JP2002053054A - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JP2002053054A JP2000241809A JP2000241809A JP2002053054A JP 2002053054 A JP2002053054 A JP 2002053054A JP 2000241809 A JP2000241809 A JP 2000241809A JP 2000241809 A JP2000241809 A JP 2000241809A JP 2002053054 A JP2002053054 A JP 2002053054A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワーステアリング装置において、電動モー
タの側の駆動軸とウォームギヤとを結合するに際し、同
芯結合精度を向上するとともに、コンパクトにしながら
高結合強度を確保し、コストも低減すること。 【解決手段】 電動モータ12の側の駆動軸53にウォ
ームギヤ42を結合してなるパワーステアリング装置1
0において、ウォームギヤ42に、駆動軸53の嵌合軸
部61とインロー結合する嵌合孔71と、該嵌合孔71
の範囲内にて該駆動軸53の係合ピン62と回転方向で
係合するスリット72とを備えた嵌合軸部70を設け、
ウォームギヤ42の外周に螺合するナット47を設け、
ウォームギヤ42の嵌合軸部70の外周に嵌合する嵌合
リング82を該ナット47に備えたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパワーステアリング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パワーステアリング装置では、特開平7-
257406号公報に記載される舵角比調整用電動モータの回
転伝達系や、特開平11-301499号公報に記載される操舵
力アシスト用電動モータの回転伝達系で、電動モータの
側の駆動軸にウォームギヤを結合している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、電動モ
ータの側の駆動軸とウォームギヤとを同芯結合し、且つ
トルク伝達可能とするため、電動モータの側の駆動軸に
断面D字状の嵌合軸部を設けるとともに、ウォームギヤ
に断面D字状の嵌合孔部を設け、これらの嵌合軸部と嵌
合孔部とを嵌合している。
【0004】然しながら、従来技術において、ウォーム
ギヤに設ける断面D字状の嵌合孔部は切削加工が難し
く、放電加工にて対応する必要があることから、寸法精
度の高精度化に困難があり、電動モータの側の駆動軸と
ウォームギヤの同芯化に困難があるし、コストも高い。
【0005】本発明の課題は、パワーステアリング装置
において、電動モータの側の駆動軸とウォームギヤとを
結合するに際し、同芯結合精度を向上するとともに、コ
ンパクトにしながら高結合強度を確保し、コストも低減
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電動
モータの側の駆動軸にウォームギヤを結合してなるパワ
ーステアリング装置において、電動モータの側の駆動軸
に、係合部を備えた嵌合軸部を設け、ウォームギヤに、
上記駆動軸の嵌合軸部とインロー結合する嵌合孔と、該
嵌合孔の範囲内にて該駆動軸の係合部と回転方向で係合
する係合部とを備えた嵌合軸部を設け、ウォームギヤの
外周に螺合するナットを設け、ウォームギヤの嵌合軸部
の外周に嵌合する嵌合リングを該ナットに備えたもので
ある。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て更に、前記ウォームギヤが軸受を介してハウジングに
支持され、前記嵌合リングを備えるナットが上記ウォー
ムギヤに上記軸受を固定するナットであるようにしたも
のである。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば下記〜の作用があ
る。 電動モータの側の駆動軸に設けた嵌合軸部と、ウォー
ムギヤに設けた嵌合軸部の嵌合孔とをインロー結合する
ことにより、同芯結合精度を向上できる。軸と孔の加工
も容易に切削加工できてコスト高にもならない。
【0009】電動モータの側の駆動軸に設けた係合部
を、ウォームギヤに設けた嵌合軸部の係合部に係合する
ことにより、組付けが容易である。
【0010】ウォームギヤの外周に螺合するナットの
嵌合リングをウォームギヤの嵌合軸部に嵌合することに
より、ウォームギヤの嵌合軸部を補強でき、ウォームギ
ヤの嵌合軸部を細径コンパクトにしながら高結合強度を
維持できる。
【0011】ウォームギヤの外周に螺合するナット
に、嵌合リングを一体に設けてあるから、ナットのねじ
部の加工と嵌合リングの内周の加工を同時に行なうこと
ができ、加工性が良い。ナットのねじ部と嵌合リングの
同芯度の確保も容易であり、ナットとウォームギヤと駆
動軸の組立状態下で、ナットの嵌合リングとウォームギ
ヤの嵌合孔と駆動軸の嵌合軸部の3者の同芯結合精度を
向上できる。
【0012】請求項2の発明によれば下記の作用があ
る。 ウォームギヤに軸受を固定する締結ナットを、ウォー
ムギヤの嵌合軸部を補強する嵌合リングとして兼用する
ものであり、それらのナットを単一部品化でき、組立性
も向上できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は電動パワーステアリング装
置を示す側面図、図2は図1のII-II線に沿う断面図、
図3は図1のIII-III線に沿う断面図、図4は図3の要
部で駆動軸とウォームギヤの結合部を示し、(A)は断
面図、(B)は分解斜視図、図5はモータユニットを示
す断面図、図6はウォームギヤを示し、(A)は全体側
面図、(B)は要部拡大図、(C)は(A)のC−C線
に沿う断面図、図7はバックラッシュ除去筒を示し、
(A)は側面図、(B)は断面図、図8はナットを示
し、(A)は端面図、(B)は断面図、図9は駆動軸と
ウォームギヤの結合部の変形例を示す断面図である。
【0014】電動パワーステアリング装置10は、図1
に示す如く、車両のステアリングホイールから操向車輪
に至るステアリング系に、操舵力アシスト用電動モータ
11と、舵角比調整用電動モータ12を設けたものであ
る。ステアリングホイールで入力軸13に付与された操
舵トルクをトルクセンサ14で検出し、制御装置15が
この検出信号に基づいて制御信号を発生し、この制御信
号に基づいて操舵トルクに応じたアシストトルクを電動
モータ11によりラック軸16に付加し、ラック軸16
につながる操向車輪を操舵する。また、車速センサ17
で検出した車速信号と、変位センサ18が検出した舵角
比調整装置19による入力軸13の偏芯量信号により、
制御装置15が車速に対応して設定された目標偏芯量と
変位センサ18からの実偏芯量を一致させるように、電
動モータ12により舵角比調整装置19をフィードバッ
ク制御し、舵角比(入力軸13の回転角αに対する出力
軸31の回転角βの割合、換言すればステアリングホイ
ールの操舵角に対する操向車輪の操舵角の割合)を制御
する。
【0015】電動パワーステアリング装置10は、図2
に示す如く、ステアリングホイールに連結される入力軸
13が、ギヤハウジング20に軸受21を介して回動自
在に支持された支持部材22の偏芯位置に、軸受23、
24を介して回転自在に支持されている。入力軸13
は、第1入力軸13Aと、第2入力軸13Bをトーショ
ンバー13Cにより結合したものであり、操舵トルクが
作用すると第1入力軸13Aと第2入力軸13Bの間で
相対ねじり変位を発生する。トルクセンサ14は、第1
入力軸13Aと第2入力軸13Bとに掛け渡され、操舵
トルクを検出する。尚、第1入力軸13Aは軸受23、
上ケース25Aを介して支持部材22に支持され、第2
入力軸13Bは軸受24、下ケース25Bを介して支持
部材22に支持されている。
【0016】電動パワーステアリング装置10は、支持
部材22に軸受26を介して中間部材27を回転自在に
支持し、第2入力軸13Bのギヤ28Aと中間部材27
の内歯ギヤ28Bとを噛合いさせている。そして、中間
部材27の下面溝27Aには、ボール列29を介して、
出力軸31に回転力を伝達するスライダ30の上面溝3
0Aがスライド自在に係合されている。
【0017】電動パワーステアリング装置10は、ステ
アリングホイールの回転運動を直線運動に変換すべく、
ラック軸16のラック16Aに噛合いしたピニオン31
Aを備える出力軸31を、軸受32、33を介してギヤ
ハウジング20に回転自在に支持している。出力軸31
の上端部には、出力軸31の中心から偏芯した孔に、ス
ライダ30の偏芯ピン30Bがニードル軸受34、スラ
スト軸受35を介して嵌合している。
【0018】電動パワーステアリング装置10は、図
2、図3に示す如く、支持部材22の外周の一部に、扇
形の部分的ウォームホイール41を形成し、このウォー
ムホイール41には、電動モータ12により駆動される
ウォームギヤ42が噛合いしており、支持部材22に所
定の角度範囲に渡る回転運動を与える。尚、ウォームギ
ヤ42は、偏芯カムを利用した図7に示すバックラッシ
ュ除去筒43を介してギヤハウジング20に支持され、
バックラッシュ除去筒43の端部に設けた係合部43A
に工具を係合してこれをギヤハウジング20に対して回
動させることにより、ウォームホイール41に対するウ
ォームギヤ42の噛合い隙間を調整できる。
【0019】このとき、ウォームギヤ42は軸受44、
ニードル軸受45を介してバックラッシュ除去筒43に
支持され、ギヤハウジング20に螺合されるロックスク
リュー46により軸受44の外輪とともにバックラッシ
ュ除去筒43が固定され、ウォームギヤ42に螺合され
るナット47により軸受44の内輪はウォームギヤ42
のフランジ48に固定される。
【0020】電動モータ12は、図5に示す如く、モー
タハウジング50に内蔵された減速歯車とともにユニッ
ト化され、ボルト52によりギヤハウジング20に固定
される。そして、電動モータ12の側の駆動軸53をウ
ォームギヤ42に後述する如くに結合し、ウォームギヤ
42、ひいてはウォームホイール41を備える支持部材
22に回転運動を与える。ギヤハウジング20には差動
トランス等からなる前述の変位センサ18が取付けら
れ、支持部材22の回転角度を検出する。電動モータ1
2、変位センサ18、支持部材22等は舵角比調整装置
19を構成する。
【0021】電動パワーステアリング装置10におい
て、入力軸13を回転させると、スライダ30は、入力
軸13の側の中間部材27との係合により、出力軸31
の中芯軸まわりでクランク回転する。ここで、舵角比調
整装置19の電動モータ12によりウォームギヤ42、
ウォームホイール41を介して支持部材22を回動させ
ると、支持部材22の偏芯カム作用により、入力軸13
の軸芯位置が変化する。これにより、入力軸13と出力
軸31の軸間の偏位量を適宜に定め、入力軸13と出力
軸31の軸芯同士を互いに偏芯させると、入力軸13と
出力軸31の回転角が不一致となる。しかも、入力13
を等角度ずつ回転させたときの出力軸31の角度変化率
が漸次増大するものとなる。従って、舵角比調整装置1
9により入力軸13と出力軸31の偏位量を変化させる
ことにより、入力軸13の回転角αに対する出力軸31
の回転角βの割合(β/α)、即ち、舵角比を変化させ
ることができる。車両の低速域ではステアリングホイー
ルの操舵角αに対するラック軸16のラックストローク
を大きくして敏感(シャープ)な舵角比特性を実現で
き、高速域ではステアリングホイールの操舵角αに対す
るラック軸16のラックストロークを幾分小さくして鈍
感(安定)な舵角比特性を実現できる。
【0022】しかるに、電動パワーステアリング装置1
0にあっては、電動モータ12の側の駆動軸53と、ウ
ォームギヤ42との結合構造を以下の如くにしている
(図3〜図6、図8)。
【0023】(1)モータハウジング50に軸受55によ
り支持される駆動軸53の、モータハウジング50から
突出する端部に、係合ピン(係合部)62を備えた嵌合
軸部61を設ける(図4、図5)。係合ピン62は、嵌
合軸部61の直径方向に貫通固定される。
【0024】(2)ウォームギヤ42に、駆動軸53の嵌
合軸部61とインロー結合する嵌合孔71と、該嵌合孔
71の軸方向設置範囲内にて該駆動軸の係合ピン62と
回転方向で係合するスリット(係合部)72とを備えた
嵌合軸部70を設ける(図4、図6)。スリット72
は、嵌合孔71の開口端から中間部までの一部に対応す
るものであっても良く(図4、図6)、嵌合孔71の開
口部から奥端部までの全長に対応するものであって良い
(図9)。ウォームギヤ42のフランジ48より反ギヤ
側の外周には、軸受嵌合部73と、軸受嵌合部73の外
側のねじ部74とが設けられる。
【0025】(3)ウォームギヤ42の軸受嵌合部73に
軸受44を嵌合し、前述のナット47をねじ部74に螺
合し、ナット47で軸受44の内輪をウォームギヤ42
のフランジ48に固定する。ナット47は、図8に示す
如く、ウォームギヤ42のねじ部74に螺合するねじ部
81と、ウォームギヤ42の嵌合軸部70(スリット7
2)の外周に嵌合する嵌合リング82を備えるととも
に、螺動工具係合用の2面巾部83を備える。尚、ウォ
ームギヤ42のフランジ48よりギヤ側の外面には、ナ
ット47を螺合するときの固定用2面巾部75を備え
る。
【0026】(4)上述(3)の軸受44、ナット47を設け
たウォームギヤ42をニードル軸受45、バックラッシ
ュ除去筒43に装填し、バックラッシュ除去筒43をギ
ヤハウジング20に挿着し、ロックスクリュー46によ
り軸受44の外輪、バックラッシュ除去筒43をギヤハ
ウジング20に組付け固定する。
【0027】(5)電動モータ12のモータハウジング5
0をギヤハウジング20に固定する際に、電動モータ1
2の側の駆動軸53の嵌合軸部61をウォームギヤ42
の嵌合軸部70の嵌合孔71にインロー結合し、駆動軸
53の係合ピン62をウォームギヤ42の嵌合軸部70
のスリット72に回転方向で係合する。このとき、ウォ
ームギヤ42の嵌合軸部70(スリット72)の外周に
は、ナット47の嵌合リング82が装填されている。
【0028】本実施形態によれば、以下の作用がある。 電動モータ12の側の駆動軸53に設けた嵌合軸部6
1と、ウォームギヤ42に設けた嵌合軸部70の嵌合孔
71とをインロー結合することにより、同芯結合精度を
向上できる。軸と孔の加工も容易に切削加工できてコス
ト高にもならない。
【0029】電動モータ12の側の駆動軸53に設け
た係合ピン62を、ウォームギヤ42に設けた嵌合軸部
70のスリット72に係合することにより、組付けが容
易である。
【0030】ウォームギヤ42の外周に螺合するナッ
ト47の嵌合リング82をウォームギヤ42の嵌合軸部
70に嵌合することにより、ウォームギヤ42の嵌合軸
部70に備えたスリット72を外周からを補強でき、ウ
ォームギヤ42の嵌合軸部70を細径コンパクトにしな
がら高結合強度を維持できる。
【0031】ウォームギヤ42の外周に螺合するナッ
ト47に、嵌合リング82を一体に設けてあるから、ナ
ット47のねじ部81の加工と嵌合リング82の内周の
加工を同時に行なうことができ、加工性が良い。ナット
47のねじ部81と嵌合リング82の同芯度の確保も容
易であり、組付けが良く、ナット47とウォームギヤ4
2と駆動軸53の組立状態下で、ナット47の嵌合リン
グ82とウォームギヤ42の嵌合孔71と駆動軸53の
嵌合軸部61の3者の同芯結合精度を向上できる。
【0032】ウォームギヤ42に軸受44を固定する
締結ナット47を、ウォームギヤ42の嵌合軸部70に
備えたスリット72を補強する嵌合リング82として兼
用するものであり、それらのナット47を単一部品化で
き、組立性も向上できる。
【0033】尚、本発明は、特願2000-183607に記載さ
れた如くの操舵力アシスト用電動モータの側の駆動軸と
ウォームギヤとを結合するウォーム減速構造においても
適用できる。
【0034】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、嵌
合リングは圧入もしくは、隙間ばめにより嵌合軸部に嵌
着されても良い。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、パワース
テアリング装置において、電動モータの側の駆動軸とウ
ォームギヤとを結合するに際し、同芯結合精度を向上す
るとともに、コンパクトにしながら高結合強度を確保
し、コストも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は電動パワーステアリング装置を示す側面
図である。
【図2】図2は図1のII-II線に沿う断面図である。
【図3】図3は図1のIII-III線に沿う断面図である。
【図4】図4は図3の要部で駆動軸とウォームギヤの結
合部を示し、(A)は断面図、(B)は分解斜視図であ
る。
【図5】図5はモータユニットを示す断面図である。
【図6】図6はウォームギヤを示し、(A)は全体側面
図、(B)は要部拡大図、(C)は(A)のC−C線に
沿う断面図である。
【図7】図7はバックラッシュ除去筒を示し、(A)は
側面図、(B)は断面図である。
【図8】図8はナットを示し、(A)は端面図、(B)
は断面図である。
【図9】図9は駆動軸とウォームギヤの結合部の変形例
を示す断面図である。
【符号の説明】
10 パワーステアリング装置 12 電動モータ 20 ハウジング 42 ウォームギヤ 44 軸受 47 ナット 53 駆動軸 61 嵌合軸部 62 係合ピン(係合部) 70 嵌合軸部 71 嵌合孔 72 スリット(係合部) 82 嵌合リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 119:00 B62D 119:00 (72)発明者 鎌田 紀之 栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台112番地1 株 式会社ショーワ栃木開発センター内 (72)発明者 木下 裕 栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台112番地1 株 式会社ショーワ栃木開発センター内 Fターム(参考) 3D032 CC48 DA15 DA23 DA62 EB05 EC31 3D033 CA04 CA13 CA16 CA21 3J009 DA16 DA17 DA18 EA06 EA19 EA32 EB20 EC05 FA08 FA14 5H607 AA12 BB01 CC03 DD19 EE32

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータの側の駆動軸にウォームギヤ
    を結合してなるパワーステアリング装置において、 電動モータの側の駆動軸に、係合部を備えた嵌合軸部を
    設け、 ウォームギヤに、上記駆動軸の嵌合軸部とインロー結合
    する嵌合孔と、該嵌合孔の範囲内にて該駆動軸の係合部
    と回転方向で係合する係合部とを備えた嵌合軸部を設
    け、 ウォームギヤの外周に螺合するナットを設け、ウォーム
    ギヤの嵌合軸部の外周に嵌合する嵌合リングを該ナット
    に備えたことを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記ウォームギヤが軸受を介してハウジ
    ングに支持され、前記嵌合リングを備えるナットが上記
    ウォームギヤに上記軸受を固定するナットである請求項
    1記載のパワーステアリング装置。
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