JP2002045579A - 滑走玩具 - Google Patents

滑走玩具

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JP2002045579A
JP2002045579A JP2000232679A JP2000232679A JP2002045579A JP 2002045579 A JP2002045579 A JP 2002045579A JP 2000232679 A JP2000232679 A JP 2000232679A JP 2000232679 A JP2000232679 A JP 2000232679A JP 2002045579 A JP2002045579 A JP 2002045579A
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gliding
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toy
sliding
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Haruo Shimura
春雄 志村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 創意工夫しながら組み立てる滑走路と、滑走
する様子が不安定で見る者をはらはらさせる滑走体を有
し、遊ぶ者を飽きさせず、知育玩具や展示品としても使
用することのできる滑走玩具を提供する。 【解決手段】 高所の出発位置から低所の到達位置に至
る帯状の滑走路と、滑走路を支持する支持部材と、滑走
路を滑走する滑走体とを備え、滑走路は脇にガイドを有
し、滑走体の重心は該ガイドの縁よりも高い位置にあ
り、滑走路の滑走面の全部又は一部は高所から低所に向
かって傾斜している。また、滑走路の少なくとも滑走面
をテフロン(登録商標)で形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、スノーボード、ス
キー等の滑走競技を模した滑走体と滑走路とを有する滑
走玩具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、走路を走行させる玩具としては鉄
道模型が良く知られている。また、スポーツカーなどに
模した走行玩具をコースで走行させるものもある。
【0003】この走行玩具は、電池又は蓄電池によって
駆動される駆動モーターと駆動モーターに連結された一
対の前輪と一対の後輪とを備えている。この走行玩具の
ための走行路は、直線、カーブ、起伏などが予め設定さ
れたコースを走行するものである。
【0004】また、インテリアの中には、種々の起伏・
勾配・回転ループ・カーブ等が設置されたコース上を、
鉄球などのボールが転がっていく様子を眺めて楽しむも
のがある。
【0005】また、スノーボード、スキーなどの滑走競
技を模した玩具はなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した鉄道
模型及び走行玩具のためのコースは、直線、カーブ、起
伏などが予め設定されているので、コースのレイアウト
が変化しないため飽きてしまうという問題がある。
【0007】また、駆動手段を用いるので故障の原因に
もなりメンテナンスなどを必要とするため、手軽に遊べ
ないという問題もある。
【0008】更には、走行玩具を用意するにはまず種々
の部品を必要とし、更に速く走行させようとするには特
殊な部品を必要とするため、費用がかかってしまう。
【0009】また、インテリアはボールの転がる様子を
見て楽しむので、ボールの転がるコースは固定されてお
り変化しないため、飽きてしまうという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、高所の出発位置から低所の到達位置に至る
帯状の滑走路と、滑走路を支持する支持部材と、滑走路
を滑走する滑走体とを備え、滑走路は脇にガイドを有
し、滑走体の重心は該ガイドの縁よりも高い位置にあ
り、滑走路の滑走面の全部又は一部は高所から低所に向
かって傾斜している。
【0011】また、前記滑走路は、複数の単位滑走路を
直列に連結してなる。
【0012】また、前記滑走路の少なくとも滑走面はテ
フロンからなる。
【0013】また、前記滑走体は、少なくとも土台と、
該土台の一方の面に乗っている人形と、該土台の滑走面
側に形成された車輪とからなり、人形は滑走競技を模し
た形状をしている。
【0014】また、少なくとも電源と動力部とワイヤー
と揚上台とを備え、前記滑走体を前記滑走路の到着位置
から出発位置まで運搬する揚上装置が備えられている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る滑走玩具の
実施例を示した斜視図である。本発明に係る滑走玩具1
0は、滑走体14と滑走路12と支持部材36とを備え
ている。
【0016】本発明に係る滑走路12は、高所の出発位
置から低所の到達位置至る帯状をなしている。この滑走
路は複数の単位滑走路22を直結に連結してなり、単位
滑走路22は連結部材26によって連結されている。
【0017】また、この滑走路12は支持部材36によ
って支持されており、支持部材36は支柱部材30と嵌
合している。支柱部材30は、支柱連結部材44によっ
て固定されている。また、支柱部材30にはスタート台
92が設置されている。
【0018】また、この滑走玩具10には揚上装置50
が設置されており、滑走路12の到着位置は揚上装置5
0の入口72と連結されており、揚上装置50の出口7
4はスタート台92と連結されており、スタート台92
は滑走路12の出発位置と連結されている。
【0019】まず本発明に係る滑走体14について説明
をする。図2は、本発明に係る滑走体14を示した参考
斜視図である。この滑走体14は土台16と人形18と
を備え、土台16の一方の面には人形18が設置され、
滑走面には車輪18が設置されている。
【0020】土台16の形状は特に限定しないが、滑走
体14が滑走路12に引っ掛からず滑らかに滑走できる
ように角を面取りするのが好ましい。また、人形20が
スノーボードしている形状の時に、土台16をスノーボ
ードに模した形状にすると滑走体14がより本物らしく
見えるので、人形20の形状に合わせて土台16の形状
を設定するのが好ましい。
【0021】土台16の材質は、テフロンが好ましい。
テフロンは他の材質に比べて極めて摩擦が小さいので、
滑らかに滑走することができる。更に、車輪18も同様
にテフロンで形成されていることが望ましい。
【0022】また、人形20と土台16の組み合わせを
自由に変更できるように、人形20及び土台16に連結
部材を設けるのも良い。
【0023】また、図2では滑走体14の人形20がス
ノーボードを模した形状をしているが、スキーを模した
形状でも良い。また、そり・ボブスレー・リュージュと
いった滑走競技を模した人形などでも良く、適宜に設定
すれば良い。
【0024】ここで、滑走体14の重心の位置は後述す
る滑走路12のガイド24より高くする必要がある。こ
れにより、滑走体14が不安定に滑走路12をすべるの
で、落ちるのではないかとドキドキしながら見て楽しむ
ことができる。
【0025】次に、単位滑走路22について説明する。
図3は単位滑走路22を示した参考斜視図である。この
単位滑走路22は、直線と曲線とがあり、この単位滑走
路22を直列に連結し滑走路とする。また、直線と曲線
の単位滑走路22の組み合わせを変更するだけで、滑走
路12のレイアウトも自由に変えることができる。
【0026】また、単位滑走路22の少なくとも滑走面
の材質はテフロンが好ましい。これにより、滑走体14
と滑走面との摩擦が極めて小さくなり、滑らかに滑走す
ることができる。
【0027】また、単位滑走路全体をテフロンで形成す
ると、簡単に切断及び溶接ができるので、直線の長さや
コーナーの大きさを自由に調節することができる。ま
た、テフロンは曲げ強度が強いため、曲げたり捻ったり
しやすくコースの微調整が容易にでき、起伏などを容易
に形成することができる。
【0028】また、単位滑走路22の脇にはガイド24
が設けられている。このガイド24が滑走体14の土台
16を支持するので、滑走路12から容易に落ちずに滑
走体14は滑走することができる。このガイド24は、
滑走体14の土台16を支えることができる程度の高さ
で、且つ滑走体14の重心の位置より低いことが望まし
い。
【0029】また、単位滑走路22の端部に連結手段を
有していても良い。このとき、滑走路12の連結部が滑
走体14の滑走を邪魔しないしない様な構造及び手段に
する必要がある。
【0030】次に連結部材26について説明する。図4
は本発明に係る連結部材26を示した参考斜視図であ
る。滑走路12の連結は、単位滑走路22の端部を連結
部材26の一方の側から差し込み、もう一方の側から別
の単位滑走路22の端部を差し込むだけで良い。
【0031】この連結部材26には突出部28が形成さ
れ、この突出部28は単位滑走路22のガイド24の厚
みと同じだけ突出している。従って、単位滑走路22を
連結しても連結部材26が滑走面側に突出することがな
く、滑走体14の滑走の邪魔にならない。
【0032】上述したような連結部材に限らず、滑走体
の邪魔にならない様な連結の方法であれば、どのような
連結手段及び連結部材を用いても良い。
【0033】次に本発明に係る支柱部材について説明す
る。図5は本発明に係る支柱部材を示した参考斜視図で
ある。
【0034】本発明に係る支柱部材30は、土台34と
支柱32とを備えている。土台34は、支柱32が容易
に動かない様に固定することができるものであれば、そ
の形状や材質及び構造については特に特定しない。
【0035】支柱32については、図中にあるような円
筒状のものが好ましい。これは支柱32が円柱である
と、多角形のものに比べて支持部材36が嵌合しやすく
外れにくいという利点がある。また、支柱32が多角柱
のものより成型も容易になる。また、円柱にすること
で、嵌合した支持部材36は支柱を中心にして回転する
ことができ、滑走路12の角度などに対して微妙な調節
ができる。
【0036】また、筒状にすると支柱32を軽量化する
ことができ、組み立て作業及び拡張作業をするときに作
業が容易になる。また、支柱と支柱とを連結するときに
連結部材を円筒の中に設置することができるので、外周
に連結部材を設置するのと比べて連結部に余計な突出が
なくなる。これにより、支柱の連結部分に関係なく支持
部材36を嵌合することができる。
【0037】次に本発明に係る支持部材について説明す
る。図6は本発明に係る支持部材を示した参考斜視図で
ある。
【0038】本発明に係る支持部材36は、支持部38
と嵌合部38とからなる。この嵌合部38は、支柱部材
30の外周と同径のアーム42を有し、このアーム42
は円の中心から若干外側で支持部と平行に切断されてい
る。
【0039】この支持部材36を、開口している側から
支柱32に押し込むと、嵌合部40のアーム42がやや
広がり、支柱32を挟む。更に押し込むと、アーム42
が支柱32と嵌合する。このとき、アームの開口部は円
柱の直径より小さいため、嵌合部40が自然に外れるこ
とはない。また、この嵌合部40はアーム42によって
支柱を挟んでいるだけなので、支持部材30を上下に移
動することができ、更に支柱32を軸にして回転するこ
とができる。
【0040】また、滑走路12が動かないように支持部
38に滑走路12を固定するための固定部材を設けても
良い。
【0041】また、本発明は滑走路12の支持に支柱部
材30と支持部材36を使用しているが、これ以外にも
滑走路12を固定及び支持することができるものであれ
ば、どのような支持部材又は固定部材を使用しても良
い。
【0042】次に本発明に係る支柱連結部材について説
明する。図7は本発明に係る支柱連結部材の参考斜視図
である。
【0043】本発明に係る支柱連結部材44は、アーム
部48と嵌合部46とを備えている。この嵌合部46に
ついては、前述した支持部材36の嵌合部40と同様で
あるので、詳細な説明は省略する。
【0044】また、嵌合部46はアーム部48の両端だ
けでなく、図7の様に中央にも設置するなど適宜設定す
れば良い。
【0045】また、アーム部48の長さを自由に変更で
きる構造にしても良い。
【0046】次に、本発明に係る揚上装置について説明
する。図8は本発明に係る揚上装置の参考斜視図であ
る。
【0047】本発明に係る揚上装置50は、電源52と
土台54と動力部56と下部滑車62と本体円筒64と
補助体66と固定部材68と出口用滑り台70と誘導路
84と滑車支持体76と上部滑車78とワイヤー80と
揚上台86とを備えている。
【0048】土台54には電源52とスイッチが取り付
けられており、導電線を介して動力部56と接続されて
いる。動力部56にはモータ58と歯車60が設置さ
れ、モータの回転は歯車60に伝わり、歯車60と連結
されている下部滑車62へと伝えられる。
【0049】土台54には本体円筒64が組み込まれ、
補助体66と固定部材68によって連結されている。こ
の本体の下方には入口72が形成され、入口72と反対
の側面上部には出口74が形成されている。入口72に
は誘導路84が設けられており、この誘導路84は滑走
路12の到着位置と連結される。また、出口74の下端
部付近には出口用滑り台70が設置されており、出口用
滑り台70の端部は滑走路12の出発位置と連結され
る。
【0050】また、本体円筒64上端には滑車支持体7
6が設置されており、滑車支持体76には上部滑車78
が設置されている。ここで、図9は本発明に係る揚上装
置の部分拡大断面図であり、これをもとにワイヤー及び
上部滑車、下部滑車の状態を説明する。
【0051】図の通り上部滑車78の両端は側壁より突
出している。また、下部滑車62も同様に設置され、ワ
イヤー80は一方が円筒内を、もう一方は円筒外を通し
て上下滑車78及び下部滑車62に架けられている。
【0052】前述したとおり、動力部56のモータ58
が回転すると、下部滑車62は円筒外のワイヤー80を
引き込み、円筒内側に送り出す回転をする。これによ
り、ワイヤー80は本体円筒内を上方に移動し、本体円
筒外を下方に移動して周回する。
【0053】また、本体円筒内には揚上台86が設けら
れ、この揚上台86に滑走体14を乗せて上方に上げて
いく。図10は本発明に係る揚上台の状態を示した説明
図である。本発明に係る揚上台は、固定部と係合部とが
設けられている。
【0054】本発明に係る揚上台86は、本体円筒内壁
と適度の隙間を有し、本体円筒内をスムーズに上下動で
きる程度の大きさであることが好ましい。
【0055】この揚上台86の固定部88には、高所か
ら低所に向かって傾斜が形成されている。従って、固定
台88に乗った滑走体12は自然に低所側へと移動す
る。
【0056】この固定部88の高所側を本体円筒内の入
口側に向けて設置すると、入口72から滑走してきた滑
走体は固定部88に乗り、低所側へ移動する。揚上台8
6は本体円筒内に設置されているので、固定部88の低
所側に移動した滑走体12は、本体円筒内壁にぶつかっ
て停止する。この状態のまま揚上台86が揚上装置50
を上がっていくと、やがて本体円筒の出口74に至る。
【0057】出口74には本体円筒の内壁がないので、
滑走体12は固定部88の傾斜によって低所側に移動を
始め、自動的に揚上台86から降りる。また、出口74
付近には出口用滑り台70が設けられており、滑走体1
2はこの滑り台を滑って滑走路出発位置まで誘導され
る。
【0058】また、この揚上台86には係合部90が形
成されている。係合部90は揚上台86の一部がくり抜
かれており、ワイヤー80に形成された突出部82と係
合する。また、係合部90の上下側は適当幅で切削され
ている。
【0059】ワイヤー80は、本体円筒64と揚上台8
6との間に隙間がないため、揚上台86の切削した部分
を通過させる。これにより、揚上台86はワイヤー80
に沿って上下にのみ移動が可能となり、本体円筒の入口
72と揚上台固定部88の高所側の位置を常に合わせる
ことができる。
【0060】ここで、本発明に係る揚上台とワイヤーの
状態について説明する。図11は本発明に係る揚上台と
ワイヤーの状態を示した部分断面図である。図12はワ
イヤーの突出部が上部滑車に至った状態を示す部分断面
図である。図13はワイヤーの突出部が揚上台の係合部
から外れた状態を示す部分断面図である。
【0061】まず、下部滑車62が回転すると本体円筒
内のワイヤー80は上方へ移動を始め、本体円筒外のワ
イヤー80は下方へ移動する。このときワイヤー80は
揚上台86の切削部分を通過しており、揚上台86は本
体円筒の入口72で停止している。
【0062】ワイヤー80が移動し続けると、突出部8
2が揚上台底部から移動してきて係合部90と係合す
る。ワイヤー80は移動を続けるため、突出部82も上
方に移動するが係合部90と係合しているので揚上台8
6も上方に引っ張られていく。
【0063】このまま揚上台86は、本体円筒の上端に
設置された滑車支持体76まで上がっていく。この滑車
支持体76には上部滑車78が設置されており、上がっ
てきたワイヤー80はこの上部滑車78を通過し、本体
円筒外に出て今度は下方に移動をする。
【0064】ワイヤー80の突出部82も上部滑車78
まで至ると、本体円筒外の方向に引っ張られ始める。こ
のとき、揚上台86の係合部90も突出部82によって
本体円筒外の方に引っ張られるが、揚上台側面が滑車支
持体とぶつかるので移動できない。
【0065】このまま突出部82が本体円筒外の方に引
っ張られ続けると、係合していた突出部82が係合部9
0から外れる。すると揚上台86は支持するものがない
ので、自重でワイヤー80に沿って自然落下し、本体円
筒の入口72で停止する。
【0066】また、ワイヤー80の突出部82は本体円
筒外を下方に移動していった後、下部滑車62を通過
し、再び本体円筒内を上方へ移動する。
【0067】この揚上台86の材質もテフロンを使用す
ることが好ましい。これは、上述したように滑走体12
は自動的に揚上台86を乗降するため、滑走体12はス
ムーズに移動する必要がある。
【0068】本発明に係る滑走玩具の遊び方は、滑走路
を組み立て滑走体を滑らすだけでなく、予め組み立てら
れた滑走路を各自が用意した滑走体の滑走タイムを競い
合う楽しみ方もできる。
【0069】また、組み立てる滑走路の部品を完全に同
条件にして複数用意し、同時に滑走路を組み立てさせ
て、組み立てまでの時間や、コースのレイアウトの美し
さや、同じ人形を滑走させてその滑走タイムを競ったり
する楽しみ方もある。
【0070】また、本発明に係る滑走玩具は遊ぶためだ
けではなく、自由にコースをレイアウトできるので、独
創力を養うことができる。更に、滑走体が滑走路を不安
定に走行するので、落ちないように滑走路を微調節する
と、バランス感覚を養うこともできる。
【0071】また、滑走路を調節して滑走体が落下しな
いようにし、揚上装置を設置すれば、永久に滑走体が滑
走することができるので、展示品やディスプレイといっ
たことにも使用ができる。
【0072】
【発明の効果】本発明に係る滑走玩具は、滑走路が傾斜
しており、滑走体は自重によって滑走するため、駆動手
段がいらず手軽に遊ぶことができる。
【0073】また、本発明に係る滑走体の重心は、滑走
路に設けられたガイドより高い位置にあるので、滑走体
は滑走路を不安定に滑走する。これにより見ている人
は、滑走体が滑走路から落ちるのではないかとはらはら
しながら見て楽しむことができる。
【0074】また、本発明に係る滑走路は、複数の単位
滑走路を直列に連結して形成するため、コースのレイア
ウトを容易に変更することができ、飽きることがなく遊
ぶことができる
【0075】また、本発明に係る滑走玩具はテフロンで
形成されているので、滑走体と滑走玩具の摩擦が少な
く、滑らかに滑走することができる。
【0076】また、本発明に係る滑走体は、滑走競技を
模した人形が取り付けられているので、実際に人がバラ
ンスを取りながら滑走しているように見え、楽しむこと
ができる。
【0077】また、本発明に係る滑走玩具は揚上装置を
備えているので、滑走体を滑走路の到着位置から出発位
置まで自動で運搬することができ、玩具だけでなく展示
品やディスプレイなどにも使用することができる。
【0078】また、本発明に係る滑走玩具は、自由にコ
ースを設計することができ、空間を利用して滑走路を組
み立てるので、発想力、独創力、創作力といった能力を
養うことができ、知育玩具としても使用することができ
る。
【0079】また、本発明に係る滑走玩具は、滑走体が
落ちないように滑走路のバランスを微調節することによ
り、平衡感覚を養うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す参考斜視図である。
【図2】本発明に係る滑走体を示した参考斜視図であ
る。
【図3】本発明に係る単位滑走路を示した参考斜視図で
ある。
【図4】本発明に係る連結部材を示した参考斜視図であ
る。
【図5】本発明に係る支柱部材を示した参考斜視図であ
る。
【図6】本発明に係る支柱連結部材を示した参考斜視図
である。
【図7】本発明に係る支持部材を示した参考斜視図であ
る。
【図8】本発明に係る揚上装置を示した参考斜視図であ
る。
【図9】本発明に係るワイヤーの状態を示した部分拡大
断面図である。
【図10】本発明に係る揚上台を示した説明図である。
【図11】本発明に係る揚上装置と揚上台の状態を示し
た説明図である。
【図12】本発明に係る揚上装置と揚上台の状態を示し
た説明図である。
【図13】本発明に係る揚上装置と揚上台の状態を示し
た説明図である。
【符号の説明】
10 滑走玩具 12 滑走路 14 滑走体 16 土台 18 車輪 20 人形 22 単位滑走路 24 ガイド 26 連結部材 28 突出部 30 支柱部材 32 支柱 34 土台 36 支持部材 38 支持部 40 嵌合部 42 アーム 44 支柱連結部材 46 嵌合部 48 アーム部 50 揚上装置 52 電源 54 土台 56 動力部 58 モータ 60 歯車 62 下部滑車 64 本体円筒 66 補助体 68 固定部材 70 出口用滑り台 72 入口 74 出口 76 滑車支持体 78 上部滑車 80 ワイヤー 82 突出部 84 誘導路 86 揚上台 88 固定部 90 係合部 92 スタート台

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高所の出発位置から低所の到達位置に至
    る帯状の滑走路と、該滑走路を支持する支持部材と、該
    滑走路を滑走する滑走体とを備え、該滑走路は脇にガイ
    ドを有し、前記滑走体の重心は該ガイドの縁よりも高い
    位置にあり、前記滑走路の滑走面の全部又は一部は高所
    から低所に向かって傾斜していることを特徴とする玩
    具。
  2. 【請求項2】 前記滑走路は、複数の単位滑走路を直列
    に連結してなることを特徴とする請求項1に記載の玩
    具。
  3. 【請求項3】 前記滑走路の少なくとも滑走面はテフロ
    ンからなることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに
    記載の玩具。
  4. 【請求項4】 前記滑走体は、少なくとも土台と、該土
    台の一方の面に乗っている人形と、該土台の滑走面側に
    形成された車輪とからなり、前記人形は滑走競技を模し
    た形状をしていることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の玩具
  5. 【請求項5】 少なくとも電源と動力部とワイヤーと揚
    上台とを備え、前記滑走体を前記滑走路の到着位置から
    出発位置まで運搬する揚上装置が備えられていることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の玩具
JP2000232679A 2000-08-01 2000-08-01 滑走玩具 Pending JP2002045579A (ja)

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