JP2002053315A - 炭酸ガス発生装置 - Google Patents

炭酸ガス発生装置

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JP2002053315A
JP2002053315A JP2000239455A JP2000239455A JP2002053315A JP 2002053315 A JP2002053315 A JP 2002053315A JP 2000239455 A JP2000239455 A JP 2000239455A JP 2000239455 A JP2000239455 A JP 2000239455A JP 2002053315 A JP2002053315 A JP 2002053315A
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carbon dioxide
dry ice
dioxide gas
storage unit
pressure
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JP2000239455A
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Tadahiko Taguchi
忠彦 田口
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Nikko KK
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 炭酸ガス供給源としてドライアイスを用いる
ことにより、比較的小さな設置スペースで適度な圧力の
炭酸ガスを供給することができ、また、ドライアイスを
補充することにより適度な圧力の炭酸ガスを半永久的に
供給し続けることができる炭酸ガス発生装置の提供。 【解決手段】 ドライアイス16を投入可能なドライア
イス投入口が形成された貯留部本体6と、前記ドライア
イス投入口を気密的且つ開閉可能に施蓋する頭部又は底
部の蓋部7とを有するドライアイス貯留部1と、このド
ライアイス貯留部1内で発生した炭酸ガスを放出する炭
酸ガス放出部21とを備えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭酸ガス発生装置
に関し、より詳しくは、炭酸ガス供給源としてドライア
イスを用いることにより、比較的小さな設置スペースで
適度な圧力の炭酸ガスを供給することができ、また、ド
ライアイスを補充することにより適度な圧力の炭酸ガス
を半永久的に供給し続けることができる炭酸ガス発生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】炭酸ガスは、従来より種々の目的で利用
されている。例えば、鑑賞用水草を育てるために水槽内
に供給されたり、また、ビールサーバからビールを効率
よく取り出すために該サーバ内に供給されている。この
ような種々の使用形態において、従来は以下のような貯
蔵形態が採られていた。例えば、容積100cc以下の
使い捨てボンベ内に貯蔵されたり、容積100ccを超
える場合には、業務用の液化ガスボンベ内に貯蔵されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術には、以下のような課題が存在した。すな
わち、容積100cc以下の使い捨てボンベ内で貯蔵し
た場合には、高圧ガス取締法の適用を受けないため、ボ
ンベの検査等、取り扱い上の種々の検査を受ける必要が
ないが、貯蔵できるガスの量が非常に少ないため、短期
間のうちに炭酸ガスを使い尽くしてしまうという問題が
あった。一方、容積100ccを超える業務用の液化ガ
スボンベで貯蔵した場合には、1本のボンベで比較的長
期間にわたって炭酸ガスを使用することができるが、高
圧ガス取締法の適用を受けるため、ボンベの検査等、取
り扱い上の種々の検査を受けなければならなかった。ま
た、業務用の液化ガスボンベこの場合は非常に大きいた
め、大きな設置スペースを確保できない場所では、利用
することができなかった。
【0004】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、炭酸ガス供給源としてドライアイスを用いる
ことにより、比較的小さな設置スペースで適度な圧力の
炭酸ガスを供給することができ、また、ドライアイスを
補充することにより適度な圧力の炭酸ガスを半永久的に
供給し続けることができる炭酸ガス発生装置の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ドライアイスを投入可能なドライアイス投入口が形成さ
れた貯留部本体と、前記ドライアイス投入口を気密的且
つ開閉可能に施蓋する頭部又は底部の蓋部とを有するド
ライアイス貯留部と、このドライアイス貯留部内と連通
された炭酸ガス貯留部と、この炭酸ガス貯留部内の炭酸
ガスを放出する炭酸ガス放出部とを備えていることを特
徴とする炭酸ガス発生装置である。
【0006】請求項2記載の発明は、ドライアイスを投
入可能なドライアイス投入口が形成された貯留部本体
と、前記ドライアイス投入口を気密的且つ開閉可能に施
蓋する頭部又は底部の蓋部とを有するドライアイス貯留
部と、このドライアイス貯留部内で発生した炭酸ガスを
放出する炭酸ガス放出部とを備えていることを特徴とす
る炭酸ガス発生装置である。
【0007】請求項3記載の発明は、前記炭酸ガス放出
部は、炭酸ガスの放出量もしくは放出圧力の少なくとも
いずれか一方を調節する制御弁を備えていることを特徴
とする請求項1又は2に記載の炭酸ガス発生装置であ
る。
【0008】請求項4記載の発明は、前記ドライアイス
貯留部に断熱材が設けられていることを特徴とする請求
項1又は2に記載の炭酸ガス発生装置である。
【0009】請求項5記載の発明は、前記ドライアイス
貯留部と炭酸ガス貯留部とを連通させる通路に、炭酸ガ
スの逆流を防止する炭酸ガスチェックバルブが設けられ
ていることを特徴とする請求項1に記載の炭酸ガス発生
装置である。
【0010】請求項6記載の発明は、前記ドライアイス
貯留部が、前記炭酸ガス貯留部内に収容されていること
を特徴とする請求項1に記載の炭酸ガス発生装置であ
る。
【0011】請求項7記載の発明は、前記蓋部が底部に
設けられ、該蓋部が、前記ドライアイス投入口に挿入さ
れ且つ先端部にパッキン設置部が設けられた挿入部を有
し、前記ドライアイス投入口を形成する周壁部は、前記
パッキン設置部に設置されたパッキンと圧接するシール
部を有するとともにこのシール部の近傍で且つ投入口端
面側に位置する箇所に、外部と連通する貫通孔を有して
いることを特徴とする請求項1又は2に記載の炭酸ガス
発生装置である。これらの発明を提供することにより、
上記課題を悉く解決する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明に係る
炭酸ガス発生装置の第1実施形態を示す断面図である。
第1実施形態に係る炭酸ガス発生装置は、ドライアイス
貯留部(1)と、炭酸ガス貯留部(2)と、炭酸ガス放
出部(21)と、炭酸ガス供給路(4)とを備えてなる
ものである。以下、これら構成要素について、順次、詳
説する。
【0013】ドライアイス貯留部(1)は、ドライアイ
ス(16)を投入可能なドライアイス投入口(5)が形
成された貯留部本体(6)と、ドライアイス投入口
(5)を気密的且つ開閉可能に施蓋する頭部または底部
の蓋部(7)とを有している。ドライアイス投入口
(5)は、ドライアイス貯留部(1)内のドライアイス
(16)の量が減ってきたときに、新しいドライアイス
を補充するための開口部である。ドライアイス投入口
(5)は、図示例の如く貯留部本体(6)の頭部に設け
られていてもよいが、貯留部本体(6)の底部に設けら
れていてもよい。
【0014】貯留部本体(6)は、ドライアイス(1
6)が昇華してドライアイス貯留部(1)内の気圧が高
まったときにその気圧に耐え得るだけの強度をもつ部材
から構成される。なお、貯留部本体(6)の形状は特に
限定されないが、例えば、底面部が設けられた円筒状体
として構成することができる。本発明においては、貯留
された炭酸ガスが少なくなったときには、ドライアイス
(16)を適宜に補給すればよいので、初めから多くの
ドライアイス(16)を貯留しておく必要がない。従っ
て、この貯留部本体(6)は、比較的小さな大きさで構
成することができる。
【0015】蓋部(7)は、ドライアイス(16)が昇
華してドライアイス貯留部(1)内部の気圧が高まった
ときにその気圧に耐え得るだけの強度をもつ部材から構
成される。蓋部(7)の形状は特に限定されるものでは
ないが、貯留部本体(6)を円筒状体として構成した場
合には、円盤状体として構成することができる。この蓋
部(7)は、前記したように、ドライアイス投入口
(5)を気密的且つ開閉可能に施蓋するものである。従
って、気密性を高める手段と、蓋部(7)を開閉可能に
取り付ける手段とがそれぞれ必要となる。これら各手段
の構成はいずれも特に限定されるものではないが、図示
例では、気密性を高める手段はパッキン(8)とされ、
蓋部(7)を開閉可能に取り付ける手段は、貯留部本体
(6)の上部に形成された雌ねじ部(9)と、蓋部
(7)に形成されたボルト挿通孔(31)と、ボルト挿
通孔(31)に挿通された後に雌ねじ部(9)に螺入さ
れるボルト(11)とから構成されている。貯留部本体
(6)を円筒状体として構成し、蓋部(7)を円盤状体
として構成した場合には、雌ねじ部(9)はドライアイ
ス投入口(5)を囲む正三角形の各頂点に当たる位置に
設けることが好ましい。この場合、ボルト挿通孔(3
1)は、雌ねじ部(9)に合わせた位置に3つ設けられ
る。このように雌ねじ部(9)、ボルト挿通孔(31)
を形成し、いわゆる3点締めするようにすると、各ボル
ト(11)を均等の力で締め付けることが容易となる。
【0016】なお、上記した貯留部本体(6)及び蓋部
(7)内面には、できれば、ドライアイス(16)に及
ぶ外部の熱の影響を小さくする断熱材(図示せず)が設
けられていることが望ましい。このような断熱材を設け
ることにより、ドライアイス(16)が必要以上に昇華
するのを防止することができ、もって、ドライアイス貯
留部(1)内及び炭酸ガス貯留部(2)内の気圧が必要
以上に高くなるのを防止することができる。ところで、
貯留部本体(6)内は、ドライアイス(6)によって零
下45〜90℃程度にまで冷やされる。貯留部本体
(6)内面に断熱材を設けなければ、貯留部本体(6)
自体が零下45〜90℃程度にまで冷やされてしまう。
この場合、貯留部本体(6)に触れた手は低温やけどを
するとともに、手が貯留部本体(6)にくっついて離れ
なくなってしまう。しかしながら、貯留部本体(6)及
び蓋部(7)内面に断熱材を設けることにより、貯留部
本体(6)自体がそのような低温にまで冷やされること
がなく、上記した不都合が生じるのを防止することがで
きる。
【0017】炭酸ガス貯留部(2)は、ドライアイス貯
留部(1)内で発生した炭酸ガスを貯留するものであ
る。炭酸ガス貯留部(2)とドライアイス貯留部(1)
の連通手段は特に限定されるものではないが、図示例で
は、通気管(13)を介して連通されている。また、図
示例では、通気管(13)に、炭酸ガスの逆流を防止す
る炭酸ガスチェックバルブ(14)が設けられている。
この炭酸ガスチェックバルブ(14)を設けることによ
り、ドライアイス貯留部(1)の蓋部(7)を開いてド
ライアイス貯留部(1)内の気圧が下がったときに、炭
酸ガス貯留部(2)内の炭酸ガスが通気管(13)内を
逆流して折角溜めた炭酸ガスが逃げてしまうのを防止す
ることができる。
【0018】炭酸ガス貯留部(2)は、炭酸ガスを貯留
するものであるが、この炭酸ガスは炭酸ガス貯留部
(2)内において30℃で70気圧程度、20℃で58
気圧程度にまで圧力が上昇するので、このような圧力に
耐え得るだけの部材から構成される。また、炭酸ガス貯
留部(2)の形状は、例えば、両端面部が設けられた円
筒状体とすることができる。
【0019】本発明においては、貯留された炭酸ガスが
少なくなったときには、ドライアイス(16)を適宜に
補給して炭酸ガスを発生させればよいので、初めから多
くの炭酸ガスを貯留しておく必要がない。従って、炭酸
ガス貯留部(2)は、比較的小さな大きさで構成するこ
とができる。なお、本実施形態においては、図示例の如
く、炭酸ガス貯留部(2)にリリーフバルブ(15)を
設けてもよい。リリーフバルブ(15)を設けることに
より、炭酸ガス貯留部(2)内の気圧が必要以上に高ま
ったときに、炭酸ガスを外部へ逃がして炭酸ガス貯留部
(2)内の気圧を適正な値に調節することができる。
【0020】炭酸ガス放出部(21)は、炭酸ガス貯留
部(2)内の炭酸ガスを放出するものである。この炭酸
ガス放出部(21)は、炭酸ガスの放出、放出の停止を
行う止め弁の機能を備えるものであるが、できれば、炭
酸ガスの放出量もしくは放出圧力の少なくともいずれか
一方を制御する制御弁の機能を備えていることが好まし
い。炭酸ガスの放出圧力を制御する弁としては、減圧弁
を挙げることができる。減圧弁を用いれば、炭酸ガス貯
留部(2)内の高い圧力を安全な圧力にまで減圧するこ
とができる。なお、減圧弁を用いる場合、減圧弁は放出
圧が固定された圧力固定式のものであってもよいが、放
出圧を変更することができる圧力可変式のものであって
もよい。図示例では、炭酸ガスの放出量を調節する流量
制御弁(3)が設けられており、ハンドルを操作するこ
とによって放出量を任意に調節できるようになってい
る。
【0021】炭酸ガス供給路(4)は、炭酸ガスが必要
とされる箇所へ供給するものである。この炭酸ガス供給
路(4)は、一端側が炭酸ガス放出部(21)に接続さ
れ、他端側は炭酸ガスが必要とされる箇所(図示せず)
へ接続されている。炭酸ガス供給路(4)の具体的な形
態は特に問われるものではないが、図示例では、フレキ
シブルチューブとされている。
【0022】次に、この第1実施形態に係る炭酸ガス発
生装置の使用方法について説明する。まず、蓋部(7)
を取り外してドライアイス投入口(5)からドライアイ
ス(16)を投入する。適量のドライアイス(16)を
投入したら、蓋部(7)をドライアイス投入口(5)周
縁部に気密的に取り付け、施蓋する。このとき、流量制
御弁(3)は閉じた状態にしておく。
【0023】ドライアイス貯留部(1)内のドライアイ
ス(16)が昇華し始め、それに伴って炭酸ガスが発生
する。この炭酸ガスは、ドライアイス貯留部(1)内か
ら炭酸ガス貯留部(2)内へ移動し、炭酸ガス貯留部
(2)内に充満する。なお、ドライアイス貯留部(1)
内の温度、圧力によってはドライアイス(16)は一旦
液化する。この場合、炭酸ガス放出部(21)から炭酸
ガスが放出されてドライアイス貯留部(1)内の圧力が
低下したときに、液化した二酸化炭素は気体に変わる。
ある程度時間が経過すると、固体であるドライアイス
(16)と気体である炭酸ガスとが平衡状態となり、ド
ライアイス(16)の昇華が止まる。このときの炭酸ガ
スの気圧は、ドライアイス(16)の量、ドライアイス
貯留部(1)及び炭酸ガス貯留部(2)内の容積、気温
等の条件に応じて変化するが、気体温度が30℃の状態
ではその圧力は70気圧程度にまで上昇し、気体温度が
20℃の状態ではその圧力は58気圧程度にまで上昇す
ることが実験的に確認されている。ここで、図示例の如
く、炭酸ガス貯留部(2)に圧力計(17)を取り付け
ておけば、炭酸ガス貯留部(2)内の炭酸ガスの圧力を
知ることができる。
【0024】炭酸ガス貯留部(2)内の気圧が所望の圧
力になったら、炭酸ガス供給路(4)の先端側を、炭酸
ガスの供給を必要とする箇所へ配置する。炭酸ガスの供
給を必要とする箇所の例としては、例えば、鑑賞用水草
を飼育するための水槽(図示せず)、ビールサーバ、病
床、浴槽等を挙げることができる。水槽内に炭酸ガスを
供給した場合には、水草に光合成を行わせることがで
き、ビールサーバ内に炭酸ガスを供給した場合には、そ
の圧力でビールを下方から押し上げてビールジョッキに
ビールを注ぐことができ、病床上に供給した場合には、
病人の床擦れを防止することができる。浴槽内に湯を入
れた状態でこの湯の中に炭酸ガスを供給した場合には、
身体に対する熱浸透が効率よく行われる。また、塗料の
吹き付け等に利用されるエアーガンに供給することも可
能である。通常、家庭ではコンプレッサーを置いていな
いので、家庭でエアーガンを利用することは困難であっ
てあったが、本発明に係る炭酸ガス発生装置を用いるこ
とにより、家庭でもエアーガンを手軽に利用することが
できる。また、肉などの生物を保存するに当たり、密閉
容器内に炭酸ガスを供給し、酸素とのモル比を6対4程
度とすることにより、各種雑菌の繁殖を抑えて長期に渡
って保存を行うことができる。
【0025】炭酸ガス供給路(4)の先端側を、炭酸ガ
スの供給を必要とする箇所へ配置したら、流量制御弁
(3)を開く。このとき、流量制御弁(3)の開度を調
節することにより、炭酸ガスの放出量を適切な量に調節
することができる。
【0026】しばらく本装置を使用していると、ドライ
アイス(16)の量が減少してくるから、ドライアイス
を新たに補充する必要が出てくる。この場合、蓋部
(7)を取り外した後、ドライアイス投入口(5)から
ドライアイスを補充する。蓋部(7)を開閉可能に取り
付ける手段が雌ねじ部(9)、ボルト挿通孔(31)、
及びボルト(11)から構成されている場合には、ボル
ト(11)を回転させることにより、容易に蓋部(7)
を取り外し、また取り付けることができる。
【0027】なお、炭酸ガスチェックバルブ(14)を
設けている場合には、蓋部(7)を取り外した時に、炭
酸ガス貯留部(2)内の炭酸ガスがドライアイス貯留部
(1)内へ逆流するのが防止される。これにより、ドラ
イアイス投入口(5)から炭酸ガス貯留部(2)内の高
圧炭酸ガスが放出されることがなく、炭酸ガスの無駄を
無くすとともに、高圧炭酸ガスの噴出によるドライアイ
ス補充者に対する危険性を無くすことができる。
【0028】本発明によれば、炭酸ガス供給源としてド
ライアイスを用い、必要に応じてドライアイスを補充で
きるようにしているので、比較的小さな設置スペースで
適度な圧力の炭酸ガスを供給することができ、また、適
度な圧力の炭酸ガスを半永久的に供給し続けることがで
きる。また、ドライアイスは入手が容易であり汎用性が
高いので、その補給も容易である。また、ドライアイス
の昇華によって得られる炭酸ガスは、液化ガスボンベか
ら得られる炭酸ガスに比べて圧力が低いので、圧力に伴
う危険性が小さくて済み、検査の必要性が無くなると同
時にガスの取り扱いが容易になる。
【0029】次に、本発明の第2実施形態について図面
を参照しつつ説明する。図2は、本発明の第2実施形態
を示す断面図である。なお、第1実施形態と同じ名称の
部材に対しては、同じ符号を付している。第2実施形態
に係る炭酸ガス発生装置が上記した第1実施形態と異な
る主な点は、ドライアイス貯留部(1)が、炭酸ガス貯
留部(2)内に収容されている点である。
【0030】このような構成とすることより、炭酸ガス
発生装置の配置スペースを小さくすることができる。ま
た、炭酸ガス貯留部(2)が内部の炭酸ガスと共に断熱
材の役割を果たすので、ドライアイス貯留部(1)内に
及ぶ外部からの熱の影響を一層小さくすることができ
る。これにより、ドライアイス(16)の昇華速度を小
さくすることができ、もって炭酸ガスの圧力を小さくす
ることができ、炭酸ガスを供給する対象の範囲を広げる
ことができる。また、炭酸ガス発生装置に触れたときに
低温やけどをすることがない。
【0031】なお、図示例では、ドライアイス貯留部
(1)の貯留部本体(6)を構成する断熱材(12)の
底面部、及び炭酸ガス貯留部(2)の内壁部(20)の
底面部に、これらを貫通する貫通孔(18)が形成され
ている。この貫通孔(18)が、炭酸ガス貯留部(2)
とドライアイス貯留部(1)の連通手段となっている。
また、図示例では、蓋部(7)を開閉可能に取り付ける
手段は、炭酸ガス貯留部(2)の上面部(19)に形成
された雌ねじ部(9)及び蓋部(7)に形成されたボル
ト挿通孔(31)と、ボルト挿通孔(31)に挿通され
た後に雌ねじ部(9)に螺入されるボルト(11)とか
ら構成されており、ボルト(11)を回転させることに
より、蓋部(7)を炭酸ガス貯留部(2)及びドライア
イス貯留部(1)から着脱できるようになっている。
【0032】次に、本発明の第3実施形態について図面
を参照しつつ説明する。図3及び図4は、本発明の第3
実施形態を示す断面図である。なお、第1実施形態と同
じ名称の部材に対しては、同じ符号を付している。第3
実施形態に係る炭酸ガス発生装置が、前記第1実施形態
と異なる主な点は、炭酸ガス貯留部を備えていない点で
ある。すなわち、第3実施形態に係る炭酸ガス発生装置
は、ドライアイス(16)を投入可能なドライアイス投
入口(5)が形成された貯留部本体(6)と、ドライア
イス投入口(5)を気密的且つ開閉可能に施蓋する頭部
又は底部の蓋部(7)とを有するドライアイス貯留部
(1)と、このドライアイス貯留部(1)内で発生した
炭酸ガスを放出する炭酸ガス放出部(21)とを備えて
なるものである。
【0033】この第3実施形態においては、ドライアイ
ス貯留部(1)が炭酸ガス貯留部を兼ねている。図示例
では、貯留部本体(6)は、上端部に炭酸ガス放出部
(21)との接続部を有する円筒状体とされており、ド
ライアイス投入口(5)を下端部に有する構造となって
いる。なお、本実施形態においては、貯留部本体(6)
は、下端部に底板部を有する円筒状体とされ、ドライア
イス投入口(5)を上端部に有する構造となっていても
よい。蓋部(7)は、このドライアイス投入口(5)の
位置に応じて、ドライアイス貯留部(1)の頭部又は底
部に設けられる。蓋部(7)は、ドライアイス貯留部
(1)のドライアイス投入口(5)に着脱可能となって
おり、蓋部(7)とドライアイス投入口(5)の間はパ
ッキン(8)によって気密が保たれるようになってい
る。
【0034】ドライアイス貯留部(1)に対する蓋部
(7)の取付け構造は特に限定されるものではないが、
例えば、以下のように構成することができる。すなわ
ち、蓋部(7)には、ドライアイス投入口(5)に挿入
され且つ先端部にパッキン設置部(22)が設けられた
挿入部(23)を形成する。挿入部(23)の周面に
は、雄螺子部(24)を形成する。一方、ドライアイス
投入口(5)を形成する周壁部(25)には、パッキン
設置部(22)に設置されたパッキン(8)と圧接する
シール部(26)を形成する。また、周壁部(25)の
内周面には、前記雄螺子部(24)と螺合する雌螺子部
(27)を形成する。蓋部(7)装着時には、雄螺子部
(24)を雌螺子部(27)に螺合し、パッキン(8)
をシール部(26)に圧接すればよい。
【0035】なお、ドライアイス投入口(5)を形成す
る周壁部(25)は、シール部(26)の近傍で且つ投
入口端面(28)側に位置する箇所に、外部と連通する
貫通孔(29)を有していることが好ましい。このよう
な貫通孔(29)を設けた場合、雄螺子部(24)が雌
螺子部(27)に完全に螺合されていればパッキン
(8)が貫通孔(29)を閉塞するので、ドライアイス
貯留部(1)内の炭酸ガスは貫通孔(29)から漏れ出
さない。しかしながら、雄螺子部(24)が雌螺子部
(27)に完全に螺合されていなければパッキン(8)
が貫通孔(29)を閉塞しないので、ドライアイス貯留
部(1)内の炭酸ガスは貫通孔(29)から漏れ出して
しまう。炭酸ガスが漏れ出すとシューという音が発生す
るので、その音で蓋部(7)が完全に閉まっているか否
かを把握することができる。
【0036】なお、ドライアイス貯留部(1)に対する
蓋部(7)の取付け構造はこれに限定されるものではな
い。上記した例では、蓋部(7)の周面に雄螺子部(2
4)を設け、ドライアイス投入口(5)を形成する周壁
部(25)に雌螺子部(27)を設けていたが、これに
代えて、周壁部(25)外側の周方向基準線上において
正三角形の各頂点に当たる位置に3つのナット部(図示
せず)を設け、蓋部(7)の、これら3つのナット部に
対応する位置にそれぞれボルト挿通孔(図示せず)を設
け、このボルト挿通孔にボルト(図示せず)を挿通した
状態でナット部にこのボルトを螺合するようにしてもよ
い。この場合にも、貫通孔(29)を有する上記した蓋
部締め付けチェック機構を設けてもよい。
【0037】第3実施実施形態における炭酸ガス放出部
(21)の構成は、第1実施形態の場合と同様とするこ
とができるが、図示例では、炭酸ガスの放出、放出の停
止を行う止め弁(32)、例えば玉形弁と、この止め弁
(32)に通気管を介して接続された減圧弁(33)と
から構成されている。この減圧弁(33)は、ハンドル
(34)を操作することによって炭酸ガス放出圧を任意
に調節できるものとされている。
【0038】
【発明の効果】請求項1及び請求項2記載の発明によれ
ば、炭酸ガス供給源としてドライアイスを用い、必要に
応じてドライアイスを補充できるようにしているので、
比較的小さな設置スペースで適度な圧力の炭酸ガスを半
永久的に供給し続けることができる。また、ドライアイ
スは入手が容易であり汎用性が高いので、その補給も容
易である。また、ドライアイスの昇華によって得られる
炭酸ガスは、液化ガスボンベから得られる炭酸ガスに比
べて圧力が低いので、ガス圧力に伴う危険性が小さくて
済み、装置の検査の必要性が無く、ガスの取り扱いも容
易となる。
【0039】請求項3記載の発明は、前記炭酸ガス放出
部が、炭酸ガスの放出量もしくは放出圧力の少なくとも
いずれか一方を調節する制御弁を備えていることを特徴
とする請求項1又は2に記載の炭酸ガス発生装置である
から、以下の効果を奏する。すなわち、制御弁を設ける
ことにより、高い気圧で貯留されている炭酸ガスを、安
全な気圧に任意に調節して利用することができる。
【0040】請求項4記載の発明は、前記ドライアイス
貯留部に断熱材が設けられていることを特徴とする請求
項1又は2に記載の炭酸ガス発生装置であるから、以下
の効果を奏する。すなわち、断熱材を設けることによ
り、ドライアイスが必要以上に昇華するのを防止するこ
とができ、もって、ドライアイス貯留部内及び炭酸ガス
貯留部内の圧力が必要以上に高くなるのを防止すること
ができる。また、ドライアイス貯留部に触れたときに低
温やけどをするのを防止することができる。
【0041】請求項5記載の発明は、前記ドライアイス
貯留部と炭酸ガス貯留部とを連通させる通路に、炭酸ガ
スの逆流を防止する炭酸ガスチェックバルブが設けられ
ていることを特徴とする請求項1に記載の炭酸ガス発生
装置であるから、以下の効果を奏する。すなわち、ドラ
イアイス貯留部の蓋部を開いてドライアイス貯留部内の
気圧が下がったときに、炭酸ガス貯留部内の炭酸ガスが
ドライアイス貯留部の方へ逆流して折角溜めた炭酸ガス
が逃げてしまうのを防止することができる。これによ
り、炭酸ガスの無駄を無くすとともに、高圧ガスの噴出
によるドライアイス補充者に対する危険性を無くすこと
ができる。
【0042】請求項6記載の発明は、前記ドライアイス
貯留部が、前記炭酸ガス貯留部内に収容されていること
を特徴とする請求項1に記載の炭酸ガス発生装置である
から、以下の効果を奏する。すなわち、炭酸ガス発生装
置をコンパクトに構成してその配置スペースを小さくす
ることができる。また、炭酸ガス貯留部が内部の炭酸ガ
スと共に断熱材の役割を果たすので、ドライアイス貯留
部内に及ぶ外部からの熱の影響を一層小さくすることが
できる。これにより、ドライアイスの昇華速度を小さく
することができ、もって炭酸ガスの圧力を小さくするこ
とができ、炭酸ガスを供給する対象の範囲を広げること
ができる。
【0043】請求項7記載の発明は、前記蓋部が底部に
設けられ、該蓋部が、前記ドライアイス投入口に挿入さ
れ且つ先端部にパッキン設置部が設けられた挿入部を有
し、前記ドライアイス投入口を形成する周壁部が、前記
パッキン設置部に設置されたパッキンと圧接するシール
部を有するとともにこのシール部の近傍で且つ投入口端
面側に位置する箇所に、外部と連通する貫通孔を有して
いることを特徴とする請求項1又は2に記載の炭酸ガス
発生装置であるから、以下の効果を奏する。すなわち、
蓋部が完全に閉まっていなければ、パッキンが貫通孔を
閉塞しないので、ドライアイス貯留部内の炭酸ガスは貫
通孔から漏れ出し、シューという音が発生する。従っ
て、その音によって、蓋部が完全に閉まっているか否か
を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る炭酸ガス発生装置の第1実施形態
を示す縦断面図である。
【図2】本発明に係る炭酸ガス発生装置の第2実施形態
を示す縦断面図である。
【図3】本発明に係る炭酸ガス発生装置の第3実施形態
を示す部分縦断面図であり、蓋部を取り外した状態を示
す図である。
【図4】本発明に係る炭酸ガス発生装置の第3実施形態
を示す部分縦断面図であり、蓋部を取り付けた状態を示
す図である。
【符号の説明】
1・・・・・ドライアイス貯留部 2・・・・・炭酸ガス貯留部 3・・・・・炭酸ガス放出用バルブ 4・・・・・炭酸ガス供給路 5・・・・・ドライアイス投入口 6・・・・・貯留部本体 7・・・・・蓋部 12・・・・・断熱材 14・・・・・炭酸ガスチェックバルブ 21・・・・・炭酸ガス放出部 22・・・・・パッキン設置部 23・・・・・挿入部 25・・・・・周壁部 26・・・・・シール部 28・・・・・投入口端面 29・・・・・貫通孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライアイスを投入可能なドライアイス
    投入口が形成された貯留部本体と、前記ドライアイス投
    入口を気密的且つ開閉可能に施蓋する頭部又は底部の蓋
    部とを有するドライアイス貯留部と、このドライアイス
    貯留部内と連通された炭酸ガス貯留部と、この炭酸ガス
    貯留部内の炭酸ガスを放出する炭酸ガス放出部とを備え
    ていることを特徴とする炭酸ガス発生装置。
  2. 【請求項2】 ドライアイスを投入可能なドライアイス
    投入口が形成された貯留部本体と、前記ドライアイス投
    入口を気密的且つ開閉可能に施蓋する頭部又は底部の蓋
    部とを有するドライアイス貯留部と、このドライアイス
    貯留部内で発生した炭酸ガスを放出する炭酸ガス放出部
    とを備えていることを特徴とする炭酸ガス発生装置。
  3. 【請求項3】 前記炭酸ガス放出部は、炭酸ガスの放出
    量もしくは放出圧力の少なくともいずれか一方を調節す
    る制御弁を備えていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の炭酸ガス発生装置。
  4. 【請求項4】 前記ドライアイス貯留部に断熱材が設け
    られていることを特徴とする請求項1又は2に記載の炭
    酸ガス発生装置。
  5. 【請求項5】 前記ドライアイス貯留部と炭酸ガス貯留
    部とを連通させる通路に、炭酸ガスの逆流を防止する炭
    酸ガスチェックバルブが設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の炭酸ガス発生装置。
  6. 【請求項6】 前記ドライアイス貯留部が、前記炭酸ガ
    ス貯留部内に収容されていることを特徴とする請求項1
    に記載の炭酸ガス発生装置。
  7. 【請求項7】 前記蓋部は底部に設けられ、該蓋部は、
    前記ドライアイス投入口に挿入され且つ先端部にパッキ
    ン設置部が設けられた挿入部を有し、前記ドライアイス
    投入口を形成する周壁部は、前記パッキン設置部に設置
    されたパッキンと圧接するシール部を有するとともにこ
    のシール部の近傍で且つ投入口端面側に位置する箇所
    に、外部と連通する貫通孔を有していることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の炭酸ガス発生装置。
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