JP2002039051A - 風 車 - Google Patents
風 車Info
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- JP2002039051A JP2002039051A JP2000221803A JP2000221803A JP2002039051A JP 2002039051 A JP2002039051 A JP 2002039051A JP 2000221803 A JP2000221803 A JP 2000221803A JP 2000221803 A JP2000221803 A JP 2000221803A JP 2002039051 A JP2002039051 A JP 2002039051A
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- Japan
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- wind turbine
- ultraviolet
- wing
- blades
- windmill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鳥類が獲物を狙っているときにも、翼の存在
を認識させ、翼に接触等をすることを回避できる風車を
提供することを課題とする。 【解決手段】 筒状タワー１の上端部には、旋回自在に
ナセル２が取着され、このナセル２の前面部に３枚の翼
３ａを有するロータ３の水平駆動軸３ｂが回転自在に支
持されており、該翼３ａの表面には、紫外線反射塗料が
塗布されている。
を認識させ、翼に接触等をすることを回避できる風車を
提供することを課題とする。 【解決手段】 筒状タワー１の上端部には、旋回自在に
ナセル２が取着され、このナセル２の前面部に３枚の翼
３ａを有するロータ３の水平駆動軸３ｂが回転自在に支
持されており、該翼３ａの表面には、紫外線反射塗料が
塗布されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鳥類等の衝突事故
の発生を防止する風車に関する。
の発生を防止する風車に関する。
【０００２】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】近年、風
車群が立ち並ぶウィンドファーム（風力工場）を形成し
て、ＭＷ級発電の大型風車の普及をなすことの提案がな
されている。
車群が立ち並ぶウィンドファーム（風力工場）を形成し
て、ＭＷ級発電の大型風車の普及をなすことの提案がな
されている。
【０００３】ところで、上記大型風車のブレード（翼）
は、高速回転している（例えば２５ｒｐｍ程度）ので、
このような風車が無数に立設されていると、該回転する
翼に鳥類等があやまって衝突或いは接触するような場合
がある。
は、高速回転している（例えば２５ｒｐｍ程度）ので、
このような風車が無数に立設されていると、該回転する
翼に鳥類等があやまって衝突或いは接触するような場合
がある。
【０００４】特に、鳥類等が獲物を狙っているときに
は、周囲の状況判断がおろそかになり、回転する翼に気
がつかず、接触又は衝突するような事故が発生する場合
がある。
は、周囲の状況判断がおろそかになり、回転する翼に気
がつかず、接触又は衝突するような事故が発生する場合
がある。
【０００５】このため、例えばアラーム等の警報手段を
設けることにより、注意を促すことも提案されるが、付
近に住宅があるような場合には、騒音が発生するという
問題がある。
設けることにより、注意を促すことも提案されるが、付
近に住宅があるような場合には、騒音が発生するという
問題がある。
【０００６】以上の問題に鑑み、本発明は、鳥類が獲物
を狙っているときにも、翼の存在を認識させ、翼に接触
等をすることを回避できる風車を提供することを目的と
する。
を狙っているときにも、翼の存在を認識させ、翼に接触
等をすることを回避できる風車を提供することを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の［請求項１］の風車の発明は、風車の翼の表面に紫
外線反射塗料を塗布してなることを特徴とする。
明の［請求項１］の風車の発明は、風車の翼の表面に紫
外線反射塗料を塗布してなることを特徴とする。
【０００８】［請求項２］の発明は、請求項１におい
て、上記紫外線反射塗料の紫外線反射率の異なる塗料を
塗布してなることを特徴とする。
て、上記紫外線反射塗料の紫外線反射率の異なる塗料を
塗布してなることを特徴とする。
【０００９】［請求項３］の発明は、請求項１又は２に
おいて、上記翼の回転に伴い、縞模様を形成するように
紫外線反射塗料を塗布してなることを特徴とする。
おいて、上記翼の回転に伴い、縞模様を形成するように
紫外線反射塗料を塗布してなることを特徴とする。
【００１０】［請求項４］の発明は、請求項１におい
て、上記翼の直径が１０ｍ以上の大型翼を有する水平軸
風車であることを特徴とする。
て、上記翼の直径が１０ｍ以上の大型翼を有する水平軸
風車であることを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【００１２】図１は本発明の本実施の形態にかかる水平
軸風車の側面図である。
軸風車の側面図である。
【００１３】本実施の形態では、大型風車として水平軸
風車を一例として説明する。図１に示すように、本実施
の形態にかかる風車は、例えば鋼やコンクリート製のテ
ーパ筒状タワー１の上端部に、旋回（水平回転）自在に
ナセル（機器箱）２が取着され、このナセル２の前面部
に３枚の翼（ブレード：直径約４５ｍ程度）３ａを有す
るロータ３の水平駆動軸３ｂが回転自在に支持されてい
る。前記水平駆動軸３ｂはナセル２内において増速機４
を介して発電機５に連結されている。
風車を一例として説明する。図１に示すように、本実施
の形態にかかる風車は、例えば鋼やコンクリート製のテ
ーパ筒状タワー１の上端部に、旋回（水平回転）自在に
ナセル（機器箱）２が取着され、このナセル２の前面部
に３枚の翼（ブレード：直径約４５ｍ程度）３ａを有す
るロータ３の水平駆動軸３ｂが回転自在に支持されてい
る。前記水平駆動軸３ｂはナセル２内において増速機４
を介して発電機５に連結されている。
【００１４】なお、本実施の形態では、上記翼３ａの直
径は約４５ｍ程度の大型のものとしているが、本発明は
これに限定されるものではなく、直径が１０ｍ以上から
１００ｍ程度の超大型ものまで広く適用できるものであ
る。
径は約４５ｍ程度の大型のものとしているが、本発明は
これに限定されるものではなく、直径が１０ｍ以上から
１００ｍ程度の超大型ものまで広く適用できるものであ
る。
【００１５】本発明では、上記翼３ａの表面には、紫外
線反射物質を混入した紫外線反射塗料が塗布されてい
る。上記紫外線反射塗料としては、公知のものを用いれ
ばよく、その反射率は任意としている。上記紫外線反射
物質としては、例えばアルミニウム等の散乱物質を例示
することができるが、本発明はこれに限定されるもので
はない。また、上記散乱物質の量を適宜調整することで
任意の紫外線反射率とするようにすればよい。ここで、
紫外線とは可視光線より波長が短くＸ線より波長が長
い、すなわち、波長３９００〜１０Å程度の範囲の電磁
波をいう。
線反射物質を混入した紫外線反射塗料が塗布されてい
る。上記紫外線反射塗料としては、公知のものを用いれ
ばよく、その反射率は任意としている。上記紫外線反射
物質としては、例えばアルミニウム等の散乱物質を例示
することができるが、本発明はこれに限定されるもので
はない。また、上記散乱物質の量を適宜調整することで
任意の紫外線反射率とするようにすればよい。ここで、
紫外線とは可視光線より波長が短くＸ線より波長が長
い、すなわち、波長３９００〜１０Å程度の範囲の電磁
波をいう。
【００１６】上記紫外線反射塗料を塗布した翼を回転さ
せると、紫外線の反射率が向上し、紫外線を感受する鳥
類に対し、風車の翼の存在認識率を向上させることがで
きる。
せると、紫外線の反射率が向上し、紫外線を感受する鳥
類に対し、風車の翼の存在認識率を向上させることがで
きる。
【００１７】また、上記紫外線反射塗料の反射率の異な
る塗料を塗布することにより、回転する際に紫外線を散
乱させて、翼の認識率を向上させるようにしてもよい。
る塗料を塗布することにより、回転する際に紫外線を散
乱させて、翼の認識率を向上させるようにしてもよい。
【００１８】また、回転する場合に、縞模様や渦模様等
の任意の模様を形成するように上記紫外線反射塗料を塗
布するようにして、翼の認識率を向上させるようにして
もよい。
の任意の模様を形成するように上記紫外線反射塗料を塗
布するようにして、翼の認識率を向上させるようにして
もよい。
【００１９】また、翼の表面に対し部分的に上記紫外線
反射塗料を塗布することにより、ランダムな紫外線を反
射させるようにして、翼の認識率を向上させるようにし
てもよい。
反射塗料を塗布することにより、ランダムな紫外線を反
射させるようにして、翼の認識率を向上させるようにし
てもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の［請求項
１］の発明によれば、風車の翼の表面に紫外線反射塗料
を塗布してなるので、飛行する鳥類等に注意を促し、衝
突事故を未然に防止することができる。
１］の発明によれば、風車の翼の表面に紫外線反射塗料
を塗布してなるので、飛行する鳥類等に注意を促し、衝
突事故を未然に防止することができる。
【００２１】［請求項２］の発明は、請求項１におい
て、上記紫外線反射塗料の紫外線反射率の異なる塗料を
塗布してなるので、回転する翼の認識率を向上させるよ
うにしてもよい。
て、上記紫外線反射塗料の紫外線反射率の異なる塗料を
塗布してなるので、回転する翼の認識率を向上させるよ
うにしてもよい。
【００２２】［請求項３］の発明は、請求項１又は２に
おいて、上記翼の回転に伴い、縞模様を形成するように
紫外線反射塗料を塗布してなるので、回転する翼の認識
率を向上させるようにしてもよい。
おいて、上記翼の回転に伴い、縞模様を形成するように
紫外線反射塗料を塗布してなるので、回転する翼の認識
率を向上させるようにしてもよい。
【００２３】［請求項４］の発明は、請求項１におい
て、上記翼の直径が１０ｍ以上の大型翼を有する水平軸
風車であるので、複数の風車により構成される風車群が
立ち並ぶウィンドファーム（風力工場）においても、鳥
類の衝突防止を未然に防止することができ。安定して発
電が可能となる。
て、上記翼の直径が１０ｍ以上の大型翼を有する水平軸
風車であるので、複数の風車により構成される風車群が
立ち並ぶウィンドファーム（風力工場）においても、鳥
類の衝突防止を未然に防止することができ。安定して発
電が可能となる。
【図１】本発明の第１実施例を示す、翼発生音計測装置
が装着された水平軸風車の側面図である。
が装着された水平軸風車の側面図である。
１ タワー ２ ナセル ３ ロータ ３ａ 翼 ３ｂ 水平駆動軸 ４ 増速機 ５ 発電機
Claims (4)
- 【請求項１】 風車の翼の表面に紫外線反射塗料を塗布
してなることを特徴とする風車。 - 【請求項２】 請求項１において、 上記紫外線反射塗料の紫外線反射率の異なる塗料を塗布
してなることを特徴とする風車。 - 【請求項３】 請求項１又は２において、 上記翼の回転に伴い、縞模様を形成するように紫外線反
射塗料を塗布してなることを特徴とする風車。 - 【請求項４】 請求項１において、 上記翼の直径が１０ｍ以上の大型翼を有する水平軸風車
であることを特徴とする風車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221803A JP2002039051A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 風 車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221803A JP2002039051A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 風 車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002039051A true JP2002039051A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18716143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000221803A Withdrawn JP2002039051A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 風 車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002039051A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8308438B2 (en) | 2010-06-30 | 2012-11-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd | Wind power generator |
| DE102012215451A1 (de) | 2011-08-31 | 2013-02-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung und Verfahren zum Verhindern einer Kollision eines fliegenden Tieres mit einer Windkraftanlage |
| WO2013125380A1 (ja) | 2012-02-24 | 2013-08-29 | 三菱重工業株式会社 | 風車翼とその製造方法、それを備えた風力発電装置並びに風車翼モニタシステム |
| US8739612B2 (en) | 2012-02-24 | 2014-06-03 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Wear control apparatus and wind turbine blade monitoring system including wind turbine blade |
| JP2018100388A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 大阪ウイントン株式会社 | 鳥類忌避塗料 |
| KR102545332B1 (ko) * | 2022-12-05 | 2023-07-27 | 대한민국 | 조류의 회피기능을 향상시킨 해상 풍력발전기 |
-
2000
- 2000-07-24 JP JP2000221803A patent/JP2002039051A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8308438B2 (en) | 2010-06-30 | 2012-11-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd | Wind power generator |
| DE102012215451A1 (de) | 2011-08-31 | 2013-02-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung und Verfahren zum Verhindern einer Kollision eines fliegenden Tieres mit einer Windkraftanlage |
| WO2013125380A1 (ja) | 2012-02-24 | 2013-08-29 | 三菱重工業株式会社 | 風車翼とその製造方法、それを備えた風力発電装置並びに風車翼モニタシステム |
| US8739612B2 (en) | 2012-02-24 | 2014-06-03 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Wear control apparatus and wind turbine blade monitoring system including wind turbine blade |
| JP2018100388A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 大阪ウイントン株式会社 | 鳥類忌避塗料 |
| US10501658B2 (en) | 2016-12-21 | 2019-12-10 | Winton Osaka Co., Ltd. | Bird-repellent coating material |
| KR102545332B1 (ko) * | 2022-12-05 | 2023-07-27 | 대한민국 | 조류의 회피기능을 향상시킨 해상 풍력발전기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071002 |