JP2002042003A - 注文代金請求処理システム及び方法 - Google Patents

注文代金請求処理システム及び方法

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JP2002042003A
JP2002042003A JP2001142681A JP2001142681A JP2002042003A JP 2002042003 A JP2002042003 A JP 2002042003A JP 2001142681 A JP2001142681 A JP 2001142681A JP 2001142681 A JP2001142681 A JP 2001142681A JP 2002042003 A JP2002042003 A JP 2002042003A
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Akio Shibuya
晃生 澁谷
Yuki Watabe
雪 渡部
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Nifty Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商品等のオンライン販売において必要とされる
決済処理を行うコンピュータにおいて顧客認証から注文
代金請求までを実施する。 【解決手段】顧客認証要求を店舗コンピュータから受信
すると第1キーを生成して顧客端末に送信する。顧客端
末から第1キー及び当該顧客の認証用情報を受信すると
キーの正当性確認及び認証処理を実施し、両方の処理結
果が肯定的である場合に第2キーを生成して、店舗コン
ピュータに注文識別番号と共に送信する。店舗コンピュ
ータから第2キーと店舗の認証用情報と注文の内容とを
受信した場合、キーの正当性確認と店舗の認証処理と顧
客の与信処理とを実施し、上記3つの処理の結果が肯定
的であれば注文の内容を登録し、店舗コンピュータに注
文の登録を示す情報等を送信する。その後店舗コンピュ
ータから注文代金請求依頼を受信した場合には、当該注
文に対して売上確定を登録し且つ注文代金請求処理を実
施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、商品などのオンラ
イン販売において必要とされる顧客認証から注文代金請
求までを実施するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上には商品等の販売を行
っている店舗の様々なホームページが開設されている。
このようなオンライン販売において商品等の代金の支払
いは、例えば銀行振込や郵便振替、若しくは代金引換に
よる支払いの他、クレジットカード支払いという場合も
ある。通常、クレジットカード支払いの場合には店舗の
サーバと顧客の端末の通信はSSL(Secure Socket La
yer)等により暗号化されるため他人に盗み見られるこ
とはないはずであるが、一般消費者はクレジットカード
番号を商品等の注文毎に入力するのを好まない。かとい
って、いちいち銀行振込や郵便振替を行わなければなら
ないのでは、手間がかかり且つ送金手数料を負担しなけ
ればならないという問題がある。特に代金引換払いの場
合代引手数料は割高である。
【0003】そこで注文毎にクレジットカード番号をイ
ンターネット上で送信しなくともよいようにするための
仕組みが用いられている。例えば、顧客が、郵送などで
予めクレジットカード番号を決済業務を行う会社に登録
しておき、当該決済業務を行う会社と提携している店舗
のホームページで商品等を購入する場合には、店舗と決
済業務を行う会社とを連携させ且つ決済業務を行う会社
が顧客に対して顧客認証及び与信処理を行うことにより
注文代金の決済処理を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、決済業務
を行う会社のコンピュータと店舗側のコンピュータとの
連携及び決済業務を行う会社のサーバによる処理は非常
に重要である。
【0005】本発明の目的は、決済業務を行う会社のコ
ンピュータ等において顧客認証から注文代金請求処理等
を行うための新規な技術を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様に係
るコンピュータ・システムは、顧客認証要求に係る、顧
客の端末の情報(例えば顧客端末のアドレス)と店舗情
報(例えば店舗識別情報又は店舗サーバのアドレス)と
少なくとも当該顧客による注文の識別情報(例えば実施
の形態における管理番号)とを、例えば顧客の端末又は
店舗のコンピュータから受信した場合に、第1のキー
(例えば実施の形態における動作キーKEY01)を生
成して当該第1のキーを顧客の端末に送信する認証確認
手段と、顧客の端末から第1のキーを受信すると当該第
1のキーの正当性確認処理(例えば、送信した第1のキ
ーと同じかどうかの検査処理や第1のキーの有効期限を
経過したかという検査処理)を実施し、顧客の端末から
当該顧客の認証用情報(例えば、顧客ID及びパスワー
ド)を受信すると顧客に対する認証処理を実施し、第1
のキーの正当性確認処理結果及び顧客に対する認証処理
結果が肯定的である場合に第2のキー(例えば実施の形
態における動作キーKEY02)を生成して、店舗のコ
ンピュータ(例えば店舗サーバ)に当該第2のキー及び
顧客による注文の識別情報を送信する顧客認証手段と、
店舗のコンピュータから第2のキーと店舗の認証用情報
(例えば店舗ID及びパスワード)と顧客による注文の
内容情報とを受信した場合、第2のキーの正当性確認処
理(例えば、送信した第2のキーと同じかどうかの検査
処理や第2のキーの有効期限を経過したかという検査処
理)と、店舗に対する認証処理と、予め登録されている
顧客の情報を用いた顧客の与信処理とを実施し、第2の
キーの正当性確認処理、店舗に対する認証処理及び顧客
の与信処理の結果が肯定的である場合に顧客による注文
の内容情報を登録し、上の処理が肯定的であっても否定
的であっても店舗のコンピュータに顧客による注文の内
容情報の登録可否を示す情報及び顧客による注文の識別
情報(例えば実施の形態における管理番号)とを送信す
る与信処理手段と、店舗のコンピュータから注文代金請
求依頼に係る顧客による注文の識別情報を受信した場合
に、顧客による注文の識別情報の正当性を確認し、正当
性が確認された場合には当該顧客による注文に対して売
上確定を記憶装置に登録し且つ注文代金請求処理を実施
する請求処理手段とを有する。
【0007】本発明の第2の態様に係るコンピュータ・
システムは、顧客認証要求に係る、顧客の端末の情報と
店舗情報と少なくとも当該顧客による注文の識別情報と
を受信した場合に、第1のキーを生成して当該第1のキ
ーを前記顧客の端末に送信する認証確認手段と、顧客の
端末から第1のキーを受信すると当該第1のキーの正当
性確認処理を実施し、顧客の端末から当該顧客の認証用
情報を受信すると顧客に対する認証処理を実施し、第1
のキーの正当性確認処理結果及び顧客に対する認証処理
結果が肯定的である場合に第2のキーを生成して、店舗
のコンピュータに当該第2のキー及び顧客による注文の
識別情報を送信する顧客認証手段と、店舗のコンピュー
タから第2のキーと店舗の認証用情報と顧客による注文
の内容情報とを受信した場合、第2のキーの正当性確認
処理と、店舗に対する認証処理と、予め登録されている
顧客の情報を用いた顧客の与信処理とを実施し、第2の
キーの正当性確認処理、店舗に対する認証処理及び顧客
の与信処理の結果が肯定的である場合に顧客による注文
の内容情報を記憶装置に登録し、店舗のコンピュータに
顧客による注文の内容情報に対する登録識別情報(例え
ば実施の形態における受付番号)を送信する与信処理手
段と、店舗のコンピュータから注文代金請求依頼に係る
登録識別情報を受信した場合に、登録識別情報の正当性
を確認し、正当性が確認された場合には当該顧客による
注文に対して売上確定を記憶装置に登録し且つ注文代金
請求処理を実施する請求処理手段とを有する。
【0008】本発明に係るコンピュータ・システムが、
顧客認証要求に係る、顧客の端末の情報と店舗情報と少
なくとも当該顧客による注文の識別情報とを受信した場
合に、例えば顧客の認証用情報の入力を促すメッセージ
などと共に隠しパラメータとして第1のキーを顧客の端
末に送信して、顧客に認証用情報の入力を求める。よっ
て、顧客は注文の入力・送信から時間を空けずに当該注
文の入力・送信と顧客認証とをひと括りの処理として進
めることができるようになる。また、第1及び第2のキ
ーを用いることにより処理フローの途中から割り込むよ
うなことを防止できる。
【0009】さらに、本発明のコンピュータ・システム
は、顧客認証処理に連続して、店舗のコンピュータから
店舗の認証用情報等を受信して店舗の認証処理を済ませ
てから、与信処理を実施するような構成となっている。
よって、顧客及び店舗が信頼できるものであることが確
認できた上で与信処理を実施し、与信処理の結果が肯定
的である場合に注文内容が受注として登録される。本発
明のコンピュータ・システムは、与信処理の結果を店舗
のコンピュータにも通知するので、店舗のコンピュータ
でも与信処理の結果により、受注を登録したり、処理結
果を顧客に通知したりすることができるようになる。
【0010】本発明の第1又は第2の態様における請求
処理手段を、注文代金請求依頼に係る店舗の認証用情報
を受信して、店舗に対する認証処理を行うような構成と
することも可能である。これにより注文代金請求時に
も、店舗の認証ができるようになる。
【0011】さらに、上で述べた請求処理手段を、店舗
のコンピュータに、顧客による注文の識別情報又は登録
識別情報の正当性が確認されない場合、注文代金請求に
失敗した旨の通知を送信し、注文代金請求処理に成功し
た場合には、注文代金請求に成功した旨の通知を送信す
るような構成も可能である。
【0012】本発明の第3の態様における注文代金請求
処理方法は、顧客認証要求に係る、顧客の端末の情報と
店舗情報と少なくとも当該顧客による注文の識別情報と
を受信した場合に、第1のキーを生成して当該第1のキ
ーを前記顧客の端末に送信するステップと、顧客の端末
から第1のキーを受信すると当該第1のキーの正当性確
認処理を実施し、顧客の端末から当該顧客の認証用情報
を受信すると顧客に対する認証処理を実施し、第1のキ
ーの正当性確認処理結果及び顧客に対する認証処理結果
が肯定的である場合に第2のキーを生成して、店舗のコ
ンピュータに当該第2のキー及び顧客による注文の識別
情報を送信するステップと、店舗のコンピュータから第
2のキーと店舗の認証用情報と顧客による注文の内容情
報とを受信した場合、第2のキーの正当性確認処理と、
店舗に対する認証処理と、予め登録されている顧客の情
報を用いた顧客の与信処理とを実施し、第2のキーの正
当性確認処理、店舗に対する認証処理及び顧客の与信処
理の結果が肯定的である場合に顧客による注文の内容情
報を記憶装置に登録し、店舗のコンピュータに顧客によ
る注文の内容情報の登録可否を示す情報及び顧客による
注文の識別情報とを送信するステップと、店舗のコンピ
ュータから注文代金請求依頼に係る顧客による注文の識
別情報を受信した場合に、顧客による注文の識別情報の
正当性を確認し、正当性が確認された場合には当該顧客
による注文に対して売上確定を記憶装置に登録し且つ注
文代金請求処理を実施するステップとを含む。
【0013】本発明の第4の態様における注文代金請求
処理は、顧客認証要求に係る、顧客の端末の情報と店舗
情報と少なくとも当該顧客による注文の識別情報とを受
信した場合に、第1のキーを生成して当該第1のキーを
前記顧客の端末に送信するステップと、顧客の端末から
第1のキーを受信すると当該第1のキーの正当性確認処
理を実施し、顧客の端末から当該顧客の認証用情報を受
信すると顧客に対する認証処理を実施し、第1のキーの
正当性確認処理結果及び顧客に対する認証処理結果が肯
定的である場合に第2のキーを生成して、店舗のコンピ
ュータに当該第2のキー及び顧客による注文の識別情報
を送信するステップと、店舗のコンピュータから第2の
キーと店舗の認証用情報と顧客による注文の内容情報と
を受信した場合、第2のキーの正当性確認処理と、店舗
に対する認証処理と、予め登録されている顧客の情報を
用いた顧客の与信処理とを実施し、第2のキーの正当性
確認処理、店舗に対する認証処理及び顧客の与信処理の
結果が肯定的である場合に顧客による注文の内容情報を
記憶装置に登録し、店舗のコンピュータに顧客による注
文の内容情報に対する登録識別情報を送信するステップ
と、店舗のコンピュータから注文代金請求依頼に係る登
録識別情報を受信した場合に、登録識別情報の正当性を
確認し、正当性が確認された場合には当該顧客による注
文に対して売上確定を記憶装置に登録し且つ注文代金請
求処理を実施するステップとを含む。
【0014】本発明の第1の態様に係る変形を、本発明
の第3の態様に係る変形に適用することも可能である。
また、本発明の第2の態様に係る変形を、本発明の第4
の態様に係る変形に適用することも可能である。
【0015】また、このような方法をコンピュータに実
行させるプログラムを作成することも可能であって、当
該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−
ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディス
ク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。なお、中間
的な処理結果はメモリに一時保管される。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例における
システム概要を示す。例えばインターネットであるネッ
トワーク1には、ウェブ(Web)ブラウザを含む1又
は複数の顧客端末3と、商品などのオンライン販売を行
うWebサーバである店舗サーバ5と、本発明の一実施
例に係る注文代金の決済処理を行う決済サーバ7とが接
続されている。
【0017】店舗サーバ5は、例えば決済サーバ7の管
理者から配布される決済サーバ用コマンドインターフェ
ース(IF)プログラム53と、店舗サーバ5における
他の処理のための店舗側処理部55とを含む。また、店
舗サーバ5には、販売している商品などのデータベース
や、顧客から受けた注文に関する情報を格納する注文情
報データベース(DB)51等が備えられ、店舗のスタ
ッフが操作する店舗端末11が接続されている。さら
に、店舗サーバ5には例えば在庫管理システム13や、
その他商品などの出荷のための処理を行うサーバ(図示
せず)が接続されている場合もある。これらの在庫管理
システム13や商品などの出荷のための処理を行うサー
バの機能を店舗サーバ5自身が備えている場合もある。
さらに、店舗サーバ5において、プログラムやコンテン
ツ・データをネットワーク1を介して顧客端末3にダウ
ンロードさせることにより対価を得るというビジネスを
行っている場合には、例えばプログラムやコンテンツ・
データを格納したダウンロード用のサーバ17をネット
ワーク1に接続し、店舗サーバ5と連携させるような場
合もある。ダウンロード用サーバ17の機能を店舗サー
バ5が備えている場合もある。
【0018】ネットワーク1には例えば運送会社又は店
舗サーバ5を運営する会社の物流部門の物流システム1
5が接続されている。この物流システム15は他のネッ
トワークや専用線等により店舗サーバ5に接続されてい
ることもある。その他ネットワーク1には多数のサーバ
等が接続されている。
【0019】決済サーバ7は、本実施例では所定のイン
ターネット・サービス・プロバイダ(ISP:Internet
Service Provider)の会員であって、クレジットカー
ド情報を予め登録している顧客のために、当該顧客によ
る商品などの購入代金の決済処理を行うものである。よ
って、決済サーバ7は、会員のID及びパスワードの情
報、クレジットカードの情報を格納した会員情報データ
ベース71を参照できるようになっている。また、本実
施例では予め所定の条件を満たしていると判断された店
舗サーバ7に決済サーバ7の利用を許可するような構成
となっている。よって、決済サーバ7は、各店舗又は各
店舗サーバ5のID及びパスワードを含む店舗の情報を
格納した店舗情報データベース73を参照できるように
なっている。本実施例ではクレジットカードによる決済
を行うため、決済サーバ7は、クレジット・オンライン
・システムであるCAFIS(Credit And Finance Inf
ormation switching System)9に接続しており、クレ
ジットカード会社のコンピュータとの通信が行えるよう
になっている。決済サーバ7でも、例えばクレジットカ
ード会社に対する処理が必要であるため、店舗サーバ5
から注文情報を受け取り、当該注文情報を蓄積しておく
必要がある。よって決済サーバ7は、注文情報等を登録
する決済注文情報データベース(DB)75を使用す
る。さらに、決済サーバ7はクレジット会社に対する請
求を行うための情報を格納した請求ファイル77も使用
する。
【0020】図1に示したシステムにおける処理につい
て簡単に説明しておく。顧客は顧客端末3を操作して店
舗サーバ5にネットワーク1を介してアクセスし、購入
する商品等を検索する。購入したい商品等が見つかる
と、顧客は顧客端末3から店舗サーバ5に商品等の注文
を送信する。この時顧客は、決済には本実施例に係る決
済システムを利用することを指示するものとする。店舗
サーバ5は、顧客端末3から受信した注文情報を注文情
報DB51に登録し、当該注文情報、店舗サーバ5の情
報(例えば店舗認証用情報又は店舗識別情報若しくは店
舗サーバ5のアドレス等)及び顧客端末3のアドレス等
を追加して決済サーバ7に転送する。決済サーバ7は、
店舗サーバ5の情報を用いて店舗の確認/認証を行い、
注文情報を仮登録する。決済サーバ7は、店舗サーバ5
の情報及び注文情報に問題がなければ、動作キーKEY
01を生成して、顧客端末3に顧客(会員)のID及び
パスワードを入力するように促す画面情報及び隠しパラ
メータとして動作キーKEY01を送信する。
【0021】顧客端末3はID及びパスワードを入力す
るように促す画面を顧客に対し表示する。そして、顧客
は顧客(会員)のID及びパスワードを入力し、顧客端
末3はID及びパスワード並びに隠しパラメータの動作
キーKEY01を決済サーバ7に送信する。決済サーバ
7においては、動作キーKEY01が正当な動作キーで
あるか、ID及びパスワードの対が正しいか、受信した
顧客(会員)IDの顧客がISPにおける正常な会員で
あるか、本実施例に係る決済システムを使用する資格が
あるかを検査する。全ての検査が正常に終了すれば、決
済サーバ7は、動作キーKEY02を生成する。そし
て、決済サーバ7は、全ての検査が正常に終了していれ
ば、隠しパラメータとして動作キーKEY02と、検査
結果と、注文情報に含まれる又は注文情報とは別途決済
サーバ7に送られてきた、店舗サーバ5における当該注
文の識別情報(以下、管理番号と呼ぶ。但し、番号だけ
でなく記号の場合もある。)とを店舗サーバ5に送信す
る。もし、いずれかの検査でエラーが生じた場合には、
動作キーKEY02は生成されず、店舗サーバ5には、
いずれかの検査でエラーが生じたことが通知される。I
D及びパスワードの対が正しくない場合には、顧客端末
3にも通知される。例えば、ID及びパスワードの対の
入力は2回まで再試行が許される。ここまでで顧客認証
処理及びシステム利用資格確認処理が終了する。
【0022】店舗サーバ5は、検査結果が検査の成功を
示していれば、受信した管理番号を用いて注文情報DB
51から注文情報を取り出し、当該注文情報と、管理番
号と、動作キーKEY02とを、店舗サーバ5で実行さ
れている決済サーバ用コマンドインターフェース(コマ
ンドIF)プログラム53に出力する。決済サーバ用コ
マンドIFプログラム53は、決済サーバ7と店舗サー
バ5がやり取りするためのインターフェースを提供する
プログラムであり、例えば決済サーバ7の管理者が店舗
に提供するものである。もし、顧客IDがISPにおけ
る正常な会員であるか又は本実施例に係る決済システム
を使用する資格があるかという検査でエラーを生じた場
合には、店舗サーバ5から顧客端末3に対して、本実施
例に係る決済システムが使えない旨の通知を行う。
【0023】注文情報と管理番号と動作キーKEY02
とを受け取った決済サーバ用コマンドIFプログラム5
3は、店舗認証用情報と共にこれらの情報を決済サーバ
7に送信する。決済サーバ7は、店舗に対する認証処理
を実施し、仮登録された注文情報と今回受信した注文情
報を照合し、受信した動作キーKEY02の正当性を確
認する。そして、これらの処理結果が肯定的である場合
には与信処理を実施する。与信処理は、決済サーバ7に
予め登録されている当該顧客のクレジットカード番号を
用いてCAFIS9に対して与信照会を行う処理であ
る。CAFIS9から当該顧客のクレジットカードで決
済可能な旨の情報を得ると、決済サーバ7は、注文情報
を決済サーバ7内の決済注文情報データベース(DB)
75に登録し、決済サーバ7における注文情報の識別情
報である受付番号(番号でなく記号を用いてもよい)を
生成する。そして、注文情報が決済サーバ7の決済注文
情報DB75に登録された場合、顧客に対して、注文が
登録されたことを通知するための注文登録通知メールを
送信する。
【0024】決済サーバ7は、決済サーバ用コマンドI
Fプログラム53に対して、注文情報の登録可否を示す
情報、登録された場合には受付番号、及び管理番号を送
信する。決済サーバ用コマンドIFプログラム53は、
受信した情報を店舗サーバ5の注文管理を行う処理部に
出力する。そして、店舗サーバ5は顧客端末3に対して
注文が決済システムに受け付けられたことを示す画面情
報を送信する。顧客端末3は、注文が決済システムに受
け付けられたことを示す画面を表示する。また、店舗サ
ーバ5は受注を示す情報を注文情報DB51に登録す
る。一方、店舗認証処理、動作キーKEY02の正当性
確認処理及び与信処理の処理結果のいずれかが否定的な
ものである場合には、店舗サーバ5は顧客端末3に対し
て注文が決済システムに受け付けられなかったことを示
す画面情報を送信する。また、店舗認証処理以外の処理
結果が否定的である場合には注文情報DB51に受注不
可が登録される。そして顧客端末3に受注できない旨の
通知を送信する。ここまでで受注処理が終了する。
【0025】店舗サーバ5に接続された店舗端末11を
操作する店舗のスタッフは、例えば店舗サーバ5の注文
情報DB51の受注を示す情報が登録された注文を参照
して、商品の出荷のための作業を行う。なお、注文情報
が決済サーバ7のデータベースに登録された場合に、店
舗サーバ5が当該注文情報を受注情報として注文情報D
B51から受注情報DBに移動又はコピーし、当該受注
情報DBを参照するような構成も可能である。又、受注
を示す情報を注文情報DB51に登録した場合に、店舗
サーバ5が物流システム15に自動的に集荷依頼を出力
するような構成も可能である。また、プログラムやコン
テンツ・データのダウンロードを行わせる場合には、受
注を示す情報を注文情報DB51に登録した場合に、店
舗サーバ5からダウンロード用サーバ17にダウンロー
ド許可を出力するような構成も可能である。さらに、他
の商品出荷に関連するシステムが存在する場合には、注
文情報DB51に受注を示す情報が登録された後に店舗
サーバ5から自動的に当該システムに処理依頼を出力す
るような構成も可能である。いずれにせよ注文を行った
顧客に対して、商品などの出荷のための処理を行う。な
お、出荷/配送の完了についても注文情報DB51に登
録しておく。
【0026】出荷/配送が完了し注文代金の請求を行う
段階になると、例えば店舗端末11を操作する店舗のス
タッフは、注文情報DB51を参照して、注文代金請求
の対象となる注文の管理番号又は受付番号を抽出する。
なお、物流システム15と店舗サーバ5が連携している
場合には、物流システム15から配送完了通知を店舗サ
ーバ5が受信する。この配送完了通知から管理番号又は
受付番号を抽出する。さらに、ダウンロード用サーバ1
7と店舗サーバ5が連携する場合には、ダウンロード用
サーバ17からダウンロード完了通知を店舗サーバ5が
受信する。そして、ダウンロード完了通知から管理番号
又は受付番号を抽出する。注文代金請求の対象となる注
文の管理番号又は受付番号を注文代金請求依頼として、
店舗サーバ5の決済サーバ用コマンドIFプログラム5
3に出力すると、決済サーバ用コマンドIFプログラム
53は店舗の認証用情報と共に管理番号又は受付番号を
決済サーバ7に送信する。
【0027】決済サーバ7は、店舗の認証用情報を用い
て店舗に対する認証処理を行う。認証処理の結果が肯定
的であれば、決済サーバ7に登録されている受付番号又
は管理番号に対応する注文に売上確定を示す情報を登録
し、注文代金請求処理を実施する。注文代金請求処理と
は、当該顧客が登録しているクレジットカードのクレジ
ットカード会社に対する代金請求のための情報に、当該
注文代金の請求情報を追加するものである。この代金請
求のための情報は、例えば月に一度クレジットカード会
社に渡される。クレジットカード会社はこれらの情報を
元に各顧客に対して代金請求を行う。注文代金請求処理
が終了すれば、処理結果が決済サーバ用コマンドIFプ
ログラム53に送信され、決済サーバ用コマンドIFプ
ログラム53は処理結果を店舗サーバ5の売上確定処理
部に出力する。店舗サーバ5では、注文代金請求処理の
結果が肯定的である場合には、例えば注文情報DB51
内の管理番号又は受付番号に対応する注文について売上
確定又は請求済みを登録する。一方、注文代金請求処理
の結果が否定的である場合には、管理番号又は受付番号
等が正しくない場合等であるから、それらの確認を行う
ように促す通知を店舗端末11に出力する。以上で決済
が終了する。
【0028】以下、本実施例におけるシステム動作の詳
細を図2乃至図8を用いて説明する。
【0029】1.顧客認証処理及びシステム利用資格確
認処理 [実施例1]図2に実施例1に係る顧客認証処理及びシ
ステム利用資格確認処理のフローを示す。例えば顧客は
顧客端末3を操作して店舗サーバ5にアクセスする(ス
テップS1)。例えば店舗サーバ5は、商品情報及び注
文フォームを顧客端末3に送信する(ステップS3)。
ステップS1及びS3の処理には様々な形態があり、こ
こでは単純な場合のみを示している。顧客端末3はWe
bブラウザにて商品情報及び注文フォームを表示する。
顧客は、Webブラウザに注文内容を入力し、注文フォ
ームに含まれる送信ボタンを押し、注文情報を店舗サー
バ5に送信する(ステップS5)。注文情報には、商品
名、商品番号、数量、金額、住所、氏名、電話番号、電
子メール・アドレスなどを含む。また、注文情報には本
実施例に係る決済システムが決済方法として選択された
という情報を含むようにすることも可能である。さら
に、本実施例に係る決済システムに関連するISPの顧
客(会員)IDを含むような場合もある。なお、店舗サ
ーバ5及び顧客端末3は互いのアドレスを認識している
ものとする。
【0030】店舗サーバ5は顧客端末3から注文情報を
受信すると、注文情報のフォーマット等を確認の上、当
該注文情報を注文情報DB51に登録する(ステップS
7)。なお、登録する前に、例えば在庫管理システム1
3に在庫の問い合わせを行うようにすることも可能であ
る。そして、店舗サーバ5は、受信した注文情報と店舗
サーバ5内の顧客認証などの結果を受け取る処理部(例
えばCGI(Common Gateway Interface))のアドレス
情報(例えばURL(Uniform Resource Locator))と
店舗識別情報(例えば店子コード)と当該顧客の注文の
識別情報(管理番号)とを含み、当該注文情報について
決済のための認証手続きなどを行うように依頼する決済
依頼の画面情報を顧客端末3に送信する(ステップS
9)。ここで送信される画面情報において本実施例に係
る決済システムを決済手段として選択するか尋ねるよう
にすることも可能である。顧客端末3は受信した画面情
報をWebブラウザ内に表示し、顧客は、本実施例に係
る決済システムを用いた決済のための認証手続きなどを
行うことを了承する場合には「OK」ボタンを押す。そ
うすると、顧客端末3から決済依頼が店舗サーバ5に送
信される(ステップS11)。
【0031】店舗サーバ5は、決済依頼を受信すると、
当該決済依頼を決済サーバ7に転送する(ステップS1
3)。また、転送する際には、顧客端末3のアドレス情
報を、決済依頼と共に決済サーバ7に転送する。なお、
店舗識別情報とは別に又は店舗識別情報の代わりに店舗
の認証用情報(例えば店舗のID及びパスワード)を併
せて転送する場合もある。決済依頼を受信した決済サー
バ7は、少なくとも店舗識別情報が実在するコードであ
るか等の店舗の確認を行う。もし店舗の認証用情報を受
信した場合には、店舗のID及びパスワードの対が正し
いか否かを検査する。これらにより店舗の確認が取れる
と、一旦受信した決済依頼に含まれる注文情報、店舗サ
ーバ5のアドレス情報、店舗識別情報、及び管理番号等
を、注文仮受付ファイル等に仮登録しておく。そして、
決済サーバ7は動作キーKEY01を生成し、顧客端末
3に、当該動作キーKEY01を隠しパラメータとし
て、これから決済サーバ7との通信において顧客認証を
行うことを顧客に確認させるための認証確認画面情報を
送信する(ステップS15)。動作キーKEY01を用
いるのは、この処理ステップを必ず通過していることを
後に確認できるようにするためである。
【0032】顧客端末3は認証確認画面をWebブラウ
ザ内に表示し、顧客は認証確認画面に含まれる「OK」
ボタンを押す。そうすると、顧客端末3から認証確認が
隠しパラメータである動作キーKEY01と共に決済サ
ーバ7に送信される(ステップS17)。決済サーバ7
は、受信した動作キーKEY01の正当性を確認する。
正当性が確認された場合には、決済サーバ7は、顧客の
ID及びパスワードの入力を促す画面情報を顧客端末3
に送信する(ステップS19)。なお、動作キーKEY
01の正当性が確認されなかった場合には、このまま処
理を続けると問題が生じえるので、例えば店舗サーバ5
及び顧客端末3にエラーが生じたことを通知する。
【0033】顧客端末3は、Webブラウザ内に顧客I
D及びパスワードの入力を促す画面を表示する。少なく
ともこれ以下の通信においては、例えばSSL(Secure
Socket Layer)技術を用いて通信の秘密を守る必要が
ある。これ以前の通信においてもSSLを用いてもよ
い。顧客は、要求に応じて、顧客ID及びパスワードを
Webブラウザ内に入力し、Webブラウザ内の画面に
設けられた送信ボタンを押す。そうすると顧客端末3は
入力された顧客ID及びパスワードを決済サーバ7に送
信する(ステップS21)。なお、ここでは顧客に対す
る認証処理のために、顧客ID及びパスワードを使用し
ているが、他の方法にて顧客認証を行う場合には、それ
に必要な情報を顧客端末3から決済サーバ7に送信す
る。このような形にて顧客ID及びパスワードを決済サ
ーバ7に出力すれば、店舗サーバ5には顧客IDとパス
ワードの対は送信されず、悪意ある又は悪意を持つよう
になった店舗に顧客ID及びパスワードを悪用されるの
を防止することができる。
【0034】決済サーバ7は、顧客ID及びパスワード
を受信すると、まず顧客ID及びパスワードの対が予め
会員情報DB71に登録されている顧客情報と同一か否
か判断する。もし、同一でなければ、再度入力を行うよ
うにステップS21に戻る。例えば3回、顧客ID及び
パスワードの確認を行っても同一であると判断できなか
った場合には、決済サーバ7は顧客端末3に認証エラー
画面情報を送信する。また、決済サーバ7は、店舗サー
バ5に認証エラーを通知する場合もある。
【0035】もし、受信した顧客ID及びパスワードの
対が予め登録されている顧客情報と同一である場合に
は、当該顧客の認証が完了することになる。但し、本実
施例では顧客の認証だけでは本実施例に係る決済システ
ムで決済できるわけではない。次に決済サーバ7は、シ
ステム利用資格の確認を行う。本実施例ではシステム利
用資格の確認は2段階で行われる。まず、所定のISP
における正常な会員であるか否かが確認される。すなわ
ち、ISPの会員であっても、ISPの使用料金などの
支払いが滞っている場合には正常な会員であるとは言え
ない。次に、本実施例に係る決済システムが使用できる
ということで登録されているかという点が確認される。
本実施例ではクレジットカードにより決済されることを
前提としているので、予めクレジットカード番号が登録
されていなければならない。また、別途基準を設けて、
当該基準を満たす者のみ本実施例に係る決済システムを
使用できるように設定することも可能である。このよう
な顧客認証処理及びシステム利用資格確認処理の結果が
肯定的である場合には、決済サーバ7は動作キーKEY
02(セッションキーと呼ばれる場合もある)を生成す
る(ステップS23)。また、動作キーKEY02、注
文情報、管理番号等をセッションファイルとして保管し
ておき、後の処理に使用するような構成も可能である。
【0036】そして、決済サーバ7は、顧客認証処理及
びシステム利用資格確認処理の処理結果と、処理結果が
肯定的である場合には動作キーKEY02と、管理番号
とを店舗サーバ5に送信する(ステップS25)。店舗
サーバ5は、決済サーバ7からそれらの情報を受信する
(ステップS27)。そして、システム利用資格確認処
理にてエラーが存在する場合には、店舗サーバ5は、顧
客端末3にシステム利用資格がないことを通知し、顧客
端末3はシステム利用資格がない旨の表示を行う(ステ
ップS29)。また、注文情報DB51内における当該
管理番号の注文に対し決済できないことを登録する。
【0037】ここまでで与信処理の前段階である顧客認
証及びシステム利用資格確認処理が終了する。なお、図
2に示した処理フローは様々に変形可能である。例え
ば、ステップS13において店舗サーバ5が決済依頼を
転送する構成ではなく、顧客端末3から直接決済サーバ
7に決済依頼を送信するような構成も可能である。この
場合には店舗サーバ5は顧客端末3のアドレス情報を決
済依頼に付加する必要がない。また、顧客端末3に送信
される決済依頼の画面表示には、決済サーバ7のアドレ
スを埋め込んでおく。
【0038】また、上の説明ではシステム利用資格をも
確認するような処理フローとなっているが、システム利
用資格を別途規定しない場合もある。その場合には、本
処理フローは顧客認証処理フローとなる。単純な顧客認
証処理フローとする場合には、注文情報や注文情報の識
別情報である管理番号等を決済サーバ7に送信しないよ
うな形態も可能である。
【0039】なお、動作キーKEY01及びKEY02
については、有効期限を設けて有効期限内に決済サーバ
7に戻ってこないようであれば、動作キーの確認処理で
エラーとみなすようにすることも可能である。
【0040】[実施例2]次に図3を用いて顧客認証処
理及びシステム利用資格確認処理の第2の実施例を説明
する。例えば顧客は顧客端末3を操作して店舗サーバ5
にアクセスする(ステップS31)。例えば店舗サーバ
5は、商品情報及び注文フォームを顧客端末3に送信す
る(ステップS33)。ステップS1及びS3の処理に
は様々な形態があり、ここでは単純な場合のみを示して
いる。顧客端末3はWebブラウザにて商品情報及び注
文フォームを表示する。顧客は、Webブラウザに注文
内容を入力し、注文フォームに含まれる送信ボタンを押
し、注文情報を店舗サーバ5に送信する(ステップS3
5)。注文情報には、商品名、商品番号、数量、金額、
住所、氏名、電話番号、電子メール・アドレスなどを含
む。また、注文情報には本実施例に係る決済システムが
決済方法として選択されたという情報を含むようにする
ことも可能である。さらに、本実施例に係る決済システ
ムに関連するISPの顧客(会員)IDを含むような場
合もある。店舗サーバ5は顧客端末3から注文情報を受
信すると、注文情報のフォーマット等を確認の上、当該
注文情報を注文情報DB51に登録する(ステップS3
7)。なお、登録する前に、例えば在庫管理システム1
3に在庫の問い合わせを行うようにすることも可能であ
る。そして、店舗サーバ5は、受信した注文情報と店舗
サーバ5内の顧客認証などの結果を受け取る処理部(例
えばCGI)のアドレス情報(例えばURL)と店舗識
別情報(例えば店子コード)と注文の管理番号とを含
み、当該注文情報について決済のための認証手続きなど
を行うように依頼する決済依頼の画面情報を顧客端末3
に送信する(ステップS39)。ここで送信される画面
情報において本実施例に係る決済システムを決済手段と
して選択するか尋ねるようにすることも可能である。顧
客端末3は受信した画面情報をWebブラウザ内に表示
し、顧客は、本実施例に係る決済システムを用いた決済
のための認証手続きなどを行うことを了承する場合には
「OK」ボタンを押す。そうすると、顧客端末3から決
済依頼が店舗サーバ5に送信される(ステップS4
1)。
【0041】店舗サーバ5は、決済依頼を受信すると、
当該決済依頼を決済サーバ7に転送する(ステップS4
3)。また、転送する際には、顧客端末3のアドレス情
報を、決済依頼と共に決済サーバ7に転送する。なお、
店舗識別情報とは別に又は店舗識別情報の代わりに店舗
の認証用情報(例えば店舗のID及びパスワード)を併
せて転送する場合もある。決済依頼を受信した決済サー
バ7は、少なくとも店舗識別情報が実在するコードであ
るか等の店舗の確認を行う。もし店舗の認証用情報を受
信した場合には、店舗のID及びパスワードの対が正し
いか否かを検査する。これらにより店舗の確認が取れる
と、一旦受信した決済依頼に含まれる注文情報、店舗サ
ーバ5のアドレス情報、店舗識別情報、及び管理番号等
を、注文仮受付ファイル等に仮登録しておく。そして、
決済サーバ7は、動作キーKEY01を生成し、顧客端
末3に、当該動作キーKEY01を隠しパラメータとし
て、顧客のID及びパスワードの入力を促す画面情報を
顧客端末3に送信する(ステップS45)。動作キーK
EY01を用いるのは、この処理ステップを必ず通過し
ていることを後に確認できるようにするためである。
【0042】顧客端末3は、Webブラウザ内に顧客I
D及びパスワードの入力を促す画面を表示する。少なく
ともこれ以下の通信においては、例えばSSL(Secure
Socket Layer)技術を用いて通信の秘密を守る必要が
ある。これ以前の通信においてもSSLを用いてもよ
い。顧客は、要求に応じて、顧客ID及びパスワードを
Webブラウザ内に入力し、Webブラウザ内の画面に
設けられた送信ボタンを押す。そうすると顧客端末3は
入力された顧客ID及びパスワードを決済サーバ7に送
信する(ステップS47)。このような形にて顧客ID
及びパスワードを決済サーバ7に出力すれば、店舗サー
バ5には顧客IDとパスワードの対は送信されず、悪意
ある又は悪意を持つようになった店舗に顧客ID及びパ
スワードを悪用されるのを防止することができる。又、
顧客端末3は動作キーKEY01を決済サーバ7に送信
する。
【0043】決済サーバ7は、受信した動作キーKEY
01の正当性を確認する。もし、正当性が確認されなか
った場合には、このまま処理を続けると問題を生じ得る
ので、例えば店舗サーバ5及び顧客端末3にエラーを生
じたことを通知する。さらに、決済サーバ7は、受信し
た顧客ID及びパスワードの対が予め登録されている顧
客情報と同一か否か判断する。もし、同一でなければ、
再度入力を行うようにステップS47に戻る。例えば3
回、顧客ID及びパスワードの確認を行っても同一であ
ると判断できなかった場合には、決済サーバ7は顧客端
末3に認証エラー画面情報を送信する。また、決済サー
バ7は、店舗サーバ5に認証エラーを通知する場合もあ
る。
【0044】もし、受信した顧客ID及びパスワードの
対が予め登録されている顧客情報と同一である場合に
は、当該顧客の認証が完了することになる。但し、本実
施例では顧客の認証だけでは本実施例に係る決済システ
ムで決済できるわけではない。次に決済サーバ7は、シ
ステム利用資格の確認を行う。本実施例でもシステム利
用資格の確認は2段階で行われる。まず、所定のISP
における正常な会員であるか否かが確認される。すなわ
ち、ISPの会員であっても、ISPの使用料金などの
支払いが滞っている場合には正常な会員であるとは言え
ない。次に、本実施例に係る決済システムが使用できる
ということで登録されているかという点が確認される。
本実施例でもクレジットカードにより決済されることを
前提としているので、予めクレジットカードが登録され
ていなければならない。また、別途基準を設けて、当該
基準を満たす者のみ本実施例に係る決済システムを使用
できるように設定することも可能である。このような顧
客認証処理及びシステム利用資格確認処理の結果が肯定
的である場合には、決済サーバ7は動作キーKEY02
(セッションキーとも呼ばれる)を生成する(ステップ
S49)。動作キーKEY02、注文情報、管理番号等
をセッションファイルとして保管しておき、後の処理に
使用するような構成も可能である
【0045】そして、決済サーバ7は、顧客認証処理及
びシステム利用資格確認処理の処理結果と、処理結果が
肯定的である場合には動作キーKEY02と、管理番号
とを店舗サーバ5に送信する(ステップS51)。店舗
サーバ5は、決済サーバ7からそれらの情報を受信する
(ステップS53)。そして、システム利用資格確認処
理にてエラーが存在する場合には、店舗サーバ5は、顧
客端末3にシステム利用資格がないことを通知し、顧客
端末3はその旨の表示を行う(ステップS55)。ま
た、注文情報DB51内における当該管理番号の注文に
対し決済できないことを登録する。
【0046】ここまでで与信処理の前段階である顧客認
証及びシステム利用資格確認処理が終了する。なお、図
3に示した処理フローは様々に変形可能である。例え
ば、ステップS43において店舗サーバ5が決済依頼を
転送する構成ではなく、顧客端末3から直接決済サーバ
7に決済依頼を送信するような構成も可能である。この
場合には店舗サーバ5は顧客端末3のアドレス情報を決
済依頼に付加する必要がない。また、顧客端末3に送信
される決済依頼の画面表示には、決済サーバ7のアドレ
スを埋め込んでおく。
【0047】また、実施例1でも述べたように、システ
ム利用資格をも確認するような処理フローとなっている
が、システム利用資格を別途規定しない場合もある。そ
の場合には、本処理フローは顧客認証処理フローとな
る。単純な顧客認証処理フローとする場合には、注文情
報や注文情報の識別情報である管理番号等を決済サーバ
7に送信しないような形態も可能である。
【0048】なお、動作キーKEY01及びKEY02
については、有効期限を設けて有効期限内に決済サーバ
7に戻ってこないようであれば、動作キーの確認処理で
エラーとみなすようにすることも可能である。
【0049】2.与信処理 図4に、顧客認証処理及びシステム利用資格確認処理に
おいてエラーが生じなかった顧客に対する与信処理のフ
ローを示す。図1に関連して既に説明したが、店舗サー
バ5には、店舗側が用意する店舗サーバ5の機能部分
(以下店舗側処理部55(例えばCGI)と呼ぶ。)
と、決済サーバ7に対する処理を行う決済サーバ用コマ
ンド・インターフェース(IF)プログラム53とが設
けられている。本実施例ではこれらを分けて説明するこ
ととする。
【0050】まず店舗サーバ5の店舗側処理部55は、
決済サーバ7から受信した管理番号(ステップS27又
はS53)で注文情報DB51を検索し、管理番号に係
る注文情報を抽出する(ステップS61)。例えばこの
時点において店舗側処理部55は在庫管理システム13
に対して、注文に係る商品の在庫確認を行うようにする
ことも可能である(ステップS63)。在庫管理システ
ム13との連携が可能であれば本ステップを実施すれば
よいので、本ステップS63は図4において点線囲みと
している。もし、ここで在庫切れであると判断された場
合には、店舗側処理部55は顧客端末5に在庫切れを通
知し、顧客端末3は在庫切れ通知を表示する(ステップ
S65)。
【0051】在庫管理システム13と連携しない場合又
は在庫の確認が取れた場合に、店舗側処理部55は決済
サーバ7から受信した動作キーKEY02と管理番号と
注文情報とを決済サーバ用コマンドIFプログラム53
に出力する(ステップS67)。なお、別途顧客から得
たクレジットカード有効期限の情報を併せて出力するよ
うな構成とすることも可能である。決済サーバ用コマン
ドIFプログラム53は、店舗側処理部55から受け取
った情報に加え、店舗認証用情報を、決済サーバ7に送
信する(ステップS69)。
【0052】決済サーバ7は、受信した動作キーKEY
02の正当性を、例えば送信した動作キーKEY02を
格納したセッションファイルを用いて確認する。動作キ
ーに有効期限が設けられている場合には、有効期限内に
受信したか否かも検査する。また、セッションファイル
に格納された注文情報及び管理番号と、今回受信した注
文情報及び管理番号と比較することにより処理の連続性
及びこれらの情報の正当性を確認する。これらの確認で
エラーが検出されれば以降の処理は行われず、ステップ
S77の処理に移行する。また、決済サーバ7は、受信
した店舗認証用情報、すなわち店舗IDとパスワードの
対を用いて店舗認証処理を行う(ステップS71)。店
舗の認証が失敗した場合もステップS77に移行する。
店舗の認証が成功すると、顧客認証処理及びシステム利
用資格確認処理において正当な顧客であると判断された
顧客のクレジットカード番号を顧客情報を格納したデー
タベースから取り出し、CAFIS9を用いて当該クレ
ジットカードが適正なものであるか確認する与信処理を
実施する(ステップS73)。例えば、適正なクレジッ
トカードであると確認できれば、CAFIS9からは承
認番号が得られる。ここで与信処理に失敗する、すなわ
ちクレジットカードの与信限度額や有効期限などに問題
がある場合には、ステップS77に移行する。
【0053】もしステップS73において与信処理に成
功すると、受信した注文情報を決済サーバ7の決済注文
情報DB75に登録する。そして、決済サーバ7におけ
る当該注文情報の識別情報である受付番号(番号でなく
記号である場合もある)を発行する(ステップS7
5)。これにて、決済サーバ7において注文が受注とし
て確定される。決済サーバ7においては、受付番号と管
理番号と注文情報が対応付けられて決済注文情報DB7
5に記憶される。
【0054】そして決済サーバ7は、ステップS71及
びS73までの処理結果と、注文情報が登録できた場合
には受付番号と、管理番号とを店舗サーバ5の決済サー
バ用コマンドIFプログラム53に送信する(ステップ
S77)。決済サーバ用コマンドIFプログラム53
は、受信した情報を店舗側処理部55に出力する(ステ
ップS79)。店舗側処理部55では、受信した処理結
果がステップS71及びS73までの処理が成功してい
ることを示している場合には、注文情報DB51に、受
信した受付番号及び管理番号と、対応する注文情報とが
対応付けられて登録される。受付番号が登録されれば、
受注が確定したことになる。なお、別途受注確定を登録
することも可能である。また、受注が確定した注文に関
する情報(注文情報、受付番号及び管理番号)を別の受
注情報データベース(DB)に移動又はコピーして、後
の処理に利用するような構成も可能である。もし、受信
した処理結果がいずれかの処理にて失敗したことを示し
ている場合には、注文情報DB51に受信した管理番号
の注文について決済不可能を登録する。成功又は失敗の
いずれの場合についても、店舗側処理部55は顧客端末
3に受信した処理結果のうち顧客に開示可能な部分を送
信する(ステップS81)。例えば「決済登録が完了し
ました。別途決済サーバから注文登録完了通知がメール
にて送信されます」又は「クレジットカードの有効期限
が切れていますので決済登録できませんでした」といっ
た情報が送信される。顧客端末3は、受信した処理結果
をWebブラウザ内に表示する(ステップS83)。な
お、店舗認証処理にてエラーが発生した場合には、再度
店舗サーバ5が与信処理を決済サーバ7に依頼するよう
にしてもよい。
【0055】また、決済サーバ7は、顧客に対して、注
文情報が決済サーバ7に登録されたことを通知するため
の注文登録通知メールを送信する(ステップS85)。
これに対して顧客端末3では、注文登録通知メールを受
信する(ステップS91)。注文登録通知メールは顧客
に対する確認のために送信される。なお、顧客端末3に
おけるメールの受信は送信後直ぐでなくともよい。
【0056】また店舗サーバ5の店舗側処理部55は、
次に行わなければならない商品等の出荷のために、在庫
管理システム13に対して注文に係る商品の在庫確認を
行うようにすることも可能である(ステップS87)。
在庫確認を行うか否かは任意である。もし、この段階に
て在庫確認を行って、在庫切れが判明した場合には、店
舗サーバ5の店舗側処理部55は、例えば顧客に対して
在庫切れのメールを送信し、後に説明する受注取消し処
理を実施する。顧客端末3は、在庫切れのメールを受信
する(ステップS89)。また、店舗側処理部55は注
文情報DB51に受注取消しを登録する。
【0057】在庫管理システム13に対する在庫確認処
理を行って在庫が存在した場合も在庫確認処理を行わな
い場合も、予め定められた出荷のための処理を他のシス
テムに依頼又は実行し、又は物流システム15に対して
集荷依頼を送信したり、又はダウンロード用サーバ17
に対してプログラムやコンテンツデータのダウンロード
の顧客端末3に対する許可を出力する(ステップS9
3)。なお、ステップS93についても実行するか否か
は店舗サーバ5を含む店舗システムの構成に依存する。
よってステップS93を全く実施しない場合もある。
【0058】このような処理を行うことにより与信処理
及び受注確定処理が実施される。
【0059】3.受注取消し/返品処理 図5に、例えば上で述べたように在庫切れで受注を取り
消す場合や、顧客から商品が返品された場合、又は顧客
が注文を注文登録通知メール受信後に取り消した場合等
に実施する処理について説明する。
【0060】店舗サーバ5の店舗側処理部55は、まず
受注取消し又は返品の対象となった注文の受付番号又は
管理番号の特定を行う(ステップS101)。これは例
えば店舗端末11を店舗のスタッフが操作して、注文情
報DB51を検索することにより行われる。例えば、店
舗のスタッフが、特定された受付番号又は管理番号を用
いて取消し処理を実施するように店舗端末11を用いて
指示した場合には、当該指示を顧客端末3から受けた店
舗側処理部55は、取消依頼と受付番号又は管理番号と
を決済サーバ用コマンドIFプログラム53に出力する
(ステップS103)。なお、取消しの理由などを併せ
て送るようにすることも可能である。
【0061】決済サーバ用コマンドIFプログラム53
は、店舗認証用情報と、受付番号又は管理番号とを、決
済サーバ7の受注取消しを行う処理部に送信する(ステ
ップS105)。同じく取消しの理由などを併せて送る
ようにすることも可能である。決済サーバ7は、受信し
た店舗認証用情報にて店舗に対する認証処理を実施する
(ステップS107)。もし、認証処理においてエラー
が発生するとステップS117に移行する。店舗認証が
成功すると、次に与信取消処理を実施する(ステップS
109)。与信取消処理は、例えばCAFIS9から承
認番号を得ている場合には、当該承認番号についての取
消し処理を例えばCAFIS9に対して行う。何らかの
理由で与信取消処理に失敗する場合もある。この場合に
はステップS117に移行する。
【0062】与信取消処理に成功した場合には、決済サ
ーバ7の決済注文情報DB75において登録されてい
る、管理番号又受付番号に対応する注文情報について与
信取消を登録する(ステップS111)。これにて取消
しに係る注文に対し後に請求処理を行わないようにする
ことができる。そして、与信取消が登録されたことを通
知するための与信取消登録通知メールを与信取消しされ
た注文を行った顧客に対して送信する(ステップS11
3)。顧客は顧客端末3において当該与信取消登録通知
メールを受信する(ステップS115)。これにより、
顧客も決済サーバ7において注文が正式に取り消された
ことを確認することができる。
【0063】その後決済サーバ7は、処理結果を店舗サ
ーバ5の決済サーバ用コマンドIFプログラム53に送
信する(ステップS117)。決済サーバ用コマンドI
Fプログラム53は処理結果を受信して、店舗側処理部
55に出力する(ステップS119)。店舗側処理部5
5は、例えば処理結果を注文情報DB51に登録する
(ステップS121)。また、店舗端末11に処理結果
を通知するような構成も可能である。なお、与信取消に
失敗している場合には、取消しができるまで与信取消処
理を実施しなければならない。
【0064】4.検索処理 店舗サーバ5の注文情報DB51に格納された注文情報
と、決済サーバ7の決済注文情報DB75に格納された
注文情報の照合などのために、店舗サーバ5から決済サ
ーバ7に注文情報の検索を依頼する場合がある。図6を
用いて検索処理について説明する。検索処理には、受注
状況一覧参照処理と、受注状況詳細参照処理とが含まれ
る。受注状況一覧参照処理においては、受付番号、管理
番号、処理状態、顧客ID、期間の検索条件等を指定し
て、該当する注文情報を列挙するような出力を得ること
ができる。一方、受注状況詳細参照処理においては、受
付番号又は管理番号を検索条件として入力すると、対応
する注文情報の詳細を取得することができるようにな
る。
【0065】例えば、店舗端末11を操作する店舗のス
タッフが検索条件を決定して入力し、検索実行を店舗端
末11に命ずると、店舗端末11は検索条件を含む検索
命令を店舗サーバ5に送信する。検索命令を受信した店
舗サーバ5の店舗側処理部55は、検索依頼及び入力さ
れた検索条件を決済サーバ用コマンドIFプログラム5
3に出力する(ステップS131)。決済サーバ用コマ
ンドIFプログラム53は、店舗認証用情報及び受け取
った検索条件を、決済サーバ7の検索処理を行う処理部
に送信する(ステップS133)。決済サーバ7は、受
信した店舗認証用情報を用いて、店舗認証処理を実施す
る(ステップS135)。認証処理にてエラーが発生し
た場合にはステップS139に移行する。認証処理にて
店舗が認証されると、決済サーバ7の決済注文情報DB
75に登録されている注文情報について、受信した検索
条件にて検索を実施する。そして、検索条件に合致する
注文情報を抽出する(ステップS137)。
【0066】決済サーバ7は、ステップS137におい
て抽出した注文情報を店舗サーバ5の決済サーバ用コマ
ンドIFプログラム53に送信する(ステップS13
9)。なお、店舗認証に失敗した場合には失敗した旨の
情報を抽出情報の代わりに送信する。決済サーバ用コマ
ンドIFプログラム53は、抽出された注文情報等を受
信して、店舗側処理部55に出力する(ステップS14
1)。店舗側処理部55は、受信した注文情報等を店舗
端末11に出力する(ステップS143)。店舗端末1
1は、受信した注文情報等を店舗のスタッフに対して表
示する。
【0067】これにより、店舗サーバ5の注文情報DB
51だけでなく、決済システム7の決済注文情報DB7
5に登録された注文情報にて注文情報及び処理状況等を
確認できるようになる。
【0068】5.顧客確認処理 顧客認証処理及びシステム利用資格確認処理とは別に、
本実施例に係る決済システムのシステム利用資格のみ、
又はISPの会員資格のみを、例えば注文を受ける前に
確認したり、本実施例に係る決済システムのシステム利
用資格等を有している者のみに特別のサービスなどを提
供するなどの場合に、顧客確認を簡単に行えると便利で
ある。図7は、顧客確認のための処理フローを示す。
【0069】まず、店舗サーバ5の店舗側処理部55
は、何らかの処理の後に、顧客IDを入力するように促
す画面情報を顧客端末3に出力する(ステップS15
1)。顧客端末3は、受信した画面情報をWebブラウ
ザ内に表示して、顧客ID入力の要求に応じて、顧客は
顧客IDを入力して、Webブラウザ内の「送信」ボタ
ンを押す。そうすると、顧客端末3は店舗サーバ5に顧
客IDを送信する(ステップS153)。
【0070】店舗サーバ5の店舗側処理部55は、顧客
端末3から顧客IDを受信すると、当該顧客IDを決済
サーバ用コマンドIFプログラム53に出力する(ステ
ップS155)。決済サーバ用コマンドIFプログラム
53は、決済サーバ7の顧客確認処理部に店舗認証用情
報と受信した顧客IDを送信する(ステップS15
7)。決済サーバ7は、受信した店舗認証用情報を用い
て店舗認証処理を実施する。店舗認証が失敗すればステ
ップS163に移行する。店舗認証が成功すれば、決済
サーバ7は顧客IDを用いて顧客確認処理を実施する
(ステップS161)。ここで顧客確認処理は、上で説
明したのと同じように、所定のISPの正常な会員であ
るか、加えて本実施例に係る決済システムを使用できる
かを確認する。なお、所定のISPの正常な会員である
かのみを確認するような構成とすることも可能である。
【0071】いずれにしても、決済サーバ7は、顧客確
認処理の処理結果を決済サーバ用コマンドIFプログラ
ム53に送信する(ステップS163)。店舗認証処理
でエラーが発生した場合には、店舗認証処理でエラーが
生じたという結果を決済サーバ用コマンドIFプログラ
ム53に送信する。決済サーバ用コマンドIFプログラ
ム53は処理結果を受信し、店舗側処理部55に出力す
る(ステップS165)。店舗側処理部55では受信し
た処理結果を参照して、次の所定の処理を実施する。例
えば、顧客確認できた場合には、顧客端末3に、注文情
報の入力を行うよう促したり、特別な商品の提示を行う
ための画面情報を出力する(ステップS167)。ま
た、顧客確認できなかった場合には、もう一度顧客ID
を入力しなおすように促したり、注文は受けられない旨
の表示を含む画面情報を顧客端末3に送信する。また、
店舗認証で失敗している場合には、再度顧客確認処理を
実施するように決済用コマンドIFプログラム53に命
令する場合もある。
【0072】以上のようにして、顧客認証処理及びシス
テム利用資格確認処理とは別に顧客確認を決済サーバ7
に行わせることができる。
【0073】6.売上確定処理 顧客の注文に対応して、例えば商品の配送又はサービス
の提供を行い、又はプログラムやコンテンツ・データの
ダウンロードを行わせた後には、売上を確定するための
処理を実施しなければならない。図8に売上確定処理の
フローを示す。
【0074】まず、店舗サーバ5の店舗側処理部55
は、例えば物流システム15から配送完了通知を受けた
場合、例えば店舗端末11から配送完了入力がなされた
場合、例えばダウンロード用サーバ17からのダウンロ
ード完了通知を受けた場合、それらの通知又は入力か
ら、売上確定の対象となる受付番号又は管理番号を特定
する。例えば、注文情報DB51に配送に関する情報、
例えば配送依頼番号等が入力されていれば、配送完了通
知に含まれる配送依頼番号で注文が特定できるため、管
理番号又は受付番号を注文情報DB51から抽出でき
る。また、配送完了通知等に必ず受付番号又は管理番号
を含めるようにすることも可能である。いずれにせよ、
売上確定の対象となる注文の受付番号又は管理番号は、
店舗側処理部55から決済サーバ用コマンドIFプログ
ラム53に出力される(ステップS171)。
【0075】決済サーバ用コマンドIFプログラム53
は、店舗認証用情報及び受付番号又は管理番号を決済サ
ーバ7の売上確定処理部に送信する(ステップS17
3)。決済サーバ7は、店舗認証用情報を用いて店舗認
証処理を実施する(ステップS174)。店舗認証用情
報は、例えば店舗ID及びパスワードであって、決済サ
ーバ7は、予め店舗情報DB73に登録されている店舗
情報の店舗ID及びパスワードと同一か否かを判定す
る。店舗認証に失敗した場合にはステップS179に移
行する。一方、店舗認証に成功した場合には、決済サー
バ7は受信した受付番号又は管理番号から決済サーバ7
における注文情報を特定し、その注文情報に対して売上
確定を登録する(ステップS175)。なお、管理番号
又は受付番号が誤って入力される場合もあるので、決済
サーバ7において注文情報を特定できない場合もある。
この場合には、ステップS179に移行する。
【0076】次に、決済サーバ7は注文代金請求処理を
実施する(ステップS177)。注文代金請求処理は、
例えば注文情報をその注文の決済を行うクレジットカー
ド会社に対する請求ファイル77に書き込む処理であ
る。例えば請求ファイル77は月に一度クレジットカー
ド会社に送られる。クレジットカード会社は顧客に代金
の請求を行う。また、決済サーバ7は、決済注文情報D
B75の当該注文に対して請求済みを示す情報を登録す
る。
【0077】ここまで実施すると、決済サーバ7はステ
ップS174乃至S177の処理結果を決済サーバ用コ
マンドIFプログラム53に送信する(ステップS17
9)。決済サーバ用コマンドIFプログラム53は、処
理結果を決済サーバ7から受信して、店舗側処理部55
に出力する(ステップS181)。店舗側処理部55
は、処理結果が成功を示している場合には、請求済み又
は売上確定を注文情報DB51内の送信した管理情報又
は受付情報の注文情報に対して登録する(ステップS1
83)。もし、処理結果が失敗を示している場合には、
例えば店舗端末11に処理結果を出力し、受付番号又は
管理番号の確認を求めたり、自動的に再試行を行うよう
にすることができる。
【0078】これにて売上確定処理が終了する。売上確
定がなされた注文の代金は、クレジットカード会社から
店舗に支払われ、クレジットカード会社は顧客に対して
請求を行って、顧客から代金を受け取る。
【0079】以上本発明の一実施例を説明した。上では
顧客がISPの会員であることを前提として説明した
が、他の集団の会員であることを条件とすることも可能
である。
【0080】また、本実施例では店舗サーバ5に店舗側
処理部55と決済サーバ用コマンドIFプログラム53
を設けるような構成としているが、このような機能の分
割を行うか否かは任意である。決済サーバ用コマンドI
Fプログラム53についても、複数の機能モジュールに
分けることも可能である。
【0081】さらに店舗サーバ5の店舗側処理部55、
及び決済サーバ7については、上で述べた1乃至6の処
理毎に別個の処理部(例えばCGI)を設けることも可
能であるし、また同一の処理部(例えばCGI)が処理
を行うような構成とすることも可能である。上で述べた
1乃至6の各処理内において複数の処理部を設けて処理
させることも可能である。
【0082】更に加えて店舗サーバ5は物理的に一台の
コンピュータにて実装される場合もあるし、複数台のコ
ンピュータにて実装される場合もある、決済サーバ7に
ついても同様である
【0083】
【発明の効果】以上本発明により、決済業務を行う会社
のコンピュータ等において顧客認証から注文代金請求処
理等を行うための新規な技術を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるシステム全体の概要を示すブロ
ック図である。
【図2】実施例1に係る顧客認証処理及びシステム利用
資格確認処理のフローチャートである。
【図3】実施例2に係る顧客認証処理及びシステム利用
資格確認処理のフローチャートである。
【図4】与信処理のフローチャートである。
【図5】受注取消し/返品処理のフローチャートであ
る。
【図6】検索処理のフローチャートである。
【図7】顧客確認処理のフローチャートである。
【図8】売上確定処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク 3 顧客端末 5 店舗サーバ 7 決済サーバ 9 CAFIS 11 店舗端末 13 在庫管理システム 15 物流システム 17 ダウンロード用サーバ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客認証要求に係る、顧客の端末の情報と
    店舗情報と少なくとも当該顧客による注文の識別情報と
    を受信した場合に、第1のキーを生成して当該第1のキ
    ーを前記顧客の端末に送信する認証確認手段と、 前記顧客の端末から前記第1のキーを受信すると当該第
    1のキーの正当性確認処理を実施し、前記顧客の端末か
    ら当該顧客の認証用情報を受信すると前記顧客に対する
    認証処理を実施し、前記第1のキーの正当性確認処理結
    果及び前記顧客に対する認証処理結果が肯定的である場
    合に第2のキーを生成して、前記店舗のコンピュータに
    当該第2のキー及び前記顧客による注文の識別情報を送
    信する顧客認証手段と、 前記店舗のコンピュータから前記第2のキーと前記店舗
    の認証用情報と前記顧客による注文の内容情報とを受信
    した場合、前記第2のキーの正当性確認処理と、前記店
    舗に対する認証処理と、予め登録されている前記顧客の
    情報を用いた前記顧客の与信処理とを実施し、前記第2
    のキーの正当性確認処理、前記店舗に対する認証処理及
    び前記顧客の与信処理の結果が肯定的である場合に前記
    顧客による注文の内容情報を記憶装置に登録し、前記店
    舗のコンピュータに前記顧客による注文の内容情報の登
    録可否を示す情報及び前記顧客による注文の識別情報と
    を送信する与信処理手段と、 前記店舗のコンピュータから注文代金請求依頼に係る前
    記顧客による注文の識別情報を受信した場合に、前記顧
    客による注文の識別情報の正当性を確認し、正当性が確
    認された場合には当該顧客による注文に対して売上確定
    を前記記憶装置に登録し且つ注文代金請求処理を実施す
    る請求処理手段と、を有するコンピュータ・システム。
  2. 【請求項2】顧客認証要求に係る、顧客の端末の情報と
    店舗情報と少なくとも当該顧客による注文の識別情報と
    を受信した場合に、第1のキーを生成して当該第1のキ
    ーを前記顧客の端末に送信する認証確認手段と、 前記顧客の端末から前記第1のキーを受信すると当該第
    1のキーの正当性確認処理を実施し、前記顧客の端末か
    ら当該顧客の認証用情報を受信すると前記顧客に対する
    認証処理を実施し、前記第1のキーの正当性確認処理結
    果及び前記顧客に対する認証処理結果が肯定的である場
    合に第2のキーを生成して、前記店舗のコンピュータに
    当該第2のキー及び前記顧客による注文の識別情報を送
    信する顧客認証手段と、 前記店舗のコンピュータから前記第2のキーと前記店舗
    の認証用情報と前記顧客による注文の内容情報とを受信
    した場合、前記第2のキーの正当性確認処理と、前記店
    舗に対する認証処理と、予め登録されている前記顧客の
    情報を用いた前記顧客の与信処理とを実施し、前記第2
    のキーの正当性確認処理、前記店舗に対する認証処理及
    び前記顧客の与信処理の結果が肯定的である場合に前記
    顧客による注文の内容情報を記憶装置に登録し、前記店
    舗のコンピュータに前記顧客による注文の内容情報に対
    する登録識別情報を送信する与信処理手段と、 前記店舗のコンピュータから注文代金請求依頼に係る前
    記登録識別情報を受信した場合に、前記登録識別情報の
    正当性を確認し、正当性が確認された場合には当該顧客
    による注文に対して売上確定を前記記憶装置に登録し且
    つ注文代金請求処理を実施する請求処理手段と、 を有するコンピュータ・システム。
  3. 【請求項3】前記請求処理手段が、前記注文代金請求依
    頼に係る前記店舗の認証用情報を受信して、前記店舗に
    対する認証処理を行うことを特徴とする請求項1又は2
    記載のコンピュータ・システム。
  4. 【請求項4】前記請求処理手段は、前記店舗のコンピュ
    ータに、 前記顧客による注文の識別情報又は前記登録識別情報の
    正当性が確認されない場合、注文代金請求に失敗した旨
    の通知を送信し、 前記注文代金請求処理に成功した場合には、注文代金請
    求に成功した旨の通知を送信することを特徴とする請求
    項1又は2記載のコンピュータ・システム。
  5. 【請求項5】顧客認証要求に係る、顧客の端末の情報と
    店舗情報と少なくとも当該顧客による注文の識別情報と
    を受信した場合に、第1のキーを生成して当該第1のキ
    ーを前記顧客の端末に送信するステップと、 前記顧客の端末から前記第1のキーを受信すると当該第
    1のキーの正当性確認処理を実施し、前記顧客の端末か
    ら当該顧客の認証用情報を受信すると前記顧客に対する
    認証処理を実施し、前記第1のキーの正当性確認処理結
    果及び前記顧客に対する認証処理結果が肯定的である場
    合に第2のキーを生成して、前記店舗のコンピュータに
    当該第2のキー及び前記顧客による注文の識別情報を送
    信するステップと、 前記店舗のコンピュータから前記第2のキーと前記店舗
    の認証用情報と前記顧客による注文の内容情報とを受信
    した場合、前記第2のキーの正当性確認処理と、前記店
    舗に対する認証処理と、予め登録されている前記顧客の
    情報を用いた前記顧客の与信処理とを実施し、前記第2
    のキーの正当性確認処理、前記店舗に対する認証処理及
    び前記顧客の与信処理の結果が肯定的である場合に前記
    顧客による注文の内容情報を記憶装置に登録し、前記店
    舗のコンピュータに前記顧客による注文の内容情報の登
    録可否を示す情報及び前記顧客による注文の識別情報と
    を送信するステップと、 前記店舗のコンピュータから注文代金請求依頼に係る前
    記顧客による注文の識別情報を受信した場合に、前記顧
    客による注文の識別情報の正当性を確認し、正当性が確
    認された場合には当該顧客による注文に対して売上確定
    を前記記憶装置に登録し且つ注文代金請求処理を実施す
    るステップと、 を含む注文代金請求処理方法。
  6. 【請求項6】顧客認証要求に係る、顧客の端末の情報と
    店舗情報と少なくとも当該顧客による注文の識別情報と
    を受信した場合に、第1のキーを生成して当該第1のキ
    ーを前記顧客の端末に送信するステップと、 前記顧客の端末から前記第1のキーを受信すると当該第
    1のキーの正当性確認処理を実施し、前記顧客の端末か
    ら当該顧客の認証用情報を受信すると前記顧客に対する
    認証処理を実施し、前記第1のキーの正当性確認処理結
    果及び前記顧客に対する認証処理結果が肯定的である場
    合に第2のキーを生成して、前記店舗のコンピュータに
    当該第2のキー及び前記顧客による注文の識別情報を送
    信するステップと、 前記店舗のコンピュータから前記第2のキーと前記店舗
    の認証用情報と前記顧客による注文の内容情報とを受信
    した場合、前記第2のキーの正当性確認処理と、前記店
    舗に対する認証処理と、予め登録されている前記顧客の
    情報を用いた前記顧客の与信処理とを実施し、前記第2
    のキーの正当性確認処理、前記店舗に対する認証処理及
    び前記顧客の与信処理の結果が肯定的である場合に前記
    顧客による注文の内容情報を記憶装置に登録し、前記店
    舗のコンピュータに前記顧客による注文の内容情報に対
    する登録識別情報を送信するステップと、 前記店舗のコンピュータから注文代金請求依頼に係る前
    記登録識別情報を受信した場合に、前記登録識別情報の
    正当性を確認し、正当性が確認された場合には当該顧客
    による注文に対して売上確定を前記記憶装置に登録し且
    つ注文代金請求処理を実施するステップと、 を含む注文代金請求処理方法。
  7. 【請求項7】顧客認証要求に係る、顧客の端末の情報と
    店舗情報と少なくとも当該顧客による注文の識別情報と
    を受信した場合に、第1のキーを生成して当該第1のキ
    ーを前記顧客の端末に送信するステップと、 前記顧客の端末から前記第1のキーを受信すると当該第
    1のキーの正当性確認処理を実施し、前記顧客の端末か
    ら当該顧客の認証用情報を受信すると前記顧客に対する
    認証処理を実施し、前記第1のキーの正当性確認処理結
    果及び前記顧客に対する認証処理結果が肯定的である場
    合に第2のキーを生成して、前記店舗のコンピュータに
    当該第2のキー及び前記顧客による注文の識別情報を送
    信するステップと、 前記店舗のコンピュータから前記第2のキーと前記店舗
    の認証用情報と前記顧客による注文の内容情報とを受信
    した場合、前記第2のキーの正当性確認処理と、前記店
    舗に対する認証処理と、予め登録されている前記顧客の
    情報を用いた前記顧客の与信処理とを実施し、前記第2
    のキーの正当性確認処理、前記店舗に対する認証処理及
    び前記顧客の与信処理の結果が肯定的である場合に前記
    顧客による注文の内容情報を記憶装置に登録し、前記店
    舗のコンピュータに前記顧客による注文の内容情報の登
    録可否を示す情報及び前記顧客による注文の識別情報と
    を送信するステップと、 前記店舗のコンピュータから注文代金請求依頼に係る前
    記顧客による注文の識別情報を受信した場合に、前記顧
    客による注文の識別情報の正当性を確認し、正当性が確
    認された場合には当該顧客による注文に対して売上確定
    を前記記憶装置に登録し且つ注文代金請求処理を実施す
    るステップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 【請求項8】顧客認証要求に係る、顧客の端末の情報と
    店舗情報と少なくとも当該顧客による注文の識別情報と
    を受信した場合に、第1のキーを生成して当該第1のキ
    ーを前記顧客の端末に送信するステップと、 前記顧客の端末から前記第1のキーを受信すると当該第
    1のキーの正当性確認処理を実施し、前記顧客の端末か
    ら当該顧客の認証用情報を受信すると前記顧客に対する
    認証処理を実施し、前記第1のキーの正当性確認処理結
    果及び前記顧客に対する認証処理結果が肯定的である場
    合に第2のキーを生成して、前記店舗のコンピュータに
    当該第2のキー及び前記顧客による注文の識別情報を送
    信するステップと、 前記店舗のコンピュータから前記第2のキーと前記店舗
    の認証用情報と前記顧客による注文の内容情報とを受信
    した場合、前記第2のキーの正当性確認処理と、前記店
    舗に対する認証処理と、予め登録されている前記顧客の
    情報を用いた前記顧客の与信処理とを実施し、前記第2
    のキーの正当性確認処理、前記店舗に対する認証処理及
    び前記顧客の与信処理の結果が肯定的である場合に前記
    顧客による注文の内容情報を記憶装置に登録し、前記店
    舗のコンピュータに前記顧客による注文の内容情報に対
    する登録識別情報を送信するステップと、 前記店舗のコンピュータから注文代金請求依頼に係る前
    記登録識別情報を受信した場合に、前記登録識別情報の
    正当性を確認し、正当性が確認された場合には当該顧客
    による注文に対して売上確定を前記記憶装置に登録し且
    つ注文代金請求処理を実施するステップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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