JP2002032960A - 信号処理装置、信号処理システム、信号処理方法、及び記憶媒体 - Google Patents

信号処理装置、信号処理システム、信号処理方法、及び記憶媒体

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JP2002032960A
JP2002032960A JP2000217715A JP2000217715A JP2002032960A JP 2002032960 A JP2002032960 A JP 2002032960A JP 2000217715 A JP2000217715 A JP 2000217715A JP 2000217715 A JP2000217715 A JP 2000217715A JP 2002032960 A JP2002032960 A JP 2002032960A
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compression
signal processing
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Toshiya Yatomi
俊哉 矢富
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮データの出力先の装置或はシステムが常
に正常に動作することができる信号処理装置を提供す
る。 【解決手段】 伸長手段304は、記録媒体150に記
録された第1の圧縮データを伸長する。リサンプル手段
308は、伸長手段304により得られた非圧縮データ
をリサンプルする。圧縮手段307は、リサンプル手段
308での処理後の非圧縮データを圧縮して第2の圧縮
データを生成する。出力手段306は、圧縮手段307
により得られた第2の圧縮データを外部出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ディジタ
ル信号の記録及び再生処理を行うための装置或はシステ
ムに用いられる、信号処理装置、信号処理システム、信
号処理方法、及びそれを実施するための処理ステップを
コンピュータが読出可能に格納した記憶媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より例えば、テープ状記録媒体上へ
ビデオデータやオーディオデータを記録し、さらに当該
記録データを再生する記録再生装置としては、図11
(a)に示すようなビデオ再生系と、同図(b)に示す
ようなビデオ記録系とを備える装置がある。
【0003】上記図11(a)のビデオ再生系では、先
ず、変調/復調処理部701は、テープ状記録媒体上の
データ、例えば、SDL(高圧縮モード)によって圧縮
されたデータ(以下、「SDLデータ」とも言う)や、
SD(標準モード)によって圧縮されたデータ(以下、
「SDデータ」とも言う)を再生して復調し、ディジタ
ルデータに変換する。次に、ECC処理部702は、変
調/復調処理部701にて得られたディジタルデータに
対してエラー訂正を行い、当該エラー訂正後のディジタ
ルデータをTM(トラックメモリ)703へ書き込む。
次に、伸長処理部704は、TM703へ書き込まれた
ディジタルデータを非圧縮のビデオデータに伸長し、V
M(ビデオメモリ)705へ書き込む。そして、VM7
05へ書き込まれたビデオデータは、順次ビデオ信号と
して出力される。これと同時に、DIF処理部706
は、TM703に書き込まれたディジタルデータ(SD
Lデータ又はSDデータ)を順次読み出し、dv出力端
子707を介してVTRへと出力する。
【0004】一方、上記図11(b)のビデオ記録系で
は、先ず、圧縮処理部707は、VM(ビデオメモリ)
705へ書き込まれたビデオ信号を、例えば、SDLに
よって圧縮し、圧縮データ(SDLデータ)としてTM
(トラックメモリ)703へ書き込む。次に、ECC処
理部702は、TM703へ書き込まれた圧縮データに
対して、エラー訂正のためのパリティを付加する。そし
て、変調/復調処理部701は、ECC処理部702に
よるパリティ付加後の圧縮データを変調して、テープ状
記録媒体上へ記録する。これと同時に、DIF処理部7
06は、TM703に書き込まれたディジタルデータ
(SDLデータ)を順次読み出し、dv出力端子707
を介してVTRへと出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
11に示したような従来の記録再生装置では、次のよう
な問題点があった。まず、SDデータとSDLデータが
混在して記録された記録媒体から当該データを再生する
場合に、当該再生対象となるデータがSDデータからS
DLデータに切り替わったとき、或は記録媒体へSDL
によって圧縮したデータを記録するとき、dv出力端子
707からは、SDLデータが出力されることになる
が、当該出力先の装置がSDLに対応していないと当該
装置での処理が正常に実行されない。例えば、dv出力
端子707の出力がVTR(SDLに対応していないV
TR)へ供給されるように当該VTRがdv接続されて
おり、当該VTRにてdv出力端子707の出力を記録
(ダビング)している場合、dv出力端子707からS
DLデータが出力されると、当該VTRは正常に記録動
作を行うことができない。
【0006】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、圧縮データの出力先の装置或は
システムが常に正常に動作することができる、信号処理
装置、信号処理システム、信号処理方法、及びそれを実
施するための処理ステップをコンピュータが読出可能に
格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、記録媒体に記録された第1の圧縮データ
を再生すると共に、当該第1の圧縮データを外部出力す
る信号処理装置であって、上記第1の圧縮データを伸長
する伸長手段と、上記伸長手段により得られた非圧縮デ
ータをリサンプルするリサンプル手段と、上記リサンプ
ル手段での処理後の非圧縮データを圧縮して第2の圧縮
データを生成する圧縮手段と、上記圧縮手段により得ら
れた第2の圧縮データを外部出力する出力手段とを備え
ることを特徴とする。
【0008】第2の発明は、記録媒体へ第1の圧縮デー
タを記録すると共に、当該第1の圧縮データを外部出力
する信号処理装置であって、同一の処理対象データから
第1の圧縮データ及び第2の圧縮データを生成する圧縮
手段と、上記圧縮手段により得られた第1の圧縮データ
を上記記録媒体上へ記録する記録手段と、上記圧縮手段
により得られた第2の圧縮データを外部出力する出力手
段とを備えることを特徴とする。
【0009】第3の発明は、上記第2の発明において、
上記処理対象データをリサンプルするリサンプル手段を
備え、上記圧縮手段は、上記リサンプル手段での処理後
の非圧縮データを圧縮して上記第2の圧縮データを生成
することを特徴とする。
【0010】第4の発明は、上記第2の発明において、
上記処理対象データは、ビデオデータを含み、上記圧縮
手段は、1フレーム内で上記第1の圧縮データ及び第2
の圧縮データを生成することを特徴とする。
【0011】第5の発明は、上記第1又は2の発明にお
いて、上記出力手段は、IEEE1394規格に準拠し
た手段を含むことを特徴とする。
【0012】第6の発明は、記録媒体へのデータ記録及
び再生の機能を有する信号処理装置であって、少なくと
も請求項1〜5の何れかに記載の信号処理装置の機能を
有することを特徴とする。
【0013】第7の発明は、複数の機器が互いに通信可
能に接続されてなる信号処理システムであって、上記複
数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項1〜6
の何れかに記載の信号処理装置の機能を有することを特
徴とする。
【0014】第8の発明は、記録媒体に記録された第1
の圧縮データを再生すると共に、当該第1の圧縮データ
を外部出力するための信号処理方法であって、上記第1
の圧縮データを伸長して得られた非圧縮データをリサン
プルするリサンプルステップと、上記リサンプルステッ
プでの処理後の非圧縮データを圧縮して、上記第1の圧
縮データでの第1の圧縮モードとは異なる第2の圧縮モ
ードにより第2の圧縮データを生成する圧縮ステップ
と、上記圧縮ステップにより得られた第2の圧縮データ
を外部出力する出力ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0015】第9の発明は、記録媒体へ第1の圧縮デー
タを記録すると共に、当該第1の圧縮データを外部出力
するための信号処理方法であって、同一の処理対象デー
タから、第1の圧縮モードと、当該圧縮モードとは異な
る第2の圧縮モードによって第1の圧縮データ及び第2
の圧縮データを生成する圧縮ステップと、上記圧縮ステ
ップにより得られた第1の圧縮データを上記記録媒体上
へ記録する記録ステップと、上記圧縮ステップにより得
られた第2の圧縮データを外部出力する出力ステップと
を含むことを特徴とする。
【0016】第10の発明は、上記第8又は9の発明に
おいて、上記圧縮ステップは、上記出力ステップでの出
力先が対応している圧縮モードを上記第2の圧縮モード
として、上記第2の圧縮データを生成するステップを含
むことを特徴とする。
【0017】第11の発明は、画像データを圧縮して記
録媒体へ記録する記録ステップと、記録媒体より圧縮デ
ータを再生する再生ステップとを含む信号処理方法であ
って、上記再生ステップは、第1の圧縮手段により圧縮
して得られた上記画像データの第1の圧縮データを第2
の圧縮手段により第2の圧縮データへ変換するステップ
と、当該ステップにより得られた第2の圧縮データを外
部出力するステップとを含み、上記記録ステップは、上
記第1の圧縮手段により圧縮して得られた上記画像デー
タの第1の圧縮データを記録媒体へ記録するステップ
と、上記第2の圧縮手段により圧縮して得られた上記画
像データの第2の圧縮データを外部出力するステップと
を含むことを特徴とする。
【0018】第12の発明は、請求項1〜6の何れかに
記載の信号処理装置の機能、又は請求項7記載の信号処
理システムの機能を実施するための処理プログラムを、
コンピュータが読出可能に格納した記憶媒体であること
を特徴とする。
【0019】第13の発明は、請求項8〜11の何れか
に記載の信号処理方法の処理ステップを、コンピュータ
が読出可能に格納した記憶媒体であることを特徴とす
る。
【0020】具体的には例えば、テープ状記録媒体上へ
SDLモードで圧縮され記録されたビデオデータ(第1
の圧縮データ)を再生する場合、非圧縮データへ伸長
し、この非圧縮データをリサンプルして、再度圧縮した
もの(第2の圧縮データ)を、外部出力する。また、ビ
デオデータをSDLモードで圧縮してテープ状記録媒体
上へ記録する場合、1フレーム内でSD(第2の圧縮モ
ード)による圧縮とSDL(第1の圧縮モード)による
圧縮とを行い、SDLで圧縮されたデータ(第1の圧縮
データ)はそのままテープ状記録媒体へ記録し、SDで
圧縮されたデータ(第2の圧縮データ)を外部出力す
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0022】本発明は、例えば、図1に示すような記録
再生装置100に適用される。本実施の形態における記
録再生装置100は、テープ状記録媒体150に記録さ
れたデータを再生する再生系110と、テープ状記録媒
体150へビデオデータやオーディオデータを記録する
記録系120と、本装置100全体の動作制御を司る制
御部(CPU等)130と、制御部130での動作制御
のための処理プログラムや各種データ等が記憶されたメ
モリ140とを備えている。また、記録再生装置100
には、dv出力端子160によってVTR200が接続
可能となっている。ここでのVTR200は、SDL
(高圧縮モード)に対応していない装置であるものとす
る。
【0023】制御部130は、メモリ140から所定の
処理プログラムを読み出して実行することで、特に、後
述するような再生系110及び記録系120の動作を制
御する。本実施の形態の最も特徴とする構成は、再生系
110及び記録系120にあり、以下、再生系110及
び記録系120の構成、及び制御部130の制御による
動作について具体的に説明する。
【0024】尚、以下に説明する動作は、dv出力端子
160へ接続されている装置或はシステムが、SDLに
対応していない場合に実施される。この判断は、制御部
130によってなされる。例えば、制御部130は、d
v出力端子160へ接続されている装置或はシステムの
機能を判別(ユーザからの設定等による判別)し、当該
判別結果に従って、通常の動作モードと、以下に説明す
る動作モードとを切り替える。
【0025】(再生系110の構成及び動作)再生系1
10は、例えば、図2に示すようなビデオ再生系110
(a)と、図3に示すようなオーディオ再生系110
(b)とを含んでいる。
【0026】(1)ビデオ再生系110(a)の構成及
び動作 ビデオ再生系110(a)は、上記図2に示すように、
テープ状記録媒体150上のデータ(ビデオデータ)を
再生して復調する変調/復調処理部301と、変調/復
調処理部301にて得られたディジタルデータに対して
エラー訂正を行うECC処理部302と、ECC処理部
302でのエラー訂正後のディジタルデータが書き込ま
れるTM(トラックメモリ)303と、TM303へ書
き込まれたディジタルデータを伸長する伸長処理部30
4と、伸長処理部304での伸長後のデータが書き込ま
れるVM(ビデオメモリ)305と、TM303に書き
込まれたデータをdv出力端子160aを介してVTR
200へと出力するDIF処理部306とを備えてい
る。また、ビデオ再生系110(a)は、VM305に
書き込まれたデータに対してリサンプル処理を施すリサ
ンプル処理部308と、リサンプル処理部308でのリ
サンプル処理後のデータを圧縮する圧縮処理部307と
を備えており、圧縮処理部307での圧縮処理後のデー
タは、TM303へ書き込まれるようになされている。
【0027】ビデオ再生系110(a)において、先
ず、変調/復調処理部301は、テープ状記録媒体15
0上のデータ、例えば、SDLによって圧縮されたデー
タ(SDLデータ)や、SDデータを再生して復調し、
ディジタルデータに変換する。
【0028】次に、ECC処理部302は、変調/復調
処理部301にて得られたディジタルデータに付加され
た訂正符号を用いて、当該ディジタルデータに対してエ
ラー訂正(誤り訂正)を行い、当該エラー訂正後のディ
ジタルデータをTM303へ書き込む。
【0029】そして、伸長処理部304は、TM303
へ書き込まれたディジタルデータを非圧縮のビデオデー
タに伸長し、VM305へ書き込む。
【0030】VM705へ書き込まれたビデオデータ
は、順次ビデオ信号として出力される。また、これと同
時に、DIF処理部306は、例えば、IEEE139
4の規格に従って、TM303に書き込まれたディジタ
ルデータ(SDLデータ又はSDデータ)を順次読み出
し、dv出力端子160aを介してVTR200へと出
力する。
【0031】ここで、本実施の形態では、特に、リサン
プル処理部308及び圧縮処理部307により、次のよ
うな動作を実施する。リサンプル処理部308は、VM
305に書き込まれたデータが、SDLの非圧縮のビデ
オデータである場合、詳細は後述するが、当該データを
リサンプルし、SDのサンプルデータへと変換する。圧
縮処理部307は、リサンプル処理部308にて得られ
たSDのサンプルデータを圧縮し、TM303へ書き込
む。ここでの圧縮処理は、SDのサンプルデータに対し
て、順次n×nのDCT変換を行って可変長符号化する
処理等を含む。DIF処理部306は、TM303に書
き込まれたSDデータを読み出して、dv出力端子16
0aを介してVTR200へ供給する。
【0032】リサンプル処理部308でのリサンプル処
理は、例えば、図4により示される。上記図4におい
て、“401”は、VM305に書き込まれたビデオデ
ータにより構成される画像領域(モニタOUTのイメー
ジ)を示し、この画像領域401におけるリサンプル処
理では、SDのn×nのDCTブロックに相当する画像
領域402より広い領域403のSDLの非圧縮のビデ
オデータをバイ・キュービック法等で画像補間し、SD
のn×nのDCTブロックのデータを作成する。
【0033】図5は、上述したようなビデオ再生系11
0(a)が備える各構成部の動作タイミングを示したも
のである。ここでは、処理対象のビデオデータ(テープ
状記録媒体150に記録されたSDLデータ)を、フレ
ーム単位での信号(フレーム信号)n,n+1,n+
2,…で示し、このフレーム信号n,n+1,n+2,
…の順で順次処理実行するものとする。
【0034】変調/復調処理部301は、テープ状記録
媒体150からフレーム信号nのデータ(SDLデー
タ)を再生して復調し、ディジタルデータF0SDLへ変
換する。ECC処理部302は、変調/復調処理部30
1にて得られたディジタルデータF0SDLをエラー訂正
して、TM303へ書き込む。
【0035】TM303に書き込まれたディジタルデー
タF0SDLは、次のフレーム信号n+1が変調/復調処
理部301及びECC処理部302で処理されるタイミ
ングで、伸長処理部304に対して読み出される。伸長
処理部304は、TM303から読み出されたディジタ
ルデータF0SDLを非圧縮のデータF0SDL´に伸長し
て、VM305へ書き込む。
【0036】伸長処理部304での伸長処理後のディジ
タルデータF0SDL´がVM305へ書き込み終了する
と、VM305に書き込まれたディジタルデータF0
SDL´は、リサンプル処理部308に対して読み出され
る。リサンプル処理部308は、VM305から読み出
されたディジタルデータF0SDL´を、SDのサンプル
データへ変換する。圧縮処理部307は、リサンプル処
理部308にて得られたSDのサンプルデータを圧縮
(SD圧縮)して、SDのビデオデータF0SDを生成
し、それをTM303へ書き込む。
【0037】DIF処理部306は、次のフレーム信号
n+2が変調/復調処理部301及びECC処理部30
2で処理されるタイミングで、TM303に書き込まれ
たSDのビデオデータF0SDを読み出して、dv出力端
子160aを介してVTR200へ供給する。
【0038】以降のフレーム信号n+1,n+2,…に
ついても、フレーム信号nと同様に処理されて、SDの
ビデオデータF1SD,F2SD,…が順次、dv出力端子
160aを介してVTR200へと供給される。
【0039】(2)オーディオ再生系110(b)の構
成及び動作 オーディオ再生系110(b)は、上記図3に示すよう
に、テープ状記録媒体150上のデータ(オーディオデ
ータ)を再生して復調する変調/復調処理部311と、
変調/復調処理部311にて得られたディジタルデータ
に対してエラー訂正を行うECC処理部312と、EC
C処理部312でのエラー訂正後のディジタルデータが
書き込まれるTM(トラックメモリ)313と、TM3
13へ書き込まれたディジタルデータに対して遅延処理
を施す遅延調整処理部319と、遅延調整処理部319
での遅延処理後のデータをdv出力端子160を介して
VTR200へと出力するDIF処理部316とを備え
ている。
【0040】オーディオ再生系110(a)において、
先ず、変調/復調処理部311は、テープ状記録媒体1
50上のデータを再生して復調し、ディジタルデータに
変換する。
【0041】次に、ECC処理部312は、変調/復調
処理部311にて得られたディジタルデータに付加され
た訂正符号を用いて、当該ディジタルデータに対してエ
ラー訂正(誤り訂正)を行い、当該エラー訂正後のディ
ジタルデータをTM313へ書き込む。
【0042】次に、遅延調整処理部319は、上述した
ビデオ再生系110(a)のdv出力端子160aの出
力(ビデオ出力)と、オーディオ再生系110(b)の
dv出力端子160bの出力(オーディオ出力)との時
間差を調整するために、TM313に書き込まれたディ
ジタルデータに対して、当該時間差に対応する遅延を与
えて、DIF処理部316へと供給する。これにより、
DIF処理部306は、遅延調整処理部319からのデ
ィジタルデータを、dv出力端子160bを介してVT
R200へと出力する。
【0043】図6は、上述したようなオーディオ再生系
110(b)が備える各構成部の動作タイミングを示し
たものである。ここでは、処理対象のオーディオデータ
(テープ状記録媒体150に記録されたデータ)を、フ
レーム単位での信号(フレーム信号)n,n+1,n+
2,…に対応するデータの順で順次処理実行するものと
する。
【0044】変調/復調処理部311は、テープ状記録
媒体150からフレーム信号nのオーディオを再生して
復調し、ディジタルデータF0へ変換する。ECC処理
部312は、変調/復調処理部311にて得られたディ
ジタルデータF0をエラー訂正して、TM313へ書き
込む。
【0045】遅延調整処理部319は、次のフレーム信
号n+1に対応するオーディオデータが変調/復調処理
部311及びECC処理部312で処理されるタイミン
グで、TM313に書き込まれたディジタルデータF0
に対して1フレーム分の遅延を与えて、DIF処理部3
16へ供給する。
【0046】DIF処理部316は、次のフレーム信号
n+2に対応するオーディオデータが変調/復調処理部
311及びECC処理部312で処理されるタイミング
で、遅延調整処理部319からのディジタルデータ(オ
ーディオデータ)F0を、dv出力端子160bを介し
てVTR200へ供給する。
【0047】以降のフレーム信号n+1,n+2,…に
対応するオーディオデータについても、フレーム信号n
に対応するオーディオデータと同様に処理されて、オー
ディオデータF1,F2,…が順次、dv出力端子16
0bを介してVTR200へと供給される。
【0048】したがって、VTR200には、ビデオ用
のdv出力端子160aから出力されるSDのビデオデ
ータF0SD,F1SD,F2SD,…と、オーディオ用のd
v出力端子160bから出力されるオーディオデータF
0,F1,F2,…との同期がとられた状態で供給され
ることになる。
【0049】(記録系120の構成及び動作)記録系1
20は、例えば、図7に示すようなビデオ記録系120
(a)と、図8に示すようなオーディオ記録系120
(b)とを含んでいる。
【0050】(1)ビデオ記録系120(a)の構成及
び動作 ビデオ記録系120(a)は、上記図7に示すように、
上記図2に示したビデオ再生系110(a)における変
調/復調処理部301、ECC処理部302、TM30
3、VM305、DIF処理部306、リサンプル処理
部308、及び圧縮処理部307を含む構成としている
が、これらの構成部は、テープ状記録媒体150へのデ
ータ記録時には、次のように動作するようになされてい
る。
【0051】先ず、圧縮処理部307は、VM305へ
書き込まれたSDLの非圧縮データ(ビデオデータ)を
SDLによって圧縮し、圧縮データ(SDLデータ)と
してTM303へ書き込む。
【0052】次に、ECC処理部302は、TM303
へ書き込まれたSDLデータに対して、エラー訂正のた
めのパリティを付加する。
【0053】そして、変調/復調処理部301は、EC
C処理部302によるパリティ付加後のSDLデータを
変調して、テープ状記録媒体150上へ記録する。
【0054】このとき、リサンプル処理部308は、V
M305に書き込まれたデータが、SDLの非圧縮のビ
デオデータである場合、上述したようにして当該データ
をリサンプルし、SDのサンプルデータへと変換する。
圧縮処理部307は、リサンプル処理部308にて得ら
れたSDのサンプルデータを圧縮し、TM303へ書き
込む。ここでの圧縮処理は、SDのサンプルデータに対
して、順次n×nのDCT変換を行って可変長符号化す
る処理等を含む。
【0055】DIF処理部306は、TM303に書き
込まれたSDデータを読み出して、dv出力端子160
aを介してVTR200へ供給する。
【0056】図9は、上述したようなビデオ記録系12
0(a)が備える各構成部の動作タイミングを示したも
のである。ここでは、処理対象のビデオデータ(VM3
05へ書き込まれたSDLの非圧縮データ)を、フレー
ム単位での信号(フレーム信号)n,n+1,n+2,
…で示し、このフレーム信号n,n+1,n+2,…の
順で順次処理実行するものとする。
【0057】圧縮処理部307は、VM305に書き込
まれたフレーム信号nの非圧縮データを読み出してSD
Lによって圧縮し、フレーム信号nのSDLデータF0
SDLを生成し、そのSDLデータF0SDLをTM303へ
書き込む。
【0058】圧縮処理部307でのSDLの圧縮処理
後、リサンプル処理部308は、VM305に書き込ま
れたフレーム信号nの非圧縮データを読み出して、当該
非圧縮データを、SDのビデオデータへ変換する。圧縮
処理部307は、リサンプル処理部308にて得られた
SDのビデオデータを圧縮(SD圧縮)して、SDのビ
デオデータ(SDデータ)F0SDを生成し、それをTM
303へ書き込む。
【0059】TM303に書き込まれたSDLデータF
SDL及びSDデータF0SDは、次のように処理され
る。
【0060】ECC処理部302は、次のフレーム信号
n+1のビデオデータが圧縮処理部307で処理される
タイミングで、TM303に書き込まれたSDLデータ
F0 SDLを読み出してエラー訂正して、変調/復調処理
部301へと供給する。変調/復調処理部301は、E
CC処理部302からのSDLデータF0SDLを、テー
プ状記録媒体150へ記録可能なように変調する。そし
て、変調/復調処理部301での変調後のデータF0
SDL´をテープ状記録媒体150へ記録する。
【0061】一方、DIF処理部306は、次のフレー
ム信号n+1のビデオデータが圧縮処理部307で処理
されるタイミングで、TM303に書き込まれたSDデ
ータF0SDを読み出して、dv出力端子160aを介し
てVTR200へ供給する。
【0062】以降のフレーム信号n+1,n+2,…の
ビデオデータについても、フレーム信号nと同様に処理
されて、テープ状記録媒体150上への記録がなされる
と共に、SDのビデオデータF1SD,F2SD,…が順
次、dv出力端子160aを介してVTR200へと供
給される。
【0063】(2)オーディオ記録系120(b)の構
成及び動作 オーディオ記録系120(b)は、上記図8に示すよう
に、上記図3に示したオーディオ再生系110(a)に
おける変調/復調処理部321、ECC処理部322、
TM323、及びDIF処理部326と共に、アナログ
/ディジタル(A/D)変換処理部310を更にを含む
構成としているが、これらの構成部は、テープ状記録媒
体150へのデータ記録時には、次のように動作するよ
うになされている。
【0064】先ず、A/D変換処理部310は、外部マ
イク(図示せず)等により入力された音声信号をディジ
タル化して、オーディオデータとしてTM313へ書き
込む。
【0065】次に、ECC処理部312は、TM313
へ書き込まれたオーディオデータに対して、エラー訂正
のためのパリティを付加する。
【0066】そして、変調/復調処理部311は、EC
C処理部312によるパリティ付加後のオーディオデー
タを変調して、テープ状記録媒体150上へ記録する。
これと同時に、DIF処理部316は、TM303に書
き込まれたオーディオデータを読み出して、dv出力端
子160bを介してVTR200へ供給する。
【0067】図10は、上述したようなオーディオ記録
系120(b)が備える各構成部の動作タイミングを示
したものである。ここでは、処理対象のオーディオデー
タ(TM312に書き込まれたデータ)を、フレーム単
位での信号(フレーム信号)n,n+1,n+2,…に
対応するデータの順で順次処理実行するものとする。
【0068】A/D変換処理部310は、フレーム信号
nに対応する音声信号をディジタルのオーディオデータ
F0へ変換して、TM303に書き込む。
【0069】ECC処理部312は、次のフレーム信号
n+1に対応する音声信号がA/D変換処理部310で
処理されるタイミングで、TM303に書き込まれたオ
ーディオデータF0を読み出して、エラー訂正のための
パリティを付加して、変調/復調処理部311へ供給す
る。変調/復調処理部311は、ECC処理部312か
らのオーディオデータF0を変調して、テープ状記録媒
体150上へ記録する。
【0070】これと同時に、DIF処理部316は、T
M303に書き込まれたオーディオデータF0を読み出
して、dv出力端子160bを介してVTR200へ供
給する。
【0071】以降のフレーム信号n+1,n+2,…の
オーディオデータについても、フレーム信号nと同様に
処理されて、テープ状記録媒体150上への記録がなさ
れると共に、オーディオデータF1,F2,…が順次、
dv出力端子160aを介してVTR200へと供給さ
れる。
【0072】上述のように、本実施の形態では、SDL
データをリサンプルすることでSDデータを取得し、こ
のSDデータをdv出力端子160aの出力とするよう
に構成したので、SDLに対応していない装置或はシス
テム(ここで、VTR200)に対しても、テープ状記
録媒体150へ記録されたSDLデータをSDデータと
して提供することができるため、当該装置或はシステム
にて正常な動作を実施することができる。例えば、SD
しか対応していないキャプチャボードをIEEE139
4規格に準拠したケーブルでdv出力端子160へ接続
し、SDLによってデータ記録されたテープ状記録媒体
150を本装置100で再生する場合であっても、当該
キャプチャボードへビデオデータを正常に取り込むこと
ができる。
【0073】また、SDLデータをリアルタイムにSD
データへ変換するように構成したので、SDしか対応し
ていないVTR200(或はDVC)であっても、正常
にダビング等を行うことができる。
【0074】また、SDLデータに限らず、HDデータ
高品位モード)についても、リサンプルすることで、
SDデータをdv出力端子160aの出力とすることが
できる。
【0075】尚、本実施の形態では、テープ状記録媒体
150に記録されたSDLデータをリサンプルして得ら
れたSDデータを、dv出力端子160aの出力とする
ように構成したが、例えば、テープ状記録媒体150に
記録されたSDデータを再圧縮することで、SDLデー
タを取得し、このSDLデータを、dv出力端子160
aを介して、SDLに対応した装置或はシステムへ提供
するようにしてもよい。これにより、SDでデータ記録
がなされた複数の記録媒体のダビングを、SDLによっ
て行うことができるため、記録媒体を有効に使用するこ
とができる(テープ本数を減らすことが可能等)。
【0076】また、本実施の形態において、テープ状記
録媒体150の残量に応じて、SDでの記録と、SDL
での記録とで切り替えるようにしてもよい。さらに、例
えば、dv出力端子160の出力を受信する側(本実施
の形態では、VTR200)に対して、本装置100の
機能を持たせ、記録媒体の残量に応じて、SDでの記録
と、SDLでの記録とで切り替えるようにしてもよい。
【0077】また、本発明の目的は、本実施の形態のホ
スト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラ
ムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に
供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又は
CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコ
ードを読みだして実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出
されたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実
現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記
憶媒体は本発明を構成することとなる。プログラムコー
ドを供給するための記憶媒体としては、ROM、フロッ
ピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができ
る。また、コンピュータが読みだしたプログラムコード
を実行することにより、本実施の形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一
部又は全部を行い、その処理によって本実施の形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコード
が、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコンピ
ュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに
書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づ
き、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるC
PUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理
によって本実施の形態の機能が実現される場合も含まれ
ることは言うまでもない。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部出力先の装置或はシステムが、任意の圧縮モードしか
対応していない場合であっても、当該装置或はシステム
に対して適切な圧縮データを提供することができる。こ
れにより、例えば、SDLに対応していない装置或はシ
ステムに対しても、記録媒体へ記録されたSDLデータ
をSDデータとして提供することができるため、当該装
置或はシステムにて正常な動作を実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した記録再生装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】上記記録再生装置のビデオ再生系の構成を示す
ブロック図である。
【図3】上記記録再生装置のオーディオ再生系の構成を
示すブロック図である。
【図4】上記記録再生装置でのリサンプル処理を説明す
るための図である。
【図5】上記ビデオ再生系の動作を説明するための図で
ある。
【図6】上記オーディオ再生系の動作を説明するための
図である。
【図7】上記記録再生装置のビデオ記録系の構成を示す
ブロック図である。
【図8】上記記録再生装置のオーディオ記録系の構成を
示すブロック図である。
【図9】上記ビデオ記録系の動作を説明するための図で
ある。
【図10】上記オーディオ記録系の動作を説明するため
の図である。
【図11】従来の記録再生装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
100 記録再生装置 110 再生系 120 記録系 130 制御部 140 メモリ 150 テープ状記録媒体 160 dv出力端子 200 VTR 301 復調/変調処理部 302 ECC処理部 303 TM(トラックメモリ) 304 伸長処理部 305 VM(ビデオメモリ) 306 DIF処理部 307 圧縮処理部 308 リサンプル処理部 319 遅延調整処理部 310 A/D変換処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/937 H04N 5/92 E 5/93 5/93 C G Fターム(参考) 5C018 BA03 HA01 5C053 FA21 FA27 GA01 GA11 GB11 GB15 GB21 HA33 JA01 JA07 JA12 KA04 KA09 KA25 5D044 AB05 AB07 BC01 CC03 DE43 DE44 DE49 FG10 FG14 GK03 GK07 GK14 JJ02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された第1の圧縮データ
    を再生すると共に、当該第1の圧縮データを外部出力す
    る信号処理装置であって、 上記第1の圧縮データを伸長する伸長手段と、 上記伸長手段により得られた非圧縮データをリサンプル
    するリサンプル手段と、 上記リサンプル手段での処理後の非圧縮データを圧縮し
    て第2の圧縮データを生成する圧縮手段と、 上記圧縮手段により得られた第2の圧縮データを外部出
    力する出力手段とを備えることを特徴とする信号処理装
    置。
  2. 【請求項2】 記録媒体へ第1の圧縮データを記録する
    と共に、当該第1の圧縮データを外部出力する信号処理
    装置であって、 同一の処理対象データから第1の圧縮データ及び第2の
    圧縮データを生成する圧縮手段と、 上記圧縮手段により得られた第1の圧縮データを上記記
    録媒体上へ記録する記録手段と、 上記圧縮手段により得られた第2の圧縮データを外部出
    力する出力手段とを備えることを特徴とする信号処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記処理対象データをリサンプルするリ
    サンプル手段を備え、 上記圧縮手段は、上記リサンプル手段での処理後の非圧
    縮データを圧縮して上記第2の圧縮データを生成するこ
    とを特徴とする請求項2記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 上記処理対象データは、ビデオデータを
    含み、 上記圧縮手段は、1フレーム内で上記第1の圧縮データ
    及び第2の圧縮データを生成することを特徴とする請求
    項2記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 上記出力手段は、IEEE1394規格
    に準拠した手段を含むことを特徴とする請求項1又は2
    記載の信号処理装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体へのデータ記録及び再生の機能
    を有する信号処理装置であって、 少なくとも請求項1〜5の何れかに記載の信号処理装置
    の機能を有することを特徴とする信号処理装置。
  7. 【請求項7】 複数の機器が互いに通信可能に接続され
    てなる信号処理システムであって、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
    1〜6の何れかに記載の信号処理装置の機能を有するこ
    とを特徴とする信号処理システム。
  8. 【請求項8】 記録媒体に記録された第1の圧縮データ
    を再生すると共に、当該第1の圧縮データを外部出力す
    るための信号処理方法であって、 上記第1の圧縮データを伸長して得られた非圧縮データ
    をリサンプルするリサンプルステップと、 上記リサンプルステップでの処理後の非圧縮データを圧
    縮して、上記第1の圧縮データでの第1の圧縮モードと
    は異なる第2の圧縮モードにより第2の圧縮データを生
    成する圧縮ステップと、 上記圧縮ステップにより得られた第2の圧縮データを外
    部出力する出力ステップとを含むことを特徴とする信号
    処理方法。
  9. 【請求項9】 記録媒体へ第1の圧縮データを記録する
    と共に、当該第1の圧縮データを外部出力するための信
    号処理方法であって、 同一の処理対象データから、第1の圧縮モードと、当該
    圧縮モードとは異なる第2の圧縮モードによって第1の
    圧縮データ及び第2の圧縮データを生成する圧縮ステッ
    プと、 上記圧縮ステップにより得られた第1の圧縮データを上
    記記録媒体上へ記録する記録ステップと、 上記圧縮ステップにより得られた第2の圧縮データを外
    部出力する出力ステップとを含むことを特徴とする信号
    処理方法。
  10. 【請求項10】 上記圧縮ステップは、上記出力ステッ
    プでの出力先が対応している圧縮モードを上記第2の圧
    縮モードとして、上記第2の圧縮データを生成するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項8又は9記載の信号
    処理方法。
  11. 【請求項11】 画像データを圧縮して記録媒体へ記録
    する記録ステップと、記録媒体より圧縮データを再生す
    る再生ステップとを含む信号処理方法であって、 上記再生ステップは、第1の圧縮手段により圧縮して得
    られた上記画像データの第1の圧縮データを第2の圧縮
    手段により第2の圧縮データへ変換するステップと、当
    該ステップにより得られた第2の圧縮データを外部出力
    するステップとを含み、 上記記録ステップは、上記第1の圧縮手段により圧縮し
    て得られた上記画像データの第1の圧縮データを記録媒
    体へ記録するステップと、上記第2の圧縮手段により圧
    縮して得られた上記画像データの第2の圧縮データを外
    部出力するステップとを含むことを特徴とする信号処理
    方法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜6の何れかに記載の信号処
    理装置の機能、又は請求項7記載の信号処理システムの
    機能を実施するための処理プログラムを、コンピュータ
    が読出可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
  13. 【請求項13】 請求項8〜11の何れかに記載の信号
    処理方法の処理ステップを、コンピュータが読出可能に
    格納したことを特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8170111B2 (en) 2002-06-17 2012-05-01 Hitachi, Ltd. Moving picture encoding apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8170111B2 (en) 2002-06-17 2012-05-01 Hitachi, Ltd. Moving picture encoding apparatus

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