における項目
圧縮手段を構成している。
【0114】項目検索部209は、記憶部201に記憶
されているテーブルの項目から検索キーとなる項目を選
択し、検索キーとなった項目に関連付けられて記憶され
ている項目を検索するようになっている。なお、項目検
索部209は、本発明における項目検索手段を構成して
いる。
【0115】また、図4及び5に示すように、暗号化装
置200は、暗号化情報暗号化部221と、暗号化情報
復号化部222と、を備え、暗号化設定データ220を
作成するようになっている。
【0116】暗号化設定データ220は、暗号化の対象
となるコンピュータサーバ名、データベース名、テーブ
ル名、項目名、データの書き込みを行う業務プログラム
名などの暗号化の設定情報及び暗号化に用いる秘密鍵を
有しており、データベースの初期設定時又は運用中の設
定変更時にメモリ108上で作成されるようになってい
る。
【0117】暗号化情報暗号化部221は、メモリ10
8上で作成された暗号化設定データ220を暗号化して
ハードディスク107に保存するとともに、暗号化され
ていない暗号化設定データ220をメモリ108上から
消去するようになっている。なお、暗号化情報暗号化部
221は、本発明における暗号化情報暗号化手段を構成
している。
【0118】暗号化情報復号化部222は、ハードディ
スク107に保存された暗号化された暗号化設定データ
220をメモリ108上に復号化するようになってい
る。そして、この復号化された暗号化設定データ220
の設定情報に基づいて、ファイル選択部203、暗号化
項目選択部204、秘密鍵生成部205、秘密鍵選択部
206、項目暗号化部207及び項目圧縮部208が一
連の暗号化処理を行うようになっている。なお、暗号化
情報復号化部222は、本発明における暗号化情報復号
化手段を構成している。
【0119】次に、図6〜9を用いて、本実施形態に係
る復号化装置300の概略構成を説明する。
【0120】図6に示すように、復号化装置300は、
記憶部301と、読み込み部302と、復号化項目選択
部303と、秘密鍵選択部304と、項目復号化部30
5と、項目伸張部306と、を備えている。
【0121】記憶部301は、複数の項目を有するテー
ブルを記憶するようになっており、項目のデータを相互
に関連付けて記憶することによってデータベースを構成
するようになっている。また、図7(a)に示すよう
に、記憶部301は、ハードディスク107の一部に設
けられている。また、記憶部301は、暗号化装置20
0の記憶部201と同一のデータを有しており、データ
の記憶領域を共有するようになっている。なお、記憶部
301は、本発明における記憶手段を構成している。
【0122】読み込み部302は、記憶部301が記憶
しているテーブルの項目から、文字や数字のデータ、画
像データ、音声データなどからなるデータを読み込むよ
うになっている。また、図7(b)に示すように、読み
込み部302は、各種のファイル処理を行う業務プログ
ラム310の一機能として設けられている。なお、読み
込み部302は、本発明における読み込み手段を構成し
ている。
【0123】復号化項目選択部303は、読み込み部3
02がデータを読み込んだ複数の項目から、復号化する
項目を選択するようになっている。なお、復号化項目選
択部303は、本発明における復号化項目選択手段を構
成している。
【0124】秘密鍵選択部304は、暗号化装置200
の秘密鍵生成部205が生成した複数個の秘密鍵から、
復号化する項目毎に秘密鍵を選択するようになってお
り、項目のデータの暗号化に用いられたものと同一の秘
密鍵を選択するようになっている。なお、秘密鍵選択部
304は、本発明における秘密鍵選択手段を構成してい
る。
【0125】項目復号化部305は、復号化項目選択部
303が選択した項目のデータを、秘密鍵選択部304
が選択した秘密鍵を用いて復号化するようになってい
る。なお、項目復号化部305は、本発明における項目
復号化手段を構成している。
【0126】項目伸張部306は、読み込み部302が
データを読み込んだ複数の項目から、データを伸張する
項目を選択し、選択した項目のデータを伸張するように
なっている。なお、項目伸張部306は、本発明におけ
る項目伸張手段を構成している。
【0127】また、図8及び9に示すように、復号化装
置300は、復号化情報暗号化部321と、復号化情報
復号化部322と、を備え、復号化設定データ320を
作成するようになっている。
【0128】復号化設定データ320は、復号化の対象
となるコンピュータサーバ名、データベース名、テーブ
ル名、項目名、データの読み込みを行う業務プログラム
名などの復号化の設定情報及び復号化に用いる秘密鍵を
有しており、データベースの初期設定時又は運用中の設
定変更時にメモリ108上で作成されるようになってい
る。
【0129】復号化情報暗号化部321は、メモリ10
8上で作成された復号化設定データ320を暗号化して
ハードディスク107に保存するとともに、暗号化され
ていない復号化設定データ320をメモリ108上から
消去するようになっている。なお、復号化情報暗号化部
321は、本発明における復号化情報暗号化手段を構成
している。
【0130】復号化情報復号化部322は、ハードディ
スク107に保存された暗号化された復号化設定データ
320をメモリ108上に復号化するようになってい
る。そして、この復号化された復号化設定データ320
の設定情報に基づいて、復号化項目選択部303、秘密
鍵選択部304、項目復号化部305及び項目伸張部3
06が一連の復号化処理を行うようになっている。な
お、復号化情報復号化部322は、本発明における復号
化情報復号化手段を構成している。
【0131】次に、図10〜12を用いて、本実施形態
に係る暗号化装置200が暗号化の対象とするデータベ
ースの構成の一例を説明する。
【0132】図10に示すように、暗号化装置200が
暗号化の対象とするデータベース400は、個人テーブ
ル410と、カードテーブル420と、を有している。
【0133】個人テーブル410は、登録番号411
と、氏名412と、住所413と、電話番号414と、
生年月日415と、からなる5つの項目を有している。
また、カードテーブル420は、登録番号421と、氏
名422と、カード会社名423と、カード番号424
と、有効期限425と、からなる5つの項目を有してい
る。また、個人テーブル410とカードテーブル420
は、各項目のデータが相互に関連付けられて記憶される
ことによってデータベースを構成するようになってお
り、各項目から選択された検索キーによって項目が検索
されるようになっている。
【0134】また、図11に示すように、個人テーブル
410とカードテーブル420は、各項目毎に文字や数
字からなるデータを有している。また、個人テーブル4
10の氏名412の項目にある1つの氏名データと、カ
ードテーブル420の氏名422の項目にある同一の1
つ又は複数の氏名データが相互に関連するようになって
いる。したがって、項目検索部209が、個人テーブル
410の氏名412の項目を検索キーとして“大田”を
検索することにより、個人テーブル410の電話番号4
14の項目から“026−567−8901”というデ
ータを取得し、カードテーブル420のカード会社名4
23の項目から“DEF”及び“ABC”というデータ
を取得し、カードテーブル420のカード番号424の
項目から“367”及び“876”というデータを取得
するようになっている。また、逆にカードテーブル42
0のカード会社名423の項目を検索キーとして“DE
F”を検索し、カード番号424の項目を検索キーとし
て“367”を検索することにより、カードテーブル4
20の氏名422の項目から“大田”というデータを取
得し、個人テーブル410の電話番号414の項目から
“026−567−8901”というデータを取得する
ようになっている。
【0135】また、図12に示すように、電話番号41
4とカード番号424の項目のデータは、暗号化装置2
00によって解読できないデータに暗号化されるように
なっている。また、電話番号414とカード番号424
の項目のデータが暗号化された後も、データベース40
0が各項目のデータ相互の関連を維持するようになって
おり、項目検索部209が個人テーブル410とカード
テーブル420の項目を検索できるようになっている。
また、暗号化装置200によって暗号化された電話番号
414とカード番号424の項目のデータは、復号化装
置300によって図11に示す電話番号414とカード
番号424の項目のデータに復号化されるようになって
いる。
【0136】次に、図13〜16のフローチャートを用
いて、本実施形態に係る暗号化装置200の暗号化処理
を説明する。
【0137】まず、図13を用いて、本実施形態に係る
暗号化装置200の秘密鍵の生成処理を説明する。
【0138】まず、秘密鍵生成部205が、不規則な乱
数を発生し(ステップS500)、この不規則な乱数を
基にして異なる複数個の秘密鍵、例えば100,000
個の秘密鍵を作成する(ステップS501)。次に、作
成された秘密鍵から、更に複数個の秘密鍵を無作為に選
択することによって、各項目の暗号化に用いる複数個の
秘密鍵、例えば100個の秘密鍵と、暗号化設定データ
220の暗号化に用いる1個の秘密鍵とを生成して(ス
テップS502)秘密鍵の生成処理を終了する。
【0139】次に、図14を用いて、本実施形態に係る
暗号化装置200の暗号化設定データ220の作成処理
及び暗号化設定データ220の暗号化処理を説明する。
【0140】まず、暗号化の対象となるコンピュータサ
ーバ名、データベース名、テーブル名、項目名、データ
の書き込みを行う業務プログラム名などの暗号化情報を
設定する(ステップS510)。次に、秘密鍵選択部2
06が、秘密鍵生成部205に生成された複数個の秘密
鍵から、暗号化する項目毎に暗号化に用いる秘密鍵を選
択する(ステップS511)。次に、暗号化の対象とな
るコンピュータサーバ名、データベース名、テーブル
名、項目名、データの書き込みを行う業務プログラム名
などの暗号化の設定情報及び暗号化に用いる秘密鍵を有
する暗号化設定データ220をメモリ108上で作成す
る(ステップS512)。
【0141】次に、暗号化情報暗号化部221が、秘密
鍵生成部205に生成された秘密鍵を用いて暗号化設定
データ220を暗号化し(ステップS513)、暗号化
された暗号化設定データ220をハードディスク107
に保存し(ステップS514)、暗号化されていない暗
号化設定データ220をメモリ108上から消去して
(ステップS515)暗号化設定データ220の作成及
び暗号化処理を終了する。
【0142】次に、図15を用いて、本実施形態に係る
暗号化装置200の暗号化設定データ220の復号化処
理を説明する。
【0143】まず、暗号化情報復号化部222が、暗号
化された暗号化設定データ220をハードディスク10
7から読み込み(ステップS520)、暗号化に用いら
れたものと同一の秘密鍵を用いてメモリ108上に復号
化し(ステップS521)、暗号化の設定情報及び暗号
化に用いる秘密鍵をメモリ108上に書き込んで(ステ
ップS522)暗号化設定データ220の復号化処理を
終了する。
【0144】次に、図16を用いて、本実施形態に係る
暗号化装置200の暗号化処理を説明する。
【0145】まず、メモリ108上に復号化された暗号
化設定データ220から、暗号化の設定情報及び暗号化
に用いる秘密鍵を取得してデータの書き込みを待機する
(ステップS530)。次に、書き込み部202が、デ
ータベース400の項目に書き込む複数の項目のデータ
を項目暗号化部207に受け渡す(ステップS53
1)。
【0146】次に、項目暗号化部207が、書き込まれ
る複数の項目のデータを受け取り(ステップS53
2)、暗号化設定データ220の設定情報に基づいて、
設定された業務プログラム210の書き込み部202に
よって書き込まれるデータであるか否かを判別する(ス
テップS533)。設定された書き込み部202によっ
て書き込まれるデータでない場合には、許可のない業務
プログラムによる不正な書き込みであると判断して暗号
化処理を終了する。
【0147】一方、設定された書き込み部202によっ
て書き込まれるデータである場合には、ファイル選択部
203が、暗号化設定データ220の設定情報に基づい
て、複数の項目を有する複数のテーブルから暗号化する
項目を含むテーブルを選択し(ステップS534)、暗
号化項目選択部204が、ファイル選択部203に選択
されたテーブルから暗号化する項目を選択する(ステッ
プS535)。
【0148】次に、項目暗号化部207が、暗号化項目
選択部204に選択された項目のデータが暗号化されて
いるか否かを判別する(ステップS536)。暗号化項
目選択部204に選択された項目のデータが暗号化され
ていない場合には、項目暗号化部207が、暗号化項目
選択部204に選択された項目のデータを秘密鍵選択部
206に選択された秘密鍵を用いて暗号化する(ステッ
プS537)。一方、暗号化項目選択部204に選択さ
れた項目のデータが暗号化されている場合には、項目の
データを暗号化する処理(ステップS537)を行わず
に次の処理に移る。次に、項目圧縮部208が、項目の
データが暗号化された項目から、さらにデータを圧縮す
る項目を選択し(ステップS538)、選択した項目の
データを圧縮する(ステップS539)。
【0149】次に、項目暗号化部207が、他に暗号化
する項目があるか否かを判別する(ステップS54
0)。他に暗号化する項目がある場合には、暗号化する
項目を選択し、選択された項目のデータを暗号化する一
連の処理(ステップS534〜539)を繰り返す。一
方、他に暗号化する項目がない場合には、項目暗号化部
207が、暗号化したデータを含むすべての項目のデー
タを記憶部201に受け渡して(ステップS541)暗
号化処理を終了する。
【0150】次に、図17〜19のフローチャートを用
いて、本実施形態に係る復号化装置300の復号化処理
を説明する。
【0151】まず、図17を用いて、本実施形態に係る
復号化装置300の復号化設定データ320の作成処理
及び復号化設定データ320の暗号化処理を説明する。
【0152】まず、復号化の対象となるコンピュータサ
ーバ名、データベース名、テーブル名、項目名、データ
の読み込みを行う業務プログラム名などの復号化情報を
設定する(ステップS600)。次に、秘密鍵選択部3
04が、暗号化装置200の秘密鍵生成部205に生成
された複数個の秘密鍵から、復号化する項目毎に復号化
に用いる秘密鍵を選択する(ステップS601)。次
に、復号化の対象となるコンピュータサーバ名、データ
ベース名、テーブル名、項目名、データの読み込みを行
う業務プログラム名などの復号化の設定情報及び復号化
に用いる秘密鍵を有する復号化設定データ320をメモ
リ108上で作成する(ステップS602)。
【0153】次に、復号化情報暗号化部321が、復号
化設定データ320を暗号化設定データ220の暗号化
に用いられたものと同一の秘密鍵を用いて暗号化し(ス
テップS603)、暗号化された復号化設定データ32
0をハードディスク107に保存し(ステップS60
4)、暗号化されていない復号化設定データ320をメ
モリ108上から消去して(ステップS605)復号化
設定データ320の作成及び暗号化処理を終了する。
【0154】次に、図18を用いて、本実施形態に係る
復号化装置300の復号化設定データ320の復号化処
理を説明する。
【0155】まず、復号化情報復号化部322が、暗号
化された復号化設定データ320をハードディスク10
7から読み込み(ステップS610)、暗号化に用いら
れたものと同一の秘密鍵を用いてメモリ108上に復号
化し(ステップS611)、復号化の設定情報及び復号
化に用いる秘密鍵をメモリ108上に書き込んで(ステ
ップS612)復号化設定データ320の復号化処理を
終了する。
【0156】次に、図19を用いて、本実施形態に係る
復号化装置300の復号化処理を説明する。
【0157】まず、メモリ108上に復号化された復号
化設定データ320から、復号化の設定情報及び復号化
に用いる秘密鍵を取得してデータの読み込みを待機する
(ステップS620)。次に、読み込み部302が、デ
ータベース400の項目から読み込む複数の項目のデー
タを項目復号化部305に受け渡す(ステップS62
1)。
【0158】次に、項目復号化部305が、読み込まれ
る複数の項目のデータを受け取り(ステップS62
2)、復号化設定データ320の設定情報に基づいて、
設定された業務プログラム310の読み込み部302に
よって読み込まれるデータであるか否かを判別する(ス
テップS623)。設定された読み込み部302によっ
て読み込まれるデータでない場合には、許可のない業務
プログラムによる不正な読み込みであると判断して復号
化処理を終了する。
【0159】一方、設定された読み込み部302によっ
て読み込まれるデータである場合には、復号化項目選択
部303が、復号化設定データ320の設定情報に基づ
いて、複数の項目を有する複数のテーブルから復号化す
る項目を含むテーブルを選択し(ステップS624)、
選択されたテーブルから復号化する項目を選択する(ス
テップS625)。
【0160】次に、項目伸張部306が、復号化項目選
択部303に選択された項目のデータが圧縮されている
か否かを判別する(ステップS626)。復号化項目選
択部303に選択された項目のデータが圧縮されている
場合には、項目伸張部306が、復号化項目選択部30
3に選択された項目のデータを伸張する(ステップS6
27)。一方、復号化項目選択部303に選択された項
目のデータが圧縮されていない場合には、項目のデータ
を伸張する処理(ステップS627)を行わずに次の処
理に移る。
【0161】次に、項目復号化部305が、復号化項目
選択部303に選択された項目のデータが復号化されて
いるか否かを判別する(ステップS628)。復号化項
目選択部303に選択された項目のデータが復号化され
ていない場合には、項目復号化部305が、復号化項目
選択部303に選択された項目のデータを秘密鍵選択部
304に選択された秘密鍵を用いて復号化する(ステッ
プS629)。一方、復号化項目選択部303に選択さ
れた項目のデータが復号化されている場合には、項目の
データを復号化する処理(ステップS629)を行わず
に次の処理に移る。
【0162】次に、項目復号化部305が、他に復号化
する項目がある否かを判別する(ステップS630)。
他に復号化する項目がある場合には、復号化する項目を
選択し、選択された項目のデータを復号化する一連の処
理(ステップS624〜629)を繰り返す。一方、他
に復号化する項目がない場合には、項目復号化部305
が、復号化したデータを含むすべての項目のデータを読
み込み部302に受け渡して(ステップS631)復号
化処理を終了する。
【0163】このように本実施形態では、データベース
400の項目を単位としてデータを暗号化及び復号化す
ることができるので、重要なデータを選択して暗号化す
ることができ、データの不正な盗み出しが行われた場合
でも重要なデータの機密性を保持することができる。
【0164】また、本実施形態では、データベース40
0の項目を単位としてデータを暗号化及び復号化するこ
とができるので、項目のデータが暗号化された後でもデ
ータ相互の関連を維持することができ、項目のデータが
暗号化された後でもデータベース400の重要な機能で
あるデータの検索を行うことができる。
【0165】また、本実施形態では、データベース40
0の項目を単位としてデータを暗号化及び復号化するこ
とができるので、データベース400の一部分だけを暗
号化及び復号化することができ、データベース400の
暗号化及び復号化の処理時間を短くすることができる。
【0166】また、本実施形態では、暗号化設定データ
220及び復号化設定データ320を暗号化してハード
ディスク107に保存するとともに、データの盗み出し
が困難であるメモリ108上に復号化して取り扱うこと
ができるので、暗号化及び復号化の設定情報の漏洩を防
止することができる。
【0167】また、本実施形態では、暗号化設定データ
220及び復号化設定データ320とデータベース40
0のデータとを別々に扱うことができるので、既存のデ
ータベースのデータに対しても項目を単位とした暗号化
及び復号化の処理を適用することができ、データベース
設計の自由度を上げることができる。
【0168】なお、本実施形態では、暗号化設定データ
220及び復号化設定データ320の2つの設定データ
を用いるようになっているが、両方の設定データの設定
情報及び秘密鍵を有する1つの設定データを用いるよう
にしてもよい。
【0169】また、本実施形態では、暗号化設定データ
220及び復号化設定データ320を暗号化してハード
ディスク107に保存するようになっているが、メモリ
108上に保存するようにしてもよく、また、フロッピ
ーディスク、コンパクトディスク、デジタルビデオディ
スク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ
読み取り可能な記録媒体に保存するようにしてもよい。
【0170】また、本実施形態では、記憶部201及び
記憶部301がハードディスク107に設けられるよう
になっているが、フロッピー(登録商標)ディスク、コ
ンパクトディスク、デジタルビデオディスク、光磁気デ
ィスク、磁気テープ、半導体メモリなどのコンピュータ
読み取り可能な記録媒体に設けられるようにしてもよ
い。 [第2実施形態]
【0171】図20及び21は、本発明に係る暗号化装
置及び復号化装置の第2実施形態を示す図である。な
お、暗号化装置200及び復号化装置300の構成は、
前述した第1実施形態と同様であるので、同一部には同
一番号を付して説明を省略する。また、暗号化装置20
0の秘密鍵の生成処理及び暗号化設定データ220の作
成、暗号化、復号化の各処理は、前述した第1実施形態
と同様である。また、復号化装置300の復号化設定デ
ータ320の作成、暗号化、復号化の各処理は、前述し
た第1実施形態と同様である。
【0172】図20は、本実施形態に係る暗号化装置2
00の暗号化処理を示すフローチャートであり、図21
は、本実施形態に係る復号化装置300の復号化処理を
示すフローチャートである。
【0173】まず、図20を用いて、本実施形態に係る
暗号化装置200の暗号化処理を説明する。
【0174】まず、メモリ108上に復号化された暗号
化設定データ220から、暗号化の設定情報及び暗号化
に用いる秘密鍵を取得してデータの書き込みを待機する
(ステップS700)。次に、書き込み部202が、デ
ータベース400の項目に書き込む1つのデータを項目
暗号化部207に受け渡す(ステップS701)。
【0175】次に、項目暗号化部207が、書き込まれ
る項目のデータを受け取り(ステップS702)、暗号
化設定データ220の設定情報に基づいて、設定された
業務プログラム210の書き込み部202によって書き
込まれるデータであるか否かを判別する(ステップS7
03)。設定された書き込み部202によって書き込ま
れるデータでない場合には、許可のない業務プログラム
による不正な書き込みであると判断して暗号化処理を終
了する。
【0176】一方、設定された書き込み部202によっ
て書き込まれるデータである場合には、ファイル選択部
203が、暗号化設定データ220の設定情報に基づい
て、設定されたテーブルのデータであるか否かを判別す
る(ステップS704)。設定されたテーブルのデータ
でない場合には、項目暗号化部207が、書き込まれる
項目のデータを記憶部201に受け渡して(ステップS
710)暗号化処理を終了する。
【0177】一方、設定されたテーブルのデータである
場合には、暗号化項目選択部204が、暗号化設定デー
タ220の設定情報に基づいて、設定された項目のデー
タであるか否かを判別する(ステップS705)。設定
された項目のデータでない場合には、項目暗号化部20
7が、書き込まれる項目のデータを記憶部201に受け
渡して(ステップS710)暗号化処理を終了する。
【0178】一方、設定された項目のデータである場合
には、項目暗号化部207が、書き込まれる項目のデー
タが暗号化されているか否かを判別する(ステップS7
06)。書き込まれる項目のデータが暗号化されていな
い場合には、項目暗号化部207が、書き込まれる項目
のデータを秘密鍵選択部206に選択された秘密鍵を用
いて暗号化する(ステップS707)。一方、書き込ま
れる項目のデータが暗号化されている場合には、項目の
データを暗号化する処理(ステップS707)を行わず
に次の処理に移る。
【0179】次に、項目圧縮部208が、データを圧縮
する項目であるか否かを判別する(ステップS70
8)。データを圧縮する項目である場合には、項目圧縮
部208が、暗号化された項目のデータを圧縮する(ス
テップS709)。一方、データを圧縮する項目でない
場合には、暗号化された項目のデータを圧縮する処理
(ステップS709)を行わずに次の処理に移る。
【0180】次に、項目暗号化部207が、書き込まれ
る項目のデータを記憶部201に受け渡して(ステップ
S710)暗号化処理を終了する。
【0181】次に、図21を用いて、本実施形態に係る
復号化装置300の復号化処理を説明する。
【0182】まず、メモリ108上に復号化された復号
化設定データ320から、復号化の設定情報及び復号化
に用いる秘密鍵を取得してデータの読み込みを待機する
(ステップS800)。次に、読み込み部302が、デ
ータベース400の項目から読み込む1つのデータを項
目復号化部305に受け渡す(ステップS801)。
【0183】次に、項目復号化部305が、読み込まれ
る項目のデータを受け取り(ステップS802)、復号
化設定データ320の設定情報に基づいて、設定された
業務プログラム310の読み込み部302によって読み
込まれるデータであるか否かを判別する(ステップS8
03)。設定された読み込み部302によって読み込ま
れるデータでない場合には、許可のない業務プログラム
による不正な読み込みであると判断して復号化処理を終
了する。
【0184】一方、設定された読み込み部302によっ
て読み込まれるデータである場合には、復号化項目選択
部303が、復号化設定データ320の設定情報に基づ
いて、設定されたテーブルのデータであるか否かを判別
する(ステップS804)。設定されたテーブルのデー
タでない場合には、項目復号化部305が、読み込まれ
る項目のデータを読み込み部302に受け渡して(ステ
ップS810)復号化処理を終了する。
【0185】一方、設定されたテーブルのデータである
場合には、復号化項目選択部303が、復号化設定デー
タ320の設定情報に基づいて、設定された項目のデー
タであるか否かを判別する(ステップS805)。設定
された項目のデータでない場合には、項目復号化部30
5が、読み込まれる項目のデータを読み込み部302に
受け渡して(ステップS810)復号化処理を終了す
る。
【0186】一方、設定された項目のデータである場合
には、項目伸張部306が、読み込まれる項目のデータ
が圧縮されているか否かを判別する(ステップS80
6)。読み込まれる項目のデータが圧縮されている場合
には、項目伸張部306が、読み込まれる項目のデータ
を伸張する(ステップS807)。一方、読み込まれる
項目のデータが圧縮されていない場合には、項目のデー
タを伸張する処理(ステップS807)を行わずに次の
処理に移る。
【0187】次に、項目復号化部305が、読み込まれ
る項目のデータが復号化されているか否かを判別する
(ステップS808)。読み込まれる項目のデータが復
号化されていない場合には、項目復号化部305が、読
み込まれる項目のデータを秘密鍵選択部304に選択さ
れた秘密鍵を用いて復号化する(ステップS809)。
一方、読み込まれる項目のデータが復号化されている場
合には、項目のデータを復号化する処理(ステップS8
09)を行わずに次の処理に移る。
【0188】次に、項目復号化部305が、読み込まれ
る項目のデータを読み込み部302に受け渡して(ステ
ップS810)復号化処理を終了する。
【0189】このように本実施形態では、データベース
400の項目に書き込む1つのデータを暗号化すること
ができ、また、データベース400の項目から読み込む
1つのデータを復号化することができるので、特に項目
のデータを個別に更新するときなどに、項目の1つのデ
ータを効率的に暗号化及び復号化することができる。
【0190】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンピュータ上で取り扱うファイルの一部分だけを選択
して暗号化及び復号化することができ、特に、データベ
ースの項目を単位としてデータを暗号化及び復号化する
ことができる。
【0191】また、データベースの項目を単位としてデ
ータを暗号化及び復号化することができるので、重要な
情報を選択して暗号化することができ、データの不正な
盗み出しが行われた場合でも、重要な情報の不正使用や
改ざんを防止し、機密性を保持することができる。
【0192】また、データベースの項目を単位としてデ
ータを暗号化及び復号化することができるので、項目の
データが暗号化された後でもデータ相互の関連を維持す
ることができ、データの検索や並べ替えなどのデータベ
ースの機能を有効に維持することができる。
【0193】また、データベースの項目を単位としてデ
ータを暗号化及び復号化することができるので、データ
ベースの一部分だけを暗号化及び復号化することがで
き、データベースの暗号化及び復号化の処理時間を短く
することができる。
【0194】また、暗号化及び復号化の設定情報自体を
暗号化して保存するとともに、データの盗み出しが困難
であるメモリ上に復号化して取り扱うことができるの
で、暗号化及び復号化の設定情報の漏洩を防止すること
ができる。
【0195】また、暗号化及び復号化の設定情報とデー
タベースのデータとを別々に扱うことができるので、既
存のデータベースのデータに対しても項目を単位とした
暗号化及び復号化の処理を適用することができ、データ
ベース設計の自由度を上げることができる。
【0196】また、項目の1つのデータを暗号化及び復
号化することができるので、特に項目のデータを個別に
更新するときなどに、項目のデータを効率的に暗号化及
び復号化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る暗号化装置及び復号化装置を適用
したコンピュータサーバの一実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明に係る暗号化装置の一実施形態の構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明に係る暗号化装置の一実施形態の構成を
示すブロック図である。
【図4】本発明に係る暗号化装置の一実施形態の構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明に係る暗号化装置の一実施形態の構成を
示すブロック図である。
【図6】本発明に係る復号化装置の一実施形態の構成を
示すブロック図である。
【図7】本発明に係る復号化装置の一実施形態の構成を
示すブロック図である。
【図8】本発明に係る復号化装置の一実施形態の構成を
示すブロック図である。
【図9】本発明に係る復号化装置の一実施形態の構成を
示すブロック図である。
【図10】本発明に係る暗号化装置が暗号化の対象とす
るデータベースの一実施形態の構成を示す図である。
【図11】本発明に係る暗号化装置が暗号化の対象とす
るデータベースの一実施形態の構成を示す図である。
【図12】本発明に係る暗号化装置が暗号化の対象とす
るデータベースの一実施形態の構成を示す図である。
【図13】本発明に係る暗号化装置の一実施形態の暗号
化処理を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係る暗号化装置の一実施形態の暗号
化処理を示すフローチャートである。
【図15】本発明に係る暗号化装置の一実施形態の暗号
化処理を示すフローチャートである。
【図16】本発明に係る暗号化装置の一実施形態の暗号
化処理を示すフローチャートである。
【図17】本発明に係る復号化装置の一実施形態の復号
化処理を示すフローチャートである。
【図18】本発明に係る復号化装置の一実施形態の復号
化処理を示すフローチャートである。
【図19】本発明に係る復号化装置の一実施形態の復号
化処理を示すフローチャートである。
【図20】本発明に係る暗号化装置の一実施形態の暗号
化処理を示すフローチャートである。
【図21】本発明に係る復号化装置の一実施形態の復号
化処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 ネットワークシステム 102〜105 コンピュータサーバ 107 ハードディスク 108 メモリ 200 暗号化装置 201 記憶部(記憶手段) 202 書き込み部(書き込み手段) 203 ファイル選択部(ファイル選択手段) 204 暗号化項目選択部(暗号化項目選択手段) 205 秘密鍵生成部(秘密鍵生成手段) 206 秘密鍵選択部(秘密鍵選択手段) 207 項目暗号化部(項目暗号化手段) 208 項目圧縮部(項目圧縮手段) 209 項目検索部(項目検索手段) 210 業務プログラム 220 暗号化設定データ 221 暗号化情報暗号化部(暗号化情報暗号化手段) 222 暗号化情報復号化部(暗号化情報復号化手段) 300 復号化装置 301 記憶部(記憶手段) 302 読み込み部(読み込み手段) 303 復号化項目選択部(復号化項目選択手段) 304 秘密鍵選択部(秘密鍵選択手段) 305 項目復号化部(項目復号化手段) 306 項目伸張部(項目伸張手段) 310 業務プログラム 320 復号化設定データ 321 復号化情報暗号化部(復号化情報暗号化手段) 322 復号化情報復号化部(復号化情報復号化手段) 400 データベース 410 個人テーブル 420 カードテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石▲ざき▼ 利和 神奈川県横浜市中区山手町27−5−510 ジャパン・インフォメーション・テクノロ ジー株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA07 CA16 5B082 GA02 5J104 AA12 AA33 AA34 CA02 JA03 NA02

Claims (84)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の項目を有するファイルから所定の項
    目を選択する暗号化項目選択手段と、 前記暗号化項目選択手段に選択された項目のデータを暗
    号化する項目暗号化手段と、 を備えたことを特徴とする暗号化装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の暗号化装置において、 複数の項目を有する複数のファイルから所定のファイル
    を選択するファイル選択手段を備え、 前記暗号化項目選択手段が、前記ファイル選択手段に選
    択されたファイルから所定の項目を選択することを特徴
    とする暗号化装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の暗号化装置におい
    て、 前記選択された項目のデータの暗号化に用いる複数の秘
    密鍵を生成する秘密鍵生成手段と、 前記暗号化項目選択手段が選択した項目毎に前記複数の
    秘密鍵を選択する秘密鍵選択手段と、 を備えたことを特徴とする暗号化装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3の何れか1項に記載の暗号
    化装置において、 前記複数の項目を有するファイルを記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段に前記項目のデータを書き込む書き込み手
    段と、 を備え、 前記書き込み手段が前記記憶手段に書き込む項目のデー
    タが、前記暗号化項目選択手段に選択された項目のデー
    タであるとき、前記項目暗号化手段が前記選択された項
    目のデータを暗号化することを特徴とする暗号化装置。
  5. 【請求項5】請求項1から4の何れか1項に記載の暗号
    化装置において、 前記暗号化された項目のデータを圧縮する項目圧縮手段
    を備えたことを特徴とする暗号化装置。
  6. 【請求項6】請求項1から5の何れか1項に記載の暗号
    化装置において、 前記ファイルの項目を検索する項目検索手段を備えたこ
    とを特徴とする暗号化装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の暗号化装置において、 前記項目検索手段が、前記複数の項目から検索キーを選
    択し、該検索キーを用いて前記項目のデータが暗号化さ
    れたファイルの項目を検索することを特徴とする暗号化
    装置。
  8. 【請求項8】請求項6に記載の暗号化装置において、 前記項目検索手段が、前記項目のデータが暗号化された
    ファイルの項目から検索キーを選択し、該検索キーを用
    いて複数の項目を有する別のファイルの項目を検索する
    ことを特徴とする暗号化装置。
  9. 【請求項9】請求項6に記載の暗号化装置において、 前記項目検索手段が、複数の項目を有する別のファイル
    の項目から検索キーを選択し、該検索キー用いて前記項
    目のデータが暗号化されたファイルの項目を検索するこ
    とを特徴とする暗号化装置。
  10. 【請求項10】請求項6に記載の暗号化装置において、 前記項目検索手段が、前記複数の項目から検索キーを選
    択し、該検索キーを用いて前記項目のデータが暗号化さ
    れたファイルを含む複数のファイルの項目を検索するこ
    とを特徴とする暗号化装置。
  11. 【請求項11】請求項1から10の何れか1項に記載の
    暗号化装置において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを暗号化する設定情報を有する暗号
    化設定データと、 前記暗号化設定データを暗号化する暗号化情報暗号化手
    段と、 を備えたことを特徴とする暗号化装置。
  12. 【請求項12】請求項11記載の暗号化装置において、 前記暗号化情報暗号化手段が、前記暗号化設定データを
    暗号化して記録媒体に記録することを特徴とする暗号化
    装置。
  13. 【請求項13】請求項11又は12記載の暗号化装置に
    おいて、 前記暗号化情報暗号化手段が、前記暗号化設定データを
    暗号化してメモリ上に記憶することを特徴とする暗号化
    装置。
  14. 【請求項14】請求項1から10の何れか1項に記載の
    暗号化装置において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを暗号化する設定情報を有する暗号
    化された暗号化設定データと、 前記暗号化設定データをメモリ上に復号化する暗号化情
    報復号化手段と、 を備え、 復号化された前記暗号化設定データの設定情報に基づい
    て、前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を
    選択し、該項目のデータを暗号化することを特徴とする
    暗号化装置。
  15. 【請求項15】請求項1から14の何れか1項に記載の
    暗号化装置において、 前記項目のデータが画像データからなることを特徴とす
    る暗号化装置。
  16. 【請求項16】請求項1から14の何れか1項に記載の
    暗号化装置において、 前記項目のデータが音声データからなることを特徴とす
    る暗号化装置。
  17. 【請求項17】請求項1から16の何れか1項に記載の
    暗号化装置において、 前記ファイルがデータベース上のテーブルからなること
    を特徴とする暗号化装置。
  18. 【請求項18】複数の項目を有するファイルから所定の
    項目を選択する復号化項目選択手段と、 前記復号化項目選択手段に選択された項目のデータを復
    号化する項目復号化手段と、 を備えたことを特徴とする復号化装置。
  19. 【請求項19】請求項18に記載の復号化装置におい
    て、 前記選択された項目のデータの復号化に用いる複数の秘
    密鍵と、 前記復号化項目選択手段が選択した項目毎に前記複数の
    秘密鍵を選択する秘密鍵選択手段と、 を備えたことを特徴とする復号化装置。
  20. 【請求項20】請求項18又は19記載の復号化装置に
    おいて、 前記複数の項目を有するファイルを記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段から前記項目のデータを読み込む読み込み
    手段と、 を備え、 前記読み込み手段が前記記憶手段から読み込む項目のデ
    ータが、前記復号化項目選択手段に選択された項目のデ
    ータであるとき、前記項目復号化手段が前記選択された
    項目のデータを復号化することを特徴とする復号化装
    置。
  21. 【請求項21】請求項18から20の何れか1項に記載
    の復号化装置において、 圧縮されている前記選択された項目のデータを伸張する
    項目伸張手段を備え、 前記項目伸張手段が前記項目のデータを伸張し、前記項
    目復号化手段が前記項目のデータを復号化することを特
    徴とする復号化装置。
  22. 【請求項22】請求項18から21の何れか1項に記載
    の復号化装置において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを復号化する設定情報を有する暗号
    化された復号化設定データと、 前記復号化設定データをメモリ上に復号化する復号化情
    報復号化手段と、 を備え、 復号化された前記復号化設定データの設定情報に基づい
    て、前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を
    選択し、該項目のデータを復号化することを特徴とする
    復号化装置。
  23. 【請求項23】請求項22記載の復号化装置において、 前記復号化情報復号化手段が、暗号化されて記録媒体に
    記録された前記復号化設定データをメモリ上に復号化す
    ることを特徴とする復号化装置。
  24. 【請求項24】請求項22又は23記載の復号化装置に
    おいて、 前記復号化情報暗号化手段が、暗号化されてメモリ上に
    記憶された前記復号化設定データをメモリ上に復号化す
    ることを特徴とする復号化装置。
  25. 【請求項25】請求項18から21の何れか1項に記載
    の復号化装置において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを復号化する設定情報を有する復号
    化設定データと、 前記復号化設定データを暗号化する復号化情報暗号化手
    段と、 を備えたことを特徴とする復号化装置。
  26. 【請求項26】請求項18から25の何れか1項に記載
    の復号化装置において、 前記項目のデータが画像データからなることを特徴とす
    る復号化装置。
  27. 【請求項27】請求項18から25の何れか1項に記載
    の復号化装置において、 前記項目のデータが音声データからなることを特徴とす
    る復号化装置。
  28. 【請求項28】請求項18から27の何れか1項に記載
    の復号化装置において、 前記ファイルがデータベース上のテーブルからなること
    を特徴とする復号化装置。
  29. 【請求項29】複数の項目を有するファイルから所定の
    項目を選択する暗号化項目選択ステップと、 前記暗号化項目選択ステップに選択された項目のデータ
    を暗号化する項目暗号化ステップと、 を備えたことを特徴とする暗号化方法。
  30. 【請求項30】請求項29記載の暗号化方法において、 複数の項目を有する複数のファイルから所定のファイル
    を選択するファイル選択ステップを備え、 前記暗号化項目選択ステップが、前記ファイル選択ステ
    ップに選択されたファイルから所定の項目を選択するこ
    とを特徴とする暗号化方法。
  31. 【請求項31】請求項29又は30記載の暗号化方法に
    おいて、 前記選択された項目のデータの暗号化に用いる複数の秘
    密鍵を生成する秘密鍵生成ステップと、 前記暗号化項目選択ステップが選択した項目毎に前記複
    数の秘密鍵を選択する秘密鍵選択ステップと、 を備えたことを特徴とする暗号化方法。
  32. 【請求項32】請求項29から31の何れか1項に記載
    の暗号化方法において、 前記複数の項目を有するファイルを記憶する記憶ステッ
    プと、 前記記憶ステップに前記項目のデータを書き込む書き込
    みステップと、 を備え、 前記書き込みステップが前記記憶ステップに書き込む項
    目のデータが、前記暗号化項目選択ステップに選択され
    た項目のデータであるとき、前記項目暗号化ステップが
    前記選択された項目のデータを暗号化することを特徴と
    する暗号化方法。
  33. 【請求項33】請求項29から32の何れか1項に記載
    の暗号化方法において、 前記暗号化された項目のデータを圧縮する項目圧縮ステ
    ップを備えたことを特徴とする暗号化方法。
  34. 【請求項34】請求項29から33の何れか1項に記載
    の暗号化方法において、 前記ファイルの項目を検索する項目検索ステップを備え
    たことを特徴とする暗号化方法。
  35. 【請求項35】請求項34に記載の暗号化方法におい
    て、 前記項目検索ステップが、前記複数の項目から検索キー
    を選択し、該検索キーを用いて前記項目のデータが暗号
    化されたファイルの項目を検索することを特徴とする暗
    号化方法。
  36. 【請求項36】請求項34に記載の暗号化方法におい
    て、 前記項目検索ステップが、前記項目のデータが暗号化さ
    れたファイルの項目から検索キーを選択し、該検索キー
    を用いて複数の項目を有する別のファイルの項目を検索
    することを特徴とする暗号化方法。
  37. 【請求項37】請求項34に記載の暗号化方法におい
    て、 前記項目検索ステップが、複数の項目を有する別のファ
    イルの項目から検索キーを選択し、該検索キー用いて前
    記項目のデータが暗号化されたファイルの項目を検索す
    ることを特徴とする暗号化方法。
  38. 【請求項38】請求項34に記載の暗号化方法におい
    て、 前記項目検索ステップが、前記複数の項目から検索キー
    を選択し、該検索キーを用いて前記項目のデータが暗号
    化されたファイルを含む複数のファイルの項目を検索す
    ることを特徴とする暗号化方法。
  39. 【請求項39】請求項29から38の何れか1項に記載
    の暗号化方法において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを暗号化する設定情報を有する暗号
    化設定データと、 前記暗号化設定データを暗号化する暗号化情報暗号化ス
    テップと、 を備えたことを特徴とする暗号化方法。
  40. 【請求項40】請求項39記載の暗号化方法において、 前記暗号化情報暗号化ステップが、前記暗号化設定デー
    タを暗号化して記録媒体に記録することを特徴とする暗
    号化方法。
  41. 【請求項41】請求項39又は40記載の暗号化方法に
    おいて、 前記暗号化情報暗号化ステップが、前記暗号化設定デー
    タを暗号化してメモリ上に記憶することを特徴とする暗
    号化方法。
  42. 【請求項42】請求項29から38の何れか1項に記載
    の暗号化方法において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを暗号化する設定情報を有する暗号
    化された暗号化設定データと、 前記暗号化設定データをメモリ上に復号化する暗号化情
    報復号化ステップと、 を備え、 復号化された前記暗号化設定データの設定情報に基づい
    て、前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を
    選択し、該項目のデータを暗号化することを特徴とする
    暗号化方法。
  43. 【請求項43】請求項29から42の何れか1項に記載
    の暗号化方法において、 前記項目のデータが画像データからなることを特徴とす
    る暗号化方法。
  44. 【請求項44】請求項29から42の何れか1項に記載
    の暗号化方法において、 前記項目のデータが音声データからなることを特徴とす
    る暗号化方法。
  45. 【請求項45】請求項29から44の何れか1項に記載
    の暗号化方法において、 前記ファイルがデータベース上のテーブルからなること
    を特徴とする暗号化方法。
  46. 【請求項46】複数の項目を有するファイルから所定の
    項目を選択する復号化項目選択ステップと、 前記復号化項目選択ステップに選択された項目のデータ
    を復号化する項目復号化ステップと、 を備えたことを特徴とする復号化方法。
  47. 【請求項47】請求項46に記載の復号化方法におい
    て、 前記選択された項目のデータの復号化に用いる複数の秘
    密鍵と、 前記復号化項目選択ステップが選択した項目毎に前記複
    数の秘密鍵を選択する秘密鍵選択ステップと、 を備えたことを特徴とする復号化方法。
  48. 【請求項48】請求項46又は47記載の復号化方法に
    おいて、 前記複数の項目を有するファイルを記憶する記憶ステッ
    プと、 前記記憶ステップから前記項目のデータを読み込む読み
    込みステップと、 を備え、 前記読み込みステップが前記記憶ステップから読み込む
    項目のデータが、前記復号化項目選択ステップに選択さ
    れた項目のデータであるとき、前記項目復号化ステップ
    が前記選択された項目のデータを復号化することを特徴
    とする復号化方法。
  49. 【請求項49】請求項46から48の何れか1項に記載
    の復号化方法において、 圧縮されている前記選択された項目のデータを伸張する
    項目伸張ステップを備え、 前記項目伸張ステップが前記項目のデータを伸張し、前
    記項目復号化ステップが前記項目のデータを復号化する
    ことを特徴とする復号化方法。
  50. 【請求項50】請求項46から49の何れか1項に記載
    の復号化方法において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを復号化する設定情報を有する暗号
    化された復号化設定データと、 前記復号化設定データをメモリ上に復号化する復号化情
    報復号化ステップと、 を備え、 復号化された前記復号化設定データの設定情報に基づい
    て、前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を
    選択し、該項目のデータを復号化することを特徴とする
    復号化方法。
  51. 【請求項51】請求項50記載の復号化方法において、 前記復号化情報復号化ステップが、暗号化されて記録媒
    体に記録された前記復号化設定データをメモリ上に復号
    化することを特徴とする復号化方法。
  52. 【請求項52】請求項50又は51記載の復号化方法に
    おいて、 前記復号化情報暗号化ステップが、暗号化されてメモリ
    上に記憶された前記復号化設定データをメモリ上に復号
    化することを特徴とする復号化方法。
  53. 【請求項53】請求項46から49の何れか1項に記載
    の復号化方法において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを復号化する設定情報を有する復号
    化設定データと、 前記復号化設定データを暗号化する復号化情報暗号化ス
    テップと、 を備えたことを特徴とする復号化方法。
  54. 【請求項54】請求項46から53の何れか1項に記載
    の復号化方法において、 前記項目のデータが画像データからなることを特徴とす
    る復号化方法。
  55. 【請求項55】請求項46から53の何れか1項に記載
    の復号化方法において、 前記項目のデータが音声データからなることを特徴とす
    る復号化方法。
  56. 【請求項56】請求項46から55の何れか1項に記載
    の復号化方法において、 前記ファイルがデータベース上のテーブルからなること
    を特徴とする復号化方法。
  57. 【請求項57】複数の項目を有するファイルから所定の
    項目を選択する暗号化項目選択ステップと、 前記暗号化項目選択ステップに選択された項目のデータ
    を暗号化する項目暗号化ステップと、 を備えたことを特徴とする暗号化プログラムを記録した
    記録媒体。
  58. 【請求項58】請求項57記載の暗号化プログラムを記
    録した記録媒体において、 複数の項目を有する複数のファイルから所定のファイル
    を選択するファイル選択ステップを備え、 前記暗号化項目選択ステップが、前記ファイル選択ステ
    ップに選択されたファイルから所定の項目を選択するこ
    とを特徴とする暗号化プログラムを記録した記録媒体。
  59. 【請求項59】請求項57又は58記載の暗号化プログ
    ラムを記録した記録媒体において、 前記選択された項目のデータの暗号化に用いる複数の秘
    密鍵を生成する秘密鍵生成ステップと、 前記暗号化項目選択ステップが選択した項目毎に前記複
    数の秘密鍵を選択する秘密鍵選択ステップと、 を備えたことを特徴とする暗号化プログラムを記録した
    記録媒体。
  60. 【請求項60】請求項57から59の何れか1項に記載
    の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記複数の項目を有するファイルを記憶する記憶ステッ
    プと、 前記記憶ステップに前記項目のデータを書き込む書き込
    みステップと、 を備え、 前記書き込みステップが前記記憶ステップに書き込む項
    目のデータが、前記暗号化項目選択ステップに選択され
    た項目のデータであるとき、前記項目暗号化ステップが
    前記選択された項目のデータを暗号化することを特徴と
    する暗号化プログラムを記録した記録媒体。
  61. 【請求項61】請求項57から60の何れか1項に記載
    の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記暗号化された項目のデータを圧縮する項目圧縮ステ
    ップを備えたことを特徴とする暗号化プログラムを記録
    した記録媒体。
  62. 【請求項62】請求項57から61の何れか1項に記載
    の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記ファイルの項目を検索する項目検索ステップを備え
    たことを特徴とする暗号化プログラムを記録した記録媒
    体。
  63. 【請求項63】請求項62に記載の暗号化プログラムを
    記録した記録媒体において、 前記項目検索ステップが、前記複数の項目から検索キー
    を選択し、該検索キーを用いて前記項目のデータが暗号
    化されたファイルの項目を検索することを特徴とする暗
    号化プログラムを記録した記録媒体。
  64. 【請求項64】請求項62に記載の暗号化プログラムを
    記録した記録媒体において、 前記項目検索ステップが、前記項目のデータが暗号化さ
    れたファイルの項目から検索キーを選択し、該検索キー
    を用いて複数の項目を有する別のファイルの項目を検索
    することを特徴とする暗号化プログラムを記録した記録
    媒体。
  65. 【請求項65】請求項62に記載の暗号化プログラムを
    記録した記録媒体において、 前記項目検索ステップが、複数の項目を有する別のファ
    イルの項目から検索キーを選択し、該検索キー用いて前
    記項目のデータが暗号化されたファイルの項目を検索す
    ることを特徴とする暗号化プログラムを記録した記録媒
    体。
  66. 【請求項66】請求項62に記載の暗号化プログラムを
    記録した記録媒体において、 前記項目検索ステップが、前記複数の項目から検索キー
    を選択し、該検索キーを用いて前記項目のデータが暗号
    化されたファイルを含む複数のファイルの項目を検索す
    ることを特徴とする暗号化プログラムを記録した記録媒
    体。
  67. 【請求項67】請求項57から66の何れか1項に記載
    の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを暗号化する設定情報を有する暗号
    化設定データと、 前記暗号化設定データを暗号化する暗号化情報暗号化ス
    テップと、 を備えたことを特徴とする暗号化プログラムを記録した
    記録媒体。
  68. 【請求項68】請求項67記載の暗号化プログラムを記
    録した記録媒体において、 前記暗号化情報暗号化ステップが、前記暗号化設定デー
    タを暗号化して記録媒体に記録することを特徴とする暗
    号化プログラムを記録した記録媒体。
  69. 【請求項69】請求項67又は68記載の暗号化プログ
    ラムを記録した記録媒体において、 前記暗号化情報暗号化ステップが、前記暗号化設定デー
    タを暗号化してメモリ上に記憶することを特徴とする暗
    号化プログラムを記録した記録媒体。
  70. 【請求項70】請求項57から66の何れか1項に記載
    の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを暗号化する設定情報を有する暗号
    化された暗号化設定データと、 前記暗号化設定データをメモリ上に復号化する暗号化情
    報復号化ステップと、 を備え、 復号化された前記暗号化設定データの設定情報に基づい
    て、前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を
    選択し、該項目のデータを暗号化することを特徴とする
    暗号化プログラムを記録した記録媒体。
  71. 【請求項71】請求項57から70の何れか1項に記載
    の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記項目のデータが画像データからなることを特徴とす
    る暗号化プログラムを記録した記録媒体。
  72. 【請求項72】請求項57から70の何れか1項に記載
    の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記項目のデータが音声データからなることを特徴とす
    る暗号化プログラムを記録した記録媒体。
  73. 【請求項73】請求項57から72の何れか1項に記載
    の暗号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記ファイルがデータベース上のテーブルからなること
    を特徴とする暗号化プログラムを記録した記録媒体。
  74. 【請求項74】複数の項目を有するファイルから所定の
    項目を選択する復号化項目選択ステップと、 前記復号化項目選択ステップに選択された項目のデータ
    を復号化する項目復号化ステップと、 を備えたことを特徴とする復号化プログラムを記録した
    記録媒体。
  75. 【請求項75】請求項74に記載の復号化プログラムを
    記録した記録媒体において、 前記選択された項目のデータの復号化に用いる複数の秘
    密鍵と、 前記復号化項目選択ステップが選択した項目毎に前記複
    数の秘密鍵を選択する秘密鍵選択ステップと、 を備えたことを特徴とする復号化プログラムを記録した
    記録媒体。
  76. 【請求項76】請求項74又は75記載の復号化プログ
    ラムを記録した記録媒体において、 前記複数の項目を有するファイルを記憶する記憶ステッ
    プと、 前記記憶ステップから前記項目のデータを読み込む読み
    込みステップと、 を備え、 前記読み込みステップが前記記憶ステップから読み込む
    項目のデータが、前記復号化項目選択ステップに選択さ
    れた項目のデータであるとき、前記項目復号化ステップ
    が前記選択された項目のデータを復号化することを特徴
    とする復号化プログラムを記録した記録媒体。
  77. 【請求項77】請求項74から76の何れか1項に記載
    の復号化プログラムを記録した記録媒体において、 圧縮されている前記選択された項目のデータを伸張する
    項目伸張ステップを備え、 前記項目伸張ステップが前記項目のデータを伸張し、前
    記項目復号化ステップが前記項目のデータを復号化する
    ことを特徴とする復号化プログラムを記録した記録媒
    体。
  78. 【請求項78】請求項74から77の何れか1項に記載
    の復号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを復号化する設定情報を有する暗号
    化された復号化設定データと、 前記復号化設定データをメモリ上に復号化する復号化情
    報復号化ステップと、 を備え、 復号化された前記復号化設定データの設定情報に基づい
    て、前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を
    選択し、該項目のデータを復号化することを特徴とする
    復号化プログラムを記録した記録媒体。
  79. 【請求項79】請求項78記載の復号化プログラムを記
    録した記録媒体において、 前記復号化情報復号化ステップが、暗号化されて記録媒
    体に記録された前記復号化設定データをメモリ上に復号
    化することを特徴とする復号化プログラムを記録した記
    録媒体。
  80. 【請求項80】請求項78又は79記載の復号化プログ
    ラムを記録した記録媒体において、 前記復号化情報暗号化ステップが、暗号化されてメモリ
    上に記憶された前記復号化設定データをメモリ上に復号
    化することを特徴とする復号化プログラムを記録した記
    録媒体。
  81. 【請求項81】請求項74から77の何れか1項に記載
    の復号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記複数の項目を有するファイルから所定の項目を選択
    し、該項目のデータを復号化する設定情報を有する復号
    化設定データと、 前記復号化設定データを暗号化する復号化情報暗号化ス
    テップと、 を備えたことを特徴とする復号化プログラムを記録した
    記録媒体。
  82. 【請求項82】請求項74から81の何れか1項に記載
    の復号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記項目のデータが画像データからなることを特徴とす
    る復号化プログラムを記録した記録媒体。
  83. 【請求項83】請求項74から81の何れか1項に記載
    の復号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記項目のデータが音声データからなることを特徴とす
    る復号化プログラムを記録した記録媒体。
  84. 【請求項84】請求項74から83の何れか1項に記載
    の復号化プログラムを記録した記録媒体において、 前記ファイルがデータベース上のテーブルからなること
    を特徴とする復号化プログラムを記録した記録媒体。
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