JP2002044730A - 通信状態表示装置 - Google Patents
通信状態表示装置Info
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- JP2002044730A JP2002044730A JP2000227486A JP2000227486A JP2002044730A JP 2002044730 A JP2002044730 A JP 2002044730A JP 2000227486 A JP2000227486 A JP 2000227486A JP 2000227486 A JP2000227486 A JP 2000227486A JP 2002044730 A JP2002044730 A JP 2002044730A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 互いに無線通信が可能な環境にある複数の電
子機器の通信状態を、容易に把握できるようにする。 【解決手段】 外部の電子機器との間で通信を行う通信
部107と、外部の電子機器から送信された無線電波を
通信部107により受信した際に、その電波強度が所定
の値以上か否かを検出する電波強度検出部106とを備
えた通信状態表示装置1であって、通信部107により
所定の値以上の受信強度が検出された場合には、CPU
101は、当該外部の電子機器に対応する画像をROM
102から読み出して、表示部15の画面上に表示させ
る。
子機器の通信状態を、容易に把握できるようにする。 【解決手段】 外部の電子機器との間で通信を行う通信
部107と、外部の電子機器から送信された無線電波を
通信部107により受信した際に、その電波強度が所定
の値以上か否かを検出する電波強度検出部106とを備
えた通信状態表示装置1であって、通信部107により
所定の値以上の受信強度が検出された場合には、CPU
101は、当該外部の電子機器に対応する画像をROM
102から読み出して、表示部15の画面上に表示させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置を備えた
電子機器における通信状態を表示する通信状態表示装置
に関する。
電子機器における通信状態を表示する通信状態表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の電子機器間におけるデータ
通信の方法としては、ケーブルで接続したり、或いは、
IrDA規格等に準じた赤外線通信を用いることが多か
った。近年、複数の電子機器間における短距離無線シス
テムとして、「Bluetooth」(登録商標)規格が定めら
れたことにより、データや信号の無線通信が普及すると
予想される。
通信の方法としては、ケーブルで接続したり、或いは、
IrDA規格等に準じた赤外線通信を用いることが多か
った。近年、複数の電子機器間における短距離無線シス
テムとして、「Bluetooth」(登録商標)規格が定めら
れたことにより、データや信号の無線通信が普及すると
予想される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の無線通信を用い
ると、従来の電子機器間の通信が主に一対一であったの
に対し、複数の機器で同時に通信することができる。従
って、複数の電子機器が近接している場合は、すべての
機器が無線通信することができる。
ると、従来の電子機器間の通信が主に一対一であったの
に対し、複数の機器で同時に通信することができる。従
って、複数の電子機器が近接している場合は、すべての
機器が無線通信することができる。
【0004】しかし、その一方で、各機器が通信状態に
あるか否かを確認するためには各機器の画面上の表示や
LEDの点灯状態をみて判断する他はなく、面倒な作業
であった。このため、互いに近接している機器の通信状
態を容易に把握できる方法が求められていた。
あるか否かを確認するためには各機器の画面上の表示や
LEDの点灯状態をみて判断する他はなく、面倒な作業
であった。このため、互いに近接している機器の通信状
態を容易に把握できる方法が求められていた。
【0005】本発明の課題は、互いに無線通信が可能な
環境にある複数の電子機器の通信状態を、容易に把握で
きるようにすることである。
環境にある複数の電子機器の通信状態を、容易に把握で
きるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、次のような特徴を備えている。な
お、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態
に対応する構成を一例として示す。符号等は、後述する
図面参照符号等である。
題を解決するために、次のような特徴を備えている。な
お、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態
に対応する構成を一例として示す。符号等は、後述する
図面参照符号等である。
【0007】請求項1記載の発明は、所定の範囲内に位
置する外部の電子機器との間で通信を行う通信手段(例
えば、図2に示す通信部107)と、前記外部の電子機
器が前記所定の範囲の外から該所定の範囲内に進入した
ことを検出する進入検出手段(例えば、図2に示す電波
強度検出部106)と、この進入検出手段により前記外
部の電子機器の進入が検出された場合に、当該外部の電
子機器に対応する画像を表示画面上(例えば、図2に示
す表示部15)に表示させる表示制御手段(例えば、図
7に示す処理を行うCPU101)と、を備えることを
特徴とする。
置する外部の電子機器との間で通信を行う通信手段(例
えば、図2に示す通信部107)と、前記外部の電子機
器が前記所定の範囲の外から該所定の範囲内に進入した
ことを検出する進入検出手段(例えば、図2に示す電波
強度検出部106)と、この進入検出手段により前記外
部の電子機器の進入が検出された場合に、当該外部の電
子機器に対応する画像を表示画面上(例えば、図2に示
す表示部15)に表示させる表示制御手段(例えば、図
7に示す処理を行うCPU101)と、を備えることを
特徴とする。
【0008】請求項1記載の発明によれば、所定の範囲
内に位置する外部の電子機器との間で通信を行う通信手
段を備え、外部の電子機器が所定の範囲の外から該所定
の範囲内に進入したことを進入検出手段によって検出
し、進入検出手段により外部の電子機器の進入が検出さ
れた場合に、表示制御手段によって、当該外部の電子機
器に対応する画像を表示画面上に表示させるので、通信
先として通信可能な外部の電子機器が、通信可能な範囲
内に進入してきたことを表示画面上の画像によって視覚
化することで、効果的に通知することができる。これに
より、ユーザは、外部の電子機器が新たに通信可能にな
ったことを知ることができるので、例えば、ユーザの所
持する電子機器が突然通信可能になって驚いたり、或い
は、通信を開始したことに気づかずに電源をOFFして
しまう等のトラブルを避けることができる。すなわち、
外部の電子機器との通信状態を視覚によって容易に知る
ことができる。
内に位置する外部の電子機器との間で通信を行う通信手
段を備え、外部の電子機器が所定の範囲の外から該所定
の範囲内に進入したことを進入検出手段によって検出
し、進入検出手段により外部の電子機器の進入が検出さ
れた場合に、表示制御手段によって、当該外部の電子機
器に対応する画像を表示画面上に表示させるので、通信
先として通信可能な外部の電子機器が、通信可能な範囲
内に進入してきたことを表示画面上の画像によって視覚
化することで、効果的に通知することができる。これに
より、ユーザは、外部の電子機器が新たに通信可能にな
ったことを知ることができるので、例えば、ユーザの所
持する電子機器が突然通信可能になって驚いたり、或い
は、通信を開始したことに気づかずに電源をOFFして
しまう等のトラブルを避けることができる。すなわち、
外部の電子機器との通信状態を視覚によって容易に知る
ことができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の通
信状態表示装置において、前記表示制御手段によって表
示画面上に画像が表示された前記外部の電子機器に対し
て、前記通信手段による通信を開始するよう指示する指
示手段(例えば、図1に示す通信開始スイッチ14)を
さらに備えることを特徴とする。
信状態表示装置において、前記表示制御手段によって表
示画面上に画像が表示された前記外部の電子機器に対し
て、前記通信手段による通信を開始するよう指示する指
示手段(例えば、図1に示す通信開始スイッチ14)を
さらに備えることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明によれば、指示手段に
よって、表示制御手段によって表示画面上に画像が表示
された外部の電子機器に対して、通信手段による通信を
開始するよう指示することができるので、ユーザは、外
部の電子機器が通信可能になったことを容易に知るとと
もに、指示手段によって通信の開始を指示することで必
要な場合にのみ通信させることができ、利便性の向上を
図れる。
よって、表示制御手段によって表示画面上に画像が表示
された外部の電子機器に対して、通信手段による通信を
開始するよう指示することができるので、ユーザは、外
部の電子機器が通信可能になったことを容易に知るとと
もに、指示手段によって通信の開始を指示することで必
要な場合にのみ通信させることができ、利便性の向上を
図れる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の通信状態表示装置において、前記表示制御手段
は、前記外部の電子機器に対応する画像とともに、当該
外部の電子機器に関連するキャラクタの画像を表示画面
上に表示させることを特徴とする。
記載の通信状態表示装置において、前記表示制御手段
は、前記外部の電子機器に対応する画像とともに、当該
外部の電子機器に関連するキャラクタの画像を表示画面
上に表示させることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明によれば、表示制御手
段は、外部の電子機器に対応する画像とともに、当該外
部の電子機器に関連するキャラクタの画像を表示画面上
に表示させるので、例えば、動物のキャラクタがコンピ
ュータを運ぶ画像を表示する等、外部の電子機器が通信
可能になったことを単に通知するだけでなく、視覚的に
興趣性に富む画像を表示させて、ユーザを飽きさせるこ
となく、ユーザの注意を惹くことができる。
段は、外部の電子機器に対応する画像とともに、当該外
部の電子機器に関連するキャラクタの画像を表示画面上
に表示させるので、例えば、動物のキャラクタがコンピ
ュータを運ぶ画像を表示する等、外部の電子機器が通信
可能になったことを単に通知するだけでなく、視覚的に
興趣性に富む画像を表示させて、ユーザを飽きさせるこ
となく、ユーザの注意を惹くことができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の通信状態表示装置において、前記表示
制御手段は、前記外部の電子機器に対応する画像ととも
に、当該外部の電子機器の種類及び製造社に関する情報
を表示画面上に表示させることを特徴とする。
いずれかに記載の通信状態表示装置において、前記表示
制御手段は、前記外部の電子機器に対応する画像ととも
に、当該外部の電子機器の種類及び製造社に関する情報
を表示画面上に表示させることを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明によれば、表示制御手
段は、外部の電子機器に対応する画像とともに、当該外
部の電子機器の種類及び製造社に関する情報を表示画面
上に表示させるので、ユーザに対して、外部の電子機器
が通信可能になったという事実だけでなく、より詳細な
情報を速やかに通知することができる。これにより、ユ
ーザは、視覚的な手段によって容易に、電子機器の通信
状態に関する詳細な情報を得ることができる。
段は、外部の電子機器に対応する画像とともに、当該外
部の電子機器の種類及び製造社に関する情報を表示画面
上に表示させるので、ユーザに対して、外部の電子機器
が通信可能になったという事実だけでなく、より詳細な
情報を速やかに通知することができる。これにより、ユ
ーザは、視覚的な手段によって容易に、電子機器の通信
状態に関する詳細な情報を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1から図10を参照して
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】まず、構成を説明する。図1は、本発明の
実施の形態における通信状態表示装置1の概略構成を示
す外観図である。この図1に示すように、通信状態表示
装置1は、ケース11と、ケース11の端部に固定され
たバンド12,12とによって構成され、およそ腕時計
型の構造となっており、通信状態表示装置1は、バンド
12,12を利用してユーザの腕などに装着することが
できる。
実施の形態における通信状態表示装置1の概略構成を示
す外観図である。この図1に示すように、通信状態表示
装置1は、ケース11と、ケース11の端部に固定され
たバンド12,12とによって構成され、およそ腕時計
型の構造となっており、通信状態表示装置1は、バンド
12,12を利用してユーザの腕などに装着することが
できる。
【0017】ケース11は、両端にバンド12,12が
固定された時計ケース型のケースであって、樹脂や金属
等によって構成される。ケース11の内部には、後述す
る制御系100が内蔵されており、ケース11の外側に
は、操作部13、通信開始スイッチ14及び表示部15
の各部が配設されている。
固定された時計ケース型のケースであって、樹脂や金属
等によって構成される。ケース11の内部には、後述す
る制御系100が内蔵されており、ケース11の外側に
は、操作部13、通信開始スイッチ14及び表示部15
の各部が配設されている。
【0018】ケース11は、その前面に表示部15を備
えている。表示部15は、LCD(液晶表示パネル)に
よってなり、カラー表示又はモノクロ表示が可能であ
る。表示部15には、後述する接続中画面15a(図
9)や通信中画面151a〜151f(図10)の他、
現在時刻等が表示される。
えている。表示部15は、LCD(液晶表示パネル)に
よってなり、カラー表示又はモノクロ表示が可能であ
る。表示部15には、後述する接続中画面15a(図
9)や通信中画面151a〜151f(図10)の他、
現在時刻等が表示される。
【0019】なお、表示部15は、背面側のバックライ
ト装置、或いは側部のサイドライト装置やフロントライ
ト装置などの照明装置を備える構成としても良い。この
場合、暗所における視認性の向上を図れる。
ト装置、或いは側部のサイドライト装置やフロントライ
ト装置などの照明装置を備える構成としても良い。この
場合、暗所における視認性の向上を図れる。
【0020】また、ケース11の側面には、操作部13
が配設されている。操作部13は、複数のスイッチを備
えており、後述する制御系100の操作部110に接続
されている。さらに、ケース11の前面において表示部
15の上方には、通信開始スイッチ14が配設されてい
る。通信開始スイッチ14は、例えば、通信状態表示装
置1による通信の開始を指示するスイッチであり、操作
部13が備える各スイッチと同様に、制御系100の操
作部110(図2)に接続されている。
が配設されている。操作部13は、複数のスイッチを備
えており、後述する制御系100の操作部110に接続
されている。さらに、ケース11の前面において表示部
15の上方には、通信開始スイッチ14が配設されてい
る。通信開始スイッチ14は、例えば、通信状態表示装
置1による通信の開始を指示するスイッチであり、操作
部13が備える各スイッチと同様に、制御系100の操
作部110(図2)に接続されている。
【0021】図2は、通信状態表示装置1のケース11
に内蔵される制御系100の構成を示すブロック図であ
る。同図に示すように、制御系100は、CPU(Cent
ral Processing Unit )101、ROM(Read Only Me
mory)102、RAM(Random Access Memory)10
3、時計計時部104、表示駆動回路105、電波強度
検出部106、通信部107、及び操作部110の各部
を備えて構成される。なお、図2には、説明の便宜のた
めに表示部15を図示する。
に内蔵される制御系100の構成を示すブロック図であ
る。同図に示すように、制御系100は、CPU(Cent
ral Processing Unit )101、ROM(Read Only Me
mory)102、RAM(Random Access Memory)10
3、時計計時部104、表示駆動回路105、電波強度
検出部106、通信部107、及び操作部110の各部
を備えて構成される。なお、図2には、説明の便宜のた
めに表示部15を図示する。
【0022】CPU101は、ROM102に格納され
た基本制御プログラムを読み出して、RAM103に形
成されるワークエリアに展開して実行し、制御系100
の各部の駆動制御を実行する。具体的には、CPU10
1は、時計計時部104から所定時間毎に計時信号が入
力されると、入力された計時信号をもとにRAM103
内の計時レジスタに格納された現在時刻情報を更新する
とともに、更新後の現在時刻を表示するための表示情報
を生成して表示駆動回路105へ出力し、表示部15の
画面上に現在時刻を表示させる。
た基本制御プログラムを読み出して、RAM103に形
成されるワークエリアに展開して実行し、制御系100
の各部の駆動制御を実行する。具体的には、CPU10
1は、時計計時部104から所定時間毎に計時信号が入
力されると、入力された計時信号をもとにRAM103
内の計時レジスタに格納された現在時刻情報を更新する
とともに、更新後の現在時刻を表示するための表示情報
を生成して表示駆動回路105へ出力し、表示部15の
画面上に現在時刻を表示させる。
【0023】また、CPU101は、後述する通信状態
表示処理(図7)を実行し、通信部107によって通信
状態表示装置1とは異なる他の電子機器から送信された
電波を受信させるとともに、受信した電波の受信強度を
電波強度検出部106によって判定させる。そして、C
PU101は、上記他の電子機器が通信可能な範囲内に
いる場合は、当該電子機器との間における通信を確立す
る。また、CPU101は、上記他の電子機器のIDを
取得し、取得したIDに対応する画像をROM102か
ら読み出して、この画像を表示するための表示情報を生
成して表示駆動回路105へ出力し、表示部15の画面
上に、上記他の電子機器との通信状態を表現する画像を
表示させる。
表示処理(図7)を実行し、通信部107によって通信
状態表示装置1とは異なる他の電子機器から送信された
電波を受信させるとともに、受信した電波の受信強度を
電波強度検出部106によって判定させる。そして、C
PU101は、上記他の電子機器が通信可能な範囲内に
いる場合は、当該電子機器との間における通信を確立す
る。また、CPU101は、上記他の電子機器のIDを
取得し、取得したIDに対応する画像をROM102か
ら読み出して、この画像を表示するための表示情報を生
成して表示駆動回路105へ出力し、表示部15の画面
上に、上記他の電子機器との通信状態を表現する画像を
表示させる。
【0024】ROM102は半導体メモリ素子等によっ
て構成され、複数の記憶エリアを有しており、これらの
記憶エリア内に、CPU101によって実行される各種
基本制御プログラムや、各プログラムに係るデータ等を
格納する。ここで、ROM102の構成について、図3
及び図4を参照して詳細に説明する。
て構成され、複数の記憶エリアを有しており、これらの
記憶エリア内に、CPU101によって実行される各種
基本制御プログラムや、各プログラムに係るデータ等を
格納する。ここで、ROM102の構成について、図3
及び図4を参照して詳細に説明する。
【0025】図3は、ROM102が有する部屋画像記
憶エリア102aの一例の構成を模式的に示す図であ
る。部屋画像記憶エリア102aには、画像No.が付
与された複数の画像データに対して、データNo.と、
当該画像の内容とが設定されている。ここで、画像N
o.が付与された画像データとは、図5に示す画像2a
〜2fの各画像である。
憶エリア102aの一例の構成を模式的に示す図であ
る。部屋画像記憶エリア102aには、画像No.が付
与された複数の画像データに対して、データNo.と、
当該画像の内容とが設定されている。ここで、画像N
o.が付与された画像データとは、図5に示す画像2a
〜2fの各画像である。
【0026】ここで、図5は、所定の部屋についての複
数種類の画像を示す図であり、(a)は上記所定の部屋
のドア前を示す画像2aの図であり、(b)は上記所定
の部屋のドアが開いた状態を示す画像2bの図であり、
(c)は上記所定の部屋の内部が見える状態を示す画像
2cの図であり、(d)は上記所定の部屋のコーナーが
見える状態を示す画像2dの図であり、(e)は上記所
定の部屋のコーナー部を別の角度から見た状態を示す画
像2eの図であり、(f)は上記所定の部屋の机上に他
社のパソコンが置かれた状態を示す画像2fの図であ
る。
数種類の画像を示す図であり、(a)は上記所定の部屋
のドア前を示す画像2aの図であり、(b)は上記所定
の部屋のドアが開いた状態を示す画像2bの図であり、
(c)は上記所定の部屋の内部が見える状態を示す画像
2cの図であり、(d)は上記所定の部屋のコーナーが
見える状態を示す画像2dの図であり、(e)は上記所
定の部屋のコーナー部を別の角度から見た状態を示す画
像2eの図であり、(f)は上記所定の部屋の机上に他
社のパソコンが置かれた状態を示す画像2fの図であ
る。
【0027】そして、図5に示す画像2a〜2fの各画
像は、図3に示すように、データNo.と内容とが付与
されて部屋画像記憶エリア102aに格納される。
像は、図3に示すように、データNo.と内容とが付与
されて部屋画像記憶エリア102aに格納される。
【0028】例えば、図3に示す例において、データN
o.1は、「ドア前の画像」という内容の画像であり、
具体的には図5(a)に示す画像2aである。CPU1
01は、部屋画像記憶エリア102aにおけるデータN
o.1を指定することにより、画像2aを取得して、表
示部15(図2)に、ドア前の画像を表示させることが
できる。
o.1は、「ドア前の画像」という内容の画像であり、
具体的には図5(a)に示す画像2aである。CPU1
01は、部屋画像記憶エリア102aにおけるデータN
o.1を指定することにより、画像2aを取得して、表
示部15(図2)に、ドア前の画像を表示させることが
できる。
【0029】また、例えば、図3におけるデータNo.
2は、「ドアを開けた後の部屋画像」という内容の画像
であり、具体的には図5(b)に示す画像2bである。
このように、図3に示す部屋画像記憶エリア102aに
は、複数の画像に対してデータNo.と内容とが対応づ
けられている。
2は、「ドアを開けた後の部屋画像」という内容の画像
であり、具体的には図5(b)に示す画像2bである。
このように、図3に示す部屋画像記憶エリア102aに
は、複数の画像に対してデータNo.と内容とが対応づ
けられている。
【0030】図4は、ROM102が有する機器画像記
憶エリア102bの一例の構成を模式的に示す図であ
る。この図4に示すように、機器画像記憶エリア102
bには、機器名及びメーカ名に対応づけて、機器の画像
と、当該機器に対応するキャラクタの画像とが格納され
ている。
憶エリア102bの一例の構成を模式的に示す図であ
る。この図4に示すように、機器画像記憶エリア102
bには、機器名及びメーカ名に対応づけて、機器の画像
と、当該機器に対応するキャラクタの画像とが格納され
ている。
【0031】なお、図中下部に示すように、機器名
「A」はパソコンを示し、機器名「B」は携帯電話を示
す。また、メーカー名「a1」はA1社を、メーカー名
「a2」はA2社を示す。
「A」はパソコンを示し、機器名「B」は携帯電話を示
す。また、メーカー名「a1」はA1社を、メーカー名
「a2」はA2社を示す。
【0032】図4に示す例では、機器名「A」に対し、
メーカー名として「a1」,「a2」,「a3」の3社
が対応づけられている。これは、本実施の形態における
通信状態表示装置1が「a1」,「a2」,「a3」の
3社の製品であるパソコンについて、後述する通信状態
表示処理を実行可能なことを示している。
メーカー名として「a1」,「a2」,「a3」の3社
が対応づけられている。これは、本実施の形態における
通信状態表示装置1が「a1」,「a2」,「a3」の
3社の製品であるパソコンについて、後述する通信状態
表示処理を実行可能なことを示している。
【0033】例えば、図4において、機器名「A」、メ
ーカー名「a1」の機器に対しては、機器画像「KG
1」、及び、キャラクタ「KY1」が対応づけられてい
る。すなわち、A1社のパソコンの画像として、画像K
G1が用意されており、また、A1社のキャラクタの画
像としてKY1が用意されている。
ーカー名「a1」の機器に対しては、機器画像「KG
1」、及び、キャラクタ「KY1」が対応づけられてい
る。すなわち、A1社のパソコンの画像として、画像K
G1が用意されており、また、A1社のキャラクタの画
像としてKY1が用意されている。
【0034】同様に、機器名「B」の機器、すなわち携
帯電話に対しても、図示はしないが、「KG4」,「K
G5」,「KG6」の各画像が用意されている。なお、
図4に示すように、機器名が違っても同一のメーカーの
製品に対しては、同じキャラクタの画像が対応づけられ
ている。例えば、メーカー名「a1」すなわちA1社の
機器に対しては、いずれも「KY1」のキャラクタ画像
が設定されている。このような各画像が複数組用意され
ており、各組の画像のうち、キャラクタ画像は異なる動
作を示す画像となっている。
帯電話に対しても、図示はしないが、「KG4」,「K
G5」,「KG6」の各画像が用意されている。なお、
図4に示すように、機器名が違っても同一のメーカーの
製品に対しては、同じキャラクタの画像が対応づけられ
ている。例えば、メーカー名「a1」すなわちA1社の
機器に対しては、いずれも「KY1」のキャラクタ画像
が設定されている。このような各画像が複数組用意され
ており、各組の画像のうち、キャラクタ画像は異なる動
作を示す画像となっている。
【0035】RAM103(図2)は、CPU101に
より実行されるプログラムやデータなどを一時的に保持
するワークエリアを形成する。ここで、図6を参照し
て、RAM103の構成を詳細に説明する。
より実行されるプログラムやデータなどを一時的に保持
するワークエリアを形成する。ここで、図6を参照し
て、RAM103の構成を詳細に説明する。
【0036】図6は、RAM103の構成の一例を模式
的に示す図である。同図に示すように、ROM102に
は、表示レジスタ、計時レジスタ、部屋画像レジスタ、
キャラクタ画像レジスタ等の各種レジスタが形成され
る。表示レジスタには、CPU101により生成され、
表示駆動回路105へ出力されるべき各種画像の表示情
報が格納される。また、計時レジスタには、現在時刻を
示す現在時刻情報が格納される。なお、計時レジスタに
格納された現在時刻情報は、時計計時部104からの計
時信号がCPU101に入力される毎に、新たな情報に
更新される。
的に示す図である。同図に示すように、ROM102に
は、表示レジスタ、計時レジスタ、部屋画像レジスタ、
キャラクタ画像レジスタ等の各種レジスタが形成され
る。表示レジスタには、CPU101により生成され、
表示駆動回路105へ出力されるべき各種画像の表示情
報が格納される。また、計時レジスタには、現在時刻を
示す現在時刻情報が格納される。なお、計時レジスタに
格納された現在時刻情報は、時計計時部104からの計
時信号がCPU101に入力される毎に、新たな情報に
更新される。
【0037】さらに、部屋画像レジスタには、後述する
通信状態表示処理(図7)において、CPU101によ
って部屋画像記憶エリア102a(図3)より取得され
た画像2a〜2f(図5)が一時的に格納され、キャラ
クタ画像レジスタには、通信状態表示処理でCPU10
1により機器画像記憶エリア102b(図4)から取得
された機器画像やキャラクタ画像等が格納される。
通信状態表示処理(図7)において、CPU101によ
って部屋画像記憶エリア102a(図3)より取得され
た画像2a〜2f(図5)が一時的に格納され、キャラ
クタ画像レジスタには、通信状態表示処理でCPU10
1により機器画像記憶エリア102b(図4)から取得
された機器画像やキャラクタ画像等が格納される。
【0038】時計計時部104(図2)は、水晶振動子
等を備えており、常時計時動作を実行するとともに、所
定時間が経過する毎に計時信号を生成してCPU101
へ出力する。なお、本実施の形態における通信状態表示
装置1においては、時計計時部104は、所定時間の経
過のみを計時する構成としたが、例えば、現在時刻その
ものを記憶し、計時を行う構成として、CPU101
へ、現在時刻を示す計時信号を出力するようにしても良
い。この場合、CPU101は、RAM103に形成さ
れる計時レジスタ内の情報を更新する処理を行わなくて
も良い。
等を備えており、常時計時動作を実行するとともに、所
定時間が経過する毎に計時信号を生成してCPU101
へ出力する。なお、本実施の形態における通信状態表示
装置1においては、時計計時部104は、所定時間の経
過のみを計時する構成としたが、例えば、現在時刻その
ものを記憶し、計時を行う構成として、CPU101
へ、現在時刻を示す計時信号を出力するようにしても良
い。この場合、CPU101は、RAM103に形成さ
れる計時レジスタ内の情報を更新する処理を行わなくて
も良い。
【0039】表示駆動回路105は、LCD等によって
なる表示部15(図1)を駆動制御して、CPU101
から入力される表示情報に基づく画面を表示部15の画
面上に表示させる。
なる表示部15(図1)を駆動制御して、CPU101
から入力される表示情報に基づく画面を表示部15の画
面上に表示させる。
【0040】電波強度検出部106は、通信状態表示装
置1とは異なる他の電子機器から送信された電波を通信
部107によって受信した際に、その受信強度を検出す
る。例えば、通信部107がスタンバイ状態にある場合
に、他の機器からの電波を受信すると、電波強度検出部
106は、通信部107によって受信された電波強度を
検出して検出結果をCPU101へ出力する。これによ
り、CPU101は、他の電子機器からの電波を所定以
上の受信強度で受信したことを検出し、通信部107へ
制御信号を送信してアクティブな状態にすることができ
る。
置1とは異なる他の電子機器から送信された電波を通信
部107によって受信した際に、その受信強度を検出す
る。例えば、通信部107がスタンバイ状態にある場合
に、他の機器からの電波を受信すると、電波強度検出部
106は、通信部107によって受信された電波強度を
検出して検出結果をCPU101へ出力する。これによ
り、CPU101は、他の電子機器からの電波を所定以
上の受信強度で受信したことを検出し、通信部107へ
制御信号を送信してアクティブな状態にすることができ
る。
【0041】通信部107は、例えば「Bluetooth 」
(登録商標)規格に準じた装置であって、アンテナ、変
調/復調回路、増幅回路等を内蔵しており、これらの各
部がモジュール化された通信モジュールであっても良
い。
(登録商標)規格に準じた装置であって、アンテナ、変
調/復調回路、増幅回路等を内蔵しており、これらの各
部がモジュール化された通信モジュールであっても良
い。
【0042】ここで、「Bluetooth 」規格とは、数メー
トルから十数メートル程度の距離にある複数の電子機器
(例えば、ノート型コンピュータ、PDA、携帯型電話
機など)の間で無線通信を行うための近接近通信技術に
関する規格である。
トルから十数メートル程度の距離にある複数の電子機器
(例えば、ノート型コンピュータ、PDA、携帯型電話
機など)の間で無線通信を行うための近接近通信技術に
関する規格である。
【0043】操作部110は、モードキー111、OK
キー112、文字キー113、及び、矢印キー114
a,114b,114c,114d等の各種のキーを備
えて構成される。これらの各キーは、図1に示す操作部
13にそれぞれ配設される。
キー112、文字キー113、及び、矢印キー114
a,114b,114c,114d等の各種のキーを備
えて構成される。これらの各キーは、図1に示す操作部
13にそれぞれ配設される。
【0044】モードキー111は、通信状態表示装置1
における動作モードを切り替えるためのキーであり、例
えば、表示部15における表示状態を、後述する通信状
態表示処理の画面から、現在時刻を表示する画面に切り
替えさせる等の指示を行う。OKキー112は、通信状
態表示装置1における各種選択入力時に確定指示を入力
するためのキーである。また、文字キー113は、通信
状態表示装置1における各種データの入力時に文字デー
タを入力するためのキーであり、矢印キー114a,1
14b,114c,114dは、それぞれ、通信状態表
示装置1における選択指示を行うためのキーである。操
作部110は、これら各キーの操作時に、操作されたキ
ーに対応する操作信号を生成してCPU101へ出力す
る。
における動作モードを切り替えるためのキーであり、例
えば、表示部15における表示状態を、後述する通信状
態表示処理の画面から、現在時刻を表示する画面に切り
替えさせる等の指示を行う。OKキー112は、通信状
態表示装置1における各種選択入力時に確定指示を入力
するためのキーである。また、文字キー113は、通信
状態表示装置1における各種データの入力時に文字デー
タを入力するためのキーであり、矢印キー114a,1
14b,114c,114dは、それぞれ、通信状態表
示装置1における選択指示を行うためのキーである。操
作部110は、これら各キーの操作時に、操作されたキ
ーに対応する操作信号を生成してCPU101へ出力す
る。
【0045】また、操作部110には、図1に示す通信
開始スイッチ14に接続されている。通信スイッチ14
は、本実施の形態の動作では記述しないが、通信状態表
示装置1による通信を開始するよう指示するスイッチで
ある。
開始スイッチ14に接続されている。通信スイッチ14
は、本実施の形態の動作では記述しないが、通信状態表
示装置1による通信を開始するよう指示するスイッチで
ある。
【0046】続いて、本実施の形態における動作につい
て説明する。
て説明する。
【0047】図7は、本実施の形態における通信状態表
示装置1により実行される通信状態表示処理を示すフロ
ーチャートである。図7に示す通信状態表示処理におい
ては、まず、通信状態表示装置1の電源が投入されると
(ステップS11)、CPU101は、ROM102に
記憶された基本制御プログラムを実行して制御系100
の各部を駆動制御し、表示部15の画面上に現在時刻を
表示させる(ステップS12)。
示装置1により実行される通信状態表示処理を示すフロ
ーチャートである。図7に示す通信状態表示処理におい
ては、まず、通信状態表示装置1の電源が投入されると
(ステップS11)、CPU101は、ROM102に
記憶された基本制御プログラムを実行して制御系100
の各部を駆動制御し、表示部15の画面上に現在時刻を
表示させる(ステップS12)。
【0048】続いて、CPU101は、通信部107に
より受信されている他の機器からの電波について、電波
強度検出部106により、受信強度が所定の強度以上か
否かを検出させる(ステップS13)。また、CPU1
01は、表示部15の画面上に、現在接続中であること
を示す「接続中」画面(図9参照)を表示させる(ステ
ップS14)。
より受信されている他の機器からの電波について、電波
強度検出部106により、受信強度が所定の強度以上か
否かを検出させる(ステップS13)。また、CPU1
01は、表示部15の画面上に、現在接続中であること
を示す「接続中」画面(図9参照)を表示させる(ステ
ップS14)。
【0049】その後、CPU101は、電波強度検出部
106による検出の結果、電波の受信強度が所定の値以
上、すなわち、無線電波を送信した相手の機器が電波の
送受信が可能な圏内にあるか否かを判別する(ステップ
S15)。ここで、電波の受信強度が所定の値以上でな
かった場合は(ステップS15;No)、CPU101
はステップS13へ戻る。
106による検出の結果、電波の受信強度が所定の値以
上、すなわち、無線電波を送信した相手の機器が電波の
送受信が可能な圏内にあるか否かを判別する(ステップ
S15)。ここで、電波の受信強度が所定の値以上でな
かった場合は(ステップS15;No)、CPU101
はステップS13へ戻る。
【0050】また、無線電波が所定の値以上の受信強度
で受信された場合は(ステップS15;Yes)、CP
U101は、当該無線信号を送信した電子機器を通信先
として、その機器のID(製造番号、識別番号等)を取
得する(ステップS16)。
で受信された場合は(ステップS15;Yes)、CP
U101は、当該無線信号を送信した電子機器を通信先
として、その機器のID(製造番号、識別番号等)を取
得する(ステップS16)。
【0051】そして、CPU101は、取得したIDを
もとにして、機器画像記憶エリア102bに記憶された
機器画像の中から、通信先の電子機器に対応する機器画
像とキャラクタ画像を読み出して、RAM103のキャ
ラクタ画像レジスタに格納する(ステップS17)。
もとにして、機器画像記憶エリア102bに記憶された
機器画像の中から、通信先の電子機器に対応する機器画
像とキャラクタ画像を読み出して、RAM103のキャ
ラクタ画像レジスタに格納する(ステップS17)。
【0052】続いて、CPU101は、部屋画像記憶エ
リア102aに格納された画像2a〜2fの部屋画像
を、各画像に付されたデータNo.の順に読み出してR
OM102の部屋画像レジスタに格納し、部屋画像レジ
スタ内の画像とキャラクタ画像レジスタ内の画像とを重
ね合わせて表示画像を生成し、表示部15の画面上に表
示させる(ステップS18)。従って、ここでは、画像
2a〜2fの各画像が、機器画像とキャラクタ画像とが
重ねられた状態で、データNo.の順に、表示部15に
表示されていく。
リア102aに格納された画像2a〜2fの部屋画像
を、各画像に付されたデータNo.の順に読み出してR
OM102の部屋画像レジスタに格納し、部屋画像レジ
スタ内の画像とキャラクタ画像レジスタ内の画像とを重
ね合わせて表示画像を生成し、表示部15の画面上に表
示させる(ステップS18)。従って、ここでは、画像
2a〜2fの各画像が、機器画像とキャラクタ画像とが
重ねられた状態で、データNo.の順に、表示部15に
表示されていく。
【0053】その後、CPU101は、接続準備が完了
した旨のメッセージを表示部15の画面上に表示すると
ともに、通信先の電子機器の機器名、及びメーカー名等
の各種情報を表示部15の画面上に表示する(ステップ
S20)。
した旨のメッセージを表示部15の画面上に表示すると
ともに、通信先の電子機器の機器名、及びメーカー名等
の各種情報を表示部15の画面上に表示する(ステップ
S20)。
【0054】そして、CPU101は、通信先の電子機
器との間の通信処理を開始して、本通信状態表示処理を
終了する。
器との間の通信処理を開始して、本通信状態表示処理を
終了する。
【0055】図8は、図7に示す通信状態表示処理を実
行する際の、通信状態表示装置1と通信先の電子機器と
の位置関係を示す図である。図8中、符号Aで示すよう
に、通信状態表示装置1の周囲には、他の電子機器との
間で通信可能な範囲が規定される。つまり、通信可能範
囲Aの中に位置する電子機器とだけ、通信部107によ
る無線通信が可能である。
行する際の、通信状態表示装置1と通信先の電子機器と
の位置関係を示す図である。図8中、符号Aで示すよう
に、通信状態表示装置1の周囲には、他の電子機器との
間で通信可能な範囲が規定される。つまり、通信可能範
囲Aの中に位置する電子機器とだけ、通信部107によ
る無線通信が可能である。
【0056】通信可能範囲Aの広さや形状は、通信部1
07の受信・送信性能やアンテナの形状、通信状態表示
装置1における実装状態によって変化するが、通信相手
機器3が通信可能範囲Aの中にあるか否かは、一様に、
通信部107における電波の受信強度によって判別でき
る。
07の受信・送信性能やアンテナの形状、通信状態表示
装置1における実装状態によって変化するが、通信相手
機器3が通信可能範囲Aの中にあるか否かは、一様に、
通信部107における電波の受信強度によって判別でき
る。
【0057】そして、通信相手機器3が通信可能範囲A
の中に入ってきた時点で、通信相手機器3から送信され
た無線電波を通信部107によって受信する際の受信強
度が所定の値を超えるので、図7に示す通信状態表示処
理が実行される。
の中に入ってきた時点で、通信相手機器3から送信され
た無線電波を通信部107によって受信する際の受信強
度が所定の値を超えるので、図7に示す通信状態表示処
理が実行される。
【0058】図9は、図7に示す通信状態表示処理のス
テップS14で、表示部15の画面上に表示される「接
続中」画面の一例を示す図である。図9に示す「接続
中」画面15aは、画面中央にキャラクタが表示されて
いるので、通信状態表示装置1は、キャラクタを用いた
画面によって通信に関するすべての表示を行える。
テップS14で、表示部15の画面上に表示される「接
続中」画面の一例を示す図である。図9に示す「接続
中」画面15aは、画面中央にキャラクタが表示されて
いるので、通信状態表示装置1は、キャラクタを用いた
画面によって通信に関するすべての表示を行える。
【0059】図10は、図7に示す通信状態表処理で表
示部15の画面上に表示される通信中画面の例を示す図
であり、(a)は通信中画面151aを示し、(b)は
通信中画面151bを示し、(c)は通信中画面151
cを示し、(d)は通信中画面151dを示し、(e)
は通信中画面151eを示し、(f)は通信中画面15
1fを示す図である。なお、キャラクタ画像KY2は、
図示のように、異なる動作を示すキャラクタ画像が順次
表示されるようになっているが、同じ動作を示すキャラ
クタ画像を順次表示するようにしても良い。
示部15の画面上に表示される通信中画面の例を示す図
であり、(a)は通信中画面151aを示し、(b)は
通信中画面151bを示し、(c)は通信中画面151
cを示し、(d)は通信中画面151dを示し、(e)
は通信中画面151eを示し、(f)は通信中画面15
1fを示す図である。なお、キャラクタ画像KY2は、
図示のように、異なる動作を示すキャラクタ画像が順次
表示されるようになっているが、同じ動作を示すキャラ
クタ画像を順次表示するようにしても良い。
【0060】図10に示す各画像は、図示した順序で表
示部15の画面上に表示される。図10(a)に示す通
信中画面151aは、図5(a)に示す画像2aと、機
器画像KG2及びキャラクタ画像KY1(図4)とが重
ね合わされた画像である。
示部15の画面上に表示される。図10(a)に示す通
信中画面151aは、図5(a)に示す画像2aと、機
器画像KG2及びキャラクタ画像KY1(図4)とが重
ね合わされた画像である。
【0061】同様に、図10(b)〜(f)に示す各画
像は、図5(b)〜(f)に示す画像2b,2c,2
d,2e,2fと、機器画像KG2及びキャラクタ画像
KY1とが重ね合わされてなる画像である。
像は、図5(b)〜(f)に示す画像2b,2c,2
d,2e,2fと、機器画像KG2及びキャラクタ画像
KY1とが重ね合わされてなる画像である。
【0062】表示部15の画面上に、図10(a)〜
(f)に示す画像を順次表示することにより、キャラク
タ画像KY1のキャラクタとともに機器画像KG2の機
器が部屋の中に入っていく様子が表示される。これによ
り、ユーザに対して、相手機器が通信可能な状態に移行
していることを明確に示すことができる。また、通信状
態表示装置1によって、通信開始までの処理を行う間、
ユーザを飽きさせずに注目を促すことができる。
(f)に示す画像を順次表示することにより、キャラク
タ画像KY1のキャラクタとともに機器画像KG2の機
器が部屋の中に入っていく様子が表示される。これによ
り、ユーザに対して、相手機器が通信可能な状態に移行
していることを明確に示すことができる。また、通信状
態表示装置1によって、通信開始までの処理を行う間、
ユーザを飽きさせずに注目を促すことができる。
【0063】以上のように、本発明の実施の形態におけ
る通信状態表示装置1によれば、ROM102に部屋画
像記憶エリア102a及び機器画像記憶エリア102b
を備え、部屋画像記憶エリア102aには、部屋画像と
しての画像2a〜2fを格納し、機器画像記憶エリア1
02bには、機器名およびメーカー名に対応づけて機器
画像とキャラクタ画像とを格納する。そして、CPU1
01は、通信状態表示処理を実行し、通信可能範囲Aに
進入してきた通信相手機器3から送信された無線電波を
所定の受信強度以上の強度で受信できた場合には、通信
相手機器3のIDを取得するとともに、このIDに該当
する画像を機器画像記憶エリア102bの機器画像及び
キャラクタ画像の中から抽出して、ROM102のキャ
ラクタ画像レジスタへ格納し、さらに、画像2a〜2f
を順次読み出してRAM103の部屋画像レジスタに格
納し、これらのレジスタに格納された画像を重ね合わせ
て表示部15の画面上に表示させる。
る通信状態表示装置1によれば、ROM102に部屋画
像記憶エリア102a及び機器画像記憶エリア102b
を備え、部屋画像記憶エリア102aには、部屋画像と
しての画像2a〜2fを格納し、機器画像記憶エリア1
02bには、機器名およびメーカー名に対応づけて機器
画像とキャラクタ画像とを格納する。そして、CPU1
01は、通信状態表示処理を実行し、通信可能範囲Aに
進入してきた通信相手機器3から送信された無線電波を
所定の受信強度以上の強度で受信できた場合には、通信
相手機器3のIDを取得するとともに、このIDに該当
する画像を機器画像記憶エリア102bの機器画像及び
キャラクタ画像の中から抽出して、ROM102のキャ
ラクタ画像レジスタへ格納し、さらに、画像2a〜2f
を順次読み出してRAM103の部屋画像レジスタに格
納し、これらのレジスタに格納された画像を重ね合わせ
て表示部15の画面上に表示させる。
【0064】従って、通信先として通信可能な通信相手
機器3が、通信可能範囲Aに進入してきたことを表示部
15上の画像によって視覚化することで、効果的に通知
することができる。これにより、ユーザは、通信相手機
器3との間で新たに通信可能になったことを知ることが
できるので、例えば、ユーザの所持する通信状態表示装
置1が突然通信可能になって驚いたり、或いは、通信を
開始したことに気づかずに電源をOFFしてしまう等の
トラブルを避けることができる。すなわち、外部の電子
機器との通信状態を視覚によって容易に知ることができ
る。さらに、表示部15においては、部屋画像に重ね合
わせて、キャラクタ画像と機器画像とが表示されるの
で、通信相手機器3が通信可能になったことを単に通知
するだけでなく、視覚的に興趣性に富む画像を表示させ
て、ユーザを飽きさせることなく、ユーザの注意を惹く
ことができる。
機器3が、通信可能範囲Aに進入してきたことを表示部
15上の画像によって視覚化することで、効果的に通知
することができる。これにより、ユーザは、通信相手機
器3との間で新たに通信可能になったことを知ることが
できるので、例えば、ユーザの所持する通信状態表示装
置1が突然通信可能になって驚いたり、或いは、通信を
開始したことに気づかずに電源をOFFしてしまう等の
トラブルを避けることができる。すなわち、外部の電子
機器との通信状態を視覚によって容易に知ることができ
る。さらに、表示部15においては、部屋画像に重ね合
わせて、キャラクタ画像と機器画像とが表示されるの
で、通信相手機器3が通信可能になったことを単に通知
するだけでなく、視覚的に興趣性に富む画像を表示させ
て、ユーザを飽きさせることなく、ユーザの注意を惹く
ことができる。
【0065】そして、通信状態表示装置1においては、
通信相手機器3の機器名に応じた画像と、通信相手機器
3のメーカーに応じたキャラクタとが表示され、さら
に、機器名やメーカー名そのものを表示させることも可
能である。これにより、ユーザに対して、より詳細な情
報を速やかに通知することができる。従って、ユーザ
は、視覚的な手段によって容易に、通信状態表示装置1
の通信状態に関する詳細な情報を得ることができる。
通信相手機器3の機器名に応じた画像と、通信相手機器
3のメーカーに応じたキャラクタとが表示され、さら
に、機器名やメーカー名そのものを表示させることも可
能である。これにより、ユーザに対して、より詳細な情
報を速やかに通知することができる。従って、ユーザ
は、視覚的な手段によって容易に、通信状態表示装置1
の通信状態に関する詳細な情報を得ることができる。
【0066】なお、以上の実施の形態においては、図7
に示す通信状態表示処理において、ステップS20で自
動的に通信を開始するものとしたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば、通信開始スイッチ14
(図1)の操作によって通信を開始するようにしてもよ
い。この場合、通信開始スイッチ14の操作があるまで
通信動作を行わないようにすれば、通信に係る電力消費
を抑制し、電池の長寿命化を図ることができる。
に示す通信状態表示処理において、ステップS20で自
動的に通信を開始するものとしたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば、通信開始スイッチ14
(図1)の操作によって通信を開始するようにしてもよ
い。この場合、通信開始スイッチ14の操作があるまで
通信動作を行わないようにすれば、通信に係る電力消費
を抑制し、電池の長寿命化を図ることができる。
【0067】すなわち、通信部107をBluetooth 規格
に準じた構成とすれば、その通信状態は、StandyとActi
veとの両方をとることができる。従って、上記通信相手
機器3の状態がStandyの場合と、Activeの場合とに応じ
た機器画像をROM102の機器画像記憶エリア102
bに格納しておき、通信相手機器3の状態に応じた画像
を表示部15に表示するものとすれば、通信相手機器3
に関して、より多くの情報をユーザに通知することがで
きる。さらに、Bluetooth 規格におけるMaster,Slave
等の各種状態に応じて、上記のように画像を切り替えて
表示することも勿論可能である。
に準じた構成とすれば、その通信状態は、StandyとActi
veとの両方をとることができる。従って、上記通信相手
機器3の状態がStandyの場合と、Activeの場合とに応じ
た機器画像をROM102の機器画像記憶エリア102
bに格納しておき、通信相手機器3の状態に応じた画像
を表示部15に表示するものとすれば、通信相手機器3
に関して、より多くの情報をユーザに通知することがで
きる。さらに、Bluetooth 規格におけるMaster,Slave
等の各種状態に応じて、上記のように画像を切り替えて
表示することも勿論可能である。
【0068】また、上記実施の形態において、ケース1
1の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構成に
ついても適宜に変更可能であることは勿論である。
1の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構成に
ついても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0069】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、通信先と
して通信可能な外部の電子機器が、通信可能な範囲内に
進入してきたことを表示画面上の画像によって視覚化す
ることで、効果的に通知することができる。これによ
り、ユーザは、外部の電子機器が新たに通信可能になっ
たことを知ることができるので、例えば、ユーザの所持
する電子機器が突然通信可能になって驚いたり、或い
は、通信を開始したことに気づかずに電源をOFFして
しまう等のトラブルを避けることができる。すなわち、
外部の電子機器との通信状態を視覚によって容易に知る
ことができる。
して通信可能な外部の電子機器が、通信可能な範囲内に
進入してきたことを表示画面上の画像によって視覚化す
ることで、効果的に通知することができる。これによ
り、ユーザは、外部の電子機器が新たに通信可能になっ
たことを知ることができるので、例えば、ユーザの所持
する電子機器が突然通信可能になって驚いたり、或い
は、通信を開始したことに気づかずに電源をOFFして
しまう等のトラブルを避けることができる。すなわち、
外部の電子機器との通信状態を視覚によって容易に知る
ことができる。
【0070】請求項2記載の発明によれば、指示手段に
よって、表示制御手段によって表示画面上に画像が表示
された外部の電子機器に対して、通信手段による通信を
開始するよう指示することができるので、ユーザは、外
部の電子機器が通信可能になったことを容易に知るとと
もに、指示手段によって通信の開始を指示することで必
要な場合にのみ通信させることができ、利便性の向上を
図れる。
よって、表示制御手段によって表示画面上に画像が表示
された外部の電子機器に対して、通信手段による通信を
開始するよう指示することができるので、ユーザは、外
部の電子機器が通信可能になったことを容易に知るとと
もに、指示手段によって通信の開始を指示することで必
要な場合にのみ通信させることができ、利便性の向上を
図れる。
【0071】請求項3記載の発明によれば、表示制御手
段は、外部の電子機器に対応する画像とともに、当該外
部の電子機器に関連するキャラクタの画像を表示画面上
に表示させるので、外部の電子機器が通信可能になった
ことを単に通知するだけでなく、視覚的に興趣性に富む
画像を表示させて、ユーザを飽きさせることなく、ユー
ザの注意を惹くことができる。
段は、外部の電子機器に対応する画像とともに、当該外
部の電子機器に関連するキャラクタの画像を表示画面上
に表示させるので、外部の電子機器が通信可能になった
ことを単に通知するだけでなく、視覚的に興趣性に富む
画像を表示させて、ユーザを飽きさせることなく、ユー
ザの注意を惹くことができる。
【0072】請求項4記載の発明によれば、表示制御手
段は、外部の電子機器に対応する画像とともに、当該外
部の電子機器の種類及び製造社に関する情報を表示画面
上に表示させるので、ユーザに対して、外部の電子機器
が通信可能になったという事実だけでなく、より詳細な
情報を速やかに通知することができる。これにより、ユ
ーザは、視覚的な手段によって容易に、電子機器の通信
状態に関する詳細な情報を得ることができる。
段は、外部の電子機器に対応する画像とともに、当該外
部の電子機器の種類及び製造社に関する情報を表示画面
上に表示させるので、ユーザに対して、外部の電子機器
が通信可能になったという事実だけでなく、より詳細な
情報を速やかに通知することができる。これにより、ユ
ーザは、視覚的な手段によって容易に、電子機器の通信
状態に関する詳細な情報を得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態における通信状態表示装置
1の概略構成を示す外観図である。
1の概略構成を示す外観図である。
【図2】図1に示す通信状態表示装置1のケース11に
内蔵される制御系100の構成を示すブロック図であ
る。
内蔵される制御系100の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2に示すROM102が有する部屋画像記憶
エリア102aの一例の構成を模式的に示す図である。
エリア102aの一例の構成を模式的に示す図である。
【図4】図2に示すROM102が有する機器画像記憶
エリア102bの一例の構成を模式的に示す図である。
エリア102bの一例の構成を模式的に示す図である。
【図5】図5は、図3に示す部屋画像記憶エリア102
aに格納される各画像を示す図であり、(a)は上記所
定の部屋のドア前を示す画像2aの図であり、(b)は
上記所定の部屋のドアが開いた状態を示す画像2bの図
であり、(c)は上記所定の部屋の内部が見える状態を
示す画像2cの図であり、(d)は上記所定の部屋のコ
ーナーが見える状態を示す画像2dの図であり、(e)
は上記所定の部屋のコーナー部を別の角度から見た状態
を示す画像2eの図であり、(f)は上記所定の部屋の
机上に他社のパソコンが置かれた状態を示す画像2fの
図である。
aに格納される各画像を示す図であり、(a)は上記所
定の部屋のドア前を示す画像2aの図であり、(b)は
上記所定の部屋のドアが開いた状態を示す画像2bの図
であり、(c)は上記所定の部屋の内部が見える状態を
示す画像2cの図であり、(d)は上記所定の部屋のコ
ーナーが見える状態を示す画像2dの図であり、(e)
は上記所定の部屋のコーナー部を別の角度から見た状態
を示す画像2eの図であり、(f)は上記所定の部屋の
机上に他社のパソコンが置かれた状態を示す画像2fの
図である。
【図6】図2に示すRAM103の構成の一例を模式的
に示す図である。
に示す図である。
【図7】本実施の形態における通信状態表示装置1によ
り実行される通信状態表示処理を示すフローチャートで
ある。
り実行される通信状態表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】図7に示す通信状態表示処理を実行する際の、
通信状態表示装置1と通信先の電子機器との位置関係を
示す図である。
通信状態表示装置1と通信先の電子機器との位置関係を
示す図である。
【図9】図7に示す通信状態表示処理のステップS14
で、表示部15の画面上に表示される「接続中」画面の
一例を示す図である。
で、表示部15の画面上に表示される「接続中」画面の
一例を示す図である。
【図10】図7に示す通信状態表処理で表示部15の画
面上に表示される通信中画面の例を示す図であり、
(a)は通信中画面151aを示し、(b)は通信中画
面151bを示し、(c)は通信中画面151cを示
し、(d)は通信中画面151dを示し、(e)は通信
中画面151eを示し、(f)は通信中画面151fを
示す
面上に表示される通信中画面の例を示す図であり、
(a)は通信中画面151aを示し、(b)は通信中画
面151bを示し、(c)は通信中画面151cを示
し、(d)は通信中画面151dを示し、(e)は通信
中画面151eを示し、(f)は通信中画面151fを
示す
1 通信状態表示装置 11 ケース 12 バンド 13 操作部 14 通信開始スイッチ 15 表示部 15a 「接続中」画面 151a,151b,151c,151d,151e,
151f 通信中画面 100 制御系 101 CPU 102 ROM 102a 部屋画像記憶エリア 102b 機器画像記憶エリア 103 RAM 104 時計計時部 105 表示駆動回路 106 電波強度検出部 107 通信部 110 操作部 111 モードキー 112 OKキー 113 文字キー 114a,114b,114c,114d 矢印キー 2a,2b,2c,2d,2e,2f 画像 3 通信相手機器
151f 通信中画面 100 制御系 101 CPU 102 ROM 102a 部屋画像記憶エリア 102b 機器画像記憶エリア 103 RAM 104 時計計時部 105 表示駆動回路 106 電波強度検出部 107 通信部 110 操作部 111 モードキー 112 OKキー 113 文字キー 114a,114b,114c,114d 矢印キー 2a,2b,2c,2d,2e,2f 画像 3 通信相手機器
Claims (4)
- 【請求項1】所定の範囲内に位置する外部の電子機器と
の間で通信を行う通信手段と、 前記外部の電子機器が前記所定の範囲の外から該所定の
範囲内に進入したことを検出する進入検出手段と、 この進入検出手段により前記外部の電子機器の進入が検
出された場合に、当該外部の電子機器に対応する画像を
表示画面上に表示させる表示制御手段と、 を備えることを特徴とする通信状態表示装置。 - 【請求項2】前記表示制御手段によって表示画面上に画
像が表示された前記外部の電子機器に対して、前記通信
手段による通信を開始するよう指示する指示手段をさら
に備えることを特徴とする請求項1記載の通信状態表示
装置。 - 【請求項3】前記表示制御手段は、前記外部の電子機器
に対応する画像とともに、当該外部の電子機器に関連す
るキャラクタの画像を表示画面上に表示させることを特
徴とする請求項1または2記載の通信状態表示装置。 - 【請求項4】前記表示制御手段は、前記外部の電子機器
に対応する画像とともに、当該外部の電子機器の種類及
び製造社に関する情報を表示画面上に表示させることを
特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の通信状態
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000227486A JP2002044730A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 通信状態表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000227486A JP2002044730A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 通信状態表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002044730A true JP2002044730A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18720928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000227486A Pending JP2002044730A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 通信状態表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002044730A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2021048589A (ja) * | 2017-12-29 | 2021-03-25 | ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド | デバイス識別方法 |
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-
2000
- 2000-07-27 JP JP2000227486A patent/JP2002044730A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2023015185A (ja) * | 2017-12-29 | 2023-01-31 | ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド | デバイス識別方法 |
US12004574B2 (en) | 2017-12-29 | 2024-06-11 | Nicoventures Trading Limited | Data capture across devices |
US11871321B2 (en) | 2017-12-29 | 2024-01-09 | Nicoventures Trading Limited | Device identification method |
JP7524273B2 (ja) | 2017-12-29 | 2024-07-29 | ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド | デバイス識別方法 |
JP2021048589A (ja) * | 2017-12-29 | 2021-03-25 | ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド | デバイス識別方法 |
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