JP2002037480A - 原稿自動送り用ベルト - Google Patents

原稿自動送り用ベルト

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JP2002037480A
JP2002037480A JP2000221834A JP2000221834A JP2002037480A JP 2002037480 A JP2002037480 A JP 2002037480A JP 2000221834 A JP2000221834 A JP 2000221834A JP 2000221834 A JP2000221834 A JP 2000221834A JP 2002037480 A JP2002037480 A JP 2002037480A
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JP
Japan
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belt
warp
resin layer
weft yarns
canvas
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JP2000221834A
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English (en)
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Akimitsu Sato
昭光 佐藤
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Bando Chemical Industries Ltd
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Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、芯体の一部を露出させたベルトで
あって、接着剤を用いずに芯体とカバー樹脂層の十分な
接着を図ることができるベルトを提供することを課題と
するものである。 【解決手段】 縦横糸4,5からなる面状芯体2の一面
に、カバー樹脂層3が設けられている原稿自動送り用ベ
ルトに於いて、前記面状芯体2の縦横糸4,5のうち、
面状芯体2の他面側に面した縦横糸4,5の一部が露出
されており、前記カバー樹脂層3を構成する樹脂が、縦
横糸4,5の間に存する隙間6に入り込むように設けら
れていることを解決手段する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芯体の一面にゴム
などのカバー樹脂層が設けられたベルト、さらに詳しく
は、複写機などの光学機器などに備えられた原稿送り装
置に主として用いられる原稿自動送り用ベルトに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
例えば、原稿送り装置に使用されるベルトとして、走行
により帯電した静電気を外部に逃がすため、帯電防止機
能付きの帆布(例えば、構成繊維の一部に導電性繊維が
用いられた帆布など)の一面に、ポリウレタンからなる
カバー樹脂層が積層されたベルトが知られている。かか
るベルトは、静電気を逃がすため、通常、芯体の一部
(導電性繊維)が露出するように構成されており、よっ
て、芯体の他面側には、カバー樹脂層が設けられていな
い。
【0003】従って、従来、このようなベルトは、帆布
の一面に樹脂エマルジョン系接着剤を塗布し、帯状に形
成されたカバー樹脂成形体を貼着することによって製造
されている。
【0004】しかしながら、かかるベルトは、帆布にカ
バー樹脂層を貼着する手段として接着剤を用いるので、
接着剤に含まれている有機溶剤が揮発するという問題が
ある。この種の溶剤は、ベルトの製造工程に揮発するだ
けでなく、完成品となった後でも僅かながらも揮発する
可能性があり、出来れば使用を控えることが好ましいと
いえるが、他方、接着剤にて接着しなければ、芯体とカ
バー樹脂層との十分な接着を確保できず、これ以外に芯
体とカバー樹脂層を十分に一体化させる適当な手段は知
られていない。
【0005】そこで、本発明は、芯体の一部を露出させ
たベルトであって、接着剤を用いずに芯体とカバー樹脂
層の十分な接着を図ることができるベルトを提供するこ
とを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、縦横糸4,5からなる面状芯体2の一面
に、カバー樹脂層3が設けられている原稿自動送り用ベ
ルトに於いて、前記面状芯体2の縦横糸4,5のうち、
面状芯体2の他面側に面した縦横糸4,5の一部が露出
されており、前記カバー樹脂層3を構成する樹脂が、縦
横糸4,5の間に存する隙間6に入り込むように設けら
れている原稿自動送り用ベルトを提供する。
【0007】かかるベルトは、カバー樹脂層3を構成す
る樹脂が、縦横糸4,5の間に存する隙間6に入り込む
ように設けられているので、面状芯体2の隙間6にカバ
ー樹脂層3の一部が楔のように入り込むこととなり、従
って、面状芯体の他面側の一部を露出させたベルトに於
いて、接着剤を用いずとも、面状芯体2とカバー樹脂層
3を十分に接着させることができる。前記隙間6として
は、その平面から見た開口面積が0.4〜4.0mm2
で且つ開口度が30〜70%であることが効果的であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参酌しつつ説明する。図1及び図2に於いて、1
は、面状芯体としての帆布2と、該帆布2の一面に接着
されたカバー樹脂層3とを備えるベルトを示し、該帆布
2の他面側に位置する繊維の一部又は全部は露出されて
いる(カバー樹脂層3にて覆われていない)。
【0009】帆布2は、縦糸4及び横糸5(本明細書に
於いて、両者を併せて「縦横糸」という場合がある)を
交互に織り込むことにより、縦横糸4,5の間に隙間6
を有する面状に形成されている。この縦横糸4,5の間
の隙間6は、後述するように溶融樹脂が流入可能な程度
の大きさに形成されていればよいが、余りに隙間6が大
きいと芯体としての機能が低下し、且つ余りに隙間が小
さいと樹脂が入り込み難いことから、この隙間6は、そ
の平面から見た開口面積が0.4〜4.0mm2で且つ
開口度が30〜70%程度が好ましく、さらに、0.8
〜3.0mm2で且つ開口度が40〜60%程度がより
好ましい。また、縦横糸4,5の材質としては、特に限
定されず、従来公知のものを用いることができる。例え
ば、コンベヤの進行方向ないしは進行方向に直交する方
向の応力に対して寸法安定性の高い素材などを用い、具
体的には、ポリアミド、ポリアラミド、ポリエステル等
の有機繊維又は/及びステンレス等の金属繊維などが例
示される。縦横糸4,5は、これらのうちから同種又は
異種の糸を用いることができる。さらに、縦横糸4,5
自体は、撚り糸、フィラメント糸、異形断面糸など公知
の構造のものが使用できるが、カバー樹脂層3を構成す
る樹脂が糸自体にも入り込むようにするため、表面に凹
凸を有する糸(例えば、撚り糸や異形断面糸など)が好
ましい。
【0010】さらに、ベルト1が帯電することを防止す
るために、帆布2には帯電防止処理が施されている。か
かる帯電防止処理手段としては特に限定されず、例え
ば、帆布2を構成する縦横糸4,5の一部(例えば、複
数列の縦糸4のうち数列置きの縦糸4’など)又は全部
に、導電性繊維が用いられている帆布2を使用する手段
などが例示され、該導電性繊維を通じて静電気をベルト
送りローラなどに逃がすために、帆布2の他面側が露出
した状態でカバー樹脂層3が設けられている。このよう
な導電性繊維としては、例えば、図2に示すように、ナ
イロンなどの合成繊維の一部を軸方向に切り欠いて、そ
の切り欠き部分に炭素粒子などの導電粒子7を充填した
繊維や、特に図示しないが、ポリエステル繊維などの非
導電性繊維に炭素粒子などの導電粒子を蒸着した蒸着繊
維を、ポリエステル繊維などの非導電性繊維と共に撚っ
た撚り糸や、細長い金属繊維を含めて撚った交撚糸や、
導電フィラーが分散混合された合成繊維などが挙げられ
る。
【0011】前記帆布2の一面に接着されるカバー樹脂
層3は、縦横糸4,5の隙間6に入り込み、更に、帆布
2の他面のほぼ面一にまで及んでいる。具体的には、図
2に示すように、縦横糸4,5の隙間6には、カバー樹
脂層3を構成する樹脂が充填され、更に、該樹脂は、帆
布2の他面側に位置する縦横糸4,5の周囲を、他面側
に面した縦横糸4,5の一部分を除き、覆っている。従
って、カバー樹脂層3は、図3に示すように、帆布の他
面側には、カバー樹脂層3と縦横糸4,5の一部とが露
出した状態となる。
【0012】前記カバー樹脂層3を構成する樹脂は、ポ
リウレタン樹脂系ゴム、ポリエステル樹脂系ゴム、ポリ
アミド樹脂系ゴムなどの各種のものを用いることができ
る。本発明では、耐熱性、強度、柔軟性などが比較的良
いことなどから、ポリウレタン樹脂系ゴムが好ましく用
いられる。このポリウレタン樹脂は特に限定されない
が、例えばイソシアナート化合物と活性水素を有する化
合物との反応で得られる熱可塑性ポリウレタン樹脂であ
って、部分架橋したもの及びポリ(ウレタン−尿素)を
包含したものが挙げられる。また、ポリウレタン樹脂を
構成する繰り返しセグメントの構造は特に限定されない
が、例えば、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポ
リオール等を用いることができ、さらに、その繰り返し
の構造は直鎖型に限定されず、複数の分岐を持つものと
することができ、前記繰り返しのセグメントの構造、繰
り返しの数、繰り返しの構造等を従来の手法で調整する
ことにより、強度や柔軟性を調節することができる。
尚、本発明の効果を損なわない範囲で、充填剤、難燃
剤、帯電防止剤などの各種の配合剤を配合してもよい。
【0013】また、上記ポリウレタン樹脂組成物は、溶
融押出し成形によって帆布2に接着できるようにするた
め、溶融粘度0.5×104〜5×104dpa・s/2
00℃に調製されている。
【0014】上記構成からなる原稿自動送り装置用ベル
ト1は、ポリウレタン樹脂組成物を調製し、このウレタ
ン樹脂組成物を例えば190〜200℃下で溶融し、こ
のものを50〜70℃の金型を通じて、70〜90℃に
加温された帆布の一面上に押し出し、更に、この成型樹
脂と帆布とを3.5〜4.0kg/cm2に加圧しつつ
両者を圧着して一体化させることによって製造すること
ができる。
【0015】本発明に係る原稿自動送り装置用ベルト1
は、例えば、コピー機に具備された原稿自動送り装置の
搬送ベルトとして使用することができる。具体的には、
送り装置のベルト送りローラにベルト1を無端状にして
掛け渡してセットすることによって、ベルト1を介して
原稿或いは用紙を所定方向に搬送することができる。
【0016】本発明に係る原稿自動送り装置用ベルト1
によれば、縦横糸4,5の隙間6に入り込むようにカバ
ー樹脂層3が設けられているので、接着剤を用いずと
も、カバー樹脂層3と帆布2を使用に耐えうる強度で接
着させることができる。また、帆布2の他面側は、帆布
2を構成する縦横糸4,5の一部が露出されているの
で、ベルト1内に帯電した静電気をベルト送りローラに
流すことができる。また、本発明に於いては、カバー樹
脂層3を構成する樹脂として、特定の溶融粘度のポリウ
レタン樹脂組成物を用いているので、これを溶融押出し
成形によって帆布2と接着させることが可能となる。さ
らに、帆布2とカバー樹脂層3を接着させる際に於いて
は、3.5kg/cm2以上の比較的高圧下(従来から
の汎用的な手段では2.5kg/cm2程度)で行うこ
とにより、樹脂を縦横糸4,5の隙間6に十分に入り込
ますことができる。
【0017】尚、上記実施形態に於いては、面状芯体と
して織物からなる帆布2を例示しているが、例えば、図
4に示すように、一段目に配列された複数の縦糸4の上
に、2段目の横糸5を配列し、更に、一段目の縦糸4の
間に3段目の縦糸4”を配列し、各段の糸を貼着したも
のもように、縦横糸4,5が交互に織り込まれていない
もの(以下、このものを「メッシュ帆布」という)を面
状芯体2として用いてもよい。この場合に於いても、縦
横糸4,5の隙間6に樹脂が入り込み、カバー樹脂層3
と面状芯体2とを一体化させることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る原稿自動送り装置用ベル
トについて、実施例及び比較例を挙げ、さらに詳説す
る。
【0019】(実施例1)カバー樹脂層を構成する樹脂
として、樹脂硬度88度、溶融粘度2×104dpa・
s/200℃に調製されたポリウレタン樹脂(大日精化
工業(株)製,レザミン P1391 LBT−206
9ホワイト)を準備した。また、面状芯体として、ポリ
エステル繊維(帝人(株)製、商品名:帝人ポリエステ
ル603Y、規格:太さ250d)からなる縦糸が30
本/inch、ポリエステル繊維(帝人(株)製、商品名:
帝人ポリエステル603Y、規格:太さ250d)から
なる横糸が30本/inchの組織からなる帆布を準備し
た。尚、縦糸は2本に1本の割合で、ポリエステル繊維
の軸方向の一部に炭素粒子が充填された導電性繊維を用
いた。この面状芯体の隙間は、開口面積0.8mm2
開口度40%である。上記ポリウレタン樹脂を、195
℃に溶融し、80℃に加温された面状芯体の一面に押し
出した後、3.7kg/cm2下で加圧して圧着させて
実施例1に係るベルトを作製した。
【0020】(実施例2)面状芯体として、ポリエチレ
ンテレフタレート繊維(倉敷紡績(株)製、テトロン
(東レ・帝人の商標名)相当品、規格:太さ125d)
からなる縦糸が20本/inch、ポリエチレンテレフタレ
ート繊維(倉敷紡績(株)製、テトロン(東レ・帝人の
商標名)相当品、規格:太さ250d)からなる横糸が
7.5本/inchの組織からなるメッシュ帆布(図4に示
す構造のもの)を準備した。尚、縦糸は2本に1本の割
合で(図4に示す一段目の縦糸4を)、繊維の軸方向の
一部に炭素粒子が充填された導電性繊維を用いた。この
面状芯体の隙間は、開口面積1.5mm2、開口度60
%である。そして、上記メッシュ帆布を用いた以外は、
実施例1と同様にして、実施例2に係るベルトを作製し
た。
【0021】(比較例)面状芯体として、ポリエステル
繊維(帝人(株)製、商品名:帝人ポリエステルT−5
03Z、規格:太さ500d)からなる縦糸が104本
/inch、ポリエステル繊維(帝人(株)製、商品名:帝
人ポリエステルT−303H、規格:太さ250d)か
らなる横糸が90本/inchの組織からなる帆布を準備し
た。尚、縦糸は6本に1本の割合で、ポリエステル繊維
の軸方向の一部に炭素粒子が充填された導電性繊維を用
いた。この面状芯体は、実質的に隙間を有しないもので
ある。そして、上記帆布の一面に接着剤を用いてポリウ
レタンカバーを貼着して、比較例に係るベルトを作製し
た。
【0022】得られたベルトについて、室温下で1週間
放置した後、カバー樹脂層と面状芯体の接着強度をJI
S K6252の試験法に準じて確認した。その結果、
実施例1のベルトは、接着強度が2.1kg/25mm
で、実施例2のベルトは、2.3kg/25mmであ
り、比較例と同等又はそれ以上の接着強度を有してい
た。このことから本発明に係るベルトは、使用に耐えう
る接着強度を有することが確認された。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明に係る原稿自動送り
装置用ベルトは、面状芯体の一部を露出させ、且つ接着
剤を用いずに、面状芯体とカバー樹脂層の十分な接着を
図ることができる。従って、帯電防止処理を施した面状
芯体を介して、ベルトに帯電した静電気をベルト送りロ
ーラーなどに逃がすことができ、又、ベルトの製造時及
び使用中に、有機溶剤が揮発することを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原稿自動送り装置用ベルトの一実
施形態を示す一部省略平面図。尚、面状芯体を分かり易
く表すため、カバー樹脂層を二点鎖線で示す。
【図2】(a)は、図1のA−A線断面図、(b)は、
図1のB−B線断面図。
【図3】本発明に係る原稿自動送り装置用ベルトの一実
施形態を示す一部省略底面図。
【図4】本発明に係る原稿自動送り装置用ベルトの他の
実施形態を示す一部省略平面図。尚、面状芯体を分かり
易く表すため、カバー樹脂層を二点鎖線で示す。
【符号の説明】
2…面状芯体、3…カバー樹脂層、4…縦糸、5…横
糸、6…隙間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横糸(4),(5)からなる面状芯体
    (2)の一面に、カバー樹脂層(3)が設けられている
    原稿自動送り用ベルトに於いて、前記面状芯体(2)の
    縦横糸(4),(5)のうち、面状芯体(2)の他面側
    に面した縦横糸(4),(5)の一部が露出されてお
    り、前記カバー樹脂層(3)を構成する樹脂が、縦横糸
    (4),(5)の間に存する隙間(6)に入り込むよう
    に設けられていることを特徴とする原稿自動送り用ベル
    ト。
  2. 【請求項2】 前記隙間(6)の開口面積が0.4〜
    4.0mm2で且つ開口度が30〜70%である請求項
    1記載の原稿自動送り用ベルト。
JP2000221834A 2000-07-24 2000-07-24 原稿自動送り用ベルト Pending JP2002037480A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7426090B2 (en) 2006-03-28 2008-09-16 Fujitsu, Limited Storage device, control device, control method, and program
US7430090B2 (en) 2006-09-14 2008-09-30 Fujitsu Limited Storage apparatus, control method, control device, and program which preheats head
US7468854B2 (en) 2006-08-18 2008-12-23 Fujitsu Limited Storage apparatus, control method, control device, and program which can control flying height of head accurate
US7835104B2 (en) 2006-03-28 2010-11-16 Toshiba Storage Device Corporation Storage device, control method, control device, and program

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Effective date: 20040706