JP2002041714A - 電力の需要予測サービス方法およびシステム - Google Patents

電力の需要予測サービス方法およびシステム

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JP2002041714A
JP2002041714A JP2000220031A JP2000220031A JP2002041714A JP 2002041714 A JP2002041714 A JP 2002041714A JP 2000220031 A JP2000220031 A JP 2000220031A JP 2000220031 A JP2000220031 A JP 2000220031A JP 2002041714 A JP2002041714 A JP 2002041714A
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Yasushi Tomita
泰志 冨田
Yasushi Harada
泰志 原田
Harumi Uchigasaki
晴美 内ヶ崎
Chihiro Fukui
千尋 福井
Yutaka Komi
裕 小海
Hiroshi Inoue
汎 井上
Nobuhisa Kobayashi
延久 小林
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    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/80Management or planning
    • Y02P90/82Energy audits or management systems therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力の需要予測は、個々の電力供給業者がお
こなってきた。しかしその予測のための手法開発等に時
間を費やしても、必ずしも適切な予測結果が得られない
という問題があった。本発明は、このような課題を解決
する予測業務専門の予測サービスセンタを設けたサービ
スシステムを提供することにある。 【解決手段】 顧客からの要求に応じて予測サービスを
おこなう需要予測サービスセンタ次のように構成する。
顧客との事前の契約内容をチェックする手段と、顧客か
らの提供データで顧客が要求する予測が可能かどうかを
判断する手段と、不足している場合はさらに顧客にデー
タを要求あるいは外部機関のデータベースからデータを
入手する手段と、過去の予測実績を記憶しているデータ
ファイル、予測演算手段と、顧客への予測結果送信手
段、とから構成し、予測データの提供をおこなうこと、
また予測データの提供に応じて課金処理をおこなう手段
とで構成したことに特徴がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給電力供給サー
ビス業者あるいは電力会社との契約によって、それぞれ
の電力の需要を予測して提供するとともに、前記需要予
測情報の提供に対して課金をおこなう電力の需要予測サ
ービス方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電力の需要予測は、電力会社単位
で総需要予測をして、ベース負荷を担当する発電所や負
荷変化に応じて出力を可変する発電所などを決めて制御
していた。その需要予測は、それぞれ電力会社が独自に
おこなってきた。それも電力会社が保有する設備単位で
の予測であった。しかし、これは電力消費者が電力供給
業者あるいは電力会社を自由に選択して電力の供給を受
けられるようになってくると、これらの形態は必ずしも
電力事情の情勢に適した予測と電力供給制御、とはいえ
ないところがある。
【0003】また従来は、電力供給サービスをおこなう
業者はなく、各電力会社が個々のテリトリについて全体
の予測制御をおこなっていたに過ぎない。たとえば天気
予報、曜日、あるいは過去の同時期における実績値か
ら、翌日あるいは週単位あるいは所定期間での予測を
し、電力供給制御に反映していた。電力需要量予測に関
する先行技術には例えば特開平11−346438号公
報がある。これは各電力系統における中央給電指令所な
どにおける電力の需要を、計算機を用いて自動的に予測
する方法が記載されている。回帰式やニューラルネット
ワークなど多くの予測モデルに汎用的に適用できるよう
にした予測方法について述べている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、いわ
ゆる電力の自由化に対応した電力の需要予測制御ではな
い。特に電力の自由化のもとでは、より精度の高い、木
目細かな予測制御をおこなわないと、電力供給業者にと
っても、また電力消費者にとっても満足できる電力の需
給ではなくなるからである。特に電力供給サービス業者
が電力消費者と契約して電力の供給をおこなうとき、適
切な電力需要予測が重要な課題となる。
【0005】また、電力の自由化による電力の供給業
者、いわゆる電力の小売り事業では小売り業者との契約
に基づいて、電力系統の設備単位でグループ化された顧
客グループ単位の需要推定値や予測値が必要になる。さ
らに電力の小売り業者ごとに需要推定や予測をおこなう
と、その小売り業者と契約している顧客の情報しか利用
できないので、推定値、予測値の精度向上に限界があ
る。
【0006】本発明は任意の顧客グループの、需要の推
定や予測値を精度よく求め、電力供給業者(以下、電力
の小売り業者や従来の電力会社を含み、電力の供給業者
の総称として用いる)に提供する、需要電力の予測サー
ビス方法およびシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】消費者に電力を供給して
いる電力供給業者と通信回線で接続し、前記電力供給業
者が計測収集している電力需給実績データ受信し、前記
受信した実績データに基づいて前記電力供給業者から供
給する需要電力を予測演算し、前記予測した需要電力予
測データを前記電力供給業者に配信し、前記予測データ
の提供に対して前記電力供給業者への課金を演算し、前
記課金演算処理結果を前記電力供給業者に配信するサー
ビス方法に特徴がある。また、前記需要電力予測部は前
記電力供給業者が保有する需要電力予測データあるいは
外部機関のデータベースを利用して需要電力の予測をよ
り精度よく予測をおこなうことに特徴がある。
【0008】また、消費者に電力を供給している電力供
給業者と、前記電力供給業者と通信回線で接続され、前
記電力供給業者が計測収集している電力需給実績データ
受信部と、前記受信した実績データに基づいて前記電力
供給業者から供給する需要電力を予測する予測部と、前
記予測された需要電力予測データを前記電力供給業者に
配信する配信部と、前記予測データの提供に対して前記
電力供給業者に課金をおこなう課金演算処理部と、前記
課金演算処理結果を前記電力供給業者に配信する配信
部、とからなる需要予測サービスセンタを設けたことに
特徴がある。
【0009】また、前記需要予測サービスセンタは前記
電力供給業者が提供する電力需要実績データに加え、外
部機関のデータベースから参照データを得て電力供給業
者の需要電力の予測をおこなう予測部であること、前記
需要予測サービスセンタは電力供給業者に対する需要予
測データを顧客データファイルに蓄積記憶し、事後の需
要予測時に参照すること、また電力供給業者のロードサ
―ベイデータ、配電線計測データ、ロードカーブの実績
値のクラスタ分析結果に基づいて需要電力の予測をおこ
なうこと、電力供給業者への課金処理部は、予測精度、
地理的範囲の大きさ、予測期間の長さ、予測そのものの
時間間隔、および推定時間帯におけるロードカーブにお
ける電力変化量の大きさのうち、少なくとも一つを用い
て決定する課金処理部であることに特徴がある。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の需要予測サービス
システムの全体構成図である。10は電力需要予測サー
ビスセンタ(あるいは電力需要予測業者といってもよ
い)である。この構成については後述する。12は電力
供給業者で、この場合は複数の場合を示している。電力
供給業者はPSa〜PSnから構成され、DBa〜DB
nはそれぞれの電力供給業者のデータベースを表わして
いる。DBa〜DBnは各電力供給業者のデータベース
であるが、需要予測に必要なデータはこのデータベース
に記憶されていて、この中から需要予測サービスセンタ
10に提供される。その名かには電力供給業者が独自で
予測している予測データも含まれる。そして予測の基礎
データとしてサービスセンタが利用できるようになって
いる。
【0011】このPSn(n=a〜n)は、前述したよ
うに、電力会社、あるいは電力会社や他の電力供給源業
者と契約している電力供給サービス業者などの電力の小
売り業者なども含む電力供給業者である。規模の大小に
かかわらず、電力の需要予測によって電力供給業者の供
給発電電力を制御する場合が対象となる。16はそれぞ
れの電力消費者(L)であって、PSaには電力消費者
群16aが接続されていて、契約によって電力の供給を
受けていることを表わしている。16bはPSbから、
16nはPSnから電力の供給を受けている電力消費者
群を示している。18は通信回線、例えばインターネッ
ト回線で、電力供給業者と電力需要予測サービスセンタ
10との間で電力需要予測の依頼やデータの提供、予測
結果の提供、課金の請求配信などに利用される。例えば
PSaの場合、20aは予測結果データなどのPSaへ
の配信伝送、20bはPSaからのデータの送信やセン
タ10への予測依頼の要求、その他の要求などをサービ
スセンタに伝送する回線として用いられる。信号線20
b〜20n、22b〜22nについてもそれぞれの電力
供給業者との間で利用される回線である。
【0012】14は、電力供給会社から提供されたデー
タのみでは需要予測の所定の精度が得られない場合に、
その補助データとして外部機関のデータを利用するとき
の外部機関のデータベースを表わしている。その場合の
外部機関のデータベースをDBe1〜DBejで表わし
ている。これは例えば公的な機関のデータベースなどが
含まれる。過去の気温の変化、あるいは天気、あるいは
地方や国全体の過去の電力需要実績データなどが該当す
る。24は18と同じように例えばインターネット回線
で、必要に応じて外部機関からデータを入手する場合な
どに利用される通信回線である。ただし、この外部機関
のデータベースの利用は、予測サービスセンタの機能に
よって必ずしも必須要件ではない。
【0013】図2は需要予測サービスセンタ10の構成
を示していて、10はマイクロコンピュータなどで構成
される。38は顧客情報認証・管理部で、顧客(この場
合電力供給業者)からの信号22a〜nを受信し、契約
している顧客かどうか、契約条件は、などを顧客のパス
ワードなどから認証し、顧客情報管理ファイル42を用
いて管理処理し、顧客データの更新記憶などをおこな
う。36は顧客データ管理部で、予測のために顧客から
提供されたデータの処理・管理部で、更新された結果は
顧客データファイル48に更新記憶し、次の予測依頼に
備える。
【0014】34は予測演算サービスの課金処理部を表
わしている。所定期間の予測依頼状況(予測サービス状
況)に応じて課金データファイル46のデータを用いて
課金計算をおこなう。具体的な課金処理は後述する。3
2は外部データ管理部で、顧客からの予測条件を満たす
ためには顧客から提供があったデータでは不足で、外部
機関のデータを利用した方が、需要予測要求の精度を満
足することが可能と判断した場合に用いられる。外部の
機関は、例えば公的な機関(あるいは私的な機関の場合
もある)にアクセスして必要な情報を入手する。これら
のデータ入手の管理をおこない、外部データファイル4
4に記憶し再利用を図るようにしている。
【0015】したがってファイル44に該当するデータ
が蓄積されていないときはあらたに外部機関からデータ
を取り込む。例えば図2でいうと、ファイル48の顧客
からのデータではデータが不足している、と判断された
ような場合にこの外部データの蓄積ファイル44にアク
セスして必要なデータを得るようにする。それでも充分
でない場合は新たに外部のデータを取り込む。その場合
は課金処理で考慮される。例えば比較的新しいデータが
不足しているような場合、あるいは観点を変えたデータ
を参考にして予測推定演算に用いたいような場合が該当
する。40はこれらのデータを用いて実際の予測演算を
おこなう予測演算処理部である。ここには各種の予測ラ
イブラリを持っている。例えば数値処理ライブラリ、ク
ラスタリング分析ライブラリ、家庭電力消費モデル分析
ライブラリなど、需要予測サービスセンタ10の予測デ
ータの質を左右するツールを持っている。50はセンタ
10に設けられた予測結果や予測演算経緯の表示装置で
ある。電力供給業者にデータを送信する前にその情報の
確認その他に利用される表示装置である。
【0016】図3は電力供給業者側の、構成の一例の説
明図である。図3はPSaの場合を示しているが、電力
供給業者によって必ずしも同じではない。それぞれの電
力供給業者で独自のデータベースを構成している場合が
多い。図3は末端の顧客(電力消費者)の電力消費量計
測値52を、通信回線54を介して電力供給業者のデー
タベース側に伝送される。また60は配・変フイーダ送
出計測装置で通信回線62により電力供給業者側入力さ
れる。電力供給業者側では通信処理(56)を介して電
力供給業者のデータベース12(例えばDBa)に取り
込まれ蓄積記憶される。
【0017】58は顧客需要クラスタ分析部で、顧客が
計測したロードカーブ実績値や顧客の一般情報などを入
力信号66とし、分析結果信号67をデータベース12
(DBa)に入力し記憶する。また計測値のない顧客に
対しては、クラスタ分析結果あるいは推定対象顧客の一
般情報信号からの負荷推定信号69を入力信号とし負荷
推定値信号をデータベース12(DBa)に入力し記憶
する。このように電力供給業者側のデータベースは、計
測データそのものをデータベースとして保有するばかり
でなく、顧客側での分析結果をも含めて記憶している。
また、また計測装置を持っていない顧客に対しては、一
般情報から推定した結果をデータベースに記憶してい
る。このように例えばDBaは顧客固有のデータベース
であり、これらを有効に使用して予測サービスセンタで
予測演算をおこなうと、より精度の高い予測ができる。
DBaのデータから予測に必要なデータを、図1に示し
た需要予測サービスセンタ10に送り、予測された結果
を受信し、発電制御をおこなうのである。
【0018】図4は需要予測サービスセンタ10と、電
力供給業者との間の、需要予測契約の例を示した。サー
ビスセンタ10では電力供給業者との契約内容に応じて
需要予測サービスをおこなう。ここでは契約の種別がA
〜Sまである場合の例を示している。例えば、契約Aは
電力供給業者からのデータの提供あり、で計測データを
含め電力供給業者独自の分析データなどの提供があるこ
とを示している。契約Cは提供できるデータはなく、外
部機関のデータに頼らざるを得ない場合である。第2番
目の項目は、需要予測の要求を満足するためには、外部
のDBを利用するか否かを表わす項目で、契約Aでは、
外部機関のDB利用する契約の場合である。すなわち提
供されたデータでは不十分な時、外部機関のデータを利
用するかどうかの判断項目である。契約Bの形態は外部
機関のDBは利用せずに電力供給業者からのデータの提
供と予測サービスセンタが持っているデータ、予測ノウ
ハウ、予測ツールなどで予測をすることになる。
【0019】次の項目は予測期間についてである。需要
予測の期間は長期のみか、短期なのかの内容で、契約A
は短期予測のみの内容である。そして契約Bの場合は、
長期予測のみであることを表わしている。次の項目は予
測領域についてである。電力供給業者が電力を供給して
いる電力消費者のうち、指定された地域か、電力供給業
者が電力を供給している全地域か、あるいは特定の消費
者(例えば大口の消費者、工場など)のみかの区別であ
る。A契約では特定の地域の予測のほかに、全体につい
ての需要予測情報を電力供給業者に提供する契約を表わ
している。契約Sは全項目の指定契約内容であることを
示す。これはあくまでも基本契約であって、この契約内
容を越えて予測サービスを受けることもできる。その場
合は課金計算の方で考慮される。
【0020】図5は、電力供給業者からの需要予測依頼
にしたがって予測演算し、予測結果を提供する場合の、
サービスセンタ10における処理フローを示しいる。ス
テップS12では電力供給業者からの信号(例えば20
a)から、パスワード等を確認し既契約の電力供給業者
かどうかの認証、その電力供給業者との契約内容(例え
ば図4の契約種別等)を確認する。次にステップS14
では需要予測の条件を確認する。例えば予測のための条
件、契約に基づく期間についてか、あるいは精度、その
ためのデータなどを確認する。そしてステップS16で
は電力供給業者の要求を満足する予測をするのにデータ
は充分かどうかを判断する。これらの条件が全て揃って
いる場合は、ステップS18で複数の予測手法のうちど
れを選んで予測演算をおこなうか、手法の選択をおこな
う。これまでの予測パターンの修正だけでよいのか、複
雑な収斂計算が必要なのかなど、顧客要求にマッチした
予測演算手法を選択する。そしてステップS20では、
具体的に予測演算を実行する。
【0021】図6の(A)は、予測手法の例を示してい
る。例えば(1)はお客さま(ここでは電力供給業者を
指している)が電力供給量をモニタリングしている場合
は、モニタリングしているオンラインデータを使用して
予測をおこなう。(2)の場合は、お客さまがロードカ
ーブのクラスタ分析した結果と一般情報を用いて予測を
おこなう場合である。(3)過去の実績を用いておこな
う場合、(4)グループごとの負荷予測値から総需要を
予測(5)は区間負荷の予測の場合で、それはたとえば
図6の(B)に示したように区間Rについてのみ負荷予
測をおこなうような場合で、それぞれに合った予測手法
を選択することになる。
【0022】ステップS22では予測演算結果に対して
評価、修正する。例えば、過去の予測パターンとの比較
して大幅に異なっていないかどうか、あるいは過去の予
測パターンと極めて類似しているか、など表示ステップ
S24で表示装置に表示しながら評価修正をおこなうこ
とができる。ステップS26は予測結果の顧客(電力供
給業者)への送信であり、ステップS28はその予測結
果をデータベースとして保有し、次回の予測演算のとき
に利用出来るようにしている。
【0023】一方ステップS16で予測演算のためには
データが不足していると判断された場合はステップS3
0で、当該顧客(電力供給業者)から不足データを入手
する。またステップS32では外部機関から取り込んで
いるデータの利用が可能かどうかの判定をする。利用可
能であればこれを利用し、ステップS36で予測演算の
ためのデータが全て揃ったかどうかを確認する。データ
が揃った場合はステップS18以降の処理をおこなう。
外部から取り込んでいる過去分のデータでは十分でない
と判定された場合は、予測精度などの変更をステップS
38でおこなった上で、S18以降の予測演算処理をお
こなう。S38でおこなう精度等の修正は、与えられた
データ、外部データベースから入手したデータでは要求
された精度の予測データが得られないようなときが該当
する。このような場合は、与えられたデータで達成しう
る精度、あるいは予測期間に修正して予測演算を実行す
る。ステップS32で、既に入手している外部データの
利用が不可と判断された場合は、改めて外部データベー
スからのデータを入手する。もちろんこれらは後述する
課金のところで考慮される。
【0024】図7の(A)、(B)は具体的に予測演算
をおこなった結果である。図7の(A)は週単位で予測
をおこなった場合の例を示す。週単位、曜日単位で予測
した平均需要電力量である。また図7の(B)は24時
間の時間単位で予測(P1)し、かつ4時間ごとの平均
需要電力量(P2)を予測した場合も合わせて示してい
る。図7(B)の(a)は4時間毎の平均電力量を、
(b)は1時間毎の平均需要電力量の予測値を示してい
る。
【0025】また図8は顧客データファイルデータのグ
ラフの例を示している。横軸は時間、週などの広い意味
での時間軸である。図8の(a)は電力供給業者ごとの
過去の電力需要パターンで、図7の(A)に示したよう
に週単位の需要予測パターンであったり、24時間の需
要予測であったり、多種多様の負荷需要モデルパターン
を記憶しておき、事後の需要予測時に参照して、需要予
測の精度向上、需要予測の演算時間の短縮などに活用さ
れる。図8の(b)は電力供給業者PSa〜PSnに共
通な需要パターンなどで、いずれの電力供給業者に対し
ても使用できるモデルである。これらのデータを予測時
に参照することによってより速く精度の良い予測が可能
になる。観点を変えてパターン修正をおこないたい場
合、あるいは電力供給業者の電力需要パターンを予測す
る時のパターンのモデルなどを記憶しておいて利用する
こともできる。
【0026】図9は、課金処理を説明するためのフロー
図である。ステップS42では顧客の所定期間における
予測演算のケースをピックアップする。例えば図10に
示すように、電力供給業者ごとの所定期間の予測情報提
供状況を把握する。そしてこれらの記録に基づいて、所
定期間の課金処理をすることになる。
【0027】ステップS44ではピックアップされた当
該顧客の予測演算ケースが顧客との契約範囲のものかど
うかを判断し、契約範囲内である場合にはステップS4
6において、契約にしたがった課金計算を実施する。し
かし顧客によっては全て契約内の予測演算ケースとは限
らない場合もある。その時はステップS60で顧客毎の
合計金額のところで改めて顧客の課金合計を求めるよう
にする。またステップS46では定額課金の場合もあり
うる。
【0028】S44で契約内の予測演算ではないと判断
された場合は、ステップS48で契約以外に外部データ
ベースからのデータの入手があったかどうかを確認す
る。ステップS50では、契約内容に対してどのような
変更があったかどうかをチェックする。例えば予測演算
を行なった地域が当初の地域に対して変更があった場合
は、ステップS52で確認し、地域の拡大、縮小など変
更があった場合はそれをステップS58での課金計算に
反映させる。またステップS54では予測演算をする業
種の変更があったかどうかを確認し、S58の課金計算
に反映させる。業種の変更とは、例えば当初は製造業の
みの電力需要予測を依頼していたが、その後集合住宅を
含めて需要予測を依頼したとか、あるいは集合住宅の予
測に切り替えたとか、の変更である。ステップS56で
は予測期間の変更があったかどうかのチェックで、短期
から長期への変更か、あるいは短期の中でも季節的な変
更か、など、当初の予測周期に対してなんらかの変更が
あったかどうか、を確認した上でS58の課金計算に反
映させる。
【0029】ステップS60では前述したように、顧客
によっては一部契約外の場合があるからこのステップで
顧客毎の、契約内、外を含めて課金の合計を求めるよう
にしている。そしてステップS62では全顧客について
課金計算が終わったかどうかを確認する。
【0030】ここで顧客は顧客同志のグループとして一
つの顧客を形成する場合もある。また電力供給サービス
業者の場合もあり得るが、いずれも顧客として扱い、特
殊契約を結ぶ必要があれば、契約の内容のところで扱
い、それを課金計算に反映するようにする。また、外部
機関のデータベースを利用した場合、これらの課金部分
は顧客に対し明示する事が必要である。
【0031】また課金処理では、予測の精度に応じた課
金、すなわち精度が良いほど課金は高くなるとか、電力
供給業者が提供した予測データの修正で済んだような場
合はそれを考慮するとか、いろんな場合がありうる。ま
た負荷予測パターンが、他の電力供給業者と類似してい
る場合はそれをベースして修正予測に使用する、なども
できる。また複数の電力供給業者の予測パターンを参照
し、より精度の高い予測データを提供することも可能で
ある。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、電力供給業者は予め需
要予測サービスセンタと契約し予測に必要なデータを提
供することによって適切な予測データが得られるので効
率のよい需給制御ができる。また需要予測サービスセン
タは予測データの提供に応じて課金処理して電力供給業
者に請求するシステムを持っているので、課金請求の面
での効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による需要予測サービスセンタを含む予
測サービスシステムの全体構成図を示している。
【図2】本発明の需要予測サービスセンタの構成図であ
る。
【図3】顧客側のデータベース構成の一例を示す図であ
る。
【図4】契約種別と得られる予測データを説明するため
の図である。
【図5】予測サービスセンタにおける需要予測処理フロ
ーの概略を示す図である。
【図6】需要予測手法の概略説明図である。
【図7】需要予測結果の一例を示している。
【図8】予測サービスセンタが持っている顧客(電力供
給業者)のデータファイルの概要説明図である。
【図9】課金処理フローの一例を示す図である。
【図10】電力供給業者ごとの所定期間の課金対象予測
状況を示す図である。
【符号の説明】
10;需要予測サービスセンタ、12;電力供給業者、
14;外部機関のデータベース、16;電力消費者、1
8、24;例えばインターネット回線、32;外部デー
タ管理部、34;課金処理部、36;顧客データ管理
部、38;顧客情報認証管理部、30;データベース、
44;外部データファイル、46;課金データファイ
ル、48;顧客データファイル、42;顧客情報管理フ
ァイル、40;需要予測部、50;表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内ヶ崎 晴美 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 福井 千尋 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 小海 裕 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 井上 汎 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 小林 延久 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所ビルシステムグループ水戸ビ ルシステム本部内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB00 CC11 EE03 GG07 GG09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力供給業者から電力消費者に電力を供給
    するものにおいて、消費者に電力を供給している電力供
    給業者と通信回線で接続し、前記電力供給業者が計測収
    集している電力需給実績データ受信し、前記受信した実
    績データに基づいて前記電力供給業者から供給する需要
    電力を予測演算し、前記予測した需要電力予測データを
    前記電力供給業者に配信し、前記予測データの提供に対
    して前記電力供給業者への課金を演算し、前記課金演算
    処理結果を前記電力供給業者に配信することを特徴とす
    る電力需要予測サービス方法。
  2. 【請求項2】前記請求項1において、前記需要電力の予
    測は、前記電力需給実績データに加え前記電力供給業者
    が保有する需要電力予測データあるいは外部機関のデー
    タベースを利用して需要電力の予測をおこなうことを特
    徴とする電力需要予測サービス方法。
  3. 【請求項3】電力供給業者から電力消費者に電力を供給
    するシステムであって、消費者に電力を供給している電
    力供給業者と通信回線で接続され、前記電力供給業者が
    計測収集している電力需給実績データ受信部と、前記受
    信した実績データに基づいて前記電力供給業者から供給
    する需要電力を予測する予測部と、前記予測された需要
    電力予測データを前記電力供給業者に配信する配信部
    と、前記予測データの提供に対して前記電力供給業者に
    課金をおこなう課金演算処理部と、前記課金演算処理結
    果を前記電力供給業者に配信する配信部、とからなる需
    要予測サービスセンタを設け、前記電力供給業者に前記
    需要電力の予測データを提供することを特徴とする電力
    需要予測サービスシステム。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記需要予測サービス
    センタは前記電力供給業者が提供する電力需要実績デー
    タに加え前記電力供給業者が保有する需要電力予測デー
    タあるいは外部機関のデータベースから参照データを得
    て電力供給業者の需要電力の予測をおこなう予測部、で
    あることを特徴とする電力需要予測サービスシステム。
  5. 【請求項5】請求項3において、需要予測サービスセン
    タは電力供給業者に対する需要予測データを顧客データ
    ファイルに蓄積記憶し、事後の需要予測時に参照するこ
    とを特徴とする電力需要予測サービスシステム。
  6. 【請求項6】請求項3において、需要予測サービスセン
    タは電力供給業者のロードサ―ベイデータあるいは配電
    線計測データあるいはロードカーブ実績値のクラスタ分
    析結果、の受信信号に基づいて需要電力の予測をおこな
    う予測部、であることを特徴とする電力需要予測サービ
    スシステム。
  7. 【請求項7】請求項3において、需要予測サービスセン
    タにおける電力供給業者への課金処理部は、予測精度、
    地理的範囲の大きさ、予測期間の長さ、予測そのものの
    時間間隔、および推定時間帯におけるロードカーブにお
    ける電力変化量の大きさのうち、少なくとも一つを用い
    て決定する課金処理部、であること特徴とする電力需要
    予測サービスシステム。
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