JP2002034618A - 腕時計バンド及び腕時計 - Google Patents

腕時計バンド及び腕時計

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JP2002034618A
JP2002034618A JP2000229410A JP2000229410A JP2002034618A JP 2002034618 A JP2002034618 A JP 2002034618A JP 2000229410 A JP2000229410 A JP 2000229410A JP 2000229410 A JP2000229410 A JP 2000229410A JP 2002034618 A JP2002034618 A JP 2002034618A
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wristwatch
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watch
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JP2000229410A
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Takahiro Mochizuki
孝洋 望月
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊環が容易に抜け落ちない腕時計バンドを提
供する。 【解決手段】 互いに噛み合う平面ファスナー22、2
4が縫い付けられているバンド本体21と、二重になっ
た状態のバンド本体21が挿通可能な挿通孔26aを有
する遊環26とを備える腕時計バンド20において、遊
環26の内壁に、一重で挿入された状態のバンド本体2
1とほぼ接し、互いに対向する突出部27、27が設け
られている。突出部27、27それぞれには先端に向か
って幅が細くなるようにテーパー27a、27aが形成
され、突出部27、27間の距離は平面ファスナー2
2、24の幅よりも広い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腕時計バンド及び
腕時計に係り、詳細には遊環が容易に外れない構造を有
する腕時計バンドとこのような腕時計バンドを備える腕
時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、布や皮などからなる腕時計バ
ンドには環状の遊環が取り付けられている。図6(a)
には従来の腕時計1を示した。図6(a)の腕時計1
は、時計本体2と腕時計バンド3とを備える。腕時計バ
ンド3は、主部4aと終端部4bに互いに噛み合う平面
ファスナーが形成された第1バンド4と、末端にバック
ル5aが取り付けられた第2バンド5からなる。第1バ
ンド4には、図6(a)、(b)に示すように、遊環6
が移動可能にはめ込まれている。腕時計1では、腕に装
着するときに、第1バンド4の終端部4bを第2バンド
5のバックル5aに通した状態で、第1バンド4を折り
重ねて主部4aと終端部4bの平面ファスナーを噛み合
わせ、その重ねた部分を遊環6に通し、平面ファスナー
が容易に外れないように固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6(c)、(d)に
は、遊環6部分の断面構造を示した。遊環6の挿通孔6
aは、第1バンド4の幅にほぼ対応するように形成さ
れ、図6(c)の状態であれば容易に外れることはな
い。しかし、図6(d)に示すように第1ベルト4が斜
めになってしまうと、遊環6と第1ベルト4との間の隙
間が大きくなってしまい、遊環6が第1ベルト4から容
易に抜けてしまうという問題があった。
【0004】本発明の課題は、遊環が容易に抜け落ちな
い腕時計バンド及び腕時計を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、例えば図2、図3に示す
ように、バンド本体(21)と、二重になったバンド本
体が挿通可能な挿通孔(26a)を有する遊環(26)
とを備える腕時計バンド(20)において、遊環の内壁
に、一重で挿入された状態のバンド本体とほぼ接する突
出部(27、27)が設けられていることを特徴とす
る。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、遊環の内
壁には、一重で挿入された状態のバンド本体とほぼ接す
る突出部が設けられていることから、バンド本体と突出
部間で摩擦が発生し、遊環がバンド本体に沿って移動し
にくく容易に抜けることはない。ここで、バンド本体
は、時計本体を挟んで取り付けられる2本のバンド部材
から構成してもよい。また、時計本体の一端に1本のバ
ンドからなるバンド本体を取り付け、時計本体の他端に
バックルなどのバンドを通す部材を設けてもよい。
【0007】請求項1に記載の突出部は、遊環の内側で
あってバンド本体の挿入を妨げない位置であればよく、
例えば請求項2の発明のように設ければよい。すなわ
ち、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の腕時計
バンドにおいて、突出部は互いに対向するように2個設
けられ、2個の突出部の上下をバンド本体が挿通可能で
あることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、突出部は
互いに対向するように2個設けられ、2個の突出部の上
下においてバンド本体が挿通可能であることから、バン
ド本体が一重挿入された状態のときに、バンド本体は挿
通孔の内壁と2個の突出部との間に挟まれるので、前述
の図6(d)のようにバンド本体が斜めになることはな
く、バンド本体と遊環との間にほとんど隙間が生じず接
している部分が多いことから、バンド本体と遊環間の摩
擦力も十分大きく、遊環は容易に外れることはない
【0009】請求項2に記載の発明において、請求項3
に記載の発明のように、突出部には、バンド本体の挿入
方向にほぼ平行する幅が、先端に向かって細くなるよう
にテーパー(27a、27a)が形成されていることが
好ましい。請求項3に記載の発明によれば、突出部にテ
ーパーが形成されていることから、バンド本体を挿入し
やすい。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の腕時計バンドにおいて、バンド本体には、互
いに噛み合う2種類の平面ファスナー(22、24)が
設けられ、2個の突出部間の距離は、2種類の平面ファ
スナーの幅よりも広いことを特徴とする。請求項4に記
載の発明によれば、2個の突出部間の距離が平面ファス
ナーの幅よりも広いことから、平面ファスナーが突出部
に接触して磨耗したりつぶれたりすることはない。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の腕時計バンドにおいて、例えば図4、図5に示すよう
に、突出部(突条55、突出部63、63)は、一重に
挿入されたバンド本体の裏面と接する位置に設けられ、
バンド本体の裏面に、突出部が係合可能な凹部(51
b、61b)が設けられていることを特徴とする。請求
項5に記載の発明によれば、遊環の突出部と、バンド本
体の凹部が係合することで、遊環はバンド本体から容易
に外れない。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれかに記載の腕時計バンドにおいて、バンド本体の
終端部には、遊環がバンド本体から抜けることを防止す
る抜け止め部(張り出し部43、43)が設けられてい
ることを特徴とする。請求項6に記載の発明によれば、
終端部に抜け止め部が設けられていることから、遊環が
終端部にまで達してしまったとしても、抜け止め部によ
って止められ抜けることはない。ここで、抜け止め部と
しては、凸部や爪部などの遊環を係止する特定の構造を
設けることで構成してもよい。あるいは終端部を厚くし
たり、幅を大きくするといったことで、抜け止め部とし
てもよい。
【0013】請求項1〜6に記載の腕時計バンドにおい
て、請求項7に記載の発明のように遊環は樹脂製であっ
てもよい。請求項7に記載の発明によれば、遊環を樹脂
から作製することから、突出部を一体成形により容易に
形成することができる。
【0014】請求項8に記載の発明は、例えば図1に示
すように、時計本体(11)と、時計本体の一端部に取
り付けられている請求項1〜7のいずれか記載の腕時計
バンド(20)と、時計本体の他端部に取り付けられ、
バンド本体を通すことができる環状部材(30)とを備
えることを特徴とする腕時計(10)である。請求項8
に記載の発明によれば、請求項1〜7いずれか記載の発
明と同様の作用効果を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。<第1の実施の形態>図1
には、本発明の腕時計バンドの一例を備えた腕時計10
を示した。腕時計10は、時計機能を有する時計本体1
1、腕時計バンド20、及びバンド通し部30とから構
成される。
【0016】図2には、腕時計バンド20を示した。腕
時計バンド20は、図1及び図2(a)に示すように、
主部21aとエンドピース23とからなるバンド本体2
1と、カバー部28と、遊環26とから構成される。主
部21aは、図2(b)に示すように、合成繊維製の布
地からなるクロス部21bと、このクロス部21bの表
面側に縫い付けられ、後述の平面ファスナー24と噛み
合う平面ファスナー22とからなる。平面ファスナー2
2は、クロス部21bよりも幅が狭くなっている。
【0017】バンド本体21には遊環26がはめ込まれ
ている。遊環26は、軟質樹脂製であり、図2(b)に
示すように、略矩形状を有し2枚重ねた状態のバンド本
体21が挿通可能な挿通孔26aを有している。遊環2
6内壁の両側部の中央には、互いに対向するように、一
体成形により突出部27、27が設けられている。各突
出部27は、上方より見れば図2(a)に示すように、
先端に向かって幅が狭くなるようにテーパー27a、2
7aが形成されており、これによりバンド本体21を挿
入しやすくなっている。また、突出部27、27間の距
離は、平面ファスナー22の幅よりわずかに広く、突出
部27、27が平面ファスナー22とほとんど接触しな
いようになっている。よって、平面ファスナー22、2
4をかみ合わせるときに突出部27、27がじゃまにな
ることはない。
【0018】バンド本体21の終端には、バンドピース
(終端部)23が設けられている。バンドピース23で
は、軟質樹脂製のベース部材25の表面に、前記平面フ
ァスナー22と噛み合う平面ファスナー24が縫い付け
られている。図2(c)に示すように、ベース部材25
の裏面には、なだらかに膨らむ膨出部25a(抜け止め
部)が形成されている。エンドピース23に達した遊環
26は、膨出部25aに当接して抜けることができな
い。
【0019】カバー部28は、ポリウレタン等の軟質樹
脂製であり、腕時計バンド20の裏側においてクロス部
21bに縫い付けられている。カバー部28は、その先
端部28a内を幅方向に挿通している図示しない結合ピ
ンが、時計本体11の一端部の両側に張り出している結
合部11a、11a(図1)に対して係合することによ
って、時計本体11に回動自在に取り付けられている。
【0020】バンド通し部(環状部材)30は、カバー
部31とバックル部32とからなる。カバー部31は、
前記カバー部28同様にポリウレタン等の軟質樹脂から
なる。カバー部31は、時計本体11側の一端部31a
内を幅方向に挿通している図示しない結合ピンが、時計
本体11の一端部の両側に張り出している結合部11
b、11bに対して係合することによって、時計本体1
1に回動自在に取り付けられている。バックル部32
は、ポリアセタール系の硬質樹脂製であり、図示しない
結合ピンを介してカバー部31に対して回動自在に取り
付けられている。
【0021】上記腕時計10を腕に装着するときには、
遊環26の突出部27、27の下側にバンド本体21を
通しておき(図2(b)の状態)、エンドピース23を
バックル32に通して、バンド本体21を折り返し、バ
ンド本体21表面の平面ファスナー22と、バンドピー
ス23表面の平面ファスナー24とをかみ合わせ、遊環
26を移動させて、突出部27、27の上側にエンドピ
ース23を通すことで、平面ファスナー22、24が容
易に外れない状態で固定される。
【0022】以上の腕時計10に設けられている腕時計
バンド20によれば、図2(b)に示すように、遊環2
6内部に突出部27、27を設けたことにより、遊環2
6の下側内壁と突出部27、27とに挟まれて、図6
(d)のようにバンド本体21が斜めになることはな
く、バンド本体21と遊環26との間にほとんど隙間は
できず、接している部分が多いことから、摩擦力により
容易に遊環26は外れない。また、突出部27、27
は、平面ファスナー22、24とほとんど接触しないよ
うな間隔を空けて設けられていることから、平面ファス
ナー22、24が突出部27、27と接触して磨耗した
りつぶれることはない。
【0023】さらに、突出部27、27それぞれの両側
にはテーパー27a、27aが形成されているので、バ
ンド本体21を挿入しやすい。加えて、図2(c)に示
すように、エンドピース23のベース部25には膨出部
25aが形成されているので、例え遊環26がエンドピ
ース23にまで達してしまったとしても、膨出部25a
において止められ、遊環26は抜けることはない。
【0024】<変形例>図3に第1の実施の形態の変形
例を示した。図3において、図1、図2と全く同じ部材
については同符号を付し簡略に説明する。図3の腕時計
バンド40は、前記腕時計バンド20同様に、カバー部
28と、バンド本体21と、遊環26とからなる。バン
ド本体21に遊環26がはめ込まれており、図3(b)
に示すように遊環26内側には、突出部27、27が設
けられている。バンド本体21は、主部21aとエンド
ピース41とからなる。エンドピース41は、軟質樹脂
製のベース部42と、このベース部42の表面に縫い付
けられている平面ファスナー24とからなる。ベース部
42は、前記ベース部25とは異なり、図3(c)に示
すように膨出部がなく、厚さはほぼ均一な板状である。
その代わりに、図3(a)に示すように、両側に横方向
に張り出すように形成された張り出し部(抜け止め部)
43、43が形成されている。
【0025】以上の腕時計バンド40によれば、遊環2
6の突出部27、27について前記同様の効果を奏する
ことに加えて、バンドピース41のベース部42に張り
出し部43、43が形成されていることから、例え遊環
26がエンドピース41にまで達してしまったとして
も、張り出し部43、43に係止され、遊環26が抜け
ることはない。
【0026】<第2の実施の形態>図4には第2の実施
の形態を示した。図4は、本発明の腕時計バンドの一例
としての腕時計バンド50の一部を示す。図4(a)
は、裏面を示し、同図(b)は、F−F線に沿った断面
図である。腕時計バンド50は、バンド本体51と遊環
53とを備える。バンド本体51は、布製のクロス部5
1cと、このクロス部51cの表面に縫い付けられた平
面ファスナー52とからなる。クロス部51cには、長
さ方向に沿って、複数の凸部51aが設けられ、これに
より隣合う凸部51a間に凹部51bが形成される。ま
た、遊環53は挿通孔53aを有し、その内側には前記
突出部27、27と全く同様に一対の突出部54が設け
られている(図4(b)では一方のみ図示)。また、遊
環53のクロス部51cと接する内壁には、幅方向に沿
って前記凹部51bにはまる突条55が形成されてい
る。以上の腕時計バンド50によれば、突出部54が前
記の突出部27、27と同様の効果を奏するのはもちろ
んのこと、突条55が、クロス部51cの凹部51bに
はまることで、遊環53がバンド本体51の長さ方向に
移動しにくくなり、容易に外れることはない。
【0027】<変形例>図5には、第2の実施の形態の
変形例としての腕時計バンド60の一部を示した。図5
(a)は、裏面を示し、同図(b)は、G−G線に沿っ
た断面図である。腕時計バンド60は、バンド本体61
と遊環62とを備える。バンド本体61は布製であり、
長さ方向に沿って、複数の凸部61aが設けられ、これ
により隣合う凸部61a間に凹部61bが形成される。
また、腕時計バンド60には、挿通孔62aを有する遊
環62がはめ込まれている。遊環62の内壁の下部に
は、図5(a)の網掛けで示す形状で内側に突出する突
出部63、63が設けられている。これら突出部63、
63が凹部61bの側部にはまることができる。以上の
腕時計バンド60によれば、遊環62の突出部63、6
3が、バンド本体61の凹部61bの側部にはまること
で、遊環62が長さ方向に移動しにくくなり、容易に外
れることはない。
【0028】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、具体的な形状や材質等は適宜変更可能
である。例えば、腕時計バンドは、布製でなくてもよ
く、皮や樹脂からなるものでもよい。また、本発明に係
る腕時計バンドは、平面ファスナーで固定する構造では
なく、バックルと留め具からなる尾錠構造を有し、前記
留め具をバンドに形成された穴に係合させて固定する腕
時計バンドであってもよい。さらに、上記ではカバー部
28、31を軟質樹脂、バックルを硬質樹脂から形成し
たが、それぞれ各種樹脂や金属などに適宜変更可能であ
る。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、遊環の
内壁には、一重で挿入された状態のバンド本体とほぼ接
する突出部が設けられていることから、バンド本体と突
出部間で摩擦が発生し、遊環がバンド本体に沿って移動
しにくく容易に抜けることはない。
【0030】請求項2に記載の発明によれば、突出部は
互いに対向するように2個設けられ、2個の突出部の上
下においてバンド本体が挿通可能であることから、バン
ド本体が一重挿入された状態のときに、バンド本体は挿
通孔の内壁と2個の突出部との間に挟まれるので、前述
の図6(d)のようにバンド本体が斜めになることはな
く、バンド本体と遊環との間にほとんど隙間が生じず接
している部分が多いことから、バンド本体と遊環間の摩
擦力も十分大きく、遊環は容易に外れることはない請求
項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効
果に加えて、突出部にテーパーが形成されていることか
ら、バンド本体を挿入しやすい。請求項4に記載の発明
によれば、請求項2または3に記載の発明の効果に加え
て、2個の突出部間の距離が平面ファスナーの幅よりも
広いことから、平面ファスナーが突出部に接触して磨耗
したりつぶれたりすることはない。
【0031】請求項5に記載の発明によれば、遊環の突
出部と、バンド本体の凹部が係合することで、遊環はバ
ンド本体から容易に外れない。請求項6に記載の発明に
よれば、終端部に抜け止め部が設けられていることか
ら、遊環が終端部にまで達してしまったとしても、抜け
止め部によって止められ抜けることはない。請求項7に
記載の発明によれば、遊環を樹脂から作製することか
ら、突出部を一体成形により容易に形成することができ
る。
【0032】請求項8に記載の発明によれば、請求項1
〜7いずれか記載の発明と同様の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の腕時計バンドを備
えた腕時計を示す平面図である。
【図2】図1の腕時計バンドを示す図であり、(a)は
平面図、(b)は(a)のB−B線に沿った断面図、
(c)は(a)のC−C線に沿った断面図である。
【図3】第1の実施の形態の変形例を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は(a)のD−D線に沿った断
面図、(c)は(a)のE−E線に沿った断面図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態の腕時計バンドの一
部を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)の
F−F線に沿った断面図である。
【図5】第2の実施の形態の変形例を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は(a)のG−G線に沿った断
面図である。
【図6】従来の腕時計を示す図であり、(a)は腕時計
全体を示す斜視図、(b)は腕時計バンドの平面図、
(c)及び(d)は(b)のA−A線に沿った断面図で
ある。
【符号の説明】
10 腕時計 20、40 腕時計バンド 21 バンド本体 21a 主部 21b クロス部 22 平面ファスナー 23、41 エンドピース(終端部) 24 平面ファスナー 25、42 ベース部材 43、43 張り出し部(抜け止め部) 25a 膨出部(抜け止め部) 26 遊環 26a 挿通孔 27、27 突出部 27a、27a テーパー 28 カバー部 30 バンド通し部(環状部材) 31 カバー部 32 バックル部 50、60 腕時計バンド 51、61 クロス部 51a、61a 凸部 51b、61b 凹部 52 平面ファスナー 53、62 遊環 55 突条(突出部) 63、63 突出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バンド本体と、二重になったバンド本体が
    挿通可能な挿通孔を有する遊環とを備える腕時計バンド
    において、 遊環の内壁に、一重で挿入された状態のバンド本体とほ
    ぼ接する突出部が設けられていることを特徴とする腕時
    計バンド。
  2. 【請求項2】突出部は互いに対向するように2個設けら
    れ、2個の突出部の上下をバンド本体が挿通可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の腕時計バンド。
  3. 【請求項3】突出部には、バンド本体の挿入方向にほぼ
    平行する幅が、先端に向かって細くなるようにテーパー
    が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の腕
    時計バンド。
  4. 【請求項4】バンド本体には、互いに噛み合う2種類の
    平面ファスナーが設けられ、 2個の突出部間の距離は、2種類の平面ファスナーの幅
    よりも広いことを特徴とする請求項2または3に記載の
    腕時計バンド。
  5. 【請求項5】突出部は、一重に挿入されたバンド本体の
    裏面と接する位置に設けられ、 バンド本体の裏面に、突出部が係合可能な凹部が設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の腕時計バン
    ド。
  6. 【請求項6】バンド本体の終端部には、遊環が腕時計バ
    ンド本体から抜けることを防止する抜け止め部が設けら
    れていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の腕時計バンド。
  7. 【請求項7】遊環は樹脂製であることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載の腕時計バンド。
  8. 【請求項8】時計本体と、 時計本体の一端部に取り付けられている請求項1〜7の
    いずれか記載の腕時計バンドと、 時計本体の他端部に取り付けられ、バンド本体を通すこ
    とができる環状部材とを備えることを特徴とする腕時
    計。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1617345A1 (en) 2004-07-15 2006-01-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus, method and program for managing and searching structured documents

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1617345A1 (en) 2004-07-15 2006-01-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus, method and program for managing and searching structured documents

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