JP2002034119A - 電線引込柱用ボックス - Google Patents

電線引込柱用ボックス

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JP2002034119A JP2000213217A JP2000213217A JP2002034119A JP 2002034119 A JP2002034119 A JP 2002034119A JP 2000213217 A JP2000213217 A JP 2000213217A JP 2000213217 A JP2000213217 A JP 2000213217A JP 2002034119 A JP2002034119 A JP 2002034119A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板厚を厚くすることなく本体の背板の挿通孔
周辺部が変形して隙間が生じることを抑え、挿通孔に対
する防水性能の低下を防止する電線引込柱用ボックスを
提供する。 【解決手段】 略箱状をした本体1の背板11に電線を
挿通する挿通孔2を設けると共にこの背板11を電線引
込柱3への取り付け板とし、本体1の背板11の内面側
の挿通孔2を塞がない位置に機器取り付け用の支持板4
を配置し、支持板4を固定部材5を介して背板11より
一定間隔離して背板11に取り付ける電線引込柱用ボッ
クス6において、本体1の背板11の内面側に突出する
当接部7を背板11の挿通孔2近傍に設け、支持板4を
当接部7に当接した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線引込柱に取り
付け、電線引込柱内を挿通する電線を引き込んで内部に
収納する機器に接続する電線引込柱用ボックスに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】道路沿いに配置された架空電線を需要家
に引き込むには、中空管である電線引込柱を地面より立
設し、架空電線より分岐した引込電線を電線引込柱の上
端部開口より電線引込柱内に導入し、電線引込柱内を挿
通して電線引込柱の下端部開口より地面下へ導き、地中
を這わせて需要家に引き込むという方法が採られてい
る。この方法においては、引込電線の途中に電力計等の
機器を接続するため、電線引込柱の途中外面に電線引込
柱用ボックスを取り付け、電線引込柱内を挿通する引込
電線を電線引込柱に設けた開口部より導出して電線引込
柱用ボックスに設けた挿通孔より電線引込柱用ボックス
内に導入し、電線引込柱用ボックス内に収納した機器に
接続した後、再び引込電線を電線引込柱内に戻している
が、この際、電線引込柱の開口部と電線引込柱用ボック
スの挿通孔との間に開口部防水部材を挟着介在させて、
開口部と挿通孔とに対する防水処置を施しているもので
ある。
【0003】開口部防水部材は図9に示すように、略筒
状の部材本体91の一端側に略筒状のボックス挿入部9
2とフランジ状のパッキン当接部93とをそれぞれ連設
すると共に、部材本体91の他端側に略筒状の柱挿入部
94と傾斜したフランジ状の弾性スカート部95とをそ
れぞれ連設したものである。そして、ボックス挿入部9
2を電線引込柱用ボックス6の挿通孔2に嵌め込むと共
にパッキン当接部93をパッキン96を介して挿通孔2
周辺部に当接させ、柱挿入部94を電線引込柱3の開口
部31に挿入すると共に弾性スカート部95を開口部3
1周辺部に当接させるものである。
【0004】上記のように電線引込柱用ボックス6の挿
通孔2と電線引込柱3の開口部31との間に介在させた
開口部防水部材9は、電線引込柱3に設けた上下2個の
固着具81a,81bを電線引込柱用ボックス6に設け
た上下2個の固着部82a,82bにそれぞれビス等で
固着することによって、電線引込柱3と電線引込柱用ボ
ックス6とで挟着介在させるものである。
【0005】以上のようにして、電線引込柱3と電線引
込柱用ボックス6とで開口部防水部材9を挟着介在させ
た時、パッキン96を介して開口部防水部材9と当接し
ている電線引込柱用ボックス6の挿通孔2周辺部が、開
口部防水部材9より大きな圧接力を受けるため、図10
及び図11に示すような従来例の電線引込柱用ボックス
6´にあっては、大きな圧接力を受けた電線引込柱用ボ
ックス6´の挿通孔2周辺部が変形するといった問題が
あった。以下に、この従来例の電線引込柱用ボックス6
´について概略説明する。
【0006】電線引込柱用ボックス6´は、略箱状をし
た本体1´と、本体1´の背板11´の内面側に背板1
1´より一定間隔離して取り付ける機器取付け用の支持
板4とで構成されるものである。
【0007】本体1´の背板11´には、電線引込柱3
に対して電線を導出入するための縦長の挿通孔2が複数
設けられ、これらの電線は背板11´に支持板4を介し
て取付けた電力計等の機器に接続されているものであ
る。
【0008】また背板11´には、支持板4を背板11
´より一定間隔離して固定する固定部材5が取り付けら
れている。具体的には、固定部材5はナット51とボル
ト52からなり、ナット51を背板11´の内面側に溶
接等で固着し、ボルト52を支持板4を介してこのナッ
ト51に締結固着するものである。
【0009】この状態で開口部防水部材9を電線引込柱
用ボックス6´と電線引込柱3とで挟着した場合、パッ
キン96を介して開口部防水部材9より大きな圧接力を
受ける電線引込柱用ボックス6´の挿通孔2周辺部に局
部的な変形が発生し、変形して生じた隙間より水が侵入
するという問題があるものであった。
【0010】そこで、背板11´の板厚を厚くして背板
11´の剛性を上げることが考えられたが、板厚を厚く
するとなると、製造工程に大幅な変更が必要となってコ
ストが膨大なものになるという問題が新たに発生するも
のであった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、板
厚を厚くすることなく本体の背板の挿通孔周辺部が変形
して隙間が生じることを抑え、挿通孔に対する防水性能
の低下を防止する電線引込柱用ボックスを提供すること
を課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る電線引込柱用ボックスは、略箱状をした
本体1の背板11に電線を挿通する挿通孔2を設けると
共にこの背板11を電線引込柱3への取り付け板とし、
本体1の背板11の内面側の挿通孔2を塞がない位置に
機器取り付け用の支持板4を配置し、支持板4を固定部
材5を介して背板11より一定間隔離して背板11に取
り付ける電線引込柱用ボックス6において、本体1の背
板11の内面側に突出する当接部7を背板11の挿通孔
2近傍に設け、支持板4を当接部7に当接することを特
徴とするものである。このような構成とすることで、電
線引込柱3と電線引込柱用ボックス6とで挟着介在させ
る開口部防水部材9から電線引込柱用ボックス6の背板
11が受ける圧接力に対して、背板11の当接部7にお
いて支持板4からの反力を得ることができ、背板11の
板厚を厚くすることなく背板11の挿通孔2周辺部の変
形を抑えられるものである。
【0013】また、本体1の背板11に設ける挿通孔2
を縦長の略楕円形とすると共に挿通孔2の両側の周縁部
に挿通孔2に沿って当接部7を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、背板11と支持板4との
接触を縦長の線接触とすることができ、背板11が挿通
孔2に沿って縦長の開口部防水部材9より受ける圧接力
に対し、挿通孔2に沿って縦長の当接部7が支持板4に
線接触している部位全長に亘って支持板4からの反力を
得られ、背板11の挿通孔2周辺部が縦方向に曲がるこ
とを防止できるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図1及び図2に示す本発
明の実施形態について説明する。
【0015】電線引込柱用ボックス6は、略箱状をした
本体1と、本体1の背板11の内面側に背板11より一
定間隔離して取り付ける機器取付け用の支持板4とで構
成されるものである。
【0016】電線引込柱用ボックス6の本体1は、略箱
状の一面部を背板11とすると共に背板に対向する面部
を蓋板12とし、残りの面部を側面板部13としてい
る。蓋板12は丁番14を介して側面板部13に取り付
けられ、本体1内に収納する電力計等の機器(図示せ
ず)の出し入れ口を塞ぐものである。背板11には、電
線引込柱用ボックス6内に引込電線(図示せず)を導出
入するための縦長の略楕円形をした挿通孔2が複数個
(本実施形態では3個)縦に並べて設けられており、こ
れらの挿通孔2より導出入される引込電線は本体1内に
収納されている機器に接続されるものである。更に背板
11には、背板11に設けた複数個の挿通孔2のうち中
央の挿通孔2の左右両側に、略円形の当接部7を背板1
1の内面側に向けて突設してあり、支持板4を背板11
より一定間隔離した状態で固定部材5によって背板11
に取り付けた時に、当接部7が支持板4に当接するもの
である。
【0017】固定部材5は、支持板4を背板11より一
定間隔離した状態で背板11に固定できるように、背板
11の内面に複数個取り付けられている。具体的には、
固定部材5はナット51とボルト52とで構成され、ボ
ルト52の頭部を背板11の内面に溶接等によって固着
してボルト52の首下部を背板11に内面に向けて突設
したものであり、この固定部材5を用いて本体1の背板
11に支持板4を固定するには、背板11に突設したボ
ルト52の首下部を支持板4に設けた固着孔(図示せ
ず)に挿通させて支持板4をボルト5の頭部に当接さ
せ、ナット51を支持板4を介してボルト52に締結固
着することで支持板4を本体1の背板11に取り付ける
ものである。このようにすることで、支持板4を背板1
1よりボルト52の頭部の厚さ分だけ離した状態で支持
板4を背板11に取り付けることができるものである。
また、同じくナット51とボルト52とで固定部材5が
構成されるものの、ナット51を背板11の内面に溶接
等によって固着し、支持板4に設けた固着孔をナット5
1のねじ孔に連通させた状態で支持板4をナット51上
面に当接させ、ボルト52を支持板4を介してナット5
1に締結固着することで支持板4を本体1の背板11に
取り付ける方法もある。この場合には、支持板4を背板
11よりナット51の厚み分だけ離した状態で背板11
に取り付けることができるものである。このように、支
持板4を背板11より一定間隔離した状態で背板11に
取り付ける方法は複数考えられ、いずれの方法を採択し
てもよいものである。
【0018】機器を取り付ける支持板4は木材で形成さ
れており、左右に1枚ずつ合計2枚の支持板4が、上記
のように固定部材5を介して背板11より一定間隔離し
た状態で背板11に取り付けられている。また支持板4
は、固定部材5によって背板11に取り付けられた時、
背板11に設けた挿通孔2を塞がない位置に配置される
もので、本実施形態においては、左右に1枚ずつ配置し
た支持板4間の隙間に挿通孔2が位置するようになって
いる。そして、一方の指示板4には本体1内の領域を分
けるセパレータ15が取り付け部材(図示せず)によっ
て取り付けられている。
【0019】以上のような電線引込柱用ボックス6は、
図9の開口部防水部材を電線引込柱と電線引込柱用ボッ
クスとで挟着介在させた状態図に示すように、電線引込
柱3に設けた上下2個の固着具81a,81bと電線引
込柱用ボックス6に設けた上下2個の固着部82a,8
2bとを用い、上側の固着部82aを上側の固着具81
aに、下側の固着部82bを下側の固着具81bにそれ
ぞれビス等で固着することで電線引込柱3に取り付ける
ものである。そして、これらの固着具81a,81bと
固着部82a,82bは、電線引込柱用ボックス6の背
板11を電線引込柱3に取り付けた時、電線引込柱3の
開口部31が電線引込柱用ボックス6の挿通孔2と連通
するようにぞれぞれ電線引込柱3と電線引込柱用ボック
ス6とに配置されており、連通する開口部31と挿通孔
2との間には開口部防水部材9を介在させてある。
【0020】開口部防水部材9は、略筒状の部材本体9
1の一端側に略筒状のボックス挿入部92とフランジ状
のパッキン当接部93を連設すると共に、部材本体91
の他端側に略筒状の柱挿入部94と傾斜したフランジ状
の弾性スカート部95を連設したものである。そして、
ボックス挿入部92を電線引込柱用ボックス6の挿通孔
2に嵌め込むと共にパッキン当接部93をパッキン96
を介して挿通孔2周辺部に当接させ、柱挿入部94を電
線引込柱3の開口部31に挿入すると共に弾性スカート
部95を開口部31周辺部に当接させるものである。こ
のようにして、開口部防水部材9を電線引込柱用ボック
ス6と電線引込柱3とで挟着介在させ、挿通孔2と開口
部31に対して防水するものである。
【0021】以上のように、固定部材5によって支持板
4を背板11より一定間隔離して背板11に取り付ける
と共に背板11に設けた当接部7に支持板4を当接させ
た電線引込柱用ボックス6は、電線引込柱用ボックス6
と電線引込柱3とで挟着介在させた開口部防水部材9か
らパッキン96を介して背板11の挿通孔2周辺部に大
きな圧接力を受けるが、挿通孔2周辺部に当接部7を設
けてこの当接部7を支持板4に当接させたことで、背板
11の挿通孔2周辺部が開口部防水部材9より受ける大
きな圧接力に対して、当接部7が支持板4より反力を得
ることができ、挿通孔2周辺部の局部的な変形を抑えら
れるようになるものである。
【0022】次に、図3及び図4に示す他の実施形態に
ついて説明する。上実施形態においては、中央の挿通孔
2の左右両側に略円形の当接部7を1個ずつ合計2個設
けたのに対し、本実施形態においては、それぞれの挿通
孔2の左右両側に1個ずつ、挿通孔2に沿って縦長の当
接部7を合計6個設けたものである。
【0023】このようにすることで、背板11の当接部
7と支持板4との接触を、背板11の外面から背板11
にパッキン96を介して力を及ぼす縦長の開口部防水部
材9に沿って縦長の線接触とすることができるので、背
板11が縦長の開口部防水部材9より受ける圧接力に対
し、縦長の当接部7が支持板4に線接触している部位全
長に亘って支持板4からの反力を得られ、背板11の挿
通孔2周辺部が縦方向に曲がることを防止できるもので
ある。
【0024】次に、図5及び図6に示す更に他の実施形
態について説明する。上実施形態においては、それぞれ
の挿通孔2の左右両側に1個ずつ縦長の当接部7を合計
6個設けたのに対し、本実施形態においては、縦に複数
個並んだ挿通孔2の左右に1個ずつ、最上の挿通孔2の
上端付近から最下の挿通孔2の下端付近まで連続した縦
長の当接部7を合計2個設けた。
【0025】このようにすることで、背板11の当接部
7と支持板4との接触を、最上の挿通孔2の上端付近か
ら最下の挿通孔2の下端付近にまで亘る縦長の線接触と
することができるので、背板11が縦長の開口部防水部
材9より受ける圧接力に対し、縦長の当接部7が支持板
4に線接触している部位全長に亘って支持板4からの更
に大きな反力を得られ、背板11の挿通孔2周辺部が縦
方向に曲がることを確実に防止できるものである。
【0026】次に、図7及び図8に示す更に他の実施形
態について説明する。図1乃至図6に示す実施形態にお
いては、支持板4は背板11内面に左右1枚ずつ合計2
枚が設けられていたが、本実施形態においては、左右そ
れぞれの支持板4を上下に2分割し、合計4枚の支持板
4とした。そして、上部側には挿通孔2を1個設けると
共に下部側には挿通孔2を3個設け、それぞれの挿通孔
2の左右両側に縦長の当接部7を合計8個設けたもので
ある。
【0027】このようにすることで、電線引込柱用ボッ
クス6が縦方向に長い形状であっても、適宜背板11を
分割したりすることで、当接部7を電線引込柱用ボック
ス6に合わせて設けることができるものである。
【0028】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、略箱状をした本体の背板に電線を挿通す
る挿通孔を設けると共に背板を電線引込柱への取り付け
板とし、本体の背板の内面側の挿通孔を塞がない位置に
機器取り付け用の支持板を配置し、支持板を固定部材を
介して背板より一定間隔離して背板に取り付ける電線引
込柱用ボックスにおいて、本体の背板の内面側に突出す
る当接部を背板の挿通孔近傍に設け、支持板を当接部に
当接したので、電線引込柱と電線引込柱用ボックスとで
挟着介在させる開口部防水部材から電線引込柱用ボック
スの背板が受ける圧接力に対して、背板の当接部におい
て支持板からの反力を得ることができ、背板の板厚を厚
くすることなく背板の挿通孔周辺部の変形を抑えられ、
防水性能の低下を阻止できるものである。
【0029】また請求項2記載の発明にあっては、本体
の背板に設ける挿通孔を縦長の略楕円形とすると共に挿
通孔の両側の周縁部に挿通孔に沿って当接部を設けたの
で、背板と支持板との接触を縦長の線接触とすることが
でき、背板が挿通孔に沿って縦長の開口部防水部材より
受ける圧接力に対し、挿通孔に沿って縦長の当接部が支
持板に線接触している部位全長に亘って支持板からの反
力を得られ、背板の挿通孔周辺部が縦方向に曲がること
を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、(a)は正面図で
あり、(b)は一部開口した下面図である。
【図2】同上の実施形態を示し、(a)は背面図であ
り、(b)は断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示し、(a)は正面図
であり、(b)は一部開口した下面図である。
【図4】同上の実施形態を示し、(a)は背面図であ
り、(b)は断面図である。
【図5】本発明の更に他の実施形態を示し、(a)は正
面図であり、(b)は一部開口した下面図である。
【図6】同上の実施形態を示し、(a)は背面図であ
り、(b)は断面図である。
【図7】本発明の更に他の実施形態を示し、(a)は正
面図であり、(b)は側面図である。
【図8】同上の実施形態を示し、(a)は背面図であ
り、(b)は一部開口した下面図である。
【図9】開口部防水部材を電線引込柱と電線引込柱用ボ
ックスとで挟着介在させた状態を示し、(a)は側面図
であり、(b)はA部拡大断面図である。
【図10】従来例を示し、(a)は正面図であり、
(b)は一部開口した下面図である。
【図11】同上の断面図である。
【符号の説明】
1 本体 11 背板 2 挿通孔 3 電線引込柱 4 支持板 5 固定部材 6 電線引込柱用ボックス 7 当接部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AB08 AB12 AB20 AB33 AB34 EA05 EA27 ED02 ED03 ED17 ED23 ED27 FA09 GA06 GA29 GB94 GC08 5G361 AA07 AB09 AC01 AC05 AC09 AC13 AE01 5G367 AA03 AC01 AD06 AD13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略箱状をした本体の背板に電線を挿通す
    る挿通孔を設けると共に背板を電線引込柱への取り付け
    板とし、本体の背板の内面側の挿通孔を塞がない位置に
    機器取り付け用の支持板を配置し、支持板を固定部材を
    介して背板より一定間隔離して背板に取り付ける電線引
    込柱用ボックスにおいて、本体の背板の内面側に突出す
    る当接部を背板の挿通孔近傍に設け、支持板を当接部に
    当接して成ることを特徴とする電線引込柱用ボックス。
  2. 【請求項2】 本体の背板に設ける挿通孔を縦長の略楕
    円形とすると共に挿通孔の両側の周縁部に挿通孔に沿っ
    て当接部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の
    電線引込柱用ボックス。
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