JP2002052923A - 複式熱交換器 - Google Patents

複式熱交換器

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JP2002052923A
JP2002052923A JP2000243283A JP2000243283A JP2002052923A JP 2002052923 A JP2002052923 A JP 2002052923A JP 2000243283 A JP2000243283 A JP 2000243283A JP 2000243283 A JP2000243283 A JP 2000243283A JP 2002052923 A JP2002052923 A JP 2002052923A
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Akio Hirano
昭夫 平野
Kenji Ishida
健二 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凝縮器とラジエータとが一体となった複式熱
交換器において、簡便な手段で熱交換器(特に、凝縮
器)の能力を調節する。 【解決手段】 凝縮器100の第1フィン112のうち
過冷却コア110bにおけるフィンピッチを、凝縮コア
110aにおけるフィンピッチより小さくする。これに
より、簡便な手段にて凝縮器100のコア面積を増大さ
せることなく、冷凍サイクルの能力を増大させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凝縮器とラジエー
タとが一体となった複式熱交換器に関するもので、車両
用空調装置の凝縮器とエンジン冷却用のラジエータとが
一体となったものに適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】凝縮器とラジエータとが一体となった複
式熱交換器は、例えば特開平11−148795号公報
に記載のごとく、両者が一体となっているので、通常、
凝縮器のコア面積がラジエータのコア面積と等しくなっ
てしまう。なお、コア面積とは、チューブ及びフィン等
からなる熱交換コア部を空気流通方向に投影したときの
面積を言う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ラジエータ
や凝縮器によらず熱交換器の熱交換能力は、概略、熱交
換器の体格(表面積)が大きくなるほど、大きくなる。
このため、例えばラジエータにて必要とされる熱交換能
力(放熱能力)に基づいて、コア面積やフィンピッチ等
のコア部の諸元を決定すると、凝縮器において必要な熱
交換能力(冷却能力)を確保することができなくなる、
又は逆に必要以上の冷却能力が発生するおそれがある。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、凝縮器等の冷凍
サイクル用の熱交換器とラジエータとのように異種の熱
交換器が一体となった複式熱交換器において、簡便な手
段で熱交換器の能力を調節することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、冷媒が流通
する複数本の第1チューブ(111)、及び第1チュー
ブ(111)間に配設されて冷媒と空気との熱交換を促
進する第1フィン(112)を有し、冷媒を凝縮させる
凝縮コア(110a)及び凝縮コア(110a)にて凝
縮された冷媒の過冷却度を増大させる過冷却コア(11
0b)が一体となった凝縮器(100)と、冷却液が流
通する複数本の第2チューブ(211)、及び第2チュ
ーブ(211)間に配設されて冷却液と空気との熱交換
を促進する第2フィン(212)を有して構成されたラ
ジエータコア(210)を備え、凝縮器(100)と一
体化されたラジエータ(200)とを具備し、第1フィ
ン(112)のうち凝縮コア(110a)におけるフィ
ンピッチ(P)と過冷却コア(110b)におけるフィ
ンピッチ(P)とが相違していることを特徴とする。
【0006】そして、後述するように、凝縮器(10
0)においては、過冷却コア(110b)での放熱能力
が冷凍サイクルの能力に対して大きな影響を与えるの
で、本発明のごとく、第1フィン(112)のうち凝縮
コア(110a)におけるフィンピッチ(P)と過冷却
コア(110b)におけるフィンピッチ(P)とを相違
させれば、簡単に凝縮器(100)の能力を調整するこ
とができる。
【0007】なお、凝縮器(100)の能力(冷凍サイ
クルの能力)を調整するには、過冷却コア(110b)
の冷却能力を高めた方がよいので、請求項2に記載の発
明のごとく、過冷却コア(110b)におけるフィンピ
ッチ(P)は、凝縮コア(110a)におけるフィンピ
ッチ(P)より小さくすることが望ましい。
【0008】請求項3に記載の発明では、冷媒が流通す
る複数本の第1チューブ(111)、及び第1チューブ
(111)間に配設されて冷媒と空気との熱交換を促進
する第1フィン(112)を有し、冷媒を凝縮させる凝
縮コア(110a)及び凝縮コア(110a)にて凝縮
された冷媒の過冷却度を増大させる過冷却コア(110
b)が一体となった凝縮器(100)と、車両走行用エ
ンジンの冷却液が流通する複数本の第2チューブ(21
1)、及び第2チューブ(211)間に配設されて冷却
液と空気との熱交換を促進する第2フィン(212)を
有して構成されたラジエータコア(210)を備え、凝
縮器(100)と一体化されたラジエータ(200)と
を具備し、凝縮コア(110a)、過冷却コア(110
b)及びラジエータコア(210)のいずれかの一部に
は、空気の流通方向に測ったコア幅寸法(W)が、その
他の部位に比べて相違していることを特徴とする。
【0009】これにより、簡便な手段で熱交換器(凝縮
器(100)又はラジエータ(200))の能力を調節
することができる。
【0010】なお、車両においては、一般的に、請求項
4に記載の発明のごとく、コア幅寸法(W)が相違する
部位を凝縮器(100)に設けることが望ましい。
【0011】また、請求項5に記載の発明のごとく、第
1フィン(112)と第2フィン(212)とは、一枚
の板材から一体形成してもよい。
【0012】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る複式熱交換器を車両用空調装置(車両用蒸
気圧縮式冷凍サイクル)の高圧側熱交換器(凝縮器)1
00とエンジン冷却用のラジエータ200とが一体とな
った複式熱交換器(以下、熱交換器と略す。)に適用し
たものである。
【0014】そして、図1は本実施形態に係る熱交換器
を空気流れ上流側から見た斜視図であり、図2は図1の
A部拡大図である。なお、凝縮器100は、図1に示す
ように、車両搭載時にはラジエータ200より空気流れ
上流側に配設される。
【0015】111は冷媒が流通する扁平状に押し出し
又は引き抜き成形されたアルミニウム製の第1チューブ
であり、これら複数本の第1チューブ111間には、空
気と冷媒との熱交換を促進する波状の第1フィン112
に配設されており、第1チューブ111及び第1フィン
112により冷媒と空気とを熱交換する第1コア部11
0が構成されている。
【0016】そして、第1チューブ111の長手方向両
端側には、各第1チューブ111と連する第1ヘッダタ
ンク121、122が配設されており、紙左側の第1ヘ
ッダタンク121には冷媒流入口123が設けられ、一
方、紙右側の第1ヘッダタンク122には冷媒流出口1
24が設けられている。
【0017】そして、紙左側の第1ヘッダタンク121
内の空間は、セパレータ125、126により3個の空
間121a、121b、121cに仕切られ、紙面右側
の第1ヘッダタンク122内は、セパレータ127によ
り2個の空間122a、122bに仕切られている。
【0018】ここで、セパレータ126とセパレータ1
27とは、凝縮器100の上下方向において等しい位置
に設けられており、第1コア部110のうちセパレータ
126とセパレータ127とより上方側の部位110a
では、気相冷媒が冷却されて凝縮し、一方、第1コア部
110のうちセパレータ126とセパレータ127とよ
り下方側の部位110bでは、液相冷媒が冷却されて冷
媒の過冷却度が増大する。そこで、以下、部位110a
を凝縮コアと呼び、部位110bを過冷却コアと呼ぶ。
【0019】また、130は凝縮コア110a(空間1
21b)から流出した冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分
離して液相冷媒を過冷却コア110b(空間121c)
に流出させるとともに、冷凍サイクル中の余剰冷媒を蓄
えるレシーバ(気液分離手段)であり、凝縮コア110
a(空間121b)と過冷却コア110b(空間121
c)とはレシーバ130を介して連通している。
【0020】なお、冷媒流入口123から空間121a
に流入した冷媒は、空間121aと連通する第1チュー
ブ111を流通して空間122aに流入し、空間122
aにてその流通の向きを略180°転向した後、空間1
21bと連通する第1チューブ111を流通して空間1
21bに流れる。
【0021】そして、空間121bからレシーバ130
内に流入した冷媒のうち液相冷媒が、空間121cに供
給されて過冷却コア110b内(空間121cと連通す
る第1チューブ111)を流通して空間122bに至
り、冷媒流出口124から凝縮器100外に流出する。
【0022】一方、ラジエータ200は、図2に示すよ
うに、エンジン冷却水(冷却液)が流通するとともに、
第1チューブ111と平行な方向に延びる複数本の第2
チューブ211、及び第2チューブ211間に配設され
てエンジン冷却水と空気との熱交換を促進する波状の第
2フィン112を有して構成されたラジエータコア21
0と、第2チューブ211の長手方向両端側に配設され
て各第2チューブ211と連通する第2ヘッダタンク2
21、222等から構成されている。
【0023】なお、図1において紙面左側の第2ヘッダ
タンク221は、各第2チューブ211にエンジン冷却
水を分配供給するもので、紙面右側の第2ヘッダタンク
222は、各第2チューブ211から流出したエンジン
冷却水を集合回収するものである。
【0024】ところで、本実施形態では、図2に示すよ
うに、第1フィン112と第2フィン212とを一体化
成形し、その一体化されたフィン(以下、一体フィンf
と記す。)を第1チューブ111及び第2チューブ21
1にろう付け接合することにより凝縮器100とラジエ
ータ200とが一体化されており、この一体フィンf
は、図3に示すように、歯車状の成形ローラr1、r2
を有するローラ成形機により1枚の板材wから一体成形
されている。
【0025】なお、一体化フィンfは、全域に渡って第
1フィン112と第2フィン212とが一体化されてい
るのではなく、図4に示すように、結合部f1により部
分的に繋くことによって、第1、2フィン112、21
2間の熱移動(特に、第2フィン212から第1フィン
112への熱移動)量を抑制している。
【0026】そして、本実施形態では、第1フィン11
2(一体フィンf)のうち過冷却コア110bにおける
フィンピッチPが、凝縮コア110aにおけるフィンピ
ッチPより小さくなるように、過冷却コア110bにお
けるフィンピッチPと凝縮コア110aにおけるフィン
ピッチPとが相違している。
【0027】なお、本実施形態におけるフィンピッチP
とは、図4に示すように、波状に形成されたフィンのう
ち隣り合う山部f2と山部f2との距離、又は隣り合う
谷部f3と谷部f3との距離を言う。
【0028】因みに、図1、2においては、サイドプレ
ートが省略されているが、熱交換器はサイドプレートに
設けられたブラケットを介して車両に組み付けられる。
なお、サイドプレートとは、ラジエータコア210及び
凝縮器100のコア(凝縮コア110a+過冷却コア1
10b)の端部に配設されて、ラジエータコア210及
び凝縮器100のコアを補強するものである。
【0029】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0030】ところで、冷凍サイクルの能力(冷凍能
力)を増大させるには、高圧側における放熱量を増大さ
せる必要があるが、凝縮コア110aでは、図5に示す
モリエル線図において、B−D間の比エンタルピ差に相
当する熱量を放熱し、過冷却コア110bではD−E間
の比エンタルピ差に相当する熱量を放熱する。
【0031】したがって、既に、凝縮コア110aにお
いて気相冷媒を凝縮させるに十分な放熱能力が確保され
ている場合には、凝縮コア110aの放熱能力を現状以
上に高める必要はなく、むしろ、過冷却コア110bで
の放熱能力を高めて過冷却コア110bの冷媒出口側
(E点)における比エンタルピを高めた方が、冷凍サイ
クルの能力(F−A間の比エンタルピ差)が増大する。
【0032】そこで、本実施形態では、第1フィン11
2(一体フィンf)のうち過冷却コア110bにおける
フィンピッチPを、凝縮コア110aにおけるフィンピ
ッチPより小さくするといった簡便な手段にて熱交換器
(特に、凝縮器100)のコア面積を増大させることな
く、冷凍サイクルの能力を増大させている。
【0033】なお、第1フィン112と第2フィン21
2とが一体化されているので、第2フィン212のうち
過冷却コア110bに対応する部位のフィンピッチP
が、その他の部位に比べて小さくなってしまうが、ラジ
エータ200ではエンジン冷却水が相変化することなく
流通する(冷却される)ので、その放熱能力は平均フィ
ンピッチPで決定され、部分的なフィンピッチPの相違
は殆ど影響がない。
【0034】ところで、本実施形態では、第1フィン1
12と第2フィン212とを一体化したが、両フィン1
12、212とを別体としてもよい。なお、この場合に
は、サイドプレートやヘッダタンク121、122、2
21、222にて凝縮器100とラジエータ200とを
一体化してもよい。
【0035】また、凝縮器100とラジエータ200と
をそれぞれ独立に製造し、両者100、200を車両に
組み付ける際に共通のブラケット介して車両に固定する
ことにより、凝縮器100とラジエータ200とを一体
化してもよい。なお、この場合、凝縮器100のみが、
過冷却コア110bにおけるフィンピッチPと凝縮コア
110aにおけるフィンピッチPとが相違し、ラジエー
タコア210は全域等しいフィンピッチとしてもよい。
【0036】(第2実施形態)第1実施形態では、過冷
却コア110bにおけるフィンピッチPと凝縮コア11
0aにおけるフィンピッチPとを相違させることによ
り、主に凝縮器100の放熱能力を調節したが、本実施
形態は、凝縮コア110a、過冷却コア110b及びラ
ジエータコア210のいずれかの一部にコア幅寸法W
が、その他の部位に比べて相違するコア幅相違部300
を設けたものである。
【0037】ここで、コア幅寸法Wとは、コア110
a、110b、120のうち空気の流通方向に測った寸
法のうち最大寸法を言い、本実施形態では、チューブ1
11、211の幅寸法(扁平断面の長径寸法)が全て同
一であるため、図6に示すように、フィン112、21
2の幅寸法(山部又は谷部を連ねた尾根部の寸法)h
1、h2が相違している。
【0038】なお、本実施形態では、過冷却コア110
bにおけるコア幅W(第1フィン112の幅寸法h1)
をその他の部位より大きくして、第1実施形態と同様に
冷凍サイクルの能力を増大させている。
【0039】ところで、本実施形態では、過冷却コア1
10bにおけるコア幅Wをその他の部位より大きくした
が、本実施形態はこれに限定されるものではなく、凝縮
コア1110bのコア幅W又はラジエータコア210の
コア幅Wをその他の部位に比べて相違させてもよい。
【0040】因みに、セダン(3ボックス)タイプの車
両では、凝縮器100のコア(特に、過冷却コア110
b)のコア幅Wをその他の部位より大きくすることが望
ましい。
【0041】また、本実施形態では、フィン112、2
12の幅寸法h1、h2を相違させてコア幅Wを相違さ
せたが、チューブ111、211の幅寸法(長径寸法)
を相違させてコア幅Wを相違させてもよい。
【0042】また、フィン112、212を別体として
もよい。
【0043】(その他の実施形態)第1実施形態では、
過冷却コア110bにおけるフィンピッチPを凝縮コア
110aにおけるフィンピッチPより小さくし、また、
第2実施形態では、過冷却コア110bにおけるコア幅
Wをその他の部位より大きくすることにより放熱能力を
調節したが、例えば図7に示すように、送風用ファン4
00に対応する部位のフィンピッチPを小さくする、又
はhコア幅Wを大きくする等してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る複式熱交換器の斜
視図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】フィンの製造装置を示す模式図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る複式熱交換器に採
用されたフィンの斜視図である。
【図5】フロン(R134a)のモリエル線図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る複式熱交換器に採
用されたフィンの斜視図である。
【図7】(a)は本発明の変形例に係る複式熱交換器の
上面図であり、(b)は本発明の変形例に係る複式熱交
換器の正面図である。
【符号の説明】
100…凝縮器、110…第1コア部、110a…凝縮
コア、110b…過冷却コア、111…第1チューブ、
112…第2フィン、200…ラジエータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒が流通する複数本の第1チューブ
    (111)、及び前記第1チューブ(111)間に配設
    されて冷媒と空気との熱交換を促進する第1フィン(1
    12)を有し、冷媒を凝縮させる凝縮コア(110a)
    及び前記凝縮コア(110a)にて凝縮された冷媒の過
    冷却度を増大させる過冷却コア(110b)が一体とな
    った凝縮器(100)と、 冷却液が流通する複数本の第2チューブ(211)、及
    び前記第2チューブ(211)間に配設されて冷却液と
    空気との熱交換を促進する第2フィン(212)を有し
    て構成されたラジエータコア(210)を備え、前記凝
    縮器(100)と一体化されたラジエータ(200)と
    を具備し、 前記第1フィン(112)のうち前記凝縮コア(110
    a)におけるフィンピッチ(P)と前記過冷却コア(1
    10b)におけるフィンピッチ(P)とが相違している
    ことを特徴とする複式熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記過冷却コア(110b)におけるフ
    ィンピッチ(P)は、前記凝縮コア(110a)におけ
    るフィンピッチ(P)より小さいことを特徴とする請求
    項1に記載の複式熱交換器。
  3. 【請求項3】 冷媒が流通する複数本の第1チューブ
    (111)、及び前記第1チューブ(111)間に配設
    されて冷媒と空気との熱交換を促進する第1フィン(1
    12)を有し、冷媒を凝縮させる凝縮コア(110a)
    及び前記凝縮コア(110a)にて凝縮された冷媒の過
    冷却度を増大させる過冷却コア(110b)が一体とな
    った凝縮器(100)と、 車両走行用エンジンの冷却液が流通する複数本の第2チ
    ューブ(211)、及び前記第2チューブ(211)間
    に配設されて冷却液と空気との熱交換を促進する第2フ
    ィン(212)を有して構成されたラジエータコア(2
    10)を備え、前記凝縮器(100)と一体化されたラ
    ジエータ(200)とを具備し、 前記凝縮コア(110a)、前記過冷却コア(110
    b)及び前記ラジエータコア(210)のいずれかの一
    部には、空気の流通方向に測ったコア幅寸法(W)が、
    その他の部位に比べて相違していることを特徴とする複
    式熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記コア幅寸法(W)が相違する部位
    は、前記凝縮器(100)に設けられていることを特徴
    とする請求項3に記載の複式熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記第1フィン(112)と前記第2フ
    ィン(212)とは、一枚の板材から一体形成されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに
    記載の複式熱交換器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006160165A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Toyota Motor Corp 車両の冷却システム
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WO2009104659A1 (ja) * 2008-02-19 2009-08-27 カルソニックカンセイ株式会社 熱交換器用フィン及び熱交換器用フィンの製造方法

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