JP2002027419A - 画像端末装置及びそれを用いる通信システム - Google Patents

画像端末装置及びそれを用いる通信システム

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JP2002027419A JP2000208239A JP2000208239A JP2002027419A JP 2002027419 A JP2002027419 A JP 2002027419A JP 2000208239 A JP2000208239 A JP 2000208239A JP 2000208239 A JP2000208239 A JP 2000208239A JP 2002027419 A JP2002027419 A JP 2002027419A
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好之 金子
Tetsuya Oshima
徹也 大島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視線一致が可能なコンパクトで明るい画像端末
装置及びそれを用いる通信システムを提供する。加え
て、それらを立体視可能にする。 【解決手段】表示する画像を投影する画像投影装置と、
該画像投影装置から投影された画像を表示するためのス
クリーンと、該スクリーンに対向する被写体を撮影する
撮像装置とを備え、上記スクリーンにピンホールを設
け、ピンホールを介して上記被写体を撮影するように撮
像装置を配置する。立体視のための両眼視差が得られる
ように、複数のピンホールと撮像装置及び画像投影装置
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像通信に用いる
画像端末装置に係り、特に撮像機能を具備した画像端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高度情報化社会の到来に伴い、高
い臨場感を伴った映像情報通信が現実のものとなってき
た。とりわけ、遠隔地間で、互いに相手の映像を見なが
ら通信を行なうことが可能になり、コミュニケーション
の質が一段と変革しつつある。従来、この種の映像情報
通信に用いられる画像端末装置としては、例えば、CR
T(ブラウン管)ディスプレイ、液晶ディスプレイ等の
直視型の装置、及び液晶プロジェクタやCRTプロジェ
クタとスクリーンを用いた投射型の装置があった。そし
て、従来の映像通信においては、上記の画像表示装置と
は別に設置された撮像装置を用いて、話者の像を撮像
し、話者の音声情報とともに通信回線に送出するもので
あった。
【0003】しかしながら、このような画像端末装置を
用いて通信を行なうに当たっては、撮像装置を表示画面
の外に設置せざるを得ず、その結果、通信し合う話者同
士が相手と視線を一致させることが難しいという課題が
あった。これについて、図6を用いて説明する。会議参
加者11aがカメラ23a及びディスプレイ24aを用
い、会議参加者11bがカメラ23b及びディスプレイ
24bを用い、通信ネットワーク25を介して通話が行
なわれている。会議参加者11aは、画面を見て話しか
けている。しかし、撮像装置23aは会議参加者11a
の額の方から撮像するので、会議参加者11bが画面上
で見る会議参加者11aの映像は、上記のように顔の上
方からの画像となってしまい、会議参加者11aと会議
参加者11bとは視線を交わすことができない。
【0004】この視線一致の課題は、遠隔会議における
対話の際に相手とあたかも直接会話しているような臨場
感を与えるために重要な項目であり、従来の検討例とし
て以下がある。図7は、プロジェクション方式を用いた
視線一致の例であり、テレビジョン学会技術報告第16
巻第10号、IDY’92―45、第37頁〜第42頁
(1992年1月)に開示されている。この方式は、透
明状態と光散乱状態を電気的に切り替え可能なスクリー
ン27を用い、制御回路29を用いて2つの状態を数1
0Hz以上の高速で切り替え、これと同期して透明状態の
ときにカメラ26で鑑賞者11を撮像し、光散乱状態の
ときにビデオプロジェクタ28で画像を投射する時分割
のシステムである。本方式では、システムが大きくなる
点、及び時分割であるため撮像と表示の両方で光の利用
効率が低い点に実用上の難点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高い臨場感
を得るには、上記の視線一致の他に立体表示を備えるこ
とが効果的である。従来、高い臨場感を実現するため
に、両眼視差を活用して画像を立体表示する各種装置が
開発されている。中でも立体視を特殊な眼鏡を着用する
ことなく可能にする画像装置として、画像投影手段と指
向性の反射又は透過スクリーンを組み合わせた装置が知
られている。水平方向の集光手段として合わせ鏡群を用
いた指向性反射スクリーンについては、例えば、平成3
年7月朝倉書店発行 大越孝敬著「三次元画像工学」第
28頁及び第91頁〜第97頁に開示されている。
【0006】図8は、上記原理に基づいた技術で、公開
特許公報特開平9−197581号に開示された指向性
反射スクリーンについて示すものである。指向性反射ス
クリーン40は、2面直交合わせ鏡群41にレンチキュ
ラ板42を組み合わせた構造によって構成される。直交
合わせ鏡群41により、入射光は、水平方向には集光し
て反射し、更にレンチキュラ板42により、垂直方向に
拡散して反射する。このようなスクリーン反射特性を活
かし、2個の画像投影手段を鑑賞者の右眼および左眼の
直上または直下に配置し、併せて両眼視差の原理に基づ
く立体画像となる一対の映像を照射することによって、
特殊な眼鏡を着用することなく立体画像を鑑賞すること
ができる。
【0007】話者を見ながら対話する通信において、視
線一致にこのような立体表示の機能を加えることによ
り、一層高い臨場感や視認性が得られ、装置の実用性を
高めることができる。
【0008】本発明の目的は、上記課題を克服した、視
線一致が可能なコンパクトで明るい画像端末装置及びそ
れを用いる通信システムを提供することにある。加え
て、立体視を可能にしてその臨場感を更に増すようにし
た画像端末装置及びそれを用いる通信システムを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するための画像端末装置は、表示する画像を投影する画
像投影装置と、該画像投影装置から投影された画像を表
示するためのスクリーンと、該スクリーンに対向する被
写体を撮影する撮像装置とを有しており、上記スクリー
ンには小さい穴(以下「ピンホール」という)が設けら
れ、上記撮像装置は、ピンホールを介して上記被写体を
撮影するように配置されていることを特徴とする。スク
リーンに対向する被写体は、通常、スクリーンに表示し
た画像を見る鑑賞者であり、従ってピンホールが視線と
一致することになり、視線一致の鑑賞者像を撮影するこ
とができる。従来装置の視線一致のための状態切り替え
スクリーンや時分割処理は不要であり、小型でかつ光利
用効率を損なうことのない画像端末装置を実現すること
ができる。
【0010】ピンホールの径は、鑑賞者から見て目立た
ない程度(0.5〜5mmφ)とすることが可能であ
る。被写体の光量はこのようなピンホールを経ることに
よって低下するが、最近のCCD(電荷移送素子)撮像
素子の感度は非常に高くなっており、そのようなピンホ
ールからの暗い被写体を、通常の室内照明のもとで画質
劣化なく撮影することができる。
【0011】なお、複数のピンホールを用意することに
より、立体表示が可能となる複数の視差画像を同時に撮
像することが可能になる。そのような撮像機構を設ける
ことにより、視線一致と立体表示を合わせ持つ、より好
ましい画像端末装置を得ることができる。
【0012】本発明の画像端末装置において、平面表示
及び立体表示とも、スクリーンを水平方向に鑑賞範囲を
限定した指向性反射スクリーンとすることが可能であ
る。そのようなスクリーンを採用することにより、明る
さを大幅に改善した投射型の画像端末装置を実現するこ
とができる。すなわち、指向性反射スクリーン方式によ
る画像表示の利点は、光の利用効率が高いことである。
このスクリーンを用いると、数ルーメンの光出力で、視
距離50cm〜1m、画像サイズ13インチ〜20イン
チで明るい部屋で鑑賞可能となり、パーソナル用途の投
射型でかつ小型の画像端末装置が実現可能になる。即
ち、通常のオフィスや家庭の個室におけるパーソナルコ
ンピュータに適用して好適であるが、本発明において
も、その活用により、視認性や臨場感が優れた画像通信
端末を得ることができる。
【0013】本発明による複数の画像端末装置を通信ネ
ットワークを使って接続することにより、撮像装置から
の映像信号を相手側に送り、相手からの映像信号を受信
して表示する画像端末装置システムを実現することがで
きる。それにより、臨場感の高いテレビ電話通話や遠隔
会議を実現することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像端末装置
及びそれを用いる通信システムを図面に示した発明の実
施の形態を参照して更に詳細に説明する。なお、図1〜
図7における同一の記号は、同一物又は類似物を表示す
るものとする。
【0015】本発明による画像端末装置の一実施の形態
を図1及び図2を用いて説明する。図1aの側面図、図
1bの正面図及び図2の上面図において、1a,1bは
画像投影装置、2は、画像投影装置1a,1bから投影
された画像を表示するためのスクリーン、3は、スクリ
ーン2に表示すべき画像を生成し制御する制御部、4
は、制御部3に外部から指示を入力する外部入力装置、
6a,6bは、スクリーン2に開けたピンホール、5
a,5bは、ピンホール6a,6bから見える被写体を
撮影する撮像装置、7a,7bは、撮像装置5a,5b
に備えたピンホールレンズ、8は、画像投影装置1a,
1b、制御部3及び外部入力装置4を含む画像端末装置
の本体、9a,9bは音声を受けるマイクロフォン、1
0a,10bは音声を発するスピーカ、11は画像端末
装置を利用する鑑賞者である。
【0016】画像投影装置1は、液晶表示素子を用いた
液晶プロジェクタであるが、その他にブラウン管を用い
たCRTプロジェクタ等を用いることができる。本発明
の実施の形態では、2個の画像投影装置1a,1bが設
置される。また、外部入力装置4は、パーソナルコンピ
ュ−タで使用されるキーボードによる入力装置である
が、その他に、マウス、マウスパッドやゲーム機で使用
されるジョイスティックなどを用いることができる。更
に、図1b及び図2に示すように、スクリーン2にピン
ホール6a,6bの2個が設けられ、ピンホール6a,
6bのそれぞれに結合してその背後に、図2に示すよう
に、2台の撮像装置5a,5bが設置される。
【0017】ここで、スクリーン2に指向性を有する指
向性反射スクリーンを用いることにより、画像鑑賞の範
囲として、水平方向に10mm〜500m、垂直方向に
10mm〜1000mmを設定することができる。これ
らの範囲の中から、用途によって適切な範囲が定められ
る。
【0018】指向性反射スクリーンであるスクリーン2
は、図8に示した合わせ鏡群41とレンチキュラ板42
を用いて構成することができる。合わせ鏡群41の挟角
が90度で、かつ合わせ鏡群41の稜線が上下方向に構
成されている場合には、画像投影装置から投影された画
像信号はスクリーンで反射され、水平方向には入射方向
に戻される。このために、鑑賞範囲を画像投射装置の射
出瞳の直上又は直下に限定することが可能になる。この
ような限定を採用することにより、周囲に不要な画像信
号光が分散せず、従って投射光の利用効率が高まり、低
消費電力の画像端末装置を得ることができる。
【0019】さて、2個の画像投影装置1a,1bから
は、互いに両眼視差を有する右眼用及び左眼用の画像信
号を投影することが可能であり、これにより、専用の眼
鏡を掛けることなく立体画像を鑑賞することが可能にな
る。即ち、立体視を実現することができる。
【0020】この場合、画像投影装置1a,1bの一方
に対応する鑑賞範囲は、左右画像のクロストークを避け
るために、鑑賞者の両眼間隔以下にすることが好まし
い。また、2個の画像投影装置1a,1bの間隔も、ほ
ぼ両眼間隔とすることが好ましい。人間の両眼間隔は、
平成8年6月人間生活工学研究センター発行「設計のた
めの人体寸法データ集」の第79頁によれば、49〜7
4mmである。このように、画像投影装置1が2個の場
合に立体視が可能な鑑賞範囲は、最大で両眼間隔の74
mm程度である。
【0021】本発明の実施の形態の画像端末装置におい
て、撮像は、画像が投射されるスクリーン2内のピンホ
ール6a,6bから行なわれるため、鑑賞者11が表示
画像に注目していれば視線方向からの撮像が可能とな
る。また、ピンホール6a,6bを通して、時分割する
ことなく撮像を行なうため光利用効率を損なうことがな
い。スクリーン2に配置したピンホールの直径は、0.
5〜5mm程度が好ましい。また、2個のピンホール6
a,6bの間隔は、立体表示に良好な視差画像を撮像す
るために両眼間隔程度が好ましい。
【0022】本発明の実施の形態の本体8の構成を図3
に示す。本体8は、上記の外部入力装置4、画像投影装
置1及び制御部3のほかに、ハードディスク装置などの
主記憶装置12、フロッピディスク装置やDVD−RO
M装置などの外部記憶装置13、モデムやLAN通信装
置などの通信部14、DVD装置などのビデオメモリ1
5、画像投影装置1a,1bの表示を制御する表示コン
トローラ16を備え、これらの各装置を相互に接続する
内部バス17を具備している。画像投影装置1a,1b
へ供給される信号は、制御部3で生成されて表示コント
ローラ16に入力される信号とするほか、表示コントロ
ーラ16の外部入力端子(図示せず)に供給される例え
ば外部ビデオ信号であってもよい。
【0023】上記した画像端末装置は、その複数を通信
ネットワークを介して接続することにより、遠隔会議の
映像通信端末として使用することができる。そのような
接続により、画像端末装置を用いる通信システムが構成
される。構成の一例を図4に示す。図4において、2台
の画像端末装置20a,20bが通信ネットワーク21
によって接続される。
【0024】本通信装置システムによれば、会議参加者
11aが、会議参加者11bの顔の映し出されるスクリ
ーン2を注視しながら通信を行なうと、そのスクリーン
2の中心近辺にある撮像装置5で会議参加者11aの顔
を撮影するので、会議参加者11b側の画像端末装置の
スクリーン2には会議参加者11aの視線を捕らえる画
像が映し出される。会議参加者11a側もまた同様であ
り、結果として、会議参加者11aと11bは視線を一
致させることが可能になる。
【0025】更に、通信ネットワーク21に撮像装置5
a,5bの上下左右の傾きを制御するためのアングル制
御信号を伝送することにより、会議参加者11bが所望
する会議参加者11a側の映像を会議参加者11bの意
思で入手するシステムを構成することが可能になる。撮
像装置5a,5bの上下左右の傾きの制御は、カメラレ
ンズの光軸の向きを変えることによって実施することが
できる。
【0026】以上の本発明の実施の形態により、視線の
一致が得られ、更に、立体視が得られることにより、臨
場感が高くかつ視認性が優れた画像端末装置を得ること
ができる。また、指向性スクリーンの採用により、装置
を小型化、低消費電力化することができる。
【0027】なお、本発明による画像端末装置の構成
は、上記の実施の形態に限定されるものではない。例え
ば、画像投影装置及び撮像装置はそれぞれ1台としても
よく、その場合にも視線一致の効果が得られることは言
うまでもない。
【0028】また、スクリーン2に採用したレンチキュ
ラ板42の代わり、ホログラフィックに水平方向に光を
拡散する機能を有するフィルムを用いることにより、単
一の画像投影装置で適度の視域を実現する画像端末装置
を得ることができる。この場合は、もとより立体視はで
きないが、遠隔対話者との視線一致を実現し、小型、低
消費電力の効果は変わらずに享受できることは言うまで
もない。
【0029】更には、3個以上の画像投影装置を用いる
場合にも有効である。この場合は、複数台の画像投影装
置をほぼ両眼間隔で並べることにより、鑑賞者の水平方
向の立体視が可能な鑑賞範囲を広げることができる。
【0030】また、ピンホールも、本発明の実施の形態
で示した2個に限らない。上記3個以上の画像投影装置
に対応して、複数個のピンホール及び撮像装置を配置す
ることにより、鑑賞者の水平方向の鑑賞範囲を広げた立
体表示の画像端末装置を実現することができる。4個の
等間隔のピンホールを設けた画像端末装置の例を図5に
示す。図5aの正面図に示すように、4個の等間隔のピ
ンホール6a,6b,6c,6dを設け、全てのピンホ
ールの背後にそれぞれ撮像装置を配置する。
【0031】また、図5b,5cの上面図に示すよう
に、4個の内の相隣る2個のピンホールのみを用いて撮
影してもよい。図5bは、ピンホール6b,6c及び撮
像装置5b,5cを用いている例を示し、図5cは、ピ
ンホール6a,6b及び撮像装置5a,5bを用いてい
る例を示している。こうすることにより、視線を一致さ
せた画像だけではなく、撮像の角度を変化させた画像を
伝送する通信が可能となり、より臨場感を高めることが
可能になる。複数の撮像装置の中から活用される2個の
撮像装置の選択は、上記によるように通信ネットワーク
を介して行なうことが可能であることは言うまでもな
い。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、視線の一致した画像を
撮影することが可能になるので、臨場感の高い通信用の
画像端末装置を実現することができる。また、指向性の
ある投射用スクリーンを採用するので、画像端末装置を
操作性、視認性のよい小型コンパクト、低消費電力のパ
ーソナル画像端末にすることができる。加えて、複数の
画像投影装置及び撮像装置を備えることにより、視線一
致が可能でかつ立体視の得られる画像端末装置を実現す
ることができる。このような画像端末装置の複数を用い
た通信システムにより、一段と質の高いコミュニケーシ
ョンを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像端末装置の一実施形態を説明
するための構成図。
【図2】図1に示した画像端末装置の上面図。
【図3】本発明の画像端末装置の本体を説明するための
構成図。
【図4】本発明の通信システムの一実施形態を説明する
ための構成図。
【図5】本発明の画像端末装置の別の実施形態を説明す
るための構成図。
【図6】従来の画像端末装置を説明するための構成図。
【図7】従来の別の画像端末装置を説明するための構成
図。
【図8】指向性反射スクリーンを説明するための図。
【符号の説明】
1…画像投影装置、2…スクリーン、3…制御部、4…
外部入力装置、5…撮像装置、6…ピンホール、8…本
体、11…鑑賞者、会議参加者、20…画像端末装置、
21…通信ネットワーク、40…指向性反射スクリー
ン、41…合わせ鏡群、42…レンチキュラ板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 13/04 H04N 13/04 Fターム(参考) 2H021 BA01 BA02 5C022 AA12 AB68 5C058 AA06 BA35 EA02 EA26 EA33 5C061 AA06 AA14 AA20 AA23 5C064 AA02 AB04 AC04 AC12 AD12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示する画像を投影する画像投影装置
    と、該画像投影装置から投影された画像を表示するため
    のスクリーンと、該スクリーンに対向する被写体を撮影
    する撮像装置とを有しており、上記スクリーンにピンホ
    ールが設けられ、上記撮像装置は、ピンホールを介して
    上記被写体を撮影するように配置されていることを特徴
    とする画像端末装置。
  2. 【請求項2】 前記スクリーンに設けられたピンホール
    は、複数でありかつ複数のピンホール毎に撮像装置が配
    置されており、前記画像投影装置は、ピンホールと同数
    の複数でありかつピンホールの間隔で配置されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像端末装置。
  3. 【請求項3】 前記スクリーンに設けられた複数のピン
    ホールの内の、少なくとも隣合う2個1組のピンホール
    の間隔がほぼ両眼間隔に設定されており、前記複数の画
    像投影装置の内の、少なくとも隣合う2個1組の画像投
    影装置は、視差を設けた画像を投影することを特徴とす
    る請求項2に記載の画像端末装置。
  4. 【請求項4】 前記スクリーンは、水平方向の鑑賞範囲
    が限定された指向性反射スクリーンであることを特徴と
    する請求項1〜請求項3のいずれか一に記載の画像端末
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜請求項4のいずれか一に記載の
    画像端末装置の複数と、該複数の画像端末装置を相互に
    接続する通信ネットワークとを備えてなることを特徴と
    する通信システム。
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