JP2002050411A - 鉛蓄電池 - Google Patents

鉛蓄電池

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JP2002050411A
JP2002050411A JP2000235108A JP2000235108A JP2002050411A JP 2002050411 A JP2002050411 A JP 2002050411A JP 2000235108 A JP2000235108 A JP 2000235108A JP 2000235108 A JP2000235108 A JP 2000235108A JP 2002050411 A JP2002050411 A JP 2002050411A
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Satoshi Minoura
敏 箕浦
Tetsuo Ogoshi
哲郎 大越
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Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池温度を精度よく計測可能な鉛蓄電池を提
供する。 【解決手段】 鉛蓄電池10は、正極、負極及びセパレ
ータを有する極板群5を電槽3内に収容し、上蓋4が取
り付けられている。電槽3の電槽隔壁3A及び上蓋4の
上蓋隔壁4Aには、温度計測用素子を挿入するための温
度計測素子挿入穴1が少なくとも1つ以上形成されてい
る。鉛蓄電池10の本来の電池温度を計測できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉛蓄電池に係り、特
に、正極、負極及びセパレータを有する極板群を電槽内
に配置し、上蓋を取り付けた鉛蓄電池に関する。
【0002】
【従来の技術】鉛蓄電池の電池反応は、活物質である二
酸化鉛又は鉛と、電解液である硫酸との化学反応であ
り、当然電池温度によって電池性能は大きく異なる。こ
のため、鉛蓄電池の充放電を考えると、電池温度を加味
した充放電制御が必要となる。
【0003】従来、自動車に搭載されている鉛蓄電池
は、自動車のエンジンを起動する起動装置に電流を供給
(放電)し、自動車のエンジンが始動した後は、該エン
ジンの回転力によって回転する発電機の発生電流が供給
(充電)される。そのときの充電上限電圧は、車両に取
り付けられたオルタネータによって規制され、車種によ
っては、外気温度により充電上限電圧が変化するように
設定されている。
【0004】一方、近時、高出力なモータージェネレー
タをエンジンの起動装置として用いる新しい車両システ
ムが考案されている。この新車両システムでは、エンジ
ンを起動する際に、モータージェネレータに電流を供給
(放電)する。また、従来、熱として放出していた自動
車の減速時の回生エネルギーを、モータージェネレータ
により電気エネルギーに変換し、鉛蓄電池に供給(充
電)することが可能となるので、エネルギー効率が向上
し燃費の低下が可能となる。このような新車両システム
で燃費節約を図るためには、鉛蓄電池にどれだけ充電で
きるかに依る。換言すれば、鉛蓄電池の充電可能量がど
れだけあるかに依り、また、エンジン起動の可否も鉛蓄
電池の放電可能量がどれだけあるかに依る。このよう
に、新車両システムでは、従来の充放電制御とは異な
り、自動車走行中には常に鉛蓄電池の充電可能量及び放
電可能量の推測が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鉛蓄電
池は通常車両のエンジンルーム内に載置されるので、外
気温度を計測する温度計測用素子の計測位置によって
は、また、車両の走行や停止等の走行状態によっては、
鉛蓄電池本来の電池温度を測定しているかどうかは大い
に疑わしい。更に、オルタネータが外気温度により充電
上限電圧が変化するように設定されている場合には、外
気温度が電池温度より高くなると充電電圧が規制される
ので、鉛蓄電池の充電効率の低下を招く場合もある。
【0006】また、新車両システムでは、燃費の節約を
図るために充電可能量及び放電可能量の推測を精度よく
行う必要があるので、従来のように外気温度の測定だけ
では到底燃費の向上を実現することができない。
【0007】本発明は上記事案に鑑み、電池温度を精度
よく計測可能な鉛蓄電池を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、正極、負極及びセパレータを有する極板
群を電槽内に配置し、上蓋を取り付けた鉛蓄電池におい
て、前記電槽と前記上蓋とに、温度計測用素子を挿入す
るための挿入穴が少なくとも1つ以上形成されたことを
特徴とする。
【0009】本発明では、電槽と上蓋とに温度計測用素
子を挿入するための挿入穴が少なくも1つ以上形成され
ているので、挿入穴に温度計測用素子を挿入して鉛蓄電
池の電池温度を直接計測することが可能となる。本発明
によれば、鉛蓄電池の電池温度を直接計測することがで
きるので、精度よく鉛蓄電池の充放電制御を行うことが
できる。
【0010】この場合において、挿入穴が電槽と上蓋と
で連通するようにすれば、温度計測用素子の挿入作業が
容易となる。また、挿入穴を電槽及び上蓋の隔壁に形成
すれば、隔壁は鉛蓄電池の内側を仕切るように形成され
ているので、鉛蓄電池の内部の温度を温度計測用素子に
より測定することが可能となる。このとき、挿入穴を隔
壁の略中央部に形成するようにすれば、当該隔壁の略中
央部は電池温度を代表するので、電池温度を精度よく計
測することが可能となる。そして、温度計測用素子を挿
入穴の先端部に極板群に対置するように固定すれば、鉛
蓄電池で最も温度が高くなる極板群の温度測定を精度よ
く行うことが可能となると共に、挿入穴内での温度計測
用素子の測定位置のずれをなくすことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図面を参
照して、本発明を通常の12V系鉛蓄電池に適用した第
1の実施の形態について説明する。
【0012】<構成>図1及び図2に示すように、本実
施形態の鉛蓄電池10は鉛蓄電池10の容器となる角形
の電槽3を備えている。電槽3は成形性、電気的絶縁
性、耐腐食性及び耐久性等の点で優れる、例えば、アク
リルブタジェンスチレン(ABS)、ポリプロピレン
(PP)、ポリエチレン(PE)等の高分子樹脂が材質
とされている。
【0013】図1に示すように、電槽3は一体成形によ
り形成されており、外周壁の内部を縦方向に仕切る電槽
隔壁3Aによって1行6列の合計6個のセル室が画定さ
れた、いわゆるセルモノブロック電槽である。
【0014】電槽3の上部開口部周縁には図示しない凹
凸部が形成されている。電槽3は、上蓋4に電槽3の凹
凸部と嵌合するように形成された図示しない凹凸部に当
接係合して上蓋4に溶着されている。上蓋4の材質も電
槽3と同様に、ABS、PP、PE等の高分子樹脂とさ
れている。また、上蓋4には、電槽隔壁3Aをそのまま
上部方向に延出するように、上蓋4を補強するための上
蓋隔壁4Aが電槽隔壁3Aに対応して一体成形されてい
る。
【0015】図2に示すように、電槽3内に画定された
各セル室には、極板群5がそれぞれ1組ずつ収納されて
おり、電槽3内には合計6組の極板群5が配置されてい
る。各極板群5は、未化成負極板3枚及び未化成正極板
2枚がガラス繊維からなるセパレータを介して積層され
ている。各極板群5の化成(初充電)後の群電圧は2.
0Vとされている。
【0016】図1及び図2に示すように、各電槽隔壁3
Aの縦方向中央部には、直径1mm程の穿設穴が極板群
5高さ方向の真ん中の位置まで形成されている。また、
上蓋隔壁4Aの縦方向中央部にも、直径1mm程の貫通
穴が上から下まで上蓋隔壁4Aを貫通するように穿設さ
れている。上蓋隔壁4Aに形成された貫通穴及び電槽隔
壁3Aに形成された穿設穴は電槽3の高さ方向で連通し
ており、連通した貫通穴及び穿設穴で挿入穴としての温
度計測素子挿入穴1を形成している。
【0017】これらの温度計測素子挿入穴1の先端部に
は、例えば、サーミスタ等の図示しない温度計測用素子
がそれぞれ挿入されており、温度計測素子挿入穴1内で
温度計測用素子の位置が移動しないように、接着剤で温
度計測素子挿入穴1内に固定されている。図示しない温
度計測用素子から導出されたリードは、鉛蓄電池10の
電池温度を検出し充放電の制御を行う図示しない充放電
制御部に接続されている。
【0018】<作製手順>本実施形態の鉛蓄電池10を
作製するには、極板群5を電槽3内の各セル室に収容
し、図示しないセル間接続体で極板群5を直列に接続し
た後、電槽3上部に上蓋4を溶着して取り付ける。続い
て、電槽3に電解液を各注液口から注液し、未化成電池
を作製する。この未化成電池を化成した後、各注液口を
液口栓で封口し、図示しない温度計測用素子を温度計測
素子挿入穴1に挿入し、接着剤で固定して、鉛蓄電池1
0を完成させる。なお、電解液には比重1.225(2
0°C)の希硫酸が用いられる。
【0019】(第2実施形態)次に、本発明を新車両シ
ステム用の36V系鉛蓄電池に適用した第2の実施の形
態について説明する。なお、本実施形態において第1実
施形態と同一の部材には同一の名称を付し、第1実施形
態とほぼ同様の作製手順についてはその説明を省略す
る。
【0020】図3に示すように、本実施形態の鉛蓄電池
20は角形の電槽13を備えている。電槽13はAB
S、PP、PE等の高分子樹脂が材質とされている。図
4に示すように、電槽13は一体成形により形成されて
おり、外周壁の内部を縦横に仕切る電槽隔壁13Aによ
って2行9列の合計18個のセル室が画定されている。
電槽13の上部開口部は上蓋14に当接係合して上蓋1
4に溶着されている。上蓋14の材質も電槽13と同様
に高分子樹脂とされている。
【0021】上蓋14には、鉛蓄電池20の外部から電
解液を各セル室に注入可能とするためにセル室相当個数
(18個)の注液口が形成されており、これらの注液口
は液口栓17により封口されている。また、上蓋14に
は、ロッド状の正極外部端子15及び負極外部端子16
を上蓋14から突出させるための外部端子穴が対角隅部
に形成されている。正極及び負極外部端子15、16は
電槽13の内部側から立設されており、上蓋14を貫通
して、上蓋14上で液口栓17を跨いで対角位置に離間
されて上蓋14に固定されている。
【0022】図4に示すように、電槽13内に画定され
た18個の各セル室には、図示しない極板群がそれぞれ
1組ずつ収納されており、電槽13内には合計18組の
極板群(図2符号5も参照)が収納されている。各極板
群は、未化成負極板6枚及び未化成正極板5枚がガラス
繊維からなるセパレータを介して積層されており、第1
実施形態と同様に、化成(初充電)後の群電圧は2.0
Vとされている。
【0023】図4及び図5に示すように、上蓋14に
は、電槽13を縦横に仕切る電槽隔壁13Aを上部方向
に延出するように、上蓋14を補強するための上蓋隔壁
14Aが電槽隔壁13Aに対応して一体成形されてい
る。上蓋隔壁14Aの縦横交差部中央には、直径1mm
程の貫通穴が上から下まで上蓋隔壁14Aを貫通するよ
うに形成されている。一方、電槽隔壁13Aの縦横交差
部中央にも、上蓋隔壁14Aに形成された貫通穴の位置
に対応して、電槽隔壁13Aの上部側から極板群の高さ
方法の中央まで直径1mm程の穿設穴が形成されてい
る。上蓋隔壁14Aに形成された貫通穴及び電槽隔壁1
3Aに形成された穿設穴は、電槽13の高さ方向で連通
されており、この2つの穴で温度計測素子挿入穴11が
形成されている。
【0024】これらの温度計測素子挿入穴11には、第
1実施形態と同様に、温度計測用素子がそれぞれ挿入固
定されている。温度計測用素子から導出されたリード
は、鉛蓄電池20の電池温度を検出し充放電可能量の推
定演算を行う図示しない充放電制御部に接続されてい
る。
【0025】<作用等>次に、上述した第1及び第2実
施形態の鉛蓄電池10、20の作用について説明する。
【0026】上記実施形態の鉛蓄電池では、温度計測素
子挿入穴1(11)が上蓋隔壁4A(14A)及び電槽
隔壁3A(13A)に連通して形成されているので、温
度計測用素子を上蓋4(14)側から容易に鉛蓄電池の
内部に挿入することができる。従って、温度計測用素子
の挿入作業性を向上させることができる。
【0027】また、上記実施形態の鉛蓄電池では、温度
計測用素子を温度計測素子挿入穴1(11)内で接着剤
により固定したので、鉛蓄電池が車載された場合でも振
動等により温度測定位置が移動したり、温度計測素子挿
入穴1(11)から脱落することを防止することができ
る。
【0028】更に、上記実施形態の鉛蓄電池では、温度
計測素子挿入穴1(11)を、上蓋4(14)や電槽3
(13)の外周壁側ではなく、上蓋隔壁4A(14A)
や電槽隔壁3A(13A)の中央部に形成したので、温
度計測用素子により鉛蓄電池の電池温度を直接計測する
ことができる。従って、従来の温度計測用素子を電槽外
周壁表面に貼り付けただけの鉛蓄電池に比べ、更に、外
気温度を電池温度とみなして制御される鉛蓄電池に比
べ、充放電制御部により精度よく鉛蓄電池の充放電制御
が可能となる。
【0029】しかも、上記実施形態の鉛蓄電池では、極
板群に対置するように温度計測素子挿入穴1(11)を
極板群高さ方向の真ん中の位置まで穿設しその先端部に
温度計測用素子を挿入固定したので、鉛蓄電池の電気化
学反応が行われ最も温度が高くなる極板群の温度、換言
すれば、鉛蓄電池本来の温度を計測することができる。
このため、鉛蓄電池の高精度の充放電制御が可能とな
り、エネルギー効率が向上し燃費の節約を図ることが可
能となる。
【0030】そして、上記実施形態の鉛蓄電池では、温
度計測用素子は極板群の近傍に配置されるが希硫酸等の
電解液と接触することがないので、温度計測用素子が腐
蝕し経時により温度計測が不能となることもない。
【0031】なお、上記実施形態では、全ての上蓋隔壁
4A(14A)及び電槽隔壁3A(13A)に温度計測
素子挿入穴1(11)を形成したが、本発明はこの例に
限らず、温度計測素子挿入穴1(11)は1つ以上形成
されていればよい。例えば、鉛蓄電池の中央部の上蓋隔
壁4A(14A)及び電槽隔壁3A(13A)に温度計
測素子挿入穴1(11)を1つ形成するようにしてもよ
い。このようにすれば、温度計測用素子の数を1つとす
ればよいので、鉛蓄電池のコストを低減させることが可
能となる。
【0032】また、上記実施形態では温度計測素子挿入
穴1(11)を上蓋隔壁4A(14A)や電槽隔壁3A
(13A)の中央に形成した例を示したが、本発明はこ
れに限らず、上蓋4(14)外周壁や電槽3(13)外
周壁を除く上蓋隔壁4A(14A)や電槽隔壁3A(1
3A)に形成されていればよい。
【0033】更に、上記実施形態では、走行車両用電源
として使用される鉛蓄電池について例示したが、本発明
はこれに限らず、例えば、無停電電源等のバックアップ
電源として使用される鉛蓄電池や他の用途の鉛蓄電池に
も適用が可能である。
【0034】(試験)次に、上述した第2実施形態の3
6V系鉛蓄電池20を用いて行った温度測定試験につい
て説明する。
【0035】この温度測定試験では、図6に示すよう
に、温度計測用素子を、それぞれ、鉛蓄電池20の略中
央部に挿入固定し、鉛蓄電池20の長手方向外壁中央
部に貼り付けて、周囲温度を20°Cから60°Cま
で上昇させたときの電池温度の経時変化を測定した。す
なわち、は本発明の鉛蓄電池を用いたときの電池温度
を測定するものであり、は従来の鉛蓄電池を用いたと
きの電池温度を測定するものである。
【0036】試験結果を図7に示す。図7から明らかな
ように、、及び周囲温度では、温度の経時変化が全
く異なり、従来の鉛蓄電池である及び周囲温度では、
鉛蓄電池の内部温度を正確に測定していることにはなら
ず、本来の電池温度の測定がされていないことが分か
る。一方、は鉛蓄電池内部の電池温度であり、鉛蓄電
池本来の電池温度ということができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電槽と上蓋とに温度計測用素子を挿入するための挿入穴
が少なくも1つ以上形成されているので、挿入穴に温度
計測用素子を挿入して鉛蓄電池の電池温度を直接計測す
ることができ、精度よく鉛蓄電池の充放電制御を行うこ
とができる、という効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される第1実施形態の12V系鉛
蓄電池の電槽の平面図である。
【図2】第1実施形態の鉛蓄電池の図1の2−2線断面
に対応する断面図である。
【図3】本発明が適用される第2実施形態の36V系鉛
蓄電池の外観斜視図である。
【図4】第2実施形態の鉛蓄電池の電槽の平面図であ
る。
【図5】第2実施形態の鉛蓄電池の図3の5−5線断面
の一部に対応する断面図である。
【図6】温度測定試験を行った鉛蓄電池の電槽の平面図
である。
【図7】温度測定試験の試験結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1、11 温度計測素子挿入穴(挿入穴) 3、13 電槽 3A、13A 電槽隔壁 4、14 上蓋 4A、14A 上蓋隔壁 5 極板群 10、20 鉛蓄電池

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極、負極及びセパレータを有する極板
    群を電槽内に配置し、上蓋を取り付けた鉛蓄電池におい
    て、前記電槽と前記上蓋とに、温度計測用素子を挿入す
    るための挿入穴が少なくとも1つ以上形成されたことを
    特徴とする鉛蓄電池。
  2. 【請求項2】 前記挿入穴は前記電槽と前記上蓋とで連
    通されていることを特徴とする請求項1に記載の鉛蓄電
    池。
  3. 【請求項3】 前記挿入穴は前記電槽及び前記上蓋の隔
    壁に形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の鉛蓄電池。
  4. 【請求項4】 前記挿入穴は前記隔壁の略中央部に形成
    されたことを特徴とする請求項3に記載の鉛蓄電池。
  5. 【請求項5】 前記温度計測用素子は、前記挿入穴の先
    端部に前記極板群に対置するように固定されたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の
    鉛蓄電池。
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