JP2002032746A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

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JP2002032746A JP2000216006A JP2000216006A JP2002032746A JP 2002032746 A JP2002032746 A JP 2002032746A JP 2000216006 A JP2000216006 A JP 2000216006A JP 2000216006 A JP2000216006 A JP 2000216006A JP 2002032746 A JP2002032746 A JP 2002032746A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置本体の稼働率を向上させたステレオ方式の
画像処理装置を提供する。 【解決手段】画像処理装置1は、本体に接続されている
カメラ2A、2Bから入力される撮像信号を処理して、
2台のカメラ2A、2Bについてそれぞれ障害が発生し
ていないかどうか監視する。2台のカメラ2A、2Bに
おいて障害が発生していなければ、これらのカメラ2
A、2Bから入力された2つの撮像信号を処理して作成
した3次元情報を基に観測位置における物体を認識す
る。一方のカメラ2Aまたは2Bでのみ障害が発生して
いるときには、障害が発生していないカメラ2Aまたは
2Bから入力された撮像信号を処理して作成した2次元
情報を基に観測位置における物体を認識する。これによ
り装置本体の稼働率が向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ等の撮像
装置で撮像した観測位置の撮像画像を処理して、該観測
位置に存在する物体を認識する画像処理装置および画像
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路の上方に設置したカメラで道
路上の特定の位置(以下、観測位置と言う。)を撮像し
た撮像画像を処理して、上記観測位置における物体、特
に車両を認識することができる画像処理装置があった。
【0003】例えば、予め車両が存在していないときに
撮像した観測位置の撮像画像を背景画像として記憶して
おき、この背景画像と上記カメラで撮像した撮像画像と
の差分を観測位置における車両に関わる画像として抽出
し、その抽出結果を順次追跡することで、観測位置にお
ける車両を認識するものがあった。また、上記背景画像
を記憶するのではなく、最新の画像から1段階前に取り
込んだ画像を差し引くことで観測位置における車両の位
置の変化を抽出し、この抽出結果から観測位置における
車両を認識するものもあった。
【0004】上記装置を利用することで、観測位置にお
ける車両の台数や速度等の交通データや渋滞や事故等の
発生をすばやく検知することができ、この観測位置につ
ながる道路に設けた案内板等に渋滞情報や事故情報等を
表示して、観測位置に向かっている人に渋滞や事故の発
生を知らせて迂回させることができる。
【0005】ところが、観測位置の状態が同じであって
も、昼、夜、晴天時、雨天時など、観測位置の環境の変
化により、カメラで撮像された撮像画像が変化するた
め、装置本体に背景画像を環境毎に記憶させておかなけ
ればならない。一方、背景画像が必要な環境を全て想定
して装置本体に記憶させておくことや、観測位置の環境
の変化に応じて利用する背景画像を変更することには限
界があった。また、上記装置では観測位置において走行
している車両の影や、風で揺れる木の影など、路面上を
動く影、夜間のライトの反射光や、濡れた路面に写った
車両等、路面上の変化が車両や物体として認識されてし
まうという問題もあった。
【0006】そこで上記問題を解決し、物体の認識精度
を向上させる技術として、観測位置の情報を3次元情報
として処理する装置が提案された(特開平9−3323
2号)。この装置は、複数(2台)のカメラで観測位置
を撮像し、各カメラの撮像画像から特徴部分を抽出し、
撮像画像間における特徴部分を対応付けることで、この
特徴部分の3次元座標を得るものであり、高精度で車両
等の物体が検出できる。なお、この装置は特徴部分の3
次元座標を三角測距の原理を利用して得ており、一般に
ステレオ方式と呼ばれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
テレオ方式では、一方のカメラにおいて以下に示す〜
の障害が発生すると装置本体がダウンするため、装置
本体の稼働率が低いという問題があった。 振動や経年変化等によりカメラの光軸ずれ 2つのカメラ間の位置の相関関係(ステレオバラン
ス)の変化 カメラに接続されている映像信号線の断線や接触不良 カメラの撮像レンズやカメラを内蔵した筐体の窓ガラ
スの汚れやくもり なお、上記の障害を検出する技術として、任意のタイ
ミングで得られた撮像画像と予め光軸がずれていない状
態下で得ている撮像画像とを比較する方法や、任意のタ
イミングで得られた撮像画像に対する認識結果と光軸が
ずれていない状態下で得ている撮像画像に対する認識結
果とを比較する方法等が提案されている(特開平11−
261993号)。
【0008】上記の障害を検出する技術として、各カ
メラが正常に機能して観測位置にかかる適正な画像デー
タを生成している場合、各画像データには大きな差異は
生じない。一方、何らかの要因により観測位置の適正な
画像を生成できなくなった場合、このカメラからの画像
データと、他の正常に機能するカメラからの画像データ
とを比較すると、両画像間に大きな差異が生じるので、
各カメラからの撮像画像を相互に比較することで、各カ
メラから適正な撮像画像が出力されているかどうかを判
定することで、上記ステレオバランスの変化を検出する
方法が提案されている(特開平11−177964
号)。また、上記2つの公報(特開平11−26199
3号、特開平11−177964号)に記載されている
技術で上記およびの障害が発生しているかどうかの
検出も行える。
【0009】この発明の目的は、装置本体に撮像画像を
入力しているいずれかの撮像装置において障害が発生し
たとき、装置本体の稼動を停止するのではなく、障害が
発生していない撮像装置から入力された撮像画像を用い
て動作させることで、装置本体の稼働率を向上させた画
像処理装置および画像処理方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の画像処理装置
は、上記課題を解決するために以下の構成を備えてい
る。
【0011】(1)異なる位置に配置した複数の撮像装
置で撮像した観測位置の撮像画像が入力される画像入力
部と、上記画像入力部に入力された撮像画像毎に特徴部
分を抽出し、撮像画像間における抽出した特徴部分の対
応付けを行って作成した上記観測位置の3次元情報に基
づいて上記観測位置における物体を認識する第1の物体
認識部と、上記画像入力部に入力された1つの撮像画像
について特徴部分を抽出して作成した上記観測位置の2
次元情報に基づいて上記観測位置における物体を認識す
る第2の物体認識部と、上記画像入力部に撮像画像を入
力している上記撮像装置毎に障害の発生を監視する障害
発生監視部と、を備え、上記第1の物体認識部は、上記
障害発生監視部により障害が発生していない上記撮像装
置が複数存在していることが確認されているときに、こ
れらの障害が発生していない複数の撮像装置から入力さ
れた撮像画像を用いて観測位置における物体を認識する
処理を実行し、上記第2の物体認識部は、上記障害発生
監視部により障害が発生していない上記撮像装置が1つ
だけ存在していることが確認されているときに、この障
害が発生していない1つの撮像装置から入力された撮像
画像を用いて観測位置における物体を認識する処理を実
行する。
【0012】この構成では、異なる位置に配置された複
数の撮像装置による観測位置の撮像画像が画像入力部に
入力されている。第1の物体認識部は、異なる位置に配
置された複数の撮像装置から画像入力部に入力された観
測位置の撮像画像毎に特徴部分を抽出し、撮像画像間に
おいて抽出した特徴部分を対応付けた観測位置の3次元
情報を作成し、この3次元情報を基に観測位置における
物体を認識する。また、第2の物体認識部は画像入力部
に入力されている観測位置の1つの撮像画像について特
徴部分を抽出し、ここで抽出した特徴部分を用いて作成
した観測位置の2次元情報を基に観測位置における物体
を認識する。
【0013】障害発生監視部では、上記画像入力部に撮
像画像を入力している撮像装置毎に障害の発生有無を監
視している。障害が発生していない撮像装置が複数ある
ときには観測位置における物体の認識を上記第1の物体
認識部が行い、障害が発生していない撮像装置が1台で
あれば観測位置における物体の認識を上記第2の物体認
識部が行う。
【0014】このように、障害が発生していない撮像装
置が1台であるときにも、装置本体を停止させるのでは
なく、第2の物体認識部が障害が発生していない撮像装
置から入力された撮像画像を処理して作成した2次元情
報を基に観測位置における物体の認識を行うようにした
ので、装置本体の稼働率が向上できる。
【0015】(2)各撮像装置について障害が発生して
いるかどうかを示す監視情報を出力する監視情報出力部
を備えている。
【0016】この構成では、監視情報出力部により各撮
像装置について障害が発生しているかどうかを示す監視
情報が出力されているので、この監視情報を上位装置に
入力することで、該上位装置に障害が発生している撮像
装置を認識させることができる。
【0017】(3)上記監視情報出力部は、上記第1の
物体認識部または上記第2の物体認識部のどちらで上記
観測位置における物体を認識しているかを示す情報も出
力する。
【0018】この構成では上位装置に、観測位置におけ
る物体の認識が上記第1の物体認識部または上記第2の
物体認識部のどちらで行われているかを認識させること
ができる。
【0019】(4)上記障害発生監視部は、上記画像入
力部に入力された撮像画像から該撮像画像を撮像した撮
像装置に障害が発生しているかどうかを判定する。
【0020】この構成では、撮像装置毎に該撮像装置で
撮像した撮像画像を用いて障害の発生有無が判定され
る。
【0021】なお、請求項5に記載した画像処理方法は
請求項1に記載した画像処理装置に対応する方法の発明
である。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
る画像処理装置を適用した交通管制システムの構成を示
す図である。この実施形態の交通管制システムは、図1
に示すように複数の交差点に画像処理装置1が設置され
ている。各画像処理装置1には、異なる位置に配置され
た2台のカメラ2(2A、2B)によって撮像された観
測位置(交差点等)の撮像画像が入力されている。各画
像処理装置1は、2台のカメラ2から入力された観測位
置の撮像画像を処理し、該観測位置における車両の台
数、速度、車種、車間距離、路車間距離等の交通データ
等を交通管制センタに設けられた上位装置3に伝送して
いる。上位装置3は、複数の画像処理装置1から伝送さ
れてきた交通データを用いて、複数の交差点にわたる渋
滞のレベル等を総合的に判断し、この判断結果を交通情
報として路側等に設置されている情報板4や信号機(不
図示)の動作を制御する交通信号機制御装置5に送信す
る。情報板4は上位装置3から伝送されてきた交通情報
に基づく表示を行い、交通信号機制御装置5は上位装置
3から伝送されてきた交通情報や本画像処理装置の交通
データに基づいて信号機の点灯を制御する。
【0023】この交通管制システムでは、渋滞や事故の
発生等を含む交通情報が情報板4に表示されるので、事
前にドライバに交通情報(渋滞や事故の発生等)を認識
させて迂回させることができる。また、信号機の点灯制
御も交通情報に基づいて行われているので交差点等にお
ける交通制御が適正に行われ、渋滞の発生防止と渋滞が
解消されるまでに要する時間も短縮できる。
【0024】図2は、この発明の一実施形態である画像
処理装置の構成を示すブロック図である。この実施形態
の画像処理装置1には、上述したように異なる位置に配
置した2台のカメラ2A、2Bが接続されている。この
2台のカメラ2A、2Bによって観測位置が撮像されて
いる。画像処理装置1は、各カメラ2A、2Bから入力
された観測位置の撮像画像をA/D変換するA/D変換
部11A、11Bと、A/D変換部11A、11BでA
/D変換された画像データを記憶する画像メモリ12
A、12Bと、同期信号に映像の情報をのせた複合映像
信号から同期信号を分離する同期分離部13A、13B
と、2台のカメラ2A、2Bで撮像された撮像画像を画
像処理して、該観測位置における車両の台数、速度、車
種、車間距離、路車間距離等を交通データとして計測す
る処理や上記2台のカメラ2A、2Bにおいて障害が生
じていないかどうかを検出する処理等を実行する画像処
理部14と、画像処理部14における処理結果および監
視情報を上位装置3に伝送する出力部15と、画像処理
部14で実行する処理プログラムを記憶する実行プログ
ラム格納部16と、2台のカメラ2A、2Bにおいて障
害が生じていないときに画像処理部14が実行するステ
レオ方式の処理プログラムを記憶したステレオ用プログ
ラム格納部17と、2台のカメラ2A、2Bのいずれか
一方に障害が生じているときに(他方のカメラ2Aまた
は2Bのいずれか一方が正常であるときに)画像処理部
14が実行する単眼方式の処理プログラムを記憶した単
眼用プログラム格納部18と、を備えている。ステレオ
方式とは、周知のように2台のカメラ2A、2Bが撮像
した観測位置の撮像画像毎に特徴部分を抽出し、撮像画
像間において特徴部分を対応付けて観測位置の3次元座
標を得る方式であり、観測位置における車両等の物体を
高精度で検出できる。なお、この方式では特徴部分の3
次元座標を三角測距の原理を利用して得ている。
【0025】ここで、上記複合映像信号について説明す
る。複合映像信号とは同期信号に映像の情報をのせた信
号であり、一般的なテレビでも利用されている信号であ
る。同期信号には、水平同期信号および垂直同期信号が
ある。画面の右端まで水平方向の走査が完了したときに
走査位置を左端に戻すときに同期をとる信号が水平同期
信号であり、画面の下端まで垂直方向の走査が完了した
ときに走査位置を上端に戻すときに同期をとる信号が垂
直同期信号である。なお、垂直方向の走査を奇数列と偶
数列に分けて交互に走査することで、1画面を2回の走
査に分けて表示するインタレース方式という走査方式も
ある。同期分離部13A、13Bは、上記複合映像信号
から同期信号(垂直同期信号および水平同期信号)を分
離する機能を有する。
【0026】複合映像信号から同期信号を分離する機能
を備えたICとして、National Semico
nductor社のLM1881などがある。このLM
1881は、入力された複合映像信号を処理して、複
合同期信号、垂直同期信号、フィールドインデクス
信号、バーストゲート/バックポーチクランプを出力
する。フィールドインデクス信号(FI信号)とは、イ
ンタレース走査において奇数フィールドと偶数フィール
ドとを分離する信号であり、奇数フィールドのときにオ
ン、偶数フィールドのときにオフとなる信号である。ま
た、バーストゲート/バックポーチクランプとは、同期
信号のバックポーチの部分(水平同期信号の後の部分)
でパルスが出力される。バックポーチには、カラー信号
の基準となるカラーバースト信号が付加されており、こ
のカラーバースト信号の電圧値(一般にペデスタルレベ
ルと呼ばれている。)が輝度の基準となる。
【0027】次に、画像処理部14が観測位置の撮像画
像を入力している2台のカメラ2A、2Bについて以下
に示す〜の障害が発生していないかどうかを検出す
る手法について説明する。
【0028】まず、最初に、 振動や経年変化等によるカメラ2A、2Bの光軸のず
れ 画像処理部14には、カメラ2A、2B毎に該カメラ2
A、2Bの設置時に撮像した撮像画像を処理して、この
撮像画像内に位置する動かない目標物、例えば道路標
識、看板、白線、ガードレール、について抽出した1種
類以上の特徴量(例えば、形状、撮像画像における位
置)が記憶されている。画像処理部14は、動作時にカ
メラ2A、2Bから入力された画像から上記目標物の特
徴量を抽出し、ここで抽出した特徴量と設置時に抽出し
て記憶している特徴量とがずれているときに、光軸のず
れが生じていると判定する。
【0029】また、画像処理部14は、カメラ2A、2
Bの設置時にこの2台のカメラで撮像した撮像画像を処
理して、この撮像画像内に位置する動かない目標物、例
えば道路標識、看板、白線、ガードレール、までの距離
や座標を抽出し、この距離や座標を特徴量として記憶し
ている。画像処理部14は、動作時にカメラ2A、2B
から入力された画像から上記目標物までの距離や座標を
抽出し、ここで抽出した距離や座標と設置時に抽出して
記憶している目標物までの距離や座標とがずれていると
きに、2台のカメラ2A、2Bの相対的な位置関係(ス
テレオバランス)がずれていると判定する。
【0030】カメラに接続されている映像信号線の断
線や接触不良 画像処理部14は、同期分離部13A、13Bから入力
されるフィールドインデクス信号(FI信号)を監視し
ており、このフィールドインデクス信号の状態からカメ
ラ2A、2Bに接続されている映像信号線の断線や接触
不良が生じているかどうかを判定する。具体的な判定方
法について以下に示す。カメラに接続されている映像信
号線の断線や接触不良が生じていないときには、画像処
理部14には図3(A)に示すように周期的にオン/オ
フを繰り返すフィールドインデクス信号が入力される。
一方、カメラに接続されている映像信号線の断線や接触
不良が生じていると、画像処理部14には図3(B)に
示すように信号が入力されなかったり、図3(C)に示
すようにオン/オフの周期が乱れたフィールドインデク
ス信号が入力される。画像処理部14は、周期的にオン
/オフを繰り返すフィールドインデクス信号が乱れたと
きに、カメラ2A、2Bに接続されている映像信号線の
断線や接触不良が生じていると判定する。
【0031】カメラの撮像レンズやカメラを内蔵した
筐体の窓ガラスの汚れやくもり 画像処理部14は、2台のカメラ2A、2Bで同タイミ
ングに撮像された画像間の差分を算出し、ここで算出し
た差分が所定値よりも大きいときにカメラの撮像レンズ
について汚れやくもりが生じていると判定する。なお、
上記差分から撮像レンズについて汚れやくもり等が生じ
ているかどうかを判定する技術は、特開平11−177
964号等で示されている公知の技術であり、ここでは
詳細な説明を省略する。
【0032】次に、この発明の実施形態である画像処理
装置1の動作について説明する。図4は、この実施形態
の画像処理装置の動作を示すフローチャートである。画
像処理装置1は、動作を開始すると、最初にステレオ用
プログラム格納部17に記憶されているステレオ方式用
プログラムを実行プログラム格納部16にロードする
(s1)。その後、画像処理装置1は接続されている2
台のカメラ2A、2Bから入力される撮像画像の処理を
行って、 振動や経年変化等によりカメラの光軸ずれ 2つのカメラ間の位置の相関関係(ステレオバラン
ス)の変化 カメラに接続されている映像信号線の断線や接触不良 カメラの撮像レンズやカメラを内蔵した筐体の窓ガラ
スの汚れやくもり 等の障害が発生しているかどうかを判定する(s2)。
【0033】画像処理装置1は、s2で接続されている
2台のカメラ2A、2Bにおいて障害が発生していなけ
れば、これらのカメラ2A、2Bから入力された2つの
撮像画像からそれぞれ特徴部分を抽出し、撮像画像間に
おいて抽出した特徴部分を対応付ける等して、観測位置
の3次元情報を作成し、ここで作成した3次元情報を用
いて観測位置における車両の台数、速度等を検出するス
テレオ処理を実行する(s3)。さらに、s3で実行し
たステレオ処理の処理結果を出力部15から上位装置3
に伝送する(s4)。
【0034】上位装置3には、複数の箇所に設置された
画像処理装置1から処理結果が入力されている。上位装
置は、これら複数の処理結果を用いて、総合的に判断し
た複数の交差点にわたる渋滞のレベル等を示す交通情報
を、路側等に設置されている情報板4や信号機の動作を
制御する交通信号機制御装置5に送信する。情報板4は
上位装置3から送信されてきた交通情報を表示し、交通
信号機制御装置5は上位装置3から伝送されてきた交通
情報に基づいて信号機の点灯を制御する。
【0035】画像処理装置1は、上記s4の処理を完了
すると、上記s2に戻って上述したs2〜s4の処理を
繰り返す。
【0036】s2で、画像処理装置1が撮像画像を入力
している少なくともいずれか一方のカメラ2A、2Bに
おいて障害が発生していると判定すると、発生している
障害の内容を上位装置3に通知する(s5)。このと
き、画像処理装置1の出力部15は障害が発生している
と判定したカメラ2Aまたは2Bを識別する情報も上位
装置に通知する。また、単眼用プログラムで運用の旨も
通知する。
【0037】次に、画像処理装置1は単眼用プログラム
格納部18に記憶されている単眼方式用プログラムを実
行プログラム格納部16にロードする(s6)。s6の
処理は、s1で実行プログラム格納部16にロードした
ステレオ方式用プログラムに単眼方式用プログラムを上
書きする処理である。画像処理装置1はs6の処理を完
了すると、障害が発生していないと判定している一方の
カメラ2Aまたは2Bにおいても障害が発生しているか
どうかを判定する(s7)。s7で、一方のカメラ2A
または2Bでは障害が発生していないと判定すると、こ
の障害が発生していないカメラ2Aまたは2Bから入力
された撮像画像から特徴部分を抽出し、ここで抽出した
特徴部分を用いて観測位置の2次元情報を作成し、ここ
で作成した2次元情報を用いて観測位置のおける車両の
台数、速度等の認識処理を単眼処理で実行するととも
に、該単眼処理の処理結果を出力部15から上位装置3
に伝送する(s8、s9)。
【0038】画像処理装置1は、上記s9の処理を完了
すると、上記s7に戻って上述したs7〜s9の処理を
繰り返す。
【0039】s7で、障害が発生していないと判定して
いた一方のカメラ2Aまたは2Bにおいても障害が発生
していると判定すると、すなわち2台のカメラ2A、2
Bにおいて障害が発生していると判定すると、発生して
いる障害の内容を上位装置3に通知して(s10)、本
体の動作を停止する。
【0040】このように、この実施形態の画像処理装置
1では、通常時には異なる位置に配置した2台のカメラ
2A、2Bが撮像した観測位置の撮像画像を用いて、観
測位置の3次元情報を作成し、ここで作成した3次元情
報を用いて観測位置における車両の台数、速度等の認識
処理をステレオ処理で実行するようにしているので、観
測位置の車両を精度良く認識できる。
【0041】また、異なる位置に配置した2台のカメラ
2A、2Bの一方に障害が生じたときには、障害が生じ
ていない他方のカメラ2Aまたは2Bで撮像した観測位
置の撮像画像を用いて、観測位置の2次元情報を作成
し、ここで作成した2次元情報を用いて観測位置におけ
る車両の台数、速度等の認識処理を単眼処理で実行する
ようにしているので、装置本体の稼働率の低下を抑える
ことができる。
【0042】また、異なる位置に配置したカメラ2A、
2Bにおいて障害が生じたときには、障害の内容や稼動
状況(2カメラ運用、1カメラ運用等)等を上位装置3
に通知するようにしたので、上位装置3でシステム全体
の管理が行える。
【0043】次に、この発明の別の実施形態にかかる画
像処理装置1について説明する。図5は、この発明の実
施形態である画像処理装置の構成を示すブロック図であ
る。この図では、図2で示した構成と同一の構成につい
ては同一の符号を付している。また、図2で示した構成
と同一の構成については説明を省略する。この実施形態
の画像処理装置1は、上記実施形態の画像処理装置1に
おける画像処理部14にかえて、ステレオ方式画像処理
部21、単眼方式画像処理部22および障害監視部23
を設けたものである。ステレオ方式画像処理部21は上
記実施形態で説明したステレオ処理(図4に示すs3の
処理)を実行する構成であり、単眼方式画像処理部22
は上記実施形態で説明した単眼処理(図4に示すs8の
処理)を実行する構成である。障害監視部23は、上記
実施形態の装置と同様の方法で、カメラ2A、2Bにつ
いて障害が生じているかどうかを判定する。さらに、こ
の実施形態の画像処理装置1には撮像画像を画像メモリ
12A、12Bからステレオ方式画像処理部21または
単眼方式画像処理部22のどちらに入力するかを切り換
える切換部24が設けられている。この切換部24は障
害監視部23によって制御される。具体的には、障害監
視部23は2台のカメラ2A、2Bについて両方とも障
害が生じていないと判定すると画像メモリ12A、12
Bからステレオ方式画像処理部21に画像データが入力
される接続とし、一方のカメラ2A、2Bにおいて障害
が生じていると判定すると画像メモリ12A、12Bか
ら単眼方式画像処理部22に画像データが入力される接
続とする。
【0044】なお、ステレオ方式画像処理部21は接続
されているステレオ用プログラム格納部17に格納され
ているステレオ方式の処理プログラムを用いて上記実施
形態で説明したステレオ処理を実行し、単眼方式画像処
理部22は接続されている単眼用プログラム格納部18
に格納されている単眼方式の処理プログラムを用いて上
記実施形態で説明した単眼処理を実行する。また、障害
監視部23は、2台のカメラ2A、2Bについて両方と
も障害が生じていないか、いずれか一方で障害が生じて
いるのか、両方で障害が生じているのかをステレオ方式
画像処理部21および単眼方式画像処理部22に入力し
ており、ステレオ方式画像処理部21および単眼方式画
像処理部22は入力された障害の内容から動作の実行、
停止を制御している。
【0045】この実施形態の画像処理装置1の動作を図
6に示す。この実施形態の画像処理装置1は、図4に示
したs1に換えてs11を実行し、s6に換えてs16
を実行する点で上記実施形態の装置と相違している。s
11の処理は切換部24に画像メモリ12A、12Bを
ステレオ方式画像処理部21に接続させる処理であり、
s16の処理は切換部24に対して画像メモリ12A、
12Bを単眼方式画像処理部22に接続させる処理であ
る。
【0046】この実施形態の画像処理装置1も上記実施
形態の装置と同様の効果を奏する。
【0047】さらに、図2でのステレオ用プログラム格
納部17および単眼用プログラム格納部18を、図7に
示すようにステレオ用および単眼用の1つのプログラム
として格納した実行プログラム格納部31に置き換えて
もよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、通常
時には装置本体に接続されている複数の撮像装置から入
力された撮像画像毎に特徴部分を抽出し、各撮像画像か
ら抽出した特徴部分を撮像画像間で対応付けて、観測位
置の3次元座標を得るステレオ方式により該観測位置に
おける物体の認識が行われる。また、障害が発生してい
ない撮像装置が1台であるときには、装置本体の稼動を
停止させるのではなく、障害が発生していない撮像装置
から入力された撮像画像を処理して作成した2次元情報
を基に観測位置における物体の認識が行われる。したが
って、全ての撮像装置において障害が発生しているとき
以外、装置本体が停止しないので、装置本体の稼働率を
向上させることができる。
【0049】また、監視情報により上位装置において、
単眼方式に切り替わった時点で保守対策を計画すること
も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である画像処理装置を適用
した交通管制システムを示す図である。
【図2】この発明の実施形態である画像処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】FIフィールドインデクス信号を示す図であ
る。
【図4】この発明の実施形態である画像処理装置の動作
を示すフローチャートである。
【図5】この発明の実施形態である画像処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図6】この発明の実施形態である画像処理装置の動作
を示すフローチャートである。
【図7】この発明の実施形態である画像処理装置の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1−画像処理装置 2(2A、2B)−カメラ 3−上位装置 14−画像処理部 15−出力部 16−実行プログラム格納部 17−ステレオ用プログラム格納部 18−単眼用プログラム格納部 21−ステレオ方式画像処理部 22−単眼方式画像処理部 23−障害監視部 24−切換部 31−実行プログラム格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA06 AA16 AA19 BA02 BA11 CA08 CA12 CA13 CB08 CB12 CB13 CC01 CD14 CH18 DA11 DA16 DB02 DB03 DB09 5C054 CA04 CC03 EA01 FC11 HA26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる位置に配置した複数の撮像装置で
    撮像した観測位置の撮像画像が入力される画像入力部
    と、 上記画像入力部に入力された撮像画像毎に特徴部分を抽
    出し、撮像画像間における抽出した特徴部分の対応付け
    を行って作成した上記観測位置の3次元情報に基づいて
    上記観測位置における物体を認識する第1の物体認識部
    と、 上記画像入力部に入力された1つの撮像画像について特
    徴部分を抽出して作成した上記観測位置の2次元情報に
    基づいて上記観測位置における物体を認識する第2の物
    体認識部と、 上記画像入力部に撮像画像を入力している上記撮像装置
    毎に障害の発生を監視する障害発生監視部と、を備え、 上記第1の物体認識部は、上記障害発生監視部により障
    害が発生していない上記撮像装置が複数存在しているこ
    とが確認されているときに、これらの障害が発生してい
    ない複数の撮像装置から入力された撮像画像を用いて観
    測位置における物体を認識する処理を実行し、 上記第2の物体認識部は、上記障害発生監視部により障
    害が発生していない上記撮像装置が1つだけ存在してい
    ることが確認されているときに、この障害が発生してい
    ない1つの撮像装置から入力された撮像画像を用いて観
    測位置における物体を認識する処理を実行する画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 各撮像装置について障害が発生している
    かどうかを示す監視情報を出力する監視情報出力部を備
    えた請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 上記監視情報出力部は、上記第1の物体
    認識部または上記第2の物体認識部のどちらで上記観測
    位置における物体を認識しているかを示す情報も出力す
    る請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記障害発生監視部は、上記画像入力部
    に入力された撮像画像から該撮像画像を撮像した撮像装
    置に障害が発生しているかどうかを判定する請求項1〜
    3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 異なる位置に配置された複数の撮像装置
    について、個々に障害が発生しているかどうかを判定
    し、 障害が発生していない撮像装置が複数存在していれば、
    障害が発生していない複数の撮像装置から入力された撮
    像画像毎に抽出した特徴部分の対応付けを行って上記観
    測位置の3次元情報を作成し、該3次元情報に基づいて
    上記観測位置における物体を認識し、 障害が発生していない撮像装置が1つだけ存在していれ
    ば、この障害が発生していない1つの撮像装置から入力
    された撮像画像から上記観測位置の2次元情報を作成
    し、該2次元情報に基づいて上記観測位置における物体
    を認識する画像処理方法。
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