JP2002033687A - デジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方法 - Google Patents
デジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方法Info
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタルテレビジョン信号、とくにＤＶＢ−
Ｔ信号の車両における移動受信のためのダイバーシチ受
信方法を開発することにある。 【解決手段】 ＭＲＣダイバーシチ（最大比率結合）の
形態におけるＤＶＢ−Ｔデジタルテレビジョン信号のダ
イバーシチ受信を簡単に実施するために、それぞれの受
信通路中の柔軟な決定の情報を支持する信号をピックア
ップし、結合された信号が、また、柔軟な決定の情報を
支持しかつさらに他の信号処理として使用されるような
方法においてこれらの信号を加重（ウェイト）し、かつ
結合する。受信通路からのこれらの信号はデマッパーま
たはシンボル／ビット状デインターリーバーの出力から
得ることができる。結合および加重方法は、加重および
結合方法を記載している数学的関数がルックアップテー
ブルの形状において記憶されているメモリ（１５）を使
用して実施させることができる。個々の受信通路からの
信号は、前もって計算されるような、例えば、増幅また
は位相補正制御信号に関する他の情報を必要とすること
なく評価および結合され得る。
Ｔ信号の車両における移動受信のためのダイバーシチ受
信方法を開発することにある。 【解決手段】 ＭＲＣダイバーシチ（最大比率結合）の
形態におけるＤＶＢ−Ｔデジタルテレビジョン信号のダ
イバーシチ受信を簡単に実施するために、それぞれの受
信通路中の柔軟な決定の情報を支持する信号をピックア
ップし、結合された信号が、また、柔軟な決定の情報を
支持しかつさらに他の信号処理として使用されるような
方法においてこれらの信号を加重（ウェイト）し、かつ
結合する。受信通路からのこれらの信号はデマッパーま
たはシンボル／ビット状デインターリーバーの出力から
得ることができる。結合および加重方法は、加重および
結合方法を記載している数学的関数がルックアップテー
ブルの形状において記憶されているメモリ（１５）を使
用して実施させることができる。個々の受信通路からの
信号は、前もって計算されるような、例えば、増幅また
は位相補正制御信号に関する他の情報を必要とすること
なく評価および結合され得る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、選択ダイバーシチ
の形状における複数の受信通路と複数のアンテナを備
え、受信品質を基礎にしてアンテナに接続している受信
通路から良好な受信品質を有する他のアンテナに切り換
えるデジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方法
に関するものである。本発明は、また、アンテナに結合
された各受信通路の信号が結合されかつこの結合された
信号がさらに他の処理を受けるＭＲＣダイバーシチ（最
大比率結合）の形状における複数の受信通路および複数
のアンテナを備えたデジタルテレビジョン信号のダイバ
ーシチ受信方法に関するものである。
の形状における複数の受信通路と複数のアンテナを備
え、受信品質を基礎にしてアンテナに接続している受信
通路から良好な受信品質を有する他のアンテナに切り換
えるデジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方法
に関するものである。本発明は、また、アンテナに結合
された各受信通路の信号が結合されかつこの結合された
信号がさらに他の処理を受けるＭＲＣダイバーシチ（最
大比率結合）の形状における複数の受信通路および複数
のアンテナを備えたデジタルテレビジョン信号のダイバ
ーシチ受信方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、フェージングを補償するための
手段としてのダイバーシチ受信の原理は良く知られてい
る。このダイバーシチ受信は複数の異なる通路または複
数の異なる方法を使用する信号の同時受信を含んでい
る。
手段としてのダイバーシチ受信の原理は良く知られてい
る。このダイバーシチ受信は複数の異なる通路または複
数の異なる方法を使用する信号の同時受信を含んでい
る。
【０００３】スペースダイバーシチにおいて、数波長だ
け互いにずれている複数のアンテナが使用されている。
この背後にある原理はフェージングが短い距離だけ離れ
ている複数の位置において同時に発生するとは極めて考
えられないことにある。その信号が２つまたはそれ以上
のアンテナによって同時に受信され、各アンテナが信号
を受信通路に供給し、そしてさらに他のデコーディング
（解読）が実施される。デコーディング方法はアンテナ
が良好な品質の信号を供給しているステートメントを派
生させ、そして対応する受信通路からのデコーディング
された信号が再生される。この原理は、また、偏波ダイ
バーシチおよび周波数ダイバーシチにおいても使用され
ている。
け互いにずれている複数のアンテナが使用されている。
この背後にある原理はフェージングが短い距離だけ離れ
ている複数の位置において同時に発生するとは極めて考
えられないことにある。その信号が２つまたはそれ以上
のアンテナによって同時に受信され、各アンテナが信号
を受信通路に供給し、そしてさらに他のデコーディング
（解読）が実施される。デコーディング方法はアンテナ
が良好な品質の信号を供給しているステートメントを派
生させ、そして対応する受信通路からのデコーディング
された信号が再生される。この原理は、また、偏波ダイ
バーシチおよび周波数ダイバーシチにおいても使用され
ている。
【０００４】信号は多数の受信機から選択することがで
きる。各受信機の出力は最良の品質の信号を現在供給し
ているチャンネルを見いだすようにチェックされ、そし
てこの受信チャンネルからの信号がデコーディングされ
かつ再生される。これらのすべての方法において再生さ
れない信号は処分されている。
きる。各受信機の出力は最良の品質の信号を現在供給し
ているチャンネルを見いだすようにチェックされ、そし
てこの受信チャンネルからの信号がデコーディングされ
かつ再生される。これらのすべての方法において再生さ
れない信号は処分されている。
【０００５】ダイバーシチ受信の他の変形例において、
不十分な品質の信号は処分されない。それに代わって、
すべての信号が結合されかつ再生される。信号は２つま
たはそれ以上のアンテナを使用して同時に受信され、各
アンテナが信号を受信通路に送給し、そこで信号がデコ
ーディングされる。デコーディングチェーン中の特定さ
れた地点において、信号は評価されかつ、必要ならば、
増幅されかつ位相補正される。この方法において処理さ
れた信号は、次いで、結合されかつ結合された信号はさ
らに他の処理を受ける。ＭＲＣダイバーシチ（最大比率
結合）として知られているこの変形例は選択ダイバーシ
チと呼ばれている第１の変形例より良好な品質を生じさ
せる。しかしながら、個々の信号の増幅および位相補正
用のパラメータの計算は本装置を実行するのに著しく過
剰な複雑さを伴う。
不十分な品質の信号は処分されない。それに代わって、
すべての信号が結合されかつ再生される。信号は２つま
たはそれ以上のアンテナを使用して同時に受信され、各
アンテナが信号を受信通路に送給し、そこで信号がデコ
ーディングされる。デコーディングチェーン中の特定さ
れた地点において、信号は評価されかつ、必要ならば、
増幅されかつ位相補正される。この方法において処理さ
れた信号は、次いで、結合されかつ結合された信号はさ
らに他の処理を受ける。ＭＲＣダイバーシチ（最大比率
結合）として知られているこの変形例は選択ダイバーシ
チと呼ばれている第１の変形例より良好な品質を生じさ
せる。しかしながら、個々の信号の増幅および位相補正
用のパラメータの計算は本装置を実行するのに著しく過
剰な複雑さを伴う。
【０００６】選択ダイバーシチおよびＭＲＣダイバーシ
チは、また、互いに組み合わせて使用されている。
チは、また、互いに組み合わせて使用されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】これらのダイバーシチ
はラジオ放送およびアナログテレビジョン信号の移動受
信においてすでに使用されている。ヨーロッパの内外の
両方の多数の国々は現存するアナログテレビジョン方式
に取って代わる物としてデジタル地上放送テレビジョン
を導入することを最近選択した。デジタルテレビジョン
方式（ＤＶＢ−Ｔデジタルビデオ地上放送）に関するヨ
ーロッパ規格ＥＮ３００７４４はザ ヨーロッパ テレ
コムニケーション スタンダード インスチチュート
（ＥＴＳＩ）によって１９９７年に開発された。ＤＶＢ
−Ｔに技術的に非常に似ているＩＳＤＢ−Ｔ（統合サー
ビスデジタル地上放送）と呼ばれる方式が日本において
開発された。
はラジオ放送およびアナログテレビジョン信号の移動受
信においてすでに使用されている。ヨーロッパの内外の
両方の多数の国々は現存するアナログテレビジョン方式
に取って代わる物としてデジタル地上放送テレビジョン
を導入することを最近選択した。デジタルテレビジョン
方式（ＤＶＢ−Ｔデジタルビデオ地上放送）に関するヨ
ーロッパ規格ＥＮ３００７４４はザ ヨーロッパ テレ
コムニケーション スタンダード インスチチュート
（ＥＴＳＩ）によって１９９７年に開発された。ＤＶＢ
−Ｔに技術的に非常に似ているＩＳＤＢ−Ｔ（統合サー
ビスデジタル地上放送）と呼ばれる方式が日本において
開発された。
【０００８】ＤＶＢ−Ｔ信号は、ダイバーシチ方法の使
用がこれらの条件において利点を有する同一の方法にお
いて車両における移動受信にとくに適することは良く知
られている。しかしながら、ＤＶＢ−Ｔのダイバーシチ
受信用の移動テレビジョン受像機はまだ市場で入手可能
ではない。
用がこれらの条件において利点を有する同一の方法にお
いて車両における移動受信にとくに適することは良く知
られている。しかしながら、ＤＶＢ−Ｔのダイバーシチ
受信用の移動テレビジョン受像機はまだ市場で入手可能
ではない。
【０００９】本発明の目的はデジタルテレビジョン信
号、とくにＤＶＢ−Ｔ信号の移動受信のためのダイバー
シチ受信方法を開発することにある。
号、とくにＤＶＢ−Ｔ信号の移動受信のためのダイバー
シチ受信方法を開発することにある。
【００１０】本発明の他の目的は受像機にこの技術を実
施することに伴われる複雑さのレベルが上述した従来の
方法の現状における複雑さのレベルより低いことを保証
しながら、他のダイバーシチ変形例のＭＲＣダイバーシ
チの質的な利点を使用するデジタルテレビジョン信号、
とくにＤＶＢ−Ｔ信号の移動受信方法を開発することに
ある。
施することに伴われる複雑さのレベルが上述した従来の
方法の現状における複雑さのレベルより低いことを保証
しながら、他のダイバーシチ変形例のＭＲＣダイバーシ
チの質的な利点を使用するデジタルテレビジョン信号、
とくにＤＶＢ−Ｔ信号の移動受信方法を開発することに
ある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この目的はアンテナと接
続している受信通路から受信品質を基礎にして良好な受
信品質を有する他のアンテナに切り換える選択ダイバー
シチの形態において複数の受信通路と複数のアンテナを
備えたデジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方
法において、各受信通路におけるデジタルテレビジョン
信号の受信中に信号処理チェーンの少なくとも１つの地
点から関連の受信信号の受信品質を示す制御信号を発生
させ、前記受信通路からの制御信号を互いに比較し、そ
してこの比較を基礎にして切り換えを行うことによって
達成される。
続している受信通路から受信品質を基礎にして良好な受
信品質を有する他のアンテナに切り換える選択ダイバー
シチの形態において複数の受信通路と複数のアンテナを
備えたデジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方
法において、各受信通路におけるデジタルテレビジョン
信号の受信中に信号処理チェーンの少なくとも１つの地
点から関連の受信信号の受信品質を示す制御信号を発生
させ、前記受信通路からの制御信号を互いに比較し、そ
してこの比較を基礎にして切り換えを行うことによって
達成される。
【００１２】本発明の必須の構成要素は移動アナログラ
ジオおよびテレビジョン受信に使用されるダイバーシチ
原理である。この場合に、選択ダイバーシチがデジタル
テレビジョン信号の受信のために使用される。本方式の
基礎はその各々がアンテナに割り当てられる複数の受信
通路からなっている。その最も簡単な形状において、各
々１つのアンテナを有する２つの受信通路がある。しか
しながら、一般に、ｍ個の受信通路およびｎ個のアンテ
ナが使用され、その場合に、ｎ＝ｍである。各受信通路
はチューナおよびデジタル処理、かつとくにデコーディ
ング、エラー補正等に必要とされる構成部材を含むこと
ができる。本発明は現在の受信品質を示す制御信号が、
例えば、チューナで開始して、各受信通路の信号処理チ
ェーンの少なくとも１つの地点から発生させることを必
要とする。制御信号は他の受信通路からの対応する制御
信号と比較される。この比較は良好な受信品質を有する
他の受信通路に切り換えるための決定の基礎を形成す
る。この種の受信機が使用されるとき、現在選択されて
いる受信通路からの信号のみが末端の使用者のために再
生される。残りの受信通路の受信品質は常に監視され、
そして制御信号は常に比較されるので、使用者は、常
に、時間内の付与されたいずれの点においても考え得る
最高の受信品質を有する。
ジオおよびテレビジョン受信に使用されるダイバーシチ
原理である。この場合に、選択ダイバーシチがデジタル
テレビジョン信号の受信のために使用される。本方式の
基礎はその各々がアンテナに割り当てられる複数の受信
通路からなっている。その最も簡単な形状において、各
々１つのアンテナを有する２つの受信通路がある。しか
しながら、一般に、ｍ個の受信通路およびｎ個のアンテ
ナが使用され、その場合に、ｎ＝ｍである。各受信通路
はチューナおよびデジタル処理、かつとくにデコーディ
ング、エラー補正等に必要とされる構成部材を含むこと
ができる。本発明は現在の受信品質を示す制御信号が、
例えば、チューナで開始して、各受信通路の信号処理チ
ェーンの少なくとも１つの地点から発生させることを必
要とする。制御信号は他の受信通路からの対応する制御
信号と比較される。この比較は良好な受信品質を有する
他の受信通路に切り換えるための決定の基礎を形成す
る。この種の受信機が使用されるとき、現在選択されて
いる受信通路からの信号のみが末端の使用者のために再
生される。残りの受信通路の受信品質は常に監視され、
そして制御信号は常に比較されるので、使用者は、常
に、時間内の付与されたいずれの点においても考え得る
最高の受信品質を有する。
【００１３】請求項２の特徴によれば、受信通路はＤＶ
Ｂ−Ｔデジタルテレビジョン信号を変換するように構成
されている。車両における移動受信用のＤＶＢ−Ｔ信号
の適合性は良く知られている。ダイバーシチ原理の使用
の結果として、例えば、アンテナダイバーシチの形状に
おいて、スクリーニングおよびフェージングのごとき不
十分な受信状態が調節され得る。
Ｂ−Ｔデジタルテレビジョン信号を変換するように構成
されている。車両における移動受信用のＤＶＢ−Ｔ信号
の適合性は良く知られている。ダイバーシチ原理の使用
の結果として、例えば、アンテナダイバーシチの形状に
おいて、スクリーニングおよびフェージングのごとき不
十分な受信状態が調節され得る。
【００１４】請求項３および４の特徴は受信品質を示す
のに使用される制御信号の発生をカバーする。これらは
ＭＰＥＧ信号出力の発生までかつそれを含めてチューナ
区域または信号処理チェーン内のいずれでも発生され得
る。
のに使用される制御信号の発生をカバーする。これらは
ＭＰＥＧ信号出力の発生までかつそれを含めてチューナ
区域または信号処理チェーン内のいずれでも発生され得
る。
【００１５】制御信号は受信チャンネル中の適宜な地点
において引き出され得る。請求項５の特徴によれば、ま
た、信号処理チェーン中の異なる地点においてピックア
ップされた複数の信号を使用して受信通路の受信品質を
示すことも可能である。これは受信通路の現在の受信品
質の評価が複数の制御信号の評価に基礎を置いているこ
とを意味している。この評価から生じるステートメント
は他の受信通路との品質比較のための基礎として使用さ
れている。
において引き出され得る。請求項５の特徴によれば、ま
た、信号処理チェーン中の異なる地点においてピックア
ップされた複数の信号を使用して受信通路の受信品質を
示すことも可能である。これは受信通路の現在の受信品
質の評価が複数の制御信号の評価に基礎を置いているこ
とを意味している。この評価から生じるステートメント
は他の受信通路との品質比較のための基礎として使用さ
れている。
【００１６】請求項６の特徴によれば、この方法は、ま
た、日本のＩＳＤＢ−Ｔデジタルテレビジョン信号を受
信するのに使用される。
た、日本のＩＳＤＢ−Ｔデジタルテレビジョン信号を受
信するのに使用される。
【００１７】最初に特定された目的は請求項８の前文に
かつその主要部分に記載されたようなＭＲＣダイバーシ
チ方法の使用によって達成される。
かつその主要部分に記載されたようなＭＲＣダイバーシ
チ方法の使用によって達成される。
【００１８】本発明の必須の態様は個々の受信チャンネ
ルの受信品質より高い受信品質によって特徴付けられて
いる個々の受信通路からの制御信号が柔軟な決定情報を
支持している信号であるべきであるということにある。
これは、結合された信号が、また、柔軟な決定情報を支
持しており、個々の受信通路の出力信号の柔軟な決定の
蓋然性の値よりも高い柔軟な決定の蓋然性の値を有して
いることを意味している。高い信頼性のレベルを有して
いる結合された信号は信号処理チェーン内のさらに他の
処理を受けている。柔軟な決定情報を備えた信号の結合
はＭＲＣダイバーシチ方式が実施されるのが比較的簡単
であり、選択ダイバーシチ方式より高い品質結果を生じ
ることを意味している。とくに、これは、ＭＲＣダイバ
ーシチ方式が移動受信のために構成させることができ、
信号の結合に通常必要とされる増幅、位相補正および他
の計算についての別の情報が不必要になることを意味し
ている。個々の受信通路へのアクセスおよびそれからの
信号の結合と通常関連付けられる回路の複雑さは最小に
保持され得る。
ルの受信品質より高い受信品質によって特徴付けられて
いる個々の受信通路からの制御信号が柔軟な決定情報を
支持している信号であるべきであるということにある。
これは、結合された信号が、また、柔軟な決定情報を支
持しており、個々の受信通路の出力信号の柔軟な決定の
蓋然性の値よりも高い柔軟な決定の蓋然性の値を有して
いることを意味している。高い信頼性のレベルを有して
いる結合された信号は信号処理チェーン内のさらに他の
処理を受けている。柔軟な決定情報を備えた信号の結合
はＭＲＣダイバーシチ方式が実施されるのが比較的簡単
であり、選択ダイバーシチ方式より高い品質結果を生じ
ることを意味している。とくに、これは、ＭＲＣダイバ
ーシチ方式が移動受信のために構成させることができ、
信号の結合に通常必要とされる増幅、位相補正および他
の計算についての別の情報が不必要になることを意味し
ている。個々の受信通路へのアクセスおよびそれからの
信号の結合と通常関連付けられる回路の複雑さは最小に
保持され得る。
【００１９】この方法は、ＤＶＢ−Ｔデジタルテレビジ
ョン信号の受信に関して、請求項９に記載されたよう
に、特別な利益を生じさせることができる。
ョン信号の受信に関して、請求項９に記載されたよう
に、特別な利益を生じさせることができる。
【００２０】柔軟な決定情報を支持している信号は以下
の原理にしたがって結合されねばならない。ほぼ１．０
の柔軟な決定の蓋然性を有する受信通路からの非常に信
頼し得る柔軟な決定のステートメントは他の受信通路か
らの信頼性の少ないステートメントによって否定的に影
響を及ぼされるべきでない。中間レベルの信頼性を有す
る異なる受信通路からの幾つかの柔軟な決定のステート
メントは結合された信号内に個々の受信通路の信頼性の
レベルより高い信頼性のレベルを有する合計のステート
メントを発生しなければならない。異なる受信通路から
の非常に信頼し得るが補完的なステートメントが０．５
の結果として生じるまたは結合された柔軟な決定の蓋然
性を発生すべきである。これらの要件に順応するため
に、請求項１０ないし１４の特徴は、数学的関数におい
て定義される加重関数を基礎にして個々の受信通路の柔
軟な決定の蓋然性の値の結合を記載している。この関数
を揮発性または不揮発性のメモリに記憶されたルックア
ップテーブルにおいて定義するのが好都合である。この
方法は、個々の受信チャンネルの柔軟な決定の蓋然性の
値が量子化されたとき使用され、例えば、４ビットフォ
ーマットにおいて利用し得る。
の原理にしたがって結合されねばならない。ほぼ１．０
の柔軟な決定の蓋然性を有する受信通路からの非常に信
頼し得る柔軟な決定のステートメントは他の受信通路か
らの信頼性の少ないステートメントによって否定的に影
響を及ぼされるべきでない。中間レベルの信頼性を有す
る異なる受信通路からの幾つかの柔軟な決定のステート
メントは結合された信号内に個々の受信通路の信頼性の
レベルより高い信頼性のレベルを有する合計のステート
メントを発生しなければならない。異なる受信通路から
の非常に信頼し得るが補完的なステートメントが０．５
の結果として生じるまたは結合された柔軟な決定の蓋然
性を発生すべきである。これらの要件に順応するため
に、請求項１０ないし１４の特徴は、数学的関数におい
て定義される加重関数を基礎にして個々の受信通路の柔
軟な決定の蓋然性の値の結合を記載している。この関数
を揮発性または不揮発性のメモリに記憶されたルックア
ップテーブルにおいて定義するのが好都合である。この
方法は、個々の受信チャンネルの柔軟な決定の蓋然性の
値が量子化されたとき使用され、例えば、４ビットフォ
ーマットにおいて利用し得る。
【００２１】請求項１５および１６は柔軟な決定情報を
支持する信号が加重結合のためにピックアップされ得る
ＤＶＢ−Ｔ標準にしたがって信号処理チェーン中の地点
を特定している。
支持する信号が加重結合のためにピックアップされ得る
ＤＶＢ−Ｔ標準にしたがって信号処理チェーン中の地点
を特定している。
【００２２】請求項１７に記載されたように、ＭＲＣダ
イバーシチのこの変形例は、また、日本のＴＳＤＢ−Ｔ
デジタルテレビジョン信号を受信するのに使用すること
ができる。
イバーシチのこの変形例は、また、日本のＴＳＤＢ−Ｔ
デジタルテレビジョン信号を受信するのに使用すること
ができる。
【００２３】
【実施の形態】図１のブロック図は該ブロック図に示さ
れていないチューナおよびアンテナが地点（１）におい
て前に配置されている。チューナからのアナログＩＦ信
号はブロック図における入力信号である。アンテナ、チ
ューナおよび図に示した機能ブロックからなっている全
てのシステムはＤＶＢ−Ｔ信号の変換のために、すでに
記載されたような受信通路を形成している。個々の構成
部材はアナログ／デジタル変換器（２）と、時間フレー
ムおよび同期構成部材（３）と、ＦＦＴ（速いフーリエ
変換）機能ブロック（４）と、チャンネル評価および補
正構成部材（５）と、デマッピング構成部材（６）と、
シンボル／ビット状デインターリーバー（７）と、バイ
タービ（Ｖｉｔｅｒｂｉ）デコーダー（８）と、外側デ
インターリーバー（９）と、リード／ソロモン（Ｒｅｅ
ｄ−Ｓｏｌｏｍｏｎ）デコーダー（１０）と、エネルギ
分散および同期変換構成部材（１１）である。地点（１
２）には通常の方法において変換されるデコードされた
エラー補正ＭＰＥＧ出力信号がある。
れていないチューナおよびアンテナが地点（１）におい
て前に配置されている。チューナからのアナログＩＦ信
号はブロック図における入力信号である。アンテナ、チ
ューナおよび図に示した機能ブロックからなっている全
てのシステムはＤＶＢ−Ｔ信号の変換のために、すでに
記載されたような受信通路を形成している。個々の構成
部材はアナログ／デジタル変換器（２）と、時間フレー
ムおよび同期構成部材（３）と、ＦＦＴ（速いフーリエ
変換）機能ブロック（４）と、チャンネル評価および補
正構成部材（５）と、デマッピング構成部材（６）と、
シンボル／ビット状デインターリーバー（７）と、バイ
タービ（Ｖｉｔｅｒｂｉ）デコーダー（８）と、外側デ
インターリーバー（９）と、リード／ソロモン（Ｒｅｅ
ｄ−Ｓｏｌｏｍｏｎ）デコーダー（１０）と、エネルギ
分散および同期変換構成部材（１１）である。地点（１
２）には通常の方法において変換されるデコードされた
エラー補正ＭＰＥＧ出力信号がある。
【００２４】本発明において説明したようなＤＶＢ−Ｔ
信号の受信のためのＭＲＣダイバーシチ機能を実行する
ために、複数の受信通路からの信号が結合される。続い
て、図２および図３について説明を行う。これらの図に
おいて、図１の機能的構成部材に対応する機能的構成部
材は、上述した説明の繰り返しを回避するために同様に
同じ符号が付されている。
信号の受信のためのＭＲＣダイバーシチ機能を実行する
ために、複数の受信通路からの信号が結合される。続い
て、図２および図３について説明を行う。これらの図に
おいて、図１の機能的構成部材に対応する機能的構成部
材は、上述した説明の繰り返しを回避するために同様に
同じ符号が付されている。
【００２５】例として、図３は地点１３および１４にお
いて図に示されていないチューナからのＩＦ信号を受信
する２つの同一の受信通路を示している。２つの受信通
路は別個のアンテナを有している。２つの受信通路のシ
ンボル／ビット状デインターリーバー（７）からの出力
信号は例えばメモリ構成部材（１５）を使用して本発明
で説明したように結合される。
いて図に示されていないチューナからのＩＦ信号を受信
する２つの同一の受信通路を示している。２つの受信通
路は別個のアンテナを有している。２つの受信通路のシ
ンボル／ビット状デインターリーバー（７）からの出力
信号は例えばメモリ構成部材（１５）を使用して本発明
で説明したように結合される。
【００２６】本発明の必須の要因は、柔軟な決定情報を
有する信号が結合されることにあり、即ち受信されてい
る情報の単位が論理１または論理０に対応するかどうか
についてのそれらの信頼性または連続する蓋然性に関し
て定量化されたステートメントを含む信号である。柔軟
な決定情報を有する信号はデマッピング構成部材（６）
およびシンボル／ビット状デインターリーバー（７）の
出力でピックアップされかつＭＲＣダイバーシチ方法の
目的のために結合される。その目的は個々のステートメ
ントよりも高いレベルの信頼性を有するステートメント
を発生させするために、その各々が中間レベルの信頼性
のみを有する複数の受信通路からの柔軟な決定のステー
トメントを結合することにある。この方法において発生
させたステートメントも柔軟な決定のステートメントで
あって、該柔軟な決定のステートメントはその第１の構
成部材としてバイタービデコーダーを有する図１の受信
通路に示されたようなエラー補正を受ける。地点（１
６）におけるＭＰＥＧ出力信号は単一の受信通路からの
信号よりも良好な品質からなっている。
有する信号が結合されることにあり、即ち受信されてい
る情報の単位が論理１または論理０に対応するかどうか
についてのそれらの信頼性または連続する蓋然性に関し
て定量化されたステートメントを含む信号である。柔軟
な決定情報を有する信号はデマッピング構成部材（６）
およびシンボル／ビット状デインターリーバー（７）の
出力でピックアップされかつＭＲＣダイバーシチ方法の
目的のために結合される。その目的は個々のステートメ
ントよりも高いレベルの信頼性を有するステートメント
を発生させするために、その各々が中間レベルの信頼性
のみを有する複数の受信通路からの柔軟な決定のステー
トメントを結合することにある。この方法において発生
させたステートメントも柔軟な決定のステートメントで
あって、該柔軟な決定のステートメントはその第１の構
成部材としてバイタービデコーダーを有する図１の受信
通路に示されたようなエラー補正を受ける。地点（１
６）におけるＭＰＥＧ出力信号は単一の受信通路からの
信号よりも良好な品質からなっている。
【００２７】異なる受信通路からの補完的かつ非常に高
く信頼し得るステートメントは０．５の柔軟な決定の出
力を生じさせる。
く信頼し得るステートメントは０．５の柔軟な決定の出
力を生じさせる。
【００２８】本発明の必須の態様は、この場合に、２つ
の受信通路からの個々の信号の組み合わせが数学的加重
方法に基づいていることにある。加重（ｗｅｉｇｈｔｉ
ｎｇ）は、例えば、高い奇数のルート関数を使用して実
施され得る。これは、立方根を使用して、図２に示した
２つの受信通路に関して、以下のごとく体系化され得
る。
の受信通路からの個々の信号の組み合わせが数学的加重
方法に基づいていることにある。加重（ｗｅｉｇｈｔｉ
ｎｇ）は、例えば、高い奇数のルート関数を使用して実
施され得る。これは、立方根を使用して、図２に示した
２つの受信通路に関して、以下のごとく体系化され得
る。
【００２９】
【式１】
【００３０】以下の定義を適用する。 ｉ 制御変数 ｍ 奇数の自然数、ｍ＝（３，５，７．．．） Ｎ 受信通路の合計数 Ｐ１ ，ｉ 受信通路ｉ中の論理１の柔軟な決定の蓋然性 Ｐ０ ，ｉ 受信通路ｉ中の論理０の柔軟な決定の蓋然性 Ｐ１ ，ｇｅｓ Ｎ個のすべての受信通路の柔軟な決定のステートメントの加 重結合としての論理、１の柔軟な決定の蓋然性 Ｐ０ ，ｇｅｓ Ｎ個のすべての受信通路の柔軟な決定のステートメントの加 重結合としての論理、０の柔軟な決定の蓋然性 である。
【００３１】図２は２つの受信通路からの信号の付加結
合から作成された柔軟な決定の蓋然性Ｐ１ ，ｇｅｓ
と、各々論理１に関して個々の受信通路からの柔軟な決
定の蓋然性Ｐ１ ，１ およびＰ１ ，２ との間の等式
（１）からの帰納的依存を示している。
合から作成された柔軟な決定の蓋然性Ｐ１ ，ｇｅｓ
と、各々論理１に関して個々の受信通路からの柔軟な決
定の蓋然性Ｐ１ ，１ およびＰ１ ，２ との間の等式
（１）からの帰納的依存を示している。
【００３２】個々の受信通路からの柔軟な決定の蓋然性
の値が通常量子化された形において示されているので、
例えば、４−ビットフォーマットにおいて、等式（１）
ないし（３）は、例えば、不揮発性メモリ内のルックア
ップテーブルとして実施させることができる。
の値が通常量子化された形において示されているので、
例えば、４−ビットフォーマットにおいて、等式（１）
ないし（３）は、例えば、不揮発性メモリ内のルックア
ップテーブルとして実施させることができる。
【００３３】この解決の特別な利点はＭＲＣダイバーシ
チが、増幅、位相補正または他の制御される変数につい
てのステートメントを必要とすることなしに結合される
ような受信通路からの信号を許容することにある。別の
回路の複雑性は小さいメモリ構成部材（１５）に制限さ
れている。例えば、２つの受信通路および４−ビット量
子化の柔軟な決定の蓋然性の場合において、１０２４−
ビットのメモリが必要とされる。
チが、増幅、位相補正または他の制御される変数につい
てのステートメントを必要とすることなしに結合される
ような受信通路からの信号を許容することにある。別の
回路の複雑性は小さいメモリ構成部材（１５）に制限さ
れている。例えば、２つの受信通路および４−ビット量
子化の柔軟な決定の蓋然性の場合において、１０２４−
ビットのメモリが必要とされる。
【００３４】図４はＤＶＢ−Ｔ信号の受信について使用
されているアンテナダイバーシチの形における選択ダイ
バーシチの例を示している。
されているアンテナダイバーシチの形における選択ダイ
バーシチの例を示している。
【００３５】切り換えユニット（１９）を介してｎ個の
アンテナ（２０）および（２１）に接続されている２つ
の受信チャンネル（１７）および（１８）がある。図に
おいて点線により包囲されている２つの受信通路（１
７）および（１８）の各々はチューナ（２２）を含んで
いる。そのチューナからの出力ＩＦ信号は図１に示され
たように処理され、地点（２３）および（２４）におい
てデコードされかつエラー補正されたＭＰＥＧ出力信号
を生じさせる。受信通路の構造は図１と同一であり、そ
のために、その構造をここで説明する必要がないことを
意味している。この原理は２つの以上の受信通路および
２つの以上のアンテナとともに使用するのに適してい
る。ｍ個の受信通路およびｎ個のアンテナとともに使用
することができ、その場合にｎ＝ｍである。
アンテナ（２０）および（２１）に接続されている２つ
の受信チャンネル（１７）および（１８）がある。図に
おいて点線により包囲されている２つの受信通路（１
７）および（１８）の各々はチューナ（２２）を含んで
いる。そのチューナからの出力ＩＦ信号は図１に示され
たように処理され、地点（２３）および（２４）におい
てデコードされかつエラー補正されたＭＰＥＧ出力信号
を生じさせる。受信通路の構造は図１と同一であり、そ
のために、その構造をここで説明する必要がないことを
意味している。この原理は２つの以上の受信通路および
２つの以上のアンテナとともに使用するのに適してい
る。ｍ個の受信通路およびｎ個のアンテナとともに使用
することができ、その場合にｎ＝ｍである。
【００３６】制御ユニット（２５）は受信通路（１７）
および（１８）から得られた性能または品質パラメータ
を表示する制御信号を基礎にして切り換えユニット（１
９）を制御するために使用されている。制御ユニット
（２５）は２つの受信通路の受信品質を示す制御信号を
基礎にして、チューナ（２２）が現在最良の受信品質を
有しているアンテナと接続されるように設定されてい
る。自由な受信チャンネルが同様に良好な受信品質を有
するアンテナを見いだすのに使用されている。
および（１８）から得られた性能または品質パラメータ
を表示する制御信号を基礎にして切り換えユニット（１
９）を制御するために使用されている。制御ユニット
（２５）は２つの受信通路の受信品質を示す制御信号を
基礎にして、チューナ（２２）が現在最良の受信品質を
有しているアンテナと接続されるように設定されてい
る。自由な受信チャンネルが同様に良好な受信品質を有
するアンテナを見いだすのに使用されている。
【００３７】良好な受信品質を有するアンテナが見いだ
されると直ぐに、制御ユニット（２５）は出力信号（こ
の場合に（２３）または（２４））を良好な受信品質を
有する受信通路に切り換える。上述したと同一の方法に
おいて、他の受信通路はより良好な品質を有するアンテ
ナを探し出すために自由となる。
されると直ぐに、制御ユニット（２５）は出力信号（こ
の場合に（２３）または（２４））を良好な受信品質を
有する受信通路に切り換える。上述したと同一の方法に
おいて、他の受信通路はより良好な品質を有するアンテ
ナを探し出すために自由となる。
【００３８】受信通路から得られかつ受信品質を表示す
るために使用される上述した制御信号は信号処理チェー
ン中の多数の地点から得ることができる。これらは、例
えば、 −チューナのＡＧＣ（自動利得制御）の値 −アナログ／デジタル変換器に予め接続させた別のＡＧ
Ｃの値 −ＡＦＣ（自動周波数制御）の値 −アナログ／デジタル変換器（２）からの平均入力信号 −ＦＦＴ用の時間フレーム同期（３）のロック状態 −ＤＶＢ−Ｔ信号中の特定のいわゆるパイロットシンボ
ルからのＴＰＳデータ中の同期シンボルの検出または検
出の失敗 −ＤＶＢ−Ｔ信号中の特定のいわゆるパイロットシンボ
ルからのＴＰＳデータのチェック合計 −デマッピング構成部材（６）の出力での柔軟な決定の
シンボルの値または平均値 −シンボル／ビット状デインターリーバー（７）の出力
における柔軟な決定のシンボルの値または平均値 −バイタービデコーダー（８）のロック状態 −バイタービデコーダー（８）の計量 −特定の時間周期におけるバイタービデコーダー（８）
によつて補正されたビットの数 −バイタービデコーダー（８）からの評価または計算ビ
ット誤差率 −外側デインターリーバー（９）のロック状態 −特定の時間周期における外側デインターリーバー
（９）において検出された補正または欠陥のある同期シ
ンボルの数 −リード−ソロモンデコーダー（１０）のロック状態 −リード−ソロモンデコーダー（１０）によって補正さ
れたバイトの数 −受信通路の出力（２３）および（２４）での特定の時
間周期において検出された欠陥のあるＭＰＥＧＴＳパケ
ットの数 を含んでいる。
るために使用される上述した制御信号は信号処理チェー
ン中の多数の地点から得ることができる。これらは、例
えば、 −チューナのＡＧＣ（自動利得制御）の値 −アナログ／デジタル変換器に予め接続させた別のＡＧ
Ｃの値 −ＡＦＣ（自動周波数制御）の値 −アナログ／デジタル変換器（２）からの平均入力信号 −ＦＦＴ用の時間フレーム同期（３）のロック状態 −ＤＶＢ−Ｔ信号中の特定のいわゆるパイロットシンボ
ルからのＴＰＳデータ中の同期シンボルの検出または検
出の失敗 −ＤＶＢ−Ｔ信号中の特定のいわゆるパイロットシンボ
ルからのＴＰＳデータのチェック合計 −デマッピング構成部材（６）の出力での柔軟な決定の
シンボルの値または平均値 −シンボル／ビット状デインターリーバー（７）の出力
における柔軟な決定のシンボルの値または平均値 −バイタービデコーダー（８）のロック状態 −バイタービデコーダー（８）の計量 −特定の時間周期におけるバイタービデコーダー（８）
によつて補正されたビットの数 −バイタービデコーダー（８）からの評価または計算ビ
ット誤差率 −外側デインターリーバー（９）のロック状態 −特定の時間周期における外側デインターリーバー
（９）において検出された補正または欠陥のある同期シ
ンボルの数 −リード−ソロモンデコーダー（１０）のロック状態 −リード−ソロモンデコーダー（１０）によって補正さ
れたバイトの数 −受信通路の出力（２３）および（２４）での特定の時
間周期において検出された欠陥のあるＭＰＥＧＴＳパケ
ットの数 を含んでいる。
【００３９】これらのすべてのパラメータはアンテナま
たは受信通路の現在の受信品質を決定するために個々に
または組み合わせて使用することができる。
たは受信通路の現在の受信品質を決定するために個々に
または組み合わせて使用することができる。
【００４０】上述した本発明の両方の変形例はＤＶＢ−
Ｔデータテレビジョン信号の移動受信にとくに適する。
それらは、また、移動環境において、例えば、車両にお
いてＩＳＤＢ−Ｔデータテレビジョン信号を受信するの
に使用され得る。性能をさらに改善するために、２つの
変形例を組み合わされてもよい。
Ｔデータテレビジョン信号の移動受信にとくに適する。
それらは、また、移動環境において、例えば、車両にお
いてＩＳＤＢ−Ｔデータテレビジョン信号を受信するの
に使用され得る。性能をさらに改善するために、２つの
変形例を組み合わされてもよい。
【図１】ＤＶＢ−Ｔ信号用の受信通路を示している簡単
化されたブロック図である。
化されたブロック図である。
【図２】本発明にしたがって、２つの受信通路の柔軟な
決定の蓋然性の加重結合として論理１の柔軟な決定の蓋
然性のサンプルを示す斜視図である。
決定の蓋然性の加重結合として論理１の柔軟な決定の蓋
然性のサンプルを示す斜視図である。
【図３】２つの受信通路の結合に基づいて、本発明にし
たがって示すＭＲＣダイバーシチ方法の簡単化されたブ
ロック図である。
たがって示すＭＲＣダイバーシチ方法の簡単化されたブ
ロック図である。
【図４】２つの受信通路の結合に基づいて、本発明にし
たがって示す選択ダイバーシチ方法の簡単化されたブロ
ック図である。
たがって示す選択ダイバーシチ方法の簡単化されたブロ
ック図である。
２ アナログ／デジタル変換器 ３ 時間フレームおよび同期構成部材 ４ ＦＦＴ機能ブロック ５ チャンネル評価および補正構成部材 ６ デマッピング構成部材 ７ シンボル／ビット状デインターリーバー ８ バイタービデコーダー ９ 外側デインターリーバー １０ リード−ソロモンデコーダー １１ エネルギ消散および同期変換構成部材 １５ メモリ構成部材 １７ 受信チャンネル（通路） １８ 受信チャンネル（通路） １９ 切り換えユニット ２０ アンテナ ２１ アンテナ ２２ チューナ ２３ 出力信号 ２４ 出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5C025 AA22 AA25 DA01 DA07 5K059 CC03 DD03 EE01 5K067 AA02 CC24 DD52 EE02 GG11 KK03
Claims (17)
- 【請求項１】 アンテナと接続している受信通路から受
信品質を基礎にして良好な受信品質を有する他のアンテ
ナに切り換える選択ダイバーシチの形態において複数の
受信通路（１７，１８）と複数のアンテナ（２０，２
１）を備えたデジタルテレビジョン信号のダイバーシチ
受信方法において、各受信通路におけるデジタルテレビ
ジョン信号の受信中に、信号処理チェーンの少なくとも
１つの地点から、関連の受信信号の受信品質を示す制御
信号を発生させ、受信通路からの制御信号を互いに比較
させ、そしてこの比較を基礎にして切り換えを行うこと
を特徴とするデジタルテレビジョン信号のダイバーシチ
受信方法。 - 【請求項２】 ＤＶＢ−Ｔデジタルテレビジョン信号の
受信に使用することを特徴とする請求項１に記載のデジ
タルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方法。 - 【請求項３】 受信通路からの制御信号をチューナ（２
２）の区域において発生させることを特徴とする請求項
１または２に記載のデジタルテレビジョン信号のダイバ
ーシチ受信方法。 - 【請求項４】 受信通路（１７，１８）からの制御信号
を入力側のアナログ／デジタル変換器（２）と受信通路
のＭＰＥＧ出力信号との間に発生させることを特徴とす
る請求項１または２に記載のデジタルテレビジョン信号
のダイバーシチ受信方法。 - 【請求項５】 複数の制御信号を受信通路（１７，１
８）の信号処理チェーンの異なる地点において発生さ
せ、現在の受信状態を決定するのに評価させ、そして他
の受信通路からの対応する制御信号と比較させることを
特徴とする請求項１ないし４のいずれか１項に記載のデ
ジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方法。 - 【請求項６】 ＩＳＤＢ−Ｔデジタルテレビジョン信号
の受信に使用することを特徴とする請求項１に記載のデ
ジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方法。 - 【請求項７】 ｎ個のアンテナをｍ個の受信通路に割り
当て、前記ｎ個のアンテナを切り換えユニット（１９）
を介して前記ｍ個の受信通路と相互に接続させ、アンテ
ナと受信通路との間の接続から最高の品質信号のみを再
生させ、そしてその場合にｎ＝ｍであることを特徴とす
る請求項１ないし６のいずれか１項に記載のデジタルテ
レビジョン信号のダイバーシチ受信方法。 - 【請求項８】 アンテナに接続された各受信通路の信号
が結合されかつこの結合された信号がさらに他の処理を
受けるＭＲＣダイバーシチ（最大比率結合）の形態にお
ける複数の受信通路および複数のアンテナを備えたデジ
タルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方法におい
て、各受信通路内で、柔軟な決定を支持するそれらの信
号のみを他の受信通路からの信号と結合させ、これらの
柔軟な決定信号を結合させそして前記受信通路からの個
々の信号より高い柔軟な決定の蓋然性を有する結合信号
をさらに他の処理のために使用することを特徴とするデ
ジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方法。 - 【請求項９】 ＤＶＢ−Ｔデジタルテレビジョン信号の
受信に使用することを特徴とする請求項８に記載のデジ
タルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方法。 - 【請求項１０】 個々の受信通路からの信号を加重方法
を基礎にして結合させることを特徴とする請求項８また
は９に記載のデジタルテレビジョン信号のダイバーシチ
受信方法。 - 【請求項１１】 加重および結合方法を連続数学的関数
を基礎にして実施させることを特徴とする請求項１０に
記載のデジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方
法。 - 【請求項１２】 加重および結合方法を離散数学的関数
を基礎にして実施させることを特徴とする請求項１０に
記載のデジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方
法。 - 【請求項１３】 加重および結合方法をインターバルに
基づく連続数学的関数を基礎にして実施させることを特
徴とする請求項１０に記載のデジタルテレビジョン信号
のダイバーシチ受信方法。 - 【請求項１４】 加重および結合方法をメモリ中に記憶
されたルックアップテーブルを使用して実施させ、ルッ
クアップテーブルには加重および結合方法を説明する数
学的関数用のサンプリング値を含んでいることを特徴と
する請求項１０に記載のデジタルテレビジョン信号のダ
イバーシチ受信方法。 - 【請求項１５】 結合される個々の受信通路からの柔軟
な決定の情報を支持する信号をデマッパー出力信号から
取ることを特徴とする請求項９ないし１４のいずれか１
項に記載のデジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受
信方法。 - 【請求項１６】 結合される個々の受信通路からの柔軟
な決定の情報を支持する信号をシンボル／ビット状のデ
インターリーバー出力信号から取ることを特徴とする請
求項９ないし１４のいずれか１項に記載のデジタルテレ
ビジョン信号のダイバーシチ受信方法。 - 【請求項１７】 ＩＳＤＢ−Ｔデジタル信号の受信に使
用することを特徴とする請求項８に記載のデジタルテレ
ビジョン信号のダイバーシチ受信方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2000127610 DE10027610A1 (de) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | Verfahren zum Diversityempfang von digitalen Fernsehsignalen |
| DE10027610.5 | 2000-06-06 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004000302U Continuation JP3103043U (ja) | 2000-06-06 | 2004-01-28 | デジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002033687A true JP2002033687A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=7644626
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001158188A Pending JP2002033687A (ja) | 2000-06-06 | 2001-05-28 | デジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信方法 |
| JP2004000302U Expired - Lifetime JP3103043U (ja) | 2000-06-06 | 2004-01-28 | デジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信回路 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004000302U Expired - Lifetime JP3103043U (ja) | 2000-06-06 | 2004-01-28 | デジタルテレビジョン信号のダイバーシチ受信回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1162762A3 (ja) |
| JP (2) | JP2002033687A (ja) |
| DE (1) | DE10027610A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100433610C (zh) * | 2002-06-03 | 2008-11-12 | 松下电器产业株式会社 | 无线信号接收设备和无线信号接收方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10224536B4 (de) * | 2002-05-31 | 2009-04-23 | Harman Becker Automotive Systems (Xsys Division) Gmbh | Verfahren und Schaltungsanordnung zum Mehrwegeempfang |
| DE10331915A1 (de) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Hirschmann Electronics Gmbh & Co. Kg | Hybridempfänger mit adaptivem intelligentem Algorithmus |
| DE102008039051A1 (de) | 2008-08-21 | 2010-02-25 | Audi Ag | Verfahren zum Gewinnen von Bildern bei Mehrfachempfang |
| DE102012221791A1 (de) | 2012-11-28 | 2014-06-12 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zur Übertragung und Wiedergabe von Informationen |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55127739A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-02 | Nec Corp | If switching space diversity receiving system |
| CA2052802A1 (en) * | 1990-10-11 | 1993-04-05 | Robert R. Clappier | Fm receiver anti-fading method and system |
| US5351274A (en) * | 1993-08-20 | 1994-09-27 | General Electric Company | Post detection selection combining diversity receivers for mobile and indoor radio channels |
| DE19530021C2 (de) * | 1995-07-17 | 1999-07-29 | Hagenuk Telecom Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung von Antennen |
| EP0755131A3 (de) * | 1995-07-17 | 1999-05-06 | Hagenuk Gmbh | Vorrichtung zur Steuerung von Antennen |
| FI100017B (fi) * | 1995-08-29 | 1997-08-15 | Nokia Telecommunications Oy | Yhteyden laadun estimointimenetelmä ja vastaanotin |
| DE19543622C2 (de) * | 1995-11-23 | 1999-12-30 | Deutsche Telekom Ag | Verfahren und Vorrichtung zum bidirektionalen Übertragen von hochratigen Digitalsignalen |
| JP3001040B2 (ja) * | 1996-09-20 | 2000-01-17 | 日本電気株式会社 | Ｃｄｍａセルラーシステム用閉ループ送信機電力制御ユニット |
| DE19739898C2 (de) * | 1997-09-11 | 1999-07-29 | Becker Gmbh | Verfahren zum Mehrwegeempfang |
| DE19743123B4 (de) * | 1997-09-30 | 2005-11-24 | Harman Becker Automotive Systems (Xsys Division) Gmbh | Verfahren und Schaltungsanordnung zur Auswahl eines von mehreren Empfängern einer Diversity-Empfangsanlage |
| DE19849318A1 (de) * | 1998-10-26 | 2000-04-27 | Rohde & Schwarz | Verfahren zum Verarbeiten von durch ein Mehrantennensystem gleichzeitig empfangenen OFDM-Signalen |
-
2000
- 2000-06-06 DE DE2000127610 patent/DE10027610A1/de not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-05-25 EP EP01112653A patent/EP1162762A3/de not_active Withdrawn
- 2001-05-28 JP JP2001158188A patent/JP2002033687A/ja active Pending
-
2004
- 2004-01-28 JP JP2004000302U patent/JP3103043U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100433610C (zh) * | 2002-06-03 | 2008-11-12 | 松下电器产业株式会社 | 无线信号接收设备和无线信号接收方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE10027610A1 (de) | 2001-12-13 |
| JP3103043U (ja) | 2004-07-22 |
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| EP1162762A2 (de) | 2001-12-12 |
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