JP2002049384A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ディジタル化された信号を所定区間毎に区切るステップと、
上記所定区間毎に閾値以上の最大値となるサンプリング点が存在する場合には、当該サンプリング点をそのサンプリング点が存在する区間内での最大値点として選択するステップと、
上記所定区間毎に上記選択された最大値点間を補間することにより、上記ディジタル化された信号の包絡線を算出するステップと
を具えることを特徴とするディジタル信号処理方法。
【請求項2】
上記選択するステップでは、
上記ディジタル化された信号のレベルがゼロレベルとなる時間位置から、当該ゼロレベルとなる時間位置の次にゼロレベルとなる時間位置までの間ごとにおこなわれる
ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理方法。
【請求項3】
上記区切られた区間のうち、互いに隣接する第1及び第2の区間について、上記第1の区間に続く上記第2の区間の上記閾値は、tをサンプリング時間位置としたとき、f(t)=p(t2−t1)で算出される値に上記第1の区間内での上記最大値点x1を乗算することによりf(t)・x1で表され、
上記選択するステップでは、
上記第2の区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも大きいとき、上記最大値点として選択される
ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理方法。
【請求項4】
上記選択するステップでは、
上記互いに隣接する第1及び第2の区間について、上記第2の区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも小さいとき、上記第2の区間以降の第nの区間が順次選択対象とされ、
上記第1及び上記第nの区間について、上記第1の区間に続く上記第nの区間の上記閾値は、tをサンプリング時間位置としたとき、f(t)=p(tn−t1)で算出される値に上記第1の区間内での上記最大値点x1を乗算することによりf(t)・x1で表され、
上記選択するステップでは、
上記第nの区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも大きい値が得られるまで上記第nの区間の選択が続けられる
ことを特徴とする請求項3に記載のディジタル信号処理方法。
【請求項5】
上記包絡線を算出するステップでは、
多次関数を用いて補間がおこなわれる
ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理方法。
【請求項6】
ディジタル化された信号を所定区間毎に区切る切り出し手段と、
上記所定区間毎に閾値以上の最大値となるサンプリング点が存在する場合には、当該サンプリング点をそのサンプリング点が存在する区間内での最大値点として選択する選択手段と、
上記所定区間毎に上記選択された最大値点間を補間することにより、上記ディジタル化された信号の包絡線を算出する算出手段と
を具えることを特徴とするディジタル信号処理装置。
【請求項7】
上記選択手段は、
上記ディジタル化された信号のレベルがゼロレベルとなる時間位置から、当該ゼロレベルとなる時間位置の次にゼロレベルとなる時間位置までの間ごとにおこなう
ことを特徴とする請求項6に記載のディジタル信号処理装置。
【請求項8】
上記区切られた区間のうち、互いに隣接する第1及び第2の区間について、上記第1の区間に続く上記第2の区間の上記閾値は、tをサンプリング時間位置としたとき、f(t)=p(t2−t1)で算出される値に上記第1の区間内での上記最大値点x1を乗算することによりf(t)・x1で表され、
上記選択手段は、
上記第2の区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも大きいとき、上記最大値点として選択する
ことを特徴とする請求項6に記載のディジタル信号処理装置。
【請求項9】
上記選択手段は、
上記互いに隣接する第1及び第2の区間について、上記第2の区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも小さいとき、上記第2の区間以降の第nの区間が順次選択対象とし、
上記第1及び上記第nの区間について、上記第1の区間に続く上記第nの区間の上記閾値は、tをサンプリング時間位置としたとき、f(t)=p(tn−t1)で算出される値に上記第1の区間内での上記最大値点x1を乗算することによりf(t)・x1で表され、
上記選択手段は、
上記第nの区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも大きい値が得られるまで上記第nの区間の選択を続ける
ことを特徴とする請求項8に記載のディジタル信号処理装置。
【請求項10】
上記算出手段は、
多次関数を用いて補間をおこなう
ことを特徴とする請求項6に記載のディジタル信号処理装置。
【請求項11】
ディジタル化された信号を所定区間毎に区切るステップと、
上記所定区間毎に閾値以上の最大値となるサンプリング点が存在する場合には、当該サンプリング点をそのサンプリング点が存在する区間内での最大値点として選択するステップと、
上記所定区間毎に上記選択された最大値点間を補間することにより、上記ディジタル化された信号の包絡線を算出するステップと
を含むプログラムをディジタル信号処理装置に実行させるプログラム格納媒体。
【請求項1】
ディジタル化された信号を所定区間毎に区切るステップと、
上記所定区間毎に閾値以上の最大値となるサンプリング点が存在する場合には、当該サンプリング点をそのサンプリング点が存在する区間内での最大値点として選択するステップと、
上記所定区間毎に上記選択された最大値点間を補間することにより、上記ディジタル化された信号の包絡線を算出するステップと
を具えることを特徴とするディジタル信号処理方法。
【請求項2】
上記選択するステップでは、
上記ディジタル化された信号のレベルがゼロレベルとなる時間位置から、当該ゼロレベルとなる時間位置の次にゼロレベルとなる時間位置までの間ごとにおこなわれる
ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理方法。
【請求項3】
上記区切られた区間のうち、互いに隣接する第1及び第2の区間について、上記第1の区間に続く上記第2の区間の上記閾値は、tをサンプリング時間位置としたとき、f(t)=p(t2−t1)で算出される値に上記第1の区間内での上記最大値点x1を乗算することによりf(t)・x1で表され、
上記選択するステップでは、
上記第2の区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも大きいとき、上記最大値点として選択される
ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理方法。
【請求項4】
上記選択するステップでは、
上記互いに隣接する第1及び第2の区間について、上記第2の区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも小さいとき、上記第2の区間以降の第nの区間が順次選択対象とされ、
上記第1及び上記第nの区間について、上記第1の区間に続く上記第nの区間の上記閾値は、tをサンプリング時間位置としたとき、f(t)=p(tn−t1)で算出される値に上記第1の区間内での上記最大値点x1を乗算することによりf(t)・x1で表され、
上記選択するステップでは、
上記第nの区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも大きい値が得られるまで上記第nの区間の選択が続けられる
ことを特徴とする請求項3に記載のディジタル信号処理方法。
【請求項5】
上記包絡線を算出するステップでは、
多次関数を用いて補間がおこなわれる
ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理方法。
【請求項6】
ディジタル化された信号を所定区間毎に区切る切り出し手段と、
上記所定区間毎に閾値以上の最大値となるサンプリング点が存在する場合には、当該サンプリング点をそのサンプリング点が存在する区間内での最大値点として選択する選択手段と、
上記所定区間毎に上記選択された最大値点間を補間することにより、上記ディジタル化された信号の包絡線を算出する算出手段と
を具えることを特徴とするディジタル信号処理装置。
【請求項7】
上記選択手段は、
上記ディジタル化された信号のレベルがゼロレベルとなる時間位置から、当該ゼロレベルとなる時間位置の次にゼロレベルとなる時間位置までの間ごとにおこなう
ことを特徴とする請求項6に記載のディジタル信号処理装置。
【請求項8】
上記区切られた区間のうち、互いに隣接する第1及び第2の区間について、上記第1の区間に続く上記第2の区間の上記閾値は、tをサンプリング時間位置としたとき、f(t)=p(t2−t1)で算出される値に上記第1の区間内での上記最大値点x1を乗算することによりf(t)・x1で表され、
上記選択手段は、
上記第2の区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも大きいとき、上記最大値点として選択する
ことを特徴とする請求項6に記載のディジタル信号処理装置。
【請求項9】
上記選択手段は、
上記互いに隣接する第1及び第2の区間について、上記第2の区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも小さいとき、上記第2の区間以降の第nの区間が順次選択対象とし、
上記第1及び上記第nの区間について、上記第1の区間に続く上記第nの区間の上記閾値は、tをサンプリング時間位置としたとき、f(t)=p(tn−t1)で算出される値に上記第1の区間内での上記最大値点x1を乗算することによりf(t)・x1で表され、
上記選択手段は、
上記第nの区間内の上記最大値が上記乗算して表された結果よりも大きい値が得られるまで上記第nの区間の選択を続ける
ことを特徴とする請求項8に記載のディジタル信号処理装置。
【請求項10】
上記算出手段は、
多次関数を用いて補間をおこなう
ことを特徴とする請求項6に記載のディジタル信号処理装置。
【請求項11】
ディジタル化された信号を所定区間毎に区切るステップと、
上記所定区間毎に閾値以上の最大値となるサンプリング点が存在する場合には、当該サンプリング点をそのサンプリング点が存在する区間内での最大値点として選択するステップと、
上記所定区間毎に上記選択された最大値点間を補間することにより、上記ディジタル化された信号の包絡線を算出するステップと
を含むプログラムをディジタル信号処理装置に実行させるプログラム格納媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000238896A JP4538704B2 (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | ディジタル信号処理方法及びディジタル信号処理装置並びにプログラム格納媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000238896A JP4538704B2 (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | ディジタル信号処理方法及びディジタル信号処理装置並びにプログラム格納媒体 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002049384A JP2002049384A (ja) | 2002-02-15 |
JP2002049384A5 true JP2002049384A5 (ja) | 2007-04-05 |
JP4538704B2 JP4538704B2 (ja) | 2010-09-08 |
Family
ID=18730527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000238896A Expired - Fee Related JP4538704B2 (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | ディジタル信号処理方法及びディジタル信号処理装置並びにプログラム格納媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP4596196B2 (ja) | 2000-08-02 | 2010-12-08 | ソニー株式会社 | ディジタル信号処理方法、学習方法及びそれらの装置並びにプログラム格納媒体 |
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JP2719331B2 (ja) * | 1986-11-06 | 1998-02-25 | カシオ計算機株式会社 | エンベロープ抽出装置 |
JPH09258780A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-10-03 | Sony United Kingdom Ltd | デジタル音声処理方式 |
JPH10222188A (ja) * | 1997-02-04 | 1998-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無信号判別装置 |
WO1998041978A1 (fr) * | 1997-03-19 | 1998-09-24 | Hitachi, Ltd. | Procede et dispositif destines a detecter des points de depart et de terminaison d'une section son dans une sequence video |
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JP4596196B2 (ja) * | 2000-08-02 | 2010-12-08 | ソニー株式会社 | ディジタル信号処理方法、学習方法及びそれらの装置並びにプログラム格納媒体 |
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2000
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