JP2002052869A - 診療材料データカード及び診療材料管理方法 - Google Patents

診療材料データカード及び診療材料管理方法

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JP2002052869A
JP2002052869A JP2000243867A JP2000243867A JP2002052869A JP 2002052869 A JP2002052869 A JP 2002052869A JP 2000243867 A JP2000243867 A JP 2000243867A JP 2000243867 A JP2000243867 A JP 2000243867A JP 2002052869 A JP2002052869 A JP 2002052869A
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Seiji Nakamura
精司 中村
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PIP TOKYO CO Ltd
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PIP TOKYO CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】新規な保健請求部用シートと診療材料管理方法
を提供する。 【解決手段】保健対象品である診療材料を区別するため
に予め特定保健診療材料、償還価格品、手技請求品の3
種を異なる有色で色分けし、保険請求不可品の無色と一
見して区別できる診療材料データカードを用いるが、該
カードを商品バーコード、部署バーコードや棚板コード
を印字した在庫管理用シートと医事コード、使用月日記
入欄等を予め印字した保健請求部用シートと剥離自在に
分け、現場担当者は使用の都度治療伝票に手書き記入で
なく保健請求部用シートを添付するだけで、保険請求に
係る診療材料を使用したことを医事課担当者に回付でき
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多数の医療関係者が
使用する診療材料を、例えばその診療材料がどのグルー
プに属する品目であるかを簡易に識別できる色彩別デー
タカードと、その色彩別データカードを付設した診療材
料を、使用時に在庫管理部用カードと保健請求部用カー
ドとに区分けして、在庫管理資料及び保健請求資料とし
て管理する新規な診療材料管理方法を提供するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来、病院で使用されている診療材料の種
類は30万品目以上あるといわれているが、さらに医療
の高度化が進むにつれて診療材料の製造工程も複雑にな
り、多品種、高額化の傾向にある。
【0003】通常、病院に於いて診療材料を患者に使用
した場合には、保険請求に至る運用として、診療材質の
特質によって以下の4種 償還価格品(公定価格品) 特定治療材料(都道府県購入価格請求品) 手技請求品(使用した手技によって請求可となる) 診療報酬包括品(材料として請求できず、処置料に包
括される) に保健請求方法が取られている。
【0004】従来の一般病院では、使用した上記診療材
料を現場から保険請求を担当する医事課に連絡する手段
としては専用伝票を用い、使用部署(手術部、病棟、外
来他)で処置を終了した段階で、処置伝票に必要事項を
記入後、使用した診療材料を看護婦或いは専任医療事務
員が記入して医事課へ送付し、処置伝票を受け取った医
事課職員は、手書きで書かれた材料名から該当する医事
コードを検索してコンピュータ処理している。
【0005】この保険金請求の処理に関して、現場では
緊急な手術や少人数での看護等の実務が主体のため、使
用した材料の記入を後回しにして記載を忘れたり、新規
な材料や保険請求規則の改正に追いつけなかったり、同
僚に依頼したが実行されなかったりして記載漏れが多い
こともあり、使用材料の保険請求が完全に行われていな
かった。
【0006】しかしながら病院経営を取り巻く環境も近
年厳しくなり、例えば国の医療費抑制政策に伴う薬価の
引き下げや包括請求の拡大等、経営自体は益々難しいも
のとなってきているため、上記の問題の他、使用した診
療材料がどの請求項目に属するか不明のものは、保険請
求不可品のグループに入れられていることも多かったの
で、今後はそれらの診療材料がどのグループ(特定保健
診療材料品、償還価格品、手技請求品、保険請求不可
品)に属するかを把握することが望まれていた。
【0007】これらを解決する手段として、特開平8−
141050号「医療用ラベル」は、医療材料が入った
パッケージに貼着した取り外し可能な医療用ラベルのラ
ベル用紙に、パッケージ内の医療材料名及びこの医療材
料による医療行為と、使用した医療材料のサイズおよび
医療処置内容と、患者名欄とを記載した看護記録用紙片
を取り外し可能に設けると共に、パッケージ内の医療材
料名の価格と検査・薬剤名および患者名欄とを記載した
医事課用片とを別個に取り外し可能に設けた医療用ラベ
ルを開示し、看護記録台帳の記録業務を容易に、且つ、
正確に行えるようにして看護記憶台帳の作成時間を短縮
することが公知となっている。
【0008】また特開平10−10978号「医療材料
およびその管理方法」は、医療材料又はそのパッケージ
に、情報が記載された剥離可能な2枚綴りのシートから
成るデータラベルを貼り付け、医療現場において、その
うちの一枚を在庫管理用として回収箱に回収し、他の一
枚を該医療材料を使用した患者のカルテに添付して当該
患者毎の保健請求に使用することが開示され、これによ
ってカルテへの記載漏れや、誤記がなく、治療費の請
求、漏れのない管理のできる医療材料と、その管理方法
とを提供している。
【0009】さらに特開2000−132104号「医
療物品用ラベルおよびラベルを添付した医療物品」は、
医療機関において使用する薬剤、医療材料等の医療物品
用ラベルにおいて、医事請求あるいは医事記録に必要な
事項等が記載された記載部と医療用物品への取り付け部
からなり、少なくとも取り付け部は医療物品の表面に記
載事項が読み取り可能な透明部材で構成されているか、
もしくは開口部を有しており、記載部の裏面は、保護部
材の剥離によって接着可能となる粘着材料の塗布部を有
している医療物品用ラベルを開示し、薬剤および医療材
料等の医療用物品の管理と維持請求の正確な記録を可能
とする医療物品用ラベルを提供している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、データ
シートを記載したラベルを貼った医療用材料を医療現場
において使用しているが、そのうちの一枚を在庫管理用
として回収箱に回収し、他の一枚を該医療材料を使用し
た患者のカルテに添付して当該患者毎の保健請求に使用
しており、これによってカルテへの記載漏れや、誤記が
なく、治療費の請求、漏れのない管理のできる医療材料
とその管理方法とは公知である。
【0011】しかしながら当初記載したように医療の高
度化が進むにつれて診療材料の製造工程も複雑になり、
多品種、高額化の傾向はとどまらず、新材料の応用、新
技術の応用等、保健請求対象の内容を把握するのは、一
般の看護婦や補助員ではできず、専門の管理者が特殊な
材料管理をするしか対応手段が無いのが現状であったた
め、この専門管理者が不在な夜勤や休日では、従来同様
に使用した診療材料がどの請求項目に属するか不明のも
のとして扱われることがあった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、係る課題
を解決するために鋭意研究したところ、詳細データを記
載した診療材料データカードを保険請求に対応する特殊
な色彩を付与して容易に区別できる新規な診療材料デー
タカードを発明し、このデータカードを使用して多忙な
看護婦や補助員も誤りなく医事課担当者に使用した診療
材料を報告できる管理方法を開発できた。
【0013】すなわち本発明の第一は、診療材料に添付
されているデータカードにおいて、その診療材料の属す
るグループを示す色彩を一部又は全部に付与されている
ことを特徴とする診療材料データカードである。
【0014】本発明の第二は、診療材料に添付されてい
るデータカードにおいて、その診療材料データカードの
属するグループを示す色彩を一部又は全部に付与し、カ
ードが2分割されてなることを特徴とする診療材料デー
タカードである。
【0015】本発明の第三は、前記診療材料の属するグ
ループは、少なくとも特定保健診療材料、償還価格品、
手技請求品、保険請求不可品の各グループに分類され
て、その分類毎に異なる色彩で区別し、少なくともカー
ドの一部以上が剥離自在に構成されていることを特徴と
する請求項1記載の診療材料データカードである。
【0016】本発明の第四は、前記診療材料データカー
ドは、在庫管理部用シールと保健請求部用シールとに2
分割され、在庫管理部用シールには、商品バーコードと
部署バーコード、棚板コードを、保健請求部用シールに
は、医事コード及び使用月日記入欄を必須記入事項とし
て予め印字してあることを特徴とする請求項1〜2記載
の診療材料データカードである。
【0017】本発明の第五は、特定グループ毎に属する
診療材料品に添付した色彩別診療材料データカードを在
庫管理部用シールと保健請求部用シールとに区分けし、
使用時に保健請求部用カードを剥離して処置伝票に添付
し、残りのカード本体である在庫管理部用シールはカー
ド回収ボックスに各々分離する第一手段と、回収された
在庫管理部用シールは在庫管理資料とし、一方の保健請
求部用シールは特定保健診療材料品、償還価格品、手技
請求品、保険請求不可品の各グループ毎の保健請求資料
として活用する第二手段と、カード回収ボックスに残っ
た在庫管理部用シールの中に保健請求対象である保健請
求部用シールを剥離していない診療材料データカードが
混在していないことを確認する第三手段とからなること
を特徴とする診療材料管理方法である。
【0018】
【発明の実施の態様】図1は、本発明の管理方法に使用
する診療材料データカードを示す図面である。このデー
タカードの第一の特徴は、診療材料を取り扱う看護婦、
補助員、管理人等の取扱人が、どの保険請求品に属する
材料(例えば、特定保健診療材料等)かを容易に判断で
きるようにするためカードの一部にカラーラインを設け
ているが、この色彩は必要において全面でも構わなく、
保険請求項目に合わせて色彩を区別していることが重要
である。
【0019】本発明実施例では、この色彩を必要におい
て特定保健診療材料は赤色、償還価格品は青色、手技請
求品は黄色、保険請求不可品は無色と色分けしている
が、これらの色彩については、当該病院の運営上管理が
し易い区分でさらにグループを小分けして、各々の色彩
で区別することも当然可能である。
【0020】これにより特に現場で医療業務を担ってい
る多忙の看護婦等も、例えば経験豊かな看護婦ばかりで
なく、新人の看護婦でも色分けされたカードでどの保健
請求グループに属するものか判断してから、所定事項の
記入やシール添付を行うことができるため、従来のよう
に専門知識がなくて保健請求漏れの判断ミスをするとい
う問題の解消を行えるようになっている。
【0021】このカードの第二の特徴は、カード全体を
在庫管理部用シートと保健請求部用シートとに2分割
し、これらのシートは、剥離自在にして裏面に粘着剤を
塗布したシール体となっているため、診療材料を使用し
た看護婦等の誰でもが容易に保健請求部用シートのうち
保険請求対象診療材料を示す有色シートのみを剥離して
専用伝票に貼り付けて医事課に送ると同時に、在庫管理
部用カードを回収カードに投入するだけで目的を達する
ようにしている。
【0022】さらに第三の特徴は、上記在庫管理部用シ
ートについて図1を参照に説明すると、記載事項として
予めその診療材料毎に、病院名、払出し部署名、メーカ
ー名、商品名、商品規格、商品コード、単位、入数、定
価、棚板コード、払出日等の他、商品バーコードと部署
バーコードの在庫管理上必要な項目を印字しているた
め、現場の取扱者が従来のように処置伝票に記載する必
要はなくなった。
【0023】同様に在庫管理部用シートについても、医
事課職員がコンピュータへの入力ミスを防止するため
に、予め診療材料毎の病院医事コード、メーカー品、商
品名、商品規格、保健区分判別、使用月日記入欄を印字
している。
【0024】これらの構成に係る本発明診療材料データ
カードを診療材料に付設して使用しているために、使用
者が万一保険請求対象品であるのを忘れて保健請求部用
シートをカルテである処置伝票に貼り付けていない場合
でも、回収者はその色彩ラインを見て容易に保険請求の
見落としがあったことを看護婦等の担当者に連絡ができ
るために、保険請求漏れの二次チェックを第三者の立場
から指摘できるものである。
【0025】また医事課へ上記処置伝票が回付された後
の保険金請求事務手続きにおいても、添付された保健請
求部用シートに医事コードが予め印刷されていることか
ら、従来のように医事課職員がそれらのコード検索をす
る必要が無くなり、さらにシールの色彩毎に材料の請求
分類が判別できるために、従来に比較すると格段の作業
標準化と効率化を図れるようになった。
【0026】また上記在庫管理部用シートには、定価等
の単価が印字されているため現場において原価意識の向
上が見られ、病院経営に寄与すると共に、品目が統一さ
れているために院内呼称が統一されるようになった。
【0027】現場側に取って大きなメリットは、上記在
庫管理部用シートに診療材料の管理倉庫の棚板コードが
印字されていることから、管理者が不在な夜間の緊急時
に目的の診療材料を当該端から容易に探し出せるという
効果を有している他、多忙な現場職員、特に看護婦等が
従来の手書き記入という作業から当該シールを貼り付け
るという簡単な手順に変化しているため、本来の看護業
務に専念できるという効果を併せて有するものである。
【0028】以下実施例を持って本発明を詳細に説明す
るが、本発明の範囲はこれらに限定するものでない。
【0029】
【実施例1】診療材料を取り扱うA株式会社は、図1に
示す診療材料データカード1を新たに開発して自社の取
り扱い品に添付することを、取引先であるB病院とその
使用形態に付いて話し合いを持ったところ、B病院側も
現場や保健請求担当の医事課において相当なメリットが
あることから導入する旨の許諾を得た。
【0030】納入者であるA株式会社はB病院と事前協
議して、保険請求対象品である特定保健医療材料に属す
るサーモダイリューションカテーテルや動靜脈圧測定用
カテーテル等の品目には、赤色のカラーライン40を診
療材料データカード1の在庫管理部用シート2と在庫管
理部用シート3左側に印字し、同様に償還価格品である
脈管造影用カテーテルや血管造影用ガイドワイヤー等に
は青色のカラーライン41、手技請求品である経皮的胆
管ドレナージ用カテーテルや吸引留置カテーテル等には
黄色のカラーライン42を各々印字し、ガーゼ、ディス
ポシリンジ(注射器)や注射針等の保健請求不可品のみ
無色として区別をすることにした。
【0031】これらの診療材料データカード1の在庫管
理部用シート2には、記載事項として予めその診療材料
毎に、病院名、払出し部署名、メーカー名、商品名、商
品規格、商品コード、単位、入数、定価、棚板コード、
払出日等の他、商品バーコードと部署バーコードの在庫
管理上必要な項目を印字し、保健請求部用シートには、
予め診療材料毎の病院医事コード、メーカー品、商品
名、商品規格、保健区分判別、使用月日記入欄を印字し
て納品した。
【0032】納品の基本的な運用としては、納品先のB
病院からの受注品を受けA株式会社がその受注品毎に、
先ず保険請求対象品であるかどうかの区別をし、次いで
保健請求品をさらに特定保健医療材料、償還価格品、手
技請求品と区別して異なるからーラインを印字したデー
タカードを用意し、予めB病院側と取り決めした項目を
印字して受注品毎の診療材料データカード1を作成し、
納品時に診療材料に取り付けて納品した。
【0033】納品を受けてB病院の倉庫管理者は、納入
伝票と納入品との検品を行い病院内の倉庫に納入する
が、この場合、納品された診療材料データカード1の在
庫管理部用シート2には、予め取り決めしてある棚板コ
ードが印字してあるため、その該当部署定数棚に置くよ
うにするだけである。
【0034】現場部門である手術部、看護病棟で上記診
療材料を使用する都度、診療材料データカード1の保健
請求部用シート3をカード1本体から剥離して治療伝票
に貼り付けると共に、残りの在庫管理部用シート2はカ
ード1本体とともに回収ボックスに入れて置いた。
【0035】上記治療伝票は、保険金請求を管理する医
事課の担当者に回付され、各患者毎に使用した診療材料
毎の集計がなされて請求されるが、この請求処理も、予
め保健請求部用シート3に保健請求分類を示すカラーラ
インと医事コードが印字されているために、容易に区別
をして請求処理がなされた。
【0036】A株式会社の営業員は、毎午前中にB病院
の倉庫管理者と受注及び納品の打ち合わせに行くが、こ
の時、回収ボックスに入れられた残りの在庫管理部用シ
ート2をみて使用品の調達を行っているが、この中に本
来あるはずのない保険請求対象品の有色保健請求部用シ
ート3が残っているのを確認した場合には、保険金請求
の漏れであることを担当の看護婦等に連絡するように手
配している。これによって保健請求漏れの二次チェック
を第三者である営業員がチェックできるようにしてい
る。
【0037】
【発明の効果】上記のように、本発明の診療材料データ
カード1を用いることによって、現場部門である担当看
護婦等の看護業務以外の負荷、特に手書き記載事務作業
の省略化という作業負荷を少なくすることができる上、
医事課担当者側も、医事コードを検索してから入力する
手間が省けるという保険請求業務の簡略化に寄与してい
る。
【0038】さらに病院内の手術部では、使用する診療
材料の院内呼称が統一されたことから関係者の認識が一
致して誤用の問題が無くなり、看護部においても、単価
記載を各担当者が直ぐに分かることから原価意識が向上
すると共に、夜間や休日に倉庫管理者が不在の時でも棚
コードから容易に該当品を選択できるという大きなメリ
ットを得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明診療材料データカードを示す図面であ
る。
【符号の説明】
1・・・・・診療材料データカード 2・・・・・在庫管理部用シート 3・・・・・保健請求部用シート 4・・・・・保健対象カラーライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】診療材料に添付されているデータカードに
    おいて、その診療材料の属するグループを示す色彩を一
    部又は全部に付与されていることを特徴とする診療材料
    データカード。
  2. 【請求項2】診療材料に添付されているデータカードに
    おいて、その診療材料の属するグループを示す色彩を一
    部又は全部に付与し、カードが2分割されていることを
    特徴とする診療材料データカード。
  3. 【請求項3】前記診療材料データカードの属するグルー
    プは、少なくとも特定保健診療材料、償還価格品、手技
    請求品、保険請求不可品の各グループに分類されて、そ
    の分類毎に異なる色彩で区別し、少なくともカードの一
    部以上が剥離自在に構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の診療材料データカード。
  4. 【請求項4】前記診療材料データカードは、在庫管理部
    用シールと保健請求部用シールとに2分割され、在庫管
    理部用シールには、商品バーコードと部署バーコード、
    棚板コードを、保健請求部用シールには、医事コード及
    び使用月日記入欄を必須記入事項として予め印字してあ
    ることを特徴とする請求項1〜2記載の診療材料データ
    カード。
  5. 【請求項5】特定グループ毎に属する診療材料品に添付
    した色彩別診療材料データカードを在庫管理部用シール
    と保健請求部用シールとに区分けし、使用時に保健請求
    部用シールを剥離して処置伝票に添付し、残りのカード
    本体である在庫管理部用シールはカード回収ボックスに
    各々分離する第一手段と、回収された在庫管理部用シー
    ルは在庫管理資料とし、一方の保健請求部用シールは特
    定保健診療材料品、償還価格品、手技請求品、保険請求
    不可品の各グループ毎の保健請求資料として活用する第
    二手段と、カード回収ボックスに残った在庫管理部用シ
    ールの中に保健請求対象である保健請求部用カードを剥
    離していない診療材料データカードが混在していないこ
    とを確認する第三手段とからなることを特徴とする診療
    材料管理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225078A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Toyo Boeki Kk 洗濯ネーム、洗濯ネーム付き衣料品及び洗濯ネームを用いた検品方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225078A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Toyo Boeki Kk 洗濯ネーム、洗濯ネーム付き衣料品及び洗濯ネームを用いた検品方法

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