JP2002048250A - 微小流量調整弁 - Google Patents

微小流量調整弁

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JP2002048250A JP2000231550A JP2000231550A JP2002048250A JP 2002048250 A JP2002048250 A JP 2002048250A JP 2000231550 A JP2000231550 A JP 2000231550A JP 2000231550 A JP2000231550 A JP 2000231550A JP 2002048250 A JP2002048250 A JP 2002048250A
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潤之助 仲谷
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克祐 清水
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】薄膜形成用CVD装置等の微小流量調整弁に関
し、特にプローブガス法による漏洩検知手法開発におい
て従来技術の漏洩弁を用いた場合、弁内の淀みにより、
プローブガスの混入から検出までの正しい時間が把握で
きなかったので、この不具合を解消する調整弁を提供す
る。 【解決手段】管内流路と漏洩口92とを連通しかつ上端
を管内流路まで突出させた弁管3を軸心に配置した弁体
7、弁体上方に固定され、軸心方向ボア内で弁棒6を昇
降自在にした弁ハウジング8、弁棒下端から垂下し孔に
挿入され、弁管との間に微小な水を流すクリアランスを
形成するニードル2、弁管上端の弁座4とパッキンから
なり、この密着で管内流路を閉位置にし、又は管内流路
を開放し流量制御領域にする開閉機構域を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜形成用CVD
装置等における微小量の物質を流体中に導入するための
流体導入機器等に設置される微小流量調整弁に関わり、
特に、真空境界ならびに冷却用冷媒チャンネルを有して
おり、冷媒検出が真空保持という観点から非常に重要と
なり、しかも、各種の機器が複雑に入り組んで構成され
ているために、冷媒の漏洩検出が著しく困難な核融合炉
の真空容器、配管等における冷媒検出手法確立のために
微小量の冷媒を取り出すための微小流量調整弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】薄膜形成用CVD装置あるいは流体漏洩
検知手法等に関する試験研究用装置等においては、微小
量の薄膜形成用等に必要な物質を、例えば水素ガス等の
流体中に導入する流体導入機器に設置され、一定量の微
小の流体を抽出できる微小流量調整弁を設置することが
必要とされている。また、真空境界ならびに冷却用冷媒
チャンネルを有した、冷媒検出が、真空保持という観点
から非常に重要となる核融合炉の真空容器等において
は、その検出手法を確立する試験研究用装置において漏
洩時の冷媒を検出するために同様に一定量の微小の冷媒
を抽出できる微小流量調整弁の設置が必須のものとなっ
ている。
【0003】一方、通常の真空容器等の漏洩箇所を検出
する方法として一般に用いられている方法としては、真
空吹き付け法(スプレー法)、真空外覆法(真空フード
法)、真空積分法、吸入法(スニッファ法)、加圧積分
法、吸盤法(サクションカップ法)、真空容器法(ベル
ジャー法)、浸漬法(ポンピング法)等があり、これら
は日本工業規格(JISZ2331)において「ヘリウ
ム漏れ試験方法」として示されており、当業者にとって
は公知のものとなっている。
【0004】これらの試験方法の中で、被試験体である
真空容器を真空状態に維持し、ヘリウム漏れ検出器(ヘ
リウムリーク検出器)を管路で接続してサンプルガスを
吸引しつつ、真空容器の外側からヘリウムガスをヘリウ
ム漏れ検出器で検出して漏洩箇所を特定するスプレー法
は、漏洩位置が特定でき、非常に小さいリーク量まで検
出できるとともに、漏洩量が定量にできるなどの利点が
あるため、比較的広く採用されている。
【0005】しかしながら、上述した核融合炉等におけ
る真空容器、圧力容器、配管等内の冷媒漏洩検知では、
各種の機器が複雑に入り組んで設けられているため、サ
ンプルガスを吸引しつつ、真空容器の外側からヘリウム
ガスを検出するためのサンプルガス吸引のための管路の
冷却水管路への接続若しくはヘリウム漏れ検出器容器を
漏洩が予測される任意の箇所へ設置することが難しく、
上述した真空吹き付け法(スプレー法)は適用できな
い。
【0006】また、核融合炉内水冷機器等の水漏洩検知
においては、漏洩が予想される箇所には通常水が充填さ
れており、この水がヘリウムの通過を阻止するために、
上述した流体中のヘリウムを検知して冷媒漏洩を検知す
るようにした、「JISZ2331」「ヘリウム漏れ試
験方法」に示されている冷媒漏洩検知方法では、核融合
炉等における冷却水から漏洩する冷媒漏洩検知はできな
い。
【0007】一方、核融合炉等における真空容器、圧力
容器、配管等の冷媒を含有する水漏洩検知に適用できる
漏洩検知手法としては、水循環系統内の水中に混入させ
たプローブガスおよび水を、真空容器、配管等のクラッ
クなど漏洩位置から漏洩させ、水中に存在するプローブ
ガスを、真空容器等に設置した真空ポンプに付属したガ
ス検出器で検知する、いわゆるプローブガス方法が知ら
れている。このプローブガス法技術確立のための試験研
究においては、配管等のクラックを模擬して、漏洩を模
擬させることのできる微小量の流体を流出させることの
できる微小流量調整弁を使用しなければならない。
【0008】しかしながら、これらの試験研究におい
て、従来の微小流量調整弁を使用するようにした場合、
水循環系統の側壁の一部に微小流量調整弁を取り付け、
開閉する弁棒および弁座を収容した弁箱内に、検出する
ガスを含有する水を分岐して導き、微小流量調整弁が開
放している時にのみ真空排気系へ微少な漏洩を許容せし
めることができるが、このような型式の微小流量調整弁
では弁箱内で水の流れに淀みが発生してしまうため、淀
み部分の水が真空排気系に排出されるまでに時間がかか
り、検出時間に遅れが生じプローブガスの混入から検出
までの正しい時間が把握できず正確な漏洩個所を特定で
きないと言う欠点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ヘリウムガ
スをスプレーすることができず、また、漏洩箇所に通常
水が充填されており、この水がヘリウムの通過を阻止す
るために、ヘリウムを検知ガスとして冷媒漏洩を検知す
るようにした、「JISZ2331」に示されている
「ヘリウム漏れ試験方法」に示されている冷媒漏洩検知
方法が使用できず、さらには、これを解決するプローブ
ガス法の技術確立のため水の流れに淀みが発生しプロー
ブガスの混入から検出までの正しい時間が把握できず、
漏洩箇所の特定できない欠点を解決することができ、核
融合炉等における真空容器、圧力容器、配管等の冷媒の
漏洩および漏洩箇所の特定ができる冷媒漏洩検知手法確
立のために適用できる微小流量調整弁を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の微小
流量調整弁は、次の手段とした。
【0011】(1)物質が溶解・拡散した水を通過させ
るために、貫通して設けられた管内流路と管内流路を通
過する水に溶解・拡散した物質の濃度を検出するため
に、物質の溶解した水を導入するようにした漏洩口とを
連通する孔を穿設した弁管を軸心に配置した弁体を設け
た。
【0012】(2)弁体の上方へ同軸にして固定され、
軸心に沿って穿設されたボア内を弁棒が昇降自在にされ
た弁ハウジングを設けた。
【0013】(3)ボア内を昇降自在にされた弁棒の下
端に配設されたパッキンを貫通して、弁棒の下端から垂
下され、弁管に穿設された孔に挿入されて、外周面と弁
管の内周壁との間に、物質が溶解・拡散した水の微小な
所定流量の流れを許容するようにしたクリアランスを形
成するニードルを設けた。
【0014】(4)弁管の上端から管内流路の中央部ま
で突出させた突出端に設置された弁座と弁棒の下端に配
設されたパッキンとからなり、弁棒の軸線方向に下降に
よりパッキンと弁座とが密着して管内流路を閉塞し、若
しくは弁棒を上昇させることにより、管内流路を開放し
て物質が溶解・拡散した水を通過させ、通過する水の微
小量を漏洩口へ導入させることのできる、流量制御領域
にするための開閉機構域を設けた。
【0015】これにより、ニードルと弁棒は同心の円筒
状のボア内で、同軸にされた弁体と弁ハウジングの軸心
方向に配置された主軸線に沿って軸線方向に移動して、
閉位置では弁棒下端に配設されたパッキンと管内流路の
中央部に配置された弁座の上面とが密着することによ
り、管内流路内の水の流れを閉塞する閉位置を形成し、
また、開位置、すなわち流量制御領域では、ニードル外
面と弁管内面とにより、予め定められたクリアランス量
にされた隙間によって管内流路から漏洩口への微少な水
の流れが許容され、かつ物質が溶解・拡散した水が管内
流路を通過する際には、弁管の上部から管内流路の中央
部にまで突出させて弁座を設けるようにしているので、
弁体内に貫通して設けた管内流路での流れの淀みの発生
防ぎ、かつ正しい流速を確保することができ、時間遅れ
を生じることなく水中に溶解・拡散した物質を検出する
ことができるので、システムからの水の漏洩ばかりでな
く、漏洩箇所を検知することができる。
【0016】また、本発明の微小流量調整弁は、上述
(1)〜(4)の手段に加え、次の手段とした。
【0017】(5)弁ハウジングの上方に球体等を介し
て連結され、弁棒と同心にされて弁ハウジングの上端か
ら上方に突出された押棒の上端部が挿入される区画を底
面部に凹設したノブを設けた。
【0018】(6)ノブの側部から区画内へ挿入され、
区画内へ挿入されている押棒の上端部を側方から押圧し
て、ノブの回動により押棒を回動させ押棒の下方に球体
を介して配置されている弁棒から垂下されているニード
ルを回動させることなく弁棒を昇降させることができ、
ニードルの回動により変動することのあるクリアランス
量を一定値に保持する止ネジを設けた。
【0019】これにより、上述(a)に加え、管内流路
を開放して管内流路を流れる水をクリアランスを通過さ
せて漏洩口に導入する流量制御を行う場合に、弁管内を
上下動するニードルが回転すると、ニードルの外面と弁
管の内面で形成される、厳しい条件で設定されるクリア
ランスを一定に保つことが困難となるが、ノブの回転に
伴う弁棒の移動、いわゆる、マイクロメータ・ハンドル
式にして、ニードルと弁管相互間の回転動作を無くすよ
うにしたことにより、ニードルまたは弁管が厳密な意味
で丸くない、あるいは長手方向軸線との間に僅かな不整
合がある場合でも、ニードルの回転により生じることの
ある流量の変化を防止することができる。このような構
造にすることにより、高い精度が要求されるニードルと
弁管で形成されるクリアランスは、安定した状態に維持
でき、所定の微小流量の水を漏洩口へ導入することがで
きるものとなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の微小流量調整弁の
実施の一形態を図面にもとづき説明する。図1は、本発
明の微小流量調整弁の実施の第1形態としてのプローブ
ガス法を適用した水漏洩検出システムの全体構成図、図
2は、微少漏洩を発生させるための図1に示す微小流量
調整弁の正面部分断面図、図3は、図1に示す微小流量
調整弁の側面部分断面図、図4は、図1に示す微小流量
調整弁の要部示す拡大図である。
【0021】図1において、1は微小流量調整弁、10
0は試験体、101は真空容器、102は真空ポンプ、
103はガス検出器、104、105は循環ポンプ、1
06は流量計、107は混合タンク、110は混合点、
120、121、122、123、124はシステムを
構成する管路、125は冷却器、126は投入弁、12
7は放出弁、130、131、132、133はそれぞ
れヒータである。
【0022】試験体100は、円筒形の密閉容器で下方
に流入口、上方に流出口を有しており、循環ポンプ10
4から吐出される水は流量計106を経て、管路120
から試験体100内に流入する。また、試験体100を
通過した水は、管路121を経て循環ポンプ104に吸
入されるいわゆるクローズドループを構成している。ま
た、試験体100の上流側である管路120には、バイ
パス回路として、管路118、循環ポンプ105、混合
タンク107および管路119が設けられ、水漏洩検出
システム内の水の総量調整と、投入弁126から投入さ
れる後述する水中に混合・拡散される物質としてのプロ
ーブガスを、クローズドループを構成する水循環系内に
混入させるようになっている。
【0023】また、放出弁127は、混合タンク107
内のプローブガスの圧力、すなわち、水循環系内の圧力
を一定にするための機能をもっている。投入弁126か
ら投入されるプローブガスは、水中に溶解・拡散しやす
く、かつ、真空容器101を真空にする真空ポンプ10
2で吸引され、微小流量調整弁1から水が漏洩したとき
に、水とプローブガスが分離して真空容器101と真空
ポンプ102との間に設置されたガス検出器103で濃
度が容易に検知・分析できるようにしている。
【0024】本実施の形態では、プローブガスとしては
炭酸ガス(CO2)、クリプトン(Kr)を用いると共
に、水漏洩検出システム内の圧力を一定に保持するため
に、混合タンク107内にも前述したように、投入弁1
26からもプローブガスを投入し封入できるようにして
いる。また、試験体100の側面には、図に示すように
微小流量調整弁1A、B、Cからなる3個の微小流量調
整弁1が設けられ、管路124により試験体100との
間を循環するように構成されている。
【0025】微小流量調整弁1A、B、Cからなる微小
流量調整弁1からの漏洩水は、微小流量調整弁1と真空
容器101とを連結する管路123を通って真空容器1
01に吸引される。真空容器101内は、真空ポンプ1
02で吸引されており、一定の真空度が保持されてお
り、また前述したように、真空容器101と真空ポンプ
102との間に設置されたガス検出器103が設けられ
ており、水から分離した物質としてのプローブガスの濃
度が検知・分析できるようにしてる。
【0026】また、水漏洩検出システム内の水の温度を
一定に保持するために、冷却器125が管路121に、
ヒーター130、131、133が、試験体100、混
合タンク107の側面及び管路121のそれぞれ適した
位置に設けられ、また、微少な漏洩水の結露を防止する
ために、ヒーター132が管路123の適した位置に設
置されている。
【0027】次に、図2、図3および図4により、本実
施の形態の水の微少な漏洩を検出するための微小流量調
整弁1について説明する。図2、3および4に示すよう
に、本実施の形態の微小流量調整弁1は、ニードル2、
弁管3、弁座4、パッキン5、弁棒6、弁体7、弁ハウ
ジング8、ピストン9、ノブ10、押し棒11、係合部
12、ネジスリーブ13、頭部14、突起部15、球体
16、下部ボア17、中間ボア18、バネ19、止ネジ
20、ホルダー21、Oリング22、25、26、カラ
ー23、雄ネジ24、照明口30、31、観察窓33、
ガラス34、フランジ35、ボルト36、流入口90、
流出口91、漏洩口92からなる。
【0028】図2に示すように、この微小流量調整弁1
は、流入口90から流出口91へ流れる水の微少な流れ
を精度よく制御するための弁である。そのために、ニー
ドル2と弁管3は同心にされた下部ボア17、中間ボア
18からなる円筒状ボア内で主軸線に沿って軸線方向に
移動して、さらに、ニードル2は回転動作をしないよう
に工夫されている。このニードル2の軸線方向の移動に
より、流入口90と流出口91間に形成された管内流路
25は、閉位置と流量制御領域にできるが、特に後者の
流量制御領域にした場合に於いては、ニードル2の回転
が厳しいクリアランス精度の確保、あるいはリーク特性
の再現性を高める上で流量制御性能を著しく阻害するも
のとなる。
【0029】このために、ニードル2の回転を防止する
ための手段として、以下に詳しく説明するように、マイ
クロメータ・ハンドル方式を採用するようにしている。
これにより、流量制御精度の高い非回転式のニードル2
による弁とすることができる。
【0030】図2において、弁ハウジング8は、弁体7
と雄ねじ24で結合され、内部には、図示するごとく下
方より、弁棒6、バネ19、ピストン9、球体16、押
し棒11、ノブ10等が装備されている。ノブ10の軸
心に配置される押し棒11は、止めねじ20によりノブ
10の軸心部に固定される。ノブ10と押し棒11の非
回転結合は、止めねじ20による押し棒11の押圧と押
し棒11の上端から突出させた係合部12がノブ10の
軸心部に穿設されたノブ10内の上端部に当接すること
によりにより行われる。ネジスリーブ13は、内側ネジ
溝と押し棒11の外周に螺設されたネジ山との螺合及び
外側ネジ山と弁ハウジング8の内側ネジ溝との螺合によ
り結合され、ノブ10の回転により押し棒11を上下さ
せるようになっている。
【0031】また、弁体7には上下する押し棒11の方
向と直交し水が通過する流入口90、流出口91、流入
口90と流出口91との間に形成される管内流路25お
よびニードル2と弁管3との間に形成されるクリアラン
スを経て漏洩水が導入する漏洩口92が設けられ、さら
に漏洩口92の下部には、照明口30,31、および観
察口33が、ガラス34、パッキン(図示せず)、フラ
ンジ35およびボルト36により密閉状態にされて設け
られている。
【0032】図3は、漏洩口92、流入口90、流出口
91との周辺を詳しく説明するための図2の側方視図
で、また図4は、ニードル2、弁管3および弁棒6の主
要部を拡大して示したものである。これらの図に示すよ
うに、ホルダー21は、弁棒6の同心性を保つために弁
体7の中心部に圧入され、ノブ10を回転すると球体1
6を介して弁棒6が下方に移動し、弁棒6下端から垂下
された突起部15下端に設けたパッキン5の下面と弁座
4の上面が接触して、流入口90と流出口91との間の
管内流路25は、閉止状態の閉位置となる。
【0033】また弁管3の上端部に形成される管内流路
25には、流入口90から流出口91へ流れるプローブ
ガスが混入された水流に淀みができないように形成され
るとともに、より正確な管内流速25を確保するため
に、管内流路25の中心部まで突出させている。これに
より、管内流路25に生じる水の淀みによって生じる時
間遅れの誤差を排除することが可能になる。この一例と
して、ニードル2と弁管3の寸法およびクリアランス、
さらには、このような寸法およびクリアランスすること
によって、実現できる管内流路25から漏洩口92に漏
洩する水のリーク量を、表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】表1に示すごとく、ニードル2と弁管3の
クリアランスδ=(ΦD2 ーΦd)は、0, 003−
0, 01程度の非常に小さいものにすることができ、管
内流路25から漏洩口92に漏洩する水リーク量を、1
0〜400μg/sec 程度の微少な流量制御量にして制
御することができる。また、弁管3は、水が断熱膨張す
る際の温度変化を防止するために、相当の体積が必要で
あり、製作・加工が困難な場合には温度変化を少なくで
きる素材による多重管で作成するようにしてもよい。
【0036】本実施の形態の微小流量調整弁1は、上述
の構成にされているので、本実施の形態の微小流量調整
弁1を使用し、プローブガス法を適用した水漏洩検出シ
ステムにおいては、循環ポンプ104および循環ポンプ
105が正常に運転された状態で、一例として、試験条
件を水系統の混合タンク107に封入されたプローブガ
スによる圧力制御による水圧が5ata、ヒータ13
0,131および冷却器125による温度制御による水
漏洩検出システム中の水の温度が50〜100℃、循環
水流量がポンプ104による制御および流量計106に
よる計測で約0、4l/min 、真空ポンプ102による
真空引きで真空容器100の真空度が1×10-5 torr
程度のものにすることができる。
【0037】つぎに、本実施の形態の微小流量調整弁1
作用について述べと、循環ポンプ104を運転し、吐出
流量を制御した状態でヒータ130、133および冷却
器125で温度制御をして、試験条件を上述したような
条件に設定する。次いで、循環ポンプ105を運転し
て、ヒータ131により混合タンク107の温度を循環
ポンプ104から吐出される水の温度を合わせる。ま
た、真空排気系は、真空容器101の真空度を上述した
真空度に保つとともに、ガス検出器103は、真空容器
101から排出されるプローブガスの検知ができる状態
に設定しておく。
【0038】さらに、水漏洩検出システム内の水および
プローブガスの流れは、図1で示す→印で示すようにし
ている。管路120および試験体100の流路長さを、
1 〜L5 で示しているが、管路122の長さL2 は、
試験条件によって変更できるようにしている。
【0039】この状態で、微小流量調整弁1のうちの微
小流量調整弁1A,BあるいはCを閉位置から開位置に
制御すると、後述するように微小流量調整弁1A,B,
Cの特性により、試験体100から微小流量調整弁1
A,B,Cに導入された水が管路123から真空容器1
01に流出する。流出後、プローブガスは真空容器10
1等の真空排気系で水と分離し、ガス検出器103で検
知される。さらに、管路123に水が流出する際の結露
を防ぐために、ヒータ132が設けられているので、微
小流量調整弁1A,B,Cから真空容器101に流出す
る水が結露して、ガス検出器103で検知されるプロー
ブガスの濃度が変化するようなことはない。
【0040】つぎに、図2により微小流量調整弁1A,
B,Cからなる、本実施の形態の微小流量調整弁1の作
用・効果について説明する。3つの微小流量調整弁1
A,B,Cは、試験体100の側面に上流側から下流側
に向けて配置されている。試験体100から微小流量調
整弁1の流入口90に流入した水は、そのまま流出口9
1へ流出し、管路124を経て試験体100に戻るが、
その途中で微小流量調整弁1が開放状態になっていれ
ば、管内流路25での水の淀みの影響による時間遅れの
弊害を受けることなくプローブガスを溶解した水が、管
内流路25からニードル2と弁管3で形成されるクリア
ランスを通って漏洩口92へ漏洩する。
【0041】このときの漏洩量は、ニードル2と弁管3
のクリアランスおよび弁管3へのニードル2の挿入長さ
に関係して制御され、予定された漏洩量のものにするこ
ともできる。微小流量調整弁1A,B,Cから漏洩した
水を模擬する水は、ヒータ132によって結露すること
なく管路123を流れ、真空容器101内で拡散・分離
し、プローブガスのみが、ガス検出器103で検出され
てプローブガス定量測定が可能になる。また、管路12
0の混合点110から試験体100までの流路長さと水
の流速は、試験条件によって既知であるから、本実施の
形態の微小流量調整弁1を使用することによって、淀み
による時間遅れを考慮する必要なく、正確にプローブガ
スの混入時間と検出時間から水漏洩検出システム内で漏
洩を生じている漏洩箇所の特定が可能となる。管路12
0から試験体100に流入し、また試験体100を通過
した水は、管路121を経て循環ポンプ104に吸入さ
れ循環する、いわゆるクローズドループを構成してい
る。
【0042】また、試験体100の上流すなわち管路1
20には、バイパス回路として、管路125,循環ポン
プ105、混合タンク107および管路126が設けら
れ、システム内の水の総量調整と、投入弁126から後
述するプローブガスを水循環系内に混入させるようにな
っている。放出弁127は、プローブガスの圧力すなわ
ち水循環系内の圧力を一定にするための機能をもってい
る。
【0043】プローブガスは、水中に溶解・拡散しやす
く、かつ真空ポンプ102で吸引され、微小流量調整弁
1から水が漏洩したときに、水とガスが分離して、下流
のガス検出器103で濃度が容易に検知・分析できるこ
とが重要である。本実施例では、プローブガスとして炭
酸ガス(CO2 )、クリプトン(Kr)を用いると共
に、システム内の圧力を一定に保持するために、混合タ
ンク107内にもプローブガスを封入している。試験体
100の側面には、図1で示すように3個の微小流量調
整弁1A,B,Cが管路124により循環するように構
成されている。
【0044】また、微小流量調整弁1A,B,Cからの
漏洩水は、管路123から真空容器101に吸引され
る。このため、真空容器101内の圧力は、真空ポンプ
102で吸引され10-5 torr 程度にされるがその途中
にガス検出器103が設けられている。システム内の水
の温度を一定に保持するために、冷却器125、ヒータ
ー130,131,133がそれぞれ適した位置に設け
られ、また微少なリーク水の結露を防止するためにヒー
ター132が設備されている。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の微小流量
調整弁は、弁体を貫通して設けた管内流路を通過する水
に溶解・拡散した物質を検出するため、管内流路と漏洩
口とを連通する孔を穿設した弁管を軸心に配置した弁
体、弁体上方に同軸にして固定され、軸心に沿って穿設
されたボア内を弁棒を昇降自在にした弁ハウジング、弁
棒下端に配設されたパッキンを貫通し、弁棒の下端から
垂下して弁管の孔に挿入され、弁管の内壁との間に微小
な所定流量の水の流れを許容するクリアランスを形成す
るニードル、管内流路の中央部まで突出させた弁管上端
に設置された弁座とパッキンからなり、弁棒の下降によ
りパッキンと弁座とが密着して管内流路を閉塞し、又は
弁棒上昇により管内流路を開放して孔内を水が通過でき
る流量制御領域にする開閉機構域を設けた。
【0046】これにより、ニードルと弁棒は同心の円筒
状のボア内で、同軸にされた弁体と弁ハウジングの軸心
方向の主軸線に沿って移動し、閉位置で弁棒下端のパッ
キンと弁座の上面とが密着し水の流れを閉塞する閉位置
を形成し、また、流量制御領域では、ニードルと弁管と
の間のクリアランスにより微少な水の流れが許容され、
かつ管内流路の中央部にまで突出させた弁座を設けてい
るので、管内流路での流れの淀み発生防ぎ、正しい流速
を確保でき計測時間遅れがなく、物質を精度良く検出で
きる。
【0047】また、本発明の微小流量調整弁は、弁ハウ
ジング上方に連結され、弁棒と同心にされて弁ハウジン
グ上方に突出された押棒上端部が挿入される区画を底面
部に凹設したノブ、ノブの側部から区画内へ挿入され、
挿入されている押棒の上端部を押圧して、押棒を回動さ
せ弁棒を昇降させるとともに、押棒と弁棒との間に介装
された球体により、弁棒から垂下されているニードルの
回動を抑制し、ニードル回動により変動するクリアラン
ス量を一定値に保持する止ネジを設けた。
【0048】これにより、管内流路の開放時、水をクリ
アランスを通過させて漏洩口に導入する流量制御時、弁
管内を上下動するニードルの回転によりニードルと弁管
と間に形成され、厳しい精度が要求されるクリアランス
を一定保持が困難になるが、弁棒の移動をマイクロメー
タ・ハンドル式にし、ニードルと弁管相互間の回転動作
を無くすことにより、ニードル又は弁管が真円でなく、
また、長手方向軸線との間に僅かな不整合があっても、
ニードル回転による流量変化を防止できる。この高い精
度が要求されるニードルと弁管で形成されるクリアラン
スは、安定した状態に維持できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の微小流量調整弁の実施の第1形態とし
てのプローブガス法を適用した水漏洩検出システムの全
体構成図、
【図2】微少漏洩を発生させるための図1に示す微小流
量調整弁の正面部分断面図、
【図3】図1に示す微小流量調整弁の側面部分断面図、
【図4】図1に示す微小流量調整弁の要部を示す拡大図
である。
【符号の説明】
1 微小流量調整弁 1A,1B,1C 微小流量調整弁 2 ニードル 3 弁管 4 弁座 5 パッキン 6 弁棒 7 弁体 8 弁ハウジング 9 ピストン 10 ノブ 11 押し棒 12 係合部 13 ネジスリーブ 14 頭部 15 突起部 16 球体 17 下部ボア 18 中間ボア 19 バネ 20 止ネジ 21 ホルダー 22,25,26 Oーリング 23 カラー 24 雄ネジ 25 管内流路 30,31 照明口 33 観察窓 34 ガラス 35 フランジ 36 ボルト 90 流入口 91 流出口 92 漏洩口 100 試験体 101 真空容器 102 真空ポンプ 103 ガス検出器 104,105 循環ポンプ 106 流量計 107 混合タンク 110 混合点 120〜124 管路 125 冷却器 126 投入弁 127 放出弁 130〜133 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01M 3/04 G01M 3/04 T 3/20 3/20 E G05D 7/01 G05D 7/01 Z (72)発明者 阿部 哲也 茨城県那珂郡那珂町向山801番地1号 日 本原子力研究所那珂研究所内 (72)発明者 丹澤 貞光 茨城県那珂郡那珂町向山801番地1号 日 本原子力研究所那珂研究所内 (72)発明者 仲谷 潤之助 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 清水 克祐 神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内 Fターム(参考) 2G067 AA06 AA18 AA34 BB12 BB30 CC02 CC04 DD04 DD17 3H052 AA01 BA02 BA03 BA13 CB22 CC03 CD02 DA02 EA02 3H063 AA01 BB24 DA02 DB02 DC04 FF03 GG06 GG15 3H066 AA01 BA04 BA06 5H307 AA12 AA20 BB06 CC05 DD06 EE02 EE13 GG20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微小量の物質を流体中に導入するための
    流体導入機器等に設置され、管内流路から漏洩口への流
    体の微小な流れを再現性良く、かつ精度よく制御するた
    めの微小流量調整弁において、前記物質が溶解・拡散し
    た水を通過させる管内流路と水に溶解した前記物質の濃
    度を検出する前記漏洩口とを連通する孔が穿設された弁
    管を軸心に配置した弁体と、前記弁体の上方へ同軸に固
    定され、軸心に穿設されたボア内を弁棒が昇降自在にさ
    れた弁ハウジングと、前記弁棒の下端に配設されたパッ
    キンを貫通して垂下され、前記孔に挿入されて前記弁管
    の内周壁との間に微小流量の流れを許容するクリアラン
    スを形成するニードルと、前記弁管の上端から前記管内
    流路の中央部まで突出させて設けた弁座と前記パッキン
    とからなり、前記弁棒の軸線方向に下降により前記パッ
    キンと前記弁座とが密着して前記管内流路を閉塞し、若
    しくは前記弁棒の上昇により前記管内流路を開放し水を
    通過させる開閉機構域を設けたことを特徴とする微小流
    量調整弁。
  2. 【請求項2】 前記弁ハウジングの上方に前記弁棒と同
    心にして上方に突出させた押棒の上端部が挿入される区
    画が形成されたノブと、側部から前記ノブを貫通して前
    記区画内へ挿入され、前記区画内へ挿入された前記押棒
    の上端部を押圧して、前記ノブの回動により、前記弁棒
    から垂下されたニードルの回動を抑制して前記クリアラ
    ンスを一定値に保持し、前記弁棒を昇降できるようにし
    たことを特徴とする請求項1の微小流量調整弁。
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