JP2002041611A - ビディングによる通信アクセス方法及びシステム - Google Patents
ビディングによる通信アクセス方法及びシステムInfo
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract
(57)【要約】
【課題】最も安価な通信料金のベンダを選択してネット
ワーク接続可能とする全く新規な方法及びシステム。 【解決手段】ユーザがユーザ端末１から、通信アクセス
ビッディング（Bidding）を管理するホスト端末２にア
クセスし希望通信料金を設定し、前記ホスト端末から複
数のベンダに、前記ユーザ端末より設定されたユーザの
希望通信料を送信し、該希望通信料金でネットワーク接
続サービスが可能であるか問い合わせを行い、ベンダ端
末が、前記送信された希望通信料金でサービスを提供す
るか否かのレスポンスを返し、ホスト端末は、予め定め
られた一定時間経過後、または前記問い合わせを行った
全てのベンダから一定時間内に回答を得た場合、前記ユ
ーザ端末に前記ベンダの回答を通知し、前記ユーザは、
通信料金を複数のベンダに競い合わせ、前記複数のベン
ダのうち回答が得られた場合、ユーザの好みのベンダを
選択してネットワーク接続を行うか、もしくは、さらに
安値の通信料金で複数のベンダに競い合わせる。
ワーク接続可能とする全く新規な方法及びシステム。 【解決手段】ユーザがユーザ端末１から、通信アクセス
ビッディング（Bidding）を管理するホスト端末２にア
クセスし希望通信料金を設定し、前記ホスト端末から複
数のベンダに、前記ユーザ端末より設定されたユーザの
希望通信料を送信し、該希望通信料金でネットワーク接
続サービスが可能であるか問い合わせを行い、ベンダ端
末が、前記送信された希望通信料金でサービスを提供す
るか否かのレスポンスを返し、ホスト端末は、予め定め
られた一定時間経過後、または前記問い合わせを行った
全てのベンダから一定時間内に回答を得た場合、前記ユ
ーザ端末に前記ベンダの回答を通知し、前記ユーザは、
通信料金を複数のベンダに競い合わせ、前記複数のベン
ダのうち回答が得られた場合、ユーザの好みのベンダを
選択してネットワーク接続を行うか、もしくは、さらに
安値の通信料金で複数のベンダに競い合わせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク接続
方法及びシステムに関し、特に、ユーザが通信料金の最
も安価なベンダの選択を可能とする方法及びシステムに
関する。
方法及びシステムに関し、特に、ユーザが通信料金の最
も安価なベンダの選択を可能とする方法及びシステムに
関する。
【０００２】
【従来の技術】インタネット等のネットワークの普及に
伴い、ネットワークユーザの数も急増している。従来の
ネットワーク接続システムでは、ユーザは、ベンダ（通
信回線を保有してユーザに提供する第一種電気通信事業
者（キャリア）、通信回線を保有せずに回線を借りて通
信サービスを提供する第ニ種電気通信事業者（プロバイ
ダ）等）側が用意した固定料金により、ネットワークア
クセスを行っている。
伴い、ネットワークユーザの数も急増している。従来の
ネットワーク接続システムでは、ユーザは、ベンダ（通
信回線を保有してユーザに提供する第一種電気通信事業
者（キャリア）、通信回線を保有せずに回線を借りて通
信サービスを提供する第ニ種電気通信事業者（プロバイ
ダ）等）側が用意した固定料金により、ネットワークア
クセスを行っている。
【０００３】すなわち、安価な通信料金での接続を行う
場合、ユーザは、夜間使用コース等、ベンダ側で予め設
定した使用形態しか選択することができない。
場合、ユーザは、夜間使用コース等、ベンダ側で予め設
定した使用形態しか選択することができない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のシステムにおいては、ユーザは安価な通信料金での接
続を行う場合、夜間使用コース等予めベンダ側で定めら
れた使用形態しか選択することができず、このため、ト
ラフィックに空きがある場合においても、有利な料金で
の接続を行うことはできない。
のシステムにおいては、ユーザは安価な通信料金での接
続を行う場合、夜間使用コース等予めベンダ側で定めら
れた使用形態しか選択することができず、このため、ト
ラフィックに空きがある場合においても、有利な料金で
の接続を行うことはできない。
【０００５】また、ベンダ側においても、通信回線のト
ラフィックに空きがある場合に、それをユーザに知らせ
る手段を持たなかった。
ラフィックに空きがある場合に、それをユーザに知らせ
る手段を持たなかった。
【０００６】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、最も安価な通信料
金のベンダを選択してネットワーク接続可能とする全く
新規な方法及びシステムを提供することにある。
なされたものであって、その目的は、最も安価な通信料
金のベンダを選択してネットワーク接続可能とする全く
新規な方法及びシステムを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、ユーザがユーザ端末から通信アクセスの入札（Bi
dding；ビディング）を管理するホスト端末にアクセス
して、通信料金を、複数のベンダに競い合わせ、ユーザ
の提示した通信料金による接続サービスに合意したベン
ダ、もしくは、最も安い通信料金を提示したベンダを選
択してネットワーク接続を行う。
明は、ユーザがユーザ端末から通信アクセスの入札（Bi
dding；ビディング）を管理するホスト端末にアクセス
して、通信料金を、複数のベンダに競い合わせ、ユーザ
の提示した通信料金による接続サービスに合意したベン
ダ、もしくは、最も安い通信料金を提示したベンダを選
択してネットワーク接続を行う。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、例えば回線のトラフィックが比較的す
いている時間帯等に、ユーザが複数のベンダに通信料金
をビディング（オークション）形式で競合させて、最も
安い料金を提示したベンダを選択して、ネットワーク接
続を行うことができるようにしたものである。
する。本発明は、例えば回線のトラフィックが比較的す
いている時間帯等に、ユーザが複数のベンダに通信料金
をビディング（オークション）形式で競合させて、最も
安い料金を提示したベンダを選択して、ネットワーク接
続を行うことができるようにしたものである。
【０００９】本発明の一実施の形態は、ユーザがユーザ
端末から、通信アクセスビッディング（Bidding）を管
理するホスト端末にアクセスし、ユーザの希望通信料金
を設定する第１のステップ（図２の）と、前記ホスト
端末から複数のベンダに、前記ユーザ端末より設定され
たユーザの希望通信料を送信し、該希望通信料金でネッ
トワーク接続サービスが可能であるか問い合わせを行う
第２のステップ（図２の）と、前記ホスト問い合わせ
を受けたベンダ端末が、前記送信された希望通信料金で
サービスを提供するか否かのレスポンスを返す第３のス
テップ（図２の）と、前記ホスト端末は、前記問い合
わせを行ったベンダのうち全てのベンダから一定時間内
に回答を得た場合、もしくは、予め定められた一定時間
経過後に、前記ユーザ端末に前記ベンダの回答を通知す
る第４のステップ（図２の）と、を含み、前記ユーザ
は、通信料金を複数のベンダに競い合わせ、前記複数の
ベンダのうちのから回答が得られた場合、ユーザの好み
のベンダを選択してネットワーク接続を行うか、もしく
は、さらに安値の通信料金で複数のベンダに競い合わせ
る。
端末から、通信アクセスビッディング（Bidding）を管
理するホスト端末にアクセスし、ユーザの希望通信料金
を設定する第１のステップ（図２の）と、前記ホスト
端末から複数のベンダに、前記ユーザ端末より設定され
たユーザの希望通信料を送信し、該希望通信料金でネッ
トワーク接続サービスが可能であるか問い合わせを行う
第２のステップ（図２の）と、前記ホスト問い合わせ
を受けたベンダ端末が、前記送信された希望通信料金で
サービスを提供するか否かのレスポンスを返す第３のス
テップ（図２の）と、前記ホスト端末は、前記問い合
わせを行ったベンダのうち全てのベンダから一定時間内
に回答を得た場合、もしくは、予め定められた一定時間
経過後に、前記ユーザ端末に前記ベンダの回答を通知す
る第４のステップ（図２の）と、を含み、前記ユーザ
は、通信料金を複数のベンダに競い合わせ、前記複数の
ベンダのうちのから回答が得られた場合、ユーザの好み
のベンダを選択してネットワーク接続を行うか、もしく
は、さらに安値の通信料金で複数のベンダに競い合わせ
る。
【００１０】
【実施例】上記した実施の形態についてさらに説明すべ
く、本発明の実施例について図面を参照して以下に説明
する。図１は、本発明の一実施例の構成を示す図であ
る。ユーザが使用する端末１（ユーザマシン）と、ホス
トが使用する端末２（ホストマシン）と、各ベンダ
（１、２、…、Ｎ）が使用する端末３、端末４、…端末
５（ベンダ端末）とがインターネット６に接続されてい
る。ホスト端末２は、ユーザがアクセスするためのアク
セスポイントを提供する。
く、本発明の実施例について図面を参照して以下に説明
する。図１は、本発明の一実施例の構成を示す図であ
る。ユーザが使用する端末１（ユーザマシン）と、ホス
トが使用する端末２（ホストマシン）と、各ベンダ
（１、２、…、Ｎ）が使用する端末３、端末４、…端末
５（ベンダ端末）とがインターネット６に接続されてい
る。ホスト端末２は、ユーザがアクセスするためのアク
セスポイントを提供する。
【００１１】ユーザは、ユーザ端末１から、インターネ
ットで通信アクセスビッディング（Bidding）をとりま
とめているホストの端末２のＵＲＬ（Uniform Resourc
e Locator）にアクセスする。このＵＲＬにアクセスす
るためのアクセスポイントはホスト側から用意されてい
るものとする。
ットで通信アクセスビッディング（Bidding）をとりま
とめているホストの端末２のＵＲＬ（Uniform Resourc
e Locator）にアクセスする。このＵＲＬにアクセスす
るためのアクセスポイントはホスト側から用意されてい
るものとする。
【００１２】次に、ホストの端末２のＵＲＬにユーザ端
末からアクセスしたユーザは、アプリケーションに、ユ
ーザが料金を競い合わさせたいベンダの一覧と、単位時
間または単位データ量（従量制の場合）あたり（例：デ
ータ１バイトあたり）の希望通信料を、入力するかまた
は選択する。
末からアクセスしたユーザは、アプリケーションに、ユ
ーザが料金を競い合わさせたいベンダの一覧と、単位時
間または単位データ量（従量制の場合）あたり（例：デ
ータ１バイトあたり）の希望通信料を、入力するかまた
は選択する。
【００１３】ユーザは、必要な個人情報などを入力した
後、ホストにデータを送信する（図２の）。
後、ホストにデータを送信する（図２の）。
【００１４】ホスト側は、ユーザによって入力された各
ベンダ端末に対して、ユーザによって入力された希望通
信料を送信することで、問い合わせを行う（図２の
）。
ベンダ端末に対して、ユーザによって入力された希望通
信料を送信することで、問い合わせを行う（図２の
）。
【００１５】ホスト端末２からの問い合わせを受け取っ
た各ベンダ端末は、予め定められた一定時間内にホスト
に対して、ユーザの希望通信料金でサービスを提供する
か否かのレスポンスを返す。
た各ベンダ端末は、予め定められた一定時間内にホスト
に対して、ユーザの希望通信料金でサービスを提供する
か否かのレスポンスを返す。
【００１６】例えばベンダが、現在のトラフィック状況
を基に、ユーザが希望する通信料金でサービスを提供し
て利益が得られるものと判断した場合には、サービスを
提供するという肯定的回答を、ホスト端末２に返す（図
２の）。
を基に、ユーザが希望する通信料金でサービスを提供し
て利益が得られるものと判断した場合には、サービスを
提供するという肯定的回答を、ホスト端末２に返す（図
２の）。
【００１７】ホスト端末２では、タイマにより予め定め
られた一定時間経過後、または全てのベンダから一定時
間内に回答を得た後に、ユーザに、結果を通知する（図
２の）。
られた一定時間経過後、または全てのベンダから一定時
間内に回答を得た後に、ユーザに、結果を通知する（図
２の）。
【００１８】ユーザは、ホスト端末２のＵＲＬを更新す
るか、または、ホスト端末２がＵＲＬの内容を一定間隔
で自動更新することにより、ユーザは結果を知ることが
できる。
るか、または、ホスト端末２がＵＲＬの内容を一定間隔
で自動更新することにより、ユーザは結果を知ることが
できる。
【００１９】複数のベンダ端末が肯定的回答をしてきた
場合には、ユーザは、好みのベンダを選択してネットワ
ークアクセスを行うか、さらに希望料金を低く設定し
て、それらのベンダに、再度競合させるようにしてもよ
い。
場合には、ユーザは、好みのベンダを選択してネットワ
ークアクセスを行うか、さらに希望料金を低く設定し
て、それらのベンダに、再度競合させるようにしてもよ
い。
【００２０】一方、どのベンダからも肯定的回答が無い
場合には、ユーザは規定の料金で接続するか、料金を高
目に設定して、ベンダに再競合させることになる。
場合には、ユーザは規定の料金で接続するか、料金を高
目に設定して、ベンダに再競合させることになる。
【００２１】最後に、ユーザがアクセスを決めたベンダ
側は、ユーザに対して、合意した料金に基づいて課金を
行う。例えば、ユーザは、URLから、クレジットカード
番号などを入力し、ベンダ側は照合を行い、照合結果に
より、ユーザにアクセスを認める。
側は、ユーザに対して、合意した料金に基づいて課金を
行う。例えば、ユーザは、URLから、クレジットカード
番号などを入力し、ベンダ側は照合を行い、照合結果に
より、ユーザにアクセスを認める。
【００２２】ユーザがホストに要求するベンダリストに
入っていないベンダも、ホストから問い合わせを受ける
ことができ、当該ベンダは、ユーザに対して有益な通信
料金を紹介することにより、新たなユーザを開拓する機
会を得る。
入っていないベンダも、ホストから問い合わせを受ける
ことができ、当該ベンダは、ユーザに対して有益な通信
料金を紹介することにより、新たなユーザを開拓する機
会を得る。
【００２３】次に本発明の第２の実施例について説明す
る。本発明の第２の実施例は、前記第１の実施例におい
て、ベンダ側で、ユーザ希望の料金では合意できない場
合に、ユーザに対して料金提案を行うように構成されて
いる。
る。本発明の第２の実施例は、前記第１の実施例におい
て、ベンダ側で、ユーザ希望の料金では合意できない場
合に、ユーザに対して料金提案を行うように構成されて
いる。
【００２４】本発明の第３の実施例は、ベンダ側で、ユ
ーザの希望する料金では合意できない場合に、ユーザに
対して、その料金でサービスを提供してもよい時間帯を
提案し、予約を受け付ける構成とされている。
ーザの希望する料金では合意できない場合に、ユーザに
対して、その料金でサービスを提供してもよい時間帯を
提案し、予約を受け付ける構成とされている。
【００２５】本発明の第４の実施例は、ユーザは、あら
かじめ時間帯を指定（予約）して、各ベンダに対し、通
信料金の問い合わせを行う構成とされている。
かじめ時間帯を指定（予約）して、各ベンダに対し、通
信料金の問い合わせを行う構成とされている。
【００２６】例えば、ユーザは、2000年6月1日午前1時
〜3時までの時間帯の通信を200円で希望し、各ベンダに
対して問い合わせを行う。ベンダが決定し、ユーザがそ
の時間帯に使用した場合に、合意した料金に基づいてベ
ンダはユーザから通信料を得る。
〜3時までの時間帯の通信を200円で希望し、各ベンダに
対して問い合わせを行う。ベンダが決定し、ユーザがそ
の時間帯に使用した場合に、合意した料金に基づいてベ
ンダはユーザから通信料を得る。
【００２７】本発明の第５の実施例は、上記第４の実施
例において、ユーザによる使用の有無にかかわらず、ベ
ンダは通信料を徴収することができる。
例において、ユーザによる使用の有無にかかわらず、ベ
ンダは通信料を徴収することができる。
【００２８】本発明の第６の実施例は、ユーザがダウン
ロードしたいデータのサイズとURLをあらかじめ知って
いる場合、ユーザは、希望料金を各ベンダに対して提示
し、合意すれば、ベンダは、ユーザにダウンロード日時
を示し、ユーザのためにダウンロードしておく。次回、
ユーザが、当該ベンダにアクセスしたときは、通信料無
料で、そのデータを受け取ることができる。
ロードしたいデータのサイズとURLをあらかじめ知って
いる場合、ユーザは、希望料金を各ベンダに対して提示
し、合意すれば、ベンダは、ユーザにダウンロード日時
を示し、ユーザのためにダウンロードしておく。次回、
ユーザが、当該ベンダにアクセスしたときは、通信料無
料で、そのデータを受け取ることができる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビディングの結果、ユーザに対して、少しでも、安価な
通信料金で、ネットワーク接続できる可能性を提供す
る、という効果を奏する。
ビディングの結果、ユーザに対して、少しでも、安価な
通信料金で、ネットワーク接続できる可能性を提供す
る、という効果を奏する。
【００３０】また本発明によれば、ベンダ側にとって
は、通信トラフィックを低いままにしておくよりも回線
効率と収益性を向上させることができる。
は、通信トラフィックを低いままにしておくよりも回線
効率と収益性を向上させることができる。
【００３１】そして本発明によれば、ホスト側は各ベン
ダからの広告料や紹介料などを徴収することにより収益
をあげることができる。
ダからの広告料や紹介料などを徴収することにより収益
をあげることができる。
【図１】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
る。
【図２】本発明に係る方法を説明するための図であり、
本発明の一実施例のシーケンスを説明するための図であ
る。
本発明の一実施例のシーケンスを説明するための図であ
る。
１ ユーザ端末（ユーザマシン） ２ ホスト端末２（ホストマシン） ３、４、５ ベンダ端末（ベンダマシン） ６ インターネット
Claims (12)
- 【請求項１】ユーザがユーザ端末から通信アクセスの入
札（Bidding）を管理するホスト端末にアクセスして、
通信料金を、複数のベンダに競い合わせ、前記ユーザの
提示した通信料金による接続サービスに合意したベン
ダ、もしくは、最も安い通信料金を提示したベンダを選
択してネットワーク接続を行う、ことを特徴とする、ビ
ディングによる通信アクセス方法。 - 【請求項２】ユーザがユーザ端末から、通信アクセスビ
ッディング（Bidding）を管理するホスト端末にアクセ
スして前記ユーザの希望通信料金を設定する第１のステ
ップと、 前記ホスト端末から複数のベンダ端末に対して、前記ユ
ーザ端末より設定されたユーザの希望通信料を送信し該
希望通信料金でネットワーク接続サービスが可能である
か否かの問い合わせを行う第２のステップと、 前記ホスト端末から問い合わせを受けた前記ベンダ端末
が、前記送信された希望通信料金でサービスを提供する
か否かの回答を返す第３のステップと、 前記ホスト端末が、前記問い合わせを行ったベンダ端末
からの回答を、前記ユーザ端末に対して通知する第４の
ステップと、 を含み、前記ユーザは、通信料金を複数のベンダに競い
合わせ、前記複数のベンダのうち回答が得られた場合に
は前記ユーザの好みのベンダを選択してネットワーク接
続を行うか、もしくは、さらに安値の通信料金で複数の
ベンダに競い合わせる、ことを特徴とする、ビディング
による通信アクセス方法。 - 【請求項３】ユーザ端末からインターネットを介してビ
ッディング（Bidding）を管理するホスト端末のＵＲＬ
（Uniform Resource Locator）にアクセスする第１の
ステップと、 前記ホスト端末のＵＲＬにアクセスした前記ユーザ端末
から、通信料金を競合させたいベンダの一覧と希望通信
料を入力するか、または画面上から選択する第２のステ
ップと、 前記ユーザ端末から前記ユーザの個人情報などの所要情
報を入力した後、前記ホスト端末に、入力したデータを
送信する第３のステップと、 前記ホスト端末は、前記ユーザによって指定された各ベ
ンダの端末に対し、前記ユーザによって入力された希望
通信料を送信することで該希望通信料金でネットワーク
接続サービスが可能であるか否かの問い合わせを行う第
４のステップと、 前記問い合わせを受けたベンダの端末は、予め定められ
た所定時間内に前記ホスト端末に対して、前記送信され
た希望通信料金でサービスを提供するか否かの回答を返
す第５のステップと、 前記ホスト端末は、前記問い合わせを行ってから所定時
間経過後、もしくは前記問い合わせを行った全てのベン
ダ端末から前記所定時間内に回答を得た場合に、前記ユ
ーザ端末に、前記ベンダの端末から受け取った回答を通
知する第６のステップと、 前記問い合わせを行ったベンダのうち複数の前記ベンダ
が肯定的回答を返送した場合には、前記ユーザは、複数
の前記ベンダのうちから所望するベンダを選択してネッ
トワークアクセスを行うか、さらに希望通信料金を低く
設定して、前記複数のベンダに、再度、競い合わせる第
７のステップと、 を含む、ことを特徴とする、ビディングによる通信アク
セス方法。 - 【請求項４】前記ホスト端末から問い合わせを行った前
記複数のベンダ端末のどのベンダ端末からも肯定的回答
が得られない場合には、前記ユーザは、規定の料金で接
続するか、もしくは、通信料金を高目に設定して、再
び、前記複数のベンダに競い合わせる、ことを特徴とす
る請求項３又は４に記載の、ビディングによる通信アク
セス方法。 - 【請求項５】前記ベンダ側で、前記ユーザから提示され
た通信料金で接続サービスを行うことに合意できない場
合には、前記ベンダ側から前記ホスト端末を介して前記
ユーザに、通信料金の提案を行う、ことを特徴とする請
求項２又は３に記載の、ビディングによる通信アクセス
方法。 - 【請求項６】前記ベンダ側で、前記ユーザの希望料金に
合意できない場合に、前記ユーザに対して、該通信料金
でサービスを提供してもよい時間帯を提案し、ユーザか
らの予約を受け付ける、ことを特徴とする請求項２又は
３に記載の、ビディングによる通信アクセス方法。 - 【請求項７】前記ユーザは、あらかじめ時間帯を指定し
て、前記各ベンダに対し、通信料金の問い合わせを行
う、ことを特徴とする請求項２又は３に記載のビディン
グによる通信アクセス方法。 - 【請求項８】前記ユーザによる使用の有無にかかわら
ず、前記ベンダは、ユーザから通信料金を徴収する、こ
とを特徴とする請求項２又は３に記載の、ビディングに
よる通信アクセス方法。 - 【請求項９】前記ユーザが、ダウンロードしたいデータ
のサイズと、ＵＲＬをあらかじめ知っている場合、前記
ユーザは前記ホスト端末を介して希望通信料金を前記各
ベンダに対して提示し、 前記ベンダ側が前記希望通信料金で接続サービスを提供
することに合意した場合、前記ベンダは、前記ホスト端
末を介して前記ユーザに対して、ダウンロード日時を提
示して、前記ユーザ端末にデータをダウンロードしてお
き、 前記ユーザが、次回、前記ベンダにアクセスしたとき
は、通信料金を無料として、前記データを受け取ること
ができるようにした、ことを特徴とする請求項２又は３
記載の、ビディングによる通信アクセス方法。 - 【請求項１０】ユーザ端末と、前記ユーザ端末にアクセ
スポイントを提供し通信アクセスの入札（Bidding）を
管理するホスト端末と、複数のベンダ端末とがネットワ
ークを介して接続されるネットワークシステムであっ
て、 前記ホスト端末が、ユーザが前記ユーザ端末から設定し
た前記ユーザの希望通信料金で接続サービスを行うか否
かについて、複数のベンダ端末に問い合わせを行う手段
と、 前記問い合わせを行ったベンダ端末からの回答を、前記
ユーザ端末に送信する手段と、を備え、 前記ユーザのビッドに合意したベンダ、もしくは最も安
い料金を提示したベンダを選択してネットワーク接続を
行う、ことを特徴とする、ビディングによる通信アクセ
スシステム。 - 【請求項１１】インターネットを介してビッディング
（Bidding）を管理するホスト端末のＵＲＬ（Uniform
Resource Locator）にアクセスするユーザ端末から、
通信料金を競合させたいベンダの一覧と希望通信料が入
力されるか、または画面上で選択され、さらに個人情報
などの所要情報が入力された場合、該入力情報を受け取
り、前記ユーザによって指定された各ベンダ端末に対
し、前記ユーザによって入力された希望通信料を送信す
ることで問い合わせを行う手段と、 前記ホスト端末が、前記問い合わせを行ってから所定時
間経過後、もしくは前記問い合わせを行った全てのベン
ダ端末から前記所定時間内に回答を得た場合に、前記ユ
ーザ端末に、前記ベンダの端末から受け取った回答を通
知する手段と、 を備え、 前記問い合わせを行ったベンダのうち複数の前記ベンダ
が肯定的回答をしてきた場合には、前記ユーザは複数の
前記ベンダの中から好みのベンダを選択してネットワー
クアクセスを行うか、もしくは、前記ユーザは希望通信
料金をさらに低く設定して、前記複数のベンダに、再
度、競い合わせる、ことを特徴とする、ビディングによ
る通信アクセスシステム。 - 【請求項１２】ユーザ端末からアクセスされ、ベンダ間
の通信料金のビッディング（Bidding）を管理するホス
ト装置が、 前記ホスト装置のＵＲＬ（Uniform Resource Locato
r）にアクセスする前記ユーザ端末から、料金を競合さ
せたいベンダの一覧と希望通信料が入力されるかまたは
画面上で選択され、さらに個人情報などの所要情報が入
力された場合、該入力情報を受け取り、前記ユーザによ
って指定された各ベンダ端末に対し、前記ユーザによっ
て入力された希望通信料を送信することで問い合わせを
行う手段と、 前記問い合わせを行った前記ベンダ端末から、所定時間
内に前記送信された希望通信料金でサービスを提供する
か否かの回答を得た場合、ユーザに対して前記ベンダか
らの回答を通知する手段と、 を備え、 前記問い合わせを行ったベンダのうち複数の前記ベンダ
が肯定的回答をしてきた場合には、前記ユーザはベンダ
を選択してネットワークアクセスを行うか、さらに、希
望料金を低く設定して、複数の前記ベンダに、再度競合
させる、ことを特徴とする、ホスト装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221209A JP2002041611A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | ビディングによる通信アクセス方法及びシステム |
| EP20010117544 EP1175048A3 (en) | 2000-07-21 | 2001-07-20 | Method and system for completing a transaction about an electronic auction of a network access fee |
| US09/909,909 US20020010676A1 (en) | 2000-07-21 | 2001-07-23 | Method and system for completing a transaction about an electronic auction of a network access fee |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221209A JP2002041611A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | ビディングによる通信アクセス方法及びシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002041611A true JP2002041611A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18715661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000221209A Pending JP2002041611A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | ビディングによる通信アクセス方法及びシステム |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020010676A1 (ja) |
| EP (1) | EP1175048A3 (ja) |
| JP (1) | JP2002041611A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2021018696A (ja) * | 2019-07-23 | 2021-02-15 | 国立大学法人東京農工大学 | プログラム及びサーバ |
Family Cites Families (8)
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| JP7335592B2 (ja) | 2019-07-23 | 2023-08-30 | 国立大学法人東京農工大学 | プログラム及びサーバ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1175048A3 (en) | 2003-03-26 |
| US20020010676A1 (en) | 2002-01-24 |
| EP1175048A2 (en) | 2002-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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