JP2002032691A - 取引処理方法及びカード利用管理方法 - Google Patents

取引処理方法及びカード利用管理方法

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JP2002032691A
JP2002032691A JP2000214319A JP2000214319A JP2002032691A JP 2002032691 A JP2002032691 A JP 2002032691A JP 2000214319 A JP2000214319 A JP 2000214319A JP 2000214319 A JP2000214319 A JP 2000214319A JP 2002032691 A JP2002032691 A JP 2002032691A
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Japan
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card
customer
management system
sale
provision
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JP2000214319A
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English (en)
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Takeshi Higuchi
毅 樋口
Takayuki Ito
孝之 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のカードシステムは、カードに正当な顧客
であるカード所有者を特定する情報が記憶されているた
め、その情報に変更が生じたときは、カードを作り替え
なくてはいけない、また新規にカードシステムを導入す
るときは店舗ごとに設置されているカード利用端末を新
しく設置し、カード所有者ごとにカードを再発行しなく
てはいけないという問題があった。またオンラインショ
ッピングなどカード識別情報をカード利用端末において
直接読込むことができないときは、適用することができ
なかった。 【解決手段】カードが正規のものか否か判定した後、カ
ード利用の許諾の都度、カード所有者にカード利用内容
を通知するようにカード管理システムを構成したため、
カード所有者を特定する情報に変更が生じたときもカー
ド管理システム側の変更ですみ、また店舗とオンライン
ショッピング双方での利用に適応したカードの不正利用
の早期検知、カードの不正利用の防止ができる取引処理
方法及びカード利用管理方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客情報に基づき
取引きを行う取引処理方法において、正当な顧客以外の
不正取引きの早期検知、不正取引きの防止に関するもの
である。また、クレジットカードやキャッシュカード、
デビッドカードなどカード顧客情報をもとに商品の販売
又はサービスの提供を可能にしたカード利用管理方法に
おいて、正当な顧客以外のカードの不正利用の早期検
知、カードの不正利用の防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、例えば特開平11−9632
3に示された従来のカードシステムの構成図である。図
において、31はカードの内容を読み取るカードリー
ダ、32は認証用端末装置、33は認証用端末装置32
と通信回線で接続されているセンター装置、34は認証
用端末装置32からコールされる電話またはページャで
ある。
【0003】カードには、正当な顧客であるカード所有
者を特定する情報(氏名、暗証番号、本人指定の電話番
号)とセンタ装置33の電話番号が記憶されている。カ
ードリーダ31はカードに記憶されている上記情報と上
記電話番号を読み、認証用端末装置32は上記情報と上
記電話番号をカードリーダ31から取り込む。次に、カ
ード利用者によってキーボード(図示せず)などから入
力された暗証番号と上記認証用端末装置32に取り込ま
れた暗証番号と照合する。照合して一致したときは、上
記本人指定の電話番号にカードが利用中であるというメ
ッセージを送信する。また、上記認証用端末装置32
は、上記電話番号を用いてセンタ装置33に対してカー
ドの有効性の確認を行う。このような従来のカードシス
テムにおいては、認証用端末装置32にて上記の確認を
行うことにより、カードの不正利用をしにくくすること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のカ
ードシステムでは、カードに正当な顧客であるカード所
有者を特定する情報が記憶されているため、下記のよう
な問題点があった。上記情報になんらかの変更が発生し
たとき、カードを作り替えなくてはならない。新規にカ
ードシステムを導入するときは、店舗ごとに設置されて
いる認証用端末装置32を新しく設置し、またカード所
有者ごとにカードを再発行しなくてはならない。オンラ
インショッピングなど、上記情報をオンラインで通知す
ることによりカードが利用できるシステムには適用する
ことができない。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、カード所有者を特定する情報に
何らかの変更が生じたとき柔軟に対応することができ、
さらに店舗またはオンラインショッピングでの利用に適
応したカードの不正利用の早期検知、カードの不正利用
の防止を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る取引処理
方法は、端末から管理システムに送信された利用者の識
別情報と上記管理システムに格納された顧客情報とを比
較し上記識別情報が正規のものか否かを判定するステッ
プ、上記識別情報を正規のものと判定したときは上記顧
客情報から顧客への連絡先を取得し取引発生の都度この
取引内容を上記顧客に通知するステップからなるもので
ある。
【0007】また、端末から管理システムに送信された
利用者の識別情報と上記管理システムに格納された顧客
情報とを比較し上記識別情報が正規のものか否かを判定
するステップ、上記識別情報を正規のものと判定したと
きは上記顧客情報から顧客への連絡先を取得し取引発生
の都度この取引内容を上記顧客に通知するステップ、上
記管理システムにおいて上記顧客から上記通知に対して
認可するか否かの回答を受け取るステップ、上記ステッ
プにおいて認可しない回答を受け取ったとき又は何らか
の回答を受け取らないときは上記取引を上記管理システ
ムにおいて許諾しないステップからなるなるものであ
る。
【0008】この発明に係るカード利用管理方法は、カ
ードを利用した商品の販売又はサービスの提供に対して
利用者からの要求を受け付ける利用者端末から管理シス
テムに送信された上記カードを特定するカード識別情報
と上記管理システムに格納された顧客情報とを比較し上
記カードが正規のものか否かを判定するステップ、上記
カードを正規のものと判定したときは上記販売又は上記
提供を許諾し、上記カード番号に対応した連絡先が格納
されている顧客テーブルの内容に基づき上記管理システ
ムから上記販売又は上記提供の許諾の都度この販売又は
提供内容を顧客に通知するステップからなるものであ
る。
【0009】また、カードを利用した商品の販売又はサ
ービスの提供に対して利用者からの要求を受け付ける利
用者端末から管理システムに送信された上記カードを特
定するカード識別情報と上記管理システムに格納された
顧客情報とを比較し上記カードが正規のものか否かを判
定するステップ、上記カードを正規のものと判定したと
きは上記販売又は上記提供を許諾し、上記カード番号に
対応した連絡先が格納されている顧客テーブルの内容に
基づき上記管理システムから上記販売又は上記提供の許
諾の都度この販売又は提供内容を顧客に通知するステッ
プ、上記管理システムにおいて上記顧客から上記通知に
対して認可するか否かの回答を受け取るステップ、上記
ステップにおいて認可しない回答を受け取ったとき又は
何らかの回答を受け取らないときは上記販売又は上記提
供を上記管理システムにおいて許諾しないステップから
なるものである。
【0010】さらに、上記管理システムにおいて上記顧
客から上記通知に対して認可するか否かの回答を受け取
るステップにおいて、上記顧客テーブルに上記カード番
号に対応した顧客認証データを定義することにより、上
記顧客から受け取った暗証番号が上記顧客認証データと
一致するときは上記販売又は上記提供を上記管理システ
ムにおいて許諾するものである。
【0011】また、カードを利用した商品の販売又はサ
ービスの提供に対して利用者からの要求を受け付ける利
用者端末から管理システムに送信された上記カードを特
定するカード識別情報と上記管理システムに格納された
顧客情報とを比較し上記カードが正規のものか否かを判
定するステップ、上記顧客テーブルに上記カード番号に
対応した有効地域を定義することにより、上記端末から
の送信地域と上記有効地域とを比較し上記端末からの送
信地域が上記有効地域に含まれないときは、上記販売又
は上記提供を上記管理システムにおいて許諾しないステ
ップからなるものである。
【0012】さらにまた、上記端末からの送信地域が上
記有効地域に含まれないときは、上記販売又は上記提供
を上記管理システムにおいて許諾しないステップの後、
上記管理システムから上記販売又は上記提供の許諾の都
度この販売又は提供内容を顧客に通知したとしても上記
有効地域がこの通知により上記顧客から認可するか否か
の回答を受け取れない地域であると判定したときは上記
販売又は上記提供を上記管理システムにおいて許諾する
ものである。
【0013】また、カードを利用した商品の販売又はサ
ービスの提供に対して利用者からの要求を受け付ける利
用者端末から管理システムに送信された上記カードを特
定するカード識別情報と上記管理システムに格納された
顧客情報とを比較し上記カードが正規のものか否かを判
定するステップ、上記顧客テーブルに上記カード番号に
対応した互いに関連する有効地域と有効期間とを定義す
ることにより、上記端末からの送信地域及び送信時と上
記有効地域及び有効期間とを比較し上記送信地域及び上
記送信時が上記有効地域及び上記有効期間に含まれない
ときは、上記販売又は上記提供を上記管理システムにお
いて許諾しないステップからなるものである。
【0014】さらに、上記端末からの送信地域及び送信
時と上記有効地域及び有効期間とを比較し上記送信地域
及び上記送信時が上記有効地域及び上記有効期間に含ま
れないときは、上記販売又は上記提供を上記管理システ
ムにおいて許諾しないステップの後、上記管理システム
から上記販売又は上記提供の許諾の都度この販売又は提
供内容を顧客に通知したとしても上記有効地域がこの通
知により上記顧客から認可するか否かの回答を受け取れ
ない地域であると判定したときは上記販売又は上記提供
を上記管理システムにおいて許諾するものである。
【0015】また、上記顧客テーブルに使用不可期間を
定義することにより上記端末からの送信時が上記使用不
可期間に含まれるときは上記販売又は上記提供を上記管
理システムにおいて許諾しないものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本実施の形
態のカード利用管理方法におけるシステム構成図であ
る。
【0017】図において、1はカード会社または銀行な
どにあるカード管理システム、2はカードを利用すると
きに用いられるカード利用端末であり、これは、クレジ
ットカードやデビッドカードを利用した商品の購入やサ
ービスの提供を受けるときのカード読み取り機、オンラ
インショッピングの際にオンラインショッピングの業者
がカード会社のカード管理システム1に対して照会を実
施するサーバ又は端末をさしている。
【0018】3はカード利用端末2とカード管理システ
ム1との間の通信回線、4はカード所有者端末であり、
正当な顧客であるカード所有者からの指定により定め
る。これは、携帯電話やポケベル、ノートパソコンなど
の携帯端末であったり、家庭の電話、FAX、パソコ
ン、郵便受けなどカード管理システム1からのメッセー
ジを受信できるものであればどのようなものであっても
よい。
【0019】5はカード所有者端末4とカード管理シス
テム1との間の通信回線であり、これは、カード所有者
端末4の種類に対応した通信回線である。6はカードが
正規なものか否かを判定するときに用いる顧客情報ファ
イル、7はカード番号などカード所有者を一意に識別で
きるカード識別情報と連絡先が記録されている顧客テー
ブルである。
【0020】10はカード利用端末2より送信されたカ
ード識別情報と顧客情報ファイル6を比較することによ
りカードが正規のものか否かを判定する判定手段、11
は顧客テーブル7に記録されている情報を取得し、対応
する処理を実施する顧客テーブル処理手段、12はカー
ド所有者の連絡先に連絡を行う連絡手段である。
【0021】図2は顧客テーブル7の一例を示した構成
図である。
【0022】図において、8はカード番号や口座番号な
ど、カード所有者を識別するためのカード識別情報であ
る。カード識別情報は、カード所有者を一意に識別でき
るものであれば、氏名などであってもよい。ここでは一
例としてカード番号としている。9はカード所有者の連
絡先である。連絡先としては電話番号やメールアドレス
などメッセージを送信できる先であればなんでもよい。
【0023】図3はカード所有者からの要求を受付けて
からその利用内容を顧客に通知するまでを示すフローチ
ャートであり、同図を用いて処理の流れを説明する。
【0024】ステップS1においてカード所有者からカ
ードを利用した商品の販売又はサービスの提供への要求
をカード利用端末2で受け付け、ステップS2において
カードを特定するカード識別情報を読込む。ステップS
3においてカード利用端末2は、カードの照会のために
通信回線3を経由しカード管理システム1にカード識別
情報を送信する。
【0025】次に、ステップS4において、判定手段1
0は受信したカード識別情報と顧客情報ファイル6を比
較することにより、そのカードが正規のものか否かを判
定する。ここで正規のものでないと判定したときは、ス
テップS8において、カードの利用した商品の販売又は
サービスの提供への要求を許諾せず、カードの利用を不
可とする。
【0026】また、ステップS4においてカードが正規
のものであると判定したときは、ステップS5に処理が
移り、顧客テーブル処理手段11は判定手段10から渡
されたカード識別情報をもとに顧客テーブル7から該当
のカード番号8に対応する連絡先9を取得する。連絡先
9が記録されているときは、ステップS6において連絡
手段12が連絡先9へ連絡を行う。連絡手段12は、連
絡先9として記録されているカード所有者端末4に応じ
て、例えば携帯電話やポケベルの番号、携帯端末へのメ
ールアドレスであるときは通信回線5を利用し、カード
を利用した商品の販売又はサービスの提供への要求であ
るカード利用内容を通知する。また、連絡先9が住所の
ときは、はがきや手紙などにカード利用内容を記載し通
知する。通知後、ステップS7においてカード利用が可
能となり、商品の販売又はサービスの提供が成立する。
【0027】なお、このとき連絡が不要のときは、連絡
先9を空欄にしておけばよく、カード所有者の要求に応
じて対応することができる。
【0028】本実施の形態によると、カード利用の都
度、正当な顧客であるカード所有者にカード利用内容が
通知されるため、もしカードがカード所有者以外に不正
利用されたとき、早期に検知することができる。
【0029】また、オンラインショッピングのときは、
カード所有者がオンライン端末(図示せず)にて希望の
商品又はサービスを選択し、その商品の販売又はサービ
スの提供への要求とカード識別情報とをオンライン端末
に入力する。オンライン端末とオンラインショッピング
の業者が有するカード利用端末2は、通信回線(図示せ
ず)で接続され、上記商品の販売又はサービスの提供へ
の要求とカード識別情報は、カード利用端末2に送信さ
れる。本実施の形態によると、カード管理システム1
が、カードが正規のものか否か判定し、かつカード所有
者にカード利用内容を通知する構成を有しているので、
カードに記録されたカード識別情報を直接カード利用端
末2において読込むことができないオンラインショッピ
ング等の場合でも対応することができる。またこのとき
に、カード所有者端末4は、上記オンライン端末とする
ことも可能であるし、オンラインショッピングと店舗で
の利用を同一のカードを利用するときは、携帯電話など
それ以外のものとすることもできる。 実施の形態2.図4は本実施の形態のカード利用管理方
法におけるシステム構成図である。図において1〜12
は、実施の形態1で示した図1のシステム構成図と同様
であり、13はカード所有者にカード利用内容を認可す
るか否か確認する確認手段である。また、本実施の形態
におけるカード利用者端末4は、カード所有者からの確
認を受け取ることができる携帯電話、ノートパソコン、
電話などとする。
【0030】図5は本実施の形態における顧客テーブル
7の一例を示した構成図である。図において、8、9は
実施の形態1で示した図2の構成図と同様であり、20
はカード所有者に確認を行うかどうかを示す確認フラグ
である。
【0031】図6はカード所有者からの要求を受付けて
からその利用内容を顧客に認可するか否かを確認するま
でを示すフローチャートであり、同図を用いて処理の流
れを説明する。
【0032】ステップS11〜ステップS14は実施の
形態1で示した図3のフローチャートにおけるステップ
S1〜ステップS4の処理と同様の流れである。
【0033】ステップS14において、判定手段10が
送信されたカード識別情報と顧客情報ファイル6を比較
することにより、そのカードが正規のものか否かを判定
する。ここで正規のものでないと判定したときは、ステ
ップS19において、カードの利用した商品の販売又は
サービスの提供への要求を許諾せず、カードの利用を不
可とする。
【0034】また、ステップS14においてカードが正
規のものであると判定したときは、ステップS15に処
理が移り、顧客テーブル処理手段11は判定手段10か
ら渡されたカード識別情報をもとに顧客テーブル7から
該当のカード番号8に対応する確認フラグ20を取得す
る。一例として確認フラグ20の値が0のときは通知及
び確認を行わない、1のときはカード所有者にカード利
用内容を通知する、2のときはカード所有者にカード利
用内容の確認を行うとする。
【0035】確認フラグ20が0のときは、ステップS
18に処理が移り、カード利用が可能となり、商品の販
売又はサービスの提供が成立する。確認フラグ20が1
のときは、ステップS16に処理が移るが、これは図3
におけるステップS6の処理と同様である。
【0036】確認フラグ20が2のときは、ステップS
17に処理が移る。確認手段13は、連絡先9として記
録されているカード所有者端末4へカード利用内容を通
知し、カード所有者端末4よりこのカード利用内容を認
可するか否かの回答を受け取る。認可するという回答を
受け取ったときは、ステップS18に処理が移り、商品
の販売又はサービスの提供が成立する。また、認可しな
いという回答を受け取ったとき又は何らかの回答を受け
取らないときはステップS19においてカードの利用を
不可とする。
【0037】本実施の形態によると、確認フラグ20に
よりカード所有者の要求に応じた不正利用の早期検知、
防止の措置を行うことができ、またカード利用の都度、
正当な顧客であるカード所有者にカード利用内容を認可
するか否かの確認を回答を受け取るようにすると、もし
カードがカード所有者以外に不正利用されたとき、その
不正利用を防止することができる。
【0038】また、確認フラグ20が2のときカード所
有者にカード利用内容の確認を行う処理において、認可
するか否かの回答を受け取るのではなく、認可するとき
は暗証番号を受け付けるように構成することができる。
このとき、暗証番号は予め顧客テーブルに記録されてい
る顧客認証データと一致するか認証するものとする。図
7は、顧客認証データ21を備えた顧客テーブル7を示
した構成図である。ステップS17において、確認手段
13は連絡先9として記録されているカード所有者端末
4へカード利用内容を通知し、カード所有者端末4より
このカード利用内容を認可するか否かの回答を受け取
る。カード所有者が認可するときは、暗証番号の入力を
促すように構成する。顧客テーブル7に予め記録されて
いる該当のカード番号8に対応した顧客認証データ21
と入力された暗証番号とを認証し、一致するときはステ
ップS18において、商品の販売又はサービスの提供が
成立する。カード所有者が認可しないために暗証番号が
入力されないとき、または暗証番号が顧客認証データ2
1と一致しないときはステップS19においてカードの
利用を不可とする。
【0039】また、カード所有者が暗証番号を入力する
とき、入力を間違えることもあるため、例えば2回は入
力可能とするように構成することもできる。
【0040】以上述べたように、暗証番号を用いること
により、カードの不正利用をより防止することができる
と共に、その暗証番号はカードには記録されていなく、
顧客テーブル7にのみ記録されているものであることか
ら、カードから暗証番号が読み取られる可能性がなく、
カードの安全性が高くなる。
【0041】また、オンラインショッピングのときは、
カード所有者がオンライン端末(図示せず)にて希望の
商品又はサービスを選択し、その商品の販売又はサービ
スの提供への要求とカード識別情報とをオンライン端末
に入力する。オンライン端末とオンラインショッピング
の業者が有するカード利用端末2は、通信回線(図示せ
ず)で接続され、上記商品の販売又はサービスの提供へ
の要求とカード識別情報は、カード利用端末2に送信さ
れる。本実施の形態によると、カード管理システム1に
おいて、カードが正規のものか否か判定しカード利用内
容を通知するため、カードに記録されたカード識別情報
を直接カード利用端末2において読込むことができない
オンラインショッピング等の場合でも対応することがで
きる。またこのときに、カード所有者端末4は、上記オ
ンライン端末とすることも可能であるし、オンラインシ
ョッピングと店舗での利用を同一のカードを利用すると
きは、カード所有者からの確認を受け取ることができる
携帯電話などそれ以外のものとすることもできる。 実施の形態3.本実施の形態におけるシステム構成図
は、実施の形態2で示した図4のシステム構成図と同様
である。
【0042】図8は本実施の形態における顧客テーブル
7の一例を示した構成図である。図において、8、9、
20は実施の形態2で示した図5の構成図と同様であ
り、22はカード所有者の指定によるカード利用の有効
地域である。
【0043】図9は本実施の形態におけるカード所有者
からの要求を受付けてからその利用内容を顧客に認可す
るか否かを確認するまでを示すフローチャートであり、
同図を用いて処理の流れを説明する。
【0044】ステップS21〜ステップS24は実施の
形態1で示した図3のフローチャートにおけるステップ
S1〜ステップS4の処理と同様の流れである。
【0045】ステップS24において、判定手段10が
送信されたカード識別情報と顧客情報ファイル6を比較
することにより、そのカードが正規のものか否かを判定
する。ここで正規のものでないと判定したときは、ステ
ップS31において、カードの利用した商品の販売又は
サービスの提供への要求を許諾せず、カードの利用を不
可とする。
【0046】また、ステップS24においてカードが正
規のものであると判定したときは、ステップS25に処
理が移り、顧客テーブル処理手段11は判定手段10か
ら渡されたカード識別情報をもとに顧客テーブル7から
該当のカード番号8に対応する有効地域22を取得す
る。有効地域22が記録されていないときは、ステップ
S27に処理が移る。有効地域22が記録されていると
きは、ステップS26において、判定手段10がカード
所有者によるカード利用端末2からの送信地域が有効地
域22に含まれるかどうか判定し、含まれていればステ
ップS27に処理が移る。また含まれていないときは、
ステップS31において、カードの利用した商品の販売
又はサービスの提供への要求を許諾せず、カードの利用
を不可とする。
【0047】また、ステップS27〜ステップS30
は、実施の形態2で示した図6のフローチャートにおけ
るステップS15〜ステップS18の処理と同様の流れ
である。
【0048】また、本実施の形態において、有効地域2
2の有効地域が連絡先9で記録されたカード所有者端末
4よりこのカード利用内容を認可するか否かの回答を受
け取れない地域であるときは、以下のように構成するこ
とができる。ステップS27の処理において確認フラグ
20が2のとき、ステップS29に処理を移さず、ステ
ップS30の処理において商品の販売又はサービスの提
供を成立させる。あるいは、ステップS28の処理に移
って、カード所有者にカード利用内容を通知する。この
ように構成することにより、例えば連絡先9に日本国内
でのみ使用できる携帯電話の番号が記録されていたと
き、不可能な確認を行うことがなくなる。
【0049】以上述べたように、本実施の形態による
と、例えばカード所有者が海外旅行などで連絡や確認が
できないときであっても、有効地域22に旅行先を記録
しておくことにより、日本国内での不正利用の防止の措
置を行うことができる。更に、海外旅行先でそのカード
を紛失したときも、有効地域22を日本に変更すること
で、海外での不正利用を防止することができる。
【0050】また、本実施の形態においても、実施の形
態2で述べたように、オンラインショッピング等、カー
ドに記録されたカード識別情報を直接カード利用端末2
において読込むことができない場合でも対応することが
できる。 実施の形態4.本実施の形態におけるシステム構成図
は、実施の形態2で示した図4のシステム構成図と同様
である。
【0051】図10は本実施の形態における顧客テーブ
ル7の一例を示した構成図である。図において、8、
9、20は実施の形態2で示した図5の構成図と同様で
あり、23はカード所有者の指定によるカード利用の短
期有効地域である。短期有効地域23は、互いに関連す
る有効地域と有効期間とを1対で記録する。
【0052】図11は本実施の形態におけるカード所有
者からの要求を受付けてからその利用内容を顧客に認可
するか否かを確認するまでを示すフローチャートであ
り、同図を用いて処理の流れを説明する。
【0053】ステップS41〜ステップS44は実施の
形態1で示した図3のフローチャートにおけるステップ
S1〜ステップS4の処理と同様の流れである。
【0054】ステップS44において、判定手段10が
送信されたカード識別情報と顧客情報ファイル6を比較
することにより、そのカードが正規のものか否かを判定
する。ここで正規のものでないと判定したときは、ステ
ップS51において、カードの利用した商品の販売又は
サービスの提供への要求を許諾せず、カードの利用を不
可とする。
【0055】また、ステップS44においてカードが正
規のものであると判定したときは、ステップS45に処
理が移り、顧客テーブル処理手段11は判定手段10か
ら渡されたカード識別情報をもとに顧客テーブル7から
該当のカード番号8に対応する短期有効地域23を取得
する。短期有効地域23が記録されていないときは、ス
テップS47に処理が移る。短期有効地域23が記録さ
れているときは、ステップS46において、判定手段1
0がカード所有者によるカード利用端末2からの送信地
域が短期有効地域23の有効地域に含まれるかどうか判
定し、次に対となる有効期間に含まれていればステップ
S47に処理が移る。カード利用端末2からの送信地域
が有効地域に含まれていないとき又は有効地域と対とな
る有効期間に含まれないときは、ステップS51におい
て、カードの利用した商品の販売又はサービスの提供へ
の要求を許諾せず、カードの利用を不可とする。
【0056】また、ステップS47〜ステップS50
は、実施の形態2で示した図6のフローチャートにおけ
るステップS15〜ステップS18の処理と同様の流れ
である。
【0057】本実施の形態によると、例えばカード所有
者が何度も国内や海外を行き来するときに、その地域と
期間が予めわかっていたら、短期有効地域23を記録し
ておくことにより、不正利用の防止の措置を行うことが
できる。このとき、短期有効地域23は、複数記録して
おくことが可能であり、また実施の形態3で示した図8
における有効地域22と組み合わせて構成することもで
きる。
【0058】また、本実施の形態において、短期有効地
域23の有効地域が連絡先9で記録されたカード所有者
端末4よりこのカード利用内容を認可するか否かの回答
を受け取れない地域であるときは、以下のように構成す
ることができる。ステップS47の処理において確認フ
ラグ20が2のとき、ステップS49に処理を移さず、
ステップS50の処理において商品の販売又はサービス
の提供を成立させる。あるいは、ステップS48の処理
に移って、カード所有者にカード利用内容を通知する。
【0059】このように構成することにより、例えば連
絡先9に日本国内でのみ使用できる携帯電話の番号が記
録されていたとき、不可能な確認を行うことがなくな
る。
【0060】また、本実施の形態においても、実施の形
態2で述べたように、オンラインショッピング等、カー
ドに記録されたカード識別情報を直接カード利用端末2
において読込むことができない場合でも対応することが
できる。 実施の形態5.本実施の形態5におけるシステム構成図
は、本実施の形態2で示した図4のシステム構成図と同
様である。
【0061】図12は実施の形態5における顧客テーブ
ル7の一例を示した構成図である。図において、8、
9、20は実施の形態2で示した図5の構成図と同様で
あり、24はカード所有者の指定による使用不可期間で
ある。使用不可期間24は、カード所有者が予めカード
を使用しない期間がわかっているときに、それを記録し
ておくものである。
【0062】図13は実施の形態5におけるカード所有
者からの要求を受付けてからその利用内容を顧客に認可
するか否かを確認するまでを示すフローチャートであ
り、同図を用いて処理の流れを説明する。
【0063】ステップS61〜ステップS64は実施の
形態1で示した図3のフローチャートにおけるステップ
S1〜ステップS4の処理と同様の流れである。
【0064】ステップS64において、判定手段10が
送信されたカード識別情報と顧客情報ファイル6を比較
することにより、そのカードが正規のものか否かを判定
する。ここで正規のものでないと判定したときは、ステ
ップS71において、カードの利用した商品の販売又は
サービスの提供への要求を許諾せず、カードの利用を不
可とする。
【0065】また、ステップS64においてカードが正
規のものであると判定したときは、ステップS65に処
理が移り、顧客テーブル処理手段11は判定手段10か
ら渡されたカード識別情報をもとに顧客テーブル7から
該当のカード番号8に対応する使用不可期間24を取得
する。使用不可期間24が記録されていないときは、ス
テップS67に処理が移る。使用不可期間24が記録さ
れているときは、ステップS66において、判定手段1
0がカード所有者によるカード利用端末2からの要求の
送信時が使用不可期間24に含まれているかどうか判定
し、含まれていないときはステップS67に処理が移
る。カード利用端末2からの要求の送信時が使用不可期
間24に含まれるときは、ステップS71において、カ
ードの利用した商品の販売又はサービスの提供への要求
を許諾せず、カードの利用を不可とする。
【0066】また、ステップS67〜ステップS70
は、実施の形態2で示した図6のフローチャートにおけ
るステップS15〜ステップS19の処理と同様の流れ
である。
【0067】本実施の形態によると、予め使用しない期
間がわかっていたらそれを記録することにより、不正利
用の防止の措置を行うことができる。
【0068】また、本実施の形態は、実施の形態2〜4
と組み合わせて構成することも可能であり、オンライン
ショッピング等、カードに記録されたカード識別情報を
直接カード利用端末2において読込むことができない場
合でも対応することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
正当な顧客であるカード所有者を特定する情報に何らか
の変更が生じたとき、柔軟に対応することができ、また
店舗とオンラインショッピング双方での利用に適応した
カードの不正利用の早期検知、カードの不正利用の防止
ができる取引処理方法及びカード利用管理方法を提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1におけるシステム構成図である。
【図2】実施の形態1における顧客テーブル7を示した
構成図である。
【図3】実施の形態1におけるカード所有者からの要求
を受け付けてからその利用内容を顧客に通知するまでを
示すフローチャートである。
【図4】実施の形態2〜実施の形態5におけるシステム
構成図である。
【図5】実施の形態2における顧客テーブル7を示した
構成図である。
【図6】実施の形態2におけるカード所有者からの要求
を受け付けてからその利用内容を顧客に認可するか否か
を確認するまでを示すフローチャートである。
【図7】実施の形態2において付記説明で用いた顧客認
証データを備えた顧客テーブル7を示した構成図であ
る。
【図8】実施の形態3における顧客テーブル7を示した
構成図である。
【図9】実施の形態3におけるカード所有者からの要求
を受け付けてからその利用内容を顧客に認可するか否か
を確認するまでを示すフローチャートである。
【図10】実施の形態4における顧客テーブル7を示し
た構成図である。
【図11】実施の形態4におけるカード所有者からの要
求を受け付けてからその利用内容を顧客に認可するか否
かを確認するまでを示すフローチャートである。
【図12】実施の形態5における顧客テーブル7を示し
た構成図である。
【図13】実施の形態5におけるカード所有者からの要
求を受け付けてからその利用内容を顧客に認可するか否
かを確認するまでを示すフローチャートである。
【図14】従来のカードシステムを示す構成図である。
【符号の説明】
1 カード管理システム(管理システム) 2 カード利用端末(利用者端末) 6 顧客情報ファイル(顧客情報) 7 顧客テーブル 8 カード番号 9 連絡先 21 顧客認証データ 22 有効地域 23 短期有効地域(互いに関連する有効地域と有効期
間) 24 使用不可期間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506 B42D 15/10 501 B42D 15/10 501L G06K 17/00 G06K 17/00 S G07F 7/12 G07F 7/08 B Fターム(参考) 2C005 HA03 HB09 JA30 JB33 LB36 LB38 LB55 3E044 AA20 BA05 DA05 DD02 DE01 5B049 AA05 BB11 BB46 CC05 CC31 CC39 DD01 DD04 EE22 EE23 EE28 GG04 GG07 5B055 BB20 CB09 CC10 CC11 EE02 EE03 EE21 EE27 FA05 FB03 HA04 JJ03 JJ05 KK01 KK09 KK19 MM20 PA02 PA34 5B058 KA01 KA06 KA33 KA37

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末から管理システムに送信された利用者
    の識別情報と上記管理システムに格納された顧客情報と
    を比較し上記識別情報が正規のものか否かを判定するス
    テップ、上記識別情報を正規のものと判定したときは上
    記顧客情報から顧客への連絡先を取得し取引発生の都度
    この取引内容を上記顧客に通知するステップからなる取
    引処理方法。
  2. 【請求項2】端末から管理システムに送信された利用者
    の識別情報と上記管理システムに格納された顧客情報と
    を比較し上記識別情報が正規のものか否かを判定するス
    テップ、上記識別情報を正規のものと判定したときは上
    記顧客情報から顧客への連絡先を取得し取引発生の都度
    この取引内容を上記顧客に通知するステップ、上記管理
    システムにおいて上記顧客から上記通知に対して認可す
    るか否かの回答を受け取るステップ、上記ステップにお
    いて認可しない回答を受け取ったとき又は何らかの回答
    を受け取らないときは上記取引を上記管理システムにお
    いて許諾しないステップからなる取引処理方法。
  3. 【請求項3】カードを利用した商品の販売又はサービス
    の提供に対して利用者からの要求を受け付ける利用者端
    末から管理システムに送信された上記カードを特定する
    カード識別情報と上記管理システムに格納された顧客情
    報とを比較し上記カードが正規のものか否かを判定する
    ステップ、上記カードを正規のものと判定したときは上
    記販売又は上記提供を許諾し、上記カード番号に対応し
    た連絡先が格納されている顧客テーブルの内容に基づき
    上記管理システムから上記販売又は上記提供の許諾の都
    度この販売又は提供内容を顧客に通知するステップから
    なるカード利用管理方法。
  4. 【請求項4】カードを利用した商品の販売又はサービス
    の提供に対して利用者からの要求を受け付ける利用者端
    末から管理システムに送信された上記カードを特定する
    カード識別情報と上記管理システムに格納された顧客情
    報とを比較し上記カードが正規のものか否かを判定する
    ステップ、上記カードを正規のものと判定したときは上
    記販売又は上記提供を許諾し、上記カード番号に対応し
    た連絡先が格納されている顧客テーブルの内容に基づき
    上記管理システムから上記販売又は上記提供の許諾の都
    度この販売又は提供内容を顧客に通知するステップ、上
    記管理システムにおいて上記顧客から上記通知に対して
    認可するか否かの回答を受け取るステップ、上記ステッ
    プにおいて認可しない回答を受け取ったとき又は何らか
    の回答を受け取らないときは上記販売又は上記提供を上
    記管理システムにおいて許諾しないステップからなるカ
    ード利用管理方法。
  5. 【請求項5】上記管理システムにおいて上記顧客から上
    記通知に対して認可するか否かの回答を受け取るステッ
    プにおいて、上記顧客テーブルに上記カード番号に対応
    した顧客認証データを定義することにより、上記顧客か
    ら受け取った暗証番号が上記顧客認証データと一致する
    ときは上記販売又は上記提供を上記管理システムにおい
    て許諾することを特徴とする請求項4記載のカード利用
    管理方法。
  6. 【請求項6】カードを利用した商品の販売又はサービス
    の提供に対して利用者からの要求を受け付ける利用者端
    末から管理システムに送信された上記カードを特定する
    カード識別情報と上記管理システムに格納された顧客情
    報とを比較し上記カードが正規のものか否かを判定する
    ステップ、上記顧客テーブルに上記カード番号に対応し
    た有効地域を定義することにより、上記端末からの送信
    地域と上記有効地域とを比較し上記端末からの送信地域
    が上記有効地域に含まれないときは、上記販売又は上記
    提供を上記管理システムにおいて許諾しないステップか
    らなるカード利用管理方法。
  7. 【請求項7】上記端末からの送信地域が上記有効地域に
    含まれないときは、上記販売又は上記提供を上記管理シ
    ステムにおいて許諾しないステップの後、上記管理シス
    テムから上記販売又は上記提供の許諾の都度この販売又
    は提供内容を顧客に通知したとしても上記有効地域がこ
    の通知により上記顧客から認可するか否かの回答を受け
    取れない地域であると判定したときは上記販売又は上記
    提供を上記管理システムにおいて許諾することを特徴と
    する請求項6記載のカード利用管理方法。
  8. 【請求項8】カードを利用した商品の販売又はサービス
    の提供に対して利用者からの要求を受け付ける利用者端
    末から管理システムに送信された上記カードを特定する
    カード識別情報と上記管理システムに格納された顧客情
    報とを比較し上記カードが正規のものか否かを判定する
    ステップ、上記顧客テーブルに上記カード番号に対応し
    た互いに関連する有効地域と有効期間とを定義すること
    により、上記端末からの送信地域及び送信時と上記有効
    地域及び有効期間とを比較し上記送信地域及び上記送信
    時が上記有効地域及び上記有効期間に含まれないとき
    は、上記販売又は上記提供を上記管理システムにおいて
    許諾しないステップからなるカード利用管理方法。
  9. 【請求項9】上記端末からの送信地域及び送信時と上記
    有効地域及び有効期間とを比較し上記送信地域及び上記
    送信時が上記有効地域及び上記有効期間に含まれないと
    きは、上記販売又は上記提供を上記管理システムにおい
    て許諾しないステップの後、上記管理システムから上記
    販売又は上記提供の許諾の都度この販売又は提供内容を
    顧客に通知したとしても上記有効地域がこの通知により
    上記顧客から認可するか否かの回答を受け取れない地域
    であると判定したときは上記販売又は上記提供を上記管
    理システムにおいて許諾することを特徴とする請求項8
    記載のカード利用管理方法。
  10. 【請求項10】上記顧客テーブルに使用不可期間を定義
    することにより上記端末からの送信時が上記使用不可期
    間に含まれるときは上記販売又は上記提供を上記管理シ
    ステムにおいて許諾しないことを特徴とする請求項3〜
    請求項9記載のカード利用管理方法。
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