JP2003174399A - 情報端末装置 - Google Patents
情報端末装置Info
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- JP2003174399A JP2003174399A JP2001371640A JP2001371640A JP2003174399A JP 2003174399 A JP2003174399 A JP 2003174399A JP 2001371640 A JP2001371640 A JP 2001371640A JP 2001371640 A JP2001371640 A JP 2001371640A JP 2003174399 A JP2003174399 A JP 2003174399A
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- alarm
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- electronic device
- notification
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Abstract
(57)【要約】
【課題】情報端末装置にあって、ユーザに対して効率的
にアラーム報知を行う。 【解決手段】ユーザがPDAにスケジュールを登録した
状態で、現在通信可能であると特定された通信機器にお
いてスケジュールで指定されたアラーム時刻になると、
アラーム報知順位メモリ24cに記憶されるパートナー
通信機器のうち1番優先順位の高い通信機器に対してア
ラーム報知依頼信号が出力され、同時に、スケジュール
表示順位メモリ24d記憶される通信機器のうち1番優
先順位の高い通信機器に対してスケジュール表示依頼信
号が出力される。そして、ユーザがスケジュール内容表
示対象の通信機器に表示されているスケジュール内容を
確認して、スケジュール内容確認操作を行うとスケジュ
ール表示確認通知信号がPDAに出力される。
にアラーム報知を行う。 【解決手段】ユーザがPDAにスケジュールを登録した
状態で、現在通信可能であると特定された通信機器にお
いてスケジュールで指定されたアラーム時刻になると、
アラーム報知順位メモリ24cに記憶されるパートナー
通信機器のうち1番優先順位の高い通信機器に対してア
ラーム報知依頼信号が出力され、同時に、スケジュール
表示順位メモリ24d記憶される通信機器のうち1番優
先順位の高い通信機器に対してスケジュール表示依頼信
号が出力される。そして、ユーザがスケジュール内容表
示対象の通信機器に表示されているスケジュール内容を
確認して、スケジュール内容確認操作を行うとスケジュ
ール表示確認通知信号がPDAに出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機能を備えた
PDAなどの情報端末装置に関する。
PDAなどの情報端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスケジュール機能付きPDA(携
帯情報端末)では、予め設定されたスケジュール時刻に
なった時にスケジュール内容と共にその旨を知らせるた
めに、PDA上でのアラーム(例えばアラーム音)の報
知及びアラーム内容(例えばスケジュールの内容)の表
示を行っていた。又、近年規格化が進んでいる近距離無
線システムを利用して、本体で発生したアラーム報知を
周囲に存在する他の電子機器で報知させることが考えら
れている。
帯情報端末)では、予め設定されたスケジュール時刻に
なった時にスケジュール内容と共にその旨を知らせるた
めに、PDA上でのアラーム(例えばアラーム音)の報
知及びアラーム内容(例えばスケジュールの内容)の表
示を行っていた。又、近年規格化が進んでいる近距離無
線システムを利用して、本体で発生したアラーム報知を
周囲に存在する他の電子機器で報知させることが考えら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】PDAで発生したアラ
ームを他の機器で報知することは、例えばPDAが鞄の
中に入っている、あるいはユーザから離れた所に置かれ
ていた等の場合にも、ユーザにアラーム音に気付かせる
ことが可能になる利点がある。
ームを他の機器で報知することは、例えばPDAが鞄の
中に入っている、あるいはユーザから離れた所に置かれ
ていた等の場合にも、ユーザにアラーム音に気付かせる
ことが可能になる利点がある。
【0004】一方、身の回りにある電子機器が相互に無
線ネットワークで結ばれるようになってくると、PDA
より通信可能な全ての通信機器に対して一度にアラーム
通知信号が送信されると、必要のない通信機器にまでア
ラーム音報知がなされユーザにとって煩わしくなる問題
があった。
線ネットワークで結ばれるようになってくると、PDA
より通信可能な全ての通信機器に対して一度にアラーム
通知信号が送信されると、必要のない通信機器にまでア
ラーム音報知がなされユーザにとって煩わしくなる問題
があった。
【0005】本発明は、このような課題に鑑みなされた
もので、ユーザに対して効率的にアラームを行うことが
可能になる情報端末装置を提供することを目的とする。
もので、ユーザに対して効率的にアラームを行うことが
可能になる情報端末装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる情報端末装置は、アラームを報知するアラ
ーム報知機能を備える複数の電子機器にアラーム報知依
頼する情報端末装置であって、前記電子機器と近距離無
線通信を行う通信手段と、アラームを報知させる対象で
ある電子機器の情報を記憶する報知機器記憶手段と、前
記報知機器記憶手段に記憶された報知対象機器から前記
通信手段を用いて現在通信可能な電子機器を特定する報
知機器特定手段と、アラーム報知する場合に、前記報知
機器特定手段により現在通信可能と特定された電子機器
からアラームを報知させる電子機器を選択するアラーム
報知機器選択手段と、このアラーム報知機器選択手段で
選択された電子機器にアラーム報知依頼をするアラーム
報知依頼手段とを備えたことを特徴とする。
項1に係わる情報端末装置は、アラームを報知するアラ
ーム報知機能を備える複数の電子機器にアラーム報知依
頼する情報端末装置であって、前記電子機器と近距離無
線通信を行う通信手段と、アラームを報知させる対象で
ある電子機器の情報を記憶する報知機器記憶手段と、前
記報知機器記憶手段に記憶された報知対象機器から前記
通信手段を用いて現在通信可能な電子機器を特定する報
知機器特定手段と、アラーム報知する場合に、前記報知
機器特定手段により現在通信可能と特定された電子機器
からアラームを報知させる電子機器を選択するアラーム
報知機器選択手段と、このアラーム報知機器選択手段で
選択された電子機器にアラーム報知依頼をするアラーム
報知依頼手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】つまり、本発明の請求項1に係わる情報端
末装置では、報知対象の電子機器から現在通信可能な電
子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、ア
ラーム報知機器選択手段により、現在通信可能な電子機
器からアラームを報知する電子機器が選択されて、アラ
ーム報知依頼手段によりアラーム報知依頼がなされるこ
とになる。
末装置では、報知対象の電子機器から現在通信可能な電
子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、ア
ラーム報知機器選択手段により、現在通信可能な電子機
器からアラームを報知する電子機器が選択されて、アラ
ーム報知依頼手段によりアラーム報知依頼がなされるこ
とになる。
【0008】また、本発明の請求項2に係わる情報端末
装置は、請求項1に記載の情報端末装置であって、さら
に、アラーム内容を記憶するアラーム内容記憶手段と、
アラーム内容を表示させる対象である電子機器の情報を
記憶する表示機器記憶手段と、この表示機器記憶手段に
記憶された表示対象機器から前記通信手段を用いて現在
通信可能な電子機器を特定する表示機器特定手段と、こ
の表示機器特定手段により現在通信可能と特定された電
子機器からアラーム内容を表示する電子機器を選択する
アラーム内容表示機器選択手段と、このアラーム内容表
示機器選択手段で選択された電子機器に前記アラーム内
容記憶手段によって記憶されたアラーム内容の表示依頼
をするアラーム内容表示依頼手段とを備えたことを特徴
とする。
装置は、請求項1に記載の情報端末装置であって、さら
に、アラーム内容を記憶するアラーム内容記憶手段と、
アラーム内容を表示させる対象である電子機器の情報を
記憶する表示機器記憶手段と、この表示機器記憶手段に
記憶された表示対象機器から前記通信手段を用いて現在
通信可能な電子機器を特定する表示機器特定手段と、こ
の表示機器特定手段により現在通信可能と特定された電
子機器からアラーム内容を表示する電子機器を選択する
アラーム内容表示機器選択手段と、このアラーム内容表
示機器選択手段で選択された電子機器に前記アラーム内
容記憶手段によって記憶されたアラーム内容の表示依頼
をするアラーム内容表示依頼手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】つまり、本発明の請求項2に係わる情報端
末装置では、報知対象の電子機器から現在通信可能な電
子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、ア
ラーム内容表示機器選択手段により、現在通信可能な電
子機器からアラーム内容を表示する電子機器が選択され
て、アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の表
示依頼がなされることになる。
末装置では、報知対象の電子機器から現在通信可能な電
子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、ア
ラーム内容表示機器選択手段により、現在通信可能な電
子機器からアラーム内容を表示する電子機器が選択され
て、アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の表
示依頼がなされることになる。
【0010】また、本発明の請求項3に係わる情報端末
装置は、請求項2に記載の情報端末装置であって、前記
アラーム報知機器選択手段は、前記アラーム内容表示依
頼手段によるアラーム内容の表示依頼に応じて当該アラ
ーム内容が表示された電子機器からの確認応答がされな
い場合にアラームを報知する他の電子機器を選択するこ
とを特徴とする。
装置は、請求項2に記載の情報端末装置であって、前記
アラーム報知機器選択手段は、前記アラーム内容表示依
頼手段によるアラーム内容の表示依頼に応じて当該アラ
ーム内容が表示された電子機器からの確認応答がされな
い場合にアラームを報知する他の電子機器を選択するこ
とを特徴とする。
【0011】つまり、本発明の請求項3に係わる情報端
末装置では、報知対象の電子機器から現在通信可能な電
子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、ア
ラーム報知機器選択手段により、現在通信可能な電子機
器からアラームを報知する電子機器が選択されて、アラ
ーム報知依頼手段によりアラーム報知依頼がなされる。
しかしながら、アラーム内容表示依頼によるアラーム内
容表示依頼に応じてアラーム内容が表示された電子機器
からの確認応答がされない場合には、前記アラーム報知
機器選択手段によりアラームを報知する他の電子機器が
選択されて、アラーム報知依頼手段により再度アラーム
報知依頼がなされることになる。
末装置では、報知対象の電子機器から現在通信可能な電
子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、ア
ラーム報知機器選択手段により、現在通信可能な電子機
器からアラームを報知する電子機器が選択されて、アラ
ーム報知依頼手段によりアラーム報知依頼がなされる。
しかしながら、アラーム内容表示依頼によるアラーム内
容表示依頼に応じてアラーム内容が表示された電子機器
からの確認応答がされない場合には、前記アラーム報知
機器選択手段によりアラームを報知する他の電子機器が
選択されて、アラーム報知依頼手段により再度アラーム
報知依頼がなされることになる。
【0012】また、本発明の請求項4に係わる情報端末
装置は、請求項2又は請求項3に記載の情報端末装置で
あって、前記アラーム内容表示機器選択手段は、前記ア
ラーム内容表示依頼手段によるアラーム内容の表示依頼
に応じて当該アラーム内容が表示された電子機器からの
確認応答がされない場合にアラーム内容を表示する他の
電子機器を選択することを特徴とする。
装置は、請求項2又は請求項3に記載の情報端末装置で
あって、前記アラーム内容表示機器選択手段は、前記ア
ラーム内容表示依頼手段によるアラーム内容の表示依頼
に応じて当該アラーム内容が表示された電子機器からの
確認応答がされない場合にアラーム内容を表示する他の
電子機器を選択することを特徴とする。
【0013】つまり、本発明の請求項4に係わる情報端
末装置では、表示対象の電子機器から現在通信可能な電
子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、ア
ラーム内容表示機器選択手段により、現在通信可能な電
子機器からアラーム内容を表示する電子機器が選択され
て、アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の表
示依頼がなされる。しかしながら、そのアラーム内容が
表示された電子機器からの確認応答がされない場合に
は、前記アラーム内容表示機器選択手段によりアラーム
内容を表示する他の電子機器が選択されて、アラーム内
容表示依頼手段により再度アラーム内容の表示依頼がな
されることになる。
末装置では、表示対象の電子機器から現在通信可能な電
子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、ア
ラーム内容表示機器選択手段により、現在通信可能な電
子機器からアラーム内容を表示する電子機器が選択され
て、アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の表
示依頼がなされる。しかしながら、そのアラーム内容が
表示された電子機器からの確認応答がされない場合に
は、前記アラーム内容表示機器選択手段によりアラーム
内容を表示する他の電子機器が選択されて、アラーム内
容表示依頼手段により再度アラーム内容の表示依頼がな
されることになる。
【0014】また、本発明の請求項5に係わる情報端末
装置は、請求項2に記載の情報端末装置であって、前記
表示機器記憶手段は、さらに、表示対象機器の画面サイ
ズの大きい順に順位付けされたアラーム内容表示優先順
位を記憶し、前記アラーム内容表示機器選択手段は、前
記表示機器記憶手段に記憶されたアラーム内容表示優先
順位に従って前記表示対象機器からアラームの内容を表
示する電子機器を選択することを特徴とする。
装置は、請求項2に記載の情報端末装置であって、前記
表示機器記憶手段は、さらに、表示対象機器の画面サイ
ズの大きい順に順位付けされたアラーム内容表示優先順
位を記憶し、前記アラーム内容表示機器選択手段は、前
記表示機器記憶手段に記憶されたアラーム内容表示優先
順位に従って前記表示対象機器からアラームの内容を表
示する電子機器を選択することを特徴とする。
【0015】つまり、本発明の請求項5に係わる情報端
末装置では、表示対象の電子機器から現在通信可能な電
子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、ア
ラーム内容表示機器選択手段により、予め記憶されたア
ラーム内容表示優先順位に従って現在通信可能な電子機
器からアラーム内容を表示する電子機器が選択されて、
アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の表示依
頼がなされることになる。
末装置では、表示対象の電子機器から現在通信可能な電
子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、ア
ラーム内容表示機器選択手段により、予め記憶されたア
ラーム内容表示優先順位に従って現在通信可能な電子機
器からアラーム内容を表示する電子機器が選択されて、
アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の表示依
頼がなされることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施形態
について説明する。図1は、本発明の実施形態に係わる
情報端末装置及び各電子機器で構成されるアラーム通知
システムの構成を示した図である。
について説明する。図1は、本発明の実施形態に係わる
情報端末装置及び各電子機器で構成されるアラーム通知
システムの構成を示した図である。
【0017】図1に示すように、本実施形態では、PD
A(携帯情報端末)11、腕時計12、PC(パーソナ
ルコンピュータ)13及び携帯電話14で構成される電
子機器群(パートナー通信機器)にそれぞれ相互に近距
離無線通信できる機能が備えられる。
A(携帯情報端末)11、腕時計12、PC(パーソナ
ルコンピュータ)13及び携帯電話14で構成される電
子機器群(パートナー通信機器)にそれぞれ相互に近距
離無線通信できる機能が備えられる。
【0018】このアラーム報知システムでは、ユーザに
より予めPDA11にスケジュールデータ(アラーム時
刻とスケジュール内容)を入力しておき、所定のアラー
ム時刻になると、そのアラーム時刻になったことを知ら
せるアラーム報知(アラーム音)の依頼信号が、PDA
11の通信範囲内にある通信機器(腕時計12及びPC
13)のうち、最初にアラーム報知させるのに適切な通
信機器、この場合ユーザの持ち歩いている可能性の最も
高い通信機器(腕時計12)に出力されると共に、ユー
ザ入力によりPDA11に予め記憶されているアラーム
内容(スケジュール内容)の表示を依頼するスケジュー
ル表示依頼信号が表示画面の最も大きい通信機器(PC
13)に出力される。
より予めPDA11にスケジュールデータ(アラーム時
刻とスケジュール内容)を入力しておき、所定のアラー
ム時刻になると、そのアラーム時刻になったことを知ら
せるアラーム報知(アラーム音)の依頼信号が、PDA
11の通信範囲内にある通信機器(腕時計12及びPC
13)のうち、最初にアラーム報知させるのに適切な通
信機器、この場合ユーザの持ち歩いている可能性の最も
高い通信機器(腕時計12)に出力されると共に、ユー
ザ入力によりPDA11に予め記憶されているアラーム
内容(スケジュール内容)の表示を依頼するスケジュー
ル表示依頼信号が表示画面の最も大きい通信機器(PC
13)に出力される。
【0019】図2は本発明の実施形態に係わる情報端末
装置であるPDA(携帯情報端末)の構成を示すブロッ
ク図である。図2に示すように、このPDA(携帯情報
端末)はPDA全体の制御部であるCPU21(中央処
理装置)を備えている。
装置であるPDA(携帯情報端末)の構成を示すブロッ
ク図である。図2に示すように、このPDA(携帯情報
端末)はPDA全体の制御部であるCPU21(中央処
理装置)を備えている。
【0020】このCPU21を中心として、キー入力部
22、ROM23、RAM24、表示装置25、近距離
無線通信により外部の電子装置と通信を行う通信部2
6、現在時刻及び経過時間を計時する計時部27、アラ
ームを報知するアラーム報知部28が接続される他に、
位置検出回路29を介してタブレット30が接続され
る。
22、ROM23、RAM24、表示装置25、近距離
無線通信により外部の電子装置と通信を行う通信部2
6、現在時刻及び経過時間を計時する計時部27、アラ
ームを報知するアラーム報知部28が接続される他に、
位置検出回路29を介してタブレット30が接続され
る。
【0021】前記CPU21は、前記キー入力部22か
らのキー操作信号に応じて起動されるROM23に予め
記憶されたシステムプログラムに従って回路各部の動作
制御を行う。
らのキー操作信号に応じて起動されるROM23に予め
記憶されたシステムプログラムに従って回路各部の動作
制御を行う。
【0022】前記キー入力部22には、PDA(携帯情
報端末)の電源の投入及び遮断を切り替え操作するON
/OFFキー22aが設けられると共に、スケジュール
データの入力・検索表示をするためのスケジュールモー
ド及びメモデータの入力・検索表示をするためのメモモ
ードなどを切り替える際に操作するモードキー22bな
どが設けられる。
報端末)の電源の投入及び遮断を切り替え操作するON
/OFFキー22aが設けられると共に、スケジュール
データの入力・検索表示をするためのスケジュールモー
ド及びメモデータの入力・検索表示をするためのメモモ
ードなどを切り替える際に操作するモードキー22bな
どが設けられる。
【0023】前記ROM23にはPDA全体を制御する
システムプログラムが予め記憶される他、スケジュール
等の各種データの管理処理プログラム及び外部通信機器
との通信処理プログラムなどのサブプログラムも予め記
憶される。
システムプログラムが予め記憶される他、スケジュール
等の各種データの管理処理プログラム及び外部通信機器
との通信処理プログラムなどのサブプログラムも予め記
憶される。
【0024】前記通信部26には、他の通信機器と電波
を送受信するための通信回路及びアンテナ26aが備え
られる。
を送受信するための通信回路及びアンテナ26aが備え
られる。
【0025】前記アラーム報知部28は、CPU21に
よりアラーム報知依頼信号が出力された時にアラーム報
知音を出力する。
よりアラーム報知依頼信号が出力された時にアラーム報
知音を出力する。
【0026】前記タブレット30は表示装置25の画面
上に重ねて設けられ、ユーザのタッチオペレーション又
はペンオペレーションなどによりタッチされた位置に基
づいた電圧信号を発生する。そして、このタブレット3
0から出力されるタッチ位置に応じた電圧信号に基づ
き、位置検出回路29により表示画面に対応した座標が
検出され、このタッチされた位置の座標に応じてCPU
21により操作の内容が判断される。
上に重ねて設けられ、ユーザのタッチオペレーション又
はペンオペレーションなどによりタッチされた位置に基
づいた電圧信号を発生する。そして、このタブレット3
0から出力されるタッチ位置に応じた電圧信号に基づ
き、位置検出回路29により表示画面に対応した座標が
検出され、このタッチされた位置の座標に応じてCPU
21により操作の内容が判断される。
【0027】図3は前記PDA(携帯情報端末)のRA
M24に備えられるデータメモリの構成を示す図であ
る。図3に示すように、前記RAM24には、本実施形
態のアラーム通知システムで使用されるパートナー通信
機器に対応するパートナー通信機器を示すデータを記憶
するパートナー通信機器メモリ24a、このパートナー
通信機器メモリ24aに記憶されている各パートナー通
信機器の中で本PDAと通信可能な範囲にある通信機器
を示すデータを記憶する通信範囲内機器メモリ24b、
アラーム報知を依頼する通信機器の優先順位を記憶する
アラーム報知順位メモリ24c、スケジュール表示を依
頼する通信機器の優先順位を記憶するスケジュール表示
順位メモリ24d、アラーム処理時の経過時間を記憶す
る経過時間メモリ24e、表示装置25に表示するデー
タを記憶するデータ表示メモリ24f、スケジュールデ
ータメモリ24g、メモデータメモリ24h及び各種処
理のワーク領域として使用されるワークメモリ24iな
どがそれぞれ備えられる。
M24に備えられるデータメモリの構成を示す図であ
る。図3に示すように、前記RAM24には、本実施形
態のアラーム通知システムで使用されるパートナー通信
機器に対応するパートナー通信機器を示すデータを記憶
するパートナー通信機器メモリ24a、このパートナー
通信機器メモリ24aに記憶されている各パートナー通
信機器の中で本PDAと通信可能な範囲にある通信機器
を示すデータを記憶する通信範囲内機器メモリ24b、
アラーム報知を依頼する通信機器の優先順位を記憶する
アラーム報知順位メモリ24c、スケジュール表示を依
頼する通信機器の優先順位を記憶するスケジュール表示
順位メモリ24d、アラーム処理時の経過時間を記憶す
る経過時間メモリ24e、表示装置25に表示するデー
タを記憶するデータ表示メモリ24f、スケジュールデ
ータメモリ24g、メモデータメモリ24h及び各種処
理のワーク領域として使用されるワークメモリ24iな
どがそれぞれ備えられる。
【0028】パートナー通信機器メモリ24aには、ユ
ーザによってPDAとパートナー関係が設定される腕時
計12(Watch),PC13,携帯電話14(Ph
one)のデータが記憶される。
ーザによってPDAとパートナー関係が設定される腕時
計12(Watch),PC13,携帯電話14(Ph
one)のデータが記憶される。
【0029】通信範囲内機器メモリ24bには通信部2
6により通信可能な通信機器を示すデータが記憶され、
このデータは通信部26により通信範囲内機器の確認処
理が行われる毎に更新される。
6により通信可能な通信機器を示すデータが記憶され、
このデータは通信部26により通信範囲内機器の確認処
理が行われる毎に更新される。
【0030】スケジュール表示順位メモリ24dには、
パートナー通信機器のなかで表示機能を持たない腕時計
を除いたPC、PDA及び携帯電話(Phone)に対
応する通信機器名が「PC>PDA>Phone」の順
で予めスケジュール表示優先順位が付けられて記憶され
る。
パートナー通信機器のなかで表示機能を持たない腕時計
を除いたPC、PDA及び携帯電話(Phone)に対
応する通信機器名が「PC>PDA>Phone」の順
で予めスケジュール表示優先順位が付けられて記憶され
る。
【0031】スケジュールデータメモリ24gには、ス
ケジュールモードにおいて入力されたスケジュールデー
タ(アラーム時刻及びスケジュール内容)が、そのスケ
ジュールデータの日付順にソートされて記憶される。
ケジュールモードにおいて入力されたスケジュールデー
タ(アラーム時刻及びスケジュール内容)が、そのスケ
ジュールデータの日付順にソートされて記憶される。
【0032】メモデータメモリ24hには、メモモード
において入力された任意のメモが入力順に記憶される。
において入力された任意のメモが入力順に記憶される。
【0033】なお、その他の通信機器である腕時計、携
帯電話及びPCの回路構成は、図2に示すPDAの回路
構成と略同様の構成であり、それぞれにアラーム報知部
28及び各パートナー通信機器と通信するための通信部
26が備えられる。
帯電話及びPCの回路構成は、図2に示すPDAの回路
構成と略同様の構成であり、それぞれにアラーム報知部
28及び各パートナー通信機器と通信するための通信部
26が備えられる。
【0034】次に、前記構成によるアラーム通知システ
ムの動作について説明する。まず、PDAのスケジュー
ルモードにより任意のスケジュールを登録するために、
スケジュールデータすなわちスケジュール内容とアラー
ム時刻がユーザによるペンオペレーション又はタッチオ
ペレーションなどにより入力されるとそのスケジュール
データがRAM24内のスケジュールデータメモリ24
gに記憶される。例えば、スケジュール日時が「200
1年10月25日10時00分」で、スケジュール内容
が「event」であるスケジュールデータが入力され
た場合には、スケジュールデータメモリ24gに「Oc
t.25 2001 10:00 event」と記憶
される。
ムの動作について説明する。まず、PDAのスケジュー
ルモードにより任意のスケジュールを登録するために、
スケジュールデータすなわちスケジュール内容とアラー
ム時刻がユーザによるペンオペレーション又はタッチオ
ペレーションなどにより入力されるとそのスケジュール
データがRAM24内のスケジュールデータメモリ24
gに記憶される。例えば、スケジュール日時が「200
1年10月25日10時00分」で、スケジュール内容
が「event」であるスケジュールデータが入力され
た場合には、スケジュールデータメモリ24gに「Oc
t.25 2001 10:00 event」と記憶
される。
【0035】次に、PDAにおけるアラーム報知優先順
位の登録処理について説明する。この登録処理はユーザ
によりパートナー関係にある各通信機器に対してアラー
ム報知させる優先順位を設定する処理のことで、例えば
ユーザが持ち歩いている可能性が最も高い通信機器名を
1番目に指定して、続いてユーザが持ち歩く可能性の高
い通信機器の順に従ってアラーム優先順位を設定するこ
とで、アラーム報知時にユーザが気付く可能性が高くな
るよう設定する。
位の登録処理について説明する。この登録処理はユーザ
によりパートナー関係にある各通信機器に対してアラー
ム報知させる優先順位を設定する処理のことで、例えば
ユーザが持ち歩いている可能性が最も高い通信機器名を
1番目に指定して、続いてユーザが持ち歩く可能性の高
い通信機器の順に従ってアラーム優先順位を設定するこ
とで、アラーム報知時にユーザが気付く可能性が高くな
るよう設定する。
【0036】まずユーザがPDAのモードキーを操作し
て、CPU21の動作モードを優先順位登録処理に切り
替え設定すると、パートナー関係にある全ての各通信機
器(腕時計、携帯電話、PDA、PC)に対応する通信
機器名が表示装置25に表示される。これらの通信機器
名の中から1番目にアラーム報知させる通信機器として
腕時計を指定したい場合には、ユーザがペンオペレーシ
ョン又はタッチオペレーションにより希望の通信機器名
のアイコンをタッチする。するとそのタッチされたアイ
コンに対応する通信機器が1番目のアラーム報知対象の
通信機器としてアラーム報知順位メモリ24cに記憶さ
れる。
て、CPU21の動作モードを優先順位登録処理に切り
替え設定すると、パートナー関係にある全ての各通信機
器(腕時計、携帯電話、PDA、PC)に対応する通信
機器名が表示装置25に表示される。これらの通信機器
名の中から1番目にアラーム報知させる通信機器として
腕時計を指定したい場合には、ユーザがペンオペレーシ
ョン又はタッチオペレーションにより希望の通信機器名
のアイコンをタッチする。するとそのタッチされたアイ
コンに対応する通信機器が1番目のアラーム報知対象の
通信機器としてアラーム報知順位メモリ24cに記憶さ
れる。
【0037】次に2番目以降にアラーム報知したい通信
機器名に対しても同様の操作を行うことで、それぞれ優
先順位が付けられてアラーム報知順位メモリ24cに順
次記憶される。すなわち腕時計、携帯電話、PDA、P
Cの順でアラーム報知優先順位を指定した場合には、ア
ラーム報知順位メモリ24cに「Watch>Phon
e>PDA>PC」と記憶される。
機器名に対しても同様の操作を行うことで、それぞれ優
先順位が付けられてアラーム報知順位メモリ24cに順
次記憶される。すなわち腕時計、携帯電話、PDA、P
Cの順でアラーム報知優先順位を指定した場合には、ア
ラーム報知順位メモリ24cに「Watch>Phon
e>PDA>PC」と記憶される。
【0038】図4は、本実施形態における各通信機器の
通信範囲内機器特定処理を示すフローチャートである。
この通信範囲内機器特定処理は前記パートナー通信機器
同士が互いに通信可能かどうかを確認するためにPDA
を含む各パートナー通信機器で自動的に行われる処理で
ある。
通信範囲内機器特定処理を示すフローチャートである。
この通信範囲内機器特定処理は前記パートナー通信機器
同士が互いに通信可能かどうかを確認するためにPDA
を含む各パートナー通信機器で自動的に行われる処理で
ある。
【0039】図4に示すように、PDA,腕時計,携帯
電話,PCのそれぞれのパートナー通信機器において、
予め設定された一定時間(例えば1分間)が計時部27
により計時された場合、各パートナー通信機器の通信部
26により他の各パートナー通信機器に対して通信可能
かどうかを確認するための通信確認信号が送信されて、
その通信確認信号が他の各パートナー通信機器により受
信されると、その通信確認信号を受信した各パートナー
通信機器の通信部26から、送信元のパートナー通信機
器と通信可能であることを示す通信可能通知信号が送信
される。そして、その通信可能通知信号が前記通信確認
信号を送信したパートナー通信機器の通信部26により
受信されることにより互いに通信範囲内であることが確
認される(ステップA1,A2)。
電話,PCのそれぞれのパートナー通信機器において、
予め設定された一定時間(例えば1分間)が計時部27
により計時された場合、各パートナー通信機器の通信部
26により他の各パートナー通信機器に対して通信可能
かどうかを確認するための通信確認信号が送信されて、
その通信確認信号が他の各パートナー通信機器により受
信されると、その通信確認信号を受信した各パートナー
通信機器の通信部26から、送信元のパートナー通信機
器と通信可能であることを示す通信可能通知信号が送信
される。そして、その通信可能通知信号が前記通信確認
信号を送信したパートナー通信機器の通信部26により
受信されることにより互いに通信範囲内であることが確
認される(ステップA1,A2)。
【0040】一方、前記通信確認信号が送信されても、
各パートナー通信機器の通信部26よりその通信確認信
号が受信されない場合には、折り返し通信可能通知信号
が送信されないので、PDAとそのパートナー通信機器
とは通信が出来ないと判断される。
各パートナー通信機器の通信部26よりその通信確認信
号が受信されない場合には、折り返し通信可能通知信号
が送信されないので、PDAとそのパートナー通信機器
とは通信が出来ないと判断される。
【0041】そして、ステップA2でPDAと通信可能
と判断されたパートナー通信機器を示すデータが、PD
AのRAM24内の通信範囲内機器メモリ24bに記憶
される。例えば、PDAに対して腕時計及びPCがそれ
ぞれ通信範囲内と判断されたときには、図3に示すよう
にPDAの通信範囲内機器メモリ24bに「Watc
h,PC」と記憶される(ステップA3)。
と判断されたパートナー通信機器を示すデータが、PD
AのRAM24内の通信範囲内機器メモリ24bに記憶
される。例えば、PDAに対して腕時計及びPCがそれ
ぞれ通信範囲内と判断されたときには、図3に示すよう
にPDAの通信範囲内機器メモリ24bに「Watc
h,PC」と記憶される(ステップA3)。
【0042】図5は、本実施形態におけるPDAのアラ
ーム処理を示すフローチャートである。はじめに、PD
Aの計時部27により計時される時刻とRAM24内の
スケジュールデータメモリ24gに記憶されているスケ
ジュール時刻が照合されて所定のスケジュール時刻に達
したと判断されると、RAM24内の通信範囲内機器メ
モリ24bに記憶されている通信機器でかつアラーム報
知順位メモリ24cに記憶されているパートナー通信機
器の中で一番高い優先順位に指定されている通信機器に
通信部26よりアラーム報知依頼信号が送信される(ス
テップB1→B2)。
ーム処理を示すフローチャートである。はじめに、PD
Aの計時部27により計時される時刻とRAM24内の
スケジュールデータメモリ24gに記憶されているスケ
ジュール時刻が照合されて所定のスケジュール時刻に達
したと判断されると、RAM24内の通信範囲内機器メ
モリ24bに記憶されている通信機器でかつアラーム報
知順位メモリ24cに記憶されているパートナー通信機
器の中で一番高い優先順位に指定されている通信機器に
通信部26よりアラーム報知依頼信号が送信される(ス
テップB1→B2)。
【0043】次に、RAM24内のスケジュール表示順
位メモリ24dに記憶されているスケジュール表示優先
順位に従って、RAM24内の通信範囲内機器メモリ2
4bに記憶されている通信機器でかつスケジュール表示
順位メモリ24dに記憶されているパートナー通信機器
の中で一番高い優先順位に指定されている通信機器にス
ケジュール表示依頼信号がPDAの通信部26により送
信されると同時に、アラーム報知依頼後及びスケジュー
ル表示依頼後の経過時間が計時部27によりカウントさ
れ始める(ステップB3)。
位メモリ24dに記憶されているスケジュール表示優先
順位に従って、RAM24内の通信範囲内機器メモリ2
4bに記憶されている通信機器でかつスケジュール表示
順位メモリ24dに記憶されているパートナー通信機器
の中で一番高い優先順位に指定されている通信機器にス
ケジュール表示依頼信号がPDAの通信部26により送
信されると同時に、アラーム報知依頼後及びスケジュー
ル表示依頼後の経過時間が計時部27によりカウントさ
れ始める(ステップB3)。
【0044】次に、ユーザがスケジュールを確認した旨
を示すために、スケジュール表示された通信機器から送
信されたスケジュール表示確認通知信号がPDAの通信
部26により受信されたかどうかの判断がなされ(ステ
ップB4)、「YES」と判断された場合にはアラーム
処理が終了することになり、アラーム報知依頼信号を送
信した通信機器にアラーム報知停止依頼信号を送信して
アラーム報知を停止させる(ステップB11)。
を示すために、スケジュール表示された通信機器から送
信されたスケジュール表示確認通知信号がPDAの通信
部26により受信されたかどうかの判断がなされ(ステ
ップB4)、「YES」と判断された場合にはアラーム
処理が終了することになり、アラーム報知依頼信号を送
信した通信機器にアラーム報知停止依頼信号を送信して
アラーム報知を停止させる(ステップB11)。
【0045】一方、ステップB4で「NO」と判断され
た場合には、計時部27でカウントされている依頼後経
過時間が予めRAM24内の経過時間メモリ24eに記
憶されている経過時間A,B又はC(時間の長さ:A<
B<C)に達したかどうかが判断される(ステップB5
→B7→B9)。ここで、まずPDAの通信部26でス
ケジュール表示確認通知信号が受信されずに、前記ステ
ップB3で計時部27により経過時間がカウントされ始
めてから経過時間A(例えば1分)が経過したと判断さ
れた場合には(ステップB9の「YES」)、RAM2
4内の通信範囲内機器メモリ24bに記憶されている通
信機器でかつアラーム報知順位メモリ24cに記憶され
ているパートナー通信機器の中で、現在より1つ低いア
ラーム報知優先順位に指定されているパートナー通信機
器に対してPDAの通信部26よりアラーム報知依頼信
号が送信される(ステップB9→B10)。
た場合には、計時部27でカウントされている依頼後経
過時間が予めRAM24内の経過時間メモリ24eに記
憶されている経過時間A,B又はC(時間の長さ:A<
B<C)に達したかどうかが判断される(ステップB5
→B7→B9)。ここで、まずPDAの通信部26でス
ケジュール表示確認通知信号が受信されずに、前記ステ
ップB3で計時部27により経過時間がカウントされ始
めてから経過時間A(例えば1分)が経過したと判断さ
れた場合には(ステップB9の「YES」)、RAM2
4内の通信範囲内機器メモリ24bに記憶されている通
信機器でかつアラーム報知順位メモリ24cに記憶され
ているパートナー通信機器の中で、現在より1つ低いア
ラーム報知優先順位に指定されているパートナー通信機
器に対してPDAの通信部26よりアラーム報知依頼信
号が送信される(ステップB9→B10)。
【0046】同時に、現在アラーム報知されている通信
機器にPDAの通信部26よりアラーム報知停止依頼信
号が送信され、現在のアラーム報知を停止させる。
機器にPDAの通信部26よりアラーム報知停止依頼信
号が送信され、現在のアラーム報知を停止させる。
【0047】そして、経過時間Aに指定されている各時
間が経過しても、スケジュール表示確認通知信号が受信
されない場合には、経過時間B(例えば2分)が経過し
たかどうかが判断され(ステップB7)、「YES」と
判断された場合には、RAM24内の通信範囲内機器メ
モリ24bに記憶されている通信機器であって、かつス
ケジュール表示順位メモリ24dに記憶されているパー
トナー通信機器の中で現在より1つ低いスケジュール表
示優先順位に指定されている通信機器に対してPDAの
通信部26よりスケジュール表示依頼信号が送信され
る。
間が経過しても、スケジュール表示確認通知信号が受信
されない場合には、経過時間B(例えば2分)が経過し
たかどうかが判断され(ステップB7)、「YES」と
判断された場合には、RAM24内の通信範囲内機器メ
モリ24bに記憶されている通信機器であって、かつス
ケジュール表示順位メモリ24dに記憶されているパー
トナー通信機器の中で現在より1つ低いスケジュール表
示優先順位に指定されている通信機器に対してPDAの
通信部26よりスケジュール表示依頼信号が送信され
る。
【0048】なお、これまでの他の通信機器に対するス
ケジュール表示はそのまま継続される(ステップB7→
B8)。
ケジュール表示はそのまま継続される(ステップB7→
B8)。
【0049】そして、経過時間Bに指定されている各時
間が経過しても、スケジュール表示確認通知信号が受信
されない場合には、経過時間C(例えば3分)が経過し
たかどうかが判断され(ステップB5)、「YES」と
判断された場合には、通信範囲内機器メモリ24bに記
憶されている全ての通信機器に対してアラーム報知依頼
信号及びスケジュール表示依頼信号が通信部26より送
信されて、PDA自身及び通信範囲内機器メモリ24b
に記憶されている全ての通信機器においてアラーム報知
とスケジュール表示が行われる(ステップB5→B
6)。
間が経過しても、スケジュール表示確認通知信号が受信
されない場合には、経過時間C(例えば3分)が経過し
たかどうかが判断され(ステップB5)、「YES」と
判断された場合には、通信範囲内機器メモリ24bに記
憶されている全ての通信機器に対してアラーム報知依頼
信号及びスケジュール表示依頼信号が通信部26より送
信されて、PDA自身及び通信範囲内機器メモリ24b
に記憶されている全ての通信機器においてアラーム報知
とスケジュール表示が行われる(ステップB5→B
6)。
【0050】つまり、アラーム時刻に達した後、第1の
アラーム優先順位の装置にアラーム報知依頼がなされ、
第1の表示優先順位の装置にスケジュール報知依頼がな
された後、ユーザによるスケジュール表示確認がなされ
ない場合には、1分経過すると次の順位の装置にアラー
ム報知する電子機器が切り替えられ、それでもスケジュ
ール表示確認がなされない場合には、さらに1分経過す
ると次の表示順位の装置にスケジュール表示がなされ、
それでもなおスケジュール表示確認がなされない場合に
は、1分経過後に全てに対して同時にアラーム報知依頼
信号が送信されて、また同時にスケジュール表示依頼信
号が送信される。
アラーム優先順位の装置にアラーム報知依頼がなされ、
第1の表示優先順位の装置にスケジュール報知依頼がな
された後、ユーザによるスケジュール表示確認がなされ
ない場合には、1分経過すると次の順位の装置にアラー
ム報知する電子機器が切り替えられ、それでもスケジュ
ール表示確認がなされない場合には、さらに1分経過す
ると次の表示順位の装置にスケジュール表示がなされ、
それでもなおスケジュール表示確認がなされない場合に
は、1分経過後に全てに対して同時にアラーム報知依頼
信号が送信されて、また同時にスケジュール表示依頼信
号が送信される。
【0051】図6は、本実施形態における各通信機器の
受信処理を示すフローチャートである。図7は、本実施
形態における各通信機器の受信処理に伴うスケジュール
内容表示確認の操作画面を示す図である。この受信処理
は、PDAより送信されたアラーム報知依頼信号又はス
ケジュール表示依頼信号が通信範囲内にある各通信機器
(受信機器)により受信された場合の処理を示してい
て、まず、PDAより送信されたアラーム報知依頼信号
が送信対象である受信機器の通信部で受信された場合に
は、ただちにアラーム報知部によりアラーム報知すなわ
ちアラーム報知音の出力がなされ、PDAの通信部26
よりアラーム処理が終了するときに送信されるアラーム
報知停止依頼信号が受信されるまで報知され続ける(ス
テップC1→C2)。
受信処理を示すフローチャートである。図7は、本実施
形態における各通信機器の受信処理に伴うスケジュール
内容表示確認の操作画面を示す図である。この受信処理
は、PDAより送信されたアラーム報知依頼信号又はス
ケジュール表示依頼信号が通信範囲内にある各通信機器
(受信機器)により受信された場合の処理を示してい
て、まず、PDAより送信されたアラーム報知依頼信号
が送信対象である受信機器の通信部で受信された場合に
は、ただちにアラーム報知部によりアラーム報知すなわ
ちアラーム報知音の出力がなされ、PDAの通信部26
よりアラーム処理が終了するときに送信されるアラーム
報知停止依頼信号が受信されるまで報知され続ける(ス
テップC1→C2)。
【0052】そして、PDAより送信されたアラーム報
知停止信号が受信機器の通信部で受信された場合には、
アラーム報知部のアラーム報知を停止させる(ステップ
C3→C4)。
知停止信号が受信機器の通信部で受信された場合には、
アラーム報知部のアラーム報知を停止させる(ステップ
C3→C4)。
【0053】また、PDAより送信されたスケジュール
表示依頼信号が送信対象である通信機器の通信部で受信
された場合には、これに続いてPDAの通信部26より
送信されたスケジュールデータがこの通信機器の通信部
に受信されるのに従い、アラーム時刻及びスケジュール
内容を示すスケジュール内容画面がその通信装置の表示
装置に表示され、同時にユーザによるスケジュール表示
確認を促す表示確認ウィンドウ41が図7に示すように
スケジュール内容画面に重ねて表示される(ステップC
5→C6)。
表示依頼信号が送信対象である通信機器の通信部で受信
された場合には、これに続いてPDAの通信部26より
送信されたスケジュールデータがこの通信機器の通信部
に受信されるのに従い、アラーム時刻及びスケジュール
内容を示すスケジュール内容画面がその通信装置の表示
装置に表示され、同時にユーザによるスケジュール表示
確認を促す表示確認ウィンドウ41が図7に示すように
スケジュール内容画面に重ねて表示される(ステップC
5→C6)。
【0054】次に、前記スケジュール内容を確認した事
を送信元のPDAに知らせるために、ユーザが前記表示
確認ウィンドウ41の決定(OK)アイコン42をマウ
スポインタによる指定又はペンオペレーションもしくは
タッチオペレーションによるタッチにより指定すると、
ユーザが前記スケジュール内容を確認したことをPDA
に知らせるスケジュール表示確認通知信号が通信部26
よりPDAに対して送信される(ステップC7→C
8)。
を送信元のPDAに知らせるために、ユーザが前記表示
確認ウィンドウ41の決定(OK)アイコン42をマウ
スポインタによる指定又はペンオペレーションもしくは
タッチオペレーションによるタッチにより指定すると、
ユーザが前記スケジュール内容を確認したことをPDA
に知らせるスケジュール表示確認通知信号が通信部26
よりPDAに対して送信される(ステップC7→C
8)。
【0055】したがって、前記構成のアラーム通知シス
テムによれば、ユーザがPDAにスケジュールを登録し
た状態で、通信範囲内機器特定処理によりパートナー通
信機器の中から現在通信可能であると特定された通信機
器において計時部27で計時された時刻がスケジュール
で指定されたアラーム時刻になると、RAM24内のア
ラーム報知順位メモリ24cに記憶されるパートナー通
信機器のうち1番優先順位の高い通信機器に対してアラ
ーム報知依頼信号が出力され、同時に、スケジュール表
示順位メモリ24d記憶される通信機器のうち1番優先
順位の高い通信機器に対してスケジュール表示依頼信号
が出力される。そしてユーザがスケジュール内容表示対
象の通信機器に表示されているスケジュール内容を確認
して、スケジュール内容確認操作を行うとスケジュール
表示確認通知信号がPDAに出力されるので、所定の順
序に従って複数の通信機器に対して段階的にアラーム音
報知及びスケジュール表示を行うことができ、ユーザが
特定の通信機器を手元に置いていなくてもスケジュール
を確認することが出来る。なお、本実施形態では、PD
Aにスケジュールデータを入力して、所定時刻にアラー
ム報知対象の通信機器に対してアラーム報知依頼信号を
出力し、スケジュール内容表示対象の通信機器に対し
て、スケジュール表示依頼信号を出力する構成とした
が、このPDAに限らず、同じパートナー通信機器であ
るPC又は携帯電話等にスケジュールデータを入力し
て、同じくアラーム時刻になると、他の通信機器に対し
てアラーム報知依頼信号及びスケジュール表示依頼信号
を出力する構成としてもよい。
テムによれば、ユーザがPDAにスケジュールを登録し
た状態で、通信範囲内機器特定処理によりパートナー通
信機器の中から現在通信可能であると特定された通信機
器において計時部27で計時された時刻がスケジュール
で指定されたアラーム時刻になると、RAM24内のア
ラーム報知順位メモリ24cに記憶されるパートナー通
信機器のうち1番優先順位の高い通信機器に対してアラ
ーム報知依頼信号が出力され、同時に、スケジュール表
示順位メモリ24d記憶される通信機器のうち1番優先
順位の高い通信機器に対してスケジュール表示依頼信号
が出力される。そしてユーザがスケジュール内容表示対
象の通信機器に表示されているスケジュール内容を確認
して、スケジュール内容確認操作を行うとスケジュール
表示確認通知信号がPDAに出力されるので、所定の順
序に従って複数の通信機器に対して段階的にアラーム音
報知及びスケジュール表示を行うことができ、ユーザが
特定の通信機器を手元に置いていなくてもスケジュール
を確認することが出来る。なお、本実施形態では、PD
Aにスケジュールデータを入力して、所定時刻にアラー
ム報知対象の通信機器に対してアラーム報知依頼信号を
出力し、スケジュール内容表示対象の通信機器に対し
て、スケジュール表示依頼信号を出力する構成とした
が、このPDAに限らず、同じパートナー通信機器であ
るPC又は携帯電話等にスケジュールデータを入力し
て、同じくアラーム時刻になると、他の通信機器に対し
てアラーム報知依頼信号及びスケジュール表示依頼信号
を出力する構成としてもよい。
【0056】また、本実施形態では、ユーザが任意にア
ラーム報知の優先順位を決定してPDA内のアラーム報
知順位メモリ24cに記憶させる方法であるが、PDA
にパートナー通信機器との距離を測定する距離測定装置
を別途設けて、その距離測定装置により測定された距離
に従ってアラーム優先順位を決定してアラーム報知信号
を出力する方法であってもよい。
ラーム報知の優先順位を決定してPDA内のアラーム報
知順位メモリ24cに記憶させる方法であるが、PDA
にパートナー通信機器との距離を測定する距離測定装置
を別途設けて、その距離測定装置により測定された距離
に従ってアラーム優先順位を決定してアラーム報知信号
を出力する方法であってもよい。
【0057】また、本実施形態でのアラーム報知及びア
ラーム内容表示は、スケジュールアラームのアラーム報
知音及びスケジュール内容表示に限らず、PDAその他
の各パートナー通信機器にメール送受信機能を備えさせ
た場合のメール着信音報知及びメール着信したことを知
らせるメッセージ表示、あるいは各パートナー通信機器
に異常が発生した場合の異常発生報知音及び異常発生の
旨を知らせるメッセージ表示であってもよい。
ラーム内容表示は、スケジュールアラームのアラーム報
知音及びスケジュール内容表示に限らず、PDAその他
の各パートナー通信機器にメール送受信機能を備えさせ
た場合のメール着信音報知及びメール着信したことを知
らせるメッセージ表示、あるいは各パートナー通信機器
に異常が発生した場合の異常発生報知音及び異常発生の
旨を知らせるメッセージ表示であってもよい。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る情報端末装置によれば、報知対象の電子機器から現在
通信可能な電子機器が特定された上で、アラーム報知す
る場合に、アラーム報知機器選択手段により、現在通信
可能な電子機器からアラームを報知する電子機器が選択
されて、アラーム報知依頼手段によりアラーム報知依頼
がなされるようになる。
る情報端末装置によれば、報知対象の電子機器から現在
通信可能な電子機器が特定された上で、アラーム報知す
る場合に、アラーム報知機器選択手段により、現在通信
可能な電子機器からアラームを報知する電子機器が選択
されて、アラーム報知依頼手段によりアラーム報知依頼
がなされるようになる。
【0059】また、本発明の請求項2に係わる情報端末
装置によれば、報知対象の電子機器から現在通信可能な
電子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、
アラーム内容表示機器選択手段により、現在通信可能な
電子機器からアラーム内容を表示する電子機器が選択さ
れて、アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の
表示依頼がなされるようになる。
装置によれば、報知対象の電子機器から現在通信可能な
電子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、
アラーム内容表示機器選択手段により、現在通信可能な
電子機器からアラーム内容を表示する電子機器が選択さ
れて、アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の
表示依頼がなされるようになる。
【0060】また、本発明の請求項3に係わる情報端末
装置によれば、報知対象の電子機器から現在通信可能な
電子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、
アラーム報知機器選択手段により、現在通信可能な電子
機器からアラームを報知する電子機器が選択されて、ア
ラーム報知依頼手段によりアラーム報知依頼がなされ
る。しかしながら、アラーム内容表示依頼によるアラー
ム内容表示依頼に応じてアラーム内容が表示された電子
機器からの確認応答がされない場合には、前記アラーム
報知機器選択手段によりアラームを報知する他の電子機
器が選択されて、アラーム報知依頼手段により再度アラ
ーム報知依頼がなされるようになる。
装置によれば、報知対象の電子機器から現在通信可能な
電子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、
アラーム報知機器選択手段により、現在通信可能な電子
機器からアラームを報知する電子機器が選択されて、ア
ラーム報知依頼手段によりアラーム報知依頼がなされ
る。しかしながら、アラーム内容表示依頼によるアラー
ム内容表示依頼に応じてアラーム内容が表示された電子
機器からの確認応答がされない場合には、前記アラーム
報知機器選択手段によりアラームを報知する他の電子機
器が選択されて、アラーム報知依頼手段により再度アラ
ーム報知依頼がなされるようになる。
【0061】また、本発明の請求項4に係わる情報端末
装置によれば、表示対象の電子機器から現在通信可能な
電子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、
アラーム内容表示機器選択手段により、現在通信可能な
電子機器からアラーム内容を表示する電子機器が選択さ
れて、アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の
表示依頼がなされる。しかしながら、そのアラーム内容
が表示された電子機器からの確認応答がされない場合に
は、前記アラーム内容表示機器選択手段によりアラーム
内容を表示する他の電子機器が選択されて、アラーム内
容表示依頼手段により再度アラーム内容の表示依頼がな
されるようになる。
装置によれば、表示対象の電子機器から現在通信可能な
電子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、
アラーム内容表示機器選択手段により、現在通信可能な
電子機器からアラーム内容を表示する電子機器が選択さ
れて、アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の
表示依頼がなされる。しかしながら、そのアラーム内容
が表示された電子機器からの確認応答がされない場合に
は、前記アラーム内容表示機器選択手段によりアラーム
内容を表示する他の電子機器が選択されて、アラーム内
容表示依頼手段により再度アラーム内容の表示依頼がな
されるようになる。
【0062】また、本発明の請求項5に係わる情報端末
装置によれば、表示対象の電子機器から現在通信可能な
電子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、
アラーム内容表示機器選択手段により、予め記憶された
アラーム内容表示優先順位に従って現在通信可能な電子
機器からアラーム内容を表示する電子機器が選択され
て、アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の表
示依頼がなされるようになる。
装置によれば、表示対象の電子機器から現在通信可能な
電子機器が特定された上で、アラーム報知する場合に、
アラーム内容表示機器選択手段により、予め記憶された
アラーム内容表示優先順位に従って現在通信可能な電子
機器からアラーム内容を表示する電子機器が選択され
て、アラーム内容表示依頼手段によりアラーム内容の表
示依頼がなされるようになる。
【0063】したがって、本発明はユーザに対して効率
的にアラーム報知を行うことが可能になる
的にアラーム報知を行うことが可能になる
【図1】本発明の実施形態に係わる情報端末装置及び各
通信機器で構成されるアラーム通知システムの構成を示
した図。
通信機器で構成されるアラーム通知システムの構成を示
した図。
【図2】前記実施形態に係わる情報端末装置であるPD
A(携帯情報端末)の構成を示すブロック図。
A(携帯情報端末)の構成を示すブロック図。
【図3】前記PDA(携帯情報端末)のRAMの構成を
示す図。
示す図。
【図4】前記実施形態における各通信機器の通信範囲内
機器特定処理を示すフローチャート。
機器特定処理を示すフローチャート。
【図5】前記実施形態におけるPDAのアラーム処理を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図6】前記実施形態における各通信機器の受信処理を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図7】前記実施形態における各通信機器の受信処理に
伴うスケジュール内容表示確認の操作画面を示す図。
伴うスケジュール内容表示確認の操作画面を示す図。
11・・・PDA
12・・・腕時計
13・・・PC
14・・・携帯電話
21・・・CPU
22・・・キー入力部
22a・・・ON/OFFキー
22b・・・モードキー
23・・・ROM
24・・・RAM
24a・・・パートナー通信機器メモリ
24b・・・通信範囲内機器メモリ
24c・・・アラーム報知順位メモリ
24d・・・スケジュール表示順位メモリ
24e・・・経過時間メモリ24e
24f・・・データ表示メモリ24f
24g・・・スケジュールデータメモリ
24h・・・メモデータメモリ
24i・・・ワークメモリ
25・・・表示部
26・・・通信部
26a・・・アンテナ
27・・・計時部
28・・・アラーム報知部
29・・・位置検出回路
30・・・タブレット
41・・・表示確認ウィンドウ
42・・・決定(OK)アイコン
Claims (5)
- 【請求項1】 アラームを報知するアラーム報知機能を
備える複数の電子機器にアラーム報知依頼する情報端末
装置であって、 前記電子機器と近距離無線通信を行う通信手段と、 アラームを報知させる対象である電子機器の情報を記憶
する報知機器記憶手段と、 前記報知機器記憶手段に記憶された報知対象機器から前
記通信手段を用いて現在通信可能な電子機器を特定する
報知機器特定手段と、 アラーム報知する場合に、前記報知機器特定手段により
現在通信可能と特定された電子機器からアラームを報知
させる電子機器を選択するアラーム報知機器選択手段
と、 このアラーム報知機器選択手段で選択された電子機器に
アラーム報知依頼をするアラーム報知依頼手段と、を備
えたことを特徴とする情報端末装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の情報端末装置であっ
て、 さらに、アラーム内容を記憶するアラーム内容記憶手段
と、 アラーム内容を表示させる対象である電子機器の情報を
記憶する表示機器記憶手段と、 この表示機器記憶手段に記憶された表示対象機器から前
記通信手段を用いて現在通信可能な電子機器を特定する
表示機器特定手段と、 この表示機器特定手段により現在通信可能と特定された
電子機器からアラーム内容を表示する電子機器を選択す
るアラーム内容表示機器選択手段と、 このアラーム内容表示機器選択手段で選択された電子機
器に前記アラーム内容記憶手段によって記憶されたアラ
ーム内容の表示依頼をするアラーム内容表示依頼手段
と、を備えたことを特徴とする情報端末装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の情報端末装置であっ
て、 前記アラーム報知機器選択手段は、前記アラーム内容表
示依頼手段によるアラーム内容の表示依頼に応じて当該
アラーム内容が表示された電子機器からの確認応答がさ
れない場合にアラームを報知する他の電子機器を選択す
ることを特徴とする情報端末装置。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載の情報端末
装置であって、 前記アラーム内容表示機器選択手段は、前記アラーム内
容表示依頼手段によるアラーム内容の表示依頼に応じて
当該アラーム内容が表示された電子機器からの確認応答
がされない場合にアラーム内容を表示する他の電子機器
を選択することを特徴とする情報端末装置。 - 【請求項5】 請求項2に記載の情報端末装置であっ
て、 前記表示機器記憶手段は、さらに、表示対象機器の画面
サイズの大きい順に順位付けされたアラーム内容表示優
先順位を記憶し、 前記アラーム内容表示機器選択手段は、前記表示機器記
憶手段に記憶されたアラーム内容表示優先順位に従って
前記表示対象機器からアラームの内容を表示する電子機
器を選択することを特徴とする情報端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001371640A JP2003174399A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 情報端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001371640A JP2003174399A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 情報端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003174399A true JP2003174399A (ja) | 2003-06-20 |
Family
ID=19180658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001371640A Pending JP2003174399A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 情報端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003174399A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP7325595B1 (ja) | 2022-09-30 | 2023-08-14 | Kddi株式会社 | コンテンツ提供システム、コンテンツ提供装置及び携帯端末 |
-
2001
- 2001-12-05 JP JP2001371640A patent/JP2003174399A/ja active Pending
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