JP2002044814A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2002044814A
JP2002044814A JP2000221730A JP2000221730A JP2002044814A JP 2002044814 A JP2002044814 A JP 2002044814A JP 2000221730 A JP2000221730 A JP 2000221730A JP 2000221730 A JP2000221730 A JP 2000221730A JP 2002044814 A JP2002044814 A JP 2002044814A
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insulated
insulated switchgear
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air
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JP2000221730A
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Takao Yamauchi
高雄 山内
Akihiko Goto
明彦 後藤
Ryuichi Okamoto
隆一 岡本
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設の屋外配置の古い電気所を屋内化し易い
ガス絶縁開閉装置を得る。 【解決手段】 気中絶縁の主母線2と、この主母線に接
続された断路器5,9と、この断路器に接続された遮断
器7と、この遮断器の両端部にそれぞれ配設された変流
器11とを有し、複数の回路に接続された既設の気中絶
縁開閉部1、この気中絶縁開閉部の敷地47または隣接
の敷地に建設された建物48、及びこの建物内に設けら
れ、ガス絶縁された主母線31と、ガス絶縁主母線に接続
された断路器33,35と、この断路器に接続された遮
断器34と、この遮断器の両端部にそれぞれ配設された
変流器36とを有する複数の線路ユニット32、複数の
変圧器ユニット42及び母線区分ユニット43を含むガ
ス絶縁開閉部30を備え、気中絶縁開閉部の主母線とガ
ス絶縁開閉部の主母線とを接続すると共に、気中絶縁の
複数個の回路をガス絶縁開閉部の各ユニットに順次切り
換えるようにした構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス絶縁開閉装
置、特に、屋外配置の気中絶縁開閉部を屋内配置のガス
絶縁開閉部に更新するガス絶縁開閉装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図13、図14、図15及び図16は、
例えば柳浦嘉紀他著三菱電機技報・Vol・54・No.9・
1980・41−45頁「新しい変電所の構成」に記載された従
来の屋外配置の気中絶縁電気所の構成を示す単線図、送
電線路側の平面図、送電線路側の側面図、及び変圧器側
の側面図である。これらの図において、1は発電所、変
電所、開閉所等の屋外配置の気中絶縁単母線式電気所、
2は気中絶縁主母線、3はその支持用鉄構、4は鉄構に
吊下されて気中絶縁主母線2を支持する碍子、5は接続
線6を介して気中絶縁主母線2に接続された母線側断路
器、7は接続線8を介して母線側断路器5に接続された
タンク形ガス遮断器、9は接続線10を介してタンク形
ガス遮断器7に接続された線路側断路器、11はタンク
形ガス遮断器の両端部にそれぞれ配設された変流器、1
2は接地開閉器、13は避雷器、14は電圧変成器、1
5A、15Bは架空線路、16は引留鉄塔、17は引留
鉄塔に設けられて架空線路15A、15Bを支持する碍
子、18は架空地線、19A、19Bは変圧器、20は
変圧器の一次側気中ブッシング、21はタンク形ガス遮
断器7との接続線、22は鉄構、23は鉄構22に設け
られた碍子、24は変圧器の二次側気中ブッシング、2
5は二次側接続線である。
【0003】従来の屋外配置の気中絶縁単母線式電気所
は、以上のように、気中絶縁の主母線2、気中絶縁ブッ
シングを有する変圧器19A及び19B、断路器5及び
9、変流器11を内蔵するタンク形ガス遮断器7、避雷
器13、電圧変成器14、架空線路15A及び15B等
の気中絶縁碍子を有する機器で構成され、気中絶縁の碍
子4等も数多く使用しており、鉄構3、引留鉄塔16等
の高さの高い大形の構造物も多く使用している。気中絶
縁碍子類は塩害、暴風雨の影響、雷害等を受けるため、
信頼性の面で問題があり、また、都市近郊では構造物の
景観が問題となり、変圧器の騒音も問題となるため、近
年、屋内配置の変電所が建設されるようになってきた
が、既設の古い屋外配置の変電所の屋内化も大きな問題
となってきた。
【0004】また、図17は、特開昭50−32454
号公報に記載された従来の屋内配置のガス絶縁開閉装置
の配置例を示す側面図である。この図において、27は
二階建ての建物、27aは一階の変圧器室、19Aは一
階に設置された変圧器、27bは二階のガス絶縁開閉装
置室、28は二階に設置されたガス絶縁開閉装置、28
aはガス絶縁開閉装置と変圧器とを接続するガス絶縁母
線である。このガス絶縁開閉装置は、新設の屋内配置の
変電所の例を示すものであり、一階に変圧器19Aが配
置され、二階にガス絶縁開閉装置28が配置され、変圧
器19Aとガス絶縁開閉装置28とは、二階の床面を貫
通して設けられたガス絶縁母線28aによって接続さ
れ、コンパクトに配設されているが、建設期間が2年程
度必要であり、新しい用地確保費用を含めた建設費用も
高いため、既設の古い変電所に適用することは困難であ
るという問題点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁開閉装
置は、上述のように、古い電気所の屋内化に適用するこ
とが困難である他、都市近郊においては、既設の古い電
気所の近傍は住宅化あるいは商業地化が進み、電気所の
新たな敷地確保が困難であるのに加え、運転中の電気所
を数ケ月以上の長期間にわたり全停して更新工事を行な
うことも困難となってきた。既設の古い屋外配置の電気
所の屋内化が困難であることが都市環境改善面では大き
な問題であり、また、別の地下あるいは屋内等に新しい
電気所を建設することは大きな建設費用を必要とするた
め、上記の課題解決が難しいという状況にあった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、既設の屋外配置の古い電気所
を屋内化し易いガス絶縁開閉装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るガス絶縁
開閉装置は、気中絶縁の主母線と、この主母線に接続さ
れた断路器と、この断路器に接続された遮断器と、この
遮断器の両端部にそれぞれ配設された変流器とを有し、
複数の回路に接続された既設の気中絶縁開閉部、この気
中絶縁開閉部の敷地または隣接の敷地に建設された建
物、及びこの建物内に設けられ、ガス絶縁された主母線
と、ガス絶縁主母線に接続された断路器と、この断路器
に接続された遮断器と、この遮断器の両端部にそれぞれ
配設された変流器とを有する複数の線路ユニット、複数
の変圧器ユニット及び母線区分ユニットを含むガス絶縁
開閉部を備え、気中絶縁開閉部の主母線とガス絶縁開閉
部の主母線とを接続すると共に、気中絶縁の複数個の回
路をガス絶縁開閉部の各ユニットに順次切り換えるよう
にしたものである。
【0008】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、気中絶縁の主母線と、この主母線に接続された断路
器と、この断路器に接続された遮断器と、この遮断器の
両端部にそれぞれ配設された変流器とを有し、複数の回
路に接続された既設の気中絶縁開閉部、この気中絶縁開
閉部の敷地または隣接の敷地に建設された建物、この建
物内に新設または移設された変圧器、及び建物内に設け
られ、ガス絶縁された主母線と、ガス絶縁主母線に接続
された断路器と、この断路器に接続された遮断器と、こ
の遮断器の両端部にそれぞれ配設された変流器とを有す
る複数の線路ユニット、複数の変圧器ユニット及び母線
区分ユニットを含み、電力ケーブルまたはガス絶縁母線
を介して変圧器に接続されたガス絶縁開閉部を備え、気
中絶縁開閉部の主母線とガス絶縁開閉部の主母線とを接
続すると共に、気中絶縁の複数個の回路をガス絶縁開閉
部の各ユニットに順次切り換えるようにしたものであ
る。
【0009】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、気中絶縁の主母線とガス絶縁の主母線とをガス絶縁
開閉部の母線区分ユニットで接続するようにしたもので
ある。
【0010】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、気中絶縁の主母線とガス絶縁の主母線とを建物の壁
面に設けられたブッシングを介して接続するようにした
ものである。
【0011】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、気中絶縁の主母線とガス絶縁の主母線とを、気中絶
縁の主母線の近傍に配設された気中絶縁ケーブルヘッド
を有する電力ケーブルまたは気中絶縁ブッシングを有す
るガス絶縁母線を介して接続するようにしたものであ
る。
【0012】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、ガス絶縁開閉部と架空線路とを接続する回路を、架
空線路を装架する架空鉄塔の近傍に配設された気中絶縁
ケーブルヘッドを有する電力ケーブルまたは気中絶縁ブ
ッシングを有するガス絶縁母線で構成するようにしたも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、この
発明の実施の形態1の構成を示す電気所の単線図、図2
は、同じく平面図、図3、図4及び図5は、屋内配置の
ガス絶縁開閉部の概略構成を示す側面図、図6は、屋内
配置への更新後のガス絶縁開閉部を示す平面図である。
これらの図において、30は新たに設けられたガス絶縁
開閉部、31はガス絶縁の主母線、32はガス絶縁開閉
部の線路ユニットで、次の各装置によって構成されてい
る。即ち、33はガス絶縁主母線31に接続された母線
側断路器、34は母線側断路器33に接続された遮断
器、35はこの遮断器に接続された線路側断路器、36
は遮断器34の両端部にそれぞれ接続された変流器、3
7は分岐母線、38は接地開閉器、39は避雷器、40
は電圧変成器、41はブッシングである。
【0014】42はガス絶縁開閉部の変圧器ユニット
で、その構成装置は、上述した線路ユニット32を構成
する各装置と同等のものであるため、相当する装置に同
一符号を付して説明を省略する。19C、19Dは変圧
器である。また、43はガス絶縁開閉部の母線区分ユニ
ットで、その構成装置は、上述した線路ユニット32を
構成する各装置と同等のものであるため、相当する装置
に同一符号を付して説明を省略する。44は分岐母線、
45はブッシング、46は接続線である。また、47
(図2)は既設の電気所の敷地、48は敷地の一部に建
設された二階建の建物、48aは一階床面、48bは二
階床面、48cは壁面である。
【0015】次に、実施の形態1の動作について説明す
る。図1〜図5において、気中絶縁開閉部1を有する既
設の電気所は単母線式屋外配置で、2回線の架空線路1
5A及び15Bと2バンクの変圧器19A及び19Bを
有しており、都市近傍で運転されて20年以上経過した
段階で、環境問題及び信頼性向上のために、屋内化電気
所への更新工事が行なわれる。既設の電気所の敷地47
内の端部の空いているスペースに、二階建の建物48が
新たに建設され、建物48の屋内の一階床面48aに変
圧器19C及び19Dが配設され、二階床面48bには
2組の線路ユニット32、2組の変圧器ユニット42及
び1組の母線区分ユニット43で構成されるガス絶縁開
閉部30が配設される。建物48の一方の壁面48Cに
は、図3に示すように、2回線の架空線路15A及び1
5Bに接続できるように、ガス絶縁開閉部の2組の線路
ユニット32のブッシング41が設けられ、建物48の
壁面48Cの他の部分には、図5に示すように、気中絶
縁開閉部1の気中絶縁主母線2に接続線46を介してガ
ス絶縁主母線31を接続できるように、ガス絶縁開閉部
30の1組の母線区分ユニット43のブッシング45が
設けられている。
【0016】建物48は、気中絶縁開閉部1が運転され
ている状態で建設される。変圧器19C及び19D、ガ
ス絶縁開閉部30、制御保護装置、変圧器の二次側の装
置等が据え付けられ、必要とされる試験の完了後、ガス
絶縁開閉部30の母線区分ユニット43の断路器33及
び遮断器34を開いた状態で、気中絶縁開閉部1の主母
線2を一時的に停止して、接続線46を接続し、気中絶
縁開閉部1の主母線2を生かすと共に、ガス絶縁開閉部
30の母線区分ユニット43の断路器33及び遮断器3
4を閉じて、気中絶縁開閉部1の主母線2及びガス絶縁
開閉部30の主母線31の両方が生きた状態にする。こ
の状態で、気中絶縁開閉部1とガス絶縁開閉部30の1
回路毎に切換が行なわれる。即ち、気中絶縁開閉部1の
架空線路15Aに接続される遮断器7及び断路器9を開
いて、架空線路15Aを停止し、ガス絶縁開閉部30の
線路ユニット32の一方のブッシング41に、停止した
架空線路15Aを接続して、ガス絶縁開閉部30の一方
の線路ユニット32の断路器33及び35、遮断器34
等を閉じて、架空線路15Aを主母線31に接続し、架
空線路15Aの切換が完了する。架空線路15Bの切換
も同様に行なわれる。
【0017】変圧器19Aから変圧器19Cへの切換
は、変圧器19Aを気中絶縁開閉部1の主母線2から切
り離した後に、変圧器19Cをガス絶縁開閉部30の主
母線31に接続することにより行われる。変圧器19B
から変圧器19Dへの切換も同様に行なわれる。建物4
8内の配置は、一階に変圧器19C及び19Dが配置さ
れ、二階にガス絶縁開閉部30が配置され、関連する機
器が立体的に配置されているため、建物48の面積は少
なくてすみ、既設の古い電気所の使用されていないスペ
ースを有効に利用することができる。電気所の機器類を
更に地下及び三階以上に分散して配置するようにすれ
ば、建物48の面積は更に少なくてすむ。また、建物4
8の壁面48Cに母線区分ユニット43のブッシング4
5が設けられているが、建物48の内部構成より、ブッ
シング45の高さが気中絶縁主母線2に接続し易い位置
に配置されて、経済的でシンプルな構成となっている。
【0018】気中絶縁開閉部1からガス絶縁開閉部30
への回路切換後は、図2に示す気中絶縁開閉部1、変圧
器19A及び19B、鉄構3、引留鉄塔16、ブッシン
グ45、分岐母線44等が撤去されて図6に示す状態と
なる。敷地47内には、建物48のみが残る状態とな
り、既設の古い屋外電気所の屋内化が完了する。上記の
屋内化により、碍子の林立した屋外の気中絶縁機器撤去
による景観改善、塩害、暴風雨、雷害等の外気の影響の
低減、変圧器等の騒音源の密閉化による環境改善、他の
目的に使用できる広い屋外敷地の確保、ガス絶縁開閉機
器の採用及び機器の立体的配置によるスペースの有効活
用による電気所の容量増大等が可能となり、環境改善及
び負荷増大の都市近郊の電気所にとり極めて好ましい状
況が実現する。都市近郊の古い電気所の場合、電気所建
設後に長期間経過して電気所周辺が住宅地化して、隣接
の敷地確保が困難となることが多く、既設の敷地内で、
狭いスペースで、敷地面積の少なくてすむ建物の建設に
より、屋内化が実現できて、更に、電気所の長期間の停
止なしで建設できることは大きな利点である。建物48
の面積が小さいため、既設の敷地47の隣接した場所に
新たに敷地を確保することも可能である。
【0019】図1〜図5に示した電気所は、架空線路1
5A及び15Bに接続されるケースであるが、電力ケー
ブルに接続される場合でも同様の効果が得られる。ま
た、更新後のガス絶縁開閉部30は、既設の2台の変圧
器19A及び19Bと同様の2台の変圧器19C及び1
9Dの構成であるが、更新の際、変圧器容量を大きくし
たり、あるいは変圧器台数を増やしたりすることも可能
であり、電気所の変圧器容量増加も容易に実現できる。
また、送電線路の回線数に関しても、既設の2回線か
ら、電力ケーブル等の使用により、回線数を3回線以上
にすることも可能となり、電気所の容量及び回線数増加
も容易に行なうことができる。なお、変圧器19C及び
19Dは既設の気中ブッシング付の変圧器19A及び1
9Bを改造してガス絶縁開閉部30に直結するようにす
ることもできる。
【0020】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図にもとづいて説明する。図7は、この発明の実
施の形態2の構成を示す単線図、図8は、同じく平面
図、図9及び図11は、屋内配置のガス絶縁開閉部の概
略構成を示す側面図、図10は、鉄塔近辺の概略構成を
示す側面図である。これらの図において、図1〜図5と
同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略す
る。図1〜図5と異なる点は、気中絶縁主母線とガス絶
縁主母線との接続を電力ケーブルで行なうと共に、一方
の線路ユニットと架空線路との接続を電力ケーブルで行
ない、他方の線路ユニットと架空線路との接続をガス絶
縁線路で行なうようにした点である。即ち、図7〜図1
1において、50は新たに設けられた変電所等の電気所
のガス絶縁開閉部、32A及び32Bはガス絶縁開閉部
の線路ユニット、51は線路ユニット32Aのガス絶縁
のケーブルヘッド、52は電力ケーブル、53は気中絶
縁のケーブルヘッド、54はガス絶縁開閉部とガス絶縁
線路の接続部、55はガス絶縁線路、56はブッシン
グ、57はガス絶縁開閉部の母線区分ユニット、58は
ガス絶縁のケーブルヘッド、59は電力ケーブル、60
は気中絶縁のケーブルヘッド、61は建物と架空鉄塔6
2との間に設けられた洞道、62aは鉄塔に吊下された
碍子、62b、62cは接続線、63は防護柵、64は
主母線接続用の洞道である。
【0021】次に、実施の形態2の動作について説明す
る。図7〜図11において、気中絶縁開閉部1を有する
既設の電気所は単母線式屋外配置で、2回線の架空線路
15A及び15Bと2バンクの変圧器19A及び19B
を有しており、都市近傍で運転されて20年以上経過し
た段階で、環境問題及び信頼性向上のために、屋内化電
気所への更新工事が行なわれる。既設の電気所の敷地4
7内の端部の空いているスペースに、二階建の建物48
が新たに建設され、建物48の屋内の一階床面48aに
変圧器19C及び19Dが配設され、二階床面48bに
は2組の線路ユニット32A、32B、2組の変圧器ユ
ニット42及び1組の母線区分ユニット57で構成され
るガス絶縁開閉部50が配設される。建物48の二階床
面には、図9に示すように、ケーブル室48dに設けら
れた電力ケーブル52を経て2回線の架空線路15A及
び15Bに接続できるように、ガス絶縁開閉部50の線
路ユニット32Aのケーブルヘッド51及び線路ユニッ
ト32Bの接続部54が設けられ、更に、二階床面の他
の部分には、図11に示すように、気中絶縁開閉部1の
気中絶縁主母線2に接続線46を介して接続できるよう
に、ガス絶縁開閉部の1組の母線区分ユニット57の電
力ケーブル59に接続されるケーブルヘッド58が設け
られている。
【0022】建物48は、気中絶縁開閉部1が運転され
ている状態で建設される。変圧器19C及び19D、ガ
ス絶縁開閉部50、制御保護装置、変圧器の二次側の装
置等が据え付けられ、必要とされる試験の完了後、ガス
絶縁開閉部50の母線区分ユニット57の断路器33を
開いた状態で、気中絶縁開閉部1の主母線2を一時的に
停止して、接続線46を主母線2と電力ケーブル59に
接続されるケーブルヘッド60との間に接続し、気中絶
縁開閉部1の主母線2を生かすと共に、ガス絶縁開閉部
50の母線区分ユニット57の断路器33を閉じて、気
中絶縁開閉部1の主母線2及びガス絶縁開閉部50の主
母線31の両方が生きた状態にする。この状態で、気中
絶縁開閉部1とガス絶縁開閉部50の1回路毎に切換が
行なわれる。即ち、気中絶縁開閉部1の架空線路15A
に接続される遮断器7及び断路器9を開いて、架空線路
15Aを停止し、ガス絶縁開閉部50の線路ユニット3
2Aに接続される電力ケーブル52のケーブルヘッド5
3に、停止した架空線路15Aを接続線62bを介して
接続して、ガス絶縁開閉部50の線路ユニット32Aの
断路器33及び35、遮断器34等を閉じて、架空線路
15Aを主母線31に接続して、架空線路15Aの切換
が完了する。以下、同様に、架空線路15Bの切換が線
路ユニット32Bに接続されるガス絶縁線路55及びブ
ッシング56を介して行なわれる。
【0023】変圧器19Aから変圧器19Cへの切換
は、変圧器19Aを気中絶縁開閉部1の主母線2から切
り離した後に、変圧器19Cをガス絶縁開閉部50の主
母線31に接続することにより行なわれる。以下、同様
に、変圧器19Bから変圧器19Dへの切換が行なわれ
る。電力ケーブル52及びガス絶縁線路55は洞道61
内に配設され、架空鉄塔62は電気所から100m以上
離れた位置の敷地内に建てられており、防護柵63で囲
まれた敷地内に洞道61を通った電力ケーブル52及び
ガス絶縁線路55に接続されるケーブルヘッド53及び
ブッシング56が配置されている。図示されていない
が、避雷器等も上記の敷地内に配設されている。
【0024】気中絶縁開閉部1からガス絶縁開閉部50
への回路切換後は、図8に示す気中絶縁開閉部1、変圧
器19A及び19B、鉄構3、引留鉄塔16、電力ケー
ブル59、ケーブルヘッド60、架空線路15A及び1
5Bの架空鉄塔62までの架空線等が撤去されて、屋外
電気所の林立した構造物等景観を乱すものの全くない状
態となる。敷地47内には、建物48のみが残る状態と
なり、既設の古い屋外電気所の屋内化が完了する。上記
の屋内化により、碍子の林立した屋外の気中絶縁機器撤
去による景観改善、塩害、暴風雨、雷害等の外気の影響
の低減、変圧器等の騒音源の密閉化による環境改善、他
の目的に使用できる広い屋外敷地の確保、ガス絶縁開閉
機器の採用及び機器の立体的配置によるスペースの有効
活用による電気所の容量増大等が可能となり、環境改善
及び負荷増大の都市近郊の電気所にとり極めて好ましい
状況が実現する。
【0025】また、電気所の建物48と架空鉄塔62間
を電力ケーブル52及びガス絶縁線路55で接続するこ
とにより、既設の電気所の周囲に景観を乱すものがなく
なるため、屋内化の効果は実施の形態1より大幅に向上
する。また、電気所の建物48と気中絶縁主母線2間を
電力ケーブル59で接続するようにすることにより、建
物48は敷地47の任意の位置に建設できるようにな
り、経済的に電気所の更新を行なうことができる。都市
近郊の古い電気所の場合、電気所建設後に長期間経過し
て電気所周辺が住宅地化して、隣接の敷地確保が困難と
なることが多く、既設の敷地内で、狭いスペースで、敷
地面積の少なくてすむ建物の建設により、屋内化が実現
できて、更に、電気所の長期間の停止なしで建設できる
ことは大きな利点である。更に、電気所の建物48と架
空鉄塔62間の接続及び電気所の建物48と気中絶縁主
母線2間の接続は、電力ケーブル及びガス絶縁線路のど
ちらを適用しても同様の効果か得られる。母線区分ユニ
ット57の構成は実施の形態1の母線区分ユニット43
と同様の構成でも同様の効果が得られるが、この実施の
形態においては、遮断器等がないことにより経済的で小
形に構成することができる。
【0026】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3を図にもとづいて説明する。図12は、この発明の
実施の形態3の構成を示す単線図である。この図におい
て、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説
明を省略する。図1と異なる点は、二重母線式とした点
である。即ち、図12において、70は既設の気中絶縁
開閉部、71及び72は気中絶縁主母線、80は新たに
設けられたガス絶縁開閉部、81及び82はガス絶縁主
母線、83はガス絶縁開閉部の母線接続ユニット、84
は気中絶縁接続線である。
【0027】次に、実施の形態3の動作について説明す
る。図12において、気中絶縁開閉部70を有する既設
の電気所は二重母線式屋外配置で、2回線の架空線路1
5A及び15B、2バンクの変圧器19A及び19Bと
1組の母線接続回路を有しており、都市近傍で運転され
て20年以上経過した段階で、環境問題及び信頼性向上
のために、屋内化電気所への更新工事が行なわれる。既
設の電気所の敷地内の端部の空いているスペースに、二
階建の建物が新たに建設され、建物の屋内の一階床面に
変圧器19C及び19Dが配設され、二階床面には2組
の線路ユニット32、2組の変圧器ユニット42、1組
の母線接続ユニット83及び2組の母線区分ユニット4
3で構成されるガス絶縁開閉部80が配設される。建物
の一方の壁面に2回線の架空線路15A及び15Bに接
続できるように、ガス絶縁開閉部80の2組の線路ユニ
ット32のブッシング41が設けられ、建物の別の壁面
には、上記の気中絶縁開閉部70の気中絶縁主母線7
1、72に2組の接続線84を介してガス絶縁の主母線
81及び82を接続できるように、ガス絶縁開閉部の2
組の母線区分ユニット43のブッシング45が設けられ
ている。
【0028】建物は、気中絶縁開閉部70が運転されて
いる状態で建設される。変圧器19C及び19D、ガス
絶縁開閉部80、制御保護装置、変圧器の二次側の装置
等が据え付けられ、必要とされる試験の完了後、ガス絶
縁開閉部80の母線区分ユニット43の断路器33及び
遮断器34を開いた状態で、気中絶縁開閉部70の主母
線71及び72を片方ずつ停止して、電気所全体の停電
なしで接続線84を接続し、ガス絶縁開閉部80の母線
区分ユニット43の断路器33及び遮断器34を閉じ
て、気中絶縁開閉部70の主母線71、72及びガス絶
縁開閉部80の主母線81、82の両方が生きた状態に
する。この状態で、気中絶縁開閉部70とガス絶縁開閉
部80の1回路毎に切換が行なわれる。即ち、気中絶縁
開閉部70の架空線路15Aに接続される遮断器7及び
断路器9を開いて、架空線路15Aを停止し、ガス絶縁
開閉部80の一方の線路ユニット32のブッシング41
に、停止した架空線路15Aを接続して、ガス絶縁開閉
部80の線路ユニット32の断路器33及び35、遮断
器34等を閉じて、架空線路15Aを主母線81あるい
は82に接続して、架空線路15Aの切換が完了する。
以下、同様に、架空線路15Bの切換が行なわれる。
【0029】変圧器19Aから変圧器19Cへの切換
は、変圧器19Aを気中絶縁開閉部70の主母線71あ
るいは72から切り離した後に、変圧器19Cをガス絶
縁開閉部80の主母線81あるいは82に接続すること
により行われる。以下、同様に、変圧器19Bから変圧
器19Dへの切換が行なわれる。気中絶縁開閉部70か
らガス絶縁開閉部80への回路切換後は、気中絶縁開閉
部70、変圧器19A及び19B、鉄構、引留鉄塔、ブ
ッシング45、分岐母線等が撤去されて、屋外電気所の
林立した碍子の景観のない状態となる。敷地内には、建
物のみが残る状態となり、既設の古い屋外電気所の屋内
化が完了する。上記の屋内化により、碍子の林立した屋
外の気中絶縁機器撤去による景観改善、塩害、暴風雨、
雷害等の外気の影響の低減、変圧器等の騒音源の密閉化
による環境改善、他の目的に使用できる広い屋外敷地の
確保、ガス絶縁開閉機器の採用及び機器の立体的配置に
よるスペースの有効活用による電気所の容量増大等が可
能となり、環境改善及び負荷増大の都市近郊の電気所に
とり極めて好ましい状況が実現する。
【0030】都市近郊の古い電気所の場合、電気所建設
後に長期間経過して電気所周辺が住宅地化して、隣接の
敷地確保が困難となることが多く、既設の敷地内で、狭
いスペースで、敷地面積の少なくてすむ建物の建設によ
り、屋内化が実現できて、二重母線の場合、電気所全体
の停止なしで建設できることは大きな利点である。ま
た、図12においては、電気所が架空線路15A及び1
5Bに接続される例を示しているが、電力ケーブルに接
続される場合でも同様の効果が得られる。また、更新後
のガス絶縁開閉部80は既設の2台の変圧器19A及び
19Bと同様の2台の変圧器19C及び19Dの構成で
あるが、更新に際して変圧器容量を大きくしたり、ある
いは変圧器台数を増やしたりすることも可能であり、し
かも電気所全体の停電なしで実現することができる。ま
た、送電線路の回線数に関しても、既設の2回線から、
電力ケーブル等の使用により、回線数を3回線以上にす
ることも電気所全体の停電なしで同様に可能となり、電
気所の容量増加も容易に行なうことができるようにな
る。なお、図12は、二重母線式の例を示すものである
が、1.5遮断器方式等の他の母線方式の場合でも同様
の効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】この発明のガス絶縁開閉装置は、以上の
ように構成され、既設の屋外配置の気中絶縁開閉装置の
複数個の回路を屋内のガス絶縁開閉装置のユニットに順
次切り換えるようにしたため、景観改善、環境改善に加
えて屋外スペースの有効活用を図ることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示す単線図
である。
【図2】 この発明の実施の形態1の構成を示す平面図
である。
【図3】 この発明の実施の形態1における屋内配置の
ガス絶縁開閉部の線路ユニットの概略構成を示す側面図
である。
【図4】 この発明の実施の形態1における屋内配置の
ガス絶縁開閉部の変圧器ユニットの概略構成を示す側面
図である。
【図5】 この発明の実施の形態1における屋内配置の
ガス絶縁開閉部のユニット配置及び母線区分ユニットの
概略構成を示す側面図である。
【図6】 この発明の実施の形態1における屋内配置へ
の更新後のガス絶縁開閉装置の構成を示す平面図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態2の構成を示す単線図
である。
【図8】 この発明の実施の形態2の構成を示す平面図
である。
【図9】 この発明の実施の形態2における屋内配置の
ガス絶縁開閉部の線路ユニットの概略構成を示す側面図
である。
【図10】 この発明の実施の形態2における鉄塔近辺
の概略構成を示す側面図である。
【図11】 この発明の実施の形態2における屋内配置
のガス絶縁開閉部のユニット配置及び母線区分ユニット
の概略構成を示す側面図である。
【図12】 この発明の実施の形態3の構成を示す単線
図である。
【図13】 従来の気中絶縁開閉装置の構成を示す単線
図である。
【図14】 従来の気中絶縁開閉装置における送電線路
側の平面図である。
【図15】 従来の気中絶縁開閉装置における送電線路
側の側面図である。
【図16】 従来の気中絶縁開閉装置における変圧器側
の側面図である。
【図17】 従来の屋内配置のガス絶縁開閉装置の構成
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 気中絶縁単母線式電気所、15A,15B 架空線
路、30 ガス絶縁開閉部、32 線路ユニット、3
3,35 断路器、34 遮断器、36 変流器、41
ブッシング、42 変圧器ユニット、43 母線区分
ユニット、46 接続線、47 敷地、48 建物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 隆一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5G017 AA32 GG02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気中絶縁の主母線と、この主母線に接続
    された断路器と、この断路器に接続された遮断器と、こ
    の遮断器の両端部にそれぞれ配設された変流器とを有
    し、複数の回路に接続された既設の気中絶縁開閉部、こ
    の気中絶縁開閉部の敷地または隣接の敷地に建設された
    建物、及びこの建物内に設けられ、ガス絶縁された主母
    線と、ガス絶縁主母線に接続された断路器と、この断路
    器に接続された遮断器と、この遮断器の両端部にそれぞ
    れ配設された変流器とを有する複数の線路ユニット、複
    数の変圧器ユニット及び母線区分ユニットを含むガス絶
    縁開閉部を備え、上記気中絶縁開閉部の主母線とガス絶
    縁開閉部の主母線とを接続すると共に、上記気中絶縁の
    複数個の回路を上記ガス絶縁開閉部の各ユニットに順次
    切り換えるようにしたことを特徴とするガス絶縁開閉装
    置。
  2. 【請求項2】 気中絶縁の主母線と、この主母線に接続
    された断路器と、この断路器に接続された遮断器と、こ
    の遮断器の両端部にそれぞれ配設された変流器とを有
    し、複数の回路に接続された既設の気中絶縁開閉部、こ
    の気中絶縁開閉部の敷地または隣接の敷地に建設された
    建物、この建物内に新設または移設された変圧器、及び
    上記建物内に設けられ、ガス絶縁された主母線と、ガス
    絶縁主母線に接続された断路器と、この断路器に接続さ
    れた遮断器と、この遮断器の両端部にそれぞれ配設され
    た変流器とを有する複数の線路ユニット、複数の変圧器
    ユニット及び母線区分ユニットを含み、電力ケーブルま
    たはガス絶縁母線を介して上記変圧器に接続されたガス
    絶縁開閉部を備え、上記気中絶縁開閉部の主母線とガス
    絶縁開閉部の主母線とを接続すると共に、上記気中絶縁
    の複数個の回路を上記ガス絶縁開閉部の各ユニットに順
    次切り換えるようにしたことを特徴とするガス絶縁開閉
    装置。
  3. 【請求項3】 気中絶縁の主母線とガス絶縁の主母線と
    をガス絶縁開閉部の母線区分ユニットで接続するように
    したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のガ
    ス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】 気中絶縁の主母線とガス絶縁の主母線と
    を建物の壁面に設けられたブッシングを介して接続する
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいず
    れか1項記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】 気中絶縁の主母線とガス絶縁の主母線と
    を、上記気中絶縁の主母線の近傍に配設された気中絶縁
    ケーブルヘッドを有する電力ケーブルまたは気中絶縁ブ
    ッシングを有するガス絶縁母線を介して接続するように
    したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1
    項記載のガス絶縁開閉装置。
  6. 【請求項6】 ガス絶縁開閉部と架空線路とを接続する
    回路を、上記架空線路を装架する架空鉄塔の近傍に配設
    された気中絶縁ケーブルヘッドを有する電力ケーブルま
    たは気中絶縁ブッシングを有するガス絶縁母線で構成す
    るようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項5のい
    ずれか1項記載のガス絶縁開閉装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006515151A (ja) * 2003-01-22 2006-05-18 アーベーベー・テヒノロギー・アーゲー 屋外ブッシングを有する、ガス絶縁式のスイッチギヤー装置またはガス絶縁式のスイッチギヤー装置の構成要素
JP2015107042A (ja) * 2013-12-03 2015-06-08 株式会社日立製作所 ガス絶縁開閉装置及びその更新方法
JP2015177659A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社東芝 気中絶縁開閉装置の更新方法

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