JP2002041637A - メディアに連動したコンテンツ流通方法及びシステムならびに該方法を実施するプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

メディアに連動したコンテンツ流通方法及びシステムならびに該方法を実施するプログラムを格納した記録媒体

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JP2002041637A
JP2002041637A JP2000229121A JP2000229121A JP2002041637A JP 2002041637 A JP2002041637 A JP 2002041637A JP 2000229121 A JP2000229121 A JP 2000229121A JP 2000229121 A JP2000229121 A JP 2000229121A JP 2002041637 A JP2002041637 A JP 2002041637A
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Shinichiro Takagi
伸一郎 高木
Tomokazu Yamada
智一 山田
Hiroshi Nakagama
宏 中釜
Akihisa Ogawa
明久 小川
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Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放送会社、スポンサー、ユーザ、専門家など
が、放送番組を中心として生まれた情報をそれぞれの立
場に応じて有効に利用することができるようにする。 【解決手段】放送会社3、スポンサー4、ユーザ6、専
門家7などの間の情報流通を媒介するコンテンツ流通シ
ステム11を設ける。コンテンツ流通システム11は、
番組のコンテンツの情報を有する番組コンテンツデータ
ベース13と、番組を構成する素材に関する情報を有す
る素材データベース14と、コンテンツ及び素材の著作
権を管理する著作権処理サーバ15と、インターネット
12に接続され情報提供を実現する情報提供サーバ16
と、アクセス者を識別する認証サーバ17と、アクセス
者の情報と放送された番組に係るアクセス者からの発言
類(意見・提案・批評・質問・問い合わせ・クレームな
ど)を保管する情報データベース18とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メディアに連動す
るコンテンツ流通サービスを提供する方法及びシステム
に関するものである。特に本発明は、放送会社の提供す
る番組や、番組に使用されスポンサーによって提供され
る素材、これに情報提供するユーザ及び外部の専門家
と、これらの情報を取りまとめる専門スタッフとの間
で、インターネットや書籍・雑誌や放送などのメディア
やコンテンツなどの情報を制御する、コンテンツ流通方
法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】放送番組などの制作、放送に関連して
は、放送局、放送局からの外注によって実際に番組を制
作する番組制作会社(プロダクションなど)、実際にそ
の番組を視聴するユーザ(視聴者)、放送委託や広告
(CM)の出稿を行うスポンサー、スポンサーから委託
されて市場調査などを行う調査会社、放送局等に対して
有識者としての意見を表明する専門家などの間で、さま
ざまな情報が流通する。
【0003】図5は、放送番組などの制作、放送に関連
する従来の情報流通の状況を示す図である。ここでは、
プロダクションなどの番組制作会社1と放送局2とをま
とめて放送会社3としている。放送会社3は番組放送の
主体となる存在である。もちろん、放送局2は、番組制
作を自局で行うこともある。番組制作会社1及び放送局
2は、番組コンテンツデータベース13にアクセスす
る。
【0004】スポンサー4は、費用を負担して、自己の
製品を利用した番組の放送や、自己の製品の広告の放送
を放送会社3に委託し、放送会社3から、番組情報等の
放送結果を受領する。スポンサー4は、また、素材デー
タベース14にアクセスする。さらにスポンサーは、市
場調査等を実行する調査会社等55に対して、費用を負
担して、分析を委託し、この調査会社等55からマーケ
ティング情報の提供を受ける。
【0005】放送会社3によって放送された番組は、ユ
ーザ6や、有識者である外部の専門家7によって視聴さ
れる。ユーザ6は、放送された番組に関し、放送会社3
に対して意見を表明したりクレームをつけたりし、専門
家7は、放送された番組に対する意見を放送会社3にフ
ィードバックする。
【0006】結局、図5に示した情報流通の過程におい
ては、(1)放送会社3がスポンサー4によって提供さ
れる素材を用いて番組を制作しユーザ6に向けて放送す
る状況や、(2)このためにスポンサー4が放送会社3
との間で時間帯や過去の履歴に基づいた視聴率の確保を
計算し、これに見合った広告費を支払う委託契約を結ぶ
状況や、(3)放送会社3が、放送した際にユーザ6や
専門家7から意見やクレームを受け、これを番組情報と
して、スポンサー4に通知する状況や、(4)スポンサ
ー4が、得られた番組情報や市場の情報を自ら入手し、
これを調査会社等55に分析を委託しその結果であるマ
ーケティング情報を得る状況、などの各状況がある。
【0007】以上述べた従来の情報流通においては、番
組を中心として発生した各種の情報が十分に生かされて
いない、という問題点がある。以下、従来の情報流通の
状況におけるカテゴリー別の問題点について検討する。
【0008】まず、ユーザ6や専門家7に関しては、放
送番組を視聴した後、意見やアイディアを持っていても
それをただ放送会社3に連絡するだけであって、「どう
いう反響があったのか」の情報を得たり、「良いアイデ
ィアとして番組制作に寄与」したり、「報奨金などのイ
ンセンティブ」を受けたりすることなど、製品開発や番
組制作に直接に関わることが、困難であった。
【0009】放送会社3にとっては、制作し放送した番
組と、番組で使われたスポンサー4の製品の素材情報と
をつなげることが困難なので、ユーザ6や専門家7の視
聴者からの意見やクレームに対して十分応えることがで
きず、また、これらのユーザ6や専門家7の反応を利用
した視聴向上確度の高い番組の制作を十分行うことが困
難であった。
【0010】さらに、スポンサー4にとっては、自己の
製品を利用した番組や自己の製品の広告を放送会社3に
委託して放送することはできるが、その放送を視聴した
後のユーザ6や専門家7の意見やアイディアが放送会社
3に回るので、「製品に対してどういう反響があったの
か」の情報や良いアイディアなどのマーケティング情報
を直接入手できないという問題点がある。また、放送会
社3から放送結果を得たとしても、無意味な質の低い情
報を含む生の情報であるため、調査会社等5に委託して
分析整理するコストがかかるなど、有用なマーケティン
グ情報を得ることが困難であった。
【0011】具体例を挙げて、以上述べた問題点を説明
する。図6は、従来の情報流通での問題点を説明する図
である。
【0012】(1)放送を視聴したユーザ6の問い合わ
せや意見など(図6の[1])が放送局2に電話やファ
クシミリや電子メールなどで伝えられた際に、その放送
局2は、意見等の一部について一次的な回答などを行う
(図6の[2])が、これらのユーザ6の問い合わせや
意見などを電子ファイル化し蓄積する(図6の[3])
ことは行っていないという問題点がある。
【0013】(2)同様に、ユーザ6の問い合わせや意
見などを検索して番組制作(図6の[4])や商品購買
(図6の[5])に向けて分析することは行っていない
という問題点がある。
【0014】(3)さらに、放送を視聴したユーザ6へ
の放送局3からの一次的な回答だけでは、番組を視聴し
た他のユーザ6の意見や番組に対する反響について、ユ
ーザ6同士での意見交換(図6の[6])などができ
ず、コミュニティが形成されないという問題点がある。
【0015】このような問題点は、番組を中心として生
まれた情報を流通させる場合にかなり固有の問題である
といえる。例えば、商品を利用したユーザからの製品や
保守に関する問い合わせに関連した情報の流通では、そ
うした情報が現在でもかなり有効的に使用されている。
図7は、ユーザ6からの問い合わせを受け付ける問い合
わせセンタ52、製造メーカ等のエキスパートシステム
51、保守メーカ等のエキスパートシステム54を結ん
で構成された情報流通の仕組みを示す図である。図7に
示す情報流通の過程では、商品を利用したユーザ6の製
品や保守に関する問い合わせや意見など(図7の
[1])が問い合わせセンタ52に電話やファクシミリ
や電子メールなどで伝えられた際に、問い合わせセンタ
52は、定型的な問い合わせ(図7の[2])について
は商品利用の範囲の回答などを行っている(図7の
[3])。このように、メーカが製造した商品の場合に
は、ユーザ6からの問い合わせ内容を蓄積するとともに
ユーザ6側にフィードバックすることが可能であるが、
広く一般の視聴者に対して放映される放送番組のような
無形かつ多様な内容のサービスの場合は、ユーザ6から
の問い合わせの内容が定型的でないので、図7に示した
ような情報流通を適用できない。
【0016】番組を中心として生まれた情報の流通に関
しては、上記の問題点の結果として、「番組を視聴した
ユーザが意見や批評や質問を放送会社に送っても、それ
らに質問はスポンサー側ではマーケティング情報となる
データベースとして構築されず、ユーザの意図がスポン
サー側に十分伝わらない状況」や、「折角、視聴率をか
せぐための番組であっても、ユーザや市場の情報が反映
されないために、新たな展開の番組が作りにくい、ある
いはインターネットに向いた情報提供型の番組が作りに
くい状況」や、「ユーザが意見や批評や質問を出して
も、情報の管理や分析が不充分なために十分なフォロー
がないことや、インセンティブが不充分なために有意義
なユーザ情報が発信されない、あるいは集約できていな
い状況」や、「スポンサーにとって、放送会社に支払う
広告費に見合った販促や素材への反映などが十分得られ
ていない状況」などが生じている。
【0017】これらは一言で言えば、番組を中心として
生まれた情報が、各種データベース(DB)などのメデ
ィアと十分連動せずに個別の関係者の間でのみ個々の管
理で処理されてしまい、その結果、有効なコンテンツ流
通が提供されていない、という状況である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の情
報流通の状況では、番組を中心として生まれた情報が、
各種データベースなどのメディアと十分連動せず個別の
関係者の間でのみ個々の管理で処理されてしまい、その
結果、有効なコンテンツ流通が提供されていないという
課題がある。その結果として、スポンサーや放送会社や
ユーザや専門家などが番組を中核としてそれぞれの持分
を十分に供給できず、サービス、ビジネスとしての効果
を生み出していないなど、各自の利益を損なう課題があ
る。
【0019】そこで本発明の目的は、放送会社、スポン
サー、ユーザ、専門家などが、番組を中心として生まれ
た情報をそれぞれの立場に応じて有効に利用することが
できるコンテンツ流通方法及びシステムを提供すること
にある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のコンテンツ流通
方法は、番組を視聴したユーザ及び/または専門家から
の発言類(意見・提案・批評・質問・問い合わせ・クレ
ームなど)を情報データベースに蓄積し、スタッフが情
報データベースに蓄積された発言類を取りまとめて整理
し、スタッフによって得られた情報をマーケティング情
報として番組のスポンサーに提供し、情報データベース
を含むコンテンツ流通システムにおけるコンテンツ流通
に伴う対価が支払われる。
【0021】本発明のコンテンツ流通システムは、番組
のコンテンツの情報を有する番組コンテンツデータベー
スと、番組を構成する素材に関する情報を有する素材デ
ータベースと、コンテンツ及び素材の著作権を管理する
著作権処理サーバと、インターネットに接続され情報提
供を実現する情報提供サーバと、アクセス者を識別する
認証サーバと、アクセス者の情報と放送された番組に係
るアクセス者からの発言類(意見・提案・批評・質問・
問い合わせ・クレームなど)を保管する情報データベー
スとを有する。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照して説明する。図1は本発明の
実施の一形態のコンテンツ流通システムの構成を説明す
るブロック図である。
【0023】コンテンツ流通システム11は、番組制作
会社1や放送局2などの放送会社3と、スポンサー4
と、調査会社等のスタッフ5と、放送の視聴者たるユー
ザ6と、外部の有識者である専門家7との間の情報流通
の媒介を果たすものであり、ユーザ6や専門家7とは、
インターネット12や電話網やファクシミリを介して接
続している。コンテンツ流通システム11には、シナリ
オや映像・音声などの番組の情報を有する番組コンテン
ツデータベース13と、番組を構成する素材などの周辺
情報を有する素材14と、番組コンテンツや素材の著作
権を管理する著作権処理サーバ15、インターネット1
2に接続され例えば電子メールやチャット、掲示板など
の情報提供手段として機能する情報提供サーバ16と、
ユーザ6や専門家7としてこのコンテンツ流通システム
へアクセスする者(以下、会員とする)を識別する認証
サーバ17と、会員の情報や番組などに関する意見やア
イディアを保管する情報データベース18と、これらの
データベースやサーバを制御する制御サーバ19とを備
えている。情報データベース18は、ここでは、番組情
報データベース18Aとユーザ問い合わせデータベース
18Bとを含んでいる。
【0024】放送局2によって番組が放送され(図示斜
線の矢印)、その番組をユーザ6及び専門家7が視聴し
たとする。放送された番組を視聴したユーザ6及び専門
家7からの様々な意見・提案・批評・質問・アイディア
は、電話やファクシミリ、インターネット12を介して
コンテンツ流通システム11に送られ、情報データベー
ス18内に登録される。情報データベース18に登録さ
れた様々な意見・提案・批評・質問・アイディアは、番
組や素材に精通し分析を委託されたスタッフ5によって
取りまとめられる。スタッフ5は、アイディアや回答を
整理し、分析情報やアドバイスを作成し、コンテンツ流
通システム11を介してこれらの情報をマーケティング
情報としてスポンサー4に提供する。
【0025】放送会社3とスポンサー4との関係は、図
6に示す従来の情報流通の場合と同様に、放送委託と放
送結果の提供とで表される。放送会社3は、費用を負担
してコンテンツ流通システム11に管理を委託し、コン
テンツ流通システム11から参照情報の提供を受ける。
スポンサー4も上述したマーケティング情報を受け取る
代わりに、費用を負担して、コンテンツ流通システム1
1に管理委託や情報提供委託を行う。
【0026】後述するように、ユーザ6や専門家7がフ
ィードバックとしての集約情報を受領できるようにして
もよいし、ユーザ6や専門家7に対してインセンティブ
を提供するようにしてもよい。さらに、ユーザ6や専門
家7をこのコンテンツ流通システム11に対して会員と
して登録するようにしてもよい。
【0027】次に、コンテンツ流通システム11を用い
た情報流通の例について説明する。
【0028】図2は、ユーザからの問い合わせを蓄積す
るとともにユーザに対して回答を行う場合の情報の流れ
を示したものである。なお説明の便宜上、ここでは、コ
ンテンツ流通システム11内の情報データベース18を
構成している番組情報データベース18A及びユーザ問
い合わせ情報データベース18Bを、コンテンツ流通シ
ステム11の外側に描いている。
【0029】コンテンツ流通システム11は、予め、放
送局2から、番組情報とその番組の放送局名、放送日
時、番組名、番組制作プロダクション、スポンサーなど
の番組インデックスのデータ提供を受け、番組情報デー
タベース18Aに蓄積する(図2の[1])。放送局2
によりその番組の放送がなされ(図2の[2])、ユー
ザ6からコンテンツ流通システム11に対して電話やフ
ァクシミリや電子メールなどで問い合わせがあった際に
(図2の[3])、コンテンツ流通システム11は、電
話なら音声で、ファクシミリならイメージで、電子メー
ルならテキストでそれぞれ、問い合わせ内容をユーザ問
い合わせ情報データベース18Bに蓄積する(図2の
[4])。
【0030】さらに、コンテンツ流通システム11は、
スタッフ5に対して、ユーザからの問い合わせに対する
回答を指示する(図2の[5])。するとスタッフ5
は、ユーザ問い合わせ情報データベース18Bの問い合
わせ内容から番組インデックスを抽出し、これをもとに
番組情報データベース18Aから番組情報を検索して
(図2の[6])、番組の内容に関する問い合わせなら
番組制作のプロダクション1に、番組内の商品の内容に
関する問い合わせならスポンサー4に、それぞれ必要な
問い合わせを行い(図2の[7])、それぞれ回答を得
る(図2の[8])。そして、スタッフ5は、この回答
内容をユーザ問い合わせ情報データベース18Bに蓄積
し(図2の[9])、最後に、ユーザ6に対して回答を
行う(図2の[10])。
【0031】これによって、ユーザ6からの問い合わせ
や意見とこれに対する回答とを、データベースに蓄積で
きるようになる。
【0032】図3は、ユーザ情報を分析して分析結果を
提供する場合の情報の流れを示している。
【0033】ここでは図2に示す例での[1]〜[4]
までが実行されてユーザ6からの問い合わせ内容が既に
ユーザ問い合わせ情報データベース18Bに蓄積されて
いるものとする。ここでユーザ6に対して回答を行うと
(図3の[5])とともに、コンテンツ流通システム1
1は、スタッフ5に対して、ユーザ6からの問い合わせ
における傾向やユーザの嗜好興味の分析を指示する(図
3の[6])。するとスタッフ5は、ユーザ問い合わせ
情報データベース18Bに蓄積された問い合わせ情報を
検索し(図3の[7])、さらにそこから番組インデッ
クスを抽出し、これをもとに番組情報データベース18
Aから番組情報あるいはスポンサー情報を検索して(図
3の[8])、番組の内容を対象とする分析や番組内の
商品の内容を対象とする分析を行い(図3の[9])、
これらの分析情報を情報分析データベース20に蓄積す
る(図3の[10])。またスタッフ5は、分析結果
を、番組制作のプロダクション1あるいはスポンサー4
に、それぞれ提供する(図3の[11])。図1には図
示されていないが、情報分析データベース20も情報デ
ータベース18内に設けられる。
【0034】これによって、ユーザからの問い合わせや
意見をもとに、番組制作や商品購買に向けて分析するこ
とができるようになる。
【0035】図4は、このコンテンツ流通システム11
によってユーザ6間のコミュニティを提供する場合の情
報の流れを示している。上述したように情報提供サーバ
16を電子掲示板として機能させることができるから、
ここでは、情報提供サーバ16による掲示板システム2
1がコンテンツ流通システム11内に配置されているも
のとする。
【0036】番組の放送があって(図4の[1])、こ
れに対して各ユーザ6がコンテンツ流通システム11に
対して電話やファクシミリや電子メールなどで問い合わ
せを行い(図4の[2])、その問い合わせ内容をそれ
ぞれユーザ問い合わせ情報データベース18Bに蓄積さ
れているものとする。ユーザ6に対して回答を行うと
(図4の[3])とともに、コンテンツ流通システム1
1は、問い合わせ情報と回答情報を掲示板システム21
に掲載する(図4の[4])。この掲示板には、関連す
る番組情報を番組情報データベース18Aから検索して
掲載する(図4の[5])。
【0037】他のユーザ6から問い合わせがあった場合
にも上述と同様に、回答と掲示板システム21への掲載
を行う。そして、掲示板での掲載内容に対してユーザ6
から意見が出された場合には(図4の[6])、コンテ
ンツ流通システム11は、スタッフ5に対して、掲示板
で掲載される意見交換の内容に対する管理を指示する
(図4の[7])。そこで、スタッフ5は、掲示板での
意見交換情報を収集したり(図4の[8])、掲示板で
の意見交換のテーマなどの提供や助言などを行う(図4
の[9])。スタッフ5は、これらの掲示板での意見交
換の分析情報を情報分析データベース20に蓄積する
(図4の[10])。
【0038】これによって、ユーザ6からの問い合わせ
や意見をもとに掲示板での意見交換が行われるので、ユ
ーザ6同士が意見交換したりユーザ6同士のコミュニテ
ィを形成することができるようになる。
【0039】
【実施例】以下、実施例として、上述の実施形態のコン
テンツ流通システムについて実際の放送番組の内容を想
定したものを説明する。
【0040】ここでは、新築の住宅の特徴を住人自ら紹
介するテレビ番組(以降、本番組と呼ぶ)を例にして説
明する。なお、他の例として、旅行番組やグルメ番組や
釣りなどの番組でも同様に、このコンテンツ流通システ
ムを適用することができ、効果を得ることができる。
【0041】まず、図1に示す実施形態の構成における
各構成要素が、この実施例では具体的にどういう機能、
構成を有するかについて説明する。
【0042】番組制作会社1は本番組を制作し、放送局
2は本番組を放送する。また、スポンサー4は、本番組
の内容に関連する企業、例えば、住宅建材メーカ、住宅
販売企業、インテリアメーカなどである。専門家7とし
ては、例えば、一級建築士やインテリアコーディネータ
ーなどの専門知識や資格を有する者が挙げられる。本番
組の内容を蓄積する番組コンテンツデータベース13に
は、放送回数ごとに、本番組内で取り上げた住宅の特徴
や位置や設計事務所やその他の様々な情報が蓄積されて
いる。素材データベース14には、本番組で取り上げた
住宅で使用されている建材、インテリア、各種設備など
の住宅を構成する素材が蓄積されている。著作権処理サ
ーバ15は、本番組の内容において著作物として管理が
必要なものについてその著作権を明示し管理する。情報
提供サーバ16は、本番組を視聴したユーザ6や専門家
7がインターネット12を通じてコンテンツ流通システ
ム11にアクセスする際の情報提供の内容を蓄積管理す
る。認証サーバ17は、本番組について情報提供するユ
ーザ6や専門家7が本番組について予め登録された情報
提供者(会員)か否かを確認する。情報データベース1
8には、情報提供されそのまま蓄積された情報やこれら
の情報がスタッフ5によって分析された情報、またスタ
ッフ5によって提供されたアドバイスなどの本番組に関
する様々な情報が蓄積される。
【0043】以下、実施例1から実施例10までの10
の実施例について説明するが、各実施例の概要が下表に
示されている。
【0044】
【表1】
【0045】《実施例1》本番組を視聴し住宅を購入し
ようと予定しているようなユーザ6や住宅の設計に興味
を有する専門家7などが、インターネット12を通じて
コンテンツ流通システム11にアクセスし、本番組につ
いての意見や自分ならこうするというようなアイディア
や本番組に対するクレームなどの情報を、情報提供サー
バ16を通して情報データべ−ス18に蓄積する。する
と、制御サーバ19によって、提供され蓄積された情報
がスタッフ5に分析委託として送信され、スタッフ5
は、これらの情報を年齢別のカテゴリーや地域特性や男
女の意識や各種の嗜好やアイディアなどの様々な観点で
整理分析する。そしてスタッフ5は、本番組の中の住宅
に対するユーザの意識であるマーケティング情報として
取りまとめて、本番組のスポンサー4に対して有償で提
供する。
【0046】《実施例2》実施例1で示されたようにス
タッフ5によって分析された個々の情報を、それぞれ著
作物として情報提供したユーザ6や専門家7の著作権を
付与して情報データベース18に蓄積する。スポンサー
4は、これらの情報が必要なときに著作権処理サーバ1
5に照会し、著作物として利用可能なことを確認した後
に、情報の利用の対価を支払うことで、例えば、新しい
建材の開発や製品化や新たな嗜好のインテリアの開発販
売などに利用することができる。
【0047】《実施例3》実施例2の場合と同様に放送
会社3がこれらの情報が必要なときに著作権処理サーバ
15に照会し、著作物として利用可能なことを確認した
後に、情報の利用の対価を支払う。これにより、放送会
社3は、この情報を、例えば、新しい住宅関連の番組を
制作したり、建材情報の動向を企業向け情報番組として
提供したり、最近のインテリアの流行を番組データとし
て使用したり、また制作した番組を実際に放送し視聴率
を稼ぐことで新たなスポンサー4を取りこんだりするこ
となどに、利用することができる。
【0048】《実施例4》スポンサー4あるいは放送会
社3は、情報の利用の対価を支払うことで、スタッフ5
によって分析された個々の情報から、住宅のデザインや
アイディアの内容やインテリアの工夫などを総合したテ
ーマを提案して、コンテストを企画実施する、あるい
は、本番組の情報をスポンサー4あるいは放送会社3の
ホームページやポータルサイトに掲載したり、インター
ネット経由でチャットや掲示板を通した投票を行う。そ
して、それらの結果を放送会社3の新たな番組として企
画制作したり、スポンサー4がそれらの結果等をホーム
ページに掲載してそのホームページへのアクセスを高め
て広告の露出度を得たり、さらにコンテストで優秀なア
イディアを提出したユーザや専門家を表彰したりして、
素材の知名度や企業イメージを高めことに利用する。
【0049】《実施例5》本番組に関してユーザ6や専
門家7から提供される情報について、その内容が単なる
冷やかし中傷や競合企業からの攻撃などとならないよう
に、情報提供者(会員)の個人情報を確認する。さら
に、過去の履歴を蓄積することや一定期間ごとに情報提
供に応じたポイントを提供することなどを行うことで、
有償で会員として登録することができる。さらに、提供
される情報を情報データベース18に登録する際には、
必ず、認証サーバ17によって会員であることを確認す
るようにしてもよい。
【0050】《実施例6》実施例3と同様に放送会社3
は情報の利用の対価を支払うことで、例えば、放送会社
が新しい住宅関連の番組を制作したり建材情報の動向を
企業向け情報番組として提供したり最近のインテリアの
流行を番組として制作する際に、その制作の過程を合わ
せて番組コンテンツデータベース13に蓄積し、これを
インターネット12を通して公開する。さらにその公開
の際に、本番組の宣伝やスポンサー4の広告などを掲載
して、素材の知名度や企業イメージを高めるようにして
もよい。
【0051】《実施例7》実際にスポンサー4の販売す
る製品やサービスを利用したユーザ6や専門家7など
は、インターネット12を介して、これらについての意
見やアイディアや質問などの情報をコンテンツ流通シス
テム11に送信する。コンテンツ流通システム11は、
これらの情報を情報提供サーバ16で集約して情報デー
タベース18に蓄積する。スタッフ5がこれらの情報を
利用して新たな企画やアイディアやアドバイスを考案
し、コンテンツ流通システム11はこれらの考案された
情報をマーケティング情報として本番組のスポンサー4
に対して有償で提供する。
【0052】《実施例8》上述の実施例2では、スポン
サー4は、情報利用の対価を支払って、例えば、新しい
建材の開発や製品化や新たな嗜好のインテリアの開発販
売などに、スタッフ5によって分析されたものなどの情
報を利用するとした。この過程によって、新たな住宅や
素材や家具製品や様々なサービスが出現した場合に、ス
ポンサー4あるいは放送会社3は著名な俳優や組織を利
用して実際にこれらの住宅や素材や家具製品やサービス
を利用させ、その使用体験などの状況を番組として放送
したり、これをインターネット12を通して公開する。
この公開の際には、新たな住宅や素材や家具製品などの
宣伝やスポンサー4の広告などを掲載して、素材の知名
度や企業イメージを高めることができる。
【0053】《実施例9》実施例8と同様に、例えば、
新しい建材の開発や製品化や新たな嗜好のインテリアの
開発販売によって、新たな住宅や素材や家具製品や様々
なサービスが出現したとする。スポンサー4は、出版企
業と連携して、情報誌あるいは専門誌や書籍などにこれ
らの新たな住宅や素材や家具製品などの宣伝やスポンサ
ー4の広告などを掲載することで、素材の知名度や企業
イメージを高めることができる。
【0054】《実施例10》実施例8と同様に、例え
ば、新しい建材の開発や製品化や新たな嗜好のインテリ
アの開発販売によって、新たな住宅や素材や家具製品や
様々なサービスが出現したとする。スポンサー4は、こ
れらの新たな住宅や素材や家具製品や様々なサービスの
元になった情報を提供した情報提供者であり会員登録さ
れたユーザ6や専門家7に対して、製品やサービスの無
料使用を提供したり、放送会社3が行う番組制作の過程
でのコメンテータとして参画させたり、表彰したりし
て、素材の知名度や企業イメージを高めることができ
る。
【0055】以上説明したコンテンツ流通システムは、
それを実現するための計算機プログラムを、サーバコン
ピュータなどの計算機に読み込ませ、そのプログラムを
実行させることによっても実現できる。コンテンツ流通
システムを実現するためのプログラムは、磁気テープや
CD−ROMなどの記録媒体によって、計算機に読み込
まれる。
【0056】ここで使用される計算機は、中央処理装置
(CPU)と、プログラムやデータを格納するためのハ
ードディスク装置と、主メモリと、キーボードやマウス
などの入力装置と、CRTなどの表示装置と、磁気テー
プやCD−ROM等の記録媒体を読み取る読み取り装置
と、インターネット12や電話網などと接続するための
通信インタフェースとから構成されている。ハードディ
スク装置、主メモリ、入力装置、表示装置、読み取り装
置及び通信インタフェースは、いずれも中央処理装置に
接続している。この計算機は、コンテンツ処理システム
を実現するためのプログラムを格納した記録媒体を読み
取り装置に装着し、記録媒体からプログラムを読み出し
てハードディスク装置に格納し、ハードディスク装置に
格納されたプログラムを中央処理装置が実行することに
より、コンテンツ処理システムとして機能することにな
る。
【0057】なお、図1に示すコンテンツ処理システム
11には、複数のサーバが設けられているが、これらは
上述のプログラムにおけるそれぞれプロセスとして、ソ
フトウェアにより実行することができる。したがって、
1台の計算機システムにより、上述のコンテンツ処理シ
ステムを実現することができる。また、各データベース
は、ハードディスク装置上に構成される。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シナリオや映像・音声などの番組の情報を有する番組コ
ンテンツデータベースと、番組を構成する機材などの周
辺情報を有する素材データベースと、番組コンテンツや
素材の著作権を管理する著作権処理サーバと、インター
ネットで接続され、例えば、メールやチャット、掲示板
などの情報提供手段として機能する情報提供サーバと、
アクセス者(会員)を識別する認証サーバと、会員の情
報や番組などに関する意見やアイディアを保管する情報
データベースと、これらのデータベースやサーバを制御
する制御サーバとから構成されるコンテンツ流通システ
ムを備えることで、放送会社、スポンサー、ユーザ、専
門家などが、放送番組を中心として生まれた情報をそれ
ぞれの立場に応じて有効に利用することができるように
なる、という効果がある。
【0059】例えば、放送された番組を視聴したユーザ
および専門家からの様々な意見・提案・批評・質問を情
報データベース内に登録でき、番組や素材に精通するス
タッフが、これらのユーザや専門家の意見・提案・批評
・質問を取りまとめ、アイディアや回答を整理すること
によって、これらの情報をコンテンツ流通システムを通
してマーケティング情報としてスポンサーに提供するこ
とができる。その際、コンテンツ流通に伴う費用が対価
として支払われるようにすることができる。
【0060】このようなコンテンツ流通方法及びシステ
ムによって、ユーザや専門家に対しては、放送番組を視
聴したユーザや専門家の意見や批評や質問が情報データ
ベースに登録され構築管理され、さらにスタッフによっ
て取りまとめられるので、ユーザの意図がスポンサー側
に十分伝えることができるほか、スポンサー側での十分
なフォローができるので有意義な意見やアイディアに対
しては、報奨金などのインセンティブを受けることがで
きる、という効果が得られる。
【0061】放送会社にとっては、視聴率をかせぐ番組
であればユーザや専門家による意見やアイディアなどの
市場の情報が反映されるので、新たな展開の番組が作る
ことやインターネットに向いた情報提供型の番組を作る
ことなどの視聴向上確度の高い番組を制作することがで
きる、という効果が得られる。
【0062】また、スポンサーにとっては、番組を視聴
したユーザや専門家の意見や批評や質問が情報データベ
ースに登録され構築管理され、さらにスタッフによって
取りまとめられるので、スポンサー側でマーケティング
情報としてユーザの意図が十分取得できるほか、効果的
な広告や販促向上や素材への反映などが十分可能とな
る、という効果が得られる。
【0063】コンテンツ流通システムにとっても、様々
な情報の提供に伴う費用が対価として支払われるので、
コンテンツ流通システム自体を維持運用することができ
る、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のコンテンツ流通システ
ムの構成を示す図である。
【図2】ユーザからの問い合わせを蓄積するとともにユ
ーザに対して回答を行う場合の情報の流れを示す図であ
る。
【図3】ユーザ情報を分析して分析結果を提供する場合
の情報の流れを示す図である。
【図4】コンテンツ流通システムによってユーザ間のコ
ミュニティを提供する場合の情報の流れを示す図であ
る。
【図5】従来の情報流通の状況の概要を示す図である。
【図6】従来の情報流通における問題点を説明する図で
ある。
【図7】商品を利用したユーザからの製品や保守に関す
る問い合わせに関連した情報の流通を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 番組制作会社 2 放送局 3 放送会社 4 スポンサー 5 スタッフ 6 ユーザ 7 専門家 11 コンテンツ流通システム 12 インターネット 13 番組コンテンツデータベース 14 素材データベース 15 著作権処理サーバ 16 情報提供サーバ 17 認証サーバ 18 情報データベース 18A 番組情報データベース 18B ユーザ問い合わせデータベース 19 制御サーバ 20 情報分析データベース 21 掲示板システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 640 H04N 7/173 640Z // H04N 5/222 5/222 Z 17/00 17/00 M (72)発明者 中釜 宏 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小川 明久 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB00 BB49 CC00 EE05 FF01 GG02 5B075 ND20 5C022 CA00 5C061 BB03 BB20 CC01 CC05 CC09 5C064 BA07 BB10 BC10 BC16 BD02 BD08 BD09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組を視聴したユーザ及び/または専門
    家からの発言類を情報データベースに蓄積し、 スタッフが前記情報データベースに蓄積された発言類を
    取りまとめて整理し、 前記スタッフによって得られた情報をマーケティング情
    報として前記番組のスポンサーに提供し、 前記情報データベースを含むコンテンツ流通システムに
    おけるコンテンツ流通に伴う対価が支払われる、コンテ
    ンツ流通方法。
  2. 【請求項2】 番組に関する情報を番組情報データベー
    スに蓄積するステップと、 番組を視聴したユーザからの問い合わせをユーザ問い合
    わせ情報データベースに蓄積するステップと、 前記ユーザ問い合わせ情報データベースに蓄積された問
    い合わせに対する回答の取りまとめをスタッフに指示す
    るステップと、 前記スタッフが前記番組情報データベースを検索し検索
    結果に応じて必要な問い合わせをすることによって得ら
    れた回答を前記問い合わせ情報データベースに蓄積する
    ステップと、 前記ユーザに前記回答を送信するステップと、を有する
    コンテンツ流通方法。
  3. 【請求項3】 スタッフに、問い合わせ情報データベー
    スを検索して分析することを指示するステップと、 分析結果をスポンサー及び/または番組制作会社に提供
    するステップと、 をさらに有する請求項2に記載のコンテンツ流通方法。
  4. 【請求項4】 問い合わせ情報データベースに蓄積され
    た回答及び/またはユーザからの意見を掲示板システム
    に掲載するステップと、 前記スタッフに前記掲示板システムの運営と前記掲示板
    システムに掲載された内容の分析を行わせるステップ
    と、 をさらに有する請求項2に記載のコンテンツ流通方法。
  5. 【請求項5】 番組のコンテンツの情報を有する番組コ
    ンテンツデータベースと、番組を構成する素材に関する
    情報を有する素材データベースと、前記コンテンツ及び
    前記素材の著作権を管理する著作権処理サーバと、イン
    ターネットに接続され情報提供を実現する情報提供サー
    バと、アクセス者を識別する認証サーバと、前記アクセ
    ス者の情報と放送された番組に係る前記アクセス者から
    の発言類を保管する情報データベースとを有するコンテ
    ンツ流通システム。
  6. 【請求項6】 放送番組を視聴したユーザであるアクセ
    ス者からの問い合わせと、前記問い合わせに対してスタ
    ッフが得た回答とが、情報データベースに蓄積される、
    請求項5に記載のコンテンツ流通システム。
  7. 【請求項7】 情報提供サーバが掲示板システムとして
    機能し、問い合わせ情報データベースに蓄積された回答
    及び/またはユーザからの意見が前記掲示板システムに
    掲載される請求項6に記載のコンテンツ流通システム。
  8. 【請求項8】 計算機が読取り可能な記録媒体であっ
    て、前記計算機に、 番組に関する情報を番組情報データベースに蓄積するス
    テップと、 番組を視聴したユーザからの問い合わせをユーザ問い合
    わせ情報データベースに蓄積するステップと、 前記ユーザ問い合わせ情報データベースに蓄積された問
    い合わせに対する回答の取りまとめをスタッフに指示す
    るステップと、 前記スタッフが前記番組情報データベースを検索し検索
    結果に応じて必要な問い合わせをすることによって得ら
    れた回答を前記問い合わせ情報データベースに蓄積する
    ステップと、 前記ユーザに前記回答を送信するステップと、 を実行させるプログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記プログラムが、 スタッフに、問い合わせ情報データベースを検索して分
    析することを指示するステップと、 分析結果をスポンサー及び/または番組制作会社に提供
    するステップと、 をさらに有する請求項8に記載の記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記プログラムが、問い合わせ情報デ
    ータベースに蓄積された回答及び/またはユーザからの
    意見を掲示板システムに掲載するステップをさらに有す
    る、請求項8に記載の記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004246858A (ja) * 2002-12-19 2004-09-02 Neotech Co Ltd ゴルフスコア管理システムおよびゴルフスコア管理方法
JP2006345263A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 番組制作管理サーバ、番組端末、番組制作管理プログラム、及び番組制作プログラム

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