JP2002039450A - 蛇腹付ホース - Google Patents

蛇腹付ホース

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JP2002039450A
JP2002039450A JP2000227460A JP2000227460A JP2002039450A JP 2002039450 A JP2002039450 A JP 2002039450A JP 2000227460 A JP2000227460 A JP 2000227460A JP 2000227460 A JP2000227460 A JP 2000227460A JP 2002039450 A JP2002039450 A JP 2002039450A
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bellows
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intake
length direction
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Hirosuke Nishiyama
博介 西山
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TOWA BUROO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屈曲可能とされていることによって得られる
メリットを損なうことなく、ホースの長さ方向への伸縮
に起因する様々な問題の発生が有利に防止され得る蛇腹
付ホースを提供する。 【解決手段】 ホースの屈曲せしめられる面に対して交
差する方向の少なくとも一つの面内において対向するホ
ース側面において、蛇腹20が形成される部位に、該蛇
腹20の山部16と谷部18とが設けられていない平坦
部22を、長さ方向に連続して帯状に延びるように形成
して、構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、蛇腹付ホースに係り、特に、所
定の方向への屈曲を可能ならしめる蛇腹が形成された蛇
腹付ホースに関するものである。
【0002】
【背景技術】従来より、この種の蛇腹付ホースには、一
般に、樹脂材料やゴム材料等が用いられて、ホース長さ
方向に山部と谷部が交互に位置する蛇腹が、部分的に、
或いは全長にわたって形成されており、それは、様々な
機械や装置等に設けられる、各種の気体や液体等を流通
せしめる配管のうち、特に、屈曲部を有する配管のホー
スや、使用状態に応じて曲げ延ばしされる配管のホース
等として、好適に使用されてきている。
【0003】そして、例えば、自動車等においては、エ
ンジン用吸気ホース等が、上述の如き蛇腹付ホースにて
構成されているのである。即ち、図6に示されるよう
に、自動車エンジンの吸気ホース26は、一般に、両端
部において、エンジン側の接続部28とエアクリーナ側
の接続部30にそれぞれ接続されており、その両端部か
ら中間部よりの部位に、蛇腹32が、それぞれ設けられ
て成っている。そして、そのような蛇腹付ホースからな
る吸気ホース26にあっては、エンジンの振動によっ
て、例えば、図6中、矢印で示す上下方向に振動が入力
せしめられた際に、二つの蛇腹32,32が、その振動
に合わせて、該上下方向に連続的に屈曲せしめられるこ
とにより、該二つの蛇腹32,32に挟まれた中間部分
34が、該上下方向に揺動せしめられ、また、それによ
って、エンジン側の接続部28とエアクリーナ側の接続
部30に対する吸気ホース26の接続部位において、エ
ンジンの振動に起因した位置ずれが惹起されることが防
止され得るようになっているのである。
【0004】ところが、そのような蛇腹付ホースからな
る自動車エンジン用吸気ホース26において、一端部が
過給機に対して接続されるものにあっては、過給機から
圧縮空気が供給されて、内圧が上昇せしめられた際に、
ホースの内面に加えられる膨張力により、二つの蛇腹3
2,32に対して、それらを長さ方向に引張せしめる引
張力が作用せしめられて、二つの蛇腹32,32が、長
さ方向に伸長せしめられるようになる。そして、それに
よって、それら二つの蛇腹32,32に挟まれた中間部
分34が、図6において二点鎖線で示されるように変形
してしまい、その結果、変形せしめられた中間部分34
が、その周囲に配設される各種部品等に接触するといっ
た問題が内在していたのである。
【0005】このように、従来の蛇腹付ホースにおいて
は、ホース内の圧力変動やその他の原因によって、ホー
スの長さ方向への引張力や圧縮力が作用せしめられた際
に、蛇腹が長さ方向に対して容易に伸縮せしめられ、そ
れによって、様々な問題が惹起されているのである。
【0006】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述せる如き事
情を背景にして為されたものであって、その解決課題と
するところは、所定方向への屈曲は許容されるものの、
ホースの長さ方向への引張力や圧縮力の作用による伸縮
が阻止され得るように構成され、以て屈曲可能とされて
いることにより得られるメリットを損なうことなく、ホ
ースの長さ方向への伸縮に起因する様々な問題の発生が
有利に防止され得る蛇腹付ホースを提供することにあ
る。
【0007】
【解決手段】そして、本発明にあっては、かくの如き課
題の解決のために、ホースの長さ方向に山部と谷部とが
交互に位置する蛇腹が形成され、該蛇腹の形成部位にお
いて、所定の方向に屈曲せしめられ得るように構成され
た蛇腹付ホースにおいて、該ホースの屈曲せしめられる
面に対して交差する方向の少なくとも一つの面内におい
て対向するホース側面の前記蛇腹形成部位に、それぞ
れ、前記蛇腹の山部と谷部とが設けられていない平坦部
を、長さ方向に連続して帯状に延びるように形成したこ
とを特徴する蛇腹付ホースを、その要旨とするものであ
る。
【0008】要するに、本発明に従う蛇腹付ホースにあ
っては、ホースが所定の方向に屈曲せしめられる過程
で、該ホースの中心軸が描く軌跡にて形成される面に交
差して広がる面内に位置して、互い対向するホース側面
の蛇腹形成部位のそれぞれに、蛇腹の山部と谷部とが設
けられていない平坦部が、長さ方向において帯状に延び
るように設けられていることによって、蛇腹形成部位
に、蛇腹の山部と谷部の伸長及び縮小による伸縮が不能
な部位が部分的に形成されて、構成されているのであ
る。
【0009】それ故に、かかる蛇腹付ホースにおいて
は、ホースを所定の向きに屈曲せしめる屈曲力が加えら
れた際に、その屈曲方向に応じて、平坦部を除いた蛇腹
形成部位が部分的に縮小せしめられると同時に、部分的
に伸長せしめられて、ホース全体が、容易に屈曲せしめ
られ得るようになっているものの、ホースを長さ方向に
引張若しくは圧縮せしめる作用力が加えられた際には、
かかる作用力が及ぼされるホースの長さ方向に向かっ
て、蛇腹形成部位の全体が伸長若しくは縮小せしめられ
ることが平坦部によって阻止され、以て、ホース全体
が、その長さ方向に伸縮され得ないようになっている。
【0010】従って、このような本発明に従う蛇腹付ホ
ースにあっては、所定方向への屈曲性を十分に確保しつ
つ、長さ方向への伸縮が阻止され得るように構成され
得、以て、屈曲性を有することによって得られる数々の
メリットを何等損なうことなく、長さ方向への伸縮に起
因して生ずる様々な問題の発生が、極めて効果的に防止
され得ることとなるのである。
【0011】なお、かくの如き本発明に従う蛇腹付ホー
スの好ましい態様の一つによれば、前記平坦部が、前記
ホースの屈曲せしめられる面に対して直角に交差する、
該ホースの中心軸を含む面内において対向するホース側
面の前記蛇腹形成部位に、長さ方向に連続して帯状に延
びるように形成されることとなる。
【0012】このような構成を有する蛇腹付ホースにあ
っては、蛇腹が形成されるホース側面において、二つの
平坦部を間に挟んだ一方の半周部分と他方の半周部分と
に、それぞれ、ホース側面の略半周分に相当する周方向
長さをもって周方向に延びる山部と谷部とが、ホースの
長さ方向に交互に位置するように設けられることとな
り、それによって、屈曲力が加えられた際に、蛇腹形成
部位が、十分な量において部分的に縮小せしめられると
同時に、それと略同一の量において、部分的に伸長せし
められ得、その結果として、平坦部により長さ方向への
伸縮が阻止せしめられた状態下で、より十分な屈曲性が
確保され得るのである。
【0013】また、かかる本発明に従う蛇腹付ホースの
別の望ましい態様の一つによれば、前記蛇腹が、前記ホ
ースの長さ方向の複数箇所に形成されると共に、それら
複数の蛇腹の形成部位のそれぞれに、前記平坦部が、該
蛇腹形成部位同士の間で、該ホースの周方向の互いに異
なる位置において、該ホースの長さ方向に連続して延び
るように形成されることとなる。
【0014】このような構成を有する蛇腹付ホースにあ
っては、それぞれの蛇腹において容易に屈曲せしめられ
る方向が、それら各蛇腹の形成部位に設けられた平坦部
の、ホースの周方向における形成位置に応じて、相互に
異ならしめられるようになり、それによって、ホース全
体として、長さ方向への伸縮が阻止せしめられつつ、よ
りバラエティに富んだ方向において容易に屈曲せしめら
れ得ることとなり、以て、更に優れた使用性が発揮され
得ることとなるのである。
【0015】なお、本発明に従う蛇腹付ホースにおい
て、その長さ方向の複数箇所に位置する蛇腹の形成部位
のそれぞれに平坦部が設けられる場合にあっては、有利
には、それら複数の蛇腹の形成部位のそれぞれに設けら
れた平坦部のうち、互いに異なる蛇腹の形成部位に設け
られたもの同士が、ホースの周方向において、互いに9
0°の位相差をもって位置せしめられることとなる。
【0016】このような構成によれば、平坦部が、互い
に90°の位相差をもって、それぞれ設けられた二つの
蛇腹の形成部位のうち、一方の蛇腹形成部位において
は、他方の蛇腹形成部位に設けられた平坦部のホース周
方向における形成位置と同一の位置に、蛇腹の山部と谷
部とが長さ方向に交互に位置するように設けられ、ま
た、その逆に、他方の蛇腹形成部位においては、一方の
蛇腹形成部位に設けられた平坦部のホース周方向におけ
る形成位置と同一の位置に、蛇腹の山部と谷部とが長さ
方向に交互に位置するように設けられることとなる。
【0017】それ故、かかる構成を有する蛇腹付ホース
にあっては、平坦部の存在により前記一方の蛇腹形成部
位では屈曲が不能とされた方向に対しては、前記他方の
蛇腹形成部位において容易に屈曲せしめられ得るのであ
り、また、それと同様に、平坦部の存在により前記他方
の蛇腹形成部位では屈曲が不能とされた方向に対して
は、前記一方の蛇腹形成部位において容易に屈曲せしめ
られ得るのである。
【0018】従って、このような本発明に従う蛇腹付ホ
ースにおいては、ホースの長さ方向への伸縮が阻止せし
められつつ、ホース全体として、全ての方向において容
易に屈曲せしめられ得ることとなり、以て、更に一段と
優れた使用性が発揮され得ることとなるのである。
【0019】さらに、かかる本発明に従う蛇腹付ホース
は、好ましくは、自動車に設けられる配管用ホースとし
て使用されるのであり、その場合には、かかる配管用ホ
ースにおいて、蛇腹形成部位の屈曲性を確保しつつ、特
に、内圧変動に伴う蛇腹形成部位の伸縮が有利に阻止さ
れ得、以て、そのような蛇腹形成部位の伸縮に起因する
各種の不具合の発生が、効果的に防止され得るのであ
る。なお、自動車に設けられる配管用ホースとしては、
例えば、エンジン用吸気ホース、ラジエータホース、ガ
ソリンホース、或いはヒータの熱源が流通せしめられる
ヒータホースや、パワーステアリングを作動せしめる油
圧配管を構成する、所謂パワステホース等、様々な気体
や液体が流通せしめられる配管用ホースが、挙げられ
る。
【0020】そして、本発明に従う蛇腹付ホースは、上
述の如き自動車に設けられる配管用ホースの中でも、特
に、自動車の過給機とエンジンとを連結する吸気ホース
として、より好適に使用されることとなる。この場合に
あっては、蛇腹形成部位の屈曲によるエンジンの振動の
吸収作用を十分に確保しつつ、過給機からの圧縮空気の
供給による内圧上昇に伴う蛇腹の形成部位の伸長が有利
に阻止され得、それによって、かかる伸長に起因するホ
ースの他部品への接触が、極めて効果的に防止され得る
こととなるのである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に具体的に明ら
かにするために、本発明に係る蛇腹付ホースの具体的な
構成について、図面を参照しつつ、詳細に説明すること
とする。
【0022】先ず、図1には、本発明に従う構造を有す
る蛇腹付ホースの一つの実施形態として、自動車の過給
機とエンジンとを連結する吸気ホースが、その正面形態
において、概略的に示されている。かかる図からも明ら
かなように、吸気ホース10は、従来の吸気ホースと同
様に、全体として、長さ方向中間部分がエンジンルーム
内の配設スペースに対応した屈曲形態を有する円筒形状
を呈している。そして、この吸気ホース10において
は、その両端部が、エンジン側の接続部12と過給機側
の接続部14(何れも、図1において二点鎖線で示し
た)に対して、所定の取付部材(図示せず)等を用いて
取り付けられて、それらエンジン側の接続部12と過給
機側の接続部14との間に、エンジンルーム内の配設ス
ペースに対応して延びるように配置され得るようになっ
ており、以て、図示しないエンジンと過給機とを連結せ
しめて、過給機から供給される圧縮空気をエンジン内に
導き得るように構成されている。
【0023】また、かかる吸気ホース10にあっては、
エンジン側の接続部12と過給機側の接続部14とに接
続される両端部よりも、若干、中央よりの位置に、周方
向に延びる山部16と谷部18とが、長さ方向に交互に
位置するように連続して設けられてなる蛇腹20,20
が、それぞれ形成されており、それによって、蛇腹2
0,20の形成部位において、容易に屈曲せしめられ得
るようになっている。
【0024】ところで、このような吸気ホース10は、
軽量性、成形性、及び耐熱性等に優れ、しかも、伸縮性
がないか若しくは極めて乏しい硬質の樹脂材料が用いら
れて、成っている。即ち、ここでは、蛇腹20が、伸縮
性に乏しいものの、比較的に容易に曲げ延ばし可能なポ
リアミド12(12−ナイロン)にて構成されている一
方、蛇腹20以外の部位が、伸縮性が殆どなく、極めて
高い強度が発揮されるガラス繊維を含むポリアミド6
(6−ナイロン)にて構成されており、以て、吸気ホー
ス10の全体が、それら2種類の樹脂材料からなる一体
品にて形成されているのである。
【0025】なお、かかる吸気ホース10を与える材料
の種類は、上記した例示のものに、何等限定されるもの
ではなく、自動車の配管用ホースとして従来から一般に
使用されるものが適宜に用いられるが、その中でも、特
に、伸縮性がないか若しくは極めて乏しい硬質の材料
が、好適に用いられることとなるのである。従って、例
えば、伸縮性に乏しい各種のエラストマにて、蛇腹20
を構成する一方、蛇腹20以外の部位をポリプロピレン
にて構成しても良く、また、蛇腹20を含む吸気ホース
10の全体を、ポリプロピレンや、それ以外の伸縮性が
ないか若しくは乏しい硬質の樹脂材料の1種類のものに
て構成したり、或いは樹脂材料以外の硬質材料、例え
ば、伸縮性に乏しい硬質のゴム材料にて構成すること
も、可能なのである。
【0026】そして、図2及び図3からも明らかなよう
に、本実施形態の吸気ホース10においては、特に、吸
気ホース10の周方向に延びる蛇腹20の山部16と谷
部18とが、吸気ホース10の水平方向に延びる径:D
を含む面、つまり、吸気ホース10の中心軸を含む水平
面内において対向するホース側面の二箇所で、所定幅に
わたって分断せしめられて、各山部16が、ホース側面
の上側の略半周分の部位において周方向に連続して延び
る上側山部16aと、ホース側面の下側の略半周分の部
位において周方向に連続して延びる下側山部16bと
に、周方向に所定間隔をおいて分離せしめられている一
方、各谷部18も、ホース側面の上側の略半周分の部位
において周方向に連続して延びる上側谷部18aと、ホ
ース側面の下側の略半周分の部位において周方向に連続
して延びる下側谷部18bとに、周方向に所定間隔をお
いて分離せしめられている。
【0027】これによって、蛇腹20が形成される部位
において、吸気ホース10の中心軸を含んで水平方向に
広がる面内において対向するホース側面の二箇所に、蛇
腹20が形成されていないホース側面に対して面一とな
る面をもって、各山部16と各谷部18を周方向に二つ
に分離する帯状部が、吸気ホース10の長さ方向に連続
して設けられ、以て、かかる帯状部が、山部16と谷部
18とが設けられていない平坦部22として、形成され
ているのである。即ち、換言すれば、ここでは、蛇腹2
0の形成部位において、吸気ホース10の水平方向に延
びる径:Dの延出方向に対向するホース側面の二箇所
に、何等の凹凸や段差も有しない、蛇腹20が形成され
ていないホース側面と同様の平坦な円弧面からなる平坦
部22が、該蛇腹20の形成部位の全長にわたって連続
して延びるように、それぞれ一つずつ、形成されている
のである。
【0028】かくして、吸気ホース10にあっては、蛇
腹20の上側山部16aと上側谷部18aの隣り合うも
の同士の間隔が広がるように、各上側山部16aと各上
側谷部18aを長さ方向に伸長せしめると同時に、下側
山部16bと下側谷部18bの隣り合うもの同士の間隔
が狭まるように、各下側山部16bと各上側谷部18b
を長さ方向に縮小せしめることによって、蛇腹20の両
サイド部分のうちの一方若しくは両方が下斜して延びる
状態で、該蛇腹20の形成部位において、容易に且つ十
分な量で屈曲せしめられるようになっており、また、そ
の逆に、各上側山部16aと各上側谷部18aを縮小せ
しめると同時に、各下側山部16bと各上側谷部18b
を伸長せしめることによって、蛇腹20の両サイド部分
のうちの一方若しくは両方が上斜して延びる状態で、該
蛇腹20の形成部位において、容易に且つ十分な量で屈
曲せしめられ得るようになっている。
【0029】すなわち、本実施形態の吸気ホース10
は、その中心軸が描く軌跡によって鉛直面が形成される
ように、上下方向に容易に且つ十分な量で屈曲せしめら
れるようになっているのである。このことから明らかな
ように、本実施形態においては、吸気ホース10が屈曲
せしめられる際に、その中心軸が描く軌跡にて形成され
る面、つまり、吸気ホース10が屈曲せしめられる面に
対して直角に交差する、該中心軸を含む面内において対
向するホース側面の蛇腹20,20の形成部位に、前記
二つの平坦部22,22が、長さ方向に連続して帯状に
延びるように形成されているのである。
【0030】そして、かかる吸気ホース10にあって
は、上述せる如く、長さ方向の両端部における蛇腹20
の形成部位のそれぞれにおいて、吸気ホース10の水平
方向に延びる径:Dの延出方向に対向するホース側面の
二箇所に、山部16と谷部18とが設けられていない平
坦部22が、それぞれ一つずつ形成されているところか
ら、蛇腹20の形成部位のそれぞれに対して長さ方向へ
の引張力や圧縮力が作用せしめられた際に、蛇腹20に
おける上側及び下側山部16a,16bと上側及び下側
谷部18a,18bとが、全て、同時に且つ同一方向に
伸長せしめられることや縮小せしめられることが、平坦
部22,22によって阻止され得るようになっている。
しかも、ここでは、蛇腹20が伸縮性の乏しいポリアミ
ド6(6−ナイロン)を用いて形成されて、そのような
蛇腹20の形成部位に設けられた平坦部22,22にあ
っても、伸縮性が乏しくされているため、平坦部22,
22自体が、前記引張力や圧縮力によって伸縮せしめら
れるようなことも、阻止され得るようになっている。そ
して、これらによって、蛇腹20の形成部位、ひいては
吸気ホース10全体の長さ方向への伸縮が確実に防止さ
れ得るようになっているのである。
【0031】それ故、このような本実施形態の吸気ホー
ス10においては、過給機からの圧縮空気の供給により
内圧が上昇せしめられて、蛇腹20,20に対して、そ
れらを長さ方向に引張せしめる引張力が作用せしめられ
た際にあっても、蛇腹20,20が伸長せしめられるよ
うなことが有利に阻止され得るのであり、それによっ
て、それら二つの蛇腹20,20の間に位置する吸気ホ
ース10の中間部分が、蛇腹20,20の伸長により変
形して、吸気ホース10がエンジンルーム内に配設され
た状態下において、該吸気ホース10の周囲に配設され
る各種部品等に接触するようなことが、極めて効果的に
回避され得ることとなる。
【0032】また、かかる吸気ホース10にあっては、
蛇腹20,20のそれぞれの形成部位において、上下方
向に容易に屈曲せしめられるようになっているところか
ら、例えば、エンジンの振動によって、上下方向に振動
が入力せしめられた際に、蛇腹20,20が、その振動
に合わせて、上下方向に連続的に屈曲せしめられて、そ
れら蛇腹20,20との間に位置する吸気ホース10の
中間部分が上下方向に揺動せしめられるようになってお
り、それによって、吸気ホース10への入力振動が吸収
せしめられて、エンジン側の接続部12と過給機側の接
続部14に対する両端部の接続位置が、エンジンの振動
によって所定の位置からズレてしまうことが防止され得
るのである。
【0033】従って、本実施形態に係る吸気ホース10
においては、吸気ホース10の両端部における相手部品
に対する接続位置の振動による位置ズレを防止し得ると
いった、屈曲性を有することによって得られるメリット
を何等損なうことなく、従来ホースにおいて、エンジン
ルーム内への配設状態下で惹起せしめられていた、蛇腹
20,20の長さ方向への伸長に起因する他部品への干
渉の問題の発生が、極めて効果的に防止され得ることと
なる。
【0034】次に、図4には、上記実施形態に係る吸気
ホース10とは、蛇腹20の形成位置と平坦部22の形
成位置とが異なる、別の例が、示されている。なお、こ
の図4において、上記実施形態に示された吸気ホース1
0と同様な構造とされた部材及び部位については、前記
実施形態と同一の符号を付すことにより、その詳細な説
明は、省略した。
【0035】すなわち、図4に示された吸気ホース24
にあっては、その中間部に、二つの蛇腹20,20が、
該吸気ホース24の長さ方向において、互いに隣り合う
位置に近接して設けられている。そして、それら二つの
蛇腹20,20の形成部位のそれぞれのものには、その
全長にわたって連続して延びる帯状の平坦部22が、径
方向に対向位置するホース側面の二箇所(図4には、各
蛇腹20におけるホース側面の一箇所のみを示す)に、
それぞれ一つずつ、設けられている。
【0036】また、二つの蛇腹20の形成部位にそれぞ
れ設けられた平坦部22は、蛇腹20の形成部位同士の
間で、吸気ホース24の周方向の互いに異なる位置に形
成されており、ここでは、特に、それら二つの蛇腹20
の形成部位にそれぞれ設けられた平坦部22同士が、該
吸気ホース24の周方向において、互いに90°の位相
差をもって位置せしめられている。
【0037】そして、それによって、エンジン側の接続
部12の側に位置する蛇腹20の形成部位においては、
過給機側の接続部14の側に位置する蛇腹20の形成部
位に設けられた平坦部22の、吸気ホース24の周方向
における形成位置と同一の位置に、蛇腹20の山部16
と谷部18とが、長さ方向に交互に位置するように設け
られて、構成され、また、その逆に、接続部14側(過
給機側)の蛇腹20の形成部位においては、接続部12
側(エンジン側)の蛇腹20の形成部位に設けられた平
坦部22の、吸気ホース24の周方向における形成位置
と同一の位置に、蛇腹20の山部16と谷部18とが、
長さ方向に交互に位置するように設けられて、構成され
ているのである。
【0038】それ故、このような本実施形態の蛇腹付ホ
ース24にあっては、接続部12側の蛇腹20の形成部
位において、そこに設けられた二つの平坦部22の対向
方向への屈曲が不能となっているものの、かかる方向へ
は、接続部14側の蛇腹20の形成部位において、容易
に屈曲せしめられ得るようになっており、また、接続部
14側の蛇腹20の形成部位において、そこに設けられ
た二つの平坦部22,22の対向方向への屈曲が不能と
なっているものの、かかる方向へは、接続部12側の蛇
腹20の形成部位において、容易に屈曲せしめられ得る
ようになっている。そして、それらの方向以外の方向へ
は、接続部12側及び接続部14側の蛇腹20の形成部
位の両方において、容易に屈曲せしめられ得るようにな
っているのである。
【0039】従って、かくの如き本実施形態に係る蛇腹
付ホース24においては、二つの蛇腹20の形成部位の
それぞれに設けられた平坦部22にて、長さ方向への伸
縮が阻止せしめられつつ、それら二つの蛇腹20の形成
部位において、全ての方向に容易に屈曲せしめられ得る
こととなり、以て、更に一段と優れた使用性が発揮され
得ることとなるのである。
【0040】以上、本発明の具体的な構成について詳述
してきたが、それは、あくまでも例示に過ぎないのであ
って、本発明が、上記の記載によって、何等の制約をも
受けるものではないことが理解されるべきである。
【0041】例えば、蛇腹20の配設個数や配設位置
は、前記二つの実施形態に示されるものに、何等限定さ
れるものではなく、吸気ホース10の端部や中間部に、
蛇腹20を一つだけ、若しくは三つ以上設けても良く、
また、吸気ホース10の全長にわたって、蛇腹20を設
けることも、勿論可能である。
【0042】さらに、前記第二の実施形態では、吸気ホ
ース24の中間部に隣り合う二つの蛇腹20の形成部位
にそれぞれ設けられた平坦部22同士が、吸気ホース2
4の周方向において、互いに90°の位相差をもって位
置せしめられていたが、例えば、吸気ホース24の中間
部に、三つ以上の蛇腹20を、該吸気ホース24の長さ
方向に隣り合って位置するように設けて、それらの蛇腹
20のうち、吸気ホース24の両端側に位置する二つの
蛇腹20のそれぞれの形成部位に設けられた平坦部22
同士が、吸気ホース24の周方向において、互いに90
°の位相差をもって位置せしめられるように為す一方、
それらの間に挟まれて位置する蛇腹20の形成部位に設
けられる平坦部22が、前記両端側に位置する二つの蛇
腹20のそれぞれの形成部位に設けられた平坦部22に
対して、吸気ホース24の周方向において90°未満の
位相差をもって位置せしめられるように構成すること
も、可能である。このような構成を採用すれば、複数の
蛇腹20の形成部位において屈曲せしめる際に、屈曲方
向の違いによる曲げ荷重のバラツキが可及的に解消され
得て、全ての屈曲方向における曲げ荷重の平均化が、有
効に図られ得ることとなるのである。
【0043】また、前記二つの実施形態では、蛇腹20
のそれぞれの形成部位において、二つの平坦部22が、
吸気ホース10が屈曲せしめられる面に対して直角に交
差する、吸気ホース10の中心軸を含む面内において対
向するホース側面の蛇腹20の形成部位のそれぞれに、
長さ方向に連続して帯状に延びるように形成されていた
が、かかる平坦部22は、ホースの屈曲せしめられる面
に対して交差する方向の少なくとも一つの面内において
対向するホース側面の蛇腹形成部位に設けられておれ
ば、その配設個数や配設位置が、特に限定されるもので
はない。
【0044】従って、例えば、図5に示される如く、吸
気ホース25の屈曲せしめられる面(ここでは、鉛直方
向に延びるホースの径:D1 を含む鉛直面)に対して、
傾斜して交差する二つの面(ここでは、鉛直方向に延び
るホースの径:D1 に対して傾斜して交差する二つの
径:D2 ,D3 を含む傾斜面)内において対向する四箇
所のホース側面の蛇腹20の形成部位に、平坦部22を
それぞれ設けることも可能なのである。このような構成
によっても、上下方向への屈曲が許容された状態で、長
さ方向への伸縮が阻止され得、以て、屈曲性を有するこ
とによって得られる利点を十分に確保しつつ、長さ方向
への伸縮に起因して生ずる問題の発生が有利に防止され
得ることとなるのである。なお、図5において、前記実
施形態に示された吸気ホース10と同様な構造とされた
部材及び部位については、前記実施形態と同一の符号を
付すことにより、その詳細な説明は、省略した。
【0045】さらに、前記二つの実施形態では、蛇腹2
0が、山部16を、ホース側面から、その径方向の外方
に向かって所定高さ突出させた状態で、形成されていた
が、かかる山部16を、ホース側面から、その径方向内
方に向かって所定深さだけ凹陥せしめた状態で、蛇腹2
0を形成するようにしても、何等差し支えないのであ
る。
【0046】加えて、前記実施形態では、本発明を自動
車の過給機とエンジンとを連結する吸気ホースに対して
適用したものの具体例を示したが、本発明は、その他、
自動車に設けられる、吸気ホース以外の配管用ホース
や、自動車以外の機械や装置に設けられる配管用ホース
の何れに対しても、有利に適用され得るものであること
は、勿論である。
【0047】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、
言うまでもないところである。
【0048】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に従う蛇腹付ホースにあっては、所定方向への屈曲性
を確保しつつ、長さ方向への伸縮が阻止され得るように
構成され得、以て、屈曲性を有することによって得られ
る数々のメリットを何等損なうことなく、長さ方向への
伸縮に起因して生ずる様々な問題の発生が、極めて効果
的に防止され得ることとなるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う蛇腹付ホースの一例を示す正面説
明図である。
【図2】図1に示された蛇腹付ホースの部分拡大説明図
である。
【図3】図2における III−III 断面説明図である。
【図4】本発明に従う蛇腹付ホースの別の例を示す図1
に対応する図である。
【図5】本発明に従う蛇腹付ホースの更に別の例を示す
図3に対応する図である。
【図6】従来の蛇腹付ホースを示す説明図である。
【符号の説明】
10,24,25 吸気ホース 16 山部 18 谷部 20 蛇腹 22 平坦部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホースの長さ方向に山部と谷部とが交互
    に位置する蛇腹が形成され、該蛇腹の形成部位におい
    て、所定の方向に屈曲せしめられ得るように構成された
    蛇腹付ホースにして、 該ホースの屈曲せしめられる面に対して交差する方向の
    少なくとも一つの面内において対向するホース側面の前
    記蛇腹形成部位に、それぞれ、前記蛇腹の山部と谷部と
    が設けられていない平坦部を、長さ方向に連続して帯状
    に延びるように形成したことを特徴する蛇腹付ホース。
  2. 【請求項2】 前記平坦部が、前記ホースの屈曲せしめ
    られる面に対して直角に交差する、該ホースの中心軸を
    含む面内において対向するホース側面の前記蛇腹形成部
    位に、長さ方向に連続して帯状に延びるように形成され
    ている請求項1に記載の蛇腹付ホース。
  3. 【請求項3】 前記蛇腹が、前記ホースの長さ方向の複
    数箇所に形成されると共に、それら複数の蛇腹の形成部
    位のそれぞれに、前記平坦部が、該蛇腹形成部位同士の
    間で、該ホースの周方向の互いに異なる位置において、
    該ホースの長さ方向に連続して延びるように形成されて
    いる請求項1又は請求項2に記載の蛇腹付ホース。
  4. 【請求項4】 前記複数の蛇腹の形成部位のそれぞれに
    設けられた前記平坦部のうち、互いに異なる蛇腹の形成
    部位に設けられたもの同士が、該ホースの周方向におい
    て、互いに90°の位相差をもって位置せしめられてい
    る請求項3に記載の蛇腹付ホース。
  5. 【請求項5】 自動車に設けられる配管用ホースとして
    使用される請求項1乃至請求項4の何れかに記載の蛇腹
    付ホース。
  6. 【請求項6】 自動車の過給機とエンジンとを連結する
    吸気ホースとして使用される請求項5に記載の蛇腹付ホ
    ース。
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