JP2002051297A - 通信システムおよび通信装置 - Google Patents

通信システムおよび通信装置

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JP2002051297A
JP2002051297A JP2000235518A JP2000235518A JP2002051297A JP 2002051297 A JP2002051297 A JP 2002051297A JP 2000235518 A JP2000235518 A JP 2000235518A JP 2000235518 A JP2000235518 A JP 2000235518A JP 2002051297 A JP2002051297 A JP 2002051297A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量の受信情報のうち所望情報のみをより多
く簡単操作で取得する。 【解決手段】 受信側15では所望主情報が受信された
ときは、ユーザは入力部7を操作してそのときを指定す
る。その後、指定されたときに該当する時間帯の時間帯
情報が付加されて受信された主情報が、言換えるとその
後に受信される主情報のうち所望主情報に関連の全ての
主情報のみが、記録部4において記録される。したがっ
て、送信されてくる多量の主情報中から所望主情報に関
連の全ての主情報のみを、簡単操作で、選択的に記録し
て取得できる。また、取得を所望する情報は主情報とし
て送信されてくるので、取得できる情報量および情報内
容は豊富である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通信システムおよ
び通信装置に関し、特に、主となる情報と、この主情報
に付加すべき情報とが多重化されてなる情報を通信する
通信システムおよび通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョンでは映像や音声が放送され
ていて、視聴者が欲しい情報(たとえばコマーシャルで
提示された商品そのものの詳細な情報、そのコマーシャ
ルに出ている俳優の名前や使われている音楽などの情
報)を調べるためには、人に聞いたり、テレビジョンの
メモ機能などでメモを取ったりしてそのときの情報を視
聴者が自分自身で探さなければならなかった。
【0003】たとえば、主情報に、該主情報を詳細に説
明する詳細情報が付加されて、ユーザが要求したときに
リアルタイムで詳細情報を提供するための技術が従来よ
り提案されている。ここでは、各詳細情報に有効期間が
付加されながら放送されてユーザが要求した時刻と有効
期間とを比較照合して、対応する詳細情報をユーザにリ
アルタイムで提供することができる。たとえば、プロ野
球チームのA選手が画面に映っているときに、ユーザが
要求を入力すると、A選手のプロフィールが表示され
る。またB選手が画面に映っているときには、B選手の
プロフィールが付加情報として送信されてくるので、画
面ではA選手のプロフィールの表示からB選手のプロフ
ィール表示に切換えられる。
【0004】また、たとえばEPG(電子番組情報)で
は、映像そのものではなく、単にこれから始まる番組と
そのタイトル名や放送内容を見て、視聴者が内容を推測
したり記録部に記録の指示を出す。また、特開平11−
168667号公報においては、番組を放送する際に、
その番組の次回放送予定の内容(放送時間帯や放送の概
略内容など)を多重化したデータで放送して、視聴者の
記録するための操作の負担を軽減しようというシステム
が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、主情報に詳細情報を付加して、ユーザの要求
に応じてリアルタイムで詳細情報を提供しようとする技
術においては、詳細情報として付加されるデータは文字
データが一般的であり、主情報に対して付加される詳細
情報の量は少なくて、ユーザのさまざまな要求を満たす
ことができない。
【0006】さらに、リアルタイムで詳細情報を提供す
るためには、通信側では、主情報に付加される詳細情報
を予め準備して、主情報と同時に放送しなければならな
いため、ユーザが要求している情報を準備できずに、ユ
ーザの要求に応えられない場合もある。
【0007】また、上述したようにユーザが番組放送内
容を推測して記録するように要求する場合、要求が可能
なのは番組単位であって、プロ野球放送などにおいてお
気に入りの選手が打席に入っているシーンのみを記録す
るといった利用はできなかった。
【0008】また、番組を放送する際には次回放送する
時間帯は既に決まっていなければならないので、その時
点で放送時間が決まっていない場合は、新たな予約動作
をユーザに対して要求することになってユーザの操作の
負担は軽減されない。
【0009】それゆえにこの発明の目的は、受信する多
量の情報のうち所望する情報のみをより多くかつ簡単操
作で取得できる通信システムおよび通信装置を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面にか
かる通信システムは、送信側は主情報と該主情報に付加
されるべき情報とを多重化して受信側に送信するもので
あり、以下の特徴を備える。
【0011】送信側は、主情報に、付加情報として該主
情報に関連の所望主情報が既に送信された時間帯を示す
時間帯情報を多重化して送信する送信手段を備える。
【0012】受信側は、所望主情報が受信されたときを
指定するために操作される指定手段と、送信手段から受
信した多重化された時間帯情報で示される時間帯に、指
定手段により指定されたときが該当する場合には、送信
手段から受信した多重化された対応の主情報を記録する
記録制御手段とを備える。
【0013】上述の発明によれば、受信側は所望主情報
が受信されたときは指定手段を操作して、そのときを指
定するだけで、指定されたときに該当する時間帯を示す
時間帯情報が付加されて受信された主情報の全てが、言
換えると受信される主情報のうち所望主情報に関連の全
ての主情報のみが記録される。
【0014】したがって、受信側のユーザは指定手段を
介して所望主情報が受信されたときを指定するだけとい
う簡単操作で、送信されてくる多量の主情報中から所望
主情報に関連の主情報のみを全て選択的に記録して取得
することができる。
【0015】また受信側のユーザは取得を所望する主情
報の送信時間や該主情報を識別する情報を予め確認して
おかなくても、送信されてくる多量の主情報中から所望
主情報に関連の全ての主情報のみを選択的に取得するこ
とができて、利便性に優れる。
【0016】また、ユーザが取得を所望する情報は主情
報として送信されてくるので、取得できる情報量は多く
なって、取得できる情報内容は豊富となる。
【0017】また、送信側では所望主情報を特別に準備
する必要はなく、単に主情報に時間帯情報を付加して送
信するだけでよい。
【0018】上述の通信システムにおいて受信側は、記
録制御手段による記録内容を出力するための出力手段を
さらに備える。
【0019】上述の通信システムによれば、記録された
所望主情報に関連の主情報は、再生されて出力される。
【0020】したがって、ユーザは記録されて蓄積され
た所望主情報に関連する主情報を、再生して出力させ
て、内容確認することができる。
【0021】上述の通信システムにおいては、送信手段
は、主情報に、該主情報を識別するための識別情報がさ
らに含まれた付加情報を多重化して送信する手段を有す
る。そして受信側の記録制御手段は、送信手段から受信
した多重化された時間帯情報で示される時間帯に、指定
手段により指定されたときが該当する場合には、送信手
段から受信した多重化された対応の主情報と識別情報と
を対応付けて記録する手段を有する。出力手段は、記録
された識別情報を出力する識別情報出力手段と、識別情
報出力手段により出力された識別情報のうちの所望され
た識別情報に対応の主情報を出力する所望主情報出力手
段とを有する。
【0022】上述の通信システムによれば、受信側にお
いて主情報とともに該主情報に対応の識別情報が記録さ
れて出力されると、出力された識別情報のうちから所望
された識別情報に対応の主情報のみが出力される。
【0023】したがって、多くの主情報が記録された場
合であっても、出力が所望される所望主情報のみを容易
に選択指定して出力させることができる。
【0024】上述の通信システムにおいて主情報は映像
情報を含み、識別情報は映像情報を代表する画像の情報
であることを特徴とする。
【0025】上述の通信システムによれば、受信側にお
いて主情報の映像情報とともに該映像情報に対応の代表
画像情報が記録されて出力されると、出力された代表画
像情報のうち所望された代表画像情報に対応の主情報が
出力される。
【0026】したがって、多くの主情報が記録された場
合でも、所望の代表画像情報に対応した主情報のみが出
力されるから、出力すべき所望主情報を容易に選択指定
できる。
【0027】上述の通信システムにおいて識別情報出力
手段は、指定手段により指定操作された所望主情報に対
応の代表画像情報を、識別情報に対応の代表画像情報と
ともに出力することを特徴とする。
【0028】上述の通信システムによれば、受信側にお
いて記録された主情報に対応の代表画像情報は、指定手
段により指定操作された所望主情報に対応の代表画像情
報とともに出力される。
【0029】したがって、記録された主情報のうちの出
力を所望する主情報の選択は、記録された主情報に対応
の代表画像情報と、指定手段により指定操作された所望
主情報に対応の代表画像情報とを確認しながら行うこと
ができて出力すべき所望主情報を容易に選択指定でき
る。
【0030】上述の通信システムにおいて受信側は、指
定手段により指定された受信されたときを示す受信時情
報を、送信側に送信する通信手段をさらに有する。そし
て送信手段は、通信手段から受信した受信時情報に基づ
いて分析して、時間帯情報と該時間帯情報が付加される
べき主情報とを特定する分析手段を有する。
【0031】上述の通信システムによれば、送信側は、
受信側のユーザにより所望されている主情報に関連の主
情報と、該関連の主情報に付加すべき時間帯情報とを分
析手段により特定して、これらは受信側に送信される。
【0032】したがって、送信側は分析手段によりユー
ザの所望するような主情報を特定して、送信側に送信で
きるから、ユーザ側は所望するような主情報を確実に受
信できる。
【0033】上述の通信システムにおいて、受信側で
は、指定手段は記録制御手段から分離されて遠隔に設け
られる。
【0034】上述の通信システムにおいて、受信側で
は、指定手段、記録制御手段および出力手段は、相互に
分離して設けられてもよい。
【0035】したがって、受信側において指定手段は記
録制御手段から分離されて遠隔に設けられたり、または
指定手段、記録制御手段および出力手段は相互に分離さ
れて設けられたりするから、受信側のユーザは主情報取
得のための指定手段の操作を手元で行なうことができ
る。また、受信側のユーザはその場に居ながら、所望主
情報に関連して記録された主情報を出力により確認でき
る。
【0036】この発明の他の局面にかかる通信装置は、
主情報と該主情報に付加されるべき情報とが多重化され
た情報を受信する通信装置であって、以下の特徴を有す
る。つまり、付加情報には主情報に関連の所望主情報が
既に送信された時間帯を示す時間帯情報が含まれて、所
望主情報が受信されたときを指定するために操作される
指定手段と、受信した多重化された時間帯情報で示され
る時間帯に、指定手段により指定されたときが該当する
場合には、受信した多重化された対応の主情報を記録す
る記録制御手段とを備える。
【0037】上述の発明によれば、所望主情報が受信さ
れたときは指定手段を操作して、そのときを指定するだ
けで、指定されたときに該当する時間帯を示す時間帯情
報が付加されて受信された主情報の全てが、言換えると
受信される主情報のうち所望主情報に関連の全ての主情
報のみが記録される。
【0038】したがって、ユーザは指定手段を介して所
望主情報が受信されたときを指定するだけという簡単操
作で、送信されてくる多量の主情報中から所望主情報に
関連の主情報のみを全て記録して取得することができ
る。
【0039】またユーザは取得を所望する主情報の送信
時間や該主情報を識別する情報を予め確認しておかなく
ても、送信されてくる多量の主情報中から所望主情報に
関連の全ての主情報のみを取得することができて、利便
性に優れる。
【0040】また、取得を所望する情報は主情報として
送信されてくるので、取得できる情報量は多くなって、
取得できる情報内容は豊富となる。
【0041】上述の通信装置におては記録制御手段によ
り記録内容を出力するための出力手段がさらに備えられ
る。
【0042】上述の通信装置によれば、記録された所望
主情報に関連の主情報は、再生されて出力される。した
がって、ユーザは記録されて蓄積された所望主情報に関
連する主情報を再生して出力させて、内容確認すること
ができる。
【0043】上述の通信装置において付加情報には、主
情報に、該主情報を識別するための識別情報がさらに含
まれて、記録制御手段は、受信した多重化された時間帯
情報で示される時間帯が、指定手段により指定されたと
きに該当する場合には、受信した多重化された対応の主
情報と識別情報とを対応付けて記録する手段を有して、
出力手段は、記録された識別情報を出力する識別情報出
力手段と、識別情報出力手段により出力された識別情報
のうちの所望された識別情報に対応の主情報を出力する
所望主情報出力手段とを有する。
【0044】上述の通信装置によれば、主情報とともに
該主情報に対応の識別情報が記録されて出力されると、
出力された識別情報のうち所望の識別情報に対応の主情
報が選択的に出力される。したがって、多くの主情報が
記録された場合であっても、所望された識別情報に対応
した主情報のみが出力されるから、ユーザは出力すべき
主情報を容易に選択指定できる。
【0045】上述の通信装置において主情報は映像情報
を含み、識別情報は映像情報を代表する画像の情報であ
ることを特徴とする。
【0046】上述の通信装置によれば、主情報の映像情
報とともに該映像情報に対応の代表画像情報が記録され
て出力されると、出力された代表画像情報のうち所望の
代表画像情報に対応の主情報が出力される。したがっ
て、多くの主情報が記録された場合であっても、所望さ
れた代表画像情報に対応した主情報のみが出力されるか
ら、再生して出力すべき所望の主情報を容易に選択指定
できる。
【0047】上述の通信装置において識別情報出力手段
は、指定手段により指定操作された所望主情報に対応の
代表画像情報を、識別情報に対応の代表画像情報ととも
に出力することを特徴とする。
【0048】上述の通信装置によれば、記録された主情
報に対応の代表画像情報は、指定手段により指定操作さ
れた所望主情報に対応の代表画像情報とともに出力され
る。
【0049】したがって、記録された主情報のうちの出
力を所望する主情報の選択は、記録された主情報に対応
の代表画像情報と、指定手段により指定操作された所望
主情報に対応の代表画像情報とを確認しながら行うこと
ができて、出力すべき所望主情報を容易に選択指定でき
る。
【0050】上述の通信装置において指定手段は記録制
御手段から分離されて遠隔に設けられることを特徴とす
る。
【0051】上述の通信装置において、受信側では、指
定手段、記録制御手段および出力手段は、相互に分離し
て設けられてもよい。
【0052】したがって、指定手段は記録制御手段から
分離して遠隔に設けられたり、または指定手段、記録制
御手段および出力手段は相互に分離して設けられたりす
るから、ユーザは遠隔において指定手段を手元で操作し
ながら所望主情報を取得できる。また、ユーザは遠隔に
居ながら、記録された所望主情報に関連の主情報を出力
させて確認できる。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0054】図1は、この発明の実施の形態に係る通信
システムの構成図である。通信システムはユーザにより
視聴される情報を送信する送信側15と送信側15から
送信された情報を受信する受信側16とからなる。送信
側15から受信側16には、主情報と該主情報に付加さ
れるべき情報である付加情報とが多重化されて送信され
る。
【0055】受信側16は送信側15から送信された多
重化された情報を受信する受信部1、主情報と付加情報
を分離しかつ認識する分離・認識部2、情報を外部に画
像表示または音声出力するための出力部3、与えられる
情報を所定の記録媒体に記録するための記録部4、与え
られる2つの情報を比較照合し、その結果を出力する比
較部5、比較部5の出力と分離・認識部2の出力とが与
えられて、比較部5の出力によりON(導通状態)とな
った時に、分離・認識部2の出力を記録部4に与えるゲ
ート5A、現在時刻を計時して出力するための時計6、
外部操作されて、外部から与えられるデータを入力する
ための入力部7、時計6の出力と入力部7の出力とが与
えられて、入力部7からの入力に応答して時計6の出力
を後述する記憶部8と通信部9に与えるゲート6A、ゲ
ート6Aから与えられた情報を一時的に記憶するための
記憶部8、ゲート6Aから与えられた情報を送信側15
へ送信するための通信部9を含む。
【0056】送信側15は、通信部9から送信された情
報を受信するための通信部10、通信部10により受信
された情報に基づいて後述するようなイベント分析をす
るインベント分析部11、イベント分析部11による分
析結果を入力して、該入力内容に対応の時間帯情報が主
情報に付加されるようにして出力する時間帯情報付加部
13、映像、音声および各種データからなり受信側16
にて出力部3により視聴される主情報を供給するための
主情報供給部14、主情報供給部14から供給される主
情報に時間帯情報付加部13から供給される時間帯情報
を多重化処理して出力する多重化部12A、および多重
化された情報を受信側16に送信するための送信部12
を含む。
【0057】ここで、送信側15は放送局であり、受信
側16はSTB(セットトップボックス)や、STBに
有線または無線で接続されたテレビジョンやビデオテー
プレコーダ、またはそれらの機器を遠隔から制御するた
めの遠隔制御装置などである。
【0058】受信側16の入力部7は、たとえば遠隔制
御装置の操作パネルに設けられて外部操作可能な各種ボ
タンやタッチスイッチなどである。記録部4は、STB
のHDD(ハードディスク装置)やビデオテープレコー
ダなどである。将来、HDD搭載のビデオレコーダなど
を想定できるならば、そのHDDに記録される。
【0059】動作において送信部12により送信側15
から送信される情報は受信側16の受信部1により受信
される。受信部1により受信された情報は分離・認識部
2により、主情報と付加情報とが分離されて、主情報は
出力部3とゲート5Aに与えられ、付加情報は比較部5
に与えられる。出力部3に出力された主情報、ここでは
テレビ番組の任意場面で、視聴していたユーザにより入
力部7を介して該場面に対応の主情報に関する情報の要
求入力が行なわれると、記憶部8には、時計6および入
力部7ならびにゲート6Aを介して、ユーザが情報要求
の入力を行なったときの時計6により計時された時刻を
示す時刻情報Tiが記録される。同時に、該時刻情報は
通信部9により送信側15に送信される。
【0060】送信側15では、通信部10を介して該時
刻情報が受信されて、イベント分析部11に与えられ
る。イベント分析部11は、与えられた時刻情報をもと
に、時間帯情報付加部13により時間帯情報が付加され
るべき番組(主情報)を特定する。具体的には、たとえ
ば与えられた時刻情報をもとに、統計的に(視聴率のよ
うに)計算を行ない、視聴者の反応が一番多かった時間
帯(シーン)を示す時間帯情報と、該時間帯に出演して
いた俳優や歌手を特定する。そして特定されたこれらの
出演者を示すキーワード基づいて、放送予定プログラム
(たとえば、EPGなど)から、今後、該出演者が出演
する番組やコマーシャルが抽出されて、該番組やコマー
シャルは時間帯情報付加部13により時間帯情報が付加
されるべき番組(主情報)と特定される。
【0061】ここでは、送信側15は放送局なので、イ
ベント分析部11により特定される番組は、自局の番組
に限定されてしまうかもしれない。そこで、イベント分
析部11の機能を他の機関が行なうようにすれば、他局
の放送番組も抽出することができる。その場合には、時
刻情報の他にチャンネル情報を送信することも必要であ
る。
【0062】このようにしてイベント分析部11により
特定された番組の主情報が、主情報供給部14から供給
される際には、時間帯情報付加部13はイベント分析部
11により特定された時間帯情報が与えられて、これを
放送される番組の主情報に該付加(多重化)されるよう
にゲート12Aに出力するので、送信部12からは時間
帯情報が重畳された主情報が受信側16に送信される。
【0063】受信側16では、送信側15から送信され
た情報を受信部1により受信して、分離・認識部2によ
り主情報に付加されていた情報、すなわち時間帯情報が
主情報から分離される。分離された主情報はゲート5A
と出力部3に与えられて、時間帯情報は比較部5に与え
られて、記憶部8に予め記憶された時刻情報Tiと比較
照合されて、その照合結果、時刻情報Tiが示す時刻が
時間帯情報が示す時間帯に含まれているのであれば、比
較部5の出力信号によりゲート5AはONされる。その
結果、受信された主情報はゲート5Aを介して記録部4
に記録される。
【0064】その後、入力部7を介して視聴者が記録部
4に記録された主情報の再生要求を行なうと、該再生要
求は記録部4に直接与えられて、記録部4は記録してい
る主情報を再生し、その再生された情報は出力部3にお
いて出力されて、視聴者に提供される。
【0065】図2は、図1の受信側16の処理フローチ
ャートである。図2のフローチャートを参照しながら、
図1の受信側16の動作について説明する。
【0066】何らかの入力されると、該要求は何である
かが判断される(S201)。ユーザが、送信側15か
ら送信されてくる主情報に関連の情報の要求を入力した
のであれば、時計6により計時された該入力の時刻情報
Tiがゲート6Aを介して記憶部8に記憶される(S2
02)。そして、該時刻情報はゲート6Aおよび通信部
9を介して送信側15に送信される(S203)。その
後、S201の処理に戻る。
【0067】一方、送信側15からの情報の入力、すな
わち送信側15から情報が送信されて受信部1により受
信された場合は、放送された(受信された)主情報とこ
れに付加された時間帯情報とが分離されて(S20
6)、分離により得られた時間帯情報と記憶部8に予め
記憶されている時刻情報Tiとが比較部5により比較照
合される(S207)。この比較照合結果、時間帯情報
で示される時間帯に時刻情報Tiで示される時刻が含ま
れると判断された場合は、比較部5の比較結果の出力に
よりゲート5AがONされて、分離・認識部2から出力
される主情報はゲート5Aを介して記録部4に記録され
る(S208)。その後処理はS201に戻る。
【0068】一方、受信側16への入力が、入力部7を
介してユーザにより記録部4に記録されている主情報の
再生要求であれば、入力部7を介して主情報の再生要求
が記録部4に与えられ、記録部4は該要求に応じて記録
している主情報を再生し、出力部3を介して主情報がユ
ーザに提示される(S205)。その後、ステップS2
01の処理に戻る。
【0069】図3は、本実施の形態による主情報と付加
情報とを説明する図である。ここでは、主情報と時間帯
情報を含む付加情報は多重化されているので、常に同時
に送受信されているものと想定する。時間帯情報が示す
時間帯に、ユーザが入力部7を介して要求入力を行なっ
た時刻情報Tiが示す時刻含まれていれば、該時間帯情
報とともに受信した対応の主情報が記録部4に記録され
る。
【0070】図3では、横軸に放送時間の経過が時刻t
で示されており、放送時間に経過に従い主情報301〜
304が順に放送される。主情報302は、主情報30
1の放送時間における時間帯AとBを示す時間帯情報A
AとBBがそれぞれ付加された情報からなる。主情報3
03は同様に時間帯Bを示す時間帯情報BBが付加され
た情報のみからなる。主情報304は同様に時間帯Aと
Cを示す時間帯情報AAとCCが付加された情報のみか
らなる。
【0071】視聴者は図3の主情報301を視聴してい
るときに欲しい情報があった時刻a、bおよびcのいず
れかにおいて、入力部7を介して要求入力を行なったと
する。時刻a、bおよびcは主情報301の放送時間帯
A、BおよびCのそれぞれに含まれる。
【0072】たとえば時刻aにおいて要求入力を行なっ
たときには、時間帯情報AAが付加された期間の主情報
302および主情報304の全てが記録部4に記録され
る。たとえば時刻bにおいて要求入力を行なったとき
は、時刻bは時間帯Aと時間帯Bに対応するので、主情
報302、主情報303および主情報304の全てが記
録部4に記録される。たとえば時刻cにおいて要求入力
が行なわれた場合は、主情報304の全てが記録部4に
記録される。
【0073】図4(A)と(B)はこの実施の形態によ
る放送している主情報と付加情報、およびこれらにより
表示される代表画面を説明する図である。
【0074】図4(B)において、視聴者は、主情報4
05を視聴時に主情報Aに関する情報を要求する入力を
行なう。主情報405には商品(A1)406、俳優
(A2)407および音楽(A3)408の情報が含ま
れている。記憶部8には要求入力に関する情報として時
刻情報Tiのみを記憶するので、記録部4には商品(A
1)406についての情報を提供している主情報40
9、音楽(A3)408についての情報を提供している
主情報410および俳優(A2)407についての情報
を提供している主情報411が矢印方向の経過時刻tの
順に記録される。
【0075】しかし、主情報405中のうち視聴者は俳
優407に関する情報のみを要求していると想定する
と、記録部4に記録された主情報409〜411を再生
した場合には、視聴者の望まない情報も再生されて、欲
しい情報をすみやかに取得することができない。
【0076】このように、送信側15の放送局により同
一の時間帯情報が付加された主情報が多く送信される
と、記録部4に記録される主情報も多くなるので、視聴
者は記録部4の記録内容を再生しても、要求する情報を
すみやかに選択して取得することが困難である。
【0077】そこで、記録部4の記録内容の再生に際に
は、図4(A)に示されるように、出力部3に再生選択
メニュー画面401を表示することにより視聴者の所望
する情報の選択に関する労力を軽減する。ここで、主情
報409を代表する画面は代表画面GA1で、同様に主
情報410を代表する画面は代表画面GA3で、同様に
主情報411を代表する画面は代表画面GA2で示され
るものとする。これらの代表画面は、対応する主情報に
時間帯情報とともに付加(重畳)されて放送される。
【0078】再生選択メニュー画面401においては、
代表画面群402と代表画面群403が対応して表示さ
れる。代表画面群402は同一の代表画面GAを複数個
含む。代表画面GAは視聴者が主情報405の放送時に
要求入力した時刻やその時の表示画像をアイコン化して
表示したものである。また代表画面群403は、記録部
4に記録された複数個の主情報のそれぞれに対応の代表
画面GA1、GA2およびGA3を含み、これらの代表
画面は代表画面GAのそれぞれに対応付けて配置され
る。その結果、再生選択メニュー画面401において
は、代表画面GAと代表画面GA1〜GA3のそれぞれ
との組合せからなる3つの代表画面群404が示され
る。これにより、視聴者が要求を入力した時刻での情報
と記録された情報とを対応付けて示すことができて、視
聴者は要求する情報を一目で認識して選択することがで
きる。
【0079】たとえば、視聴者は、再生選択メニュー画
面401において、俳優(A2)の画像である代表画面
GA3を入力部7を介して指定すると、該代表画面GA
3に対応の該俳優に関する主情報411のみが記録部4
から再生されて、出力部3に出力される。これにより、
視聴者は、記録部4に記録される主情報が多かったとし
ても、記録部4の記録内容から要求する情報をすみやか
に選択して再生することができる。
【0080】次に、具体的な例を説明する。視聴者はプ
ロ野球選手αに関する情報のみを知りたいとする。プロ
野球中継番組を見ていて、選手αが第1打席のときに、
入力部7の所定のボタンを押しておく。ボタンが押され
たときの時刻情報Tiが記憶部8に記憶されるととも
に、送信側15の送信される。第2打席目以降、選手α
が打席に入っているときには、第1打席に対応の時間帯
情報が主情報に多重化されてリアルタイムに放送局側の
送信側15から送信されてくる。選手αの第1打席の時
間帯情報の中には視聴者が入力部7のボタンを押した時
刻であって、記憶部8に記憶された時刻情報Tiが含ま
れているので、記録部4は該主情報を記録開始する。
【0081】その後、選手αの打席が終わると、受信さ
れる主情報に付加される時間帯情報は次の別選手に対応
のものに変更されているので、記録部4における主情報
の記録は終了する。
【0082】これにより選手αのすべての打席シーンの
主情報みを選択的に記録部4に記録することができて、
視聴者は選手αのすべての打席のシーンのみを、野球中
継が終了した後で再生し出力部3において確認すること
ができる。また、番組の途中で放送されるコマーシャル
や野球中継終了後に放送される番組において、たとえば
スポーツニュースやワイドショーなどにおいて、選手α
の話題が主情報として送信されてくるときには、その主
情報には、前述した第1打席に対応の時間帯情報が多重
化されているので、記録部4には対応の主情報が記録さ
れて、選手αに関するあらゆる種類の主情報を、記録部
4において漏れなく記録できる。
【0083】ここでは、絶対的な時刻情報を用いてい
る。しかし、用いられる時刻情報はこのような情報に限
定されない。つまり、絶対的な時刻情報の代わりに、
「何分前に放送された」というような相対的な時間情報
であってもよい。この場合には、受信側16と送信側1
5での時刻がマッチしていないと、送信側15から主情
報とともに付加情報として送られた時間帯情報が受信側
16において意味を持たなくなる。そこで、送信側15
から、送信側15と受信側16との時刻をマッチングさ
せるための信号を定期的に送信することで、送信側15
と受信側16間の時間のずれを回避するようにしてもよ
い。
【0084】上述のように受信側16では、視聴者は、
視聴している主情報中の任意の時刻における情報に関し
て、入力部7のたとえばボタン1つの操作でさまざまな
新しい情報を要求して取得することができる。つまり、
簡単操作で、視聴者が要求する情報は、その後に送信さ
れた主情報として逐次記録される。また、簡単操作で、
言い換えると視聴者はさまざまな機器に対して操作をす
ることなく、要求する主情報のみを記録部4から再生し
て視聴することができる。そして、要求している主情報
は、付加情報とともに送信されてくるので、放送時間や
番組名などが予め決められている必要がない。
【0085】また、視聴者が要求する情報は主情報とし
て送信されてくるので、従来のように予め用意されてリ
アルタイムに送信される付加情報からの詳細情報よりも
情報量は多く、豊富な内容を視聴者に提供することがで
きる。また、視聴者が要求する情報を番組内の特定のシ
ーンに関連付けて、その部分だけを記録部4において選
択的に記録することができるから、視聴者にとって必要
な情報のみ簡単に得ることができる。
【0086】また、送信側15では、前もって準備を必
要とする情報はなく、視聴者の要求している情報を知る
ことで、より多くの視聴者の求めている情報を含む主情
報を作成できる。さらに視聴者が要求した情報と推測さ
れる情報が、複数にわたる場合においては、推測された
複数の主情報に対し、同じ付加情報を付けて送信するだ
けで、要求情報を提供する主情報の数を増やし、視聴者
が求めている情報を提供することができる。
【0087】図5は、本実施の形態に係る受信側の装置
の構成例を示す図である。上述した受信側16は図5に
示されるように有線または無線で分離した複数種類の装
置から構成とされてもよい。図5では、受信側16は、
STBとそれに有線または無線で接続されるVTR(ビ
デオテープレコーダ)やTV(テレビジョン)、および
これらを遠隔から制御するための入力部7に対応のリモ
ートコントロール装置を含む。リモートコントロール装
置は、有線または無線にてこれらの装置に接続される。
STBに内蔵されたHDD(ハードディスク装置)やV
TRは記録部4に対応する。TVは出力部3に対応す
る。
【0088】ここでは、ユーザ操作のための入力部7に
対応のリモートコントロール装置が有線または無線によ
り他の装置に接続されるから、情報受信のためのユーザ
の手元操作が可能となり、操作性は向上する。
【0089】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0090】
【発明の効果】この発明に係る通信システムによれば、
受信側のユーザは指定手段を介して所望主情報が受信さ
れたときを指定するだけという簡単操作で、送信されて
くる多量の主情報中から所望主情報に関連の主情報のみ
を全て選択的に記録して取得することができる。
【0091】また受信側のユーザは取得を所望する主情
報の送信時間や該主情報を識別する情報を予め確認して
おかなくても、送信されてくる多量の主情報中から所望
主情報に関連の全ての主情報のみを選択的に取得するこ
とができて、利便性に優れる。
【0092】また、ユーザが取得を所望する情報は主情
報として送信されてくるので、取得できる情報量は多く
なって、取得できる情報内容は豊富となる。
【0093】また、送信側では所望主情報を特別に準備
する必要はなく、単に主情報に時間帯情報を付加して送
信するだけでよい。
【0094】この発明に係る通信装置によれば、ユーザ
は指定手段を介して所望主情報が受信されたときを指定
するだけという簡単操作で、送信されてくる多量の主情
報中から所望主情報に関連の主情報のみを全て記録して
取得することができる。
【0095】またユーザは取得を所望する主情報の送信
時間や該主情報を識別する情報を予め確認しておかなく
ても、送信されてくる多量の主情報中から所望主情報に
関連の全ての主情報のみを取得することができて、利便
性に優れる。
【0096】また、取得を所望する情報は主情報として
送信されてくるので、取得できる情報量は多くなって、
取得できる情報内容は豊富となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係る通信システムの
構成図である。
【図2】 図1の受信側16の処理フローチャートであ
る。
【図3】 本実施の形態による主情報と付加情報とを説
明する図である。
【図4】 (A)と(B)はこの実施の形態による放送
している主情報と付加情報、およびこれらにより表示さ
れる代表画面を説明する図である。
【図5】 本実施の形態に係る受信側の装置の構成例を
示す図である。
【符号の説明】
3 出力部、4 記録部、7 入力部、9 通信部、1
1 イベント分析部、15 送信側、16 受信側、4
01 再生選択メニュー画面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/08 H04N 7/08 Z 7/081 (72)発明者 東 喜子 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 居相 冨士子 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA14 BA27 CA09 CB08 DA01 DA08 5C053 FA14 FA21 FA28 GB06 GB12 JA22 5C063 AB03 AB07 CA23 CA34 CA36 DA07 DA13 EB27 EB33 5K061 AA09 AA15 BB06 BB07 BB17 BB19 EF06 FF01 FF11 JJ07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側は主情報と該主情報に付加される
    べき情報とを多重化して受信側に送信する通信システム
    であって、 前記送信側は、 前記主情報に、前記付加情報として該主情報に関連の所
    望主情報が既に送信された時間帯を示す時間帯情報を多
    重化して送信する送信手段を備え、 前記受信側は、 前記所望主情報が受信されたときを指定するために操作
    される指定手段と、 前記送信手段から受信した多重化された前記時間帯情報
    で示される前記時間帯に、前記指定手段により指定され
    たときが該当する場合には、前記送信手段から受信した
    多重化された対応の前記主情報を記録する記録制御手段
    とを備えた、通信システム。
  2. 【請求項2】 前記受信側は、前記記録制御手段により
    記録内容を出力するための出力手段をさらに備える、請
    求項1に記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、前記主情報に、該主情
    報を識別するための識別情報がさらに含まれた前記付加
    情報を多重化して送信する手段を有して、 前記記録制御手段は、前記送信手段から受信した多重化
    された前記時間帯情報で示される前記時間帯に、前記指
    定手段により指定されたときが該当する場合には、前記
    送信手段から受信した多重化された対応の前記主情報と
    前記識別情報と対応付けて記録する手段を有して、 前記出力手段は、 記録された前記識別情報を出力する識別情報出力手段
    と、 前記識別情報出力手段により出力された前記識別情報の
    うちの所望された前記識別情報に対応の前記主情報を出
    力する所望主情報出力手段とを有する、請求項2に記載
    の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記主情報は映像情報を含み、 前記識別情報は前記映像情報を代表する画像の情報であ
    ることを特徴とする、請求項3に記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 前記識別情報出力手段は、 前記指定手段により指定操作された前記所望主情報に対
    応の前記代表画像情報を、前記識別情報に対応の前記代
    表画像情報とともに出力することを特徴とする、請求項
    4に記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記受信側は、 前記指定手段により指定された前記受信されたときを示
    す受信時情報を、前記送信側に送信する通信手段をさら
    に有して、 前記送信手段は、 前記通信手段から受信した前記受信時情報に基づいて分
    析して、前記時間帯情報と該時間帯情報が付加されるべ
    き前記主情報とを特定する分析手段を有する、請求項1
    ないし5のいずれかに記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 前記受信側において、 前記指定手段は前記記録制御手段から分離されて遠隔に
    設けられることを特徴とする、請求項1ないし6に記載
    の通信システム。
  8. 【請求項8】 主情報と該主情報に付加されるべき情報
    とが多重化された情報を受信する通信装置であって、 前記付加情報には前記主情報に関連の所望主情報が既に
    送信された時間帯を示す時間帯情報が含まれて、 前記所望主情報が受信されたときを指定するために操作
    される指定手段と、 受信した多重化された前記時間帯情報で示される前記時
    間帯に、前記指定手段により指定されたときが該当する
    場合には、受信した多重化された対応の前記主情報を記
    録する記録制御手段とを備えた、通信装置。
  9. 【請求項9】 前記記録制御手段により記録内容を出力
    するための出力手段をさらに備える、請求項8に記載の
    通信装置。
  10. 【請求項10】 前記付加情報には、前記主情報に、該
    主情報を識別するための識別情報がさらに含まれて、 前記記録制御手段は、受信した多重化された前記時間帯
    情報で示される前記時間帯に、前記指定手段により指定
    されたときが該当する場合には、受信した多重化された
    対応の前記主情報と前記識別情報とを対応付けて記録す
    る手段を有して、 前記出力手段は、 記録された前記識別情報を出力する識別情報出力手段
    と、 前記識別情報出力手段により出力された前記識別情報の
    うちの所望された前記識別情報に対応の前記主情報を出
    力する所望主情報出力手段とを有する、請求項9に記載
    の通信装置。
  11. 【請求項11】 前記主情報は映像情報を含み、 前記識別情報は前記映像情報を代表する画像の情報であ
    ることを特徴とする、請求項10に記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 前記識別情報出力手段は、 前記指定手段により指定操作された前記所望主情報に対
    応の前記代表画像情報を、前記識別情報に対応の前記代
    表画像情報とともに出力することを特徴とする、請求項
    11に記載の通信装置。
  13. 【請求項13】 前記指定手段は前記記録制御手段から
    分離して遠隔に設けられることを特徴とする、請求項8
    ないし12に記載の通信装置。
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