JP2002032729A - トランスポンダシステム及びその通信用回路素子 - Google Patents

トランスポンダシステム及びその通信用回路素子

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JP2002032729A JP2000217767A JP2000217767A JP2002032729A JP 2002032729 A JP2002032729 A JP 2002032729A JP 2000217767 A JP2000217767 A JP 2000217767A JP 2000217767 A JP2000217767 A JP 2000217767A JP 2002032729 A JP2002032729 A JP 2002032729A
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Yasushi Hattori
泰 服部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの記憶容量を削減できるトランスポン
ダシステム及びその通信用回路素子を提供する。 【解決手段】 トランスポンダ10において、ディジタ
ル情報の4ビットを処理単位とすると共に、この4ビッ
トの情報をメモリ14の1バイトを用いて記憶する。こ
れにより、従来1ビットの情報をメモリの1バイトを用
い記憶していたときに比べて一定容量のメモリに記憶で
きる情報量を増大することができる。さらに、前記イン
タロゲータとの間における授受情報を4ビットを処理単
位として通信を行うため、メモリ14の1バイトから読
み出した情報ごとに送信処理を行うことができるので回
路構成を簡略化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信のデータ量を
低減可能なトランスポンダシステム及びその通信用回路
素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、トランスポンダを用いた他種のシ
ステムが開発され或いは使用されている。本願出願人も
商品管理装置(特開平9−167285号公報)や、バ
ーコードラベル(特開平9−153123号公報)、タ
イヤ生産管理方法(特開平10−000700号公報)
などのトランスポンダシステムを提案している。
【0003】これらのトランスポンダシステムでは、ト
ランスポンダを商品や製品に付設し、トランスポンダ内
に設けられたメモリに記録されている情報をインタロゲ
ータによってワイヤレスに読み出すことによりその商品
や製品に関する情報を得ることができる。さらに、トラ
ンスポンダに書き換え可能なメモリを設け、インタロゲ
ータからの書き込み命令によって新たな情報を加えたり
情報の書き換えを行うことも可能である。
【0004】また、上記トランスポンダは商品や製品に
付設された状態で市場に出されることもあるので、電源
として電池を用いず、インタロゲータからの質問信号の
電波のエネルギーを蓄電器に充電し、この充電されたエ
ネルギーによって動作するものが多く用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、製品の
種類によっては生産管理情報や流通情報、リサイクル情
報など多くの情報をトランスポンダのメモリに記憶させ
ておくこと或いは追記することが、望まれることがあっ
た。このため、トランスポンダとインタロゲータとの間
の通信データの容量が多くなると、トランスポンダにお
いては蓄電器に充電されたエネルギーによって全記憶デ
ータの送信が困難になる。これを回避するために蓄電器
の容量を大きく設定するとトランスポンダの形状が大型
化してしまう。さらに、データ量が多くなるとトランス
ポンダに内蔵するメモリの容量が増加し、これによって
もトランスポンダの形状が大型化してしまう。例えば、
従来例のトランスポンダにおいては、図6に示すように
メモリの1バイト(8ビット)に通信データの1ビット
分の情報を書き込んでいた。
【0006】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、デー
タの記憶容量を削減できるトランスポンダシステム及び
その通信用回路素子を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、インタロゲータとトランス
ポンダとの間でワイヤレスでディジタル情報の通信を行
い、前記トランスポンダが前記インタロゲータから送信
された質問信号を受信したときに応答信号を送信するト
ランスポンダシステムにおいて、前記トランスポンダ
は、ディジタル情報の2ビット以上8ビット以下のビッ
ト数の情報をメモリの1バイトを用いて記憶すると共
に、前記インタロゲータとの間における授受情報を前記
ビット数を処理単位として通信を行うトランスポンダシ
ステムを提案する。
【0008】該トランスポンダシステムによれば、前記
トランスポンダにおいて、ディジタル情報の2ビット以
上8ビット以下のビット数の情報がメモリの1バイトを
用いて記憶されるので、従来1ビットの情報をメモリの
1バイトを用い記憶していたときに比べて一定容量のメ
モリに記憶できる情報量を増大することができる。さら
に、前記インタロゲータとの間における授受情報を前記
ビット数を処理単位として通信を行うため、メモリの1
バイトから読み出した情報ごとに送信処理を行うことが
できるので、回路構成を簡略化できる。
【0009】また、請求項2では、請求項1に記載のト
ランスポンダシステムにおいて、前記処理単位のビット
数が4ビットであるトランスポンダシステムを提案す
る。
【0010】該トランスポンダシステムによれば、前記
処理単位のビット数を4ビットにしたため、情報をヘキ
サ形式で処理することができるので処理を簡略化するこ
とができる。
【0011】また、請求項3では、請求項1に記載のト
ランスポンダシステムにおいて、前記トランスポンダ
は、書き換え可能なメモリと、前記インタロゲータから
書き込み命令と共に書き込み対象情報を受信したときに
書き込み対象情報を前記処理単位のビット数の情報を前
記メモリの1バイトに書き込む手段とを備えているトラ
ンスポンダシステムを提案する。
【0012】該トランスポンダシステムによれば、前記
トランスポンダは、インタロゲータから受信した書き込
み対象情報を書き換え可能なメモリに書き込むことがで
き、この書き込みにおいても書き込み対象情報における
前記処理単位のビット数毎にメモリの1バイトに書き込
む。
【0013】また、請求項4では、インタロゲータとの
間でワイヤレスでディジタル情報の通信を行い、前記イ
ンタロゲータから送信された質問信号を受信したときに
応答信号を送信するトランスポンダにおいて、2ビット
以上8ビット以下のビット数の情報をメモリの1バイト
を用いて記憶する手段と、前記インタロゲータとの間に
おける授受情報を前記ビット数を処理単位として通信を
行う手段とを備えているトランスポンダを提案する。
【0014】該トランスポンダによれば、ディジタル情
報の2ビット以上8ビット以下のビット数の情報がメモ
リの1バイトを用いて記憶されるので、従来1ビットの
情報をメモリの1バイトを用い記憶していたときに比べ
て一定容量のメモリに記憶できる情報量を増大すること
ができる。さらに、前記インタロゲータとの間における
授受情報を前記ビット数を処理単位として通信を行うた
め、メモリの1バイトから読み出した情報ごとに送信処
理を行うことができるので、回路構成を簡略化できる。
【0015】また、請求項5では、請求項4に記載のト
ランスポンダにおいて、前記処理単位のビット数が4ビ
ットであるトランスポンダを提案する。
【0016】該トランスポンダによれば、前記処理単位
のビット数を4ビットにしたため、情報をヘキサ形式で
処理することができるので処理を簡略化することができ
る。
【0017】また、請求項6では、請求項4に記載のト
ランスポンダにおいて、書き換え可能なメモリと、前記
インタロゲータから書き込み命令と共に書き込み対象情
報を受信したときに書き込み対象情報を前記処理単位の
ビット数ごとに前記メモリの1バイトに書き込む手段と
を備えているトランスポンダを提案する。
【0018】該トランスポンダによれば、前記トランス
ポンダは、インタロゲータから受信した書き込み対象情
報を書き換え可能なメモリに書き込むことができ、この
書き込みにおいても書き込み対象情報における前記処理
単位のビット数毎にメモリの1バイトに書き込む。
【0019】また、請求項7では、インタロゲータとト
ランスポンダとの間でワイヤレスでディジタル情報の通
信を行い、前記トランスポンダが前記インタロゲータか
ら送信された質問信号を受信したときに応答信号を送信
するトランスポンダシステムに用いる通信用回路素子で
あって、2ビット以上8ビット以下のビット数を処理単
位とした送信信号を生成する送信信号生成回路を備えて
いる通信用回路素子を提案する。
【0020】該通信用回路素子によれば、前記インタロ
ゲータとトランスポンダとの間において前記ビット数を
処理単位として容易に通信を行えるトランスポンダ或い
はインタロゲータを容易に構成することができると共に
回路構成を簡略化できる。
【0021】また、請求項8では、インタロゲータとト
ランスポンダとの間でワイヤレスでディジタル情報の通
信を行い、前記トランスポンダが前記インタロゲータか
ら送信された質問信号を受信したときに応答信号を送信
するトランスポンダシステムに用いる通信用回路素子で
あって、2ビット以上8ビット以下のビット数を処理単
位とした受信信号から受信データを再生する再生回路を
備えている通信用回路素子を提案する。
【0022】該通信用回路素子によれば、前記インタロ
ゲータとトランスポンダとの間において前記ビット数を
処理単位として容易に通信を行えるトランスポンダ或い
はインタロゲータを容易に構成することができると共に
回路構成を簡略化できる。
【0023】また、請求項9では、請求項8に記載の通
信用回路素子において、2ビット以上8ビット以下のビ
ット数を処理単位とした送信信号を生成する送信信号生
成回路を備えている通信用回路素子を提案する。
【0024】該通信用回路素子によれば、前記インタロ
ゲータとトランスポンダとの間において前記ビット数を
処理単位として容易に通信を行えるトランスポンダ或い
はインタロゲータを容易に構成することができると共に
回路構成をさらに簡略化できる。
【0025】また、請求項10では、請求項7乃至9の
何れかに記載の通信用回路素子において、半導体集積回
路チップからなる通信用回路素子を提案する。
【0026】該通信用回路素子によれば、半導体集積回
路チップからなるので小型のトランスポンダ或いはイン
タロゲータを容易に構成することができる。
【0027】また、請求項11では、請求項7乃至9の
何れかに記載の通信用回路素子において、前記処理単位
のビット数が4ビットである通信用回路素子を提案す
る。
【0028】該通信用回路素子によれば、前記処理単位
のビット数が4ビットであるため、素子の外部回路にお
いて情報をヘキサ形式で処理することができるので、外
部回路の構成及び処理を簡略化することができる。
【0029】また、請求項12では、請求項7乃至9の
何れかに記載の通信用回路素子において、前記送信信号
を送信する送信回路を含んでいる通信用回路素子を提案
する。
【0030】該通信用回路素子によれば、送信回路も含
むため、トランスポンダやインタロゲータを構成する際
に外部回路の構成を簡略化することができると共に装置
を小型化することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。
【0032】図1は本発明の第1の実施形態のトランス
ポンダシステムにおけるトランスポンダの構成を示すブ
ロック図である。図において、10はトランスポンダ
で、トランスポンダ本体10aとアンテナ10bとから
構成され、トランスポンダ本体10aはアンテナ切替器
11、整流回路12、周知のCPU13、メモリ14、
送信部15から構成されている。
【0033】アンテナ切替器11は、例えば電子スイッ
チ等から構成され、整流回路12或いは送信部15の何
れか一方をアンテナ10bと接続するためのものであ
り、CPU13から出力される制御信号によって接続切
替が行われる。
【0034】整流回路12は、ダイオード121,12
2と、コンデンサ123、抵抗器124から構成され、
周知の全波整流回路を形成している。この整流回路12
の入力側にはアンテナ切替器11を介してアンテナ10
bが接続されている。整流回路12は、インタロゲータ
からの質問信号を受信してアンテナ10bに誘起した高
周波電流を整流して直流電流に変換し、これをCPU1
3、メモリ14及び送信部15の駆動電源として出力す
るものである。
【0035】CPU13は、電源が供給されて駆動する
とEEPROM(electrically erasable programmable
read-only memory)等の電気的に書き換え可能な不揮
発性の半導体メモリ14内に記憶されている識別情報と
応答情報を1バイト毎に読み出して送信部15に出力す
る。上記識別情報はトランスポンダ10に固有の識別情
報であり、トランスポンダ10の製造時にメモリ14内
の書き換え不可に指定された領域に予め記憶されてい
る。
【0036】メモリ14は、図2に示すように1つのア
ドレスに1バイト(8ビット)のディジタル情報を記憶
できるようになっている。本実施形態では実際に情報が
記録されるのは1バイトのうちの下4ビットであり、4
ビットを処理単位として、CPU13による処理が行わ
れる。
【0037】送信部15は、発振回路151、変調回路
152及び高周波増幅回路153から構成され、発振回
路151によって発振された周波数f0のサイン波搬送
波を、CPU13から入力したディジタル情報に基づい
て変調回路152で変調し、これを高周波増幅回路15
3及びアンテナ切替器11を介してアンテナ10bから
電磁波として輻射する。
【0038】変調回路152は、図3に示すように、C
PU13から入力した応答情報の1バイトのうちの下4
ビットのディジタル情報のみを抽出して、各バイトの4
ビットを連結して送信情報とする。さらに、送信情報の
ビットの値が「1」のとき搬送波を周波数f1(=f0+
Δf)の信号に変調し、ビットの値が「0」のとき搬送
波を周波数f2(=f0−Δf)の信号に変調して高周波
増幅回路153に出力する。
【0039】図4は本発明の第1の実施形態のトランス
ポンダシステムにおけるインタロゲータの構成を示すブ
ロック図である。図において、20はインタロゲータ
で、受信用アンテナ21と、送信用アンテナ22、受信
部23、送信部24、中央処理部25、表示部26、操
作部27から構成されている。
【0040】受信部23は受信回路231と復調回路2
32から構成され、トランスポンダ10から送信された
応答信号がアンテナ21を介して受信回路231によっ
て受信され、さらに復調回路232によってディジタル
信号に復調される。この復調されたディジタル信号は中
央処理部25のCPU251に入力される。
【0041】送信部24は、発振回路241、変調回路
242及び高周波増幅回路243から構成され、発振回
路241によって発振された周波数f0の搬送波を、C
PU251から入力したディジタル情報に基づいて変調
回路242で変調し、これを高周波増幅回路243を介
してアンテナ22から電磁波として輻射する。この送信
部24はトランスポンダ10の送信部15とほぼ同じで
あり、送信部15に比べて送信出力する高周波電力が大
きい。
【0042】中央処理部25は、周知のCPU251と
メモリ252から構成され、CPU251は操作部27
を介して入力された命令に従って質問信号を送信し、ト
ランスポンダ10から受信した情報を表示部26に表示
する。
【0043】表示部26は液晶ディスプレイ及びその表
示制御回路から構成されている。また、操作部27は複
数のスイッチからなるキーボードによって構成されてい
る。
【0044】前述の構成よりなる第1の実施形態によれ
ば、トランスポンダ10においてメモリ14の1バイト
に4ビット分のディジタル情報を格納しているので、従
来の1バイトに1ビット分のディジタル情報を格納する
よりも、一定容量のメモリに格納できる情報の容量を増
大することができる。また、4ビットを処理単位とし
て、この処理単位毎のディジタル情報をメモリ14の1
バイトに格納しているので、メモリ14からの情報読み
出しを1つのアドレスを指定して行うことができる。こ
れにより、CPU13における処理の簡略化及びCPU
13以外の回路構成の簡略化を図ることができる。
【0045】尚、本実施形態では4ビットを処理単位と
してメモリ14の1バイトに4ビットのディジタル情報
を格納するようにしたが、これに限定されることはな
く、2ビット以上8ビット以下の任意のビット数を処理
単位としても良い。
【0046】また、送信部15,24の発振回路15
1,241と変調回路152,242を一体化した半導
体集積回路(ICチップ)を構成すれば、上記トランス
ポンダ10やインタロゲータ20の装置製造を簡略化す
ることができると共に装置を小型化することができる。
また、トランスポンダ本体10aを1つのICチップに
しても良い。
【0047】また、第1の実施形態では、メモリ14と
してEEPROM(electrically erasable programmab
le read-only memory)等の電気的に書き換え可能な不
揮発性の半導体メモリを用いたが、情報の読み出しだけ
を必要とするならば書き換え不可能なROMを用いても
良い。
【0048】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。
【0049】図5は第2の実施形態のトランスポンダシ
ステムにおけるトランスポンダの構成を示すブロック図
である。図において、前述した第1の実施形態と同一構
成部分は同一符号をもって表しその説明を省略する。ま
た、第2の実施形態と第1の実施形態との相違点は、第
2の実施形態では質問信号を解読するための受信部16
を備え、質問信号に書き込み命令と書き込み対象情報が
含まれているときにこの書き込み対象情報をメモリ14
に書き込む機能を備えたトランスポンダ30を構成し
た。
【0050】即ち、受信部16は受信回路161と復調
回路162からなり、インタロゲータ20から送信され
た質問信号がアンテナ10b及びアンテナ切替器11を
介して受信回路161によって受信され、さらに復調回
路162によってディジタル信号に復調される。この復
調されたディジタル信号はCPU13に入力される。
【0051】CPU13は、質問信号を受信すると自己
に対する書き込み命令が含まれているか否かを判断し
て、自己に対する書き込み命令が含まれているときは、
質問信号に含まれる書き込み対象情報をメモリ14の所
定アドレスに書き込む。この情報を書き込むアドレスは
質問信号によって指定できるようにしても良いし、メモ
リ14内の未格納領域を割り当てるようにしても良い。
【0052】上記のようにメモリ14に情報を書き込む
ときにも、メモリ14の1バイトには処理単位のビット
数のディジタル情報が格納される。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1乃
至請求項3に記載のトランスポンダシステムによれば、
トランスポンダのメモリ記憶可能な情報量を従来よりも
大幅に増大することができる。
【0054】また、請求項4乃至請求項6に記載のトラ
ンスポンダによれば、トランスポンダのメモリ記憶可能
な情報量を従来よりも大幅に増大することができる。
【0055】また、請求項7乃至請求項12に記載の通
信用回路素子によれば、上記のトランスポンダシステム
やトランスポンダを容易に構成することができると共に
装置を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のトランスポンダシス
テムにおけるトランスポンダの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施形態のトランスポンダにお
けるメモリのデータ記憶構成を説明する図
【図3】本発明の第1の実施形態のトランスポンダにお
ける変調動作を説明する図
【図4】本発明の第1の実施形態のトランスポンダシス
テムにおけるインタロゲータの構成を示すブロック図
【図5】本発明の第2の実施形態のトランスポンダシス
テムにおけるトランスポンダの構成を示すブロック図
【図6】従来例のトランスポンダにおけるメモリのデー
タ記憶構成を説明する図
【符号の説明】 10,30…トランスポンダ、10a,30a…トラン
スポンダ本体、10b…アンテナ、11…アンテナ切替
器、12…整流回路、13…CPU、14…メモリ、1
5…送信部、16…受信部、161…受信回路、162
…復調回路、121,122…ダイオード、123…コ
ンデンサ、124…抵抗器、20…インタロゲータ、2
1…受信用アンテナ、22…送信用アンテナ、23…受
信部、24…送信部、25…中央処理部、26…表示
部、27…操作部、231…受信回路、232…復調回
路、241…発振回路、242…変調回路、243…高
周波増幅回路。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インタロゲータとトランスポンダとの間
    でワイヤレスでディジタル情報の通信を行い、前記トラ
    ンスポンダが前記インタロゲータから送信された質問信
    号を受信したときに応答信号を送信するトランスポンダ
    システムにおいて、 前記トランスポンダは、ディジタル情報の2ビット以上
    8ビット以下のビット数の情報をメモリの1バイトを用
    いて記憶すると共に、前記インタロゲータとの間におけ
    る授受情報を前記ビット数を処理単位として通信を行う
    ことを特徴とするトランスポンダシステム。
  2. 【請求項2】 前記処理単位のビット数が4ビットであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のトランスポンダシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記トランスポンダは、書き換え可能な
    メモリと、前記インタロゲータから書き込み命令と共に
    書き込み対象情報を受信したときに該書き込み対象情報
    を前記処理単位のビット数ごとに前記メモリの1バイト
    に書き込む手段とを備えていることを特徴とする請求項
    1に記載のトランスポンダシステム。
  4. 【請求項4】 インタロゲータとの間でワイヤレスでデ
    ィジタル情報の通信を行い、前記インタロゲータから送
    信された質問信号を受信したときに応答信号を送信する
    トランスポンダにおいて、 2ビット以上8ビット以下のビット数の情報をメモリの
    1バイトを用いて記憶する手段と、 前記インタロゲータとの間における授受情報を前記ビッ
    ト数を処理単位として通信を行う手段とを備えているこ
    とを特徴とするトランスポンダ。
  5. 【請求項5】 前記処理単位のビット数が4ビットであ
    ることを特徴とする請求項4に記載のトランスポンダ。
  6. 【請求項6】 書き換え可能なメモリと、 前記インタロゲータから書き込み命令と共に書き込み対
    象情報を受信したときに書き込み対象情報を前記処理単
    位のビット数ごとに前記メモリの1バイトに書き込む手
    段とを備えていることを特徴とする請求項4に記載のト
    ランスポンダ。
  7. 【請求項7】 インタロゲータとトランスポンダとの間
    でワイヤレスでディジタル情報の通信を行い、前記トラ
    ンスポンダが前記インタロゲータから送信された質問信
    号を受信したときに応答信号を送信するトランスポンダ
    システムに用いる通信用回路素子であって、 2ビット以上8ビット以下のビット数を処理単位とした
    送信信号を生成する送信信号生成回路を備えていること
    を特徴とする通信用回路素子。
  8. 【請求項8】 インタロゲータとトランスポンダとの間
    でワイヤレスでディジタル情報の通信を行い、前記トラ
    ンスポンダが前記インタロゲータから送信された質問信
    号を受信したときに応答信号を送信するトランスポンダ
    システムに用いる通信用回路素子であって、 2ビット以上8ビット以下のビット数を処理単位とした
    受信信号から受信データを再生する再生回路を備えてい
    ることを特徴とする通信用回路素子。
  9. 【請求項9】 2ビット以上8ビット以下のビット数を
    処理単位とした送信信号を生成する送信信号生成回路を
    備えていることを特徴とする請求項8に記載の通信用回
    路素子。
  10. 【請求項10】 半導体集積回路チップからなることを
    特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の通信用回路
    素子。
  11. 【請求項11】 前記処理単位のビット数が4ビットで
    あることを特徴とする請求項7乃至請求項9の何れかに
    記載の通信用回路素子。
  12. 【請求項12】 前記送信信号を送信する送信回路を含
    んでいることを特徴とする請求項7又は請求項9に記載
    の通信用回路素子。
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