JP2002032710A - 認証用バーコード付与方法、認証方法および装置 - Google Patents

認証用バーコード付与方法、認証方法および装置

Info

Publication number
JP2002032710A
JP2002032710A JP2001115141A JP2001115141A JP2002032710A JP 2002032710 A JP2002032710 A JP 2002032710A JP 2001115141 A JP2001115141 A JP 2001115141A JP 2001115141 A JP2001115141 A JP 2001115141A JP 2002032710 A JP2002032710 A JP 2002032710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barcode
authenticated
person
bar code
authentication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001115141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002032710A5 (ja
Inventor
Sadahisa Funamoto
禎久 船本
Mitsuo Takamura
光男 高村
Yukio Yanagi
幸雄 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JENESS KK
Original Assignee
JENESS KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JENESS KK filed Critical JENESS KK
Priority to JP2001115141A priority Critical patent/JP2002032710A/ja
Publication of JP2002032710A publication Critical patent/JP2002032710A/ja
Publication of JP2002032710A5 publication Critical patent/JP2002032710A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来とは全く異なった方式で個人の身元確認
等の認証を行うこと。 【解決手段】 認証用バーコードを被認証者に付与する
バーコード付与方法であって、被認証者の発信者番号を
含むバーコード要求信号を、被認証者から受信するステ
ップと、被認証者用のバーコードを生成するステップ
と、バーコードを記憶するステップと、バーコードを被
認証者に送信するステップとを備えていることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は認証方法に関し、よ
り詳細には、バーコード等を利用した認証方法等に関す
る。
【0002】
【従来の技術】個人の身元確認等の認証は、印鑑、付与
されたパスワード、カードに設けられたエンボスまたは
磁気テープ等を照合することによって行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対し、本発明
は、従来とは全く異なった方式で個人の身元確認等の認
証を行うことができる認証方法等を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本件出願によれば、バー
コードを使用した認証方法であって、被認証者の発信者
番号を含むバーコード要求信号を被認証者から受信する
ステップと、前記被認証者がデータベースに記録されて
いるか否かを判定するステップと、前記被認証者が前記
データベースに記録されていたときに、バーコードを生
成するステップと、該バーコードを前記被認証者の発信
者番号に送信すると共に、該バーコードをバーコードデ
ータベースに記憶させるステップと、被認証者によって
提示され認証を求める認証要求者から送信されてきたバ
ーコードを受信するステップと、該受信したバーコード
が、前記バーコードデータベースに記憶されているバー
コードと一致するか否かを判定するステップと、受信し
たバーコードが前記バーコードデータベースに記憶され
ていたときに、当該被認証者を認証する旨の信号を前記
認証要求者に送信するステップと、を備えている認証方
法が提供される。
【0005】このような構成を備えた本発明によれば、
データベースでの身元確認の後に、被認証者に付与され
たバーコードが、被認証者を特定するための識別標識と
して用いられる。
【0006】ここで、被認証者とは、認証により自らの
身元、信用度等を明らかにすることを欲するものを指
し、例えば、買い物をする顧客、クレジットカード使用
者等である。又、認証要求者とは、被認証者の身元、信
用度などの確認を欲するものを指し、例えば、店舗、ク
レジットカード会社、銀行等がある。又、本件出願にお
いて「バーコード」とは、図2に示さているような横方
向に並べられた複数の縦線によるパターンである一般的
なバーコードに限定されるものではなく、光学的に読み
取り判別可能な他の識別標識をも含むものである。
【0007】又、本発明の好ましい態様によれば、前記
発信者番号が、被認証者の携帯電話番号であり、前記被
認証者へのバーコードの送信が、被認証者の携帯電話に
対して行われる。
【0008】又、本件出願によれば、認証用バーコード
を被認証者に付与するバーコード付与方法であって、前
記被認証者の発信者番号を含むバーコード要求信号を、
被認証者から受信するステップと、前記被認証者がデー
タベースに記録されているか否かを判定するステップ
と、前記被認証者が前記データベースに記録されていた
ときにバーコードを生成するステップと、該バーコード
を前記被認証者に送信すると共に、該バーコードを記憶
するステップと、を備えているバーコード付与方法が提
供される。
【0009】本発明の好ましい態様によれば、前記発信
者番号が、被認証者の携帯電話番号であり、前記被認証
者へのバーコードの送信が、被認証者の携帯電話に対し
て行われる。
【0010】又、本件出願によれば、通信回線を利用し
て被認証者に認証用バーコードを付与するバーコード付
与方法であって、前記被認証者からのバーコード要求信
号を受信するステップと、前記被認証者が所定のデータ
ベースに記録されているか否かを判定するステップと、
前記被認証者が前記データベースに記録されていたとき
にはバーコードを生成するステップと、前記バーコード
を、前記被認証者に通信回線を通じて送ると共に、記録
するステップとを有する、バーコード付与方法が提供さ
れる。
【0011】さらに、本件出願によれば、バーコードを
使用した認証装置であって、被認証者の発信者番号を含
むバーコード要求信号を被認証者から受信する受信装置
と、所定の個人データが記録されたデータベースと、前
記被認証者が前記データベースに記録されているか否か
を判定し、前記被認証者が前記データベースに記録され
ていたときにバーコードを生成するバーコード生成手段
と、バーコード生成手段が生成したバーコードを記録す
るバーコードデータベースと、該バーコードを前記被認
証者に送信すると共に、該バーコードを前記バーコード
データベースに記憶させるバーコード伝送手段と、認証
要求者から認証を求めて送信されてきたバーコードを受
信し、受信したバーコードが、前記バーコードデータベ
ースに記憶されているバーコードと一致するか否かを判
定し、受信したバーコードが、前記バーコードデータベ
ースに記憶されていたとき、当該被認証者を認証する旨
の信号を前記認証要求者に送信するバーコード照合手段
と、を備えている認証装置が提供される。
【0012】又、本件出願によれば、バーコードを使用
した認証に使用される携帯端末装置であって、被認証者
の要求に応答して生成され且つ該被認証者に伝送された
バーコード信号に基づいて、該被認証者を認証するため
のバーコードを表示する表示装置を備えている携帯端末
装置が提供される。
【0013】本発明の好ましい態様によれば、前記携帯
端末装置が携帯電話器である。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面に沿って本発明の好ま
しい実施形態を詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の実施形態である認証装置
100を備えている認証システムを示すブロック図であ
り、図2は、バーコードの表示例を示す図面であり、図
3は、この認証装置100が識別標識となるバーコード
を付与する際の処理動作を示すフローチャートであり、
図4は、この認証装置100がバーコードの判定を行っ
て顧客の認証を行う際の処理動作を示すフローチャート
である。
【0016】まず、図1に沿って、認証装置100の構
成を説明する。認証装置100は、顧客管理用サーバで
あり、被認証者である顧客から要求に応じてこの顧客に
認証用(身元確認用)バーコードを付与するバーコード
付与手段110を備えている。バーコード付与手段11
0は、顧客データベース(DB)112と、バーコード
生成手段114と、バーコード伝送手段116とを備え
ている。
【0017】顧客データベース(顧客DB)112に
は、登録済み顧客の氏名と、携帯電話番号とを含む顧客
情報が収容されている。また、バーコード生成手段11
4は、バーコード送受信端末である顧客の携帯電話20
0の発信装置(バーコード要求手段)202から電話回
線(通信回線)を通してバーコード要求信号を受け、こ
のバーコード要求信号に含まれる当該顧客の発信者番
号、即ち、携帯電話番号に基づいて顧客データベース1
12を検索し、当該発信者番号を発見した場合にはバー
コード、詳細には、バーコードに対応する信号(バーコ
ード信号)を生成するように構成されている。このバー
コードは、当該顧客が特定の店舗300で使用するため
のものであり、顧客および店舗に対して一意的に生成さ
れる。即ち、バーコードは、当該顧客が、特定の店舗で
しか使用できない固有のバーコードとなる。
【0018】さらに、バーコード伝送手段116は、バ
ーコード生成手段114が生成したバーコード、詳細に
は、バーコード信号を顧客およびバーコードデータベー
ス122に伝送するように構成されている。この顧客へ
のバーコードの伝送は、通信回線を介して、顧客の携帯
電話200の受信装置(バーコード受信手段)204に
バーコード、詳細には、バーコード信号を伝送すること
によって行われる。バーコード信号は、例えば、GIF
形式、JPEG形式に圧縮した画像フォーマットとして
伝送されるのが好ましい。
【0019】この実施形態では、携帯電話200は、伝
送されたバーコード信号を記憶し、これに対応したバー
コード400を、その場であるいはその後の呼び出しに
応じて、液晶表示画面などの表示部206に表示できる
ように構成されている(図2)。携帯電話の所有者であ
る顧客は、この認証システムの加盟者(店舗等)で買い
物等を行う際、付与されたバーコード400を携帯電話
の表示部206に表示させ、このバーコード400と自
らが所有する携帯電話の番号(発信者番号)との組み合
わせを、身元を確認させる手段(ID)として使用す
る。尚、表示部206には、バーコード400に加え
て、登録の有効期限402や他のメッセージ404等を
表示させるて利便性を向上させてもよい。
【0020】尚、バーコードデータベース122には、
バーコード信号と共に、当該バーコードを付与された顧
客の発信者番号(携帯電話番号)も伝送され、両者が組
み合わせて(対応付けられて)収容されるように構成さ
れている。
【0021】認証装置100は、さらに、顧客が買い物
等をした店舗から送られてきた顧客のバーコード、詳細
には、バーコード信号等に基づいて、当該顧客に認証を
付与する即ち顧客の身元確認を行うバーコード判定装置
120を備えている。
【0022】バーコード判定装置120は、バーコード
データベース122と、バーコード照合手段124とを
備えている。上述したように、バーコードデータベース
122には、バーコード伝送手段116から伝送された
バーコード、詳細には、バーコード信号が、このバーコ
ードが付与された顧客の発信者番号(携帯電話番号)と
組み合わせて記憶されている。
【0023】また、バーコード照合手段124は、認証
要求者である店舗300のバーコード読取り装置302
で読みとられバーコード確認手段304から送られてき
たバーコード信号と携帯電話番号との組み合わせを、バ
ーコードデータベース122に記憶されているバーコー
ド信号とこのバーコードが付与された顧客の発信者番号
(携帯電話番号)と組み合わせと照合して、店舗300
から送られてきたバーコード信号と携帯電話番号との組
み合わせが、適正であるか否かを判定するように構成さ
れている。
【0024】詳細には、店舗300から通信回線を介し
て送られてきたバーコード信号と携帯電話番号との組み
合わせと同一の組み合わせが、バーコードデータベース
122中に存在しているときには、店舗300から送ら
れてきたバーコード信号と携帯電話番号との組み合わせ
が適正、即ち、当該店舗で買い物等をした顧客(バーコ
ード使用者)は、顧客データベース112に登録された
適正な使用者であると判定するように構成されている。
そして、バーコード照合手段124は、店舗300のバ
ーコード確認手段304に、当該店舗で買い物等をした
顧客(バーコード使用者)が、適正な使用者である旨の
信号、又は、適正な使用者でない旨の信号を伝送するよ
うに構成されている。
【0025】次に、図3に沿って、認証装置100が認
証用のバーコードを付与する際の作動(認証付与方法)
を説明する。図3において、「S」は、認証装置100
が実行する各処理のステップを示している。
【0026】まず、この認証装置100による認証用の
バーコードの付与を求める顧客が、認証装置100に対
して通信回線を介してバーコード要求信号を発する。こ
の実施形態では、顧客が携帯電話200から認証装置1
00に対して、電話をかけることにより、バーコード要
求信号が、認証装置100に伝送されるように構成され
ている。顧客の携帯電話200のバーコード要求手段
(発信装置)202からのバーコード要求信号には、当
該携帯電話200の発信者番号(携帯電話番号)を示す
信号が含まれているので、認証装置100に設けられた
バーコード付与手段110のバーコード生成手段114
が、顧客からのバーコード要求信号を受信することによ
り、発信者番号を受信することになる(S1)。
【0027】次に、認証装置100では、バーコード生
成手段114が、受信した顧客の発信者番号が顧客デー
タベース112内に存在しているか否かを判定する(S
2)ことによって、バーコードの付与を求める顧客が会
員登録済みの顧客であるか否かをチェックする。受信し
た顧客の発信者番号が顧客データベース112内に存在
していない場合には、登録済み顧客ではないので、作動
を終了する。このとき、登録済みでは無い旨の、また
は、登録を促すメッセージを顧客側に返送するように構
成してもよい。
【0028】受信した顧客の発信者番号が顧客データベ
ース112内に存在していた場合には、バーコード生成
手段114が、当該顧客の特定の店舗300用のバーコ
ード信号を生成し、バーコード伝送手段116に出力す
る(S3)。バーコード伝送手段116は、バーコード
信号を、通信回線を介して、顧客の携帯電話200の受
信装置(バーコード受信手段)204に伝送するととも
に、バーコード判定手段120のバーコードデータベー
ス122にも送る(S4)。このとき、バーコードデー
タベース122には、バーコード信号と共に、当該バー
コードを発行された顧客の発信者番号(携帯電話番号)
も伝送され、両者が組み合わせとして記録される(S
4)。
【0029】この実施形態の認証システムでは、携帯電
話200は、伝送されたバーコード信号を記憶し、これ
に対応したバーコード400を、その場であるいはその
後の呼び出しに応じて、表示部206に表示できるよう
に構成されているので、携帯電話200の所有者である
顧客は、この認証システムの加盟者(店舗300等)で
買い物等を行う際、受信した(付与された)バーコード
400を携帯電話の表示部206に表示させ、このバー
コード400と自らが所有する携帯電話200の番号
(発信者番号)とを組み合わせて、身元を確認させる手
段(ID)として使用することになる。
【0030】次に、図4に沿って、認証装置100が付
与されたバーコードに基づいて認証を行う際の作動(認
証方法)を説明する。図4において、「S」は、認証装
置100が実行する各処理のステップを示している。
【0031】この認証装置100による認証を求める顧
客は、この認証システムの加入店300で買い物をする
際、上述のようにして予め取得したバーコード400
を、自らの携帯電話200の表示部206に表示させ
(図3)、店舗300側のバーコード読取装置302に
読取らせてバーコード確認手段304に入力させる。さ
らに、顧客は、当該携帯電話200の番号(発信者番
号)を、バーコード確認手段304に、例えば、これに
接続されたキーボードなど(図示せず)を介して、入力
する。このようにして店舗300側で入力されたバーコ
ード400に対応するバーコード信号と発信者番号との
組み合わせが、認証装置100に送られ、顧客の身元確
認、即ち、認証に使用される。
【0032】認証装置100のバーコード照合手段12
4は、店舗300のバーコード読取り装置302で読み
とられ、バーコード確認手段304から送られてきたバ
ーコード、詳細には、バーコード信号と発信者番号との
組み合わせを受信する(S10)。このときもバーコー
ド信号は、例えば、GIF形式、JPEG形式に圧縮し
た画像フォーマットとして伝送されるのが好ましいが、
他の方法で伝送されてもよい。
【0033】バーコード照合手段124は、バーコード
データベース122に記憶されているバーコード信号と
このバーコードが付与された顧客の発信者番号(携帯電
話番号)と組み合わせを検索して、店舗300から送ら
れてきたバーコード信号と携帯電話番号との組み合わせ
が、バーコードデータベース122に存在しているか否
かを判定する(S12)。存在していない場合には、正
当な使用ではないと判断し、当該顧客は認証されていな
い旨の信号を確認手段304に送信する(S14)。
又、存在している場合には、正当な使用である判断し、
当該顧客が認証されている旨の認証信号をバーコード確
認手段304に送信することによって、当該顧客の認証
を行う(S16)。
【0034】この認証システムは、例えば、買い物額に
応じてキャッシュバック等を行う会員サービスのための
顧客認証や、レンタルビデオ店の会員認証などの顧客管
理に利用できるが、認証が必要とされるの他の種々の用
途にも利用できる。
【0035】尚、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載された事項の範囲に
内で種々の変更、変形が可能である。例えば、上記認証
システムでは、認証が行われる店舗300が1つである
場合を例に本発明を説明したが、このような店舗は複数
であってもよい。この場合には、バーコード要求信号
に、どの店舗で用いるバーコードを認証付与を要求する
かを示す信号を含めるのがよい。また、バーコード要求
信号に応答して、例えば図5に示すような、このシステ
ムで認証を受けることができる店舗の選択肢A106、
B108、C410、D412、E414を表示する画
面を、顧客の携帯電話200の表示部206に送り、顧
客に選択をさせるようにしてもよい。
【0036】また、上記実施形態では、顧客データベー
ス112は、登録済みの顧客名簿であったが、認証シス
テムの利用形態によっては、電話会社の全ての加入者を
含むもの、即ち、電話帳をデータベース化したものであ
ってもよい。
【0037】また、上記実施形態では、バーコード送受
信端末が単一の携帯電話200である場合を例にした
が、バーコード装置受信端末が、電話回線に接続された
パソコン等であってもよい。この場合、発信者信号は、
パソコンが接続された固定電話の電話番号となる。さら
に、この態様では、認証装置からダウンロードしたバー
コード信号を、一旦、パソコンで受信し、バーコードを
表示可能な表示部を備えた携帯電話または他の携帯端末
に入力することになる。また、この態様においては、パ
ソコンからのバーコード要求信号に、顧客が所有する携
帯電話の電話番号を示す信号を含ませることにより、バ
ーコード信号を顧客の所有する携帯電話で直接ダウンロ
ードさせ、パソコンをバーコード要求手段として、携帯
電話をバーコード受信手段として使用することもでき
る。
【0038】また、上記実施形態は、バーコードと発信
者番号(携帯電話番号)の組み合わせで本人確認を行い
認証を行うように構成されているが、バーコード生成手
段が生成したバーコード(バーコード信号)のみに基づ
いて、または、バーコード信号とパスワード等の他の暗
号或いは信号とを組み合わせて、確認、認証を行うよう
に構成してもよい。
【0039】さらに、顧客データベース112に、顧客
の信用情報も記憶させる等などしておき、バーコード照
合手段が、店舗からの確認要請に応答して、バーコード
等の照合を行う際にこの信用情報も併せて確認して店舗
側に通知するように構成してもよい。このように構成す
ると、本発明の認証システムに、例えば、クレジットカ
ードのような機能を持たせることもできる。
【0040】さらに、上記実施形態では、店舗300が
顧客に提示されたバーコードを認証装置100側に照会
しているが、店舗300側に、バーコードデータベース
と連動するデータベースを設けておく構成としてもよ
い。このような構成により、店舗300は、バーコード
の照会を行うたびに、認証装置100との間で信号の送
受信を行う必要がなく、自店舗内での照会が可能とな
る。
【0041】更に、上記実施形態は、認証を求める顧客
が携帯電話にバーコード表示し、これを店舗で読取らせ
るものであるが、認証を求める顧客(被認証者)が通信
回線を使って、付与されたバーコード(バーコード信
号)等を店舗(認証要求者)側に送り、店舗がバーコー
ドとしてこれを読み取って、認証装置に対して照会を行
う構成としてもよい。このような構成は、店舗が、銀
行、クレジット会社等であり、これら銀行等で顧客が決
済や発注を行う場合に対応できる。
【0042】又、バーコード要求信号、および、バーコ
ード信号等は、インターネットなどのネットワークを介
して、伝送されるものであってもよい。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来と
は全く異なった方式で個人の身元確認等の認証を行うこ
とができる認証方法等が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である認証装置を備えている
認証システムを示すブロック図である。
【図2】バーコードの表示例を示す図面である。
【図3】認証装置が被認証者にバーコードを付与する際
の処理動作を示すフローチャートである。
【図4】認証装置がバーコードの判定を行って被認証者
を認証する際の処理動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施形態で用いる表示部の図であ
る。
【符号の説明】
100:認証装置 110:バーコード付与手段 112:顧客データベース(DB) 114:バーコード生成手段 116:バーコード伝送手段 120:バーコード判定装置 122:バーコードデータベース 124:バーコード照合手段 200:バーコード送受信端末(携帯電話機)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 7/12 H04M 11/00 302 H04M 11/00 302 G07F 7/08 B Fターム(参考) 3E044 DA05 DE01 5B072 BB00 CC24 MM11 5B085 AE02 AE23 5K101 KK00 LL01 LL12 NN04 NN14 NN21

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認証用バーコードを被認証者に付与する
    バーコード付与方法であって、 前記被認証者の発信者番号を含むバーコード要求信号
    を、被認証者から受信するステップと、 前記被認証者用のバーコードを生成するステップと、 該バーコードを記憶するステップと、 該バーコードを前記被認証者に送信するステップと、を
    備えているバーコード付与方法。
  2. 【請求項2】 前記発信者番号が、前記被認証者の携帯
    電話番号であり、 前記被認証者へのバーコードの送信が、前記被認証者の
    携帯電話に対して行われる、請求項1に記載のバーコー
    ド付与方法。
  3. 【請求項3】 前記発信者番号が、前記被認証者の固定
    電話の電話番号であり、 前記被認証者へのバーコードの送信が、前記被認証者の
    固定電話に対して行われる、請求項1に記載のバーコー
    ド付与方法。
  4. 【請求項4】 認証用バーコードを被認証者に付与する
    バーコード付与方法であって、 前記被認証者の発信者番号を含むバーコード要求信号を
    被認証者から受信するステップと、 前記被認証者がデータベースに記録されているか否かを
    判定するステップと、 前記被認証者が前記データベースに記録されていたとき
    に、バーコードを生成するステップと、 前記被認証者が前記データベースに記録されていなかっ
    たとき、該被認証者にその旨を送信するステップ 該バーコードを記憶するステップと、 該バーコードを前記被認証者に表示させるステップと、
    を備えているバーコード付与方法。
  5. 【請求項5】 前記被認証者が前記データベースに記録
    されていなかったとき、該被認証者に登録を促すメッセ
    ージを送信するステップをさらに備えている、請求項4
    に記載のバーコード付与方法。
  6. 【請求項6】 前記バーコードが、特定のサービスを受
    けるための固有のバーコードである、請求項1ないし5
    のいずれか1項に記載のバーコード付与方法。
  7. 【請求項7】 バーコードを使用した認証方法であっ
    て、 被認証者の発信者番号を含むバーコード要求信号を被認
    証者から受信するステップと、 前記被認証者用のバーコードを生成するステップと、 該バーコードを前記被認証者の発信者番号に送信するス
    テップと、 該バーコードをバーコードデータベースに記憶させるス
    テップと、 前記被認証者によって提示され認証を求める認証要求者
    から送信されてきたバーコードを受信するステップと、 該受信したバーコードが、前記バーコードデータベース
    に記憶されているバーコードと一致するか否かを判定す
    るステップと、 受信したバーコードが前記バーコードデータベースに記
    憶されていたときに、当該被認証者を認証する旨の信号
    を前記認証要求者に送信するステップと、 を備えている認証方法。
  8. 【請求項8】 前記発信者番号が、前記被認証者の携帯
    電話番号であり、 前記被認証者へのバーコードの送信が、前記被認証者の
    携帯電話に対して行われる、請求項7に記載の認証方
    法。
  9. 【請求項9】 前記発信者番号が、前記被認証者の固定
    電話の電話番号であり、 前記被認証者へのバーコードの送信が、前記被認証者の
    固定電話に対して行われる、請求項7に記載の認証方
    法。
  10. 【請求項10】 バーコードを使用した認証方法であっ
    て、 被認証者の発信者番号を含むバーコード要求信号を前記
    被認証者から受信するステップと、 前記被認証者がデータベースに記録されているか否かを
    判定するステップと、 前記被認証者が前記データベースに記録されていたとき
    に、バーコードを生成するステップと、 前記被認証者が前記データベースに記録されていなかっ
    たとき、該被認証者にその旨を送信するステップ 該バーコードを前記被認証者に表示させるステップと、 該バーコードをバーコードデータベースに記憶させるス
    テップと、 前記被認証者によって提示され認証を求める認証要求者
    から送信されてきたバーコードを受信するステップと、 該受信したバーコードが、前記バーコードデータベース
    に記憶されているバーコードと一致するか否かを判定す
    るステップと、 受信したバーコードが前記バーコードデータベースに記
    憶されていたときに、当該被認証者を認証する旨の信号
    を前記認証要求者に送信するステップと、 を備えている認証方法。
  11. 【請求項11】 前記バーコードが、特定のサービスを
    受けるための固有のバーコードである、請求項7ないし
    10のいずれか1項に記載の認証方法。
  12. 【請求項12】 バーコードを使用した認証装置であっ
    て、 被認証者の発信者番号を含むバーコード要求信号を前記
    被認証者から受信する受信手段と、 前記バーコード要求信号に応答して、前記被認証者用の
    バーコードを生成するバーコード生成手段と、 該バーコード生成手段が生成したバーコードを記録する
    バーコードデータベースと、 該バーコードを前記被認証者に送信すると共に、該バー
    コードを前記バーコードデータベースに記憶させるバー
    コード伝送手段と、 前記被認証者によって提示され認証要求者から認証を求
    めて送信されてきたバーコードを受信し、受信したバー
    コードが、前記バーコードデータベースに記憶されてい
    るバーコードと一致するか否かを判定し、受信したバー
    コードが、前記バーコードデータベースに記憶されてい
    たとき当該被認証者を認証する旨の信号を前記認証要求
    者に送信するバーコード照合手段と、 を備えている認証装置。
  13. 【請求項13】 バーコードを使用した認証装置であっ
    て、 被認証者の発信者番号を含むバーコード要求信号を前記
    被認証者から受信する受信装置と、 所定の個人データが記録されたデータベースと、 前記被認証者が前記データベースに記録されているか否
    かを判定し、前記被認証者が前記データベースに記録さ
    れていたときにバーコードを生成するとともに、前記被
    認証者が前記データベースに記録されていなかったとき
    にはその旨を前記被認証者に伝えるバーコード生成手段
    と、 該バーコード生成手段が生成したバーコードを記録する
    バーコードデータベースと、 該バーコードを前記バーコードデータベースに記憶させ
    る手段と、 前記バーコードを前記被認証者に表示させる手段と、 前記被認証者によって提示され認証要求者から認証を求
    めて送信されてきたバーコードを受信し、受信したバー
    コードが、前記バーコードデータベースに記憶されてい
    るバーコードと一致するか否かを判定し、受信したバー
    コードが、前記バーコードデータベースに記憶されてい
    たとき、当該被認証者を認証する旨の信号を前記認証要
    求者に送信するバーコード照合手段と、 を備えている認証装置。
  14. 【請求項14】 バーコードを使用した認証に使用され
    る携帯端末装置であって、 被認証者の要求に応答して生成された該被認証者用のバ
    ーコードを表示する表示装置を備えている携帯端末装
    置。
  15. 【請求項15】 前記携帯端末装置が携帯電話器であ
    る、請求項14に記載の携帯端末装置。
JP2001115141A 2001-04-13 2001-04-13 認証用バーコード付与方法、認証方法および装置 Pending JP2002032710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001115141A JP2002032710A (ja) 2001-04-13 2001-04-13 認証用バーコード付与方法、認証方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001115141A JP2002032710A (ja) 2001-04-13 2001-04-13 認証用バーコード付与方法、認証方法および装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000133741A Division JP3207192B1 (ja) 2000-05-02 2000-05-02 認証方法および装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004268433A Division JP3641271B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 バーコード付与方法および認証方法
JP2009070369A Division JP2009134768A (ja) 2009-03-23 2009-03-23 認証用バーコード付与方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002032710A true JP2002032710A (ja) 2002-01-31
JP2002032710A5 JP2002032710A5 (ja) 2007-06-21

Family

ID=18966089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001115141A Pending JP2002032710A (ja) 2001-04-13 2001-04-13 認証用バーコード付与方法、認証方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002032710A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007193762A (ja) * 2005-12-23 2007-08-02 Toshiba Corp ユーザー認証システムと、このユーザー認証システムで使用される提供用サーバ装置、携帯通信装置、利用者用携帯通信装置、承認者用携帯通信装置および認証用サーバ装置と、これらの装置のためのプログラム
JP2007213140A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Toshiba Corp 個人情報入力システムと、この個人情報入力システムで使用される提供用サーバ装置、携帯通信装置および情報配信用サーバ装置と、これらの装置のためのプログラム
US8060918B2 (en) 2002-04-26 2011-11-15 Safety Angle Inc. Method and system for verifying identity

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8060918B2 (en) 2002-04-26 2011-11-15 Safety Angle Inc. Method and system for verifying identity
JP2007193762A (ja) * 2005-12-23 2007-08-02 Toshiba Corp ユーザー認証システムと、このユーザー認証システムで使用される提供用サーバ装置、携帯通信装置、利用者用携帯通信装置、承認者用携帯通信装置および認証用サーバ装置と、これらの装置のためのプログラム
JP4660398B2 (ja) * 2005-12-23 2011-03-30 株式会社東芝 ユーザー認証システムと、このユーザー認証システムで使用される提供用サーバ装置、携帯通信装置、利用者用携帯通信装置、承認者用携帯通信装置および認証用サーバ装置と、これらの装置のためのプログラム
JP2007213140A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Toshiba Corp 個人情報入力システムと、この個人情報入力システムで使用される提供用サーバ装置、携帯通信装置および情報配信用サーバ装置と、これらの装置のためのプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3207192B1 (ja) 認証方法および装置
US7571117B1 (en) Electronic authentication system, authentication apparatus, and terminal
EP1341104A1 (en) User authentication method in network
JP3975061B2 (ja) 認証システム
JP2004310778A (ja) 指紋情報を用いた信用取引システムおよび方法
JP2005004764A (ja) 移動ユーザ端末を有する顧客による口座からの支払い方法、および顧客認証網
US20040122737A1 (en) Using visual images transferred from wireless computing device display screens
JP4588529B2 (ja) サービスシステムおよび最適サービス提供方法
JP2005203928A (ja) 情報伝達システム及び方法
JP2002032710A (ja) 認証用バーコード付与方法、認証方法および装置
JP2008046717A (ja) 携帯端末を利用した決済システム
JP2002298042A (ja) クレジットカード決済方法、クレジットカード決済システム、決済サーバ、初期認証方法、認証方法、認証サーバ
JP3641271B2 (ja) バーコード付与方法および認証方法
JP2008134935A (ja) 決済システム、認証決済装置および携帯端末
JP2002229956A (ja) バイオメトリクス認証システム,バイオメトリクス認証局,サービス提供サーバ,バイオメトリクス認証方法及びプログラム並びにサービス提供方法及びプログラム
JP2009032112A (ja) 携帯端末を用いた付帯情報管理方法及び管理システム
JP2003228683A (ja) クレジット決済における第三者機関、第三者機関の制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2005275923A (ja) カード決済時の本人認証方法及びカード決済時の本人認証システム及び店舗情報処理装置及びクレジット会社情報処理装置及び携帯端末及びプログラム
JP2001312476A (ja) ネットワークにおける個人認証装置及び認証取引システム及び個人認証システム
JP2010225146A (ja) 認証用バーコード付与方法
JP6573267B1 (ja) 情報処理端末、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JPWO2006018892A1 (ja) 個人情報が漏えいしても成りすましを防げる電話認証システム
US12008544B2 (en) Method for performing a contactless payment transaction
JP3910371B2 (ja) 取引証明方法及び取引証明システム
JP2004312290A (ja) プログラム提供方法、会員サービス加入方法、会員サービス提供方法、プログラム発行サーバ及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070501

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090507

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090609

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090731