JP2002051837A - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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JP2002051837A
JP2002051837A JP2000239159A JP2000239159A JP2002051837A JP 2002051837 A JP2002051837 A JP 2002051837A JP 2000239159 A JP2000239159 A JP 2000239159A JP 2000239159 A JP2000239159 A JP 2000239159A JP 2002051837 A JP2002051837 A JP 2002051837A
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toothbrush
neck
brush
teeth
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JP2000239159A
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English (en)
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Hirohisa Kishida
裕央 岸田
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KYORITSU SEISAKUSHO
KYORITSU SEISAKUSHO KK
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KYORITSU SEISAKUSHO
KYORITSU SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯磨きに際して使用することにより、歯牙や
歯肉の裏面側を、容易に短時間で磨くことの出来る、新
規な構造の歯ブラシを提供すること。 【解決手段】 長手ロッド状の柄部12の一方の端部
に、ネック部18を介して、扁平状の植毛基台部20を
設けると共に、植毛基台部20に多数本の刷毛14を植
設した頭部16を柄部12に対して略直角に屈曲させ
て、植毛基台部20を柄部12に対して略直交する方向
に広がるように形成することにより、刷毛14を柄部1
2側に向かって延び出すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、口腔内の歯牙や歯肉の清掃やマ
ッサージを行うための歯ブラシに係り、特に、歯牙や歯
肉の裏面側を容易に清掃等することの出来る、新規な構
造の歯ブラシに関するものである。
【0002】
【背景技術】口腔内の歯牙や歯肉の清掃やマッサージ
は、口腔衛生上、重要であり、従来から、多くの人が、
歯ブラシを用いた歯磨きを日課的に行っている。かかる
歯磨きは、歯面や歯間に付着した食べ滓や歯垢を除去す
ると共に、歯肉のマッサージによって血行を促進するこ
とを目的とするものであり、一般に、長手ロッド状の柄
部の一方の端部に、刷毛を備えた頭部を固設した構造の
歯ブラシを用い、かかる柄部を手で把持して、頭部を口
腔内に差し込み入れ、手を動かすことにより、刷毛で歯
牙や歯肉を磨くことによって行われる。
【0003】ところで、歯磨きに用いられる歯ブラシと
しては、従来から、柄部構造や刷毛形状,植毛構造など
に工夫を凝らしたものが多数提案されている。
【0004】しかしながら、従来から提案されている歯
ブラシは、歯牙や歯肉のすべての面を磨く際に使用され
るものであり、歯牙や歯肉の各面に対して刷毛が巧く当
接して研磨されるように、歯ブラシを使用する者が、柄
部を把持する手の角度や動かす方向等を多様に変化させ
て、歯磨きを行う必要があった。
【0005】そのために、刷毛による研磨が為され得な
い磨き残し部分が生ずることが避けられなかったのであ
り、特に、歯牙や歯肉の裏面側は、従来の歯ブラシでは
極めて磨き難く、歯磨きが面倒で時間がかかるという問
題があった。なかでも、幼児や身体障害者などにおいて
は、歯牙や歯肉の裏面側の歯磨きに多くの時間と労力が
必要であり、また、磨き残しも多く、十分な歯磨き効果
が得られ難いという問題が重要となっている。
【0006】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、歯磨きに際して使用することにより、歯牙
や歯肉の裏面側を、容易に短時間で磨くことの出来る、
新規な構造の歯ブラシを提供することにある。
【0007】
【解決手段】以下、このような課題を解決するために為
された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各
態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の
組み合わせで採用可能である。また、本発明の態様乃至
は技術的特徴は、以下に記載のものに限定されることな
く、明細書全体および図面に記載され、或いはそれらの
記載から当業者が把握することの出来る発明思想に基づ
いて認識されるものであることが理解されるべきであ
る。
【0008】本発明の第一の態様は、長手ロッド状の柄
部の一方の端部に、ネック部を介して、扁平状の植毛基
台部を設けると共に、該植毛基台部に多数本の刷毛を植
設して頭部を形成した歯ブラシにおいて、前記ネック部
を略直角に屈曲乃至は湾曲させて、前記植毛基台部を前
記柄部に対して略直交する方向に広がるように形成する
ことにより、該植毛基台部に対して、前記刷毛を該柄部
側に向かって延び出すように植設したことを、特徴とす
る。
【0009】このような本態様に従う構造とされた歯ブ
ラシにおいては、柄部の先端を口腔内に略直角に真っ直
ぐ差し入れると、柄部の先端に形成された頭部が歯牙や
歯肉の裏面側に回り込んで位置せしめられて、該頭部に
植設された刷毛が口腔内から口腔外方に向かって延び出
されることにより、かかる刷毛の毛先が歯牙や歯肉の裏
面に対して直接に当接せしめられる状態とされる。それ
故、かかる状態から、柄部を左右方向や上下方向に変位
乃至は移動させたり振動させることにより、刷毛の毛先
を、歯牙や歯肉の裏面に対して直接に略直角に当接させ
た状態で、研磨やマッサージを行うことが可能となる。
【0010】それ故、このような歯ブラシを使用するこ
とにより、従来では歯磨きが難しかった歯牙や歯肉の裏
面を、優れた歯磨き効果やマッサージ効果をもって、少
ない労力で容易に且つ速やかに磨くことが出来るのであ
る。
【0011】また、複雑な手の動きも必要でなくなるこ
とから、幼児や身体障害者なども、歯牙や歯肉の裏面を
容易に歯磨きすることが可能となり、しかも、目的とす
る歯磨きやマッサージの効果を有利に得ることが出来る
のである。
【0012】なお、本態様において、柄部やネック部,
植毛基台部の各材質は、特に限定されるものでなく、強
度や耐久性,弾性等を考慮して、例えば、ポリエチレン
やポリプロピレン,アクリル,ユリア樹脂などの合成樹
脂材料が好適に採用される。また、刷毛の材質も、ポリ
アミド樹脂等の合成樹脂材の他、動物系や植物系の毛な
どが、何れも採用可能である。更に、柄部やネック部,
植毛基台部の各部の具体的形状の他、刷毛のカット形状
や植毛形態,植毛構造なども、使用者の嗜好性や製造性
等を考慮して、適宜に設定可能である。特に、柄部は、
手で直接に把持される構造の他、電動歯ブラシの駆動部
に装着される構造としても良い。また、柄部やネック
部,植毛基台部は、例えば、合成樹脂材料で一体成形す
る他、別体形成したものを後接着や後接合で相互に固定
的に固着したり、所定量の相対動が許容され得るように
相互に固定することも可能である。
【0013】また、本発明の第二の態様は、前記第一の
態様に従う構造とされた歯ブラシにおいて、前記柄部に
対する前記ネック部の屈曲乃至は湾曲の角度を、70〜
110度としたことを、特徴とする。このような本態様
に係る歯ブラシにおいては、刷毛を歯牙や歯肉の裏面に
対して一層容易に当接させることが出来ると共に、かか
る当接状態下で柄部を動かして歯磨きを行う作業も一層
容易となる。なお、柄部に対するネック部の角度は、柄
部の延長線に対するネック部の立ち上がり角度を言う。
また、本態様において、柄部に対するネック部の屈曲乃
至は湾曲の角度が、好ましくは80〜100度とされ、
より好ましくは85〜95度に設定される。
【0014】また、本発明の第三の態様は、前記第一又
は第二の態様に従う構造とされた歯ブラシにおいて、前
記植毛基台部における前記刷毛の植設表面を、前記柄部
側に向かって凸となる円弧状湾曲面としたことを、特徴
とする。このような本態様に係る歯ブラシにおいては、
歯牙の並びや歯肉の内側面が顔幅方向で円弧状に湾曲し
ているのに対応した円弧状の湾曲面を、植毛基台部の表
面に付与することが出来ることから、植毛基台部に植設
された刷毛が歯牙や歯肉の裏面に対してより効果的に安
定して当接されることとなり、歯磨き効果の向上が図ら
れ得る。また、本態様においては、刷毛の歯牙裏面や歯
肉裏面への当接状態を有利に確保しつつ、植毛基台部を
歯並び方向に長尺とすることが出来るのであり、そのよ
うに植毛基台部を歯並び方向に長尺とすることによって
歯磨きの作業効率の向上も図られ得る。
【0015】また、本発明の第四の態様は、前記第一乃
至第三の何れかの態様に従う構造とされた歯ブラシにお
いて、前記ネック部をU字形状として、該ネック部を、
前記柄部から軸直角方向一方の側に突出させて、軸直角
方向他方の側に湾曲させて折り返し、かかるネック部の
折返し先端部分に対して、該ネック部の突出方向とは反
対側に向かって前記植毛基台部を突出形成したことを、
特徴とする。このような本態様に係る歯ブラシにおいて
は、口腔内に差し入れた際に、歯牙を乗り越えるネック
部が、歯牙の先端部分を逃げるようにしてU字状に湾曲
せしめられていることから、歯牙や歯肉の裏面を磨く際
におけるネック部の歯牙への接触が軽減乃至は回避され
得るのであり、それによって、ネック部の歯牙への接触
による不快感が解消されると共に、歯磨きを一層容易に
行うことが可能となる。また、ネック部がU字形状に湾
曲されていることにより、適度な弾力性を付与すること
が容易であり、刷毛の歯牙や歯肉への当接感をソフトに
することも可能となる。
【0016】また、本発明の第五の態様は、前記第一乃
至第四の何れかの態様に従う構造とされた歯ブラシにお
いて、前記植毛基台部を、前記柄部から略直角に突出す
る高さ方向の寸法よりも、該高さ方向に直交する方向で
該柄部の両側に広がる幅方向の寸法の方が大きい幅広形
状としたことを、特徴とする。このような本態様に係る
歯ブラシにおいては、植毛基台部の突出高さが小さくさ
れていることから、該植毛基台部の突出先端部分が口腔
内の上顎や下顎に当接することが軽減乃至は防止され
て、かかる当接に起因する不快感が解消され得るのであ
り、また、植毛基台部が歯牙の並び方向に延びる幅広形
状とされていることから、歯牙や歯肉の裏面の広い範囲
に刷毛が当接され得て、歯磨きを一層効率的に行うこと
も可能となる。
【0017】また、本発明の第六の態様は、前記第一乃
至第五の何れかの態様に従う構造とされた歯ブラシにお
いて、前記柄部を少なくとも軸直角方向一方向で挟んだ
両側に、それぞれ、前記植毛基台部を設けたことを、特
徴とする。このような本態様に係る歯ブラシにおいて
は、柄部を口腔内に差し入れることにより、柄部を挟ん
だ両側に設けられた植毛基台部を、上下両側の歯牙や歯
肉の裏面に対して、同時に当接させることが出来るので
あり、それ故、柄部を移動や振動等させることによっ
て、それら上下両側の歯牙や歯肉を同時に磨いたりマッ
サージすることが可能となり、効率性の更なる向上が図
られ得る。
【0018】また、本発明の第七の態様は、かかる第六
の態様に従う構造とされた歯ブラシにおいて、前記植毛
基台部を、前記柄部の周方向全周に亘って広がるプレー
ト形状としたことを、特徴とする。このような本態様に
おいては、柄部を挟んだすべての軸直角方向両側に位置
するように、換言すれば、柄部の周りの全周に亘って位
置するように、刷毛を備えた植毛基台部が形成されるこ
とから、柄部を口腔内に差し入れることにより、柄部の
中心軸回りの方向性等を考慮する必要がなく、上下両側
の歯牙や歯肉の裏面に対して刷毛を同時に当接させて歯
磨きすることが出来るのであり、より優れた使用性が実
現され得る。
【0019】また、本発明の第八の態様は、前記第一乃
至第七の何れかの態様に従う構造とされた歯ブラシにお
いて、前記植毛基台部を、前記柄部に直交する一軸上で
揺動可能としたことを、特徴とする。このような本態様
に係る歯ブラシにおいては、植毛基台部の柄部に対する
傾斜方向が変更可能とされていることから、口腔内への
柄部の差し入れ方向を略一定としたままで、それぞれ傾
斜方向が異なる前歯部分や後歯部分などを、刷毛の歯牙
や歯肉への当接状態を安定して確保しつつ、容易に磨い
たりマッサージすることが出来るのであり、歯磨きの作
業を一層容易に且つ速やかに効率良く行うことが可能と
なる。
【0020】
【発明の実施形態】以下、本発明を更に具体的に明らか
にするために、本発明の実施形態について、図面を参照
しつつ、詳細に説明する。
【0021】先ず、図1〜2には、本発明の第一の実施
形態としての歯ブラシ10が示されている。この歯ブラ
シ10は、柄部12と、刷毛14が多数本植え込まれた
頭部16が、ネック部18を介して一体的に連結された
構造とされている。
【0022】より詳細には、先ず、ネック部18の一方
の側に位置する柄部12は、ポリエチレンやポリプロピ
レン等の合成樹脂によって形成されており、長手ロッド
状を有している。また、柄部12は、一方の端部(図
1,2の右方端部、本実施形態では先端部)がブロック
19によって小さな断面形状とされている一方、他方の
端部21(図1,2の左方端部)が一定のテーパ角を有
する先細り形状とされていると共に、その後端部が丸み
を帯びた形状とされている。これにより、柄部12は、
把持し易いように充分な太さとされていると共に、先端
部(ブロック19側)が細くされて口腔内に差し込み易
くなっている。
【0023】一方、ネック部18の他方の側に位置する
頭部16は、ポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹
脂によって薄肉且つ扁平状に形成された植毛基台部20
を有している。そして、この植毛基台部20の一方の平
面である植設表面22に対して、ポリアミド樹脂等によ
って細糸状乃至は針状に形成されたストレートな刷毛1
4が、該植設表面22の略全面に亘って、植設表面22
に対して垂直な方向に突出して多数本植設されている。
これによって、頭部16には、植毛基台部20上(植設
表面22)に、所定長さで突出する多数本の刷毛14か
らなる毛束部24が形成されている。
【0024】また、ネック部18は、柄部12や植毛基
台部20と同様のポリエチレンやポリプロピレン等の合
成樹脂によって形成されており、所定の屈曲角:αだけ
屈曲せしめられることによって、柄部12の中心軸に対
して略直角に屈曲して形成されている。なお、ここでい
う屈曲角:αとは、柄部12の中心軸に対するネック部
18の曲がり角度であって、延いては頭部16の柄部1
2に対する傾斜角度となるものである。
【0025】上述の如き柄部12,ネック部18および
頭部16は、金型の成形キャビティに溶融樹脂材料を射
出充填し、冷却,固化する、従来から公知の射出成形法
によって一体形成されている。即ち、略直角の屈曲形状
を有するネック部18を挟んで柄部12と頭部16(植
毛基台部20)が一体的に連結されていることによっ
て、植毛基台部20上の毛束部24の植設面(植設表面
22)が、柄部12に対して略軸直角方向に広がるよう
に形成されていると共に、毛束部24の突出方向が、柄
部12の後端側(図1の左方)に向かう軸方向と略同一
とされている。
【0026】このような構造とされた歯ブラシ10にお
いては、柄部12を把持して、図3〜4に示されている
ように、柄部12の先端を、口から口腔内26に略直角
に真っ直ぐ差し入れると、柄部12の先端に形成された
頭部16が、歯牙28や歯肉30の裏面側に回り込んで
位置せしめられて、植毛基台部20の植設表面22に設
けられた毛束部24が、口腔内26から口腔外方に向か
って延び出されることとなり、毛束部24の刷毛14の
突出先端面(毛先)が、歯牙28や歯肉30の裏面に対
して直接に当接せしめられる状態とされる。それ故、か
かる状態下において、柄部12を上下方向乃至は左右方
向に小刻みに変位乃至は振動(摺動)させることによ
り、毛束部24の刷毛14の各毛先を、歯牙28や歯肉
30の裏面に対して直接に略直角に当接させた状態で、
ブラッシング乃至はマッサージを行うことが可能とされ
ている。
【0027】従って、上述の如き構造とされた歯ブラシ
10によれば、一般に清掃(歯磨き)に手間のかかる歯
牙28や歯肉30の裏面(口腔内26側面)を、優れた
歯磨き効果やマッサージ効果をもって、少ない労力で容
易に且つ速やかに磨くことが出来るのである。しかも、
従来では、歯牙28や歯肉30の裏面を磨く際、多方向
に柄部を持ち替えたり、特殊な握り方をしたりして操作
しなければならなかった複雑性が解消されることから、
幼児や身体障害者等に対しても、歯牙28や歯肉30の
裏面を容易に歯磨きすることが可能となり、目的とする
ブラッシングやマッサージの効果も有利に得ることが出
来るのである。
【0028】なお、このような歯ブラシ10の形成方法
としては、前述の如く、従来手法に従って柄部12,頭
部16およびネック部18を射出成形によって一体成形
すると同時に、頭部16に刷毛14を植設する等が好適
に採用されるが、その他、例えば、柄部12,頭部16
およびネック部18を各別に形成すると共に、頭部16
に刷毛14を植設した後、それら、柄部12とネック部
18と頭部16を溶着等により相互に接合することによ
って、目的とする歯ブラシ10を形成することも可能で
ある。
【0029】また、本実施形態では、柄部12の中心軸
に対するネック部18の屈曲角:αは、使用者の嗜好性
や使用条件等に応じて70〜110度の範囲で設定可能
であるが、好ましくは、80〜100度、より好ましく
は、85〜95度に設定される。それによって、使用
性、清掃力等の点で、より一層の効果が達成され得る。
【0030】次に、図5には、本発明の第二の実施形態
としての歯ブラシ32が示されている。なお、本実施形
態において、前記第一の実施形態と同様な構造とされた
部材および部位については、それぞれ、図中に、第一の
実施形態と同一の符号を付することにより、それらの詳
細な説明を省略する。
【0031】すなわち、本実施形態における歯ブラシ3
2は、前記第一の実施形態におけるネック部18以外の
全ての部材および部位が、前記第一の実施形態と同様な
構造とされている。より具体的には、かかる歯ブラシ3
2は、前記第一の実施形態と同様な構造とされた柄部1
2と頭部16を備えており、それら柄部12と頭部16
が、ネック部34を介して一体的に連結されている。
【0032】このネック部34は、略U字形状を有して
おり、柄部12のブロック19の先端部(図5の右端
部)から軸直角方向一方の側(図5の下方側)に突出さ
れた後、湾曲されて、軸直角方向他方の側(図5の上方
側)に折り返して突出されている。そして、かかるネッ
ク部34の突出先端部に、即ち、柄部12の接続側とは
反対の端部に頭部16が一体形成されている。
【0033】従って、このようなネック部34を設けた
本実施形態の歯ブラシ32においても、頭部16が、柄
部12の中心軸に対して略直角に突設されていることか
ら、第一の実施形態と同様な効果が何れも有効に発揮さ
れ得るのであり、更にそれに加えて、かかる歯ブラシ3
2で、頭部16を口腔内に差し入れた際に、ネック部3
4がU字状に湾曲せしめられていることから、該ネック
部34が、歯牙の先端部分を避けるようにして大きく外
方にまわり込んで位置せしめられることにより、ネック
部34の研磨する側の歯牙に対する接触が軽減乃至は回
避され得るのであり、それによって、歯磨きを一層容易
に行うことが可能となる。また、ネック部34がU字状
に湾曲されていることにより、ネック部34に対して適
度な弾力性を付与することも容易であることから、ブラ
ッシングに際しての刷毛14の歯牙や歯肉への当接感を
柔らかくすることも可能となる。
【0034】なお、本実施形態におけるネック部34も
前記実施形態と同様、例えば、柄部12や植毛基台部2
0と一体成形されることによって有利に形成される。ま
た、ネック部34の突出先端部、延いては植毛基台部2
0の柄部12に対する傾斜角度は、前記第一の実施形態
の屈曲角:αと同様に、70〜110度に設定される。
【0035】次に、本発明の第三の実施形態としての歯
ブラシ36について図6〜7を参照しつつ説明する。な
お、本実施形態において、前記第一の実施形態と同様な
構造とされた部材および部位については、それぞれ、図
中に、第一の実施形態と同一の符号を付することによ
り、それらの詳細な説明を省略する。
【0036】すなわち、本実施形態の歯ブラシ36は、
前記第一の実施形態と同様に、柄部12のブロック19
の先端部(図6の右側)に、略直角に屈曲するネック部
37を介して、頭部38が一体形成された構造を有して
いる。
【0037】そこにおいて、本実施形態の歯ブラシ36
にあっては、図6〜7にも示されているように、頭部3
8が柄部12からの軸直角方向の突出高さ寸法よりも、
それに直交する幅寸法の方が大きくされており、柄部1
2の軸直角方向に広がるようにして配設されている。し
かも、かかる頭部38は幅方向の全体に亘って湾曲せし
められており、その柄部12側に向かう面、即ち、多数
本の刷毛14が植設された植設表面42が、植毛基台部
40の柄部12の後端側(図6,左方)に向かって凸と
なる円弧状湾曲面とされている。これにより、図面から
も明らかなように、多数本の刷毛14を密集せしめるこ
とにより形成された毛束部44が、多数本の刷毛14の
突出先端部分によって形成された、柄部12の後端側に
向かって凸となる円弧状湾曲面を備えている。
【0038】従って、このような構造とされた歯ブラシ
36においては、歯牙や歯肉に直接に当接せしめられる
毛束部44の毛先部45が、人の歯型カーブに近い円弧
状湾曲面形状とされていることにより、かかる毛束部4
4が歯牙や歯肉の裏面に対してより広い範囲に安定して
当接されると共に、一度にブラッシングする面積が拡大
せしめられるのであり、それによって、一層効果的な歯
磨きを行うことが出来る。
【0039】また、特に本実施形態では、頭部38(植
毛基台部40)の柄部12に対する突出高さが、植毛基
台部40の幅寸法よりも小さくされていることから、植
毛基台部40の突出先端部が、口腔内の上顎または下顎
に当接することが可及的に軽減されて、かかる当接に起
因する不快感等が解消されるといった利点もある。
【0040】次に、図8には、本発明の第四の実施形態
としての歯ブラシ46が示されている。なお、本実施形
態において、前記第一の実施形態と同様な構造とされた
部材および部位については、それぞれ、図中に、第一の
実施形態と同一の符号を付することにより、それらの詳
細な説明を省略する。
【0041】すなわち、本実施形態における歯ブラシ4
6は、柄部48の長手方向一方の端部に、ネック部51
を介して、一対の植毛基台部50,50を備えた頭部5
2が、一体形成された構造を有している。
【0042】より具体的には、先ず、柄部48は、矩形
断面の長手ロッド形状を有している。また、ネック部5
1は、柄部48の長手方向先端側(図8の右奥側)に向
かって次第に幅寸法が小さくされていると共に、突出先
端部が板厚方向両側(図8中、上下両側)にそれぞれ略
90°で屈曲されて突出せしめられている。
【0043】さらに、ネック部51における両側の屈曲
突出部の先端部分に対して、それぞれ、平板形状の植毛
基台部50が一体形成されている。各植毛基台部50
は、柄部48の中心軸に広がる薄肉の平板形状を有して
おり、ネック部51の屈曲突出方向の高さ寸法に比し
て、それに直交する幅寸法の方が大きな矩形平板形状と
されている。そして、第一の実施形態と同様に、各植毛
基台部50における柄部48側に向かう植設表面56に
対して、刷毛14が多数本植設されることにより、毛束
部60が形成されている。
【0044】要するに、本実施形態の歯ブラシ46にあ
っては、柄部48を軸直角方向一方向で挟んだ両側にそ
れぞれ植毛基台部50,50が位置せしめられて、それ
ら植毛基台部50,50の植設表面56,56が、柄部
48の扁平面に対して略直角とされており、全体とし
て、一対の植毛基台部50,50と、それら両植毛基台
部50,50を連結するネック部51の両側屈曲突出部
とが、略H形状で一体形成されている。そして、かかる
形状の略中心部に対して、柄部48の中心軸が直交する
ようにされているのである。
【0045】従って、このような構造とされた歯ブラシ
46を用いれば、柄部48の先端部分を口腔内に差し入
れることにより、柄部48の中心軸を挟んで両側に設け
られた植毛基台部50,50に形成された毛束部60
を、上下両側の歯牙や歯肉の裏面に対して、同時に当接
させることが出来るのであり、それによって、歯磨きの
効率性の更なる向上が図られ得る。
【0046】次に、図9には、本発明の第五の実施形態
としての歯ブラシ62が示されている。なお、本実施形
態において、前記第一の実施形態と同様な構造とされた
部材および部位については、それぞれ、図中に、第一の
実施形態と同一の符号を付することにより、それらの詳
細な説明を省略する。
【0047】すなわち、本実施形態における歯ブラシ6
2は、小径の円形ロッド状の柄部64に対して、円板形
状の頭部66が、ネック部67を介して一体的に連結さ
れた構造を有している。より具体的には、頭部66は、
薄肉の円板形状の植毛基台部68を備えており、また、
植毛基台部68の円形表面を植設表面70として、その
中心軸回りに多数本の刷毛14を植え込んで固着するこ
とにより、全体として略円環形状の毛束部74が形成さ
れている。そして、そのような植毛基台部68の略中心
部に対して、柄部64の一方の端部が、一体的に固着さ
れており、かかる柄部64が植設表面70側に向かって
略直角に突設されている。なお、柄部64は、植毛基台
部68と一体形成される他、例えば、植毛基台部68に
挿通孔を設けてボルト固定等によって取付けられること
も可能である。また、このことから明らかなように、本
実施形態では、互いに直交する柄部64の先端部分と植
毛基台部68の中央部分によって、柄部64から略直角
に屈曲して全周囲に広がるネック部67が構成されてい
るのである。
【0048】従って、このような構造とされた歯ブラシ
62においては、柄部64を挟んだすべての軸直角方向
両側に位置するように、換言すれば、柄部64の周りの
全周に亘って位置するようにして、毛束部74が円環状
に形成されていることから、柄部64の先端部分を口腔
内に差し入れる際、柄部64の中心軸回りの方向性等を
特に考慮する必要がなく、上下両側の歯牙や歯肉の裏面
に対して毛束部74の毛先(刷毛14)を同時に当接さ
せて歯磨きすることが出来るのであり、それによって、
より優れた使用性や清掃力等が実現され得る。
【0049】次に、図10〜11には、本発明の第六の
実施形態としての歯ブラシ76が示されている。なお、
本実施形態において、前記第一の実施形態と同様な構造
とされた部材および部位については、それぞれ、図中
に、第一の実施形態と同一の符号を付することにより、
それらの詳細な説明を省略する。
【0050】すなわち、本実施形態における歯ブラシ7
6は、前記第一の実施形態と同様な柄部12の一方の端
部(図10の右側端部)に、柄部12に対して軸直角方
向に屈曲するネック部77および取付突部78を介し
て、頭部80を取り付けることにより構成されている。
【0051】より具体的には、歯ブラシ76における頭
部80は、薄肉扁平状の植毛基台部82を備えており、
その一方の面を植設表面84として、かかる表面84に
刷毛14が植え込まれて固着されることにより毛束部8
6が形成されている。また、頭部80における植設表面
84と反対の裏面88には、略中央部分に位置して外方
に突出する取付突部78が一体形成されていると共に、
かかる取付突部78に対して、刷毛14の突出方向に略
直交する頭部80の高さ方向(図10中の上下方向)に
貫通する取付孔92が設けられている。また一方、ネッ
ク部77は、柄部12の先端側から柄部12の中心軸上
に延び出しており、その先端部分が軸直角方向に立ち上
がるようにL字状に屈曲されていると共に、立ち上がっ
た先端部分には、立ち上がり方向に延びるピン固着穴9
1が形成されている。そして、ネック部77の立ち上が
った先端面に対して、頭部80の取付突部78が重ね合
わされていると共に、取付突部78の取付孔92に挿通
された揺動ピン94の先端部分が、ネック部77のピン
固着穴91に差し込まれて嵌着や螺合等で固着されてお
り、それによって、頭部80が、揺動ピン94によっ
て、ネック部77に取り付けられている。これにより、
頭部80は、ネック部77に対して、柄部12の中心軸
に対して軸直角に延びる揺動ピン94の中心軸回りで揺
動可能に取り付けられている。即ち、本実施形態では、
植毛基台部82、延いては毛束部86が、柄部12に略
直交するネック部77の突出先端面上で、全周に亘って
揺動可能とされている。
【0052】従って、上述の如き構造とされた歯ブラシ
76においては、頭部80の柄部12に対する傾斜方向
が、一軸回りに自由に変更可能とされていることから、
口腔内への柄部12の先端部分の差し入れ方向を略一定
に保った状態で、それぞれ傾斜方向が異なる前歯部分や
後歯部分などを、毛束部86の毛先の歯牙や歯肉への当
接状態を安定して確保しつつ、容易にブラッシング乃至
はマッサージすることが出来るのである。
【0053】また、特に本実施形態では、頭部80とネ
ック部77が単に揺動ピン94で結合することによって
揺動構造が実現されていることから、構造が簡単である
と共に、口腔内の状況や刷毛14の寿命等に応じて、種
々なる形状,寸法及び材質の頭部や新たな頭部に付替え
ることも可能である。
【0054】なお、本実施形態において、取付突部78
の形成方法や材質等は、製造条件や用途等によって適宜
に選択されることとなり、例えば、植毛基台部82と一
体成形しても良いし、或いは、揺動ピン94やネック部
77の突出先端面との滑動調整を考慮して、植毛基台部
82とは別体で、金属等の剛性材で形成することも可能
である。
【0055】また、本実施形態では、頭部80の揺動角
は特に定めていないが、例示の如く、全周に亘って揺動
可能とする他、かかる取付突部78に揺動ストッパ機構
を設けて、所定角度のみ揺動可能としても、本発明の趣
旨から逸脱するものでない。
【0056】以上、本発明の実施形態について詳述して
きたが、これらはあくまでも例示であって、本発明は、
これらの実施形態における具体的記載によって、何等、
限定的に解釈されるものでない。
【0057】例えば、柄部やネック部,植毛基台部の各
部の具体的形状または刷毛のカット形状や植毛形態,植
毛構造等は、使用者の嗜好性や製造性等を考慮して、適
宜に設定可能である。具体的には、例えば、柄部は、例
示の如く、手で直接に把持される構造の他、電動歯ブラ
シの駆動部に装着される構造としても良い。
【0058】また、図12に示されているように、ネッ
ク部96を、柄部12の先端部から柄部12の中心軸上
を軸方向に突出させて、その突出先端部分を次第に上方
(図12中の上方)に立ち上げて湾曲させつつ、柄部1
2の中心軸方向で突出方向とは反対の側、即ち、後端部
側(図中、左側)へ返戻させるように折り返した後、再
び上方に立ち上げたU字状とした歯ブラシ98も好適に
実施可能である。
【0059】また、前記第四の実施形態では、植毛基台
部50,50が、柄部48の扁平面の上下を挟むかたち
で軸直角方向に形成されていたが、柄部48の左右を挟
む位置に広がって形成されていても良い。
【0060】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、
言うまでもない。
【0061】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
に従う構造とされた歯ブラシにおいては、歯磨きを行う
際、柄部の先端に形成された頭部が歯牙や歯肉の裏面側
に回り込んで位置せしめられて、頭部の刷毛の毛先が歯
牙や歯肉の裏面に対して直接に当接せしめられる状態と
されることにより、歯牙や歯肉の裏面を、優れたブラッ
シングやマッサージ効果をもって、少ない労力で容易に
且つ速やかに磨くことが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態としての歯ブラシ10
を示す正面図である。
【図2】図1に示された歯ブラシ10の平面図である。
【図3】図1に示された歯ブラシ10を用いた歯磨きの
状態を示す説明図である。
【図4】図3に示された歯磨きの状態を示す平面図であ
る。
【図5】本発明の第二の実施形態としての歯ブラシ32
を示す正面図である。
【図6】本発明の第三の実施形態としての歯ブラシ36
を示す平面図である。
【図7】図6におけるVII ―VII 断面図である。
【図8】本発明の第四の実施形態としての歯ブラシ46
を示す斜視図である。
【図9】本発明の第五の実施形態としての歯ブラシ62
を示す斜視図である。
【図10】本発明の第六の実施形態としての歯ブラシ7
6を示す縦断面図であって、図11のX−X断面に相当
するものである。
【図11】図10に示された歯ブラシ76の平面図であ
る。
【図12】本発明の一具体例としての歯ブラシ98を示
す正面図である。
【符号の説明】 10 歯ブラシ 12 柄部 14 刷毛 16 頭部 18 ネック部 20 植毛基台部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手ロッド状の柄部の一方の端部に、ネ
    ック部を介して、扁平状の植毛基台部を設けると共に、
    該植毛基台部に多数本の刷毛を植設して頭部を形成した
    歯ブラシにおいて、 前記ネック部を略直角に屈曲乃至は湾曲させて、前記植
    毛基台部を前記柄部に対して略直交する方向に広がるよ
    うに形成することにより、該植毛基台部に対して、前記
    刷毛を該柄部側に向かって延び出すように植設したこと
    を特徴とする歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記柄部に対する前記ネック部の屈曲乃
    至は湾曲の角度を、70〜110度とした請求項1に記
    載の歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 前記植毛基台部における前記刷毛の植設
    表面を、前記柄部側に向かって凸となる円弧状湾曲面と
    した請求項1又は2に記載の歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 前記ネック部をU字形状として、該ネッ
    ク部を、前記柄部から軸直角方向一方の側に突出させ
    て、軸直角方向他方の側に湾曲させて折り返し、かかる
    ネック部の折返し先端部分に対して、該ネック部の突出
    方向とは反対側に向かって前記植毛基台部を突出形成し
    た請求項1乃至3の何れかに記載の歯ブラシ。
  5. 【請求項5】 前記植毛基台部を、前記柄部から略直角
    に突出する高さ方向の寸法よりも、該高さ方向に直交す
    る方向で該柄部の両側に広がる幅方向の寸法の方が大き
    い幅広形状とした請求項1乃至4の何れかに記載の歯ブ
    ラシ。
  6. 【請求項6】 前記柄部を少なくとも軸直角方向一方向
    で挟んだ両側に、それぞれ、前記植毛基台部を設けた請
    求項1乃至5の何れかに記載の歯ブラシ。
  7. 【請求項7】 前記植毛基台部を、前記柄部の周方向全
    周に亘って広がるプレート形状とした請求項6に記載の
    歯ブラシ。
  8. 【請求項8】 前記植毛基台部を、前記柄部に直交する
    一軸上で揺動可能とした請求項1乃至7の何れかに記載
    の歯ブラシ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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