JP2002051455A - 保護装置および通信装置 - Google Patents

保護装置および通信装置

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JP2002051455A
JP2002051455A JP2000236638A JP2000236638A JP2002051455A JP 2002051455 A JP2002051455 A JP 2002051455A JP 2000236638 A JP2000236638 A JP 2000236638A JP 2000236638 A JP2000236638 A JP 2000236638A JP 2002051455 A JP2002051455 A JP 2002051455A
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Fujio Nemoto
富士夫 根本
Kazuichi Horiuchi
和一 堀内
Tadamichi Koike
忠道 小池
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Nakayo Telecommunications Inc
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Sony Corp
Nakayo Telecommunications Inc
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/02Details
    • H02H3/04Details with warning or supervision in addition to disconnection, e.g. for indicating that protective apparatus has functioned
    • H02H3/048Checking overvoltage diverters
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/44Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to the rate of change of electrical quantities

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信線や電力線に接続される通信装置をサー
ジ電流から保護している状態を通知することができるよ
うにする。 【解決手段】 トロイダルコイル21により、通信線L
と電力線Eとの一方あるいは両方において発生する電圧
の急激な増大変化による電流の急激な増大変化をピック
あっぷし、トロイダルコイル21からの電流を電流検出
部22に供給する。電流検出部22は、トロイダルコイ
ル21からの電流を電圧に変換し、これをスイッチング
回路23に供給する。スイッチ回路11は、一定時間、
インディケータ点灯回路24をオンにして、インディケ
ータ点灯回路24のLED25を点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、電話線
などの通信線と電力線とに接続される各種の通信装置
を、雷などにより通信線や電力線に誘起される電圧の急
激な増大変化による電流の急激な増大変化から保護する
保護装置、および、保護機能が搭載された通信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】通信回線を接続するために電話線などの
通信線に接続するとともに、電力の供給を受けるために
電力線、例えば、商用AC(交流)コンセントに接続し
て用いる各種の通信装置が用いられるようになってきて
いる。例えば、電話機、ファクシミリ装置、TA(Te
rminal Adaputer)、通信機能を内蔵し
たパーソナルコンピュータなどである。
【0003】これらの通信装置を、落雷により通信線や
電力線に誘起される急激に増大する電圧(サージ電圧)
により、急激に増大する電流(サージ電流)から保護す
るために、各種の保護装置が提供されている。この保護
装置は、サージ電流が通信装置に流れ込むのを防止する
ものであり、電力線に過大なサージ電流が流れ、保護装
置内のヒューズが切断された場合には、ヒューズが切断
されたことを示すインディケータ付きのものが提供され
ている。
【0004】具体的には、通電通知用のLED(Lig
ht Emitting Diode)を設けておき、
保護装置内のヒューズが切断された場合には、LEDが
消灯することにより、電力線に過大なサージ電流が流
れ、保護装置内のヒューズが切断されたことを使用者に
通知するようにしている。このヒューズが切断された場
合のLEDの消灯により、通信装置が落雷によるサージ
電流から保護されたことを使用者に通知することができ
るとともに、この場合には、保護装置のヒューズの交換
などの対応を使用者に促すことができるようにされてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通信装置を
落雷によるサージ電流から保護する保護装置は、前述し
たように、過大なサージ電流が発生し、電力線に接続さ
れたヒューズが切断された場合に、ヒューズが切断され
たことを通電通知用のLEDを消灯させることにより通
知するようにしている。
【0006】したがって、保護装置のヒューズが切断さ
れるほどの大きなサージ電流ではなく、保護装置が正常
に動作しているような範囲のサージ電流の場合には、保
護装置により通信装置が保護されている状態を使用者に
通知することができない。このため、使用者は、保護装
置が正常に動作しているかどうか不安になる場合がある
と考えられる。
【0007】また、保護装置のヒューズが切断されるほ
どの過大なサージ電流が流れない限りは、通信装置を落
雷から有効に保護している保護装置の有効性を使用者に
示すことができないので、保護装置に対する使用者の信
頼度や満足度を十分に高めることができない。
【0008】以上のことにかんがみ、この発明は、通信
線や電力線に接続される通信装置を急激に増加する電流
から保護している状態を通知することができる保護装置
および保護機能が搭載された通信装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明の保護装置は、通信線と電力
線とに通信装置を接続するとともに、前記通信線と前記
電力線との一方あるいは両方に誘起される電圧の急激な
増大変化により急激に増大する電流から前記通信装置を
保護する保護装置であって、電流の急激な増大変化によ
り保護機能が動作する場合に、これを報知するための報
知手段と、前記通信線と前記電力線との一方あるいは両
方において発生する電流の急激な増大変化を検出する電
流変化検出手段と、前記電流変化検出手段からの検出出
力に基づいて、前記報知手段の動作を制御する制御手段
とを備えることを特徴とする。
【0010】この請求項1に記載の発明の保護装置によ
れば、電流変化検出手段により、通信装置に接続される
通信線と電力線との一方あるいは両方において発生する
電圧の急激な増大変化による電流の急激な増大変化が検
出するようにされる。電流変化検出手段により、電流の
急激な増大変化が検出されると、その検出出力に応じ
て、制御手段により報知手段が動作するように制御さ
れ、保護機能が動作したことが使用者に通知される。
【0011】これにより、保護装置のヒューズが切断さ
せるなどの保護装置が破壊されるほど過大ではないが、
落雷などにより通信線あるいは電力線に流れる電流の急
激な増大変化があり、通信装置を保護するように動作し
た場合に、これを使用者に通知することができる。
【0012】また、請求項2に記載の発明の保護装置
は、請求項1に記載の保護装置であって、前記電流検出
手段は、トロイダルコイルを有し、電流の急激な増大変
化の発生を検出しようとする部位の通信線および電力線
を、前記トロイダルコイルのコア内に通して設けること
を特徴とする。
【0013】この請求項2に記載の発明の保護装置によ
れば、電流変化検出手段は、環状のコア部に電線を巻き
付けて形成したいわゆるトロイダルコイル(環状コイ
ル)が用いられたものであり、電流の急激な増大変化の
発生を検出しようとする部位の通信線や電力線が、トロ
イダルコイルの環状コアの内側に通されて設けられる。
【0014】これにより、所定の部位における電流の急
激な増大変化を感度よく検出し、保護機能が動作する、
あるいは、動作したことを使用者に簡単かつ確実に報知
することができる。
【0015】また、請求項3に記載の発明の保護装置
は、請求項1に記載の保護装置であって、前記報知手段
は、発光素子が用いられたものであり、前記制御手段
は、前記電流変化検出手段により電流の急激な増大変化
が検出された場合に、前記発光素子を一定時間発光させ
るように制御することを特徴とする。
【0016】この請求項3に記載の発明の保護装置によ
れば、報知手段には、例えば、LEDなどの発光素子が
用いられ、電流変化検出手段により、電流の急激な増大
変化が検出された場合には、報知手段としての発光素子
が、制御手段により、一定時間は発光するように制御さ
れる。
【0017】これにより、電流の急激な増大変化が発生
し、保護機能が動作した場合には、発光素子が一定時間
発光することにより、保護機能が動作して通信装置を保
護していることを確実かつ明確に使用者に通知すること
ができる。
【0018】また、請求項4に記載の発明の保護装置
は、請求項1に記載の保護装置であって、前記報知手段
は、発光素子が用いられたものであり、使用者からの指
示入力を受け付ける指示入力受付手段を備え、前記制御
手段は、前記電流検出手段により電流の急激な増大変化
が検出された場合に、前記指示入力受付手段を通じて、
消灯指示が入力されるまで、前記発光素子を発光させる
ように制御することを特徴とする。
【0019】この請求項4に記載の発明の保護装置によ
れば、報知手段には、例えば、LEDなどの発光素子が
用いられ、電流変化検出手段により、電流の急激な増大
変化が検出された場合には、報知手段としての発光素子
が、制御手段により、発光するように制御され、指示入
力受付手段を通じての当該LEDの消灯指示入力を受け
付けるまで、LEDの発光が継続するようにされる。
【0020】これにより、電流の急激な増大変化が発生
し、保護機能が動作した場合には、発光素子を指示があ
るまで継続的に発光させておくことができるので、保護
機能が動作して通信装置を保護していることをより確実
かつ明確に使用者に通知することができる。
【0021】また、請求項5に記載の発明の保護装置
は、請求項1に記載の保護装置であって、前記電流変化
検出手段による電流の急激な増大変化の検出回数をカウ
ントするカウント手段と、前記カウント手段によるカウ
ント値を出力するカウント値出力手段とを備えることを
特徴とする。
【0022】この請求項5に記載の発明の保護装置によ
れば、カウント手段により、電流変化検出手段により電
流の急激な増大変化を検出した場合にカウントが行わ
れ、電流の急激な増大変化の検出回数がカウントされ
る。そして、カウント手段によるカウント値は、例え
ば、LCDや機械的に構成された回転式の計数表示装置
などのカウント値出力手段を通じて、使用者(ユーザ)
に対して提供される。これにより、使用者は、何回電流
の急激な増大変化が発生したかを明確に知ることがで
き、保護装置の有効性を確実に知ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら、この発
明による保護装置および通信装置の一実施の形態につい
て説明する。図1は、この発明による保護装置の一実施
の形態を説明するための図である。
【0024】図1に示すように、この実施の形態の保護
装置100は、アダプタ形式のものであり、通信網から
屋内のモジュラージャックMJにまで引き込まれた通信
線(この例の場合には、電話線)Lと、屋外から商用電
源コンセント(AC(交流)コンセント)CTにまで引
き込まれた商用電源の電力線Eとに、通信機器(この例
の場合には電話装置)200を接続するものである。
【0025】そして、保護装置100は、通信線と電力
線との一方あるいは両方に落雷などにより誘起されるサ
ージ電圧によるサージ電流が、通信装置200に供給さ
れてしまうことを防止し、サージ電流から通信装置20
0を保護するものである。
【0026】そして、図1に示すように、保護装置10
0には、通信線用の2つの接続端子J1、J2と、電力
線用の2つの接続端子E1、E2とを備えたものであ
る。通信線用の接続端子J1は、保護装置100をモジ
ュラージャックMJを通じて通信線Lに接続するための
ものである。通信線用の接続端子J2は、保護装置10
0を通じて通信端末200を通信線Lに接続するための
ものである。
【0027】また、電力線用の接続端子E1は、保護装
置100をACコンセントCTに接続するためのもので
ある。電力線用の接続端子E2は、保護装置100を通
じて通信端末200を電力線Eに接続するためのもので
ある。すなわち、電力線用の接続端子E1は、交流電源
入力用(AC IN用)の接続端子であり、電力線用の
接続端子E2は、交流電源出力用(AC OUT用)の
接続端子である。
【0028】そして、この実施の形態の保護装置100
は、例えば、通電中であることを報知するためのLED
16と、サージ電流を検出した場合に、これを通知し、
保護装置100が動作していることを報知するLED2
5とを備えている。そして、後述もするように、この実
施の形態の保護装置100は、通信線、電力線のいづれ
にサージ電圧が誘起され、サージ電流が発生した場合
に、これを検出し、LED25を通じて報知するように
したものである。
【0029】また、詳しくは、後述もするように、この
実施の形態の保護装置100は、サージ電流の検出回数
をカウントし、このカウント値を使用者に報知するため
のカウント表示部27Dを備えている。
【0030】図2は、この実施の形態の保護装置100
をより具体的に説明するための図である。図1に示し、
また、図2にも示すように、この実施の形態の保護装置
100は、通信線用の接続端子J1、J2と、電力線用
の接続端子E1、E2とを備えている。
【0031】また、この実施の形態の保護装置100
は、図2に示すように、大きく分けると保護回路部1
と、インディケータ回路部2とからなっている。保護回
路部1は、図2に示すように、通信線保護素子11、電
源部保護素子12、13、14、避雷管15、通電表示
用のLED16、温度ヒューズ17a、17b、アース
端子18とからなるものである。
【0032】通信線保護素子11は、通信線L1、L2
に誘起されるサージ電圧が予め決められたレベル以上で
ある場合に、サージ電圧によるサージ電流を、アース端
子18または通信線L1、L2間に流すための半導体サ
ージ防護素子である。具体的には、通信線保護素子11
として、例えば、株式会社サンコーシャ製の定電圧形サ
ージ防護デバイスであるSPダイオード(商品名)やス
イッチング形サージ防護デバイスであるSSPD(商品
名)などが用いられる。
【0033】電源部保護素子12、13、14は、電力
線に誘起されたサージ電圧によるサージ電流をアース端
子18または電力線間に流すための素子であり、バリス
タ(半導体抵抗素子)などが用いられる。また、避雷管
15は、電力線に誘起されたサージ電圧によるサージ電
流をアース端子18に流すとともに、電力線とアース端
子とを絶縁するためのものである。アース端子18は、
グラウンドに接地されるものである。
【0034】これら、通信線保護素子11、電源部保護
素子12、13、14、避雷管15は、200V(ボル
ト)〜300V(ボルト)のサージ電圧が誘起された場
合に動作し、サージ電流が、保護装置100に接続され
た通信機器200に流れ込むことがないようにしてい
る。
【0035】[サージ電流の流れる経路について]そし
て、この実施の形態の保護装置100において、落雷な
どにより、通信線や電力線に誘起されたサージ電圧によ
るサージ電流が発生した場合、サージ電流が流れる経路
は、以下に説明するように、幾つかの場合が考えられ
る。以下においては、通信線にサージ電流が発生した場
合と、電力線にサージ電流が発生した場合とに分けて、
サージ電流の流れる経路について説明する。
【0036】[通信線にサージ電流が発生した場合につ
いて]まず、通信線にサージ電流が発生した場合であっ
て、図2において、アース端子18が、グラウンドに接
地されている場合には、サージ電流の流れる経路は、
〜の3つの場合が考えられる。
【0037】通信線L1またはL2にサージ電流が発生
した場合には、 通信線L1またはL2→通信線保護素子11→アース
端子18→グラウンドのように流れる場合と、 通信線L1またはL2→通信線保護素子11→通信線
L2または通信線L1のように流れる場合とがある。
【0038】また、通信線L1と通信線L2とにサージ
電流が発生した場合には、の場合と同様に、 通信線L1またはL2→通信線保護素子11→アース
端子18→グラウンドのように流れることになる。
【0039】また、通信線にサージ電流が発生した場合
であって、図2において、アース端子18が、グラウン
ドに接地されていない場合には、サージ電流の流れる経
路は、次のの場合が考えられる。
【0040】通信線L1またはL2にサージ電流が発生
した場合には、 通信線L1またはL2→通信線保護素子11→避雷管
15→電源部保護素子12または14→電力線のように
流れることになる。また、通信線L1と通信線L2とに
サージ電流が発生した場合にも、の場合と同じ経路で
サージ電流が流れることになる。
【0041】[電力線にサージ電流が発生した場合につ
いて]次に、電力線にサージ電流が発生した場合につい
て説明する。電力線にサージ電流が発生した場合であっ
て、図2において、アース端子18が、グラウンドに接
地されている場合には、サージ電流の流れる経路は、
、の2つの場合が考えられる。
【0042】電力線にサージ電流が発生した場合には、 電力線→ヒューズ→電源部保護素子12または14→
避雷管15→アース端子18→グラウンドのように流れ
る場合と、 電力線→ヒューズ→電源部保護素子13→ヒューズ→
電力線のように流れる場合とがある。
【0043】なお、電力線にサージ電流が発生した場合
であって、アース端子18が、グラウンドに接地されて
いない場合には、サージ電流は、上述のの場合と同様
に電力線間で流れることになる。
【0044】このように、この実施の形態の保護装置1
00は、通信線L1、L2に発生したサージ電流は、グ
ラウンド、通信線間、あるいは、電力線に流して、通信
装置200には、供給しないようにすることができる。
また、電力線に発生したサージ電流は、グラウンド、あ
るいは、電力線間に流して、通信装置200には、供給
しないようにすることができる。
【0045】このようにして、この実施の形態の保護装
置100は、サージ電流から通信装置200を確実に保
護するようにしている。そして、この実施の形態の保護
装置100は、電力線Eから接続端子E1を通じて電力
の供給を受けている場合には、LED16が点灯し、通
電状態にあることを使用者に通知する。
【0046】そして、電力線に大きなサージ電流が流
れ、ヒュース17a、17bの少なくとも一方が切断さ
れると、LED16は消灯し、保護装置100がサージ
電流により破壊され、ヒューズの交換などが必要である
ことを使用者に通知することができるようにしている。
【0047】さらに、この実施の形態の保護装置におい
ては、フューズ17a、17bが切断されるほどのサー
ジ電流でない場合や、通信線にサージ電流が流れた場合
であって、保護装置100が動作して、通信線や電力線
に接続された通信機器が保護された場合に、これを使用
者に通知することができるようにしている。つまり、通
信線や電力線にサージ電流が発生した場合に、保護装置
100が、これに接続された通信装置200を保護して
いる状態を使用者に報知することができるようにしたも
のである。
【0048】そして、この実施の形態の保護装置100
においては、通信線、電力線において発生するサージ電
流を確実に検出することができるようにするため、以下
に説明するように、保護回路部1の4つの位置(部位)
において、サージ電流を検出するようにしている。
【0049】前述した〜までのサージ電流の流れる
経路を検証すると、いづれの経路の場合にも、図2に示
す位置A、位置B、位置C、位置Dの4つの位置うち少
なくとも1つの位置をサージ電流が流れる。つまり、通
信線L1、L2の一方あるいは両方にサージ電流が発生
した場合(前述した〜の場合)には、位置Aまたは
位置B、あるいは、その両方をサージ電流が流れる。ま
た、電力線にサージ電流が発生した場合(前述した、
の場合)には、位置Cまたは位置D、あるいは、その
両方をサージ電流が流れる。
【0050】したがって、図2に示す位置A、位置B、
位置C、位置Dの4つの位置においてサージ電流の検出
を行うようにすれば、〜に示したすべてのケースに
おいて、サージ電流を検出することができることにな
る。そこで、この実施の形態の保護装置100において
は、図2に示した位置A、位置B、位置C、位置Dの4
つの位置において、サージ電流を検出する。
【0051】そして、急激に増大する電流変化、すなわ
ち、サージ電流を検出した場合には、LED25を一定
時間点灯させることにより、保護装置100が動作し
て、通信装置200が保護されていることを使用者が視
覚を通じて認識することができるようにしている。
【0052】図3は、この実施の形態の保護装置100
のインディケータ回路部2を説明するための図である。
この実施の形態の保護装置100のインディケータ回路
2は、1つのトロイダルコイル21を用いて、図2にお
いて示した位置A、位置B、位置C、位置Dにおいての
サージ電流を検出するようにしている。
【0053】トロイダルコイル21は、図3に示すよう
に、環状のコア部21Cに電線を巻き付けて形成したも
のである。そして、このトロイダルコイルのコア部21
C内に、図2に示した位置Aにおけるサージ電流を検出
するために、図2に示した接続端子J1の一方の接続端
と接続端子J2の一方の接続端とを接続する導電線aを
延長するようにして、図3に示すように、トロイダルコ
イル21のコア部21C内を通す。
【0054】同様に、図2に示した位置Bにおけるサー
ジ電流を検出するために、図2に示した通信線用保護素
子11とアース端子18とを接続する導電線bを延長す
るようにして、図3に示すように、トロイダルコイル2
1のコア部21C内を通す。また、図2に示した位置C
におけるサージ電流を検出するために、図2に示した避
雷管15とアース端子18とを接続する導電線cを延長
するようにして、図3に示すように、トロイダルコイル
21のコア部21C内を通す。
【0055】また、図2に示した位置Dにおけるサージ
電流を検出するために、図2に示した電力線用の接続端
子E1の一方の接続端とヒューズ17aとを接続する導
電線dを延長するようにして、図3に示すように、トロ
イダルコイル21のコア部21C内を通す。
【0056】このように、図2において、位置A、位置
B、位置C、位置Dのそれぞれにおいて発生するサージ
電流を検出することができるように、導電線a、b、
c、dのそれぞれを引き延ばすようにして、トロイダル
コイル21のコア部21C内を通す。これにより、通信
線あるいは電力線に誘起されたサージ電圧によるサージ
電流が発生した場合には、それに応じた電流が、トロイ
ダルコイル21に流れ、電流検出回路22に供給され
る。
【0057】電流検出回路22は、トロイダルコイル2
1から電流の供給を受けると、供給された電流を電圧に
変換し、この電圧をスイッチング回路23に印加する。
スイッチング回路23は、この実施の形態においては、
単安定マルチバイブレータの構成とされたものであり、
LED25を備えるインディケータ点灯回路24を一定
時間、オン状態(動作状態)にしておくための信号形成
するものである。
【0058】また、この実施の形態においては、インデ
ィケータ回路部2のスイッチング回路23には、このス
イッチング回路23に連動して動作するカウンター回路
27が接続されている。このカウンター回路27は、ス
イッチング回路23の動作状態が、オフ状態からオン状
態に変化した回数をカウントするものである。
【0059】すなわち、カウンター回路27は、トロイ
ダルコイル21、電流検出回路22を通じて、サージ電
流の発生が検出された場合に、これをカウントし、サー
ジ電流の発生回数(サージ電流の流れた回数)を保持す
る。このカウンター回路27によるカウント値は、図1
において示したように、カウント値出力手段としてのカ
ウント表示部27Dを通じて、使用者に報知するように
される。
【0060】なお、カウント表示部27Dは、例えば、
LCDにより構成されたものや、機械的に構成された回
転式の計数表示装置や、その他の各種の表示装置を用い
るようにすることができる。
【0061】これにより、この実施の形態の保護装置1
00が接続された通信線や電力線に誘起されたサージ電
圧によりサージ電流が発生した場合には、これをトロイ
ダルコイル21がピックアップし、電流検出回路22に
供給される。電流検出回路22は、供給された電流を電
圧に変換して、これをスイッチング回路23に供給する
ことによりスイッチング回路を動作状態にし、スイッチ
ング回路23からの信号により、インディケータ点灯回
路24のLED25を一定時間点灯させる。
【0062】このように、この実施の形態においては、
トロイダルコイル21と電流検出回路22とによりサー
ジ電流を検出する電流変化検出手段としての機能を実現
し、スイッチング回路23が、インディケータ点灯回路
24を制御する制御手段としての機能を実現している。
また、LED25を備えるインディケータ点灯回路24
が、報知手段としての機能を実現している。また、図3
において、電源回路26は、電力線(ACライン)から
の電力の供給を受けて、インディケータ回路部2の各部
に供給する電力を形成するものである。
【0063】これにより、サージ電流が発生した場合に
は、それを確実に検出し、LED25を点灯させること
ができる。したがって、ヒューズが切断されるほどの大
きなサージ電流ではないものの、サージ電流が通信線あ
るいは電力線に発生した場合には、これを確実に検出
し、保護装置100がサージ電流から通信機器200を
保護していることを使用者に報知することができる。
【0064】そして、サージ電流が発生したことを使用
者は、即座に知ることができるし、また、保護装置10
0が適正に動作し、保護装置100が通信装置200を
保護している状態を認識することができる。したがっ
て、使用者は、保護装置100が動作し、通信機器20
0を適正に保護しているのか否かが心配になることがな
く、ユーザに安心感と保護装置への信頼感、満足感を与
えることができる。
【0065】また、この実施の形態の保護装置100に
おいては、カウンター回路27、カウント表示部27D
を通じて、何回サージ電流の発生が検出されたかをカウ
ントし、このカウント値を使用者に知らせることができ
る。したがって、使用者は、保護装置の有効性を、サー
ジ電流の検出回数により、具体的に判断することができ
る。
【0066】なお、図2に示したように、この実施の形
態において、通信線L、電力線Eとも2線式である。し
かし、2線式の通信線と電力線の一方に導電線しかトロ
イダルコイルに通していない。これは、2線式の通信線
の両方の導電線、2線式の電力線の両方の導電線をトロ
イダルコイル21に通してしまうと、それぞれに発生す
るサージ電流の位相差などの影響により、サージ電流が
相殺されてしまい、サージ電流が発生しているにもかか
わらず、これを検出することができなくなることを防止
するためである。
【0067】また、前述の実施の形態においては、図3
を用いて前述したように、インディケータ回路部2のL
ED25は、一定時間点灯した後、自動的に消灯させる
ようにした。しかし、これに限るものではない。例え
ば、サージ電流が検出された場合には、LED25を一
定時間点滅させるようにすることもできる。この場合に
は、スイッチング回路23を、オン/オフ状態を繰り返
すようにするフリップフロップ回路の構成とすればよ
い。
【0068】また、保護装置100に、LED25の点
灯、あるいは、点滅のリセットキー(消灯指示入力受付
手段)を設け、サージ電流が発生した場合に、このリセ
ットキーが操作されるまで、LED25の点灯あるいは
点滅を続行させる。そして、リセットキーが操作された
場合に、点灯しているLED25を消灯させたり、点滅
しているLED25を消灯させるようにしてもよい。
【0069】また、図1、図2に示したように、この実
施の形態の保護装置100は、通電通知用のLED16
を備えている。このため、通電通知用のLEDと、サー
ジ電流発生時の通知用のLEDとを兼用するようにして
もよい。すなわち、サージ電流発生時の通知用のLED
を別途に設けないようにすることができる。
【0070】なお、通電通知用のLEDと、サージ電流
発生時の通知用のLEDとを兼用する場合には、サージ
電流を検出した場合には、LEDを点滅させることによ
り、単なる通電状態と、サージ電流の発生時とを区別し
て使用者に通知することができる。
【0071】また、サージ電流の発生をLEDの発光に
より報知するのではなく、アラーム音などの音声により
報知するようにすることもできる。この場合には、図3
に示したインディケータ回路部2のインディケータ点灯
部24を、アラームや所定の音声を発生させる音声発生
部に変えるようにすればよい。
【0072】また、前述の実施の形態においては、図2
に示したように、位置A、位置B、、位置C、位置Dの
4つの位置(部位)において、サージ電流を検出するよ
うにした。しかし、これに限るものではない。必要に応
じて、1つ以上の部位において、サージ電流の検出を行
うようにしてもよい。例えば、位置Bと、位置Cにおい
てのみサージ電流を検出するようにしたり、位置Bでの
みサージ電流を検出するようにすることもできる。
【0073】また、4つの位置より多くの複数の位置に
おいて、サージ電流の検出を行うようにしてもよい。ま
た、前述の実施の形態においては、1つのトロイダルコ
イルを用いて、4つの位置におけるサージ電流を検出す
るようにしたが、これに限るものではない。サージ電流
を検出する複数の位置に別々のトロイダルコイルを配置
するようにしてもよい。
【0074】また、前述の実施の形態においては、保護
装置100は、アダプタ形式である場合を例にして説明
したが、これに限るものではない。例えば、各種の通信
装置に図2に示した保護回路部1とインディケータ回路
部2とからなる保護装置を搭載した通信装置を構成する
ことができる。
【0075】例えば、図2に示した保護装置100をそ
のまま通信機器に搭載すると考えると、電力線Eとの接
続端子E2側には、通信機器の電源回路が接続され、通
信線との接続端子J2には、通信装置の通信インターフ
ェース回路が接続されることになる。このように、保護
装置を搭載した通信装置を構成した場合にも、サージ電
流の発生を検出し、保護装置が適正に動作していること
を使用者に通知することができる。
【0076】また、通信装置は、前述した例の場合に
は、電話端末である場合を例にして説明したが、これに
限るものではない。ファクシミリ装置、TA(Term
inal Adaputer)、通信機能が内蔵された
パーソナルコンピュータなど、通信線と電力線とが接続
される各種の通信装置を用いる場合に、この発明による
保護装置を適用できるし、また、保護機能を備える構成
の通信装置を形成することができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、落雷などにより誘起されるサージ電圧によるサージ
電流が発生し、保護機能が動作した場合に、これを使用
者に報知することができる。保護装置や通信機器に対す
る使用者の不安を解消し、保護装置や通信機器に対する
使用者の満足度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による保護装置の一実施の形態の使用
態様を説明するための図である。
【図2】この発明による保護装置の一実施の形態を説明
するための図である。
【図3】図2に示した保護装置のインディケータ回路部
を説明するための図である。
【符号の説明】
1…保護回路部、J1、J2…通信線用接続端子、11
…通信線保護素子、12、13、14…電源部保護素
子、15…避雷管、16…通電表示用LED、17a、
17b…温度ヒューズ、18…アース端子、E1、E2
…電力線用の接続端子、2…インディケータ回路部、2
1…トロイダルコイル、21C…コア部、22…電流検
出部、23…スイッチング回路、24…インディケータ
点灯回路、25…LED、26…電源回路、27…カウ
ンター回路、27D…カウント表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 和一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小池 忠道 東京都渋谷区桜丘町24番4号 株式会社ナ カヨ通信機内 Fターム(参考) 5G004 AA01 AA04 AB02 BA07 CA02 DA01 DC01 DC09 5G013 AA04 AA05 BA01 BA03 CA18 5G053 AA01 AA10 BA02 CA05 DA03 EC05 FA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信線と電力線とに通信装置を接続すると
    ともに、前記通信線と前記電力線との一方あるいは両方
    に誘起される電圧の急激な増大変化により急激に増大す
    る電流から前記通信装置を保護する保護装置であって、 電流の急激な増大変化により保護機能が動作する場合
    に、これを報知するための報知手段と、 前記通信線と前記電力線との一方あるいは両方において
    発生する電流の急激な増大変化を検出する電流変化検出
    手段と、 前記電流変化検出手段からの検出出力に基づいて、前記
    報知手段の動作を制御する制御手段とを備えることを特
    徴とする保護装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の保護装置であって、 前記電流検出手段は、トロイダルコイルを有し、電流の
    急激な増大変化の発生を検出しようとする部位の通信線
    および電力線を、前記トロイダルコイルのコア内に通し
    て設けることを特徴とする保護装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の保護装置であって、 前記報知手段は、発光素子が用いられたものであり、 前記制御手段は、前記電流変化検出手段により電流の急
    激な増大変化が検出された場合に、前記発光素子を一定
    時間発光させるように制御することを特徴とする保護装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の保護装置であって、 前記報知手段は、発光素子が用いられたものであり、 使用者からの消灯指示入力を受け付ける指示入力受付手
    段を備え、 前記制御手段は、前記電流検出手段により電流の急激な
    増大変化が検出された場合に、前記指示入力受付手段を
    通じて、前記消灯指示が入力されるまで、前記発光素子
    を発光させるように制御することを特徴とする保護装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の保護装置であって、 前記電流変化検出手段による電流の急激な増大変化の検
    出回数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段によるカウント値を出力するカウント
    値出力手段とを備えることを特徴とする保護装置。
  6. 【請求項6】通信回線が接続される通信線との接続端
    と、 電源を供給する電力線との接続端と、 前記通信線と前記電力線との一方あるいは両方に誘起さ
    れる電圧の急激な増大変化により急激に増大する電流か
    ら、自機を保護する保護回路と、 電流の急激な増大変化が発生し、前記保護回路の保護機
    能が動作する場合に、これを報知するための報知手段
    と、 前記通信線と前記電力線との一方あるいは両方において
    発生する電流の急激な増大変化を検出する電流変化検出
    手段と、 前記電流変化検出手段からの検出出力に基づいて、前記
    報知手段の動作を制御する制御手段とを備えることを特
    徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の通信装置であって、 前記電流変化検出手段は、トロイダルコイルを備え、電
    流の急激な増大変化を検出しようとする部位の通信線お
    よび電力線を、前記トロイダルコイルのコア内に通して
    設けることを特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】請求項6に記載の通信装置であって、 前記報知手段は、発光素子が用いられたものであり、 前記制御手段は、前記電流変化検出手段により電流の急
    激な増大変化が検出された場合に、前記発光素子を一定
    時間発光させるように制御することを特徴とする通信装
    置。
  9. 【請求項9】請求項6に記載の通信装置であって、 前記報知手段は、発光素子が用いられたものであり、 使用者からの消灯指示入力を受け付ける指示入力受付手
    段を備え、 前記制御手段は、前記電流変化検出手段により電流の急
    激な増大変化が検出された場合に、前記指示入力受付手
    段を通じて、前記消灯指示が入力されるまで、前記発光
    素子を発光させるように制御することを特徴とする通信
    装置。
  10. 【請求項10】請求項6に記載の通信装置であって、 前記電流変化検出手段による電流の急激な増大変化の検
    出回数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段によるカウント値を出力するカウント
    値出力手段とを備えることを特徴とする通信装置。
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