JP2002055081A - 分析方法及びこの分析方法のための装置 - Google Patents

分析方法及びこの分析方法のための装置

Info

Publication number
JP2002055081A
JP2002055081A JP2001167880A JP2001167880A JP2002055081A JP 2002055081 A JP2002055081 A JP 2002055081A JP 2001167880 A JP2001167880 A JP 2001167880A JP 2001167880 A JP2001167880 A JP 2001167880A JP 2002055081 A JP2002055081 A JP 2002055081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
segment
sample
stream
analysis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001167880A
Other languages
English (en)
Inventor
Roderic Oconor Cole
ロデリック・オコナー・コール
Donna Leah Hiller
ドナ・リー・ヒラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfizer Products Inc
Original Assignee
Pfizer Products Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pfizer Products Inc filed Critical Pfizer Products Inc
Publication of JP2002055081A publication Critical patent/JP2002055081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1095Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices for supplying the samples to flow-through analysers
    • G01N35/1097Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices for supplying the samples to flow-through analysers characterised by the valves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/08Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a stream of discrete samples flowing along a tube system, e.g. flow injection analysis

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Electron Tubes For Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 定量分析の速度が従来品の少なくとも4倍に
増大する化合物サンプルの分析方法及び装置を提供す
る。 【解決手段】 複数のセグメントから単一の連続するセ
グメント流体流れ100を構成する。セグメントは、溶
媒のみが流れるセグメントSによって分かたれた4つの
サンプルセグメントA〜Dを含む。サンプルセグメント
A〜Dは、時間的に制御された流れ分割バルブ10によ
って、所定の時間毎、選択的に質量分析計40に接続さ
れる。質量分析計40は、サンプルセグメントA〜Dの
接続を、対応するサンプル化合物に関連づけることによ
り、サンプルの分析を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば薬物間相互
作用のための質量分析、その他のインビトロ(生体外)
分析によって候補薬物化合物をテストするための方法に
関する。特に、本発明は、使用の効率、速度、自由度及
び処理量を高め、大量の化合物について分析結果を得る
ことができる手段に関する。
【0002】
【背景技術】製薬会社によって合成される分子の数は、
組み合わせ化学の利用によって劇的に増加してきた。こ
のため、現在では、例えば物質代謝あるいは鉛最適化法
のためのインビトロ(生体外)検査において、より高い
処理量が得られることが、重要になってきている。この
ように、人体肝ミクロソーム(HLMs)、肝細胞或い
は個人の発現されたCYPsのような、インビトロ手法
による新たな化学物質の薬物間相互作用の予測は、生体
内(インビボ)における潜在的相互作用を確実に回避す
る一つの方法として、重要性及び利用の規模の両方が拡
大してきている。質量分析計のような分析装置は、この
ような相互作用の関連審査データや、その他の候補薬物
化合物の有益な特性あるいは有害な特性を提供するため
に利用される。
【0003】質量分析計を用いた標準的分析手順の一部
として、テストされるべきサンプルは、自動試料採取装
置のガラス瓶内あるいは複数のくぼみを持ったプレート
内に置かれる。針組立品は、小さな(20μL程度の)
サンプルを各ガラス瓶から採取し、このサンプルを、導
入ポジションと注入ポジションとを備えた高圧バルブ内
に吸い込む。導入ポジションにおいて、サンプルは、一
定の大きさを持つサンプルループ内に吸い込まれる。バ
ルブは、その後、注入ポジションに切り換わり、この注
入ポジションでは、サンプルループ内のサンプルは、サ
ンプルをバルブから質量分析計へ搬送するか、又は最初
に高速液体クロマトグラフィー(HPLC)カラムへ搬
送する流れの一部を構成する。HPLCカラムでは、分
離がなされ、その後、サンプルは質量分析計へと供給さ
れる。
【0004】質量分析計においては、サンプルの流れ
は、溶融されたシリカの毛細管を通って、高圧(300
0〜5000ボルト)に荷電されたステンレス鋼針へと
流れる。この電位は、エレクトロスプレーとして知られ
ている液体スプレーの形成を引き起こす。エレクトロス
プレーにおいて、分析対象物の存在個所でイオンが形成
され、分析装置の質量分析部内に浮遊搬送される。一貫
性及び結果の確認のため、多数のサンプルの供給がなさ
れる。サンプルの1シリーズの始まり(又はHPLC装
置への注入)から、次のサンプルのシリーズまでの間の
時間である1サイクル時間において、多数のサンプルが
負荷され注入される。
【0005】候補薬物化合物に関する検査情報を提供す
るために、質量分析計のような分析装置の利用における
効率を最大化することは、特にサンプルを分析のために
質量分析計に導入する方法に関して、強く望まれてい
る。通常、このような努力においては、質量分析計に向
かう複数の流れが使用されてきた。複数の流れ又はクロ
マトグラフィー流れを一つの質量分析計に接続する最初
の試みとしては、例えばビアジ(Biasi),V;ハ
スキンス(Haskins),N;オーガン(Orga
n),A;ベイトマン(Bateman),R;グレス
(Gles),K;ジャービス(Jarvis),Sに
よって質量分析法の最新情報(RapidComuni
cations in Mass Spectrome
try)1999;13:1165に発表されたもの
や、ジャン(Jiang),L;モイニ(Moin
i),Mによって分析化学2000;72:20に発表
されたものがある。これらは、商業品である装置を少な
くとも2つ必要とする。これらの適用及び装置のそれぞ
れは、フローストリームの気相における複数化によって
おり、質量分析計のイオン源に先立つ、液相における分
析ではない。しかしながら、薬物化合物相互作用のテス
トは、これらの装置及び開示が指向していない液相にお
いて行われるものである。加えて、複数のスプレーにお
いては、装置の質量分析部に対するスプレー装置の物理
的な配置について、自由度が小さい。これは、質量分析
計には一つの入力部しかないので、複数のスプレー装置
がこの入力部を分け合わねばならず、不均等で不連続な
結果をもたらす点で問題である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、質量分析計のような分析装置の分析処理量を増
大させる方法及び装置を提供し、与えられた時間内に検
査され得る化合物の数を増やすことである。
【0007】本発明の更なる目的は、単一のスプレー流
れ内の複数のサンプルを質量分析計へ注入を効果的に行
い得る方法及び装置にして、複数のスプレー部を有する
他の装置形態では分析装置の質量分析計部の位置に対す
るスプレー部の位置に自由度がないのと異なり、イオン
伝達が各流れについて最適化され得る方法及び装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一般に、本発明は、分析
装置、特に質量分析計内へのサンプル入力及び周期の速
度を最大化するための方法、及びこの方法をもたらす装
置を備えている。質量分析計のような装置は、数ミリ秒
単位で計測される蒸発/電離時間で作動する。このよう
な装置に伴う時間の障害は、クロマトグラフィック或い
は流れ注入に基づく方法のいずれによっても、分析され
る化合物が分析のために導入される速度である。
【0009】通常、化合物の導入は、分析が完成した後
に、順々に実行される。そして、一つのサンプルの分析
が完成してから次のサンプルが導入される間に伴う固有
の遅れが存在する。本発明は、複数の、特に4つの候補
薬物化合物を含むサンプル流れが、質量分析計のような
分析装置に定量化のために導入されることを可能とする
多重式の装置である。これは、複数の液体セグメントか
ら成る連続供給流れの産出により達成される。液体セグ
メントは、4つの分析流れの各々により構成される。各
分析流れ(セグメント流れ)は、異なる化合物からな
る。セグメント流れは、単なる溶媒のような分析対象と
ならないセグメントによって、それぞれの位置に置いて
分離される。分析は、分析対象とならないセグメントに
よって分離された複数の異なるセグメントからなる、一
つの連続した流れによって行われる。このため、サンプ
ルセグメント(セグメント流れ)の入力タイミングは、
質量分析及び定量計測に対して関連付けられる。この結
果、4つの異なる流体流れ(化合物)の分析を、単一の
分析装置を使って、ほとんど同時に可能となる。
【0010】本発明の方法では、従来の順番式の装置と
比較して、液相での多様な分析及び高処理量(少なくと
も従来の質量分析計の分析能力の4倍)を達成するため
に、以下の工程が採用される。 1)複数(例えば4つ)のサンプルのそれぞれは、対応
する複数の異なる流体或いはクロマトグラフィー流れ内
に導入される。各流体流れ(サンプルが導入されたセグ
メント)は、適当な管を介して、時間制御された選択導
入手段により、分析デバイスに接続される。選択導入手
段は、具体的には、一時に単一の源から一つの流れを選
択する手段を備えた、流れ圧力の下に配置された流れ分
割バルブにより現実化される。 2)選択導入手段により選択されたサンプル流れは、分
析デバイスに導入され、分析デバイスは、各化合物に固
有の条件の下で作動する。 3)サンプルが入力されると、各サンプルセグメントの
産出物は、時間制御された出力の化合物分析に、関連づ
けられる。この分析では、特定の化合物が特定の分析結
果に関連づけられる。。そして、公知の分析特性を持つ
物質のサンプルの結果は、分析された化合物の結果間の
境界線として機能する。
【0011】本発明の方法に使用されるために効果的な
装置は、 a)複数(例えば4つの)のサンプルを、同時に、対応
する複数の(例えば4つの)クロマトグラフィー流れ又
は流体流れに導入する手段、及び単一の複数化合物セグ
メント流れ(セグメントサンプル流れ)をそれらから生
成する手段と、 b)複数化合物セグメント流れと分析デバイスとの間に
設けられ前記複合化合物セグメント流れを異なるサンプ
ルの分析デバイスに供給する管手段と、 c)前記複数化合物セグメント流れ内の化合物セグメン
ト(サンプルセグメント)間を区画する境界を与える手
段と、 d)あらかじめ選択された時間の間、前記複数化合物セ
グメント流体流れの化合物セグメントの到来を、対応す
るサンプルを獲得する適当な分析デバイスで、選択的に
整合させるためのタイミング調節手段と、 e)前記複数化合物セグメント流れを、あらかじめ決定
されたサイクル時間にわたって、分析デバイスに連続的
に供給する手段と、を備えている。
【0012】上記方法において4つのサンプルセグメン
トが使用されているのは、現在使用可能な質量分析計を
最大限効率的な利用に関連づけられた本発明の単なる一
例であって、質量分析計の機能または他の分析装置の能
力として、連続するセグメント流体流れに更にサンプル
導入を加えることは可能である。本発明の更なる目的、
形態、利点は、以下の記載及び図面で明らかにされる。
【0013】
【発明の作用及び効果】本発明では、セグメント流体流
れを供給するための手段は、好ましくは、マルチ可変バ
ルブである。このマルチ可変バルブは、圧縮された化合
物の高速噴出がセグメント流れの連続した流れとして高
速で質量分析計内に供給されることによる高圧下に配置
される。このバルブは、各流体流れの源流側の間で高速
で回転することにより作動し、ソフトウエアにより特定
された時間にわたって各ポジションに停止し、短時間の
溶媒噴出を行う。
【0014】質量分析計は、各流体流れ内の各分析対象
物の単イオン又はイオン片の特性にしたがってセットさ
れる。質量分析計は、適切なイオン/イオン片の循環が
適当なサンプルセグメントの質量分析計への到来と同時
に起こるように、時間制御される。したがって、分析対
象物と結合されたイオンが、サンプル流れからの分析対
象物のセグメント流れが質量分析計に入力するときに、
入力される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の各実施形態を説明する。図1には、流れ分割バルブ1
0を示す。入口ポート1〜5は、それぞれ、対応する流
体流れに接続している。これらの流体流れは、サンプル
A〜D及び溶媒流れ(サンプルが導入されない溶媒のみ
の流れ)Sに、それぞれ対応している。二つの出口20
と21は、それぞれ、バルブを廃棄ライン30と分析装
置40に導くためのものである。出口20は、現在テス
トされていない流れからの圧力を軽減するために、流体
流れを廃棄ライン30経由で処理する手段を備えてい
る。出口21から導かれる供給ライン22は、セグメン
ト流体流れ100を、エレクトロスプレーイオン化源を
備えた質量分析計のような分析装置40に向けて搬送す
る。図に波線で示すバルブ導管10aは、バルブ10内
で回転し、この結果、所望の流れの接続がなされ、特定
の化合物が質量分析計40に至る流路の接続が完成す
る。
【0016】図2には、セグメント流体流れ100の構
成の概略図を示す。セグメント流体流れ100は、繰り
返し連続するサンプルA、B、C、Dのセグメント(サ
ンプルセグメント)と、これらを分かつ溶媒Sのセグメ
ントとを備えている。サンプルセグメント同士が混じり
合ってしまうことは、各サンプルセグメントが、溶媒セ
グメントで隔てられることにより回避される。このよう
にして、分析装置には、分析時間の継続中に途切れるこ
となく連続して、繰り返す一連の複数のサンプルセグメ
ント流れが導入される。
【0017】本発明の実施可能性を示すために、図3に
は、図1の流れ分割バルブ10が接続された標準的高速
クロマトグラフィー(HPLC)装置50の概略図を示
す。図示の場合には、装置は一つの流路Dのみが分析さ
れるようになっており、他の各経路には溶媒のみが供給
される。これにより、一つの流路について、流れのセグ
メント化過程の効果が観察される。これは、フロー分割
バルブの一つの経路に、単種の分析対象物を繰り返し注
入することにより、効果的に実行される。
【0018】
【実施例】図4は、図3に示したバルブが100ミリ秒
周期で作動したときの応答の正確性を示す図表である。
図表からわかるように、流れのセグメント化の結果とし
て不正確性が増大しているが、バルブは、定量分析のた
めに十分な正確性が与えられるように、クロマトグラフ
ィーセグメント流れをサンプル化するように作用するこ
とができる。流路のためのユニットは、単一の化合物及
び溶液のための分析曲線の下の相対的な領域である。
【0019】流路1は、化合物が注入される流路であ
り、他の3つの流路には溶媒が供給される。この結果、
これら他の3つの流路から計算される領域は、流路間の
混濁の程度を表す。最下段は、相対標準偏差であり、こ
の場合、この方法は、レベル計測の発見のための使用に
十分な正確性を持つものであることを示している。
【0020】上記図面及び実施例は単に本発明の実施の
一例に過ぎず、分析装置、供給メカニズム、制御のタイ
ミング、構造その他の事項の変更は、特許請求の範囲で
明らかにされた本発明の範囲内にとどまる限り、なされ
得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数溶媒流体流れからのサンプルを分析のため
に質量分析装置へ送り込む流れ分割バルブの概略図であ
る。
【図2】セグメント流体流れの構成を示す概略図であ
る。
【図3】高速クロマトグラフィー(HPLC)装置内で
分離された流れの一つを分析する装置の概略図である。
【図4】図3のにおける応答の正確性を示す図表であ
る。
【符号の説明】
10 流れ分割バルブ 20 出口 21 出口 22 供給ライン 30 廃棄ライン 40 質量分析計 50 高速クロマトグラフィー装置 100 セグメント流体流れ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 33/50 G01N 33/50 Z H01J 49/02 H01J 49/02 (72)発明者 ドナ・リー・ヒラー アメリカ合衆国コネチカット州06340,グ ロトン,イースタン・ポイント・ロード, ファイザー・グローバル・リサーチ・アン ド・ディベロプメント Fターム(参考) 2G045 FB06 HA06 JA08 JA10 JA20 2G052 AD26 CA03 CA04 CA35 GA24 GA27 HC10 HC38 5C038 EE02 EF29 HH03 HH26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化合物が入力される単一の入力通路を備
    えた分析デバイスを用いて複数の化合物サンプルを分析
    する分析方法において、(i)複数の化合物サンプルを
    対応する複数の異なる溶媒流体流れに導入するととも
    に、前記複数の溶媒流体流れから一時に一つの流体を選
    択する手段を有する時間選択導入手段によって各流体流
    れを分析デバイスに接続し、それにより異なるセグメン
    トを有する単一のセグメント流体流れを形成し、各セグ
    メントは前記複数の化合物サンプルを一つより多く含ま
    ないようにする工程と、(ii)前記セグメント流体流れ
    が導入される分析デバイスをセグメント流体流れ内の各
    化合物に固有の条件に従って選択的に作動させる工程
    と、(iii)前記セグメント流体流れ内へのサンプルの
    入力を、分析デバイス側への時間的に制御された出力の
    分析に関連づけ、それにより各特定の化合物がその化合
    物に対応する特定の分析結果に関連づけられる工程と、 を含み、 既知の分析特性及び溶媒を持つ化合物サンプルの分析出
    力が、分析される化合物の分析結果の間の境界線として
    機能することを特徴とする分析方法。
  2. 【請求項2】 前記分析デバイスは質量分析計であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記セグメント流体流れには、4種類の
    サンプル化合物が入力されることを特徴とする請求項2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記セグメント流体流れの化合物セグメ
    ントは、本質的に溶媒のみからなるセグメントによって
    別けられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記複数の異なる溶媒流体流れの少なく
    とも一つは、分離のために、前記セグメント流体流れの
    形成に先立ち、高速クロマトグラフィー装置に導入され
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の分析方法を実施するた
    めの装置であって、(a)複数の化合物を対応する複数
    の溶媒流体流れに導入する手段、及びそれらから単一の
    複数化合物セグメント流れを形成する手段と、(b)複
    数化合物セグメント流れと分析デバイスとの間に設けら
    れ前記複数化合物セグメント流れをこの流れ内に含まれ
    る異なる化合物の分析デバイスに供給する管手段と、
    (c)前記セグメント流れ内のサンプル化合物の間に境
    界を提供する手段と、(d)あらかじめ選択された時間
    の間、前記複数化合物セグメント流体流れの化合物セグ
    メントの到来を、対応する化合物を獲得する適当な分析
    デバイスで、選択的に整合させるタイミング調節手段
    と、(e)前記複数化合物セグメント流れを、所定のサ
    イクル時間にわたって、分析デバイスに連続的に供給す
    る手段と、 を備えたことを特徴とする装置。
JP2001167880A 2000-06-08 2001-06-04 分析方法及びこの分析方法のための装置 Pending JP2002055081A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US21028700P 2000-06-08 2000-06-08
US60/210287 2000-06-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002055081A true JP2002055081A (ja) 2002-02-20

Family

ID=22782323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001167880A Pending JP2002055081A (ja) 2000-06-08 2001-06-04 分析方法及びこの分析方法のための装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20020039750A1 (ja)
EP (1) EP1162464A1 (ja)
JP (1) JP2002055081A (ja)
CA (1) CA2349777A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6621076B1 (en) * 2002-04-30 2003-09-16 Agilent Technologies, Inc. Flexible assembly for transporting sample fluids into a mass spectrometer
US7024955B2 (en) * 2003-03-01 2006-04-11 Symyx Technologies, Inc. Methods and systems for dissolution testing
DE10322942A1 (de) * 2003-05-19 2004-12-09 Hans-Knöll-Institut für Naturstoff-Forschung e.V. Vorrichtung zum Positionieren und Ausschleusen von in Separationsmedium eingebetteten Fluidkompartimenten
DE10322893A1 (de) * 2003-05-19 2004-12-16 Hans-Knöll-Institut für Naturstoff-Forschung e.V. Vorrichtung und Verfahren zum Zudosieren von Reaktionsflüssigkeiten zu in Separationsmedium eingebetteten Flüssigkeitskompartimenten
EP1520837B1 (en) 2004-05-22 2007-02-07 Agilent Technologies, Inc. Component part of a microfluidic valve
WO2005114169A1 (en) * 2004-05-22 2005-12-01 Agilent Technologies, Inc. Parallel processing microfluid chip
US20090155920A1 (en) * 2007-11-12 2009-06-18 Symyx Technologies, Inc. High throughput dissolution and precipitation apparatus and method
US8431888B2 (en) * 2009-06-19 2013-04-30 The Regents Of The University Of Michigan Electrospray and nanospray ionization of discrete samples in droplet format
WO2012122458A2 (en) * 2011-03-10 2012-09-13 Biodetection Instruments, Llc A cartridge based system and method for detecting an analyte in a sample

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4526754A (en) * 1982-07-30 1985-07-02 Technicon Instruments Corporation Sample transport system
US6012488A (en) * 1998-09-17 2000-01-11 Rheodyne, L.P. Segmenting valve
US6315952B1 (en) * 1998-10-05 2001-11-13 The University Of New Mexico Plug flow cytometry for high throughput screening and drug discovery
US6309541B1 (en) * 1999-10-29 2001-10-30 Ontogen Corporation Apparatus and method for multiple channel high throughput purification

Also Published As

Publication number Publication date
CA2349777A1 (en) 2001-12-08
US20020039750A1 (en) 2002-04-04
EP1162464A1 (en) 2001-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6641783B1 (en) Chromatographic systems with pre-detector eluent switching
Lin et al. Microscale LC-MS-NMR platform applied to the identification of active cyanobacterial metabolites
US6812458B2 (en) Systems and methods for high-throughput microfluidic sample analysis
AU661349B2 (en) Protein chromatography system
JP3868899B2 (ja) 液体クロマトグラフ
EP1385618A1 (en) Reactor assembly
Kyranos et al. High-throughput high-performance liquid chromatography/mass spectrometry for modern drug discovery
US20040076996A1 (en) Gene analysis method and analyzer therefor
JP6989622B2 (ja) 複数のクロマトグラフを有する分析装置
JP2002055081A (ja) 分析方法及びこの分析方法のための装置
JPH09218204A (ja) 微量成分分析装置
JPH0684962B2 (ja) 試料の前処理方法
CN101959580A (zh) 用于样品质量分析的设备、系统和方法
JP4174599B2 (ja) 高速液体クロマトグラフの分画装置
CN105334282B (zh) 一种地表水体中环境雌激素的共检测方法
JP2005249793A (ja) 複数の並列なチャンネル内で成分を分離する装置
EP0654667A1 (en) Gas chromatography systems
CN110088613B (zh) 用于在分析系统中的过程期间标识试剂的方法
JP2002340876A (ja) 多連液体クロマトグラフ
JP2002168738A (ja) 触媒性能評価装置
US20220308020A1 (en) Automated semi-preparative gradient recycling liquid chromatography
Thibodeaux et al. HPLC-MS/MS for hit generation
CN114509512B (zh) 通过单流校准实现液相色谱的流等效性
JPH04204054A (ja) カテコールアミン代謝物とクレアチニンの分析装置
CN209961743U (zh) 纳流分馏器装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040120