JP2002033808A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JP2002033808A
JP2002033808A JP2000214728A JP2000214728A JP2002033808A JP 2002033808 A JP2002033808 A JP 2002033808A JP 2000214728 A JP2000214728 A JP 2000214728A JP 2000214728 A JP2000214728 A JP 2000214728A JP 2002033808 A JP2002033808 A JP 2002033808A
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Japan
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communication device
wireless communication
speaker
cradle
speakerphone
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JP2000214728A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tamaki
浩 玉木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コードレス電話子機におけるスピーカーホン
の機能の操作性および音質を向上させることができる無
線通信装置を提供する。 【解決手段】 コードレス電話子機1の表面に設けられ
た発着信の入力操作のための操作部4と、表面の操作部
4以外に設けられて音声を電気信号に変換するマイク6
と、裏面の少なくとも操作部4に対応する範囲に設けら
れた平面部10と、裏面の平面部10以外に設けられた
折り曲げ部11と、裏面の折り曲げ部11であってマイ
ク6から離れた範囲に設けられて着信信号を音声に変換
してして出力するスピーカー2とを備えたので、操作部
4に対応する裏面の形状が平面であることにより、操作
部4を上向きにした状態で机上に安定して置くことがで
きるため、表面から安定して操作部4の操作をすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、親機を介
して情報の送受信を行うコードレス電話子機に適用して
好適な無線通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コードレス電話子機を机上におい
たまま音声や文字データなどを送受信するスピーカーホ
ンの機能が用いられていた。
【0003】また、特開平11−88482号公報に
は、コードレス電話子機の表示部とボタンを子機の背面
側に配置することにより、親機クレードルに子機を設置
した状態でボタンの操作が可能となり、表示部の表示も
見ることができるコードレス電話子機が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のコードレス電話子機では、ユーザーが手で握って使う
ことを優先していたため、表面の操作部に対応する裏面
の部分が湾曲した形状となっていた。このため、表面の
操作部を上向きにした状態で使用したい場合に、子機の
裏面を机上に対して安定して置くことができず、表面の
操作部に対して安定して入力操作をすることができない
という不都合があった。
【0005】また、従来のコードレス電話子機では、机
上に底面を接触させて立てた状態で使用する場合に、表
面の操作部のスピーカーホンボタンを押すために一度子
機を手で握ってこのボタンを押してから、机上に立てる
という動作が必要となるため、ワンタッチでスピーカー
ホン機能の操作をすることができないという不都合があ
った。
【0006】また、特開平11−88482号公報に開
示されたコードレス電話子機では、コードレス電話子機
を親機のクレードルに置いたときのみが示されていて、
コードレス電話子機を机上に置いて操作することは何等
考慮されていないという不都合があった。
【0007】また、同公報記載のコードレス電話子機で
は、通話時に手で握る面にボタンがあるので、握ったと
きにボタンを手のひらや指で誤って押されないように、
ボタン配置面にすり鉢型の凹部を設け、この凹部の中に
ボタンを配置したり、ボタンとボタンの間に凸状のリブ
を設けることで対策をしている。
【0008】しかし、この対策により誤ってボタンを押
すことは無くなるかも知れないが、肝心のボタンを押す
際に、すり鉢型の凹部や凸状のリブが指先の障害物とな
り、ボタンが非常に押し難くくなるという不都合があ
る。
【0009】また、同公報記載のコードレス電話子機で
は、同様に、手で握る面に表示部があるため、表示部前
面の透明パネルを手のひらや指先で触ることになるた
め、手の油や指紋等が目立って表示部が見難くなるとい
う不都合がある。
【0010】また、同公報記載のコードレス電話子機で
は、特にスピーカーホン機能による通話の記載はない
が、この状態でスピーカーホン機能による通話をする
際、親機クレードルに子機を設置した状態で子機のボタ
ン操作が可能であるが、マイクが下方を向いてしまうの
で、話手の声を拾い難く、しかも、親機クレードルの周
囲に立ち壁があるため、スピーカーがハウリングを起こ
しやすく、音質が低下するという不都合がある。
【0011】そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなさ
れたものであり、コードレス電話子機におけるスピーカ
ーホンの機能の操作性および音質を向上させることがで
きる無線通信装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信装置
は、無線で情報の送受信を行う無線通信装置において、
上記無線通信装置の表面に設けられた発着信の入力操作
のための操作部と、上記表面の上記操作部以外に設けら
れて音声を電気信号に変換するマイクと、上記無線通信
装置の裏面の少なくとも上記操作部に対応する範囲に設
けられた平面部と、上記裏面の上記平面部以外に設けら
れた折り曲げ部と、上記裏面の上記折り曲げ部であって
上記マイクから離れた範囲に設けられて着信信号を音声
に変換してして出力するスピーカーとを備えたものであ
る。
【0013】従って本発明によれば、以下の作用をす
る。無線通信装置に適用されるコードレス電話子機の裏
面の操作部に対応する範囲に机面に対して接触して固定
するように平面部が設けられるので、裏面の平面部の全
体が机面に接触して固定されるので、操作部を上向きに
した状態でコードレス電話子機を平面の机面上に置くこ
とができる。
【0014】これにより、表面から操作部を操作しても
裏面の平面部の全体が机面に接触して固定されるので不
安定な状態になること無く安定した状態で操作部を操作
することができる。
【0015】さらに、コードレス電話子機を机上に置い
たままスピーカーホン通話を行う際に、上述のようにコ
ードレス電話子機を机上に置いたまま安定して操作部の
中のスピーカーホンボタンを押すことができる。
【0016】また、机面に対して空間を有するように折
り曲げ部が設けられ、この折り曲げ部であってマイクか
ら離れた範囲にスピーカーが配置されるので、スピーカ
ーから発生される音が遮られたりすることが無く空間を
伝搬することができる。
【0017】しかも、マイクは表面の話し手に一番近い
位置で音声を容易に収音することができ、またスピーカ
ーは裏面のマイクに対して反対面でしかも一番遠い位置
であるので、音が回り込み難いため、ハウリングを発生
し難くなる。
【0018】つまり、ワンタッチでスピーカーホンボタ
ンを押すだけで、スピーカーホン通話を行う状態に移行
することができ、コードレス電話子機を置き直したりす
ることなく安定した操作でそのまま最適な音質でスピー
カーホン通話をすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本実施の形態の無線通信装置は、
親機を介して情報の送受信を行うコードレス電話子機に
適用され、机上に置いたまま音声やデータを送受信する
際に、最適な形状及び構造として、安定して操作でき、
ワンタッチでスピーカーホンの状態に移行でき、そのま
ま最適なスピーカーホン通話をすることができるもので
ある。
【0020】図1は、本実施の形態の無線通信装置に適
用されるコードレス電話子機の形状及び構造を示す図で
ある。図1Aは、平面図を示す。図1Aにおいて、コー
ドレス電話子機1は、表面の中央よりやや手前に発着信
の操作のための操作部4が配置される。この操作部4の
中には、机上に置いたまま音声やデータを送受信するス
ピーカーホンの機能に移行させるためのスピーカーホン
ボタン5が配置される。この操作部4の上方には操作情
報や発着信情報を表示するLCD(Liquid Cr
ystal Display)表示部3が配置される。
この操作部4の下方に音声を電気信号に変換するマイク
が配置される。マイク6の下方で下端部にUSB(Un
iversal Serial Bus)端子7が配置
される。
【0021】そして、裏面の操作部4に対応する範囲に
机面12に対して接触して固定するように平面部10が
設けられる。さらに、裏面の平面部10の上方に机面1
2に対して空間9を有するように折り曲げ部11が設け
られる。
【0022】ここで、裏面の折り曲げ部11であってマ
イク6から離れた範囲に着信信号を音声に変換してして
出力するスピーカー2が配置される。このスピーカー2
は、机上に置いたまま音声やデータを送受信するスピー
カーホンの機能に用いられる。
【0023】このように、裏面の操作部4に対応する範
囲に机面12に対して接触して固定するように平面部1
0が設けられるので、裏面の平面部10の全体が机面1
2に接触して固定されるので、操作部4を上向きにした
状態でコードレス電話子機1を平面の机面12上に置く
ことができる。
【0024】これにより、表面から操作部4を操作して
も裏面の平面部10の全体が机面12に接触して固定さ
れるので不安定な状態になること無く安定した状態で操
作部4を操作することができる。
【0025】さらに、コードレス電話子機1を机上に置
いたままスピーカーホン通話を行う際に、上述のように
コードレス電話子機1を机上に置いたまま置き直したり
することなく安定して操作部4の中のスピーカーホンボ
タン5を押すことができる。
【0026】また、机面12に対して空間9を有するよ
うに折り曲げ部11が設けられ、この折り曲げ部11で
あってマイク6から離れた範囲にスピーカー2が配置さ
れるので、スピーカー2から発生される音が遮られたり
することが無く空間を伝搬することができる。
【0027】しかも、マイク6は表面の話し手に一番近
い位置で音声を容易に収音することができ、またスピー
カー2は裏面のマイク6に対して反対面でしかも一番遠
い位置であるので、音が回り込み難いため、ハウリング
を発生し難くなる。
【0028】つまり、ワンタッチでスピーカーホンボタ
ン5を押すだけで、スピーカーホン通話を行う状態に移
行することができ、コードレス電話子機1を置き直した
りすることなく安定した操作でそのまま最適な音質でス
ピーカーホン通話をすることができる。また、この状態
でLCD表示部3の表示を見ることができる。
【0029】図2は、本実施の形態の無線通信装置に適
用される他のコードレス電話子機の形状及び構造を示す
図である。図2Aは、平面図を示す。図2Aにおいて、
コードレス電話子機1は、表面の中央よりやや手前に発
着信の操作のための操作部4が配置される。この操作部
4の中には、机上に置いたまま音声やデータを送受信す
るスピーカーホンの機能に移行させるためのスピーカー
ホンボタン5が配置される。この操作部4の下方に音声
を電気信号に変換するマイクが配置される。マイク6の
下方で下端部にUSB端子7が配置される。
【0030】そして、裏面の操作部4に対応する範囲に
机面12に対して接触して固定するように4カ所に凸形
状足22、23、24、25が設けられる。なお、凸形
状足は操作部4より広い範囲で3〜4箇所に設けられる
のが良い。3カ所の場合には、上方の凸形状足22、2
4の中間付近と、下方の凸形状足23、25の3カ所、
または上方の凸形状足22、24と下方の凸形状足2
3、25の中間付近の3カ所とすればよい。
【0031】また、上方の凸形状足22、24の中間下
方付近に後述する充電台の凸形状部に嵌合するように下
方にテーパを有し上方に係止部を有する凹形状部21が
設けられる。さらに、裏面の平面部10の上方に机面1
2に対して空間9を有するように折り曲げ部11が設け
られる。
【0032】ここで、裏面の折り曲げ部であってマイク
6から離れた範囲に着信信号を音声に変換してして出力
するスピーカー2が配置される。このスピーカー2は、
机上に置いたまま音声やデータを送受信するスピーカー
ホンの機能に用いられる。
【0033】このように、裏面の操作部4に対応する範
囲に机面12に対して接触して固定するように4カ所に
凸形状足22、23、24、25が設けられるので、裏
面の凸形状足22、23、24、25の4カ所が机面1
2に接触して固定されるので、操作部4を上向きにした
状態でコードレス電話子機1を平面の机面12上に置く
ことができる。
【0034】これにより、表面から操作部4を操作して
も裏面の凸形状足22、23、24、25の4カ所が机
面12に接触して固定されるので不安定な状態になるこ
と無く安定した状態で操作部4を操作することができ
る。
【0035】さらに、コードレス電話子機1を机上に置
いたままスピーカーホン通話を行う際に、上述のように
コードレス電話子機1を机上に置いたまま置き直したり
することなく安定して操作部4の中のスピーカーホンボ
タン5を押すことができる。
【0036】また、机面12に対して空間9を有するよ
うに折り曲げ部11が設けられ、この折り曲げ部11で
あってマイク6から離れた範囲にスピーカー2が配置さ
れるので、スピーカー2から発生される音が遮られたり
することが無く空間を伝搬することができる。
【0037】しかも、マイク6は表面の話し手に一番近
い位置で音声を容易に収音することができ、またスピー
カー2は裏面のマイク6に対して反対面でしかも一番遠
い位置であるので、音が回り込み難いため、ハウリング
を発生し難くなる。
【0038】つまり、ワンタッチでスピーカーホンボタ
ン5を押すだけで、スピーカーホン通話を行う状態に移
行することができ、コードレス電話子機1を置き直した
りすることなく安定した操作でそのまま最適な音質でス
ピーカーホン通話をすることができる。また、この状態
でLCD表示部3の表示を見ることができる。
【0039】図3は、図2に示したコードレス電話子機
に対応する充電台の形状およびコードレス電話子機と充
電台との嵌合状態を示す図である。ここで、充電台は充
電器の機能を有する。図3Aは充電台の平面図であり、
図3BはA3−A3断面図である。図3A、図3Bにお
いて、充電台31は、中央に受け台となるクレードル
(Cradle)32が底部の左方から高部の右方へ傾
斜した平面を有して設けられる。クレードル32の高部
付近には上述した図2に示したコードレス電話子機1の
凹形状部21に嵌合するように左方(下方)にテーパを
有し右方(上方)に係止部を有する凸形状部33が設け
られる。クレードル32の左方(下方)および側方の周
囲に立ち壁34が設けられる。充電台31の高部より右
方には開放部35が設けられる。
【0040】図3Cはコードレス電話子機と充電台との
嵌合状態を示す図である。図3Cにおいて、充電台31
のクレードル32上にコードレス電話子機1が載置され
ると、コードレス電話子機1の裏面に設けられた凹形状
部21のテーパおよび係止部と充電台31のクレードル
32の高部に設けられた凸形状部33のテーパおよび係
止部とが嵌合する。また、この嵌合状態のとき、コード
レス電話子機1の底面も充電台31の立ち壁34の底部
に接触する。
【0041】このように、充電台31の開放部35にお
いて、コードレス電話子機1の折り曲げ部11が位置す
るので、折り曲げ部11に設けられているスピーカー2
からの音が開放部35に向けて発生される。
【0042】これにより、スピーカー2に対向する部分
の充電台31の受け台としてのクレードル32に開放部
35を設けることにより、スピーカー2は、裏面の平面
部を充電台31の受け台としてのクレードル32の平面
部に対向して設置したままスピーカホンの機能において
良好な音質で情報の送受信を行うことができる。
【0043】また、これに限らず、スピーカー2の周囲
の部分の充電台31の受け台としてのクレードル32の
周囲に設けられる立ち壁34を除去するかまたは周囲に
比べて低くする開放部を設けるようにしても良く、これ
により、スピーカー2は、裏面の平面部を充電台31の
受け台としてのクレードル32の平面部に対向して設置
したままスピーカホンの機能において良好な音質で情報
の送受信を行うことができる。
【0044】また、これに限らず、コードレス電話子機
1は充電台31を介して電源電圧の充電を行う充電中
に、裏面の平面部を机面などの所定平面上に設置して開
放部を設けるようにしても良く、これにより、スピーカ
ー2は、裏面の平面部を所定平面上に設置したままスピ
ーカーホンの機能において良好な音質で情報の送受信を
行うことができる。
【0045】図4はコードレス電話子機を親機に設置し
た状態を示す図である。図4Aは親機クレードルに子機
を設置した状態を示す図、図4Bは親機単体を示す図で
ある。図4Bにおいて、親機41は、受け台となるクレ
ードル42が底部の手前から高部の奥へ傾斜した平面を
有して設けられる。クレードル42の高部付近には上述
した図1に示したコードレス電話子機1が設置されたと
きにスピーカー2が接触面を持たず開放される開放部3
5が設けられる。クレードル42の下方および側方の周
囲に立ち壁44が設けられる。
【0046】また、これに限らず、図2に示したコード
レス電話子機1に嵌合するように図3に示したように下
方にテーパを有し上方に係止部を有する凸形状部を設け
るようにしても良い。
【0047】図4Aにおいて、親機41のクレードル4
2上にコードレス電話子機1が載置されると、コードレ
ス電話子機1の裏面の平面部10がクレードル42の平
面部に接触し、スピーカー2が開放部43から開放され
る。
【0048】また、コードレス電話子機1の裏面に設け
られた凹形状部のテーパおよび係止部と親機41のクレ
ードル42の高部に設けられた凸形状部のテーパおよび
係止部とが嵌合する。また、この嵌合状態のとき、コー
ドレス電話子機1の底面も親機41の立ち壁44の底部
に接触する。
【0049】このように、親機41の開放部43におい
て、コードレス電話子機1の折り曲げ部11が位置する
ので、折り曲げ部11に設けられているスピーカー2か
らの音が開放部43に向けて発生される。
【0050】これにより、スピーカー2に対向する部分
の親機41の受け台としてのクレードル42に開放部4
3を設けることにより、スピーカー2は、裏面の平面部
を親機41の受け台としてのクレードル42の平面部に
対向して設置したままスピーカホンの機能において良好
な音質で情報の送受信を行うことができる。
【0051】また、これに限らず、スピーカー2の周囲
の部分の親機41の受け台としてのクレードル42の周
囲に設けられる立ち壁44を除去するかまたは周囲に比
べて低くする開放部を設けるようにしても良く、これに
より、スピーカー2は、裏面の平面部を親機41の受け
台としてのクレードル42の平面部に対向して設置した
ままスピーカホンの機能において良好な音質で情報の送
受信を行うことができる。
【0052】また、これに限らず、コードレス電話子機
1は、裏面の平面部を机面などの所定平面上に設置して
開放部を設けるようにしても良く、これにより、スピー
カー2は、裏面の平面部を所定平面上に設置したままス
ピーカホンの機能において良好な音質で情報の送受信を
行うことができる。
【0053】図5はコードレス電話子機を充電台に設置
した状態を示す図である。図5Aは親機クレードルに子
機を設置した状態を示す図、図5Bは充電台単体を示す
図である。図5Bにおいて、充電台51は、受け台とな
るクレードル52が底部の手前から高部の奥へ傾斜した
平面を有して設けられる。クレードル52の高部付近に
は上述した図1に示したコードレス電話子機1が設置さ
れたときにスピーカー2が接触面を持たず開放される開
放部53が設けられる。クレードル52の下方および側
方の周囲に立ち壁54が設けられる。
【0054】また、これに限らず、図2に示したコード
レス電話子機1に嵌合するように図3に示したように下
方にテーパを有し上方に係止部を有する凸形状部を設け
るようにしても良い。
【0055】図5Aにおいて、充電台51のクレードル
52上にコードレス電話子機1が載置されると、コード
レス電話子機1の裏面の平面部10がクレードル52の
平面部に接触し、スピーカー2が開放部53から開放さ
れる。
【0056】また、コードレス電話子機1の裏面に設け
られた凹形状部のテーパおよび係止部と受電台51のク
レードル52の高部に設けられた凸形状部のテーパおよ
び係止部とが嵌合する。また、この嵌合状態のとき、コ
ードレス電話子機1の底面も充電台51の立ち壁54の
底部に接触する。
【0057】このように、充電台51の開放部53にお
いて、コードレス電話子機1の折り曲げ部11が位置す
るので、折り曲げ部11に設けられているスピーカー2
からの音が開放部53に向けて発生される。
【0058】これにより、スピーカー2に対向する部分
の受電台51の受け台としてのクレードル52に開放部
53を設けることにより、スピーカー2は、裏面の平面
部を充電台51の受け台としてのクレードル52の平面
部に対向して設置したままスピーカホンの機能において
良好な音質で情報の送受信を行うことができる。
【0059】また、これに限らず、スピーカー2の周囲
の部分の充電台51の受け台としてのクレードル52の
周囲に設けられる立ち壁54を除去するかまたは周囲に
比べて低くする開放部を設けるようにしても良く、これ
により、スピーカー2は、裏面の平面部を充電台51の
受け台としてのクレードル52の平面部に対向して設置
したままスピーカホンの機能において良好な音質で情報
の送受信を行うことができる。
【0060】また、これに限らず、コードレス電話子機
1は、裏面の平面部を机面などの所定平面上に設置して
開放部を設けるようにしても良く、これにより、スピー
カー2は、裏面の平面部を所定平面上に設置したままス
ピーカホンの機能において良好な音質で情報の送受信を
行うことができる。
【0061】上述した本実施の形態によれば、子機の操
作部の裏面の形状が平面であることにより、操作部を上
向きにした状態で子機を机上に安定して置くことができ
るため、表面から安定して子機を操作することができ
る。また、この状態でLCD表示部を見ることができ
る。
【0062】また、ワンタッチでスピーカーホン状態に
移行することができ、子機を置き直したりすることなく
そのままスピーカーホン通話をすることができ、操作性
を向上させると共に、音質も従来に比べて向上させるこ
とができる。
【0063】さらに、机上に限らず、親機や充電台のク
レードルの底面に机上と同等な平面部を設けることによ
り、子機を親機や充電台のクレードルに設置した状態で
子機の操作を行うことができる。
【0064】なお、上述した本実施の形態では、コード
レス電話子機に適用される例のみを示したが、これに限
らず、無線で情報の送受信を行う無線通信装置として、
例えば、携帯電話装置、PHS(Personal H
andy phone System)に適用しても良
い。
【0065】
【発明の効果】この発明の無線通信装置は、無線で情報
の送受信を行う無線通信装置において、無線通信装置の
表面に設けられた発着信の入力操作のための操作部と、
表面の操作部以外に設けられて音声を電気信号に変換す
るマイクと、無線通信装置の裏面の少なくとも操作部に
対応する範囲に設けられた平面部と、裏面の平面部以外
に設けられた折り曲げ部と、裏面の折り曲げ部であって
マイクから離れた範囲に設けられて着信信号を音声に変
換してして出力するスピーカーとを備えたので、操作部
に対応する裏面の形状が平面であることにより、操作部
を上向きにした状態で机上に安定して置くことができる
ため、表面から安定して操作部の操作をすることができ
るという効果を奏する。
【0066】また、この発明の無線通信装置は上述にお
いて、無線通信装置は親機を介して情報の送受信を行う
コードレス電話子機であり、スピーカーは、裏面の平面
部を所定平面上に設置したまま情報の送受信を行うこと
ができるスピーカーホンの機能において用いられるの
で、ワンタッチで操作部を押すだけで、スピーカーホン
通話を行う状態に移行することができ、コードレス電話
子機を置き直したりすることなく安定した操作でそのま
ま最適な音質でスピーカーホン通話をすることができる
という効果を奏する。
【0067】また、この発明の無線通信装置は、上述に
おいて、スピーカーに対向する部分の親機の受け台に開
放部を設け、スピーカーは、裏面の平面部を親機の受け
台の平面部に対向して設置したまま情報の送受信を行う
ことができるスピーカーホンの機能において用いられる
ので、スピーカーに対向する部分の親機の受け台に開放
部を設けることにより、スピーカーは、裏面の平面部を
親機の受け台の平面部に対向して設置したままスピーカ
ーホンの機能において良好な音質で情報の送受信を行う
ことができるという効果を奏する。
【0068】また、この発明の無線通信装置は、上述に
おいて、スピーカーの周囲の部分の親機の受け台の周囲
に設けられる立ち壁を除去するかまたは周囲に比べて低
くする開放部を設け、スピーカーは、裏面の平面部を親
機の受け台の平面部に対向して設置したまま情報の送受
信を行うことができるスピーカホンの機能において用い
られるので、スピーカーは、裏面の平面部を親機の受け
台の平面部に対向して設置したままスピーカーホンの機
能において良好な音質で情報の送受信を行うことができ
るという効果を奏する。
【0069】また、この発明の無線通信装置は、上述に
おいて、無線通信装置は充電器を介して電源電圧の充電
を行う充電中に、親機を介して情報の送受信を行うコー
ドレス電話子機であり、スピーカーは、裏面の平面部を
所定平面上に設置したまま情報の送受信を行うことがで
きるスピーカーホンの機能において用いられるので、ス
ピーカは、裏面の平面部を所定平面上に設置したままス
ピーカーホンの機能において良好な音質で情報の送受信
を行うことができるという効果を奏する。
【0070】また、この発明の無線通信装置は、上述に
おいて、スピーカーに対向する部分の充電器の受け台に
開放部を設け、スピーカーは、裏面の平面部を充電器の
受け台の平面部に対向して設置したまま情報の送受信を
行うことができるスピーカーホンの機能において用いら
れるので、スピーカーは、裏面の平面部を充電器の受け
台の平面部に対向して設置したままスピーカーホンの機
能において良好な音質で情報の送受信を行うことができ
るという効果を奏する。
【0071】また、この発明の無線通信装置は、上述に
おいて、スピーカーの周囲の部分の充電器の受け台の周
囲に設けられる立ち壁を除去するかまたは周囲に比べて
低くする開放部を設け、スピーカーは、裏面の平面部を
充電器の受け台の平面部に対向して設置したまま情報の
送受信を行うことができるスピーカーホンの機能におい
て用いられるので、スピーカーは、裏面の平面部を充電
器の受け台の平面部に対向して設置したままスピーカー
ホンの機能において良好な音質で情報の送受信を行うこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の無線通信装置に適用されるコー
ドレス電話子機の形状及び構造を示す図であり、図1A
は平面図、図1BはA1−A1断面図、図1CはB1−
B1断面図である。
【図2】他のコードレス電話子機の形状及び構造を示す
図であり、図2Aは平面図、図2BはA2−A2断面
図、図2CはB2−B2断面図、図2Dは裏面図であ
る。
【図3】充電台の形状およびコードレス電話子機と充電
台との嵌合状態を示す図であり、図3Aは平面図、図3
BはA3−A3断面図、図3Cはコードレス電話子機と
充電台との嵌合状態を示す図である。
【図4】コードレス電話子機を親機に設置した状態を示
す図であり、図4Aは親機クレードルに子機を設置した
状態を示す図、図4Bは親機単体を示す図である。
【図5】コードレス電話子機を充電台に設置した状態を
示す図であり、図5Aは充電台クレードルに子機を設置
した状態を示す図、図5Bは充電台単体を示す図であ
る。
【符号の説明】
1……コードレス電話子機、2……スピーカー、3……
LCD表示部、4……操作部、5……スピーカーホンボ
タン、6……マイク、7……USB端子、8……基板、
9……空間、10……平面部、11……折り曲げ部、1
2……机面、21……凹形状部、22〜25……凸形状
足、31……充電台、32……クレードル、33……凸
形状部、34……立ち壁、35……開放部、41……親
機、42……クレードル、43……開放部、44……立
ち壁、51……充電台、52……クレードル、53……
開放部、54……立ち壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/62 H04B 7/26 109G Fターム(参考) 5K023 AA08 BB06 BB11 BB18 CC01 DD06 EE02 EE07 EE10 EE13 EE16 GG04 LL07 5K027 AA12 BB02 BB03 DD11 DD14 GG04 HH03 HH26 KK07 5K067 AA34 BB08 FF23 FF25 KK06 KK17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線で情報の送受信を行う無線通信装置
    において、 上記無線通信装置の表面に設けられた発着信の入力操作
    のための操作部と、 上記表面の上記操作部以外に設けられて音声を電気信号
    に変換するマイクと、 上記無線通信装置の裏面の少なくとも上記操作部に対応
    する範囲に設けられた平面部と、 上記裏面の上記平面部以外に設けられた折り曲げ部と、 上記裏面の上記折り曲げ部であって上記マイクから離れ
    た範囲に設けられて着信信号を音声に変換してして出力
    するスピーカーとを備えたことを特徴とする無線通信装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線通信装置において、 上記無線通信装置は親機を介して情報の送受信を行うコ
    ードレス電話子機であり、上記スピーカーは、上記裏面
    の上記平面部を所定平面上に設置したまま情報の送受信
    を行うことができるスピーカーホンの機能において用い
    られることを特徴とする無線通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の無線通信装置において、 上記スピーカーに対向する部分の上記親機の上記受け台
    に開放部を設け、 上記スピーカーは、上記裏面の上記平面部を上記親機の
    受け台の平面部に対向して設置したまま情報の送受信を
    行うことができるスピーカーホンの機能において用いら
    れることを特徴とする無線通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の無線通信装置において、 上記スピーカーの周囲の部分の上記親機の上記受け台の
    周囲に設けられる立ち壁を除去するかまたは周囲に比べ
    て低くする開放部を設け、 上記スピーカーは、上記裏面の上記平面部を上記親機の
    受け台の平面部に対向して設置したまま情報の送受信を
    行うことができるスピーカーホンの機能において用いら
    れることを特徴とする無線通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の無線通信装置において、 上記無線通信装置は充電器を介して電源電圧の充電を行
    う充電中に、親機を介して情報の送受信を行うコードレ
    ス電話子機であり、上記スピーカーは、上記裏面の上記
    平面部を所定平面上に設置したまま情報の送受信を行う
    ことができるスピーカーホンの機能において用いられる
    ことを特徴とする無線通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の無線通信装置において、 上記スピーカーに対向する部分の上記充電器の上記受け
    台に開放部を設け、 上記スピーカーは、上記裏面の上記平面部を上記充電器
    の受け台の平面部に対向して設置したまま情報の送受信
    を行うことができるスピーカーホンの機能において用い
    られることを特徴とする無線通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の無線通信装置において、 上記スピーカーの周囲の部分の上記充電器の上記受け台
    の周囲に設けられる立ち壁を除去するかまたは周囲に比
    べて低くする開放部を設け、 上記スピーカーは、上記裏面の上記平面部を上記充電器
    の受け台の平面部に対向して設置したまま情報の送受信
    を行うことができるスピーカーホンの機能において用い
    られることを特徴とする無線通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010061617A (ja) * 2008-09-08 2010-03-18 Sony Corp クレードル、マウスおよびマウスユニット

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