JP2002045421A - ハンドピース型注射装置 - Google Patents

ハンドピース型注射装置

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JP2002045421A
JP2002045421A JP2000232123A JP2000232123A JP2002045421A JP 2002045421 A JP2002045421 A JP 2002045421A JP 2000232123 A JP2000232123 A JP 2000232123A JP 2000232123 A JP2000232123 A JP 2000232123A JP 2002045421 A JP2002045421 A JP 2002045421A
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JP
Japan
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handpiece
cartridge
pinion
injection device
drive unit
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JP2000232123A
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Inventor
Toshio Arai
敏夫 荒井
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Dentoronikusu Kk
Original Assignee
Dentoronikusu Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来ハンドピース型注射器は、ピストル状容器
のものはその中の収納物の重量により、施術の際疲労す
る問題があり、また分離形式のものは薬液が連結チュー
ブの中に残留し、チューブも棄却する無駄があり、さら
に少量薬液のものは薬液残留により必要量を注射できな
い問題があった。本発明では、上記の課題を解決する注
射装置を提供する。 【解決手段】カートリッジホルダーに薬液カートリッジ
が装填され、かつカートリッジの先端にディスポーザブ
ル注射針が装着されるハンドピース型注射装置であっ
て、カートリッジには薬液押出用ピストンが挿入され、
また、同ピストンはケーブルレリーズを介してその駆動
ユニットに接続され、かつカートリッジホルダー近傍に
は、ピストン駆動ユニットを作動制御するためのリモー
トスィッチが具備されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科、医科治療用
のハンドピース型注射装置に関し、特に注射器の部分を
ペンシル型グリップで軽量小型としかつ、手元で操作が
できるハンドピース型注射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンドピース型注射器は、例え
ば、歯科治療における麻酔用注射器では、それを駆動す
る駆動用電池、駆動装置、操作スイッチ等がピストル状
容器の中に収納されており、施術者はそのグリップを握
って施術していた。また、注射器のカートリッジホルダ
ー及びカートリッジの注射液貯留部分を、駆動ユニット
内に配置し、先端のハンドピース部に注射針部分を配設
して、その間を長尺の可撓性チューブで連結したものが
あり、施術者は操作を駆動ユニットで行い、注射は先端
部を持って施術していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ピストル状容器のものは前記収納物によりかなりの重量
があるため、施術の際疲労する問題があった。 また、
後者の分離形式のものは、薬液が前記チューブの中を伝
って供給されるため、先端で施術(注射)が完了しても
チューブの中には薬液が残留しており、汚染の要因とな
ることがあるため、チューブもその都度棄却する無駄が
あった。さらに薬液量が少量(カートリッジ1ml前
後)のものは、前記チューブ内に薬液が残留してしまう
ため必要量を注射できない問題があった。本発明では、
ハンドピース部分を軽量小型としまた、操作、施術を容
易にし、かつ薬液残留等の無駄のない注射装置を提供す
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明者は、上記に鑑
み鋭意実験研究の結果、下記の手段によりこの課題を解
決した。 (1)カートリッジホルダーに薬液カートリッジが装填
され、かつ同カートリッジの先端にディスポーザブル注
射針が装着されるハンドピース型注射装置であって、前
記カートリッジには薬液押出用ピストンが挿入され、同
ピストンはケーブルレリーズを介して該ピストンの駆動
源を有する駆動ユニットに接続されてなり、かつカート
リッジホルダー近傍には前記ピストン駆動源を作動制御
するためのリモートスィッチが具備されてなることを特
徴とするハンドピース型注射装置。 (2)カートリッジホルダーの後部に薬液カートリッジ
の薬液押出用ピストンと、同ピストンの前後進作動を制
御するためのリモートスィッチを備えるハンドピース型
注射装置であって、前記ピストン後端部にはケーブルレ
リーズの一端が接続され、同ケーブルレリーズの他端は
その駆動源を有する駆動ユニットに接続されてなること
を特徴とするハンドピース型注射装置。 (3)カートリッジホルダーにカートリッジを装着した
ディスポーサブル注射器を備えたハンドピース型注射装
置において、先端部のハンドピース部が、ペンシルグリ
ップ型であり、可撓性を有しかつその先端がカートリッ
ジ押圧バーに密着されまた、その基部が駆動ユニット内
において回転するピニオンにかみ合わせたラックに固着
されたケーブルレリーズと、また、該ケーブルレリーズ
の操作により前記ピストンが進行しカートリッジを押圧
する前記押圧バーと、ハンドピースの握持部を形成しか
つ、カートリッジホルダーを着脱する機構並びに、ディ
スポーサブル注射器を操作するハンド操作部が、前記ピ
ニオンを駆動するモーターを制御し前記ケーブルレリー
ズのワイヤーの進退及び速度調整を行う各リモートスイ
ッチとその信号線を備えてなることを特徴とするハンド
ピース型注射装置。
【0005】(4)ハンドピース装置の駆動ユニット
が、卓上型であり、前記ピニオンを回転駆動するモータ
と、その電源用蓄電池と、電源オンオフスイッチと、充
電用外部接続端子と、モータに接続されたモータ回転の
制御装置と、制御装置に接続された速度表示ランプを有
し、また、モータの回転軸に直結された減速機構を有す
るピニオンと、それにかみ合うラックと、ラックの上部
に配設された前記ケーブルレリーズの復帰機構と、さら
に、モータと減速機構及びピニオンとを一体とした台座
を移動させ、前記ピニオンとラックのかみ合わせを分離
して前記レリーズを急速に復帰させる復帰機構を操作す
る復帰ボタン並びに、前記ケーブルレリーズの途中まで
を懸架するガイド兼吊具を備えてなることを特徴とする
(3)項に記載のハンドピース型注射装置。 (5)駆動ユニットの充電用外部接続端子に接続される
電源用蓄電池の充電器が、充電用コードと、コードの基
部に充電表示灯と電源スイッチと電源コードを備えてな
ることを、特徴とする(1)項〜(4)のいずれか1項
に記載のハンドピース型注射装置。 (6)ハンドピース型注射装置が、歯科治療における麻
酔注射用であることを特徴とする(1)項〜(5)のい
ずれか1項に記載のハンドピース型注射装置。 〔発明の詳細な説明〕
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は、ハンドピース型注射装置の外観
斜視図である。図において、1はハンドピース型注射装
置、2はハンドピース部、3は駆動ユニット、4は充電
器、5はケーブルレリーズ、6は注射器のカートリッジ
ホルダー、7はディスポーザブル注射器、8はハンド操
作部、9は前進スイッチ、10は後退スイッチ、11は
速度調整スイッチ、12はディスポーザブル注射針、1
3はケーブルレリーズのガイド兼吊具、14は電源オン
オフスイッチ、15はレリーズ復帰ボタン、16,17
は速度表示ランプ、18は電池残量表示ランプ、19は
充電表示ランプ、20は充電器コード、21は電源コー
ドを示す。図示したように、ハンドピース型注射装置1
は、ハンドピース部2及び駆動ユニット3と、必要に応
じて、外部の充電器4で構成される。
【0007】次にハンドピース部2の構造を図2〜図4
によって説明する。図2は、ハンドピース部の外観図、
図3は、ハンドピースのワイヤー縮小時の縦断面図、図
4は、ハンドピースのワイヤー伸長時の縦断面図であ
る。図において、22は薬液カートリッジ、23は押圧
バー、24はカートリッジホルダー着脱機構、25はデ
ィスポーザブル注射針取り付け部、26は握持部、34
は押圧バーのガイドを示す。ハンドピース部2は、ハン
ドピース部の外観図(図2)及びハンドピースのワイヤ
ー縮小時の縦断面図(図3)に示したように、ハンドピ
ースの握持部26を形成しかつ、その内部に、前記可撓
性の金属ワイヤー32がピストンとして進退する機構
と、カートリッジホルダー6を着脱する機構24並び
に、ピニオン(37)を駆動するモーター(35)の回
転数を制御し、前記ケーブルレリーズ5内の金属ワイヤ
ー32の前進スイッチ9、後退スイッチ10、及び速度
調整スイッチ11の各リモートスイッチと、その信号線
(33)を有する前記ディスポーサブル注射器7を操作
するハンド操作部8及び、カートリッジホルダー6内に
装着されたカートリッジ22と、カートリッジホルダー
6先端部のディスポーサブル注射針取り付け部25に装
着されたディスポーザブル注射針12からなるディスポ
ーザブル注射器7とから構成されている。
【0008】図3のハンドピースのワイヤー縮小時の縦
断面図にその内部構造を示したが、ケーブルレリーズ5
のワイヤー32は、可撓性を有しかつその先端がカート
リッジ押圧バー23に密着され、またその基部が駆動ユ
ニット3内において回転するピニオン(37)にかみ合
わせたラック(38)に固着された(後記)ケーブルレ
リーズ5の中心部にある可撓性金属ワイヤー32が配設
されている。そして、前記カートリッジ押圧バー23は
ワイヤー32と連動しているため、該ワイヤー32の操
作により、その縮小時に形成されるカートリッジホルダ
ー6内の空隙に前記カートリッジ22がセットされる
(図2)。また、後述する駆動ユニット(3)内のモー
タ(35)の回転方向及び速度を制御操作する前進スイ
ッチ9、後退スイッチ10、及び速度調整スイッチ11
の各リモートスイッチ及びその信号線33が前記握持部
26内に配置されており、さらに、前記押圧バー23の
前進後退用の押圧バーガイド34並びに、把持部26と
カートリッジホルダー6とを着脱するための雄ネジと雌
ネジの螺着による着脱機構24を有している。なおこの
着脱機構は、例えば凹凸による嵌合等でもよい。
【0009】図4のハンドピースのワイヤー伸長時の縦
断面図に示したように、ワイヤー32を前進させ、連動
するカートリッジ押圧バー23を前進させて前記カート
リッジ22を押圧し薬液を注入するが、注入し終わった
とき押圧バー23の先端は、カートリッジホルダー6の
先端部に位置している。以上に述べたハンドピース部2
の構成パーツは軽量であるため、作業による疲労度は少
なくまた、ハンド操作部8が握持部26にあるため操作
が容易である。また、カートリッジ22は先端にあるた
め少量の薬液でも使い切ることができる。
【0010】図5は、ケーブルレリーズの断面図で、
(イ)図は、(ロ)図のAーA’の横断面図、(ロ)図
はワイヤーケーブルの縦断面図である。図において、3
0は可撓性外被、31は可撓性鞘、32は可撓性金属ワ
イヤー、33は操作スイッチ用信号線を示す。その構成
は、外周に可撓性外被30、中間に可撓性鞘31、その
中央に可撓性ワイヤー32を配設し、また操作スイッチ
用信号線33が、前記可撓性外被30と可撓性鞘31と
の間に配線されており、また上記可撓性ワイヤー32は
可撓性鞘31をガイドとしてその中を、ピストン状に進
退する。
【0011】図6は、駆動ユニット内ワイヤー縮小時の
内部構造説明正面図で、正面パネルを透視した図、図7
は、駆動ユニット内ワイヤー縮小時の内部構造説明側面
図で、側面パネルを透視した図である。図において、3
5はモータ、36は減速ギヤボックス、37はピニオ
ン、38はラック、39はワイヤー及び復帰バネ収納
筒、40は復帰バネ、41は筒内スライド板、42は上
部バネ止め、43はケーブルレリーズ基部固定具、44
は蓄電池、45は制御装置、46はレリーズ復帰ボタン
バネ止め具、47は復帰ボタンバネ、48はピニオン移
動機構、49はピニオン移動方向、50はピニオン回転
方向、51はラック移動方向、52は復帰ボタン軸ガイ
ド、53は復帰ボタン軸、54は充電用外部接続端子、
55はワイヤーの移動方向を示す。ハンドピース装置の
駆動源、駆動ユニッ3は卓上型であり、治療装置(図示
せず)の近辺に置くことができる。図示したように、内
部には前記ピニオン37を回転駆動するモータ35と、
その電源用蓄電池44と、電源オンオフスイッチ14
と、蓄電池の充電用外部接続端子54があり、また前記
モータ35に接続されたモータ回転の制御装置45と、
該制御装置45に接続された2種の速度表示ランプ17
が配置されている。また、前記モータ35の回転軸58
には、減速ギヤを有する減速ギヤボックス36とその先
端にピニオン37が配設されており、該ピニオン37は
前記ワイヤー32の先端に固着されたラック38とかみ
合い、ラック38を前進、後退させることによりワイヤ
ー32を伸縮させている。
【0012】図6及び図7に示したように、ケーブルレ
リーズ5のワイヤー32縮小時には前記ラック38は後
退している。またこの位置は、前記ハンドピース部2に
おいては、カートリッジ22の押圧バー23が最上方に
ある位置にあり、最初に注射の作業を開始するときある
いは、作業が完了して再セットする時の状態である(図
3)。そして、注射する時の速度は微速であるから、完
了から再セットに復帰する時間は早いことが望ましい。
このため全面復帰するときの機構は、前記ピニオン37
とラック38とを分離し、復帰バネ40の復元力により
ラック38を急速に引き下げる機構にしている(図
7)。上記の操作は、レリーズ復帰ボタン15を押す
と、モータ35と減速ギヤボックス36とピニオン37
とを一体化しスライドする台上に組んだピニオン移動機
構48が後方に移動し、ピニオン37はラック38から
分離されるため、復帰バネ40の復元力によりラック3
8は急速に引き下げられる。そして、レリーズ復帰ボタ
ン15を離すと、前記復帰ボタン15の押圧により縮小
した復帰ボタンバネ47の復元力により、前記ピニオン
移動機構48が前方に移動し、ピニオン37とラック3
8は再びかみ合う(図9)。
【0013】図8は、駆動ユニット内ワイヤー伸長時の
内部構造説明正面図で、正面パネルを透視した図、図9
は、駆動ユニット内ワイヤー伸長時の内部構造説明側面
図で、側面パネルを透視した図である。図8及び図9に
示したように、レリーズ5のワイヤー伸長時には前記ラ
ック38は前進している。この位置は、前記ハンドピー
ス部2においては、カートリッジ22の押圧バー23が
最下方にある位置にあり、作業が完了した状態である。
なお、注射するときの速度(セットから完了までのレリ
ーズ内ワイヤーの移動時間)は、微速(0,2cm〜
0,3/秒)である。また、前述したようにピニオン移
動機構48はピニオン移動方向49のように前進し、ピ
ニオン37とラック38はかみ合っている。
【0014】また、駆動ユニット3の上面には、図1、
図6に示したようにケーブルレリーズ基部固定具43が
配設され、さらに前記ケーブルレリーズ5に沿ってその
途中までを懸架するガイド兼吊具13が立設されており
(図1)施術者のハンドピース部2の操作が容易なよう
になっている。
【0015】そして、駆動ユニット3に収納されている
蓄電池44を充電するための充電器4を近辺に備え、該
充電器4は、前記充電用外部接続端子54(図9)と、
充電器コード20と、充電表示ランプ19と、電源スイ
ッチ57と、電源コード21を有している(図1)。
【0016】. 図10はハンドピース型注射装置のブ
ロック図である。電源コード21から充電器4を経由し
て充電された蓄電池44は、電源オンオフスイッチ14
のオン,オフによりモータ35を駆動し回転させる。こ
の回転はピニオン37とかみ合うラック38を前方に移
動させ、接続されている前記ワイヤー32を前進させ
て、その先端部に配設されたハンドピース部2のディス
ポーザブル注射器7内のカートリッジ22を押圧して、
薬液を注入する。そして注射の速度はハンドピース操作
部の前進、後退、速度調整の各9,10,11の操作ス
イッチで制御装置45を制御して行う。また、レリーズ
復帰ボタン15を押すことにより、ピニオン37とラッ
ク38を分離して注射前の状態に急速に復帰させるため
の機構と、その復帰バネ40を有している。さらに、駆
動ユニット3には速度表示ランプ17が接続されてお
り、前記蓄電池44には電池残量表示ランプ18が設け
られている。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、次のような優れた効果
が発揮される。 1,本発明の請求項1〜3の発明によれば、機構が簡単
でありまた、軽量小型で施術時の疲労が少なくかつ、ペ
ンシルグリップで操作が行えるため作業効率がよい。ま
たカートリッジは先端にあるため少量の薬液でも無駄な
く使い切ることができる。 2,請求項4の発明によれば、前記1記載の効果に加え
て、駆動ユニットを施術に都合のよい場所に接置するこ
とができ、またハンドピース部とはケーブルレリーズと
それを懸架する吊具とにより連結されており、駆動源の
重量部分はこの駆動ユニットにあって安定しているとと
もに、ハンドピース部の施術操作を容易にしている。ま
た動きの伝達はケーブルレリーズの機械機構によってい
るため簡便で確実である。 3,請求項5の発明によれば 前記1,2記載の効果に加えて、駆動ユニット内の蓄電
池の容量が減少したとき随時充電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンドピース型注射装置の外観斜視図。
【図2】ハンドピース部の外観図。
【図3】ハンドピースのワイヤー縮小時の縦断面図。
【図4】ハンドピースのワイヤー伸長時の縦断面図。
【図5】ケーブルレリーズ断面図。
【図6】駆動ユニット内ワイヤー縮小時の内部構造説明
正面図。
【図7】駆動ユニット内ワイヤー縮小時の内部構造説明
側面図。
【図8】駆動ユニット内ワイヤー伸長時の内部構造説明
正面図。
【図9】駆動ユニット内ワイヤー伸長時の内部構造説明
側面図。
【図10】ハンドピース型注射装置のブロック図。
【符号の説明】
1:ハンドピース型注射装置 2:ハ
ンドピース部 3:駆動ユニット 4:充
電器 5:ケーブルレリーズ 6:カ
ートリッジホルダー 7:ディスポーザブル注射器 8:ハ
ンド操作部 9:前進スイッチ 10:
後退スイッチ 11:速度調整スイッチ 12:
ディスポーザブル注射針 13:ガイド兼吊具 14:
電源オンオフスイッチ 15:レリーズ復帰ボタン 16,
17:速度表示ランプ 18:電池残量表示ランプ 19:
充電表示ランプ 20:充電器コード 21:
電源コード 22:カートリッジ 23:
押圧バー 24:カートリッジホルダー着脱機構 25:ディスポーザブル注射針取り付け部 26:
握持部 30:可撓性外被 31:
可撓性鞘 32:可撓性金属ワイヤー 33:
操作スイッチ用信号線 34:押圧バーのガイド 35:
モータ 36:減速ギヤボックス 37:
ピニオン 38:ラック 39:ワイヤー及び復帰バネ収納筒 40:
復帰バネ 41:筒内スライド板 42:
上部バネ止め 43:ケーブルレリーズ基部固定具 44:
蓄電池 45:制御装置 46:レリーズ復帰ボタンバネ止め具 47:
復帰ボタンバネ 48:ピニオン移動機構 49:
ピニオン移動方向 50:ピニオン回転方向 51:
ラック移動方向 52:復帰ボタン軸ガイド 53:
復帰ボタン軸 54:充電用外部接続端子 55:
ワイヤーの移動方向 56:レリーズ外被止 57:
電源スイッチ 58:モータの回転軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カートリッジホルダーに薬液カートリッジ
    が装填され、かつ同カートリッジの先端にディスポーザ
    ブル注射針が装着されるハンドピース型注射装置であっ
    て、前記カートリッジには薬液押出用ピストンが挿入さ
    れ、同ピストンはケーブルレリーズを介して該ピストン
    の駆動源を有する駆動ユニットに接続されてなり、かつ
    カートリッジホルダー近傍には前記ピストン駆動源を作
    動制御するためのリモートスィッチが具備されてなるこ
    とを特徴とするハンドピース型注射装置。
  2. 【請求項2】カートリッジホルダーの後部に薬液カート
    リッジの薬液押出用ピストンと、同ピストンの進退の作
    動を制御するためのリモートスィッチを備えるハンドピ
    ース型注射装置であって、前記ピストン後端部にはケー
    ブルレリーズの一端が接続され、同ケーブルレリーズの
    他端はその駆動源を有する駆動ユニットに接続されてな
    ることを特徴とするハンドピース型注射装置。
  3. 【請求項3】カートリッジホルダーにカートリッジを装
    着したディスポーサブル注射器を備えたハンドピース型
    注射装置において、先端部のハンドピース部が、ペンシ
    ルグリップ型であり、可撓性を有しかつ、その先端がカ
    ートリッジ押圧バーに密着されまた、その基部が駆動ユ
    ニット内において回転するピニオンにかみ合わせたラッ
    クに固着されたケーブルレリーズと、また、該ケーブル
    レリーズの操作により前記ピストンが進行しカートリッ
    ジを押圧する前記押圧バーと、ハンドピースの握持部を
    形成しかつ、カートリッジホルダーを着脱する機構並び
    に、ディスポーサブル注射器を操作するハンド操作部
    が、前記ピニオンを駆動するモーターを制御し前記ケー
    ブルレリーズのワイヤーの進退及び速度調整を行う各リ
    モートスイッチとその信号線を備えてなることを特徴と
    するハンドピース型注射装置。
  4. 【請求項4】ハンドピース装置の駆動ユニットが、卓上
    型であり、前記ピニオンを回転駆動するモータと、その
    電源用蓄電池と、電源オンオフスイッチと、充電用外部
    接続端子と、モータに接続されたモータ回転の制御装置
    と、制御装置に接続された速度表示ランプを有し、ま
    た、モータの回転軸に直結された減速機構を有するピニ
    オンと、それにかみ合うラックと、ラックの上部に配設
    された前記ケーブルレリーズの復帰機構と、さらに、モ
    ータと減速機構及びピニオンとを一体とした台座を移動
    させ、前記ピニオンとラックのかみ合わせを分離して前
    記レリーズを急速に復帰させる復帰機構を操作する復帰
    ボタン並びに、前記ケーブルレリーズの途中までを懸架
    するガイド兼吊具を備えてなることを特徴とする請求項
    3に記載のハンドピース型注射装置。
  5. 【請求項5】駆動ユニットの充電用外部接続端子に接続
    される電源用蓄電池の充電器が、充電用コードと、コー
    ドの基部に充電表示灯と電源スイッチと電源コードを備
    えてなることを、特徴とする請求項1〜4のいずれか1
    項に記載のハンドピース型注射装置。
  6. 【請求項6】ハンドピース型注射装置が、歯科治療にお
    ける麻酔注射用であることを特徴とする請求項1〜5の
    いずれか1項に記載のハンドピース型注射装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014196725A1 (ko) * 2013-06-03 2014-12-11 주식회사 메가젠임플란트 약물 주입 장치
WO2015069003A1 (ko) * 2013-11-07 2015-05-14 주식회사 메가젠임플란트 약물 주입 장치

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