JP2002046777A - ストロー入り飲料用ペットボトル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】飲料用ペットボトルの中にストローを挿入して
製造する。 【構成】飲料用ペットボトルの中にストローを挿入して
製造する。開栓するとすぐにストローを使用して飲料を
飲むことができる。ストロー２を飲料５の入ったペット
ボトル１の中に挿入し、通常よりも深いキャップ３で閉
める。キャップ３の内側には漏れ防止のためにビニール
製パッキン４を貼り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、飲料のペットボトル
の中にストローを入れた状態で製造販売することを目的
にしたものである。さらに、ストローの色を飲料の種類
によって変えることで、バリエーションをもたせること
ができる。

【０００２】

【従来の技術】従来はペットボトル飲料を購入してもス
トローが中に入っておらず、直接ペットボトルの口に自
身の口を付けて飲むか、または、開栓後自身でストロー
を差し込んで中の飲料を飲んでいた。これは飲料を飲む
とき、たいへん飲みづらく不便であった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】したがって、小売店に
よっては、長めのストローを用意し、会計の際に、要望
した購入者にサービスで手渡したりしていた。本発明は
こうした小売店、購入者の要望に応えるために発明され
たのである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】今、その構成を説明する
と、飲料５の入ったペットボトル１の中に、ストロー２
を挿入する。ストロー２の長さはペットボトルの口から
少し出る程度とし、深い（長い）キャップ３で閉める。
キャップ内側にパッキン４。

【０００５】

【作用】次に本発明の作用を述べると、購入者がキャッ
プを開けると直ちにストローを使用できる状態になるた
め、たいへん飲みやすく便利である。また、製造者はス
トローの入っていない他の商品と差別化をはかることが
できる。

【０００６】

【実施例】ペットボトルの口から数センチ出る長さのス
トローを、飲料入りペットボトルの中に挿入し、深い
（長い）キャップで栓をすることによって「飲料用ペッ
トボトルにストローを入れて製造する」という目的が達
成できる。また、ストローの色を飲料の種類によって変
えることによって、購入者に飲料の個性を訴えることが
できる。また、深い（長い）キャップは円柱状、円すい
状どちらでもよく、ストローがペットボトルの口から出
ている分だけ長く（深く）する。

【０００７】

【発明の効果】ストロー入りペットボトル飲料の購入者
は、キャップを開栓すると直ちにストローを使って飲料
を飲むことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】ストロー入り飲料用ペットボトルの斜視図。キ
ャップを閉めた図。キャップを長い（深い）形状に工夫
し、ストローを入れた図。

【図２】ストロー入り飲料用ペットボトルの斜視図。キ
ャップを開栓後の図。キャップを長い（深い）形状に工
夫し、ストローを入れた図。

【符号の説明】

１はプラスチック製ペットボトル容器 ２は塩化ビニール製ストロー ３はプラスチック製キャップ（深く長い形状） ４はキャップの内側に漏れ防止のためのビニール製パッ
キン ５は飲料

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】飲料の入ったペットボトル１の中にストロ
   ー２を挿入し、通常よりも深いキャップ３で閉める。