JP2002037532A - ケーブル巻きドラム - Google Patents

ケーブル巻きドラム

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JP2002037532A
JP2002037532A JP2000222765A JP2000222765A JP2002037532A JP 2002037532 A JP2002037532 A JP 2002037532A JP 2000222765 A JP2000222765 A JP 2000222765A JP 2000222765 A JP2000222765 A JP 2000222765A JP 2002037532 A JP2002037532 A JP 2002037532A
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fitting groove
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Takashi Goto
孝志 後藤
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Gifu Plastic Industry Co Ltd
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N T T ROJISUKO KK
Gifu Plastic Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】胴部と鍔部との結合が簡単且つ確実にできる。
大きくて重量のある胴部を上下に安定して段積みするこ
とができる。 【解決手段】筒状をした胴部2の両端部に鍔部4を取付
けたケーブル巻きドラムAにおいて、軸心と平行な方向
にボルト挿通部1を有する筒状をした胴部2の両端部に
位置決め用突部3を突設し、鍔部4にボルト挿入孔部5
を設ける。鍔部4の裏面部に位置決め用突部3を溝底に
当接して筒状の胴部2の端部を浮かせた状態で胴部2を
回動することが可能な鍔部4の真ん中を中心とした仮想
円に沿った嵌め込み溝部6を設け、嵌め込み溝部6の一
部に嵌め込み溝部6よりも深さが深い第2の溝部7を設
け、嵌め込み溝部6に胴部2の端部をはめ込むと共に位
置決め用突部3を第2の溝部7にはめ込んだ状態でボル
ト挿通部1とボルト挿入孔部5とを連通させ、両鍔部4
のボルト挿入孔部5と胴部2のボルト挿通部1とを挿通
したボルト8により両鍔部4と胴部2とを結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル巻きドラ
ムに関し、詳しくは鍔部と巻胴とを連結する技術に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、胴部の端部に鍔部を取付けて
ケーブル巻きドラムを構成するものが知られている。胴
部の端部に鍔部を取付けるに当たっては、鍔部、胴部と
も大きくて重量があって取扱難いので、まず、鍔部を裏
面側が上となるように横にし、この鍔部の上に胴部を配
置して鍔部に設けた胴部差し込み溝に胴部を嵌め込むと
ともに鍔部に設けたボルト挿入孔部と胴部に設けたボル
ト挿通部とが上下に対向するように位置合わせし、その
後、別の鍔部を横にして胴部の上に載置して上記と同様
にして鍔部に設けた胴部差し込み溝を胴部に嵌め込むと
ともに鍔部に設けたボルト挿入孔部と胴部に設けたボル
ト挿通部とが上下に対向するように位置合わせし、その
後、上に位置する鍔部のボルト挿入孔部から胴部のボル
ト挿通部を経て下に位置する鍔部のボルト挿入孔部にボ
ルトを通し、ボルトの先端部にナットを締め付けること
で胴部の両端部に鍔部を取付けるようにしている。
【0003】ところが、上記のように、鍔部4を横に
し、その上に胴部2を載せて位置合わせし、更に、胴部
2の上に別の鍔部4を横にして載せて位置合わせする
際、従来にあっては、図19に示すように、胴部2の端
部を差し込む差し込み溝部30の内周部に放射状リブ3
1を形成してあって、図20に示すような内周部に軸方
向に胴補強リブ10を形成した胴部2の端部を差し込み
溝部30に嵌め込んだ際に放射状リブ31間に胴部2の
胴補強リブ10が位置するようになっていて胴部2が鍔
部4に対して嵌め込み状態では回動できず、したがって
はじめから鍔部4に設けた胴部差し込み溝30を胴部2
に嵌め込むとともに鍔部4に設けたボルト挿入孔部5と
胴部2に設けたボルト挿通部1とが上下に対向するよう
に嵌め込まなければならず嵌め込み作業が非常に面倒と
なるという問題がある。
【0004】ここで、特に、鍔部4を横にした上に胴部
2を載せて位置合わせする場合には位置合わせする部分
のレベルが低すぎて作業者が位置合わせ部分を目で確認
できず、大きくて重量のある胴部2を手で支持しながら
位置合わせする作業がきわめて面倒な作業となるという
問題がある。
【0005】また、上記胴部と鍔部とは搬送、保管に当
たっては、結合せずに別々に積み重ねて搬送したり、保
管したりし、現場で胴部と鍔部とを上記のように位置合
わせして結合することでケーブル巻きドラムを構成する
のであるが、搬送、保管の際に胴部同士を積み重ねた場
合大きくて重量のある胴部が滑りやすくて危険なため、
多段に段積みし難いという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、胴部と鍔部とを結合するにあ
っての位置合わせが簡単且つ確実にでき、また、大きく
て重量のある胴部を上下に安定して段積みすることがで
きるケーブル巻きドラムを提供することを課題とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るケーブル巻きドラムは、筒状をした胴部
2の両端部に鍔部4を取付けたケーブル巻きドラムAに
おいて、軸心と平行な方向にボルト挿通部1を有する筒
状をした胴部2の両端部に位置決め用突部3を突設し、
鍔部4にボルト挿入孔部5を設け、鍔部4の裏面部に位
置決め用突部3を溝底に当接して筒状の胴部2の端部を
浮かせた状態で胴部2を回動することが可能な鍔部4の
真ん中を中心とした仮想円に沿った嵌め込み溝部6を設
け、嵌め込み溝部6の一部に嵌め込み溝部6よりも深さ
が深い第2の溝部7を設け、嵌め込み溝部6に胴部2の
端部をはめ込むと共に位置決め用突部3を第2の溝部7
にはめ込んだ状態でボルト挿通部1とボルト挿入孔部5
とを連通させ、両鍔部4のボルト挿入孔部5と胴部2の
ボルト挿通部1とを挿通したボルト8により両鍔部4と
胴部2とを結合して成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、胴部2の端部に設けた位
置決め用突部3を鍔部4の裏面に設けた嵌め込み溝部6
に差し込ん位置決め用突部3を溝底に当接して胴部2の
端部を浮かせた状態で、胴部2又は鍔部4を回動して、
位置決め用突部3を嵌め込み溝部6に沿ってスライドさ
せて位置決め用突部3を嵌め込み溝部6の一部に形成し
た第2の溝部7に落とし込むことで、突部3を第2の溝
部7に嵌め込むと共に胴部2の端部をはめ込み溝部6に
嵌め込んで位置決めしてボルト挿通部1とボルト挿入孔
部5とを連通させることができるものであり、これによ
り、胴部2と鍔部4とを簡単に位置決めしてボルト8に
より結合できることになる。
【0008】また、胴部2に設けた位置決め用突部3部
分にボルト挿通部1が位置し、第2の溝部7の溝底にボ
ルト挿入孔部5の端部が開口し、第2の溝部7に位置決
め用突部3が嵌り込んだ状態でボルト挿通部1とボルト
挿入孔部5とが連通することが好ましい。このような構
成とすることで、胴部2と鍔部4とを位置決めしてボル
ト挿通部1とボルト挿入孔部5とを連通させる構成が簡
単な構造でできるものである。
【0009】また、胴部2の一端部側に設けた位置決め
用突部3が、胴部2の一端部の胴部2の端面よりも内方
にずれた位置から胴部2の軸方向の外側に向けて突出す
る軸方向外方突出部3aにより構成してあり、胴部2の
他端部に設けた位置決め用突部3が胴部2の端面より内
側に突出した径方向内方突出部3bにより構成してあ
り、この径方向内方突出部3bが軸方向においては胴部
2の端面よりも突出しないように構成し、嵌め込み溝部
6の溝底部6aを軸方向外方突出部3a又は径方向内方
突出部3bが当接してスライドできるスライド溝底部6
bと、該スライド溝底部6bより一段低くてスライド溝
底部6bに軸方向外方突出部3a又は径方向内方突出部
3bが当接した状態では胴部2の端部が浮き上がって嵌
り込まず且つ軸方向外方突出部3a又は径方向内方突出
部3bが第2の溝部7に嵌り込んだ状態では胴部2の端
部が嵌り込む胴部嵌め込み溝底部6cとで構成すること
が好ましい。このような構成とすることで、位置決め用
突部3を嵌め込み溝部6に嵌め込んだ状態で胴部2又は
鍔部4を回動して位置決め用突部3を第2の溝部7に嵌
め込んで位置決めするように構成したものでありなが
ら、組み立て前に胴部2同士を複数段積みする際、一方
の胴部2の軸方向外方突出部3aを他方の胴部2の内周
部の位置決め用突部3(径方向内方突出部3b又は軸方
向外方突出部3a)等が突出してない部分に嵌め込んで
段積みできて、胴部2同士が横にずれないように段積み
ができることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0011】ケーブル巻きドラムAは図1に示すよう
に、略筒状をした胴部2の両端部に鍔部4を取付けて構
成してある。胴部2、鍔部4はポリプロピレンのような
合成樹脂により形成してあり、それぞれ射出成形などに
より成形され、各成形品を組み立ててボルト8により固
定してある。
【0012】胴部2は図4乃至図6に示すように、筒状
をしていて内周部の周方向の複数箇所に胴部2の軸方向
と平行な方向のボルト挿通部1が形成してある。添付図
面に示す実施形態においては一対のリブ部9を胴部2の
内周部の周方向の複数箇所に胴部2の軸方向と平行な方
向に形成してあり、一対のリブ部9間がボルト挿通部1
となっている。また、胴部2の内周部の周方向の複数箇
所に設けた対となったリブ部9間にはそれぞれ複数の胴
補強リブ10が一体に設けてあり、この胴補強リブ10
の端部は筒状をした胴部2の端部よりも少し内側に引き
込んだ位置となっている。この胴補強リブ10はリブ部
9と平行となっている。
【0013】筒状の胴部2の両端部には位置決め用突部
3が突設してあり、胴部2の一端部側に設けた位置決め
用突部3が、胴部2の一端部の胴部2の端面よりも内方
にずれた位置から胴部2の軸方向の外側に向けて突出す
る軸方向外方突出部3aにより構成してあり、胴部2の
他端部に設けた位置決め用突部3が、胴部2の端面より
内側に突出した径方向内方突出部3bにより構成してあ
り、この径方向内方突出部3bは軸方向においては胴部
2の端面よりも突出しないように構成してある。
【0014】図4乃至図6に示す実施形態においては、
筒状の胴部2の内面に突出した上記リブ部9を胴部2の
一端部から胴部2の軸方向の外側に向けて突出させて軸
方向外方突出部3aを設けて、この軸方向外方突出部3
aを胴部2の一端部側における位置決め用突部3として
ある。そして、この軸方向外方突出部3aは胴部2の端
面よりも内方にずれた位置から胴部2の軸方向の外側に
向けて突出している。また、筒状の胴部2の他端部側に
おいては筒状の胴部2の内面に突出した上記リブ部9が
径方向内方突出部3bとなっていてこれが筒部2の他端
部側の位置決め用突部3となっている。この径方向内方
突出部3bが軸方向においては胴部2の端面よりも突出
しないように構成してあり、実施形態では径方向内方突
出部3bと胴部2の端面とが面一となっている。
【0015】鍔部4は図2、図3に示すようなものであ
り、この鍔部4には図3に示すように、表面部に多数の
鍔補強用リブ11が突設してあり、鍔部4にかかる荷重
が鍔補強用リブ11により吸収されることで鍔部4の割
れを防止するようになっている。また、図2に示すよう
に、鍔部4の裏面部の鍔部4の半径方向の略中間部分に
は、鍔部4の真ん中を中心とする仮想円に沿って嵌め込
み溝部6が設けてあり、嵌め込み溝部6の一部に嵌め込
み溝部6に連通する第2の溝部7が連通形成してある。
添付図面に示す実施形態においては第2の溝部7は鍔部
4の真ん中を中心として90°の開き角度で4個設けて
ある。
【0016】図13に示すように、第2の溝部7は嵌め
込み溝部6よりも溝深さが深くなっている。第2の溝部
7部分にはボルト挿入孔部5が形成してあり、第2の溝
部7の溝底にボルト挿入孔部5の端部が位置している。
嵌め込み溝部6の溝底部6aは軸方向外方突出部3a又
は径方向内方突出部3bが当接してスライドできるスラ
イド溝底部6bと、該スライド溝底部6bより一段低く
てスライド溝底部6bに軸方向外方突出部3a又は径方
向内方突出部3bが当接した状態では胴部2の端部が浮
き上がって嵌り込まず且つ軸方向外方突出部3a又は径
方向内方突出部3bが第2の溝部7に嵌り込んだ状態で
は胴部2の端部が嵌り込む胴部嵌め込み溝底部6cとで
構成してある。
【0017】添付図面に示す実施形態においては、図1
3(b)に示すように、嵌め込み溝部6の径方向の両壁
部15のうち径方向の外側に位置する外側壁部15aに
沿って溝底部6aが一段低くなっていて胴部嵌め込み溝
底部6cとなっており、溝底部6aのうち胴部嵌め込み
溝底部6cよりも径方向の内側の部分がスライド溝底部
6bとなっている。ここで、胴部嵌め込み溝底部6cの
幅は筒状をした胴部2の端部の肉厚とほぼ等しくなって
いる。また、スライド溝底部6bの溝幅は位置決め用突
部3の径方向の長さ(つまり鍔補強用リブ11の胴部2
の内面からの径方向への突出長さ)とほぼ等しくなって
いる。
【0018】鍔部4の嵌め込み溝部6の径方向の両壁部
15のうちの鍔部4の内側(鍔部4の中心側)の壁部1
5bはその先端が鍔部4の内面よりも少し突出していて
ずれ防止突片部16となっている。また、鍔部4の表面
側の嵌め込み溝部6に対応する部分には表側凹所17が
設けてあり、嵌め込み溝部6の溝底部6aが鍔部4の表
裏方向(厚み方向)の略中間部分に位置していて嵌め込
み溝部6と表側凹所17を表裏に仕切っている。表側凹
所17の径方向の両壁部18のうち径方向の内側(鍔部
4の中心側)に位置する壁部18aは上記ずれ防止突片
部16の肉厚分だけ径方向の内側(鍔部4の中心側)に
ずれて位置している。つまり、鍔部4同士を積み重ねた
際に、図18に示すように一方の鍔部4の裏面に他方の
鍔部4の表面を重ねた場合、ずれ防止用突片部16が表
側凹所17の壁部18aの内面に沿って表側凹所17内
に嵌め込まれて積み重ねた鍔部4同士がずれないように
なっている。
【0019】なお、鍔部4には電線取り出し孔19が設
けてある。
【0020】しかして、ケーブル巻きドラムAを組み立
て形成するに当たっては、一方の鍔部4を裏面側が上と
なるように横にして組み立て用の支持枠や支持台などの
上に載せ、この横にした一方の鍔部4の上に胴部2を軸
方向が垂直となるように配置して胴部2の端部に突設し
た位置決め用突部3を嵌め込み溝部6に嵌め込む。この
場合,胴部2の両端部の位置決め用突部3を構成する軸
方向外方突出部3a又は径方向内方突出部3bのどちら
が下となるようにして胴部2を配置してもよいが、好ま
しくは軸方向外方突出部3aを下になるようにして胴部
2を配置するのがよく、この方が位置決め用突部3を嵌
め込み溝部6に嵌め込むんで位置合わせする場合におけ
る胴部2の落ち込み量が大きくて目で確認しにくい位置
で行う位置決め用突部3を嵌め込み溝部6に嵌め込む作
業がより容易に行える。
【0021】上記のようにして軸方向外方突出部3a又
は径方向内方突出部3bを嵌め込み溝部6に嵌め込む
と、図8又は図11に示すように、軸方向外方突出部3
a又は径方向内方突出部3bが嵌め込み溝部6の溝底部
6aのうちスライド溝底部6bに当接し、筒状の胴部2
の端面は溝底部6aが一段低くなった胴部嵌め込み溝底
部6cから浮いた状態となっている。この状態で胴部2
を回動して位置決め用突部3を嵌め込み溝部6内で周方
向にスライドさせると、位置決め用突部3が嵌め込み溝
部6の端部に至って第2の溝部7に落ち込んで嵌り込む
と共に図10又は図12のように筒状の胴部2の端部が
一段下がった嵌め込み溝底部6c及び第2の溝部7に落
ち込んで嵌り込み、また、この状態でボルト挿通部1と
ボルト挿入孔部5とが連通するものである。
【0022】このように一方の鍔部4の上に該鍔部4に
対して胴部2を嵌め込んで位置決めし、その後、胴部2
の反対側の端部の上に別の鍔部4を載置し、この場合、
胴部2の他端部に突設した他方の位置決め用突部3(径
方向内方突出部3b又は軸方向外方突出部3a)に別の
鍔部4の裏面の嵌め込み溝部6を嵌め込む。この場合、
図11又は図8に示すように径方向内方突出部3b又は
軸方向外方突出部3aが嵌め込み溝部6の溝底部6aの
うちスライド溝底部6bに当接し、筒状の胴部2の端面
は溝底部6aが胴部嵌め込み溝底部6cから浮いた状態
となっている。この状態で上に配置した別の鍔部4を回
動して位置決め用突部3に対して嵌め込み溝部6をスラ
イドさせると、嵌め込み溝部6の端部が位置決め用突部
3位置に至って位置決め用突部3に第2の溝部7が嵌り
込むと共に図12又は図10に示すように筒状の胴部2
の端部が嵌め込み溝底部6c及び第2の溝部7に落ち込
んで嵌り込み、また、この状態でボルト挿通部1と別の
鍔部4のボルト挿入孔部5とが連通するものである。こ
のように胴部2の他端部に別の鍔部4を嵌め込んで位置
決めする。
【0023】上記のように胴部2の両端部に鍔部4を嵌
め込んで位置決めし、この状態で、上の鍔部4のボルト
挿入孔部5からボルト8を挿入し、胴部2に設けたボル
ト挿通部1を通過させて下の鍔部4のボルト挿入孔部5
に挿通し、ボルト8の先端部にナット21を締結して胴
部2の両端部に鍔部4を取付けてケーブル巻きドラムA
を組み立て形成するものである。
【0024】このように組み立て形成したケーブル巻き
ドラムAには電力線あるいは情報線等の各種ケーブルを
巻装するものである。
【0025】ところで、ケーブル巻きドラムAの両側の
鍔部4からボルト8の頭部及びボルト8の先端部のナッ
ト21を締結した部分が外方に突出するが、上記ケーブ
ル巻きドラムA同士を積み重ねる場合、図14、図15
に示すように一方のケーブル巻きドラムAのボルト8の
先端部のナット21を締結した部分が他方のケーブル巻
きドラムAの鍔部4の表側凹所17に嵌り込み、また、
他方のケーブル巻きドラムAのボルト8の頭部が一方の
ケーブル巻きドラムAの鍔部4の表側凹所17に嵌り込
むので、上下に隙間なくケーブル巻きドラムA同士を積
み重ねることができるとともに、表側凹所17にボルト
8の頭部や先端部のナット21締結部分が嵌り込むこと
で積み重ねたケーブル巻きドラムAのずれを防止するこ
とができるものである。
【0026】一方、上記のようにケーブル巻きドラムA
を組み立て形成するまでは胴部2、鍔部4を別々にして
それぞれ上下に積み重ねて搬送したり、保管したりする
ことでコンパクトに搬送したり保管したりするものであ
るが、本発明における胴部2同士を積み重ねる場合、筒
状の胴部2の軸方向の端部上に別の筒状の胴部2の軸方
向の端部を載置するようにして重ねるのであるが、図1
6に示すように一方の胴部2の軸方向外方突出部3aが
他方の筒状の胴部2の内周部の位置決め用突部3(径方
向内方突出部3b又は軸方向外方突出部3a)が突出し
てない部分(実施形態においては位置決め用突部3及び
胴補強リブ10が突出してない部分)に嵌め込んで段積
みできて、胴部2同士が横にずれないように段積みがで
きるものである。この場合、図17に示すように軸方向
外方突出部3aを構成する一対のリブ部9間に他の胴部
2の胴補強リブ10が嵌りこむようにすると、周方向の
ずれも防止できるものである。
【0027】また、鍔部4同士を積み重ねた場合、すで
に述べたが、図18に示すように、一方の鍔部4の裏面
に他方の鍔部4の表面を重ねた場合、ずれ防止用突片部
16が表側凹所17の壁部18aの内面に沿って表側凹
所17内に嵌め込まれて積み重ねた鍔部4同士がずれな
いようになっている。
【0028】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、軸心と平行な方向にボルト挿通部を有す
る筒状をした胴部の両端部に位置決め用突部を突設し、
鍔部にボルト挿入孔部を設け、鍔部の裏面部に位置決め
用突部を溝底に当接して筒状の胴部の端部を浮かせた状
態で胴部を回動することが可能な鍔部の真ん中を中心と
した仮想円に沿った嵌め込み溝部を設け、嵌め込み溝部
の一部に嵌め込み溝部よりも深さが深い第2の溝部を設
け、嵌め込み溝部に胴部の端部をはめ込むと共に位置決
め用突部を第2の溝部にはめ込んだ状態でボルト挿通部
とボルト挿入孔部とを連通させ、両鍔部のボルト挿入孔
部と胴部のボルト挿通部とを挿通したボルトにより両鍔
部と胴部とを結合してあるので、胴部の端部に設けた位
置決め用突部を鍔部の裏面に設けた嵌め込み溝部に差し
込ん位置決め用突部を溝底に当接して胴部の端部を浮か
せた状態で、胴部又は鍔部を回動して、位置決め用突部
を嵌め込み溝部に沿ってスライドさせて位置決め用突部
を嵌め込み溝部の一部に形成した第2の溝部に落とし込
むだけで、簡単に突部を第2の溝部に嵌め込むと共に胴
部の端部をはめ込み溝部に嵌め込んで位置決めしてボル
ト挿通部とボルト挿入孔部とを連通させることができ
て、大きくて重量が重い鍔部と胴部との正確な位置決め
組み立てが簡単に行えるものであって、組み立てがきわ
めて容易になるものである。
【0029】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、胴部に設けた位
置決め用突部部分にボルト挿通部が位置し、第2の溝部
の溝底にボルト挿入孔部の端部が開口し、第2の溝部に
位置決め用突部が嵌り込んだ状態でボルト挿通部とボル
ト挿入孔部とが連通するので、胴部と鍔部とを位置決め
してボルト挿通部とボルト挿入孔部とを連通させる構成
が簡単な構造でできて、胴部や鍔部の構成を簡略化でき
て金型コストを低下できるものである。
【0030】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、胴
部の一端部側に設けた位置決め用突部が、胴部の一端部
の胴部の端面よりも内方にずれた位置から胴部の軸方向
の外側に向けて突出する軸方向外方突出部により構成し
てあり、胴部の他端部に設けた位置決め用突部が胴部の
端面より内側に突出した径方向内方突出部により構成し
てあり、この径方向内方突出部が軸方向においては胴部
の端面よりも突出しないように構成し、嵌め込み溝部の
溝底部を軸方向外方突出部又は径方向内方突出部が当接
してスライドできるスライド溝底部と、該スライド溝底
部より一段低くてスライド溝底部に軸方向外方突出部又
は径方向内方突出部が当接した状態では胴部の端部が浮
き上がって嵌り込まず且つ軸方向外方突出部又は径方向
内方突出部が第2の溝部に嵌り込んだ状態では胴部の端
部が嵌り込む胴部嵌め込み溝底部とで構成してあるの
で、位置決め用突部を嵌め込み溝部に嵌め込んだ状態で
胴部又は鍔部を回動して位置決め用突部を第2の溝部に
嵌め込んで位置決めするように構成して簡単に位置決め
して組み立てることができるようにしたものでありなが
ら、組み立て前に胴部同士を複数段積みする際、一方の
胴部の軸方向外方突出部を他方の胴部の内周部の位置決
め用突部等が突出してない部分に嵌め込んで段積みでき
て、胴部同士が横にずれないように安定した段積みがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル巻きドラムを示す全体斜視図
である。
【図2】同上に用いる鍔部の背面図である。
【図3】同上の鍔部の正面図である。
【図4】同上に用いる胴部の正面図である。
【図5】同上の胴部の一部破断した側面図である。
【図6】同上の胴部の斜視図である。
【図7】同上の鍔部に胴部の一端部を嵌合している途中
の状態の断面図である。
【図8】(a)は同上の鍔部に胴部の一端部を嵌合して
いる途中において胴部の一端部が浮いている状態を示す
断面図であり、(b)は同上の鍔部に胴部の一端部を嵌
合している途中において軸方向外方突出部が嵌め込み溝
部の溝底部のスライド溝底部に当接している状態の断面
図である。
【図9】同上の鍔部に胴部の一端部を位置決めして嵌合
完了となった状態の断面図である。
【図10】(a)は同上の鍔部に胴部の一端部を位置決
めした嵌合完了した状態において胴部の一端部が胴部嵌
め込み溝底部に嵌り込んでいる状態を示す断面図であ
り、(b)は同上のボルト挿通部とボルト挿入孔部とが
連通している状態の断面図である。
【図11】(a)は同上の鍔部に胴部の他端部を嵌合し
ている途中において胴部の他端部が浮いている状態を示
す断面図であり、(b)は鍔部に胴部の他端部を嵌合し
ている途中におけるボルト挿入孔部部分の断面図であ
る。
【図12】(a)は同上の鍔部に胴部の他端部を位置決
めした嵌合完了した状態において胴部の他端部が胴部嵌
め込み溝底部に嵌り込んでいる状態を示す断面図であ
り、(b)は同上のボルト挿通部とボルト挿入孔部とが
連通している状態の断面図である。
【図13】(a)は同上の鍔部の第2の溝部の断面図で
あり、(b)は嵌め込み溝部の断面図である。
【図14】同上のケーブル巻きドラムを上下に積み重ね
た状態の一部破断した側面図である。
【図15】同上のケーブル巻きドラムを上下に積み重ね
た状態の他の部分で破断した側面図である。
【図16】同上の胴部を上下に積み重ねた状態の一部破
断した側面図である。
【図17】同上の胴部を上下に積み重ねた状態における
軸方向外方突出部の位置を示す説明図である。
【図18】(a)は鍔部同士を積み重ねる前の一部破断
した分解側面図であり、(b)は鍔部同士を積み重ねた
状態の一部破断した側面図である。
【図19】従来例の鍔部の裏面図である。
【図20】(a)は従来の胴部の正面図であり、(b)
は従来の胴部の一部破断した側面図である。
【符号の説明】
A ケーブル巻きドラム 1 ボルト挿通部 2 胴部 3 位置決め用突部 3a 軸方向外方突出部 3b 径方向内方突出部 4 鍔部 5 ボルト挿入孔部 6 嵌め込み溝部 6a 溝底部 6b スライド溝底部 6c 胴部嵌め込み溝底部 7 第2の溝部 8 ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状をした胴部の両端部に鍔部を取付け
    たケーブル巻きドラムにおいて、軸心と平行な方向にボ
    ルト挿通部を有する筒状をした胴部の両端部に位置決め
    用突部を突設し、鍔部にボルト挿入孔部を設け、鍔部の
    裏面部に位置決め用突部を溝底に当接して筒状の胴部の
    端部を浮かせた状態で胴部を回動することが可能な鍔部
    の真ん中を中心とした仮想円に沿った嵌め込み溝部を設
    け、嵌め込み溝部の一部に嵌め込み溝部よりも深さが深
    い第2の溝部を設け、嵌め込み溝部に胴部の端部をはめ
    込むと共に位置決め用突部を第2の溝部にはめ込んだ状
    態でボルト挿通部とボルト挿入孔部とを連通させ、両鍔
    部のボルト挿入孔部と胴部のボルト挿通部とを挿通した
    ボルトにより両鍔部と胴部とを結合して成ることを特徴
    とするケーブル巻きドラム。
  2. 【請求項2】 胴部に設けた位置決め用突部部分にボル
    ト挿通部が位置し、第2の溝部の溝底にボルト挿入孔部
    の端部が開口し、第2の溝部に位置決め用突部が嵌り込
    んだ状態でボルト挿通部とボルト挿入孔部とが連通する
    ことを特徴とする請求項1記載のケーブル巻きドラム。
  3. 【請求項3】 胴部の一端部側に設けた位置決め用突部
    が、胴部の一端部の胴部の端面よりも内方にずれた位置
    から胴部の軸方向の外側に向けて突出する軸方向外方突
    出部により構成してあり、胴部の他端部に設けた位置決
    め用突部が胴部の端面より内側に突出した径方向内方突
    出部により構成してあり、この径方向内方突出部が軸方
    向においては胴部の端面よりも突出しないように構成
    し、嵌め込み溝部の溝底部を軸方向外方突出部又は径方
    向内方突出部が当接してスライドできるスライド溝底部
    と、該スライド溝底部より一段低くてスライド溝底部に
    軸方向外方突出部又は径方向内方突出部が当接した状態
    では胴部の端部が浮き上がって嵌り込まず且つ軸方向外
    方突出部又は径方向内方突出部が第2の溝部に嵌り込ん
    だ状態では胴部の端部が嵌り込む胴部嵌め込み溝底部と
    で構成して成ることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のケーブル巻きドラム。
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